JP4990047B2 - 圧電振動片及び圧電デバイス - Google Patents

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Description

本発明は、圧電振動片と、パッケージ内にその圧電振動片を収容した圧電デバイスとの改良に関する。
HDD(ハード・ディスク・ドライブ)、モバイルコンピュータ、あるいはICカード等の小型の情報機器や、携帯電話などのクロック源等において、圧電振動片や圧電発振器等の圧電デバイスが広く使用されている。
特許文献1に示される音叉型圧電振動片は、水晶ウエハなどの圧電材料をウェットエッチングすることにより、音叉型の外形形状を形成する。その音叉型圧電振動片のクリスタルインピーダンス(CI)値を低くするために、一対の振動腕の幅と厚さとの関係を調整している。また、特許文献2では、音叉型圧電振動片のCI値のバラツキを安定させるとともに小型化を図るため、振動腕に溝部を形成するとともに基部に切り込み部を形成して、各素子間のCI値のバラツキを小さくしている。
特開2001−203560 特開2004−266871
しかし、特許文献2に示されるように、基部に切り込み部が形成された音叉型圧電振動片であっても未だCI値のバラツキが大きく、切れ込み部がない音叉型圧電振動片と比べてもCI値のバラツキを大きく改善していない。また、頂点温度(ZTC)のバラツキ(温度特性のバラツキ)も大きく、製品検査時には規格に入らない音叉型圧電振動片が不良品として多数発生していた。
そこで本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、小型化を進める上で、CI値のバラツキをより小さくし、さらに頂点温度のバラツキを改善した圧電振動片又は圧電デバイスを提供することを目的とする。
第1の観点の圧電振動片は、第1面と第2面とを有する圧電材料により形成され、実装のための導電性接着剤の塗布領域を第1面に有する基部と、基部の一端側から第1方向に延びる少なくとも一対の振動腕と、基部に配置された基部電極と、一対の振動腕を励振するために基部電極と接続して第1方向に延びる励振電極と、を備え、基部電極が導電性接着剤と導通する領域は、塗布領域の面積よりも小さい。
第1の観点の構成によれば、導電性接着剤が塗布される量を変えることなく圧電振動片を接着固定しても、基部電極が導電性接着剤と導通する領域は塗布領域の面積よりも小さい。このような構成であると、CI値のバラツキが小さくなりさらに頂点温度のバラツキも小さくなる。このため、CI値又は頂点温度の検査などで不良品の発生率が下がる。
第2の観点による圧電振動片は、第1方向と交差する第2方向の励振電極の幅よりも基部電極の幅が狭い。
第2の観点の構成によれば、励振電極の幅よりも基部電極の幅が狭くすることで導電性接着剤と導通する領域を小さくすることができる。
第3の観点による圧電振動片の基部電極は、基部の一端側から他端側への途中までしか延びていない。
第3の観点の構成によれば、励振電極から延びる基部電極の幅を励振電極より短くすることで導電性接着剤と導通する領域を小さくすることができる。
第4の観点による圧電振動片は、第1面の基部電極の面積と第2面の基部電極の面積とが異なる。
導電性接着剤が塗布する一方の面の基部電極が、塗布領域の面積よりも小さくなるようにすればよい。他方の面はこれまでと同様に大きな基部電極であってもかまわない。一般に基部電極はフォトリソフラフィ工程を経て製造される。他方の面はフォトリソグラフィ工程でこれまで使ってきたマスクを使用することができる。
第5の観点による圧電振動片の基部電極は第1基部電極と第2基部電極とから構成され、電性接着剤の塗布領域は第1基部電極に対応する第1塗布領域と第2基部電極に対応する第2塗布領域とから構成され、第1基部電極が導通する領域は第1塗布領域の面積よりも小さく且つ第2基部電極が導通する領域は第2塗布領域の面積よりも小さい。
