JP5000343B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5000343B2
JP5000343B2 JP2007068432A JP2007068432A JP5000343B2 JP 5000343 B2 JP5000343 B2 JP 5000343B2 JP 2007068432 A JP2007068432 A JP 2007068432A JP 2007068432 A JP2007068432 A JP 2007068432A JP 5000343 B2 JP5000343 B2 JP 5000343B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reading
forming apparatus
image forming
pattern
rfid tag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007068432A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008235980A (ja
Inventor
野口大輔
河内美紀
中村理恵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2007068432A priority Critical patent/JP5000343B2/ja
Publication of JP2008235980A publication Critical patent/JP2008235980A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5000343B2 publication Critical patent/JP5000343B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Description

本発明は、ファクシミリ装置、複写機、デジタル複合機等の画像形成装置に関する。
画像形成装置には、特許文献1等に示されている通り、従来より自動階調補正(AAC)という機能がある。
そのAAC機能は具体的には、階調補正用のAACパターンを用紙に印刷出力し、その用紙に印刷出力されたAAC用パターンの読み取り結果に基づいて階調を補正する機能である。
しかしながらACCを実行する際には、ユーザに操作方法や制約を守ってもらう必要がある。もしも、ユーザがこれらの操作を間違えてしまったり、制約を見落としてしまったりした場合、正確な補正が実行できない。
特開09−172547号公報
特許文献1には、ACCを実行するための操作手順/構成や階調補正の演算方法が開示されているものの、ユーザによる操作間違いや制約の見落としによる誤補正を回避する対策がまったくとられていないという問題があった。
01には、
本発明は係る事情に鑑みてなされたものであり、自動階調補正機能実行時のユーザによる操作間違いや制約の見落としによる誤補正を回避することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、階調補正用パターンを用紙に印刷して出力する一方、用紙に印刷された階調補正用パターンを読み取って得た情報に基づいて階調補正を行う自動階調補正機能を備えた画像形成装置であって、前記階調補正用パターンを用紙に印刷して出力する際に該用紙に付加されたRFIDタグに当該画像形成装置の識別情報を含む付加情報を書き込むRFIDタグ書込手段と、用紙を読み取る際に該用紙に付加されたRFIDタグから付加情報を読み込むRFIDタグ読込手段と、用紙を読み取る際に前記RFIDタグ読込手段により得られた付加情報に基づいて該用紙が階調補正用パターンを印刷したものであると判明した場合には該付加情報に基づいて前記自動階調補正機能の実行の可否を判断する判断手段とを備え、該判断手段は、前記付加情報に、当該画像形成装置において予め登録されている自装置以外の画像形成装置の識別情報が含まれる場合に、前記自動階調補正機能を実行可と判断するものであり、前記判断手段により実行可と判断された場合にのみ前記自動階調補正機能を実行するものである。
また、本発明の画像形成装置は、階調補正用パターンを用紙に印刷して出力する一方、用紙に印刷された階調補正用パターンを読み取って得た情報に基づいて階調補正を行う自動階調補正機能を備えた画像形成装置であって、前記階調補正用パターンを用紙に印刷して出力する際に該用紙に付加されたRFIDタグに当該画像形成装置の識別情報を含む付加情報を書き込むRFIDタグ書込手段と、用紙を読み取る際に該用紙に付加されたRFIDタグから付加情報を読み込むRFIDタグ読込手段と、用紙を読み取る際に前記RFIDタグ読込手段により得られた付加情報に基づいて該用紙が階調補正用パターンを印刷したものであると判明した場合には該付加情報に基づいて前記自動階調補正機能の実行の可否を判断する判断手段とを備え、該判断手段は、前記付加情報に、当該画像形成装置の前記識別情報が含まれていると、前記自動階調補正機能を実行可と判断するものであり、
前記判断手段により実行可と判断された場合にのみ前記自動階調補正機能を実行するものである。
本発明によれば、RFID(Radio Frequency IDentificationの略)タグを用いることで、ユーザによる操作間違いの発生や制約の見落としを監視するため、自動階調補正(ACC)実行時のユーザによる操作間違いの発生や制約の見落としの発生を低減し、誤補正を回避することが可能となる。また、ACC実行時の機器の占有を最小限にできる効果も得られる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は本発明を実施するための最良の形態に係る画像形成装置100の基本構成を示すブロック図である。
