JP5001293B2 - エアバッグ・モジュール用の可撓ハウジング - Google Patents

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Description

本発明は概略的に車両用の膨張可能な拘束システムに関し、より詳細にはエアバッグ・モジュール用のハウジングに関する。
操作者による介在を必要とせずに非展開状態もしくは静的状態から展開状態へと自己起動する安全拘束システム、すなわち“受動的拘束システム”により車両の乗員を保護することは公知である。斯かるシステムは一般的に、“エアバッグ・クッション”と一般的に称されるクッションもしくはバッグの形態などである車両乗員用の膨張可能な拘束体もしくは要素を包含し又は含んでいる。実施に際して斯かるエアバッグ・クッションは典型的に、衝突などの場合に車両が突然の減速に直面したときに、ガスにより膨張もしくは拡開すべく設計される。斯かるエアバッグ・クッションは望ましくは車両内において、乗員と、ドア、操舵輪、ダッシュボードなどの如き車両内部の一定の部材との間の一つ以上の箇所へと展開することで、斯かる車両内部の部材に対して乗員が強制的に衝当することを阻止又は回避し得る。
種々の形式もしくは形態の斯かる受動的拘束アセンブリは、車両内における乗員の位置もしくは配置と、車両衝突の方向もしくは性質とのいずれか又は両方に基づき、望ましい車両乗員保護を提供すべく開発もしくは適合調整されてきた。而して、自動車の乗客側エアバッグ設備は概略的に、モジュール・ハウジング内の膨張器デバイスと、前記モジュール・ハウジングの側部から外方に膨張し得る膨張可能エアバッグ・クッションとを有するエアバッグ・モジュール・アセンブリを取入れている。現在使用されている一つの乗客側エアバッグ・モジュール・アセンブリ構成において、膨張可能エアバッグ・クッションはモジュール・ハウジングの頂部側から外方に膨張することができ、“頂部取付け式”エアバッグ・クッションと称されることが多い。斯かるモジュール・アセンブリは、フロントガラスの近傍にて自動車のダッシュボード内に設置される。起動時に前記膨張器デバイスは、前記エアバッグ・クッションを膨張させる膨張ガスを放出する。前記頂部取付け式エアバッグ・クッションは、最初はフロントガラスに向けて膨張し、次に、ダッシュボードを下り乗客に向かう方向に急激に拡開する。
現在の乗客側エアバッグ・モジュール・アセンブリは多くの場合、発火式の又は蓄積ガスによる膨張器デバイスと膨張的に組み合わせて織成ナイロン製の膨張可能エアバッグ・クッションを取入れている。而してモジュール・ハウジングは、膨張の前に折畳まれて縮小された構成のエアバッグを収容すると共に、典型的には、前記膨張器デバイスに対する支持構造を収容し且つ/又は前記支持構造として作用する。典型的に、ハウジングはこれらの機能を実施すべく概略的に堅固である。現在のハウジングは典型的に、スタンプ成形された鋼鉄もしくはアルミニウム、又は、ガラス充填ナイロンで形成される。エアバッグ・モジュール・アセンブリを作製するコストは、少なくとも部分的に、モジュール・ハウジングの如き構成要素を形成する材料のコストの増大により増大しつつある。しかし車両の製造業者は、製造コストの抑制を望んでいる。低減されたコストに加え、更に効率的な車両の製造を図る車両製造業者によれば、低重量であって同等の車両構成要素又は同様に機能する車両構成要素が概略的に望まれる。
故に、比較的に簡素であると共に、軽量の設計態様及び構成で、比較的に低いもしくは低減されたコストによるエアバッグ・モジュールに対する必要性及び需要が在る。
本発明の概略的な目的は、車両のエアバッグ設備のための優れたエアバッグ・モジュールを提供するに在る。
本発明の更に詳細な目的は、上述の問題の一つ以上を克服するに在る。
本発明の概略的な目的は、少なくとも部分的に、膨張器デバイスにより供給される膨張ガスにより膨張され得る縮小構成の膨張可能クッションを収容するエアバッグ・モジュール用のハウジングにより達成され得る。前記ハウジングは、前記ハウジングを車両に対して取付けるためのカラーを含む。前記ハウジングはまた、可撓材料で形成されて前記カラーに対して固着されたシュート・アセンブリも含む。
本発明と比較して、先行技術は概略的に、軽量な設計及び構成と、比較的に低いもしくは低減された製造コストとを有するエアバッグ・モジュール・ハウジングを提供しない。
本発明は更に、膨張器デバイスにより供給される膨張ガスにより膨張され得る縮小構成の膨張可能クッションを収容するエアバッグ・モジュール用のハウジングを包含する。前記ハウジングは、前記ハウジングを車両に対して取付けるための剛性材料から形成されたカラーを含む。前記ハウジングはまた、シュート・アセンブリを形成すべく折畳まれて縫合された布地片も含む。前記シュート・アセンブリは前記カラーに対して固着されることで、前記膨張可能クッションを収容するためのハウジング・チャンバを形成する。
当業者であれば、添付の各請求項及び図面と関連する以下の詳細な説明から、他の目的及び利点は明らかであろう。
