JP4997124B2 - 電子部品装着ヘッド及び電子部品装着装置 - Google Patents

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Description

本発明は、吸着ノズルにより電子部品を吸着して取り出し、プリント基板上に装着する電子部品装着ヘッド、及びそれを用いた電子部品装着装置に関する。
従来、プリント基板上に電子部品を装着するときには、吸着ノズルにより、部品供給部より電子部品を吸着して取り出し、プリント基板上に装着する電子部品装着装置が用いられている。
例えば、特許文献1に記載の電子部品装着装置では、複数の吸着ノズルを装着した装着ヘッドが、電子部品を吸着した後、プリント基板上に移動して所定の個所に装着する。環状に並べられたノズル群から一つのノズルに電子部品を吸着させる場合は、吸着ノズルを装着したヘッドの中心軸を中心にノズル群が旋回し、該当する吸着ノズルが所定の位置に来たときに、この吸着ノズルを部品供給部のある下方向に移動させ、電子部品を真空などを用いて吸着させる。次に、吸着させた後、吸着ノズルを上方向に移動させて所定の待機位置(高さ)まで移動させる。その後、次に装着する電子部品に対応した吸着ノズルを選択するためにノズル群を旋回させる。即ち、所定の電子部品に対応した吸着動作時は、その電子部品の大きさに対応した該当吸着ノズルのみが上下動作するようになっている。この動作は電子部品を装着する際も同様である。
特開2005−228992号公報
ところで、電子部品装着装置は、市場から求められる電子部品装着のスループットが年々上昇傾向にあり、さらに、電子部品の装着不良による不良回路を有するプリント基板を生産しないために電子部品の高い装着精度が求められている。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、吸着ノズルの選択にもモータを用いているため、装着ヘッドに搭載可能なモータの動作限界や機構的な制約等により、スループットの上昇には限界があった。また、モータ動作速度向上の為、並行動作中に発生する接触、干渉により起こる振動も大きくなりチップズレが発生し、プリント基板に不良回路が発生する最大の原因となっていた。
上記問題点に鑑み、本発明は、モータ等の並行動作を最大にしてスループットを上げ、並行動作中に発生する接触や干渉を低減して信頼性の高い電子部品装着装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、まず、電子部品を吸着してプリント基板上に装着する複数の吸着ノズルと、前記複数の吸着ノズルを保持し、所定の吸着ノズルを選択するノズル選択部材と、前記所定の吸着ノズルを昇降させる昇降装置とを備えた電子部品装着ヘッドであって、前記所定の吸着ノズルが選択されたときは、前記ノズル選択部材は、保持した前記複数の吸着ノズルから前記所定の吸着ノズルを電磁的に脱着して選択する電子部品装着ヘッドが提供される。
更に、前記ノズル選択部材が、弾性体により一方向に付勢された前記吸着ノズルを、前記一方向とは反対の方向に引き付ける永久磁石と、電流を付与することにより、前記永久磁石の磁力を中和させる励磁コイルとを備えた電子部品装着ヘッドが提供される。
更に、前記吸着ノズルを1又は複数の環状に配置した電子部品装着ヘッドが提供される。
更に、前記複数の吸着ノズルを支持するノズル支持体と、前記ノズル支持体を垂直軸線回りに回転させる回転装置とを備えた電子部品装着ヘッドが提供される。
更に、前記昇降装置と前記回転装置を同時に稼動させて並行動作を可能にした電子部品装着ヘッドが提供される。
更に、前記吸着ノズルを直線状に一列又は複数の列に配置した電子部品装着ヘッドが提供される。
更に、上記電子部品装着ヘッドを用いた電子部品装着装置が提供される。
本発明によれば、吸着ノズルを所定の位置に旋回させる回転動作と吸着ノズルを上下方向に移動させる昇降動作を同時に並行して行うことによりスループットを上げ、並行動作中に発生する接触や干渉を低減して信頼性の高い電子部品装着装置を提供することができる。
以下に、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
添付の図1は、本発明の一実施形態になる電子部品装着装置1の平面図である。図2は電子部品装着装置1の下部本体の正面図である。電子部品装着装置1の基台2上のフィーダベース1A、1B、1C、1D上には種々の電子部品Dを夫々その部品取り出し位置(部品吸着位置)に1個ずつ供給する部品供給ユニット11が不動の状態で着脱可能に複数並設固定されている。対向するユニット3群の間には、供給コンベア4、位置決め部5及び排出コンベア6が設けられている。供給コンベア4は製造ライン上流より送られてきたプリント基板Pを前記位置決め部5に順次搬送し、位置決め部5で図示しない位置決め機構により位置決めされたプリント基板P上に電子部品Dが装着された後、排出コンベア6に搬送される。
符号8はX方向に長い一対のビームであり、このビーム8には、X方向に設置されたリニアモータにより、ガイドに沿ってX方向に移動する装着ヘッド体7が設置されている。
ビーム8は、各リニアモータ21の駆動により、左右一対のガイドに沿って上記各ビーム8に固定されたスライダ9Bが摺動して位置決め部5上のプリント基板Pや部品供給ユニット11の部品送り出し位置(部品吸着位置)上方を個別にY方向に移動する。上記リニアモータ21は、基台2に固定された上下一対の固定子と、前記ビーム8の両端部に設けられた取付板の下部に固定された可動子とから構成される。
