JP5001987B2 - 生検装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば肝臓や腎臓など、生体の組織の一部を採取するために用いられる生検装置に関するものである。
従来、この種の生検針としては、先端側の外周面に切り欠き部を有する内針と、内針が挿入される中空状の外針とを備え、内針の先端部を外針の先端から前方に突出させた状態で組織内に刺入した後、外針を前方に移動させながら内針に被せることにより、内針の切り欠き部に組織の一部を取り込んで採取するようにしたものが知られている。
また、前記生検針を駆動する生検装置としては、内針を保持する第1のスライド部材と、外針を保持する第2のスライド部材と、第1のスライド部材を針先方向に付勢する第1の発射バネと、第2のスライド部材を針先方向に付勢する第2の発射バネとを備え、装置本体の操作ハンドルを回動操作することにより、第1及び第2のスライド部材をそれぞれ第1及び第2の発射バネに抗して針先の反対方向に移動してロックし、装置本体のロック解除ボタンを操作して第1及び第2のスライド部材のロックを順次解除することにより、第1及び第2の発射バネの復元力によって内針及び外針をそれぞれ針先方向に移動させるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特公平6−28663号公報
しかしながら、前記生検装置では、装置本体の操作ハンドルを回動操作する際、一方の手で装置本体を把持し、他方の手で操作ハンドルを操作するようになっているため、内針及び外針を発射前の状態にセットするためには両手を使う必要がある。
一方、前記生検装置を用いて生体の組織の一部を採取する場合、針先を確実に採取位置まで到達させるために、超音波を用いて生検針の先端を検出しながら刺入位置を確認する方法がとられる場合があるが、その際、一方の手で生検装置を操作し、他方の手で超音波プローブの操作を行うことができれば、医療現場での生検装置の取り扱い性を向上させることができる。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、内針及び外針を発射前の状態にセットするための操作を片手で容易に行うことのできる生検装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、内針と外針とからなる生検針と、内針及び外針の一方を保持し、装置本体に針軸方向に移動自在に設けられた第1のスライド部材と、内針及び外針の他方を保持し、装置本体に針軸方向に移動自在に設けられた第2のスライド部材と、第1のスライド部材を針先方向に付勢する第1の発射バネと、第2のスライド部材を針先方向に付勢する第2の発射バネと、第1のスライド部材を針先の反対方向所定位置でロックする第1のロック部材と、第2のスライド部材を針先の反対方向所定位置でロックする第2のロック部材と、第1及び第2のロック部材のロックを解除するロック解除部材とを備え、第1及び第2のスライド部材を第1及び第2の発射バネに抗して針先の反対方向に移動するとともに、第1及び第2のロック部材でロックし、ロック解除部材によって第1及び第2のスライド部材のロックを解除することにより、第1及び第2の発射バネによって内針及び外針を第1及び第2のスライド部材と共に針先方向に移動させるようにした生検装置において、一端側を装置本体に回動自在に連結され、装置本体と共に使用者が片手で握ることにより装置本体側に回動操作可能なレバーと、レバーを1回目の操作により装置本体側に回動すると、レバーに連動して第1のスライド部材を針先の反対方向に移動させ、レバーを1回目の操作前の位置に戻した後、2回目の操作により装置本体側に回動すると、レバーに連動して第2のスライド部材を針先の反対方向に移動させる連動機構とを備え、連動機構を、第1のスライド部材に係止する第1の係止部材と、第2のスライド部材に係止する第2の係止部材と、第1及び第2の係止部材をレバーの回動に連動して第1及び第2のスライド部材の移動方向に移動させる第3のスライド部材と、一端を第3のスライド部材に回動自在に連結され、他端がレバーに設けた長孔に移動自在に係合する第1のリンクと、一端を第1のリンクの他端に連結され、他端を装置本体に回動自在に連結された第2のリンクとから構成し、レバーの1回目の操作時に第1の係止部材が第1のスライド部材に係止して第1のスライド部材を移動させ、レバーの2回目の操作時に第2の係止部材が第2のスライド部材に係止して第2のスライド部材を移動させるように構成している。
