JP4986036B2 - 車両用シートのスライド機構 - Google Patents

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    • B60N2/0722Constructive details
    • B60N2/0727Stop members for limiting sliding movement

Description

本発明は、車両用シートのスライド機構に関する。詳しくは、車両用シートをフロアに対してスライド移動させることのできる車両用シートのスライド機構に関する。
従来、車両用シートに前後方向のスライド機構が設けられているものでは、そのスライド移動量を規制するためのストッパ構造が設けられている。ここで、下記特許文献1には、スライド機構を構成するアッパレールとロアレールとの間にストッパ構造が配設された技術が開示されている。この開示では、ロアレール上の前後方向の2箇所の位置に、突起形状の規制部材が設置されている。そして、アッパレールには、上記した各規制部材との当接によってアッパレールのスライド移動を係止させることのできる突起形状の係止部材が設けられている。
特開2005−67218号公報
しかし、上記開示の従来技術では、ロアレール上に設置された突起形状の両規制部材の間に異物が入り込み易い構成となっている。すなわち、スライド移動の後端側のストッパとなる規制部材は、アッパレールが前方側にスライド移動すると、車内空間に対して露出した状態となる。これにより、この露出した規制部材とアッパレールに設けられた係止部材との間に隙間が空いて異物が入り込んで挟まり易くなる。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、車両用シートのスライド機構にそのスライド移動量を規制するためのストッパ構造を設けても異物が入り込んで挟まることがないようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の車両用シートのスライド機構は次の手段をとる。
1の発明は、車両用シートをフロアに対してスライド可能に連結する車両用シートのスライド機構であって、車両用シートに組み付けられたスライド方向に長尺なアッパレールと、アッパレールのスライドを案内するガイド部材としてフロアに組み付けられたスライド方向に長尺なロアレールと、を有する。アッパレールには、そのスライド方向に離間した2箇所の位置に、方に突出する形に切り起こされた係止面部が形成されている。アレールにも、上記各係止面部が形成された箇所の間に、上方に突出する形に切り起こされた規制面部が形成されている。アッパレールに形成された各係止面部は、アッパレールの平板形状の上面部の幅方向の両サイドから垂下する各側面部から切り起こされて形成されている。ロアレールに形成された規制面部は、上記アッパレールの上面部と高さ方向に対面するロアレールの平板形状の下面部から横断面方向に切り起こされて、各係止面部の幅方向の外側から内側へ延出する突出形状に形成されている。上記規制面部は、アッパレールの形状によって外部に対して被覆された配置構成とされている。アッパレールのスライドによって係止面部が規制面部と当接することにより、車両用シートのスライドが係止されるようになっている。
この第1の発明によれば、アッパレールがどの位置にスライドしても、ロアレールに突出形成された規制面部は外部に対して露出しない。すなわち、規制面部は、アッパレールのスライド方向の2箇所の位置に形成された各係止面部に挟まれた配置構成とされており、その突出形状が外部に露出することがない。
第2の発明は、上述した第1の発明において、アッパレール及びロアレールが、車両用シートとフロアとの間に一対で配設されている。
この第の発明によれば、車両用シートとフロアとの間に一対で配設された各アッパレール及びロアレールにおいて、車両用シートのスライドの規制が行われる。
本発明は上述した手段をとることにより、次の効果を得ることができる。
1の発明によれば、アッパレールがどの位置にスライドしても、ロアレールに突出形成された規制面部が外部に対して露出しないように構成したことにより、トッパ構造を設けても、外部に対して下面から突出する突起物がないため、ストッパ構造内に異物が入り込んで挟まらないようにすることができる。また、各係止面部及び規制面部を互いに高さ方向に近い位置で切り起こすようにしたことにより、これらの切り起こし量を少なく抑えることができ、かつ、係止強度を高めることができる。
更に、第2の発明によれば、ストッパ構造を一対のスライド機構のそれぞれに配設したことにより、車両用シートとフロアとの間にかかるスライド移動の規制力を左右で偏らせることなく均等に作用させることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態の実施例について、図面を用いて説明する。
始めに、実施例1の車両用シートのスライド機構の構成について、図1〜図6を用いて説明する。
ここで、図1には、車両用シート1全体の概略構成が斜視図によって示されている。この車両用シート1は、背凭れ部となるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、を有する。そして、この車両用シート1は、シートクッション3とフロアFとの間に左右一対で設けられたスライド機構4,4によって、フロアFに対する前後方向のスライド位置が調整できるようになっている。
これらスライド機構4,4は、常時は、車両用シート1の前後方向のスライド移動を規制したロック状態とされて保持されている。そして、スライド機構4,4は、シートクッション3の前方側の下部位置に配設された操作レバーLの引き上げ操作を行うことにより、上記のロック状態が一斉に解除操作されるようになっている。したがって、操作レバーLの引き上げ操作を行うことにより、各スライド機構4,4のロック状態が解除されるため、車両用シート1を前後方向にスライド移動させられるようになる。そして、各スライド機構4,4は、操作レバーLの引き上げ操作をやめることにより、再び、車両用シート1のスライド移動を規制可能なロック状態に戻されるようになっている。
ところで、前述した各スライド機構4,4には、その前後方向のスライド移動量を規制するためのストッパ構造が設けられている。これにより、各スライド機構4,4は、操作レバーLの引き上げ操作を行って車両用シート1を前方や後方にスライド移動させても、上記したストッパ構造によって、そのスライド移動量が一定の範囲に規制されるようになっている。
以下、各スライド機構4,4の構成及びその組み付け構造について詳しく説明する。なお、各スライド機構4,4は、互いに左右で対称な形状に形成されているが、実質的には同じ構成となっている。したがって、以下では、図1の向かって右側に示されている一方側のスライド機構4の構成についてのみ説明する。
ここで、図2には、スライド機構4の構成部品が分解斜視図によって示されている。このスライド機構4は、スライド部品となる前後方向に長尺状に形成されたアッパレール10及びロアレール20と、これらのスライド移動をロックするためのロック部材30と、を有する。
前者のスライド部品であるアッパレール10は、シートクッション3に対して組み付けられる。そして、ロアレール20は、その図示下側に示されている前後の支持具40F,40Rによって、フロアFに一体的に組み付けられる。このロアレール20は、その横断面がU字状に両サイドに囲いのある形状に形成されている。そして、このロアレール20には、その長手方向の前側或いは後側の開口部分から、そのU字の囲い形状の内部に、アッパレール10が長手方向に挿通されている。これにより、アッパレール10が、ロアレール20のU字の囲い形状によって、その前後方向へのスライド移動が案内されるようになっている。なお、アッパレール10がロアレール20に組み付けられた状態は、図3に示されている。
そして、図2に戻って、後者のスライド移動のロック部品であるロック部材30は、アッパレール10に組み付けられている。このロック部材30には、後述するアッパレール10の右側面部12R及び右ひれ面部13Rに貫通形成された4個の貫通孔12H・・及び貫通孔13H・・にそれぞれ貫いて挿通することのできる4個の係合爪32・・が形成されている。そして、このロック部材30は、その腕状に延びて形成された操作腕31に、図1において前述した操作レバーLが連結されている。これにより、ロック部材30は、操作レバーLが操作される動きを受けて、各係合爪32を各貫通孔12H・・及び貫通孔13H・・に対して抜差しするかたちで操作されるようになっている。
詳しくは、図5に示されるように、ロック部材30は、連結軸30Rによってアッパレール10に回動可能に軸支されている。そして、ロック部材30は、常時は、アッパレール10との間に掛着された図示しないバネ部材の附勢力によって、図示反時計回り方向に回動附勢されている。これにより、ロック部材30は、常時は、各係合爪32・・を貫通孔12H・・や貫通孔13H・・を貫く挿通方向に附勢されている。
ここで、図2に戻って、前述したアッパレール10に形成された4個の貫通孔12H・・及び貫通孔13H・・は、アッパレール10の右側面部12Rや右ひれ面部13Rにおいて、それらの長手方向に沿って互いに向き合うかたちで等間隔に配置形成されている。そして、ロアレール20にも、後述する右返し面部24Rにおいて、上記4個の貫通孔12H・・や貫通孔13H・・と互いの孔形状を向かい合わせることのできる複数の貫通孔24H・・が貫通形成されている。
これら貫通孔24H・・は、上記した4個の貫通孔12H・・や貫通孔13H・・と同じ配置間隔で、ロアレール20の右返し面部24Rに長手方向に沿って等間隔に配置形成されている。これにより、アッパレール10を前後方向にスライド移動させることにより、これに形成された4個の貫通孔12H・・及び貫通孔13H・・を、ロアレール20に形成された連続したいずれか4個の貫通孔24H・・の孔形状に対して一定間隔毎に位置合わせさせられるようになっている。
したがって、図5に示されるように、アッパレール10をスライド移動させることによって、アッパレール10とロアレール20との間で上記した各孔形状を互いに前後方向に合致させることにより、ロック部材30は、その附勢によって、各係合爪32・・をこれらの孔形状を貫くかたちで挿通させ、その挿通状態(実線で示された状態)で保持される。これにより、アッパレール10は、ロアレール20との間にロック部材30の各係合爪32・・が噛み込まれた状態となり、その前後方向のスライド移動が規制された状態となる。
すなわち、アッパレール10は、操作レバーLを引き上げ操作する前の常時は、ロック部材30によってロックされてその前後方向のスライド移動が規制された状態として保持されている。そして、アッパレール10は、操作レバーLを引き上げる操作を行うことにより、ロック部材30によるロック状態が解除されるため、前後方向にスライド移動することのできる状態に切換えられる。
なお、図6に示されるように、アッパレール10の右ひれ面部13Rと左ひれ面部13Lとの両外側の部位には、ベアリングK,K(ボールベアリング)が配設されている。これにより、ロアレール20に対するアッパレール10のスライド移動がスムーズに行えるようになっている。
したがって、図1を参照して、操作レバーLを引き上げた状態でアッパレール10を前後方向にスライド移動させれば、車両用シート1のフロアFに対する前後方向のスライド位置を変えることができる。そして、車両用シート1のスライド位置を調整した後に操作レバーLの引き上げ操作をやめれば、スライド機構4,4を再びロック状態に戻して車両用シート1をその調整したスライド位置に保持することができる。
ところで、この車両用シート1の前後方向のスライド移動可能な調整範囲は、各スライド機構4,4に設定されたストッパ構造によって一定の範囲内に制限されている。具体的には、図4に示されるように、アッパレール10の前方向へのスライド移動は、アッパレール10の後方側の面部に切り起こし形成された係止面部14R,14Rが、ロアレール20の中央付近の面部に切り起こし形成された各規制面部25,25の後面部と当接することによって係止されるようになっている。そして、アッパレール10の後方向へのスライド移動は、アッパレール10の前方側の面部に切り起こし形成された係止面部14F,14Fが、上記したロアレール20の中央付近の面部に切り起こし形成された各規制面部25,25の前面部と当接することによって係止されるようになっている。
次に、上記したストッパ構造の配置形状について、アッパレール10やロアレール20の具体的形状と共に詳しく説明する。
先ず、アッパレール10の形状について説明する。このアッパレール10は、図2に示されるように、前述したU字の囲い形状の横断面をもつロアレール20に対して長手方向にスライド移動可能に嵌め込むことのできる横断面形状に形成されている。
このアッパレール10は、鉄鋼材より成る1枚の平板状部材を所々に折り曲げることによって、同図に示されるような一定の横断面形状に形成されている。具体的には、アッパレール10の横断面形状は、図5において良く示されている。同図に示されるように、アッパレール10は、平板形状の上面部11と、その両サイドから真っ直ぐに垂下する平板形状の右側面部12R及び左側面部12Lと、これらの下端から外方に跳ね上げられる形状の右ひれ面部13R及び左ひれ面部13Lと、から成る横断面形状に形成されている。そして、図2に戻って、上記した右側面部12Rや右ひれ面部13Rの前後方向の中央付近の面部には、板厚方向に貫通した4個の貫通孔12H・・や貫通孔13H・・が互いに幅方向に並んで長手方向に沿って等間隔に配置形成されている。
そして、右側面部12R及び左側面部12Lの前方側の面部や後方側の面部には、それらの下面部から下方に突出するかたちで切り起こされた係止面部14F,14Fや係止面部14R,14Rが形成されている。これら係止面部14F,14Fや係止面部14R,14Rは、アッパレール10を平板状態から折り曲げ加工する段階で、予め右側面部12Rと右ひれ面部13Rとに跨るかたちで、或いは左側面部12Lと左ひれ面部13Lとに跨るかたちで切り込みを形成しておくことによって、右側面部12Rや左側面部12Lの下面部から真っ直ぐ下方に切り起こされるように形成されている。
そして、アッパレール10の前後方向の中央付近の面部には、前述したロック部材30を組み付けるための受入口15が、上面部11や右側面部12Rに開口形成されている。
なお、アッパレール10の長手方向の後側の開口部分には、その開口形状を閉じることのできるキャップCが取り付けられている。
次に、ロアレール20の形状について説明する。このロアレール20は、図2に示されるように、前述したアッパレール10を前後方向にスライド移動可能に案内することのできるU字の囲い形状を有した横断面形状に形成されている。
このロアレール20は、鉄鋼材より成る1枚の平板状部材を所々に折り曲げることによって、同図に示されるような一定の横断面形状に形成されている。具体的には、ロアレール20の横断面形状は、図5において良く示されている。同図に示されるように、ロアレール20は、平板形状の下面部21と、その両サイドから立ち上がる平板形状の右側面部22R及び左側面部22Lと、これらの上端から内側に水平に折り返される平板形状の上面部23R,23Lと、これらの内端から真っ直ぐに垂下する平板形状の右返し面部24R及び左返し面部24Lと、から成る横断面形状に形成されている。そして、図2に戻って、上記した右返し面部24Rや左返し面部24Lには、その長手方向にわたって板厚方向に貫通した複数の貫通孔24H・・や貫通孔24H・・が等間隔に配置形成されている。なお、左返し面部24Lにも貫通孔24H・・が形成されているのは、ロアレール20を車両用シート1の右側用のレール部品としても左側用のレール部品としても使いまわせるようにするためである。
そして、下面部21の中央よりも前寄りの面部には、上方に突出するかたちで切り起こされた規制面部25,25が形成されている。これら規制面部25,25は、前述したアッパレール10の右側面部12Rに形成された前後の係止面部14F,14Rや、左側面部12Lに形成された前後の係止面部14F,14Rを、アッパレール10のスライド移動によってそれぞれ干渉させることができるように左右に分かれて切り起こし形成されている。
これら規制面部25,25は、図4に示されるように、アッパレール10に形成された前側の係止面部14F,14Fと後側の係止面部14R,14Rと、の間に配置形成されている。したがって、各規制面部25,25は、アッパレール10を後方にスライド移動させることにより、その切り起こされた前面部において、アッパレール10に形成された前側の各係止面部14F,14Fを受け止める。これにより、アッパレール10の後方へのスライド移動を係止させる。そして、各規制面部25,25は、アッパレール10を前方にスライド移動させることにより、その切り起こされた後面部において、アッパレール10に形成された後側の各係止面部14R,14Rを受け止める。これにより、アッパレール10の前方へのスライド移動を係止させる。すなわち、規制面部25,25は、アッパレール10に形成された前側の係止面部14F,14Fと後側の係止面部14R,14Rとの間に挟まれた配置構成とされており、その突出形状が外部に露出することがないようになっている。
なお、各規制面部25,25とアッパレール10に形成された各係止面部14F,14F,及び係止面部14R,14Rとの干渉状態は、図3のVI線方向から見た構成図である図6において良く示されている。
なお、ロアレール20の下面部21に組み付けられる前後の支持具40F,40Rの構成について簡単に説明すると、各支持具40F,40Rは、ピンPF・・やピンPR・・によってロアレール20の下面部21に締結されて一体的に固定されている。そして、前側の支持具40Fは、ピンPLによってフロアFに一体的に固定されている。そして、後側の支持具40Rは、フロアFに一体的に設けられた図示しない突出ピンに組み付けられることにより、フロアFと一体的に固定されている。
続いて、本実施例の使用方法について説明する。
すなわち、図1に示されるように、車両用シート1は、操作レバーLを引き上げ操作する前の状態では、そのスライド移動が規制された状態とされている。そこで、車両用シート1の前後のスライド位置を調整するために、操作レバーLの引き上げ操作を行うと、各スライド機構4,4のロック状態が解除される。したがって、操作レバーLの引き上げ状態を維持した状態で車両用シート1を前後にスライド移動させることにより、その前後のスライド位置を調整することができる。そしてその後に、操作レバーLの操作をやめることにより、各スライド機構4,4がロック状態に復帰するため、車両用シート1をその調整したスライド位置に保持することができる。
なお、この車両用シート1の前後方向のスライド移動可能な調整範囲は、前述したストッパ構造によって、一定の範囲内に制限されるようになっている。したがって、車両用シート1は、操作レバーLの引き上げ操作状態を維持していても、この範囲を超えてスライド移動させることができないようになっている。
このように、本実施例の車両用シートのスライド機構によれば、アッパレール10がどの位置にスライド移動しても、ロアレール20に突出形成された規制面部25,25が外部に対して露出しないように構成したことにより、各スライド機構4,4にそのスライド移動量を規制するためのストッパ構造を設けても、下面から突出する突起物がないため、異物が入り込んで挟まることがないようにすることができる。
更に、各係止面部14F,14F及び係止面部14R,14Rや規制面部25,25を、アッパレール10やロアレール20から切り起こして形成したことにより、部品点数を増大させることなくこれらのストッパ構造を構成することができる。
更に、各係止面部14F,14F及び係止面部14R,14Rや規制面部25,25を、互いに上下方向の近い位置で切り起こし形成したことにより、これらの切り起こし量を少なく抑えることができ、かつ、係止強度を高めることができる。
更に、車両用シート1のスライド移動量を規制するストッパ構造を左右のスライド機構4,4のそれぞれに配設したことにより、車両用シート1とフロアFとの間にかかるスライド移動の規制力を偏向させることなく左右で均等に作用させることができる。
以上、本発明の実施形態を1つの実施例について説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施できるものである。
例えば、スライド機構を、車両用シートを車両の幅方向にスライド移動させるように配設してもよい。
また、ストッパ構造が車両用シートの両サイドに配設されたスライド機構のそれぞれに配設されたものを示したが、一方のスライド機構にのみストッパ構造を設けるようにしてもよい。但し、この場合には、車両用シートとフロアとの間にかかるスライド移動の規制力が左右で偏向して作用するため、構成部品に曲げ等の負荷がかかり易くなることに留意が必要である。
また、ストッパ構造である係止面部や規制面部がアッパレールやロアレールに切り起こされて形成されたものを示したが、このような突起部品を別途に両レールに組み付けるようにしてもよい。但し、この場合には、かかる部品点数が増加することとなる。また、突起部品を係止強度が確保されるように組み付けなければならないことに留意が必要である。
また、係止面部や規制面部をアッパレールやロアレールの下面部に形成したことで、互いに上下方向に距離が近くなるように配置形成したものを示したが、他の位置に配置形成してもよい。但し、これらの距離が遠くなると、切り起こし量が多くなったり、係止強度が弱化してしまったりすることに留意が必要である。
実施例1の車両用シートのスライド機構の概略構成を表した斜視図である。 スライド機構の分解斜視図である。 スライド機構の組み付け図である。 図3のIV-IV線断面図である。 図3のV-V線断面図である。 スライド機構を図3のVI線方向から見た構成図である。
符号の説明
1 車両用シート
2 シートバック
3 シートクッション
4 スライド機構
10 アッパレール
11 上面部
12R 右側面部
12L 左側面部
12H 貫通孔
13R 右ひれ面部
13L 左ひれ面部
13H 貫通孔
14F,14R 係止面部
15 受入口
20 ロアレール
21 下面部
22R 右側面部
22L 左側面部
23R,23L 上面部
24R 右返し面部
24L 左返し面部
24H 貫通孔
25 規制面部
30 ロック部材
30R 連結軸
31 操作腕
32 係合爪
40F,40R 支持具
PF,PR ピン
PL ピン
C キャップ
F フロア
L 操作レバー
K ベアリング

Claims (2)

  1. 車両用シートをフロアに対してスライド可能に連結する車両用シートのスライド機構であって、
    前記車両用シートに組み付けられスライド方向に長尺アッパレールと、
    該アッパレールのスライドを案内するガイド部材として前記フロアに組み付けられスライド方向に長尺ロアレールと、を有し、
    前記アッパレールにはそのスライド方向に離間した2箇所の位置に、下方に突出する形に切り起こされた係止面部が形成され、前記ロアレールにも、前記各係止面部が形成された箇所の間に上方に突出する形に切り起こされた規制面部が形成され、
    前記アッパレールに形成された前記各係止面部は、前記アッパレールの平板形状の上面部の幅方向の両サイドから垂下する各側面部から切り起こされて形成され、前記ロアレールに形成された前記規制面部は、前記上面部と高さ方向に対面する前記ロアレールの平板形状の下面部から横断面方向に切り起こされて、前記各係止面部の幅方向の外側から内側へ延出する突出形状に形成され、
    前記規制面部は前記アッパレールの形状によって外部に対して被覆された配置構成とされており、前記アッパレールのスライドによって前記係止面部が前記規制面部と当接することにより前記車両用シートのスライドが係止されるようになっていることを特徴とする車両用シートのスライド機構。
  2. 請求項1に記載の車両用シートのスライド機構であって、
    前記アッパレール及び前記ロアレールは、前記車両用シートと前記フロアとの間に幅方向に一対で配設されていることを特徴とする車両用シートのスライド機構。
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