添付の図3は、上記電子部品装着装置の制御ブロック図である。符号701は、電子部品装着装置1を統括制御する制御部としてのCPU(装着制御部)である。CPU701には、バスラインを介して、RAM(Random Access Memory)702及びROM(Read Only Memory)703が接続されている。そして、CPU701は上記RAM702に記憶されたデータに基づいて、上記ROM703に格納されたプログラムに従い、電子部品装着装置1の部品装着動作に係る動作を統括制御する。即ち、CPU701は、インターフェース714及び駆動回路708を介して、上記リニアモータ21、ヘッド昇降モータ、ノズル回転モータ109、ノズル昇降モータ102、ノズル保持部材301及びソレノイドバルブ308などの駆動を制御している。
添付の図4は、上記電子部品装着装置の装置ヘッドの縦断正面図である。各装着ヘッド体7は、下部に設けられ夫々バネ112により下方へ付勢されている吸着ノズル115を有する装着ヘッド9を備えている。そして、各装着ヘッド体7の各装着ヘッド9には、基板認識カメラ(図示せず)が設けられ、位置決め部5に位置するプリント基板Pに付された位置決めマーク(図示せず)を撮像する。
スリップリング107は、電子部品装着装置1と装着ヘッド9との間の配線の断線防止のため、更に、電力伝達や情報通信のために設置されている。ロータリージョイント108は、回転動作中の吸着ノズル115にも真空、正圧を与えるために設置されている。符号109は、装着ヘッド9の中心を軸にロータ110を回転させるθ回転用のノズル回転モータである。ロータ110は、ノズル支持体としても機能する。
符号111は、装着ヘッド9の中心から下方に突出して設置された部品有無検出、吸着姿勢検出の検出手段及び吸着ノズル下端位置の検出手段としてのラインセンサユニットである。ラインセンサユニット111は、円錐状の反射面を有する反射体を配設して構成された発光ユニットと、複数の受光素子であるCCD素子を備えた受光ユニットとから構成される。
符号101は、装着ヘッド9に設けられたノズル昇降装置である。符号102は、ヘッド側ベース201に設置したノズル昇降用のモータ(以下「ノズル昇降モータ」という)である。符号103は、ノズル昇降モータ102の回転軸が連結部材104により連結され、ノズル昇降モータ102により回転駆動される動力伝達部材(例えばボールネジでもよい)であり、符号105は、この動力伝達部材103に螺合して動力伝達部材103の回転により昇降する昇降体である。符号106はヘッド側ベース201に取り付けられ昇降体105の昇降を案内するガイドである。
符号114は、上記昇降体105に取り付けられたノズル台座114である。ノズル台座114はノズル昇降時に用いる。なお、バネ112の復元力の方向を上方へ付与するように取り付け、吸着ノズル上昇時はバネの力で復帰してもよい。
添付の図5は、図4の装置ヘッドの吸着ノズル上部の拡大縦断正面図である。符号308は、各吸着ノズル115より周方向外側の位置に各吸着ノズル115に対応して等角度間隔に設けられ、個別に切替可能であるエア切換バルブである。このエア切換バルブ308は、上部に設けられたケースと、このケース内に上部が位置し、通電がCPU701からの信号により制御されるソレノイドバルブとから構成されている。ソレノイドバルブは、ケースの内面に設けられた環状の電磁石と、この電磁石への通電、非通電によりケース内を昇降し、上部には電磁石に対応して円柱状の永久磁石が設けられた通路切換体などから構成されている(ソレノイドバルブの中身については図示していない)。通路切換体の外周面には、上から下に順番にエアブロー用通路(以下「エア通路」という)、ノズル連通通路及び真空引き用通路(以下「真空通路」という)が形成されている。また、ノズル軸には、吸着ノズルの内部通路及びノズル連通通路と連通するノズル軸通路が形成され、通路切換体の昇降により、ノズル通路と真空通路或いはエア通路との間の連通が切り替わる。
即ち、ソレノイドバルブ内の電磁石への通電により通路切換体が上昇しているときには、真空通路とノズル連通通路とが連通し、ノズル連通通路とエア通路とが遮断され、吸着ノズルの内部通路がノズル軸通路、ノズル連通通路及び真空通路を介して図示しない真空源と連通することにより、吸着ノズルは電子部品Dの真空吸着を維持する。また、電磁石が非通電になり、通路切換体が下降しているときには、真空源と連通した真空通路とノズル連通通路とが遮断され、ノズル連通通路とエア通路とが連通し、吸着ノズルによる電子部品Dの真空吸着を止めると共に吸着ノズルの内部通路にエア供給源からの空気がエア通路、ノズル連通通路及びノズル軸通路を介して吹き込まれる。
このように、各吸着ノズル115に対応してそれぞれ設けられたエア切換バルブ308への通電、非通電により、吸着ノズル115と真空源或いはエア供給源との連通を切換えることができ、選択された吸着ノズル115に対応したエア切換バルブ308を個別に切換えることができる。