これにより、使用者がレバーを装置本体と共に片手で握ることにより、レバーを1回目の操作により装置本体側に回動すると、外針が針先の反対方向に移動するようにレバーの回動に連動して第1のスライド部材が移動し、レバーを1回目の操作前の位置に戻した後、2回目の操作により装置本体2側に回動すると、内針が針先の反対方向に移動するようにレバーの回動に連動して第2のスライド部材が移動することから、内針及び外針を発射前の状態にセットするための操作を片手で持ちながら容易に行うことができる。
本発明によれば、内針及び外針を発射前の状態にセットするための操作を片手で持ちながら容易に行うことができるので、例えば一方の手で生検装置を操作し、他方の手で他の作業(例えば超音波プローブの操作)を行うことができ、医療現場での取り扱いに優れるという利点がある。
本発明の一実施形態を示す生検装置の斜視図 装置本体の平面図 装置本体の底面断面図 生検針の部分側面図 図2のA−A線矢視方向における生検装置の動作を示す側面断面図 図2のA−A線矢視方向における生検装置の動作を示す側面断面図 図2のA−A線矢視方向における生検装置の動作を示す側面断面図 図2のA−A線矢視方向における生検装置の動作を示す側面断面図 図2のB−B線矢視方向における生検装置の動作を示す側面断面図 図2のB−B線矢視方向における生検装置の動作を示す側面断面図 図2のB−B線矢視方向における生検装置の動作を示す側面断面図 図2のB−B線矢視方向における生検装置の動作を示す側面断面図 生検装置の動作を示す底面断面図 生検装置の動作を示す底面断面図 生検装置の動作を示す底面断面図 生検装置の動作を示す底面断面図 生検装置の動作を示す底面断面図 生検装置の動作を示す底面断面図
以下、図1乃至図18を参照し、本発明の一実施形態について説明する。
本実施形態の生検装置は、人体に刺入する生検針1と、生検針1の内針1a及び外針1bがそれぞれ針軸方向に移動自在に取り付けられた装置本体2と、外針1bと共に装置本体2の長手方向に移動する第1のスライド部材3と、内針1aと共に装置本体2の長手方向に移動する第2のスライド部材4と、第1のスライド部材を針先方向に付勢する第1の発射バネ5と、第2のスライド部材4を針先方向に付勢する第2の発射バネ6と、第1のスライド部材3を針先の反対方向所定位置でロックする第1のロック部材7と、第2のスライド部材4を針先の反対方向所定位置でロックする第2のロック部材8と、第1及び第2のロック部材7,8のロックを解除するロック解除部材9と、一端側を装置本体2に回動自在に連結されたレバー10と、レバー10の回動操作に連動して装置本体2の長手方向に移動する第3のスライド部材11と、第1のスライド部材3に係止して第3のスライド部材11と共に第1のスライド部材3を針先の反対方向に移動させる第1の係止部材12と、第2のスライド部材4に係止して第3のスライド部材11と共に第2のスライド部材4を針先の反対方向に移動させる第2の係止部材13と、レバー10を装置本体2側に回動した状態でロックする第3のロック部材14と、第3のロック部材14を第2のスライド部材4の当接によってレバー10との係合方向に押圧する押圧部材15と、内針1a及び外針1bの突出量を切り換える切換部材16とから構成されている。尚、第3のスライド部材11、第1の係止部材12及び第2の係止部材13によって連動機構を構成している。
生検針1の内針1aは、先端部を鋭利に形成された中実状の部材からなり、先端側の外周面には切り欠き部1cが設けられている。
生検針1の外針1bは、先端の開口端を鋭利に形成された中空の円筒状部材からなり、その内部には内針1aが移動自在に挿入されている。