第5の観点の構成によれば、第1基部電極が導通する領域は第1塗布領域の面積よりも小さく且つ第2基部電極が導通する領域は第2塗布領域の面積よりも小さいので、一方のみ基部電極の面積が塗布領域より小さい場合に比べて、よりCI値のバラツキ及び頂点温度のバラツキが安定する。
第6の観点による圧電振動片は、基部電極の表面に形成された絶縁層により、基部電極が導電性接着剤と導通する領域が塗布領域の面積よりも小さくなる。
フォトリソフラフィ工程においてこれまで使ってきたマスクを使用して大きな基部電極を形成した後に絶縁層を形成することで、基部電極が導電性接着剤と導通する領域が塗布領域の面積よりも小さくすることができる。
第7の観点による圧電振動片にあっては、基部電極が導電性接着剤と導通する領域が、塗布領域の面積の1パーセントから80パーセントである。
第7の観点の構成によれば、導通する領域が1パーセント以上であれば実際に圧電振動片を励振させることができる。一方、導通する領域が80パーセント以上であると従来の基部電極が導電性接着剤の塗布面積よりも大きい場合と比べて、差異が小さくなってしまう。
第8の観点による圧電デバイスは、第1の観点から第7の観点のいずれかの圧電振動片と、この圧電振動片を収容するパッケージと、パッケージを封止する封止蓋と、を備える。
第8の観点の構成によれば、CI値のバラツキをより小さくし、さらに頂点温度のバラツキを改善した圧電振動片を使い、圧電デバイスを提供できる。このため不良品も少なくなり、またの情報機器携帯電話などのクロック源として安定的に正確な振動周波数を出力することができる。
本発明は、CI値のバラツキをより小さくし、さらに頂点温度のバラツキを改善した圧電振動片又は圧電デバイスを提供することができる。
<第1圧電振動片の構成>
図1(a)は、本発明の音叉型水晶振動片20の実施形態を示した平面図である。(b)はB―B断面図である、
音叉型水晶振動片20は、たとえば水晶Z板10となるように水晶単結晶ウエハを切り出して形成されている。水晶以外にもタンタル酸リチウム,ニオブ酸リチウム等の圧電材料を利用することができる。また、図1に示す音叉型水晶振動片20は32.768kHzで信号を発振する小型の振動片である。このような音叉型水晶振動片20は、基部29とこの基部29からY方向に突出する一対の振動腕21を有している。この振動腕21の表面には、溝部27が図1に示すように各振動腕21に2箇所ずつ形成されている。この溝部27は振動腕21の裏面側にも同様に形成されているため、図1(b)に示されるように、振動腕21の溝部27の断面図はほぼH型になっている。溝部27は、CI(クリスタル・インピーダンス)値の上昇を抑えるために設けられている。
図1(a)に示すように、音叉型水晶振動片20の基部29は、その全体がほぼ板状に形成されている。そして、図において縦方向の長さL2が、たとえば0.58mmに形成されている。一方、この基部29から突出して配置されている振動腕21の図において縦方向の長さL1は約1.70mmに形成されている。したがって、この振動腕21に対する基部29の長さは約34パーセントとなっている。また振動腕21の腕幅W3は約0.12mm程度である。
基部29は、各振動腕21側の第1基部29−1と接着領域33側の第2基部29−2とを形成している。第1基部29−1はX方向の長さ(幅)がW1であり、第2基部29−2はX方向の長さ(幅)が、第1基部29−1の幅W1よりも広い幅W2である。幅W1は幅W2の約75パーセントから90パーセントである。たとえば、幅W1は0.42mmに幅W2は0.50mmに形成されている。このため、振動腕21の振動により溝部27から漏れてきた漏れ振動は、第2基部29−2に伝わり難くなる。
また、第2基部29−2には、2箇所の連結部28が形成されている。2箇所の連結部28は、この水晶単結晶ウエハから音叉型水晶振動片20を切り取る際に残る部材であり、一般に一枚の水晶単結晶ウエハには、数千個の音叉型水晶振動片20が連結されている。