本発明は、車両のエアバッグ・モジュール・アセンブリにおいて使用されるべく比較的に低いもしくは低減されたコストで軽量のエアバッグ・モジュール・ハウジングを提供する。本発明の前記ハウジングは、たとえば、習用のエアバッグ・モジュール・ハウジングにおいて典型的に使用されるスタンプ成形金属の代わりに、布地(fabric)の如き可撓材料を使用する。前記ハウジングは、堅固なカラーに対して固着された可撓シュート・アセンブリを含む。前記カラーは、インスツルメントパネル平面において所望の剛性及び支持を提供し、膨張可能エアバッグ・クッションの膨張の間における拡開に耐える。前記カラーによれば、膨張に先立ち膨張可能クッションが折畳まれて縮小された構成とされたときに前記膨張可能クッションを収容する前記布製シュート・アセンブリが使用され得る。たとえば、習用的なエアバッグ・モジュール・ハウジングにおいて典型的に使用される鋼鉄もしくはアルミニウムの代わりに布地を使用すると、エアバッグ・モジュールに対する材料コストが好適に低減されると共に、輸送効率が向上される。
図1は、本発明の一実施例に係るエアバッグ・モジュール用のハウジング20を示している。ハウジング20は、カラー22と、前記カラー22に対して固着されたシュート・アセンブリ24とを含んでいる。カラー22は、たとえば金属もしくはプラスチックの如き剛性材料により形成されることで、ハウジング20に対する堅固な支持を提供する。前記カラーは、一つの一体的で堅固な材料片として形成され得るか、又は、接続されもしくは接続されない2つ以上の堅固な材料片から形成され得る。カラー22は、以下において更に論じられる如くハウジング20を車両に対して取付けるべく用いられる。シュート・アセンブリ24は、たとえば、織成布、不織布、成形プラスチック、プラスチックフィルム、及び、それらの組み合わせの如き可撓材料で形成される。本発明の前記シュート・アセンブリを形成すべく使用される布地の例としては、限定的なものとしてで無く、ナイロン布地及びポリエステル布地が挙げられる。図1に示された本発明の実施例において、カラー22は矩形の形状もしくは構成を有すると共に、組立てられたシュート・アセンブリ24は対応する矩形のボックス状の形状又は構成を有する。当業者により理解され得る如く、本発明の前記ハウジング、カラー及び/又はシュート・アセンブリを形成すべく種々の代替的な材料、形状及び/又は構成が利用可能である。
カラー22は、前記カラー22を車両に対して取付けるための一対の車両取付けフランジ26及び27を含んでいる。車両取付けフランジ26及び27は、カラー22の2つの対向側部30及び31上の第1縁部28及び29から、たとえば実質的に直角などの所定角度にて外方に延在する。カラー22はまた、側部30及び31にて第1縁部28及び29の逆側におけるカラー縁部からたとえば実質的に直角などの所定角度にて外方に延在する一対のシュート用フランジ32及び33も含んでいる。カラー側部30及び31上で外方に延在する車両取付けフランジ26及び27及びシュート用フランジ32及び33は、平面的な剛性を提供する“C形状”構成であって、膨張可能クッションの展開の間においてカラー22の変形を好適に減少及び/又は排除するという“C形状”構成をカラー22に対して提供する。図2に示された如くカラー22は、車両取付けフランジ26及び27の夫々の近傍である前記カラー22の部分を貫通して配設された複数のタブ開口36を含む。各タブ開口36は、車両取付けフランジ26及び27とシュート用フランジ32及び33との間においてカラー側部30及び31の夫々に配設される。
図1を参照すると、シュート・アセンブリ24は、カラー22の一部分に対して折り重ねられ又は前記部分に関してもしくはその回りに折畳まれた取付け部分40を含む。取付け部分40は望ましくは、シュート・アセンブリ24の頂部又は頂縁部の回りに延在すると共に、たとえば側部30及び31などのカラー22の側部の各々の回りに折畳まれる。シュート・アセンブリ24は、折畳まれた取付け部分40を前記シュート・アセンブリ24の側部、又は、側壁41などの側壁に対して取付けることにより、カラー22の回りに固着される。折畳まれた取付け部分40は望ましくは、前記取付け部分40の折畳み端部43の逆側の取付け部分端部にて又は前記端部に向けて、前記シュート・アセンブリの側部に対して固着される。
本発明の一実施例において、折畳まれた取付け部分40は、複数の縫い目46によりシュート・アセンブリ24の各側部に対して取付けられる。本明細書における教示が提供されたならば当業者により理解され得る如く、たとえば布地及び/又は縫合糸材料の強度の如き要因に依存して、折畳まれた取付け部分40をシュート・アセンブリ24の各側部に取付けるべく、種々の代替的な形式、パターン及び/又は個数の縫い目が利用可能である。本発明の一実施例において前記縫い目は、カラー22に対して概略的に直線状に平行に延在する本縫い又は環縫いである。
本明細書において本発明は、前記カラーに対して折り重ねられて前記シュート・アセンブリの側壁に対して固着されている前記取付け部分により前記カラーに取付けられたシュート・アセンブリを以て記述されるが、本発明はその様に限定されることは意図していない。本発明のハウジングに対しては、以下に更に記述される如く、カラーに対してシュート・アセンブリを固着する他の代替的な手段も利用可能である。本発明の代替実施例において前記シュート・アセンブリは、前記シュート・アセンブリの一部を前記カラーに対して折り重ね又は前記カラーの回りに折畳むことにより、又はそれを行わずに、前記カラーに対して固着され得る。本発明の一実施例において前記シュート・アセンブリは、前記カラーに対して布地を接着剤結合、超音波結合又はインサート成形することにより、前記カラーに対して固着される。