装置本体2は使用者が手指で把持可能な縦長の箱状部材からなり、その長手方向一端から生検針1が外部に突出している。装置本体2の上面には長手方向に延びる幅方向一対の長孔2aが設けられ、各長孔2aの間には第3のスライド部材11を案内するガイドレール2bが設けられている。また、装置本体2の一端側の上面にはレバー10が連結される連結部2cが設けられ、他端側の上面には第3のロック部材14が配置される開口部2dが設けられている。
第1のスライド部材3は装置本体2の長手方向に延びるように形成され、装置本体2内の幅方向一端側に長手方向に移動自在に設けられている。第1のスライド部材3には第1の係止部材12が係止する係止部3aが設けられ、係止部3aは装置本体2の一方の長孔2aから上方に突出している。第1のスライド部材3の下面側には外針1bの基端側を保持する針保持部3bが設けられ、針保持部3bの一側面には第1のロック部材7が係止する凹部3cが設けられている。また、針保持部3bには第2のスライド部材4に当接する当接部材3dが装置本体2の長手方向に移動自在に設けられ、当接部材3dは図示しないスプリングによって装置本体2の他端側に付勢されている。
第2のスライド部材4は装置本体2の長手方向に延びるように形成され、装置本体2内の幅方向中央側に長手方向に移動自在に設けられている。第2のスライド部材4には第1の係止部材13が係止する係止部4aが設けられ、係止部4aは装置本体2の他方の長孔2aから上方に突出している。第2のスライド部材4の下面側には内針1aの基端側を保持する針保持部4bが設けられ、針保持部4bの一側面には第2のロック部材8が係止する凹部4cが設けられている。針保持部4bは、第1のスライド部材3が装置本体2の長手方向他端側に移動すると、第1のスライド部材3の当接部材3dが当接して装置本体2の長手方向他端側に向かって所定距離だけ移動するようになっている。
第1の発射バネ5は第1のスライド部材3を装置本体2の長手方向一端側に向かって付勢するコイルスプリングからなり、その一部は第1のスライド部材3内に挿入されている。
第2の発射バネ6は第2のスライド部材4を装置本体2の長手方向一端側に向かって付勢するコイルスプリングからなり、その一部は第2のスライド部材4内に挿入されている。
第1のロック部材7は、第1のスライド部材3の凹部3cに係合する係合部7aと、ロック解除部材9によって押圧される押圧部7bとを有し、装置本体2内の長手方向一端側に回動自在に設けられている。また、第1のロック部材7は、スプリング7cによって凹部3cとの係合方向に付勢されている。
第2のロック部材8は、第2のスライド部材4の凹部4cに係合する係合部8aと、ロック解除部材9によって押圧される押圧部8bとを有し、装置本体2内の長手方向他端側に回動自在に設けられている。また、第2のロック部材8は、スプリング8cによって凹部4cとの係合方向に付勢されている。
ロック解除部材9は装置本体2の長手方向に延びるように形成され、装置本体2内の幅方向他端側に長手方向に移動自在に設けられている。ロック解除部材9は、第1のロック部材7の押圧部7b及びスプリング7cを収容する第1の切り欠き部9aと、第2のロック部材8の押圧部8b及びスプリング8cを収容する第2の切り欠き部9bとを有し、長手方向一端側に配置したスプリング9cによって他端側に付勢されている。ロック解除部材9の他端には第1の操作ボタン9dが設けられ、第1の操作ボタン9dをロック解除部材9の一端側に向かって押圧すると、ロック解除部材9が装置本体2の長手方向一端側に向かって移動するようになっている。また、装置本体2の側面には第2の操作ボタン9eが装置本体2の幅方向に移動自在に設けられ、第2の操作ボタン9eを押圧すると、第2の操作ボタン9eの先端に形成した傾斜面がロック解除部材9の当接部(図示せず)に当接し、傾斜面の案内によってロック解除部材9が装置本体2の長手方向一端側に向かって移動するようになっている。即ち、ロック解除部材9は、第1及び第2の操作ボタン9d,9eの一方の操作により装置本体2の長手方向一端側に向かって移動すると、第2の切り欠き部9bの内面が第2のロック部材8の押圧部8bに当接して第2のロック部材8を凹部4cとの係合解除方向に回動させた後、第1の切り欠き部9aの内面が第1のロック部材7の押圧部7bに当接して第1のロック部材7を凹部3cとの係合解除方向に回動させるようになっている。