添付の図6は、上記の吸着ノズルの昇降を説明する図である。符号301は、吸着ノズル115を常時上方に引き付け、クラッチの役割を果たすノズル保持部材(ノズル選択部材)である。この時、引き付けられるのは吸着ノズル115上部に設置された可動片302である。ただし、可動片302の代わりに吸着ノズル115上部を、もしくは、吸着ノズル115上部に取り付けられたトップブロック304の一部を可動片と同じ形状にしてもよい。また、ノズル保持部材301は、図示してある形状の限りではない。ノズル保持部材301には永久磁石(不図示)が搭載されており、この永久磁石により発生する磁束を用いて可動片302を吸着している。ノズル保持部材301に巻いてある励磁コイル311に電流を付与し磁束を永久磁石が発生する磁束と逆方向に発生させ、中和させることで任意の瞬間に可動片302を切り離すことができる。(また、永久磁石の磁束と同じ方向に磁束が発生するように電流を付与し、磁束を高め吸着ノズル115を保持することもできる。)即ち、吸着ノズル115を複数本選択し切り離すことも可能である。
ノズル保持部材301から切り離された吸着ノズル115はバネ112により下方向に付勢されているため、ノズル台座114に回転体305を介して押し付けられ、ノズル台座114の昇降に応じて切り離された任意の吸着ノズル115が昇降する。
ノズル保持部材301は、ノズル保持部材台座306を用いて夫々の吸着ノズル115上部に配置し、ロータ110の回転と共に回転する。よって、吸着ノズル115とノズル保持部材301のθ方向に対する相対的な位置関係は変更がない。このとき、吸着ノズル115の上下動作と回転動作は互いに干渉を受けないため、並行動作を行うことができる。また、並行動作時に干渉する部材は存在しない。
センターシャフト307の外周の一部はスプライン構造になっており、ノズル保持部材台座306はロータ110の回転を上記スプライン構造によって伝達されロータ110と共に回転する。また、ロータ110の回転をノズル保持部材台座306に伝える手段としてロータ110からノズル保持部材台座306まで繋ぐ連結部材を用いて回転を伝えてもよい。
部品認識カメラは、前記各装着ヘッド9に対応してそれぞれ1個ずつ計4個基体の取付板に設けられ、電子部品Dが吸着ノズル115に対してどれだけ位置ずれして吸着保持されているかXY方向及び回転角度につき、位置認識するために複数の前記吸着ノズルに吸着保持された全ての電子部品Dを一括して撮像するが、それぞれ同時に複数個の電子部品Dを撮像可能である。また、部品認識カメラは撮像することにより、吸着ノズル115に電子部品Dが吸着保持しているか否かを確認することができる。
以下、電子部品供給装置1による電子部品Dの吸着及び装着の動作について詳細に説明する。
先ず、プリント基板Pを上流装置より供給コンベア4を介して位置決め部5に搬入し、位置決め機構により位置決め動作を開始する。
次に、CPU701は、RAM702に格納された装着データから吸着シーケンスデータを生成する。即ち、初めにCPU701は、装着データからのデータの読み出し処理をし、吸着ノズル115による吸着手順の決定処理をし、連鎖吸着の最終の電子部品Dを供給する部品供給ユニット11を判定し、最終吸着位置の配置座標をRAM702に格納し、連鎖吸着を完了した後の最初に装着すべき電子部品Dの装着座標位置(部品吸着ズレ補正前の装着データの位置)を判定し、その座標をRAM702に格納する。そして、電子部品Dの吸着動作を実行する。
即ち、RAM702に格納された、プリント基板の装着すべきXY座標位置、鉛直軸線回りへの回転角度位置及び配置番号等が指定された装着データ等に従い、電子部品Dの部品種に対応した吸着ノズル115が装着すべき該当電子部品Dを所定の部品供給ユニット11から吸着して取り出す。このとき、CPU701により、リニアモータが制御されて、各装着ヘッド体7の各装着ヘッド9の吸着ノズル115が装着すべき電子部品Dを収納する各部品供給ユニット11の先頭の電子部品D上方に位置するよう移動するが、Y方向は駆動回路によりリニアモータ21が駆動して一対のガイド10に沿って各ビーム8が移動し、X方向は同じく駆動回路によりリニアモータが駆動してガイドに沿って各装着ヘッド体7が移動する。
そして、既に所定の各供給ユニット11は駆動されて部品吸着位置にて部品が取り出し可能状態にあるため、CPU701からインターフェース714及び駆動回路708を介して出力される信号に基づいて、ヘッド昇降モータが回転し、装着ヘッド9がガイドに沿い所定の高さまで下降する。
次に、添付の図7に示す装着ヘッド9の概略底面図において、初めに電子部品Dを吸着する吸着ノズル(以下「1番吸着ノズル」という)115が吸着位置(この位置を0°とする)151からずれている場合には、CPU701はその吸着ノズル115を吸着位置151まで移動させるための信号を出力する。この信号により、ノズル回転モータ109が回転する。ノズル回転モータ109の駆動により装着ヘッド9の吸着ノズル115が中心軸Cの回りをθ回転する。
添付の図8は、上記吸着ノズルの昇降動作とノズル回転モータの回転動作の関係を示す図である。図8に示すオーバーラップでは、吸着ノズルの昇降動作とノズル回転モータの回転動作とが同時に並行して行われている。これは、ノズル回転モータ109の回転とノズル昇降モータの回転とが独立して行われているからである。上述したように、吸着ノズルの選択に電磁クラッチを採用しているため、従来技術で採用していた吸着ノズルの選択用のモータが不要になったためであり、機構的に干渉する部材がなくなり、吸着ノズルの上下動作と旋回動作とが互いに干渉を受けることがなくなったからである。ここで、ノズル回転モータ109の回転動作とノズル昇降モータ102の回転動作から最大限オーバーラップするタイミングは一意に決まるため、CPU701は、このタイミングでノズル保持部材301が吸着ノズルをリリースできるよう数ms前に可動片を切り離す信号を、インターフェース及び駆動回路708を介してノズル保持部材301に出力する。