同図において、コピー、スキャナ機能における画像の入力手段としてスキャナエンジン5があり、プリント機能における画像の入力手段として外部ホスト機器11からの印刷データを受信するホストI/F(インターフェース)制御部12があり、I/Fの種類としてはIEEE1284、USB等のローカル接続や有線、無線によるイーサネット等のネットワーク接続がある。
FAX機能においてはFAX送信時の画像入力手段は前述のスキャナ5の他、外部ホスト11からもデータ入力可能である。FAX受信時は一般公衆回線に接続されたNCU(ネットワークコントロールユニット)9を介してFAX制御部10により印刷データとしてデータの復号化等が行われる。
印刷出力手段としてはプリンタエンジン19があり、レーザー方式、LED方式、インクジェット方式等の作像方式がある。その他、各ブロックへの指示や制御等を行うCPU1がある。ROM2には、実行するプログラムが格納されており、システムによっては複数個搭載することで処理性能を向上させるシステムもある。RAM3はRAM制御部4を介してCPU1をはじめ、各ブロックの処理のデータ一時保存に活用される。
NVRAM21は不揮発メモリであり、機器固有の情報(例えば累計印刷枚数のカウンタ値、等)を保持させる用途に使われる。
操作部16は機器操作のためのボタンや機器状態表示のためのインジケーター(LEDやLCD等の表示器、スピーカー、等)等、機器操作者とのマンマシンインターフェース部であり、操作部I/F制御17により操作部16との情報入出力を行なう。
RFIDタグライタ22は、プリンタエンジン19で印刷出力する際に、印刷用紙のRFIDタグに情報を書き込む。RFIDタグリーダ23は、スキャナエンジン5で画像を入力する際に原稿のRFIDタグの情報を読み込み取得する。RFIDタグリーダ24は、操作部16を操作しているユーザが持ってるRFIDタグの情報を取得する。
図2は、本発明に関わる画像形成装置のS/W(ソフトウェア)構成図である。
同図において、206はシステム制御手段で、1CPUの制御を行う。操作・表示手段204によって設定された動作条件を元に動作指示を画像読取手段201、画像処理手段202、画像印刷手段203に対して行う。
201は画像読取手段で、スキャナエンジン5の制御を行う。必要に応じて、 RFIDタグ読み込み手段207を使ってRFIDタグの情報を読み込む。207はRFIDタグ読み込み手段で、 RFIDリーダ23の制御を行う。202は画像処理手段で、画像読取手段201にて得られた画像に対して画像処理を施す。
203は画像印刷手段で、プリンタエンジン19の制御を行う。必要に応じて、RFIDタグ書き込み手段208を使ってRFIDタグヘ情報を書き込む。
ACCパターン出力は画像処理手段202および画像印刷手段203により実行される。ACCパターン読み取りは画像読み取り手段201により行われる。階調の補正は画像処理手段202によって実行される。
204の操作・表示手段は機器操作のためのボタンや機器状態表示のためのインジケーター(LEDやLCD等の表示器、スピーカー、等)等、機器操作者とのマンマシンインターフェース部であり、操作部I/F制御17により操作部16との情報入出力を行なう。
209はRFIDタグ読み込み手段で、ユーザの持つRFIDタグの情報を読み込む。
図3は、本発明に関わるACCパターンを示す図である。
同図において、301は、ACCパターンであり、紙面に階調補正をするために必要な濃度情報が印字されている。前記濃度情報は画像処理手段202で管理されていて、画像印刷手段203によって紙面に印字される。302は、ACCパターンの読み取り方向をユーザに知らせるための矢印である。前記濃度情報を印字する際に同時に印字される。また、矢印に合わせてメッセージが添えられていることもある。303は、ACCパターン出力に関する印字情報である。前記濃度情報を印字する際に同時に印字される。印字情報には、ACCパターンを出力したユーザ名、出力日時、出力した画像形成装置の識別情報がある。
304、305はRFIDタグである。RFIDタグ読み込み手段207が情報を読み込み、RFIDタグ書き込み手段208が情報を書き込んでおくことができる。このように、複数のRFIDタグ(304、305)が付加されている場合もあるが、RFIDが1つだけ付加されている場合もある。
図4は、階調補正方法を説明した図である。
同図において、401は、パターン出力時に紙面に印字する濃度情報である。402は、パターン読み取り時にACCパターンから取得した濃度情報である。403は、401と402の差から画像処理手段202で演算される値である。この403は、コピー機能等で補正値として利用される。
図5は、正確な補正ができない可能性がある場合のユーザインターフェースを説明した図である。
同図において、501は操作部16に表示される。ユーザは、502、503のボタンにより強制実行をする/しないを選択できる。
図6は、ACCパターンに印字情報を印字する/しないをユーザに問い合わせる場合のユーザインターフェースを説明した図である。
同図において、601は操作部16に表示される。ユーザは、602、603のボタンにより印字をする/しないを選択できる。
図7は、ACCパターンに印字情報を印字する/しないをユーザに問い合わせる場合のユーザインターフェースを説明した図である。
701は操作部16に表示される。ユーザは、702、703のボタンにより印字をする/しないを選択できる。
図8は、ACCパターンに印字する情報をユーザに選択させる場合のユーザインターフェースを説明した図である。
801は操作部16に表示される。
図9は、AACパターンの出力処理手順(a)とAACパターン読み取り及びその読み取り結果に基づく自動階調補正処理手順(b)を示すフローチャートである。