前記シュート・アセンブリの布地を前記カラーに対して取付けるべく、ボタン、留め金又はリベットも使用され得る。前記カラー又はシュート・アセンブリは、シュート・アセンブリ布地又は前記カラーにおける対応フック開口に対し、又は、前記布地又はカラーに対して取付けられた金属ループに対して掛止するフックも含み得る。前記シュート・アセンブリは前記カラーに対し、前記シュート・アセンブリの開放端縁部の回りに配設された一個以上の布地ループを貫通延在するロッド又はピンによっても取付けられ得る。一実施例において前記ロッドもしくはピンは、前記布地におけるループを貫通摺動してから、前記カラーの受容チャネル内へと摺動する。別実施例において前記布地及びカラーは複数の交互的ループを含み、これらのループが整列されたときに前記ロッドもしくはピンはドアヒンジの様に貫通通過される。更に別の実施例において、前記ロッドもしくはピンは前記シュート・アセンブリにおいて離間された複数の布地ループを貫通通過し得、その場合に前記ロッドは複数のカラー・フックに対して弾性係止され又は別様に取付けられる。
図2は、シュート・アセンブリ24を形成すべく折畳まれて縫成される前に重畳された2枚の布地42の切断片を示している。本明細書における教示が提供されたならば当業者により理解され得る如く、シュート・アセンブリ24は代替的に、単一片の布地から、又は、縫成されもしくは別様に一体的に取付けられた2つより多い布地片から形成され得る。シュート・アセンブリ24は底部壁44に配設された膨張器開口47を含み、前記開口を貫通して、たとえば望ましくは膨張器デバイスの膨張ガス拡散器などの(不図示の)膨張器デバイスがハウジング20内へと導入され得る。図2は、シュート・アセンブリ取付け部分40が車両取付けフランジ26及び27の領域においてカラー22の回りに如何に折畳まれ得るかも示している。取付け部分40は、複数個の取付けタブ45を含む。複数個の取付けタブ45の各々は、カラー22に配設された対応する1個のタブ開口36を貫通延在すべく寸法設定もしくは構成される。図1に示された如く取付けタブ45は各々、対応するタブ開口36を貫通延在し、カラー22の回りに折畳まれ、かつ、望ましくは複数個の縫い目46によりシュート・アセンブリ24の側部に取付けられる。取付けタブ45及びタブ開口36によれば取付け部分40は、車両取付けフランジ26及び27上又はそれらの回りに延在せずに、前記車両取付けフランジ26及び27の近傍にてカラー22の一部又は側部の回りに固着され得る。本明細書における教示が提供されたならば当業者により理解され得る如く、本発明のハウジングにおいて使用されるべく種々の代替的なサイズ、形状及び個数のタブ開口及び取付けタブが利用可能である。
各取付けタブ45は夫々、シュート用フランジ32及び33に対しても折り重ねられる。各取付けタブ45をシュート用フランジ32及び33に対して折り重ねると、シュート・アセンブリ24とカラー22との間の構造的接続が提供されることで、シュート・アセンブリ24の各側部に対する側方支持が好適に提供され得る。
図3は、図1のハウジング20を含むエアバッグ・モジュール48の分解図を示している。ハウジング20の下方には膨張器デバイス50が配設される。図3に示された膨張器デバイス50は、運転者側及び/又は乗客側のエアバッグ・アセンブリにおいて一般的に使用される如きディスク形状の膨張器デバイスである。本明細書における教示が提供されたならば当業者により理解され得る如く、たとえば円筒状の側部放出式の膨張器デバイスの如き種々の代替的な膨張器デバイスが本発明と共に使用されるべく利用可能である。望ましくは、ハウジング20の膨張器開口47を通り、膨張ガス拡散器52の如き膨張器デバイス50の一部が延在する。膨張器デバイス50を車両に対して接続すべく、取付けブラケット54が用いられる。ハウジング20は、リテーナ/デフレクタ60により膨張器デバイス50に対して固着される。リテーナ/デフレクタ60は、ハウジング・チャンバ62及び膨張可能クッション70内に配設されると共に、ハウジング底部壁44を介してボルト64により前記膨張器デバイスに対して接続される。リテーナ/デフレクタ60は、膨張器用拡散器52上に嵌合されてそれを囲繞し得る円形開口66を含む。
膨張可能クッション70は、前記膨張可能クッション70が膨張に先立ち縮小構成であるときに、少なくとも部分的にハウジング・チャンバ62内に配設される。膨張可能クッション70はリテーナ/デフレクタ60に対して接続される。膨張可能クッション70はリテーナ/デフレクタ60上に接続される(不図示の)開口を有すると共に、前記膨張可能クッション70は、膨張器用拡散器52が前記膨張可能クッション70と膨張的に組み合わされる如く、リテーナ/デフレクタ60とハウジング20との間に挟持される。起動信号の受信時に、膨張器デバイス50は膨張器用拡散器52を介して膨張ガスを供給することで膨張可能クッション70を膨張させる。膨張可能クッション70は、カラー22により画成されたハウジング20の開放端部から外方に膨張する。リテーナ/デフレクタ60は望ましくは少なくとも一個のデフレクタ部分68を含み、前記部分は膨張ガスを、膨張可能クッション70及びハウジング20の側壁に向けて側方に導向する代わりに、ハウジング20の開放端部に向けて導向することで、膨張可能クッション70の望ましい上向き膨張を促進する。本明細書における教示が提供されたならば当業者により理解され得る如く、前記リテーナ/デフレクタは、前記ハウジング及び/又は膨張器デバイスのサイズ及び形状に従い寸法設定及び形状化される。更に理解される如く、特定の膨張器デバイス及び/又はエアバッグ・モジュール形態に対しては、リテーナ/デフレクタを使用する必要がないこともある。