音叉型水晶振動片20の振動腕21及び基部29には、第1電極パターン23と第2電極パターン25とが形成されている。第1電極パターン23と第2電極パターン25とはともに、50オングストローム〜700オングストロームのクロム(Cr)層の上に400オングストローム〜3000オングストロームの金(Au)層が形成された構成になっている。クロム(Cr)層の代わりに、タングステン(W)層またはチタン(Ti)層を使用してもよく、また金(Au)層の代わりに、銀(Ag)層を使用してもよい。また1層からなる場合もあり、たとえばAl(アルミ)層が用いられる。
音叉型水晶振動片20の基部29には、第1基部電極23a1と第2基部電極25a1とが形成され、腕部21の溝部27には、第1溝電極23d及び第2溝電極25dがそれぞれ形成される。この第1溝電極23d及び第2溝電極25dの幅は、振動腕21の腕幅W3と同等である。図1(b)に示すように、左側の振動腕21の両側面には、第2側面電極25cが形成されている。図示しない右側の振動腕21の両側面には、第1側面電極23cが形成されている。第1基部電極23a1と第1側面電極23c及び第1溝電極23dとを導通するため第1接続電極23bが形成されており、第2基部電極25a1と第2側面電極25c及び第2溝電極25dとを導通するため第2接続電極25bが形成されている。
第1基部電極23a1と第2基部電極25a1との接着領域33に導電性接着剤31(図2参照)が塗布される。
<基部電極の構成>
<<第1実施形態>>
図2(a)は図1に示した音叉型水晶振動片20の基部29の拡大図である。(b)は(a)のB−B断面である。
第2基部29−2に形成された第1基部電極23a1と第2基部電極25a1とは、第2基部の端部方向(Y方向)に延びているが、その電極幅W5は0.01mmから0.10mm程度と狭く形成されている。一方、導電性接着剤31は不図示のニードルから接続電極(図3参照)に塗布される。ここでは、第1基部電極23a1と第2基部電極25a1の大きさと導電性接着剤31の塗布領域とが区別し易いように、導電性接着剤31が第1基部電極23a1と第2基部電極25a1とに塗布されたように描いてある。
導電性接着剤31は、エポキシ、シリコーン、ポリイミド又はポリウレタン系樹脂等をバインダとし、銀、ニッケル又はカーボン等の導電性フィラーから構成される。音叉型水晶振動片20が衝撃などで剥がれることのないように図2に描かれる塗布領域に導電性接着剤31が塗布される。この導電性接着剤31の塗布領域は、長さL11がたとえば0.30mm前後であり、幅W11が0.15mm〜0.20mmである。これより小さな塗布領域になると、音叉型水晶振動片20が衝撃などで剥がれるおそれがある。
第1基部電極23a1及び第2基部電極25a1の両方の面積は約0.01mmであり、対応する導電性接着剤31の塗布領域は約0.05mmであり、第1基部電極23a1及び第2基部電極25a1が導電性接着剤31と導通する領域は約20パーセントになる。このような第1基部電極23a1及び第2基部電極25a1は、CI値のバラツキが小さくなりさらに頂点温度のバラツキも小さくなる。
図3は、パッケージ51に音叉型水晶振動片20を接着した圧電デバイス50を示した図である。図3(a)は金属蓋体56を取り外した上面図であり、図3(b)は金属蓋体56を取り付けたB−B断面図である。
この圧電デバイス50は、絶縁材料であるセラミックのパッケージ51を備え、その内部に音叉型水晶振動片20を接着し真空状態で封止している。パッケージ51は、たとえば、酸化アルミニウム質の混練物からなるセラミックグリーンシートを成形した複数のセラミックス薄板(51a、51b、51c)を積層して、その内部に空間部を形成した箱形状になっている。
パッケージ51の底面(ベース部51a)には、角部に少なくとも外部端子59が設けられている。接続端子57はパッケージ段差部51cに形成され、不図示のスルーホールを介して外部端子59に接続されている。接続端子57及び外部端子59は、タングステンを主成分とした厚膜ペーストをメタライジングしてニッケルNiメッキと金メッキが施されている。さらに、接続端子57には金バンプ55が施されている。