レバー10は下面を開口した蓋状の部材からなり、下面が装置本体2の上面と同等の大きさになるように縦長に形成されている。レバー10の一端側は支軸10aを介して装置本体2の連結部2cに回動自在に連結され、支軸10aに取り付けられた捩りコイルバネ10bによって装置本体2の反対方向に付勢されている。レバー10の他端側には第3のロック部材14が係合する係合部10cが設けられ、係合部10cはレバー10の内面下端縁から上方に向かって鉤状をなすように形成されている。また、レバー10の両側面には長手方向に延びる長孔10dが設けられている。
第3のスライド部材11は装置本体2の上面に配置され、装置本体2のガイドレール2bに装置本体2の長手方向に移動自在に係合している。第3のスライド部材11は、第1のリンク11aを介してレバー10に連結され、第1のリンク11aは第2のリンク11bを介して装置本体2の上面に連結されている。即ち、第1のリンク11aの一端は支軸11cを介して第3のスライド部材11に回動自在に連結され、第1のリンク11aの他端は支軸11dを介してレバー10の長孔10dに移動自在に係合している。第2のリンク11bの一端は支軸11dを介して第1のリンク11aの他端に連結され、第2のリンク11bの他端は支軸11eを介して装置本体2の上面に連結されている。
第1の係止部材12は第3のスライド部材11の幅方向一端側に支軸11cを介して回動自在に連結され、その下面には第1のスライド部材3の係止部3aに係止する係止部12aが設けられている。第1の係止部材12の一端には装置本体2の一端側に向かって延びる弾性片12bが設けられ、弾性片12bは第3のスライド部材11によって上下方向への移動を規制されている。
第2の係止部材13は第3のスライド部材11の幅方向他端側に支軸11cを介して回動自在に連結され、その下面には第2のスライド部材4の係止部4aに係止する係止部13aが設けられている。第2の係止部材13の一端には装置本体2の一端側に向かって延びる弾性片13bが設けられ、弾性片13bは第3のスライド部材11によって上下方向への移動を規制されている。
第3のロック部材14は、上端にレバー10の係合部10cに係合する係合部14aを有し、装置本体2の開口部2d内に装置本体2の長手方向に揺動自在に設けられている。係合部14aは開口部2cから上方に突出しており、係合部14aは第3のロック部材14は上端から下方に向かって鉤状をなすように形成されている。また、第3のロック部材14は、係合部14aがレバー10との係合方向反対側に向かって後退するように下端側をスプリング14bで付勢されている。更に、装置本体2の他端面には、係合部14aがレバー10との係合方向反対側に向かって後退するように第3のロック部材14を押圧する押圧ボタン14cが設けられている。
押圧部材15は装置本体2の上面に装置本体2の長手方向に移動自在に設けられ、装置本体2の他端側に移動した第2のスライド部材4の当接により、スプリング15aを介して第3のロック部材14の上端側をレバー10との係合方向に押圧するようになっている。
切換部材16は装置本体2内の一端側に幅方向に移動自在に設けられ、装置本体2の一端面に配置された操作部16aを操作することにより、装置本体2の幅方向一端側または他端側に移動するようになっている。切換部材16は、第1のスライド部材3の一端に当接する第1の当接部16bと、第2のスライド部材4の一端に当接する第2の当接部16cとを有し、第1のスライド部材3の一端側には、切換部材16の第1の当接部16bを受容する第1の切り欠き部3eと、第2の当接部16cを受容する第2の切り欠き部3fとが設けられている。また、第2のスライド部材4の一端側には切換部材16の第2の当接部16cと当接する切り欠き部4dが設けられている。