同図(a)において、ユーザが操作部16を操作し、操作・表示手段204ヘACC実行を指示することでACCパターン出力が開始する(1201)。
そして、システム制御手段206が画像処理手段202、画像印刷手段203ヘ指示をして、ACCパターン301を出力する。その際に、RFIDタグ書き込み手段208が付加情報をRFIDタグ304に書き込む。(1202)
ユーザがACCパターン301をスキャナエンジン5で入力できる状態にしてもらい、操作部16を操作し、操作・表示手段204で読み取り開始を指示することで、読み取り動作を開始する(1203)
システム制御手段206が画像読取手段201に指示をすることで読み取りをする。その際に、RFIDタグ読み込み手段207が付加情報をRFIDタグ304から読み出す(1204)
システム制御手段206が、前記付加情報から、読み取りをした対象がACCパターン301かどうかを判断する。(判断基準は図10)ACCパターン301である場合は、1206へ移行する。ACCパターン301でない場合は1207を実行する必要はないので、処理を終了する(1205)
システム制御手段206が、前記付加情報から正確な補正ができるかを判断する。(判断基準は図10)正確な補正ができる場合は、1207へ移行する。正確な補正ができない場合は、処理を終る(1206)。画像処理手段202が階調の補正(図4)をする(1207)
なお、前記付加情報から、読み取りをした対象がACCパターン301かどうかを判定できるため、1202と1203の間で、自動階調補正動作のために画像形成装置100を占有しなくて良い。それによりACCパターン読み取り動作を通常の読み取り動作と同様に実行できる。
図10は、図9のフローチャートにおける判断基準を示す図である。
1202でRFIDタグに書き込んだ付属情報があるということは、読み取りをしようとしている原稿は1202で出力されたACCパターンであると判断できる(1301)。
1202でRFIDタグに書き込んだ付属情報がないということは、読み取りをしようとしている原稿は1202で出力されておらず、ACCパターンではなく通常の原稿であると判断できる(1302)。
1303で「一定枚数以上、印刷していないこと」は、付加情報の累計の印刷枚数と画像形成装置100内でカウントしている累計の印刷枚数とを比べることで判断する。正確な補正ができないと判断する理由は、一定枚数以上、印刷してしまうと、出力トナー残量等、画像形成装置100内の濃度に関わる環境が変わってしまうためである。
1304で「ACCパターン出力日時から一定時間経過してないこと」は、付加情報のACCパターン出力日時と画像形成装置100内の時計とを比べることで判断する。正確な補正ができないと判断する理由は、一定時間経過してしまっている場合、その間にユーザが画像形成装置100を操作したり、周りの環境(気温など)が変化している可能性が高いためである。
1305で「ACCパターン出力日時後に濃度調整をしていないこと」は、付加情報のACCパターン出力日時と画像形成装置100内の濃度調整履歴の日時とを比べることで判断する。正確な補正ができないと判断する理由は、別で濃度調整をしてしまっているためである。
1306で「ACCパターン出力日時後に消耗品交換をしていないこと」は、付加情報のACCパターン出力日時と画像形成装置100内の消耗品交換履歴の日時とを比べることで判断する。正確な補正ができないと判断する理由は、消耗品を交換したということはトナー残量が変わり、消耗品の個体差の影響も懸念されるためである。
1307で「ACCパターン出力日時後に省エネモードから復帰をしていないこと」は、付加情報のACCパターン出力日時と画像形成装置100内の省エネ復帰履歴の日時と比べることで判断する。正確な補正ができないと判断する理由は、省エネモード復帰時に画像形成装置100内の濃度調整を行うためである。
1308で「自装置の識別番号であること」は、付加情報の画像形成装置100の識別番号と一致するかどうかで判断する。正確な補正ができないと判断する理由は、機種差や個体差の影響のためである。
1309で「特定の装置の識別番号であること」は、付加情報の画像形成装置100の識別番号とあらかじめ画像形成装置100に登録されている識別番号と一致するかどうかで判断する。1309は、1308と違い自装置以外でも機種差や個体差の影響がない装置がある場合に用いる基準である。正確な補正ができないと判断する理由は1308と同じである。
図11は、AACパターンの出力処理手順(a)とAACパターン読み取り及びその読み取り結果に基づく自動階調補正処理手順(b)の別例を示すフローチャートである。
同図(a)において、ユーザが16操作部を操作し、操作・表示手段204ヘACC実行を指示することでACCパターン出力が開始する(1401)。システム制御手段206が画像処理手段202、画像印刷手段203ヘ指示をして、ACCパターン301を出力する。その際に、RFIDタグ書き込み手段208が付加情報をRFIDタグ304に書き込む(1402)。
一方同図(b)において、ユーザがACCパターン301をスキャナエンジン5で入力できる状態にしてもらい、操作部16を操作し、操作・表示手段204で読み取り開始を指示することで、読み取り動作を開始する(1403)。システム制御手段206が画像読取手段201に指示をすることで読み取りをする。その際に、RFIDタグ読み込み手段207が付加情報をRFIDタグ304から読み出す(1404)。システム制御手段206が、前記付加情報から、読み取りをした対象がACCパターン301かどうかを判断する(判断基準は図12)。ACCパターン301である場合は、1406へ移行する。ACCパターン301でない場合は1407を実行する必要はないので、処理を終了する(1405)。システム制御手段206が、前記付加情報から正確な補正ができるかを判断する(判断基準は図12)。正確な補正ができる場合は、1407へ移行する。正確な補正ができない場合は、処理を終る(1406)。