そして、接続端子57には金バンプ55を覆うように、不図示のニードルから導電性接着剤31が塗布される。上述したように導電性接着剤31は、片持ちの音叉型水晶振動片20が衝撃などで剥がれないように十分に塗布される。そして、導電性接着剤31を硬化するために、140〜300°C程度に導電性接着剤31が加熱される。このため、音叉型水晶振動片20が導電性接着剤31で接着された状態で、パッケージ51全体を140〜300°C程度の炉内に入れる。これで、音叉型水晶振動片20はパッケージ51に実装される。導電性接着剤31が紫外線硬化の接着剤であれば、高圧水銀ランプなどを使って紫外線を照射させて接着剤が硬化される。
壁部51bの上には封止材58が設けられており、この封止材58はタングステンメタライズ上にニッケルメッキ及び金メッキが施されて形成されている。また、この封止材58の上には蓋体56が載置され、これらベース部51a、壁部51b、封止材58及び蓋体56で中空の箱体を形成することになる。コバール等の金属材料で形成される場合には、蓋体56はシーム溶接等の手法により、壁部51bに対して固定される。
<<第2実施形態>>
図4(a)は、第2実施形態で音叉型水晶振動片20の基部29の拡大図である。図4(b)は図4(a)のB−B断面図である。
第2基部29−2に形成された第1基部電極23a2及び第2基部電極25a2は、第2基部29−2の縁部に形成されている。電極幅は第1実施例の第1基部電極23a1及び第2基部電極25a1と同様に0.01mmから0.10mm程度と狭く、溝電極よりも狭く形成されている。図4では、第1基部電極23a2及び第2基部電極25a2が導電性接着剤31と導通する領域は約15パーセントになる。このような第1基部電極23a2及び第2基部電極25a2は、CI値のバラツキが小さくなりさらに頂点温度のバラツキも小さくなる。
<<第3,4実施形態>>
図5(a)は第3実施形態の音叉型水晶振動片20の基部29の拡大図である。図5(b)は第4実施形態の音叉型水晶振動片20の基部29の拡大図である。
第3実施形態の第2基部29−2に形成された第1基部電極23a3及び第2基部電極25a3は、電極幅が0.01mmから0.10mm程度と狭く、且つY方向に短く形成されている。このため、図5(a)では、第1基部電極23a3及び第2基部電極25a3が導電性接着剤31と導通する領域は約7パーセントになる。このような第1基部電極23a3及び第2基部電極25a3は、CI値のバラツキが小さくなりさらに頂点温度のバラツキも小さくなる。
第4実施形態の第2基部29−2に形成された第1基部電極23a4及び第2基部電極25a4はL字形状で電極幅が0.01mmから0.10mm程度である。図5(b)では、第1基部電極23a4及び第2基部電極25a4が導電性接着剤31と導通する領域は約10パーセントになる。このような第1基部電極23a4及び第2基部電極25a4は、CI値のバラツキが小さくなりさらに頂点温度のバラツキも小さくなる。
<<第5実施形態>>
図6は第5実施形態の第2基部29−2を示した拡大図である。図6(a)は、第5実施形態の第2基部29−2の裏面(接着される面)、(b)は表面、(c)は(b)のC−C断面図である。
第6実施形態の第2基部29−2は、表裏で基部電極の形状が異なっている。図6(a)に示すように、裏面の第1基部電極23a1及び第2基部電極25a1は、第1実施形態と同様の電極形状である。一方、図6(b)に示すように、表面の第1基部電極23a5及び第2基部電極25a5は従来の基部電極と同様である。第1基部電極23a5及び第2基部電極25a5の面積は導電性接着剤31の接着領域33よりも大きい。基部電極は不図示のマスクを使ったフォトリソグラフィ工程により形成されるが、表面のみこれまで使用していた従来のマスクを使うことができる。