即ち、切換部材16を装置本体2の幅方向一端側に移動しているときは、切換部材16の各当接部16b,16cが第1のスライド部材3の各切り欠き部3e,3fにそれぞれ受容され、第2のスライド部材4の切り欠き部4dが切換部材16の第2の当接部16cに当接する。また、切換部材16を装置本体2の幅方向他端側に移動しているときは、第1のスライド部材3の一端(各切り欠き部3e,3fの間部分)が切換部材16の第1の当接部16bに当接し、第2のスライド部材4の一端が切換部材16の第2の当接部16cに当接する。これにより、各スライド部材3,4は各当接部16b,16cの長さだけ移動量を規制されるようになっている。
次に、図5乃至図18を参照し、前記生検装置の動作について説明する。尚、図5乃至図8は図2のA−A線矢視方向の断面における動作を示し、図9乃至図12は図2のB−B線矢視方向の断面における動作を示す。
まず、生検装置の使用前においては、図5及び図9に示すようにレバー10が装置本体2の反対側に回動した状態となっている。その際、図5に示すように第1の係止部材12の係止部12aは第1のスライド部材3の係止部3aに係止しているが、図9に示すように第2のスライド部材4の係止部4aは第2の係止部材13の係止部13aよりも後方(装置本体2の一端側)の第1の待機位置P1 に位置しており、第2の係止部材13の係止部13aは第2のスライド部材4の係止部4aに係止していない。
ここで、使用者が装置本体2及びレバー10を片手で握り、例えばステープラを操作するようにレバー10及び装置本体2に握力を加え、図6及び図10に示すようにレバー10を装置本体2側に回動すると(1回目の操作)、レバー10の回動に連動して、第3のスライド部材11が第1及び第2のリンク11a,11bによって装置本体2の他端側に移動し、第3のスライド部材11と共に第1及び第2の係止部材12,13も装置本体2の他端側に移動する。これにより、図6に示すように第1の係止部材12に係止する第1のスライド部材3が第1の係止部材12に押圧されて装置本体2の他端側に移動するとともに、第1の発射バネ5が圧縮され、図13に示すように第1のスライド部材3の凹部3cに第1のロック部材7の係合部7aが係合し、第1のスライド部材3がロックされる。この場合、第2のスライド部材4は、第2の係止部材13に係止していないので、図10に示すように第2の係止部材13によって移動しないが、図13に示すように第1の係止部材12によって装置本体2の他端側に移動した第1のスライド部材3の当接部材3dが第2のスライド部材4の針保持部4bに当接し、図10に示すように第2のスライド部材4が第2の係止部材13の係止部13aに係止可能な第2の待機位置P2 に移動する。また、第3のロック部材14は、係止部14aがレバー10との係合方向反対側に向かって後退するように下端側をスプリング14bで付勢されているので、レバー10は第3のロック部材14によってロックされない。
次に、使用者が握力を緩めると、図7及び図11に示すようにレバー10が捩りコイルバネ10bの復元力によって装置本体2の反対方向に回動し、レバー10が1回目の操作前の位置に戻る。その際、図11に示すように第2のスライド部材4は第2の係止部材13の係止部13aに係止可能な第2の待機位置P2 に移動しているので、第2の係止部材13が元の位置に戻ることにより、第2の係止部材13の係止部13aが第2のスライド部材4の係止部4aに係止可能となる。
続いて、使用者が装置本体2及びレバー10を握り、図8及び図12に示すように再びレバー10を装置本体2側に回動すると(2回目の操作)、レバー10の回動に連動する第3のスライド部材11によって第1及び第2の係止部材12,13が装置本体2の他端側に移動する。これにより、第2の係止部材13が第2のスライド部材4に係止し、図12に示すように第2のスライド部材4が第2の係止部材13に押圧されて装置本体2の他端側に移動するとともに、第2の発射バネ6が圧縮され、図14に示すように第2のスライド部材4の凹部4cに第1のロック部材8の係合部8aが係合し、第2のスライド部材4がロックされる。その際、第2のスライド部材4が装置本体2の他端側に移動すると、第2のスライド部材4の係止部4aが押圧部材15に当接し、図12に示すように押圧部材15がスプリング15aを介して第3のロック部材14の上端側をレバー10との係合方向に押圧する。これにより、第3のロック部材14の係合部14aがレバー10の係合部10cに係合し、レバー10が第3のロック部材14によってロックされる。
以上の操作により、内針1a及び外針1bが第1及び第2のスライド部材3,4と共に装置本体2の他端側に移動し、発射準備が完了した状態にセットされる。ここで、内針1a及び外針1bの発射時の移動量を多くする場合は、切換部材16を装置本体2の幅方向一端側に位置させる。
次に、生体から組織を採取する場合は、装置本体2及びレバー10を把持しながら生検針1を生体に穿刺し、第1及び第2の操作ボタン9d,9eの一方を押圧操作する。これにより、ロック解除部材9が装置本体2の一端側に向かって移動し、ロック解除部材9によって第2のロック部材8による第2のスライド部材4のロックが解除され、図15に示すように第2のスライド部材4が第2の発射バネ6によって装置本体2の一端側に向かって勢いよく移動し、図4(a) に示すように内針1aが針先方向に所定量だけ移動する。その際、第2のスライド部材4の係止部4aは第1の待機位置P1 まで戻り、針保持部4bが第1のスライド部材3の当接部材3dに当接するが、当接部材3dは図示しないスプリングに抗して装置本体2の一端側に移動するため、第2のスライド部材4の移動が当接部材3dによって妨げられることはない。続いて、ロック解除部材9が更に装置本体2の一端側に向かって移動すると、ロック解除部材9によって第1のロック部材7による第1のスライド部材3のロックが解除され、図16に示すように第1のロック部材7が第1の発射バネ5によって装置本体2の一端側に向かって勢いよく移動し、図4(b) に示すように外針1bが針先方向に所定量だけ移動する。これにより、外針1bが内針1aの周囲の組織を切り裂きながら内針1aに被さり、内針1aの切り欠き部1c内に組織の一部が取り込まれ、生検針1を引き抜くことにより生検針1内に検体が採取される。生検針1を引き抜いた後は、押圧ボタン14cを押圧することにより第3のロック部材14を押圧してレバー10との係合を解除すれば、レバー10が捩りコイルバネ10bにより回動して1回目の操作前の状態に戻るので、再び1回目の操作と同様にレバー10を回動操作することにより、外針1bのみを装置本体2の他端側に移動させれば、内針1aの切り欠き部1cから検体を取り出すことができる。
また、内針1a及び外針1bの発射時の移動量を少なくする場合は、図17に示すように切換部材16を装置本体2の幅方向他端側に位置させることにより、第1のスライド部材3の一端(各切り欠き部3e,3fの間部分)が切換部材16の第1の当接部16bに当接し、図18に示すように第2のスライド部材4の一端が切換部材16の第2の当接部16cに当接する。これにより、各スライド部材3,4の移動量は各当接部16b,16cの長さLだけ少なくなる。
このように、本実施形態によれば、使用者が装置本体2と共に片手で握ることにより回動操作可能なレバー10を備え、レバー10を1回目の操作により装置本体2側に回動すると、外針1bが針先の反対方向に移動するようにレバー10の回動に連動して第1のスライド部材3を移動させ、レバーを1回目の操作前の位置に戻した後、2回目の操作により装置本体2側に回動すると、内針1aが針先の反対方向に移動するようにレバー10の回動に連動して第2のスライド部材4を移動させるようにしたので、内針1a及び外針1bを発射前の状態にセットするための操作を片手で持ちながら容易に行うことができる。これにより、一方の手で生検装置を操作し、他方の手で他の作業(例えば超音波プローブの操作)を行うことができるので、医療現場での取り扱いに優れるという利点がある。