図4は、車両のインスツルメントパネル80に対して接続されたエアバッグ・モジュール48を示している。ハウジング20は、一個以上の締結具82によりインスツルメントパネル80に対して締着される。インスツルメントパネル80は、膨張しつつある膨張可能クッション70により開かれる脆弱部もしくは折り目84を含んでいる。取付けブラケット54は膨張器デバイス50を、車両のビーム86に対して固着する。ビーム86は膨張器デバイス50、膨張可能クッション70及び取付けブラケット54の重量を支持することで、インスツルメントパネル80から好適に重量を排除する。取付けブラケット54による下側取付けによれば、膨張可能クッション70が展開する間における前記膨張可能クッション70の弾発的な負荷も好適に支持されると共に、負荷が掛かる間において膨張器デバイス50及びリテーナ/デフレクタ60は所定位置に保持される。
本発明の前記ハウジング及び/又はエアバッグ・モジュールは、先行技術のスタンプ成形金属ハウジングと比較して、以下の付加的な利点を更に提供する。前記ハウジングの可撓材料は、現在においてエアバッグ・モジュールに典型的に使用されるスタンプ成形金属ハウジングと比較して、コスト及び重量の両方を概略的に減少する。前記可撓シュート・アセンブリはまた、スタンプ成形設備を再構成せずに、膨張可能クッションに対する展開角度の変更も許容することから、車両製造に対する設計の融通性と設計処理時間の短縮化とが許容され得る。前記可撓シュート・アセンブリによれば、インスツルメントパネルと下側取付けビームとの間における大きな寸法許容差も可能とされる。更に前記可撓ハウジングの折畳み性によれば、堅固で更に嵩高い金属ハウジングと比較して、更に良好な輸送効率が実現される。設置されたときに前記可撓ハウジングは望ましくは、インスツルメントパネルの優れた頭部衝撃特性を提供し又は許容し得る。
図5は、本発明の別実施例に係るエアバッグ・モジュール100を示している。エアバッグ・モジュール100は、カラー122と、前記カラー122に対して固着されたシュート・アセンブリ124とを有するハウジング120を有する。前記で論じられた如く、シュート・アセンブリ124は可撓材料で形成される。カラー122は剛性材料で形成されることで、ハウジング120に対する堅固な支持と、車両に対して前記ハウジング120を取付けるための堅固な支持とを提供する。
カラー122は、前記カラー122を車両に対して取付けるための一対の車両取付けフランジ126及び127を含む。車両取付けフランジ126及び127は各々、前記カラーを車両に対して取付けるための複数の取付けフック128を含む。カラー122は更に、前記カラー122は2個のみのタブ開口130を含むという点において、上述のカラー22と異なる。但し前記で論じられた如く、本発明は特定個数のタブ開口に限定されることを意図していない、と言うのも、本発明のカラーにおいては必要に応じて種々の代替的な個数のタブ開口が使用され得るからである。2個のタブ開口130は、カラー122の両側に夫々配設される。
シュート・アセンブリ124は望ましくは、布材から形成されると共に、上述のシュート・アセンブリ24に対する代替的な形状又は形態を有する。カラー122の一部に対しては取付け部分140が折り重ねられると共に、前記部分は、シュート・アセンブリ124の外側部に対して複数の縫い目により固着される。取付け部分140は2個の取付けタブ145を含む。取付けタブ145の各々は、対応するタブ開口130を貫通延在すると共に、カラー122の一部に対して折り重ねられ又はその回りに折畳まれる。前記で論じられた如く、ハウジング120内には膨張可能クッション132が収容されると共に、ハウジング120を通して膨張可能クッション132に対しては膨張器デバイス134が膨張的に組み合わされて配設される。膨張器デバイス134に対しては、前記膨張器デバイス134を車両に接続すべく取付けブラケット136が接続される。
図6及び図7は、本発明の前記ハウジングに対するカラー及びシュート・アセンブリの別の代替実施例を示している。図6は、ハウジング220の一区画の斜視図を示している。図7は、図6に示されたハウジング区画の端面図である。
ハウジング220は、金属の如き剛性材料で形成されたカラー222と、布地の如き可撓材料で形成されたシュート・アセンブリ224とを含む。カラー222は、前記カラー222を車両に対して取付けるために前記カラー222から外方に延在する車両取付けフランジ226を含む。車両取付けフランジ226は複数の締結具用開口228を含み、前記開口を貫通して、車両取付けフランジ226及びハウジング220を車両に対して取付けるためのボルトの如き(不図示の)締結具が延在し得る。図7に示された如くカラー222は、車両取付けフランジ226の反対側のシュート用外方延在フランジ232も含むことで、前記カラーに対して“C形状”形態が提供される。