画像処理手段202が階調の補正(図4)をする(1407)。操作・表示手段204が図5のユーザインターフェースを用いて、ユーザに正確な補正ができないことを警告する(1408)。図5のユーザインターフェースで、ユーザが502を選択した場合は1407へ移行する。ユーザが503を選択した場合は処理を終了する。強制実行をした場合に、管理者へメール通知をしておくという方法も考えられる(1409)。
なお、前記付加情報から、読み取りをした対象がACCパターン301かどうかを判定できるため、1402と1403の間で、自動階調補正動作のために画像形成装置100を占有しなくて良い。それによりACCパターン読み取り動作を通常の読み取り動作と同様に実行できる。
図12は、図11のフローチャートにおける判断基準を示す図である。
1402でRFIDタグに書き込んだ付属情報があるということは、読み取りをしようとしている原稿は1402で出力されたACCパターンであると判断できる(1501)。1402でRFIDタグに書き込んだ付属情報がないということは、読み取りをしようとしている原稿は1402で出力されておらず、ACCパターンではなく通常の原稿であると判断できる(1502)。
1503において「一定枚数以上、印刷していないこと」は、付加情報の印刷枚数と画像形成装置100内でカウントしている印刷枚数とを比べることで判断する。正確な補正ができないと判断する理由は、一定枚数以上、印刷してしまうと、出力トナー残量等、画像形成装置100内の濃度に関わる環境が変わってしまうためである。
1504において「ACCパターン出力日時から一定時間経過してないこと」は、付加情報のACCパターン出力日時と画像形成装置100内の時計とを比べることで判断する。正確な補正ができないと判断する理由は、一定時間経過してしまっている場合、その間にユーザが画像形成装置100を操作したり、周りの環境(気温など)が変化している可能性が高いためである。
1505において「ACCパターン出力日時後に濃度調整をしていないこと」は、付加情報のACCパターン出力日時と画像形成装置100内の濃度調整履歴の日時とを比べることで判断する。正確な補正ができないと判断する理由は、別で濃度調整をしてしまっているためである。
1506において「ACCパターン出力日時後に消耗品交換をしていないこと」は、付加情報のACCパターン出力日時と画像形成装置100内の消耗品交換履歴の日時とを比べることで判断する。正確な補正ができないと判断する理由は、消耗品を交換したということはトナー残量が変わり、消耗品の個体差の影響も懸念されるためである。
1507において「ACCパターン出力日時後に省エネモードから復帰をしていないこと」は、付加情報のACCパターン出力日時と画像形成装置100内の省エネ復帰履歴の日時と比べることで判断する。正確な補正ができないと判断する理由は、省エネモード復帰時に画像形成装置100内の濃度調整を行うためである。
1508において「自装置の識別番号であること」は、付加情報の画像形成装置100の識別番号と一致するかどうかで判断する。正確な補正ができないと判断する理由は、機種差や個体差の影響のためである。
図13は、本発明を実施するための最良の形態に係るACCパターン印刷出力・読取り・補正処理手順について示すフローチャートである。
同図において、ユーザが操作部16を操作し、操作・表示手段204へACC実行を指示することでACCが開始する(1601)。システム制御手段206が画像処理手段202、画像印刷手段203へ指示をして、ACCパターン301を出力する。その際に画像印刷手段203が、印字情報303(図14)をACCパターン301に印字する(1602)。ユーザが、ACCパターン301をスキャナエンジン5で入力できる状態にし、操作部16を操作し、操作・表示手段204で読み取り開始を指示することで、ACCパターン301の読み取りを開始する(1603)。画像処理手段202が階調の補正(図4)をする(1604)。
図14は、図13の処理手順においてACCパターン301に付加される印字情報を示す図である。
同図において、1701の「ACCパターン出力日時」は、ACCパターン301の出力を実行した日時である。1702の「画像形成装置の識別情報」は、どの画像形成装置100でACCパターン301を出力したかが解る情報であり、画像形成装置100の製造・出荷時等に予め設定・記憶されている情報である。1701〜1702を組み合わせて印字する場合もある。
図15は、本発明を実施するための最良の形態に係るACCパターン印刷出力・読取り・補正処理手順の別例について示すフローチャートである。
同図において、ユーザが操作部を操作し16、操作・表示手段204へACC実行を指示することでACCが開始する(1801)。RFIDタグ読み込み手段209が、ユーザの持つRFIDタグのユーザ情報を読み込む(1802)。システム制御手段206が画像処理手段202、画像印刷手段203へ指示をして、ACCパターン301を出力する。その際に画像印刷手段203が、印字情報303(図16)をACCパターン301に印字する(1803)。ユーザが、ACCパターン301をスキャナエンジン5で入力できる状態にし、操作部16を操作し、操作・表示手段204で読み取り開始を指示することで、ACCパターン301の読み取りを開始する(1804)。画像処理手段202が階調の補正(図4)をする(1805)。
図16は、図15の処理手順においてACCパターン301に付加される印字情報を示す図である。