この場合、レバー10の1回目の操作時に第1の係止部材12が第1のスライド部材3に係止して第1のスライド部材3を移動させ、レバー10の2回目の操作時に第2の係止部材13が第2のスライド部材4に係止して第2のスライド部材13を移動させるようにしたので、第1及び第2のスライド部材3,4をレバー10の1回目及び2回目の回動操作に確実に連動させることができる。
また、レバー10の2回目の操作時にレバー10を装置本体2側に回動した状態でロックするようにしたので、レバー10を装置本体2側に回動した状態で第1の操作ボタン9dまたは第2の操作ボタン9eを操作することができ、操作性をより向上させることができる。
更に、切換部材16によって第1及び第2のスライド部材3,4の移動量を二段階に切り換えるようにしたので、生検針1の移動量を臓器の位置に応じた適正な移動量に調整することができ、組織の採取を的確に行うことができる。
1…生検針、1a…内針、1b…外針、2…装置本体、3…第1のスライド部材、4…第2のスライド部材、5…第1の発射バネ、6…第2の発射バネ、7…第1のロック部材、8…第2のロック部材、9…ロック解除部材、10…レバー、11…第3のスライド部材、12…第1の係止部材、13…第2の係止部材、14…第3のロック部材、15…押圧部材、16…切換部材。

Claims (3)

  1. 内針と外針とからなる生検針と、内針及び外針の一方を保持し、装置本体に針軸方向に移動自在に設けられた第1のスライド部材と、内針及び外針の他方を保持し、装置本体に針軸方向に移動自在に設けられた第2のスライド部材と、第1のスライド部材を針先方向に付勢する第1の発射バネと、第2のスライド部材を針先方向に付勢する第2の発射バネと、第1のスライド部材を針先の反対方向所定位置でロックする第1のロック部材と、第2のスライド部材を針先の反対方向所定位置でロックする第2のロック部材と、第1及び第2のロック部材のロックを解除するロック解除部材とを備え、第1及び第2のスライド部材を第1及び第2の発射バネに抗して針先の反対方向に移動するとともに、第1及び第2のロック部材でロックし、ロック解除部材によって第1及び第2のスライド部材のロックを解除することにより、第1及び第2の発射バネによって内針及び外針を第1及び第2のスライド部材と共に針先方向に移動させるようにした生検装置において、
    一端側を装置本体に回動自在に連結され、装置本体と共に使用者が片手で握ることにより装置本体側に回動操作可能なレバーと、
    レバーを1回目の操作により装置本体側に回動すると、レバーの回動に連動して第1のスライド部材を針先の反対方向に移動させ、レバーを1回目の操作前の位置に戻した後、2回目の操作により装置本体側に回動すると、レバーの回動に連動して第2のスライド部材を針先の反対方向に移動させる連動機構とを備え
    連動機構を、第1のスライド部材に係止する第1の係止部材と、第2のスライド部材に係止する第2の係止部材と、第1及び第2の係止部材をレバーの回動に連動して第1及び第2のスライド部材の移動方向に移動させる第3のスライド部材と、一端を第3のスライド部材に回動自在に連結され、他端がレバーに設けた長孔に移動自在に係合する第1のリンクと、一端を第1のリンクの他端に連結され、他端を装置本体に回動自在に連結された第2のリンクとから構成し、
    レバーの1回目の操作時に第1の係止部材が第1のスライド部材に係止して第1のスライド部材を移動させ、レバーの2回目の操作時に第2の係止部材が第2のスライド部材に係止して第2のスライド部材を移動させるように構成し
    ことを特徴とする生検装置。
  2. 前記レバーの2回目の操作時にレバーを装置本体側に回動した状態でロックする第3のロック部材を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の生検装置。
  3. 第1及び第2のスライド部材の移動量を複数段階に切り換える切換部材を備えた
    ことを特徴とする請求項1または2記載の生検装置。
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