図6(c)に示すように、導電性接着剤31と第1基部電極23a1及び第2基部電極25a1との導通に関しては第1実施形態と同様であるので、CI値のバラツキ及び頂点温度のバラツキも第1実施形態と同様に小さくなる。
<<第6実施形態>>
図7は第6実施形態の第2基部29−2を示した拡大図である。図7(a)は、第5実施形態の第2基部29−2の裏面、(b)は(a)のB−B断面図である。
第6実施形態の第1基部電極23a5及び第2基部電極25a5は、従来と同様に面積が大きな基部電極である。このままの状態で導電性接着剤31を塗布するとCI値のバラツキ及び頂点温度のバラツキが大きくなる。このため、第6実施形態では少なくとも導電性接着剤31が塗布される裏面の第1基部電極23a5及び第2基部電極25a5上に、絶縁層37をコーティングしている。絶縁層37はたとえば酸化シリコン(SiO)が好ましい。絶縁層37がコーディングされると、第1基部電極23a5及び第2基部電極25a5に導電性接着剤31が接する面積は少なくなる。図7では、第1基部電極23a5及び第2基部電極25a5が導電性接着剤31と導通する面積は、導電性接着剤31の塗布領域33の約15パーセントとなる。第6実施形態は、CI値のバラツキ及び頂点温度のバラツキも小さくすることができる。第1基部電極23a5及び第2基部電極25a5が導電性接着剤31と導通する面積が小さくなれば絶縁層37の形状はどのような形状であっても良い。
<基部電極面積とCI値のバラツキ及び頂点温度のバラツキ>
図8は、CI値のバラツキ及び頂点温度のバラツキに関して、第2実施形態の音叉型水晶振動片20及び第3実施形態の音叉型水晶振動片20に対して調べた結果である。調べた母数は各30個である。
図8(a)は、左図は両面に基部電極25a5を有する従来の音叉型水晶振動片の基部X線図であり、中央図は少なくとも片面に基部電極25a2を有する第2実施形態の音叉型水晶振動片の図面であり、右図は少なくともに基部電極25a3を有する第2実施形態の音叉型水晶振動片の基部X線図である。なお、導電性接着剤31を塗布した状態を示すため、従来の音叉型水晶振動片の基部X線図にのみ塗布領域33を描いているが、第2及び第3実施形態の音叉型水晶振動片にも同量の導電性接着剤31が塗布される。

図8(b)は、第2実施形態の基部電極25a2及び第3実施形態の基部電極25a3に関してCI値の変化を示した表である。縦軸にバラツキ(標準偏差σ)を採り、横軸に導電性接着剤31に対する基部電極の面積比率を採っている。なお、基部電極25a2又は基部電極25a3の長さL5及び幅W5を変化させることによって、導電性接着剤31に対する基部電極の面積比率を5パーセント、30パーセント、50パーセント及び75パーセントと変えた。
図8(c)は、第2実施形態の基部電極25a2及び第3実施形態の基部電極25a3に関して頂点温度(ZTC)の変化を示した表である。縦軸にバラツキ(標準偏差σ)を採り、横軸に導電性接着剤31に対する基部電極の面積比率を採っている。
従来の音叉型水晶振動片には、CI値のバラツキが2.5であり、頂点温度のバラツキが1.3であった。
その一方で、第2実施形態及び第3実施形態の音叉型水晶振動片20は、導電性接着剤31に対する基部電極の面積比率が下がるほどCI値のバラツキ及び頂点温度のバラツキが小さくなった。特に第2実施形態の基部電極25a2の方がCI値のバラツキ及び頂点温度のバラツキが小さくなる。
導通する領域が1パーセント以上であれば実際に音叉型水晶振動片20を励振させることができるので、導電性接着剤31に対する基部電極の面積比率の最低限度は1パーセントである。逆に、導電性接着剤31に対する基部電極の面積比率が80パーセント以上であると、特に第3実施形態の頂点温度のバラツキが1.0となってしまい、従来の基部電極と比べて差異が小さくなってしまう。そこで導電性接着剤31に対する基部電極の面積比率の最高限度は80パーセントである。
図8(b)及び(c)から理解できるように、導電性接着剤31に対する基部電極の面積比率の5パーセントから50パーセントが特に好ましい。
<第2圧電振動片の構成>
図9は、本発明の第2の音叉型水晶振動片120の実施形態を示した平面図である。同じ構成の部材については図1などで使用した符号を使用している。第2の音叉型水晶振動片120は基部29を小型にして、第1の音叉型水晶振動片20よりもY方向の長さを小さくすることができる。
第2音叉型水晶振動片120は、水晶Z板10となるように水晶単結晶ウエハを切り出して形成されている。第2音叉型水晶振動片120は、基部29の振動腕21を形成した端から2箇所の連結部28への途中において、基部29の幅方向に延長され、振動腕21の両外側の位置で振動腕21と平行に延びる支持用腕部29−3を備えている。支持用腕部29−3の電極幅W6は0.05mmから0.08mm程度と狭く形成されている。支持用腕部29−3の先端には、導電接着のための広域部29−4を設けている。この広域部29−4の電極幅W7は0.14mmから0.20mm程度に形成されている。このような第2音叉型水晶振動片120の外形は水晶単結晶ウエハなどをウェットエッチングなどで精密に形成している。
第2音叉型水晶振動片120の基部29を小さくしても支持用腕部29−4の所定長さを隔てていることから、屈曲振動する振動腕21からの振動漏れは広域部29−4にほとんど及ぶことがない。第2の音叉型水晶振動片120を支持するために、図示される接着領域33が必要である。
第2の音叉型水晶振動片120の基部29には、第1基部電極23a6と第2基部電極25a6とが形成される。第1基部電極23a6と第2基部電極25a6とは、0.01mmから0.10mm程度と狭く形成されている。図9では、第1基部電極23a6及び第2基部電極25a6が導電性接着剤31と導通する領域は約10パーセントになる。このような第1基部電極23a6及び第2基部電極25a6は、CI値のバラツキが小さくなりさらに頂点温度のバラツキも小さくなる。
<他の圧電デバイスの構成>
図10(a)は、音叉水晶発振器60を示す図である。パッケージ音叉型発振子60は、上述の複数の実施形態の音叉型水晶振動片20又は第2の音叉型水晶振動片120を使用している。この音叉水晶発振器60は、図3で示した圧電デバイス50と多くの部分で構成が共通している。したがって、圧電デバイス50と同一の構成については、同一符号を付し、その説明を省略する。また、他の圧電デバイスは音叉型水晶振動片20で説明する。
図10(a)に示す音叉型水晶発振器60は、音叉型水晶振動片20の下方にベース部51aの上に集積回路61を配置したものである。すなわち、音叉水晶発振器60では、その内部に配置された、音叉型水晶振動片20が振動すると、その振動は、集積回路61に入力され、その後、所定の周波数信号を取り出すことで、発振器として機能することになる。このような集積回路61がパッケージ51に実装され、引き続き音叉型水晶振動片20がパッケージ51に導電性接着剤31によって実装される。
<<シリンダータイプ音叉水晶発振器の構成>>
図10(b)は、シリンダータイプ音叉振動子70を示す概略図である。このシリンダータイプ音叉振動子70は、上述の音叉型水晶振動片20を使用している。シリンダータイプ音叉振動子70は、その内部に音叉型水晶振動片20を収容するための金属製のキャップ75を有している。このキャップ75は、ステム73に対して圧入され、その内部が真空状態に保持されるようになっている。また、キャップ75に収容された音叉型水晶振動片20を保持するためのリード71が2本配置されている。リード71と音叉型水晶振動片20とは導電性接着剤31で導電接合される。この音叉型水晶振動片20は、電極部から一定の電流が与えられると振動するようになっている。
本発明は上述の実施形態に限定されない。各実施形態の各構成はこれらを適宜組み合わせたりしてもよい。また、音叉型水晶振動片20又は第2音叉型水晶振動片120では、一対の振動腕21を形成しているが、これに限らず、振動腕21は3本以上でもよい。
さらに、以上の実施形態では、第1基部電極23aの面積又は第2基部電極25aの面積は、それぞれの電極に塗布される導電性接着剤31の接着領域33より小さい例を示した。しかし、第1基部電極23aの面積は対応する接着領域33より大きいが、第1基部電極23aの面積と第2基部電極25aの面積とをあわせた面積が、接着領域33を2つあわせた面積より小さくすれば同様にCI値のバラツキ及び頂点温度のバラツキを小さくすることができる。
(a)は、本発明の音叉型水晶振動片20を示した平面図である。 (b)は、振動腕21のB−B断面図である。 図1に示した音叉型水晶振動片20の基部29の拡大図である。 図3は、パッケージ51に音叉型水晶振動片20を接着した圧電デバイス50を示した図であり、(a)は金属蓋体56を取り外した上面図である。(b)は金属蓋体56を取り付けたB−B断面図である。 (a)は、第2実施形態で音叉型水晶振動片20の基部29の拡大図である。 (b)は図4(a)のB−B断面図である。 (a)は第3実施形態の音叉型水晶振動片20の基部29の拡大図である。 (b)は第4実施形態の音叉型水晶振動片20の基部29の拡大図である。 第5実施形態の第2基部29−2を示した拡大図である。(a)は、第5実施形態の第2基部29−2の裏面(接着される面)図であり、(b)は表面図、(c)は(b)のC−C断面図である。 第6実施形態の第2基部29−2を示した拡大図である。(a)は、第6実施形態の第2基部29−2の裏面であり、(b)は(a)のB−B断面図である。 CI値及び頂点温度に関し、導電性接着剤に対する基部電極面積の比率とバラツキ調べた表である。 本発明の第2の音叉型水晶振動片120の実施形態を示した平面図である。 (a)は、音叉水晶発振器60を示す図である。 (b)は、シリンダータイプ音叉振動子70を示す概略図である。
符号の説明
10 … 水晶Z板
20 … 音叉型水晶振動片, 120 … 第2の音叉型水晶振動片
21 … 振動腕
23,25 … 電極パターン
23a1,23a2,23a3,23a4,23a5,23a6 … 第1基部電極
23b,25b … 接続電極
23c,25c … 側面電極
23d,25d … 溝電極
25a1,25a2,25a3,25a4,25a5,25a6 … 第2基部電極
27 … 溝部
28 … 連結部
29 … 基部、29−1 … 第1基部、29−2 … 第2基部、29−3 … 支持用腕部、29−4 … 広域部
31 … 導電性接着剤
33 … 接着領域
37 … 絶縁層
50 … 圧電デバイス
51 … パッケージ
51a … ベース部
51b … 壁部
51c … パッケージ段差部
55 … 金バンプ
56 … 金属蓋体
57 … 接続端子
58 … 封止材
59 … 外部端子
L1,L2 … 長さ
W1,W2 … 幅
L11 … 長さ

Claims (3)

  1. 第1面と第2面とを有する圧電材料により形成され、実装のための導電性接着剤の塗布領域を前記第1面に有する基部と、
    前記基部の一端側から第1方向に延びる少なくとも一対の振動腕と、
    前記基部に配置された基部電極と、
    前記一対の振動腕を励振するために前記基部電極と接続して第1方向に延びる励振電極と、
    前記基部電極の表面に形成された絶縁層と、を備え、
    前記絶縁層により、前記基部電極が前記導電性接着剤と導通する領域が前記塗布領域の面積よりも小さくなることを特徴とする圧電振動片。
  2. 前記基部電極が前記導電性接着剤と導通する領域は、前記塗布領域の面積の1パーセントから80パーセントであることを特徴とする請求項1に記載の圧電振動片。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の圧電振動片と、
    前記圧電振動片を収容するパッケージと、
    前記パッケージを封止する封止蓋と、
    を備える圧電デバイス。
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