同図において、1901の「ACCパターン出力日時」は、ACCパターンの出力を実行した日時である。1902の「画像形成装置の識別情報」は、どの画像形成装置100でACCパターン301を出力したかが解る情報である。1903のユーザ情報は、ACCパターンを出力したユーザの情報である。1901〜1903を組み合わせて印字する場合もある。
図17は、本発明を実施するための最良の形態に係るACCパターン印刷出力・読み取り・補正処理手順の別例について示すフローチャートである。
同図において、ユーザが操作部16を操作し、操作・表示手段204へACC実行を指示することでACCが開始する(2001)。RFIDタグ読み込み手段209が、ユーザの持つRFIDタグのユーザ情報を読み込む(2002)。システム制御手段206が印字情報303(図16)を印字する/しないを判断する。印字する場合は2004へ移行する。印字しない場合は2005へ移行する。印字する/しないは、この時にユーザに選択してもらう方法(図6)と事前にユーザに設定しておいてもらう方法(図7)がある(2003)。システム制御手段206が画像処理手段202、画像印刷手段203へ指示をして、ACCパターン301を出力する。その際に画像印刷手段が、印字情報303(図16)をACCパターン301に印字する(2004)。
システム制御手段206が画像処理手段202、画像印刷手段203へ指示をして、ACCパターン301を出力する(2005)。ユーザが、ACCパターン301をスキャナエンジン5で入力できる状態にし、操作部16を操作し、操作・表示手段204で読み取り開始を指示することで、ACCパターン301の読み取りを開始する(2006)。画像処理手段202が階調の補正(図4)をする(2007)。
図18は、本発明を実施するための最良の形態に係るACCパターン印刷出力・読み取り・補正処理手順の別例について示すフローチャートである。
同図において、ユーザが操作部16を操作し、操作・表示手段204へACC実行を指示することでACCが開始する(2101)。RFIDタグ読み込み手段209が、ユーザの持つRFIDタグのユーザ情報を読み込む(2102)。
システム制御手段206が印字情報303(図16)を印字する/しないを判断する。印字する場合は2104へ移行する。印字しない場合は2105へ移行する。印字する/しないは、この時にユーザに選択してもらう方法(図6)と事前にユーザに設定しておいてもらう方法(図7)がある(2103)。
システム制御手段206が印字する印字情報303(図16)を選択する。選択する方法として、この時にユーザに選択してもらう方法(図8)とユーザ情報から206システム制御手段で決定する方法(図19)とが考えられる。システム制御手段206が画像処理手段202、画像印刷手段203へ指示をして、ACCパターン301を出力する(2105)。
システム制御手段206が画像処理手段202、画像印刷手段203へ指示をして、ACCパターン301を出力する。その際に画像印刷手段203が、印字情報303(図16)をACCパターン301に印字する(2106)。
ユーザが、ACCパターン301をスキャナエンジン5で入力できる状態にし、操作部16を操作し、操作・表示手段204で読み取り開始を指示することで、ACCパターン301の読み取りを開始する(2107)。画像処理手段202が階調の補正(図4)をする(2108)。
図19は、ユーザ情報から印字情報を決定する方法を示す図である。
同図において、システム制御手段206が、ユーザによって印字する情報を決定する(2201)。
これにより、ユーザごとにきめ細かく管理された自動階調補正(ACC)を実現できる。
なお、以上本発明を実施するための最良の形態について説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明を実施するための最良の形態に係る画像形成装置100の基本構成を示すブロック図である。 本発明に関わる画像形成装置のS/W(ソフトウェア)構成図である。 本発明に関わるACCパターンを示す図である。 階調補正方法を説明した図である。 正確な補正ができない可能性がある場合のユーザインターフェースを説明した図である。 ACCパターンに印字情報を印字する/しないをユーザに問い合わせる場合のユーザインターフェースを説明した図である。 ACCパターンに印字情報を印字する/しないをユーザに問い合わせる場合のユーザインターフェースを説明した図である。 ACCパターンに印字する情報をユーザに選択させる場合のユーザインターフェースを説明した図である。 AACパターンの出力処理手順(a)とAACパターン読み取り及びその読み取り結果に基づく自動階調補正処理手順(b)を示すフローチャートである。 図9のフローチャートにおける判断基準を示す図である。 AACパターンの出力処理手順(a)とAACパターン読み取り及びその読み取り結果に基づく自動階調補正処理手順(b)の別例を示すフローチャートである。 図11のフローチャートにおける判断基準を示す図である。 本発明を実施するための最良の形態に係るACCパターン印刷出力・読取り・補正処理手順について示すフローチャートである。 図13の処理手順においてACCパターン301に付加される印字情報を示す図である。 本発明を実施するための最良の形態に係るACCパターン印刷出力・読取り・補正処理手順の別例について示すフローチャートである。 図15の処理手順においてACCパターン301に付加される印字情報を示す図である。 本発明を実施するための最良の形態に係るACCパターン印刷出力・読み取り・補正処理手順の別例について示すフローチャートである。 本発明を実施するための最良の形態に係るACCパターン印刷出力・読み取り・補正処理手順の別例について示すフローチャートである。 ユーザ情報から印字情報を決定する方法を示す図である。
符号の説明
100 画像形成装置