CPU701は、このタイミングに基づいて、インターフェース714及び駆動回路708を介して信号をノズル昇降モータ102へ出力する。この信号に基づいて、ノズル昇降モータ102は、1番吸着ノズル115を下降させる方向へ回転し、動力伝達部材103の回転により昇降体105及びノズル台座114は下降し、1番吸着ノズル115は所定の高さ、即ち、予め設定されていた供給ユニット11から電子部品Dを吸着するのに適した高さに向かい下降する。即ち、ノズル支持体であるロータ110のθ回転及びノズル台座114の下降により、1番吸着ノズル115は回転すると共に下降し、1番吸着ノズル115は吸着位置151に到達すると共に、電子部品Dを吸着するのに適した高さまで下降する。
このように、1番吸着ノズル115の吸着位置151への回転中に1番吸着ノズル115は下降を開始し、1番吸着ノズル115の吸着位置151への回転と下降とが並行して行われるので、電子部品Dの吸着動作に要する時間を短縮することができ、この結果、プリント基板への電子部品装着時間を短縮することが可能になる。この吸着ノズル115の回転及び下降は装着ヘッド9のXY方向の移動中に開始される。
なお、上述したような吸着ノズル115の動作よりもさらに早く吸着動作を行うことが可能であり、その方法を説明する。
装着ヘッド9の中心Cを中心とする円周上に吸着ノズル115を配置したときの対向する吸着ノズル115の距離PCD、即ち、図7に示す直径であるが、このPCDを、並列にならんだ部品供給ユニット11の部品取出し口の間隔と同一の距離に設計し、前述のようにノズル昇降機構を構成することで、吸着位置151上方にある2本の吸着ノズルを同時に下降させることができる。
添付の図9は、上記の吸着ノズルの下降を示す図である。図9(a)に示すように、従来のように電子部品Dを1つずつ取り出すのではなく、図9(b)に示すように、2つ同時に電子部品Dを取り出すことで吸着動作回数を従来の半分に減少させることができる。この動作を同時吸着と呼び、同時吸着の際にもノズル上下動作とノズル回転動作を並列に行うことができる。このようにして、更に、電子部品装着装置1のスループットを上げることができるようになる。
ラインセンサユニット111の受光ユニット116は、図7に示した吸着位置151より例えば45°ずれた位置に設けられ、矢印方向への間欠的な回動に伴い電子部品Dを吸着した吸着ノズル115が図6に示す検出位置152を通過した際に、上述したようにラインセンサユニット111により、吸着ノズル115の下端での電子部品Dの有無検出及び吸着姿勢の検出等が行なわれる。
そして、吸着すべきでない面が吸着され、所謂立ち状態や、斜めに吸着されていると検出した場合には、装着ヘッド9及び吸着ノズル115を排出箱上方に移動させて電子部品Dを落下させ、再び同電子部品Dのリカバリー動作を行う。更には、正常な吸着姿勢であると検出された場合は、真空吸着を維持し、また当該電子部品Dの下端レベル(下端位置)が検出できるので、部品公差によるバラツキを補正するために、プリント基板Pへの装着の際に吸着ノズル115の下降ストロークを前記下端レベルに応じて変更するようにCPU701がノズル昇降モータ102を制御する。
ノズル昇降モータ102を駆動制御して、動力伝達部材103を所定角度回転させて昇降体105が下降し、ノズル台座114の下降により前記吸着ノズル115を電子部品Dの装着のため所定ストローク降下させることとなる。
なお、複数ある吸着ノズル115が12本である場合、最後の吸着ノズル115、例えば12番吸着ノズル115が電子部品Dを吸着した時点では、12番吸着ノズル115は吸着位置151にあり、またその前の11番吸着ノズル115は吸着位置の次の停止位置153にある。このため、CPU701は、ロータ110を30°ずつ2回、間欠的に回転させる信号をノズル回転モータ109に出力する。この結果、まず11番吸着ノズルが吸着保持している電子部品Dが検出位置152を通過し、ラインセンサユニット111による電子部品Dの有無検出及び吸着姿勢の検出等が行なわれ、次に、12番吸着ノズル115が吸着保持している電子部品Dが検出位置152を通過し、同様にラインセンサユニット111による電子部品Dの有無検出及び吸着姿勢の検出等が行なわれ、総ての吸着ノズル115での電子部品Dの有無検出及び吸着姿勢の検出等が終了する。
以上のように、各吸着ノズル115による電子部品Dの吸着動作及び吸着ノズル115での電子部品Dの有無検出及び吸着姿勢の検出等が終了すると、CPU701は装着シーケンスデータを生成する。また、各吸着ノズル115が保持した電子部品Dが例えば厚い場合には、CPU701は、後述する部品認識カメラによる部品認識の際に、その電子部品Dが部品認識カメラのフォーカスの範囲に収まるように装着ヘッド9、即ち、装着ヘッド体7を上昇させるための信号を出力し、この信号に基づいてヘッド昇降モータは上記下降時とは反対方向に回転する。この結果、動力伝達部材103と昇降ナットとの作用により、装着ヘッド体7は上昇を開始し、所定の高さ、即ち、電子部品Dが部品認識カメラのフォーカスの範囲に収まる高さまで上昇する。
なお、各吸着ノズル115が保持した電子部品Dが例えば薄く、各吸着ノズル115が上昇した状態にて、電子部品Dが部品認識カメラのフォーカスの範囲に収まる場合には、上記装着ヘッド体7の上昇動作は行われない。
このように、電子部品装着装置1においては、吸着ノズル115が吸着保持する高さを、各吸着ノズル115の昇降のみでなく、ヘッド昇降装置の動作による装着ヘッド体7の昇降により調節することができ、その調節の範囲を拡大することができるので、装着ヘッド体7にて吸着しプリント基板Pに装着可能な電子部品Dの範囲を広げることができる。
上記上昇動作が行われる場合には、この上昇動作が開始されると同時に、また、上記上昇動作が行われなかった場合には、設定されていた最後の吸着ノズル115が電子部品Dを吸着保持した後に、CPU701は、装着ヘッド9が部品認識カメラの上方を通過し、位置決め部5で位置決めされているプリント基板P上の装着座標位置に移動するように信号を出力する。CPU701からの信号によりリニアモータが制御されて、Y方向は駆動回路708によりリニアモータ21が駆動して一対のガイド10に沿って各ビーム8が移動し、X方向は同じく駆動回路708によりリニアモータが駆動してガイド13に沿って各装着ヘッド体7が移動する。
装着ヘッド体7の移動中に、装着ヘッド9は部品認識カメラの上方を通過し、部品認識カメラが「ビーム無停止一括フライ認識」処理で、装着ヘッド9の全吸着部品Dの同時撮像及びその画像取込を実行し、部品認識処理部706により部品認識処理を開始する。
そして、部品認識処理部706により1点目の装着部品の認識結果が算出されたら、移動目的値にセットされた最初に装着する電子部品Dの装着座標位置(部品吸着ズレ補正前の装着データの位置)の座標位置に移動が完了しているかを判断し、完了している場合には認識(補正)結果を加味した移動目的値を再セットして前記ビーム8を移動開始させ、完了していない場合には移動目的値をダイナミック変更処理、即ちセットされた移動目的値から認識(補正)結果を加味した目的値にダイナミックに修正する。
また、部品認識処理部706による認識結果に基づいて、CPU701は各吸着ノズル115に対する電子部品Dの吸着角度などを算出する。そして、CPU701において、算出結果とRAM702に記憶されている装着データ中の装着角度とが比較され、算出された吸着角度と装着角度との間に差がある場合には、角度が一致するようにCPU701はノズル回転モータ109に信号を出力する。この出力信号により、ノズル回転モータ109は、装着ヘッド体7のプリント基板P上方への移動中に回転を開始し、この回転により吸着ノズル115の部品吸着角度を装着角度に一致させる。
装着ヘッド体7は部品認識カメラの上方を通過した後も移動を継続するが、装着ヘッド体7が上昇した状態にある場合には、上述したように移動中にCPU701は装着ヘッド体7を下降させる信号を出力する。そして、この信号に基づいてヘッド昇降モータは回転し、動力伝達部材の回転により、装着ヘッド体7は上昇前の高さまで下降すると共に、装着ヘッド体7はプリント基板上に到達し、電子部品Dのうち第1番目の電子部品Dをプリント基板P上に装着する。
以下、吸着ノズル115によるプリント基板Pへの電子部品Dの装着動作について説明する。なお、以下の説明においては、各吸着ノズル115による装着順序は、上記吸着順序と同じものとして説明する。
即ち、装着ヘッド体7の移動により、前記1番吸着ノズル115が吸着保持した第1番目の電子部品Dは、装着座標位置に到達しており、この電子部品Dの厚さに応じて及び前記ラインセンサユニット111による当該電子部品Dの下端レベルの検出値に応じて、プリント基板Pへの装着の際に吸着ノズル115を所定ストローク降下させ、プリント基板P上に電子部品Dを装着する。
この装着時には、CPU701は、上記電子部品Dの吸着動作時と同様に吸着ノズル115を下降させるための信号を出力する。この信号に基づいて、ノズル昇降モータ102は1番吸着ノズル115を下降させる方向へ回転し、動力伝達部材103の回転により昇降体105は電子部品Dの厚さ及び前記ラインセンサユニット111により検出された当該電子部品Dの下端レベルの検出値に応じて下降し、吸着ノズル115を所定ストローク降下させ、プリント基板P上に電子部品Dを装着する。
また、吸着ノズル115の降下時、1番吸着ノズル115に対応したソレノイドバルブ308は、CPU701からの信号に基づいて通電状態から非通電状態に切り替わり、真空源を遮断して1番吸着ノズル115は真空吸着動作を停止する。そして、エアー供給源からの空気がエア通路及びノズル連通通路を介して一番吸着ノズル115の内部通路に吹き込まれる。
CPU701は次に装着すべき電子部品Dの装着動作の演算処理をし、その装着動作を連鎖吸着した電子部品Dの装着が全て完了するまで繰り返す。即ち、部品認識処理部706による認識処理結果をCPU701が取得し、移動方向X、Y及び回転角θの移動目的値を算出処理し、ズレ量を加味してリニアモータ21を駆動してビーム8をY方向に移動させ、リニアモータを駆動して装着ヘッド9をX方向に移動させ、ノズル回転モータ109を駆動してロータをθ回転させ、吸着ノズル115を旋回させ、ノズル昇降モータ102を回転させることにより当該部品Dの厚さに応じて当該吸着ノズル115を所定ストローク降下させてプリント基板P上に電子部品Dを装着し、この装着後、吸着ノズル115は上昇し、以下、同様に当該装着ヘッド9の各吸着ノズル115に吸着保持された電子部品D全てのプリント基板Pへの装着が完了するまで繰り返す。
以上のように行われる電子部品Dの装着時、順次行われる装着時の装着角度が変化しない場合には、装着動作が終了する毎にロータ110は所定角度、即ち30°ずつ回動し、一定の角度位置、即ち、図6示す吸着位置151と同様な位置に吸着ノズル115が順次、位置し、この位置にて吸着ノズル115の昇降が行わる。
また、電子部品装着時において、例えば、吸着ノズル115での電子部品Dの吸着角度と装着時の電子部品Dの装着角度とが異なる場合、或いは部品認識カメラによる電子部品Dの認識により、吸着角度が設定されている装着角度からずれていた場合などには、吸着ノズル115での電子部品Dの吸着角度と装着角度との関係からロータ110を上記所定角度と異なる角度回転させる。
即ち、吸着ノズル115が吸着した電子部品Dの吸着角度が装着角度と異なり、このため、ロータ110を回転させた場合においても、ノズル保持部材台座306も共に回転するため、昇降する吸着ノズル115に対応した位置と一致させることができる。よって、吸着ノズル115の昇降により、電子部品Dのプリント基板への装着を確実に行うことができ、更に、装着時の精度を向上させることができる。
なお、上記電子部品Dの吸着及び装着の説明は、電子部品装着装置1が備えた4個の装着ヘッド体7のうち、1つの装着ヘッド7による吸着及び装着の動作について説明したが、他の装着ヘッド体7についても同様に電子部品Dの吸着及び装着が行われる。
そして、CPU701は部品持ち帰り確認機能が設定されているか否かを確認し、部品持ち帰り確認機能が設定されていない場合には、即ちRAM702に部品持ち帰り確認機能の設定内容が格納されていない場合には、前述したような次の装着データに従った電子部品吸着動作を行う。
添付の図10は、電子部品持ち帰りのフローチャートを示す図である。ここで、電子部品持ち帰り確認機能とは、例えば、吸着した電子部品Dが何らかの異常により所定の位置に装着されずに排出箱上方まで移動して電子部品Dの廃棄動作を行う機能をいう。
まず、上述したように、CPU701の指示により、吸着ノズル115による電子部品Dの吸着動作を行い、ラインセンサ111により、電子部品Dの有無検出及び吸着姿勢の検出等を行った後、プリント基板に装着動作を行う。この装着動作は、連鎖吸着した電子部品Dの装着が全て完了するまで繰り返す。
次に、CPU701は、RAM702に部品持ち帰り確認機能の設定内容が格納されているか否か確認する。格納されている場合は、ラインセンサユニット111による電子部品Dの確認機能が設定されているか否かをCPU701は確認し、RAM702にラインセンサユニット111による電子部品Dの確認機能の設定内容が格納されていない場合には、前述したような次の装着データに従った電子部品吸着動作を行う。そして、ラインセンサユニット111による電子部品Dの確認機能の設定内容が格納されている場合には、次に装着すべき電子部品Dを収納する各部品供給ユニット3への当該装着ヘッド9の移動途中において、前述の如くロータ110を回転させてラインセンサユニット111により電子部品Dの有無検出が行なわれる。
ラインセンサユニット111による電子部品Dの有無検出により、全ての吸着ノズル115について「無い」場合には次に装着すべき電子部品Dの吸着動作に移り、逆に「ある」の吸着ノズル115が一つでも存在した場合にはRAM702に異常停止機能の設定内容が格納されているか否かをCPU701が確認し、異常停止機能の設定内容が格納されている場合には、CPU701は電子部品装着装置1の装着運転を停止するように制御し、異常停止機能の設定内容が格納されていない場合には排出箱上方まで移動して電子部品Dの廃棄動作を行う。
そして、この廃棄を行った後、RAM702にノズルスキップ機能の設定内容が格納されているか否かをCPU701が確認し、格納されていなければ次に装着すべき電子部品Dの吸着動作に移り、格納されていれば該当吸着ノズル115のスキップ処理をし、次に装着すべき電子部品Dの吸着動作に移る。
即ち、当該装着ヘッド9に12本の吸着ノズル115が取り付けられているが、同種類の吸着ノズル115が取り付けられている場合に、持ち帰りをした吸着ノズル115を使用せず、他の同種類の吸着ノズル115を使用するように、CPU701は制御する。
そして、装着データで指定した電子部品Dの全てがプリント基板Pに装着されていなければ、前述したように再び吸着シーケンスデータを生成して、電子部品Dの吸着、取り出し動作を実行し、部品認識処理をし、装着動作を実行するが、装着データで指定した電子部品Dの全てがプリント基板Pに装着されていた場合には、前記ビーム8を原点に復帰させると共に装着完了したプリント基板Pを排出コンベア6に移載して終了する。
電子部品Dの持ち帰りをラインセンサユニット111のみで検出し処理する場合と異なる動作についてのみ詳述すると、先ずプリント基板Pが位置決め部5に搬入されて位置決めされ、CPU701がRAM702に格納された装着データから吸着シーケンスデータを生成する。そして、後述する部品吸着から部品装着へのビーム8の移動中には部品認識カメラにより撮像し、「ビーム無停止一括フライ認識」処理を行い、装着ヘッド9の各吸着ノズル115に吸着保持された全ての電子部品Dの同時画像取込みをさせる。
そして、装着データ等に従い、電子部品Dの部品種に対応した吸着ノズル115が装着すべき該当電子部品Dを所定の部品供給ユニット11から吸着して取り出す。電子部品Dを吸着保持した後、ノズル昇降モータ102の回転により吸着ノズル115は上昇し、ノズル回転モータ109の駆動によりロータ110を回転させて吸着ノズル115を回転させ、その回転中に吸着された電子部品Dは反射体44と受光ユニット46との間に位置するので、ラインセンサユニット111により部品の有無検出及び吸着姿勢の検出等が行なわれる。
そして、正常な吸着姿勢であると検出された場合は、真空吸着を維持し、また当該電子部品Dの下端レベルが検出できるので、部品公差による部品厚さのバラツキを補正するために、プリント基板Pへの装着の際に吸着ノズル115の下降ストロークを前記下端レベルに応じて変更するようにCPU701がノズル昇降モータ102を制御する。
以下、同様に、次々にマルチ連鎖吸着(可能な限り多くの電子部品Dを連続して吸着する)するが、この吸着が全て完了すると、CPU701は装着シーケンスデータを生成し、プリント基板Pに最初に装着すべき第1装着座標位置へ前記ビーム8及び装着ヘッド体7が移動する。
そして、CPU701は、部品認識カメラの撮像タイミングになったものと判断したときには、部品認識カメラがビーム8移動中に「ビーム無停止一括フライ認識」処理で、左右装着ヘッド9の全吸着部品Dの同時撮像及びその画像取込を実行し、部品認識処理部706により部品認識処理を開始する。
やがて、前記ビーム8の移動が完了した場合には、電子部品Dのうち第1番目の電子部品Dをプリント基板P上に装着する。CPU701は次に装着すべき電子部品Dの装着動作の演算処理をし、その装着動作を連鎖吸着した電子部品Dの装着が全て完了するまで繰り返す。
そして、CPU701は部品持ち帰り確認機能が設定されているか否かを確認し、部品持ち帰り確認機能が設定されていない場合には、即ちRAM702に部品持ち帰り確認機能の設定内容が格納されていない場合には、前述したような次の装着データに従った電子部品吸着動作を行う。
ここで、RAM702に部品持ち帰り確認機能の設定内容が格納されている場合には、部品認識カメラ及び部品認識処理部706による電子部品Dの確認機能が設定されているか否かをCPU701は確認し、RAM702にこの確認機能の設定内容が格納されていない場合には、前述したような次の装着データに従った電子部品吸着動作を行う。そして、部品認識カメラ及び部品認識処理部706による電子部品Dの確認機能の設定内容が格納されている場合には、次に装着すべき電子部品Dを収納する各部品供給ユニット3への当該装着ヘッド9の吸着ノズル115の移動途中において、部品認識カメラが撮像し、この撮像された画像に基づいて部品認識処理部706が認識処理をし、装着後の電子部品Dの有無検出が行なわれる。
部品認識カメラ及び部品認識処理部706による電子部品Dの有無検出により、「無い」場合には次に装着すべき電子部品Dの吸着動作に移り、逆に「ある」場合にはRAM702に異常停止機能の設定内容が格納されているか否かをCPU701が確認し、異常停止機能の設定内容が格納されている場合には、CPU701は電子部品装着装置1の装着運転を停止するように制御し、異常停止機能の設定内容が格納されていない場合には排出箱上方まで移動して電子部品Dの廃棄動作を行う。
そして、この廃棄を行った後、RAM702にノズルスキップ機能の設定内容が格納されているか否かをCPU701が確認し、格納されていなければ次に装着すべき電子部品Dの吸着動作に移り、格納されていれば該当吸着ノズル115のスキップ処理をし、次に装着すべき電子部品Dの吸着動作に移る。
即ち、当該装着ヘッド9に12本の吸着ノズル115が取り付けられているが、同種類の吸着ノズル115が取り付けられている場合に、持ち帰りをした吸着ノズル115を使用せず、他の同種類の吸着ノズル115を使用するように、CPU701は制御することとなる。
そして、装着データで指定した電子部品Dの全てがプリント基板Pに装着していなければ、前述したように再び吸着シーケンスデータを生成して、電子部品Dの吸着取出し動作を実行し、部品認識処理をし、装着動作を実行するが、装着データで指定した電子部品Dの全てがプリント基板Pに装着した場合には、前記ビーム8を原点に復帰させると共に装着完了したプリント基板Pを排出コンベア6に移載して終了する。
なお、装着ヘッド体7が部品装着位置までの移動途中では、部品認識前の上昇前の高さまでの下降時、その下降量は吸着ノズル115が保持している電子部品Dが厚さ、位置決め部5のシュートの高さ、または、プリント基板Pにすでに装着されている電子部品Dの高さなどに基づいて変化し、例えば吸着ノズル115が保持している電子部品Dが厚い場合には、下降量は小さく制御される。このように装着ヘッド体7の下降量を調節することができるのはもちろん、プリント基板Pにすでに装着されている電子部品Dの高さとの関係から吸着ノズル115が保持している電子部品Dを上昇させる必要がある場合などには吸着ノズル115の上昇と装着ヘッド体7の上昇とにより、吸着ノズル115が保持している電子部品Dの上昇量を拡大することが可能になり、吸着ノズル115のみを昇降させる場合と比較し、装着可能な電子部品Dの厚さの範囲を拡張することも可能になる。
また、上記実施形態においては、独立してスライド自在な2本のビーム8のそれぞれに2個の装着ヘッド体7をスライド自在に設けた電子部品装着装置について説明したが、例えば、独立してスライド自在な4本のビームを前後左右にそれぞれ配置し、各ビームに装着ヘッド体を例えば1個ずつ設けた電子部品装着装置においても、装着ヘッド体を上記実施形態と同様に構成することにより、同様な作用効果を得ることが可能になる。
また、上記実施形態においては、吸着ノズル115の配置が1つの環状に配置された装着ヘッドについて説明したが、図11に示すように、吸着ノズル115が2以上の環状に配置されてもよい。
また、図12に示すように、吸着ノズルを直線状に一列又は複数の列に配置されてもよい。図12(a)は、直線状に1列に配置した吸着ノズルの正面断面図である。図12(b)は、上記の直線状に2列に配置した吸着ノズルの底面図である。ノズル保持部材508には、クラッチの役割を果たすノズル保持部材501が取り付けられ、吸着ノズル504上部に取り付けられた可動片503がノズル保持部材501に引き付けられている。ノズル保持部材には図示しない永久磁石が搭載されており、この永久磁石により発生する磁束を用いて可動片503を吸着している。ノズル保持部材501に巻いてある励磁コイル502に電流を付与し磁束を永久磁石が発生する磁束と逆方向に発生させ、中和させることで任意の瞬間に所定の吸着ノズル504の可動片503を切り離すことができる。そして、切り離された吸着ノズル504は、バネ507で下方に付勢されているため、ノズル台座505に押し付けられてノズル昇降体506の昇降に応じて、切り離された所定の吸着ノズル504が昇降する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の代替例、修正又は変形を包含するものである。
本発明の一実施形態になる電子部品装着装置の平面図である。 上記電子部品装着装置の下部本体の正面図である。 上記電子部品装着装置の制御ブロック図である。 上記電子部品装着装置の装置ヘッドの縦断正面図である。 図4の装置ヘッドの吸着ノズル上部の拡大縦断正面図である。 上記吸着ノズルの昇降を説明する図である。 上記装着ヘッドの概略底面図である。 上記吸着ノズルの昇降動作とノズル回転モータの回転動作の関係を示す図である。 上記の吸着ノズルの下降を示す図である。 上記電子部品装着装置の電子部品持ち帰りのフローチャートである。 上記電子部品装着装置の吸着ノズルの他の配置例を示す図である。 上記電子部品装着装置の吸着ノズルの他の配置例を示す図である。
符号の説明
1…電子部品装着装置、1A、1B、1C、1D…フィーダベース、2…旗台、4…供給コンベア、5…位置決め部、6…排出コンベア、7…装置ヘッド体、8…ビーム、9…装置ヘッド、10…ガイド、11…部品供給ユニット、21…リニアモータ、101…ノズル昇降装置、102…ノズル昇降モータ、103…動力伝達部材、104…連結部材、105…昇降体、106…ガイド、107…スリップリング、108…ロータリージョイント、109…ノズル回転モータ、110…ロータ、111…ラインセンサユニット、112、507…バネ、114…ノズル台座、115…吸着ノズル、201…ヘッド側ベース、301、501…ノズル保持部材、302、503…可動片、304…トップブロック、305…回転体、306…ノズル保持部材台座、307…センターシャフト、308…エア切り替えバルブ、311、502…励磁コイル。

Claims (7)

  1. 電子部品を吸着してプリント基板上に装着する複数の吸着ノズルと、前記複数の吸着ノズルを保持し、所定の吸着ノズルを選択するノズル選択部材と、前記所定の吸着ノズルを昇降させる昇降装置とを備え、
    前記所定の吸着ノズルが選択されたとき、前記ノズル選択部材は、保持した前記複数の吸着ノズルから前記所定の吸着ノズルを電磁的に脱着して選択する電子部品装着ヘッドであって、
    前記ノズル選択部材は、弾性体により一方向に付勢された前記複数の吸着ノズルを、前記一方向とは反対の方向に引き付ける複数の永久磁石と、電流を付与することにより、前記永久磁石の磁力を中和させる複数の励磁コイルとを備え
    前記所定の吸着ノズルが選択されたとき、前記ノズル選択部材は、選択された前記所定の吸着ノズルに対する励磁コイルに電流を付与して選択された前記所定の吸着ノズルに対する永久磁石の磁力を中和させることにより、選択された前記所定の吸着ノズルを前記弾性体により一方向に付勢させる
    ことを特徴とする電子部品装着ヘッド。
  2. 請求項1に記載の電子部品装着ヘッドにおいて、
    前記吸着ノズルを1又は複数の環状に配置した
    ことを特徴とする電子部品装着ヘッド。
  3. 請求項1又は2に記載の電子部品装着ヘッドにおいて、
    前記複数の吸着ノズルを支持するノズル支持体と、
    前記ノズル支持体を垂直軸線回りに回転させる回転装置とを備えた
    ことを特徴とする電子部品装着ヘッド。
  4. 請求項3に記載の電子部品装着ヘッドにおいて、
    前記昇降装置と前記回転装置を同時に稼動させて並行動作を可能にした
    ことを特徴とする電子部品装着ヘッド。
  5. 請求項1に記載の電子部品装着ヘッドにおいて、
    前記吸着ノズルを直線状に1列又は複数の列に配置した
    ことを特徴とする電子部品装着ヘッド。
  6. 部品吸着位置に電子部品を供給する複数の部品供給ユニットと、この部品供給ユニットとプリント基板との間を移動可能なビームと、このビームに沿い移動可能でありX−Y方向に移動可能な電子部品装着ヘッドとを備えた電子部品装着装置において、
    前記電子部品装着ヘッドは、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の電子部品装着ヘッドである
    ことを特徴とする電子部品装着装置。
  7. 部品吸着位置に電子部品を供給する複数の部品供給ユニットと、この部品供給ユニットとプリント基板との間を移動可能なビームと、このビームに沿い移動可能でありX−Y方向に移動可能な電子部品装着ヘッドとを備えた電子部品装着装置において、
    前記電子部品装着ヘッドは、請求項5に記載の電子部品装着ヘッドである
    ことを特徴とする電子部品装着装置。
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