シュート・アセンブリ224は、前記カラーに対して折り重ねられ又はその回りに折畳まれた取付け部分240を含む。図6及び図7に示された実施例において取付け部分240は、車両取付けフランジ226に対して折り重ねられ又はその回りに折畳まれると共に、複数の縫い目242によりシュート・アセンブリ224の側壁241に対して固着される。取付け部分240は、複数のフランジ用開口244を含む。フランジ用開口244の各々は、複数個の締結具用開口228の中の1個の開口と整列される。フランジ用開口244は望ましくは、車両に対するハウジング220の取付けの間において締結具用開口228に対する閉塞を低減もしくは排除すべく寸法設定される。本明細書における教示が提供されたならば当業者により理解され得る如く、前記フランジ用開口及び締結具用開口に対しては種々のサイズ、形状及び構成が利用可能である。本発明の一実施例において、前記車両取付けフランジは上述され且つ図5に示された如き複数個の取付けフックを含み、前記取付け部分は前記車両取付けフランジに対して折り重ねられ、且つ、シュート・アセンブリ・フランジ用開口の各々は複数個の取付けフックの中の1個のフックと整列される。
図8及び図9は、本発明の前記ハウジングに対するカラー及びシュート・アセンブリの別の代替実施例を示している。図8は、ハウジング300の一区画の斜視図を示している。図9は、図8に示されたハウジング区画の分解図である。
ハウジング300は、望ましくは剛性材料で形成されたカラー302と、可撓材料で形成されたシュート・アセンブリ304とを含む。カラー302は、カラー縁部308に配設された複数個のループ306を含む。カラー縁部308は、カラー302を車両に取付けるために車両取付けフランジ310と対置して配設された前記カラーの底縁部である。複数個のループ306の少なくとも一つ、望ましくはその各々は、隣接する一つ以上のループ306から概略的に離間される。シュート・アセンブリ304は、複数個のループ318を含むシュート・アセンブリ縁部316を形成すべく折畳まれた取付け部分314を含む。複数個のループ318の少なくとも一つ、望ましくはその各々もまた、隣接する一つ以上のループ318から概略的に離間される。
シュート・アセンブリ304は、ピン320によりカラー302に対して固着される。図8及び図9に示された如く、シュート・アセンブリ304の一つ以上のループ318は、カラー302の一つ以上のループ306と整列され且つそれらに隣接して配設される。ピン320は整列されたループ306及びループ318を貫通延在することで、シュート・アセンブリ304をカラー302に対して“ヒンジ形”様式で固着する。本明細書における教示が提供されたならば当業者により理解され得る如く、前記カラー、シュート・アセンブリ、ループ及びピンに対しては、種々のサイズ、形状及び構成が利用可能である。たとえば、本発明の一実施例において前記カラーは平面的カラーであり、且つ、各ループは前記カラーの内側縁部に配設される。
図10及び図11は、シュート・アセンブリ330をピン334によりカラー332に対して固着するための代替実施例を示している。カラー332は、前記カラー332の側部338から外方に延在する複数個の切開区画336であって、ピン334が貫通して嵌合される通路を形成するという切開区画336を含む。シュート・アセンブリ330は複数個の開口340を含み、その各々は、対応する1個の切開区画336上に嵌装されるべく寸法設定かつ適合化される。シュート・アセンブリ330はカラー側部338に隣接して配設される共に、切開区画336の少なくとも一つ、望ましくはその各々は、対応する1個の開口340を貫通して配設される。図10に示された如く、開口340を切開区画336上に配設し、ピン334は各切開区画336を貫通延在する。各切開区画336はピン334をシュート・アセンブリ330に当接させて所定位置に保持することで、シュート・アセンブリ330をカラー332に対して固着する。
本明細書における教示が提供されたならば当業者により理解され得る如く、前記切開区画、開口及びピンに対しては種々のサイズ、形状及び構成が利用可能である。たとえば、本質的に図10及び図11の実施例の逆である本発明の一実施例において、切開区画はシュート・アセンブリに形成され、且つ、対応開口はカラーに形成される。可撓切開区画はカラーの開口を貫通して嵌合し、且つ、整列された各切開区画により形成される通路を通してピンが載置される。
図12及び図13は、図10及び図11に示された実施例の変更例を示している。図12及び図13の実施例においてシュート・アセンブリ350は、前記シュート・アセンブリ350の側壁354上に折り返されて前記側壁354と重なり合うという折畳み部分352を含む。折畳み部分352及び重なり合う側壁354は両者とも、カラー358の複数個の切開区画356の中の対応する1個の切開区画と整列された開口355であって前記切開区画上に嵌装され得るという開口355を含む。図12に示された如く、各切開区画356をピン360が貫通延在することで、シュート・アセンブリ350はカラー358に対して固着される。シュート・アセンブリ350を折畳むことで、たとえば折畳み部分352などの一つ以上の付加的層を配備すると、折畳み部分352の大きな強度及び引き裂き抵抗が好適に提供される。
図14は、本発明のハウジングに対するカラー及びシュート・アセンブリの別実施例の分解図を示している。図14の実施例において、シュート・アセンブリ382の折畳み部分380はピン384の回りに配設又は巻回される。折畳み部分380は望ましくは、たとえば縫い目及び/又は接着剤結合の如き当業者に公知の種々の代替的手段により、シュート・アセンブリ382の側壁386に対して戻し取付けされ得る。カラー390は、前記カラー390の底縁部に沿い配設された交合チャネル392を含む。交合チャネル392は、巻回された筒状ピンを受容すべく適切に寸法設定かつ適合化された“C形状”構成を有する。
巻回されたピン384は望ましくは、交合チャネル392内へと摺動することでシュート・アセンブリ382をカラー390に対して固着すべく設計かつ構成される。交合チャネル392の長手スロット394は望ましくは適切に寸法設定されることで、シュート・アセンブリ382の可撓材料は、巻回されたピン384を保持し乍ら前記ピン384と共に交合チャネル392内を摺動し得る。本明細書における教示が提供されたならば当業者により理解され得る如く、前記交合チャネル、折畳み部分、縫い目及びピンに対しては種々のサイズ、形状、配置及び構成が利用可能である。
図15及び図16は、本発明のハウジングに対するカラー及びシュート・アセンブリの別の代替実施例を示している。図15は、ハウジング400の一区画の斜視図を示している。図16は、図15に示されたハウジング区画の分解図である。
ハウジング400の前記区画は、複数のフック410によりカラー404に対して固着されたシュート・アセンブリ402を含んでいる。シュート・アセンブリ402は、概略的に離間されて頂縁部414の近傍に整列された複数個の開口412を含む。図15に示された如く、複数個の開口412の少なくとも一つ、望ましくはその各々は概略的に、複数個のフック410の中の対応する1個のフック上に配設されて、シュート・アセンブリ402をカラー404に対して固着する。
図17及び図18は、図15及び図16に示された実施例の変更例を示している。図17及び図18に示された実施例においてシュート・アセンブリ420は、前記シュート・アセンブリ420の側壁424に対して折り返されて前記側壁と重なり合う折畳み部分422を含む。折畳み部分422は、たとえば縫い目及び/又は接着剤結合の如き当業者に公知の種々の代替的手段により側壁424に取付けられ得る。折畳み部分422及び重なり合う側壁424は両者とも、折畳み端部43の複数個のフック430の中の対応する1個のフック上に嵌装されるべく整列かつ適合される開口426を含む。前記で論じられた如く、シュート・アセンブリ側壁424をその様に折畳むことでたとえば折畳み部分422などの一つ以上の付加的層を配備すると、シュート・アセンブリ420の大きな強度及び引き裂き抵抗が好適に提供される。
本発明の別実施例において前記シュート・アセンブリは、可撓材料に対して取付けられた金属ループもしくは鳩目を含み、前記金属ループもしくは鳩目の各々は、カラー上の対応フック上に掛止される。前記金属ループもしくは鳩目は、シュート・アセンブリを形成する可撓材料に対して好適な支持を提供し得る。
本明細書における教示が提供されたならば当業者により理解され得る如く、本発明の前記フック及び対応開口に対しては、種々のサイズ、形状、配置及び構成が利用可能である。図15及び図16に示された実施例において、フック410の各々はスタンプ成形されてカラー404から外方に屈曲される。代替実施例において、前記複数個のフックの一個以上は、前記可撓材料が前記取付けアーム上に又は前記アームに対して押圧掛止され得るという取付けアームを備える。図19に示された本発明の実施例は、限定的なものとしてではなく、本発明に係る代表的な取付けアームの実施例を示している。
図19においてカラー450は、前記カラー450から延在するステム456の端部上に配設された交差バー454を有する取付けアーム452を含む。図19に示された如く、前記取付けアームは“T形状”構成を有する。本明細書における教示が提供されたならば当業者により理解され得る如く、本発明の突出する取付けアームに対しては種々の代替的なサイズ、形状、配置及び構成が利用可能である。代替策として、たとえばステム456上の交差バー454に対しては円形状のディスクもしくはボタンが代用されることで、“マッシュルーム形状”の取付けアームが提供され得る。シュート・アセンブリ460は、対応形状とされた開口462を含む。取付けアーム452は開口462を貫通延在することで、シュート・アセンブリ420をカラー450に対して固着する。カラー450は、取付けアーム452から対置された側の端部にて、雄型もしくは雌型の弾性係止部分470も含む。シュート・アセンブリ460は、弾性係止部分470をカラー450に対して弾性係止する対応する他方の雄型もしくは雌型の弾性係止部分472を含む。本明細書における教示が提供されたならば当業者により理解され得る如く、前記シュート・アセンブリは、図19に示された組み合わせの代わりに、複数個の弾性係止アーム又は取付けアームによってのみ、本発明に係るカラーに対して接続され得る。
図20及び図21は、シュート・アセンブリが複数個のフックによりカラーに対して固着されるという本発明の別の代替実施例を示している。ハウジング500は、カラー502及びシュート・アセンブリ504を含んでいる。シュート・アセンブリ504は、組立て構成へと折畳まれると共に、所定部分に対し、より詳細にはカラー502の車両取付けフランジ510に対して折り重ねられた取付け部分506を含む。車両取付けフランジ510は、外側縁部512に沿い複数個のフック516を含む。取付け部分506は、前記取付け部分506の各々上における折り目522に沿い配設された複数個のフック開口520を含む。図20の組立て構成において、フック開口520の少なくとも一つ、望ましくはその各々は概略的にフック516の中の対応する1個のフック上に配設されることで、シュート・アセンブリ504をカラー502に対して固着する。
図22及び図23は、図20及び図21に示されたのと類似するがカラーの構成もしくは形状が異なるという構成を示している。図22及び図23の実施例においてシュート・アセンブリ550は、図20及び図21に示された“L形状”構成又は上述の“C形状”構成と比較して平面的構成を有するカラー552に対して固着される。図20乃至図23が例証するように、本発明の種々の実施例に対しては必要に応じて本発明のカラーの種々の代替的な構成が利用可能である。本明細書に詳細に示された各構成は、シュート・アセンブリをカラーに対して固着するための種々の代替的な手段を例示するために提供されており、本発明は、例示された特定実施例に対して限定されることを意図していない。
図24は、図3において前記に記述されたのと同様のエアバッグ・モジュール560の分解図を示している。エアバッグ・モジュール560は、ハウジング562と、部分的に前記ハウジング562の下方に配設された膨張器デバイス564とを含んでいる。膨張器デバイス564を(不図示の)車両に対して接続すべく、取付けブラケット566が用いられる。取付けブラケット566及び膨張器デバイス564に対して、リテーナ/デフレクタ568がハウジング562を固着する。リテーナ/デフレクタ568は、ハウジング562及び膨張可能クッション570内に配設される。膨張可能クッション570は、前記膨張可能クッション570が膨張に先立ち縮小構成であるときに、少なくとも部分的にハウジング562内に配設される。塵埃の如き異物がハウジング562に進入して膨張可能クッション570に接触することを阻止すべく、ハウジング562上には選択的カバー572が配設され得る。
ハウジング562は、概略的に離間された複数個のフック578であってカラー576の頂縁部にて整列されたフック578により前記カラー576に対して固着されたシュート・アセンブリ574を含む。シュート・アセンブリ574は、概略的に離間されて折り目582の近傍に整列された複数個の開口580を含む。複数個の開口580の中の少なくとも一つ、望ましくはその各々は概略的に、複数個のフック578の中の対応する1個のフック上に配設されることで、前記シュート・アセンブリをカラー576に対して固着する。
シュート・アセンブリ574をカラー576に対して固着することに加え、複数個のフック578はまた、図5に示された実施例において上述された如くカラー576を、故にハウジング562を、車両に対して取付ける取付けフックでもあり、又は、斯かる取付けフックとして作用する。複数個のフック578の各々はまた、インスツルメントパネル扉586における複数個のパネル開口584の中の対応する1個の開口を貫通して嵌合することで、ハウジング562を車両のインスツルメントパネルに対しても接続する。理解されるように、図24に示された部材及び要素に対しては、種々の代替的なサイズ、形状、位置及び構成が利用可能である。たとえば、前記インスツルメントパネルは別体的な及び/又は個別的な扉要素なしで形成され得ると共に、前記フックはインスツルメントパネルに対して直接的に取付けられ得る。同様に、図24に示されたカラー576は、前記カラー576の材料及び重量を減少するための複数個の孔590を含む。
本発明の更に別の実施例において、前記シュート・アセンブリは前記カラーに対して機械的に固着される。本明細書中で用いられる“機械的に固着”とは、機械及び/又は工具により形成され又はそれを用いる接続を指している。図25は、本発明の一実施例に従いカラー602に対して機械的に固着されたシュート・アセンブリ600の分解図を示している。シュート・アセンブリ600は、カラー602と支持プレート604との間に固着又は挟持される。支持プレート604はカラー602に対し、たとえばTOX結合、切開、相互係合Tスロット、ボルト、リベット、ネジ、及び、それらの組み合わせの如き当業者に公知かつ利用可能である種々の代替的な手段により結合される。
図26は、本発明の更なる別実施例に係るハウジング650の部分的分解断面図を示している。図26の実施例において、シュート・アセンブリ652は接着剤656によりカラー654に対して結合される。接着剤656は、当業者に公知であり又は入手可能な任意の適切な接着剤であり得る。シュート・アセンブリをカラーに対して結合する他の手段の例としては、限定的なものとしてで無く、超音波溶着、インサート成形、又は、それらの組み合わせが挙げられる。
故に本発明は、習用のスタンプ成形金属ハウジングと比較して優れたエアバッグ・モジュール・ハウジングを提供する。前記ハウジングの可撓材料は概略的に、エアバッグ・モジュールに対して典型的に使用されるスタンプ成形金属ハウジングとの比較において、コスト及び重量の両方を減少する。更に、前記可撓ハウジングの折畳み性によれば、現在使用されている堅固な金属ハウジングよりも優れた輸送効率が実現される。
本明細書中に例示的に開示された発明は、本明細書において詳細には開示されない一切の要素、部材、段階、構成要素又は成分を欠いても、適切に実施され得る。
上述の詳細な説明においては、本発明はその幾つかの好適実施例に関して記述され且つ例示目的で多くの詳細が示されたが、当業者であれば、本発明は付加的実施例が可能であり、且つ、本明細書中に記述された一定の詳細は本発明の基本原理から逸脱せずに相当に変更され得ることは明らかであろう。
図1は、本発明の一実施例に係るエアバッグ・モジュール用ハウジングの斜視図である。 図2は、組立てに先立つ図1のハウジングの斜視図である。 図3は、図1のハウジングを含むエアバッグ・モジュールの分解図である。 図4は、車両に接続された図3のエアバッグ・モジュールの部分的断面図である。 図5は、本発明の別実施例のエアバッグ・モジュールの斜視図である。 図6は、本発明の更に別の実施例のハウジングの一区画の斜視図である。 図7は、図6に示されたハウジング区画の端面図である。 図8は、本発明の更に別の実施例のハウジングの一区画の斜視図である。 図9は、図8に示されたハウジング区画の分解図である。 図10は、本発明の更に別の実施例のハウジングの一区画の斜視図である。 図11は、図10に示されたハウジング区画の分解図である。 図12は、本発明の更に別の実施例のハウジングの一区画の斜視図である。 図13は、図12に示されたハウジング区画の分解図である。 図14は、本発明の別実施例のハウジングの一区画の分解断面図である。 図15は、本発明の更に別の実施例のハウジングの一区画の斜視図である。 図16は、図15に示されたハウジング区画の分解図である。 図17は、本発明の更に別の実施例のハウジングの一区画の斜視図である。 図18は、図17に示されたハウジング区画の分解図である。 図19は、本発明の別実施例のハウジングの分解断面図である。 図20は、本発明の更に別の実施例のハウジングの一区画の斜視図である。 図21は、図20に示されたハウジング区画の分解図である。 図22は、本発明の更に別の実施例のハウジングの一区画の斜視図である。 図23は、図22に示されたハウジング区画の分解図である。 図24は、本発明の別実施例のエアバッグ・モジュールの分解図である。 図25は、本発明の別実施例のハウジングの分解断面図である。 図26は、本発明の更に別の実施例の分解断面図である。

Claims (13)

  1. 膨張器デバイスにより供給される膨張ガスにより膨張される縮小構成の膨張可能クッションを収容するエアバッグ・モジュール用のハウジングにおいて、
    前記ハウジングは、前記ハウジングを車両に対して取付けるためのカラーを備え前記カラーは、前記カラーを車両に対して取付けるための車両取付けフランジと、複数個のフックとを含み、
    前記ハウジングは、可撓材料から形成されると共に前記カラーに対して前記複数個のフックによって固着されたシュート・アセンブリをさらに備えている、ハウジング。
  2. 前記シュート・アセンブリが、車両取付けフランジの一部分にわたって延びている取付け部分を含む請求項1に記載のハウジング。
  3. 前記可撓材料は、織成布、不織布、成形プラスチック、プラスチックフィルム、及び、これらの組み合わせから成る群から選択された材料から成る、請求項1に記載のハウジング。
  4. 前記シュート・アセンブリは複数個の開口を備え、且つ、前記複数個の開口の中の少なくとも一個の開口は前記複数個のフックの中の対応する1個のフック上に配設される、請求項に記載のハウジング。
  5. 前記複数個のフックの中の少なくとも一個のフックは前記カラーからスタンプ成形されて屈曲される、請求項に記載のハウジング。
  6. 前記複数個のフックの中の少なくとも一個のフックは取付けアームを備える、請求項に記載のハウジング。
  7. 前記複数個のフックは、前記カラーを車両に対して取付けるための複数個の取付けフックから成る、請求項に記載のハウジング。
  8. 前記シュート・アセンブリは、前記膨張器デバイスに接続された膨張ガス拡散器を受け入れるための膨張器開口を有する底部壁を備えている、請求項1に記載のハウジング。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載のハウジングと、
    前記ハウジング内に収容された縮小構成の膨張可能クッションと、
    前記膨張可能クッションと膨張的に組み合わされた膨張器デバイスであって、起動信号の受信時に前記膨張器デバイスは膨張ガスを供給して前記膨張可能クッションを膨張させるという膨張器デバイスとを備えている、車両の乗員を衝撃から保護するためのエアバッグ・モジュール。
  10. 前記膨張器デバイスは、前記ハウジングの前記膨張器開口を通して延びている一部分を含む、請求項9に記載のエアバッグ・モジュール。
  11. 前記エアバッグ・モジュールは、前記ハウジング内に配置されかつ前記膨張器デバイスに接続された、リテーナデフレクタをさらに備え、
    前記シュート・アセンブリの底部壁は、前記膨張器開口を含み、
    前記底部壁の一部分が、前記シュート・アセンブリを前記膨張器デバイスに固着するように、前記リテーナデフレクタと前記膨張器デバイスの間に配置されている、請求項10に記載のエアバッグ・モジュール。
  12. 前記シュート・アセンブリの前記膨張器開口を通して配置されている前記膨張器デバイスの前記一部分は、膨張ガス拡散器を備えている、請求項10に記載のエアバッグ・モジュール。
  13. 前記膨張器デバイスを車両に対して接続するための取付けブラケットをさらに備えている、請求項10に記載のエアバッグ・モジュール。
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