Claims (1)

  1. 階調補正用パターンを用紙に印刷して出力する一方、用紙に印刷された階調補正用パターンを読み取って得た情報に基づいて階調補正を行う自動階調補正機能を備えた画像形成装置であって、
    前記階調補正用パターンを用紙に印刷して出力する際に該用紙に付加されたRFIDタグに当該画像形成装置の識別情報を含む付加情報を書き込むRFIDタグ書込手段と、
    用紙を読み取る際に該用紙に付加されたRFIDタグから付加情報を読み込むRFIDタグ読込手段と、
    用紙を読み取る際に前記RFIDタグ読込手段により得られた付加情報に基づいて該用紙が階調補正用パターンを印刷したものであると判明した場合には該付加情報に基づいて前記自動階調補正機能の実行の可否を判断する判断手段とを備え、
    該判断手段は、前記付加情報に、当該画像形成装置において予め登録されている自装置以外の画像形成装置の識別情報が含まれる場合に、前記自動階調補正機能を実行可と判断するものであり、
    前記判断手段により実行可と判断された場合にのみ前記自動階調補正機能を実行することを特徴とする画像形成装置
JP2007068432A 2007-03-16 2007-03-16 画像形成装置 Expired - Fee Related JP5000343B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007068432A JP5000343B2 (ja) 2007-03-16 2007-03-16 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007068432A JP5000343B2 (ja) 2007-03-16 2007-03-16 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008235980A JP2008235980A (ja) 2008-10-02
JP5000343B2 true JP5000343B2 (ja) 2012-08-15

Family

ID=39908305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007068432A Expired - Fee Related JP5000343B2 (ja) 2007-03-16 2007-03-16 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5000343B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3757591B2 (ja) * 1997-12-19 2006-03-22 富士ゼロックス株式会社 キャリブレーション方法および装置
JP2005229266A (ja) * 2004-02-12 2005-08-25 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置、画像処理システム、画像形成方法及びそのプログラム
JP2006217192A (ja) * 2005-02-03 2006-08-17 Ricoh Co Ltd 画像処理システム、画像処理装置、画像形成装置、画像読取装置、情報端末装置及び画像処理方法並びに該方法を実行するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2006281525A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Casio Electronics Co Ltd 情報記録用紙を使用する印刷装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008235980A (ja) 2008-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011041046A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP4939627B2 (ja) 画像形成装置
US8786921B2 (en) Image forming apparatus and system configured to perform color correction based on medium type
JP5419631B2 (ja) 画像処理装置、および画像処理装置におけるスクリプト補正方法
JP5000343B2 (ja) 画像形成装置
JP2015049329A (ja) 画像形成装置、制御方法、及びプログラム
JP5360541B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
CN111722812A (zh) 信息处理系统、装置和方法以及计算机可读记录介质
US8054503B2 (en) System and a program product
JP4949093B2 (ja) 画像形成装置
JP4412382B2 (ja) 画像形成装置
JP4669815B2 (ja) 不定形用紙サイズを印刷する画像形成装置
JP2007216603A (ja) 画像形成装置
JP4471173B2 (ja) 画像形成装置、その管理方法、制御プログラム及び記録媒体
JP3728319B2 (ja) 受信文書処理装置、受信文書処理方法、プログラムおよび記憶媒体
US9542135B2 (en) Image forming apparatus, image forming method, and non-transitory computer readable medium for saving operation history information
JP2019077183A (ja) プリンタ装置及びプログラム
JP5978667B2 (ja) 画像処理システム及びプログラム
JP2018062134A (ja) 案内表示装置及びプログラム
JP4435192B2 (ja) プリンタドライバ、プログラム及び記録媒体
JP2009086650A (ja) 情報処理装置および画像形成装置
JP4188308B2 (ja) 画像処理装置、画像処理システム、及び画像処理装置の制御プログラム
JP2006220920A (ja) 画像形成装置および情報管理システム
JP5697529B2 (ja) 電子機器および画像形成装置
JP2021082935A (ja) 情報処理装置、保証情報の送信方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20090131

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090217

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110802

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120418

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120515

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120516

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5000343

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150525

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees