JP4985040B2 - 画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、消耗品と、消耗品が着脱可能に装着される装置本体とを備える画像処理装置に関する。
一般に、トナーが収容されたトナーカートリッジと、トナーカートリッジが着脱可能に装着される装置本体とを備える画像処理装置が知られている。このような画像処理装置では、装置本体側の制御装置が印字枚数等に基づいてトナーの消費量などをカウントしている。
ところで、前記した画像処理装置では、トナーカートリッジが着脱可能であることから、所定の画像処理装置から所定のトナーカートリッジを使用途中で取り外して、他の装置に装着することが起こりうる。このような場合、中古のトナーカートリッジが装着された他の装置において、正確なトナー量の計測を行えなくなるといった問題がある。
このような問題に対し、従来、各種情報を記憶可能なRFIDタグをトナーカートリッジに設け、このRFIDタグ内の情報に基づいて、装置本体側の制御装置でトナー量を正確に測定する技術が知られている(特許文献1参照)。この技術では、例えばトナーカートリッジのRFIDタグに、固有のタグ情報と、装置本体の制御装置で適宜書き換えられる装置シリアル番号を記録し、装置本体側の記憶装置に、装着されたトナーカートリッジから読み込むタグ情報と、固有の装置シリアル番号を記録している。そして、トナーカートリッジのRFIDタグ内のタグ情報および装置シリアル番号と、装置本体側の記憶装置内のタグ情報および装置シリアル番号とを比較することにより、トナーカートリッジの交換の有無を判断している。これによれば、この交換の有無の情報を、トナー量の計測に利用できるので、正確なトナー量の計測が可能となっている。
特開2006−03669号公報
ところで、画像処理装置に関して、種々の観点から消耗品管理を行いたいという要望がある。例えば、所定の画像処理装置において所定のトナーカートリッジがどの程度使用されたかを知ることは、次期商品の開発等に有効となるため、このような情報を知ることが可能な装置の開発が求められていた。しかしながら、前記した従来技術では、交換されたトナーカートリッジ内のトナーを有効に利用することはできるが、そのトナーカートリッジが所定の画像処理装置においてどの程度使用されたかについては知ることはできなかった。
そこで、本発明は、消耗品管理に関し、特に、所定の消耗品が所定の画像処理装置において使用された程度を管理可能な画像処理装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決する本発明は、消耗品と、前記消耗品が着脱可能に装着される装置本体とを備える画像処理装置であって、前記消耗品は、固有の識別情報と、消耗品の使用に応じて変化するライフ情報とを記憶する消耗品側記憶手段を備え、前記装置本体は、前記消耗品の装着を条件として前記消耗品側記憶手段から情報を読み取る読取手段と、識別情報が記録される識別情報フィールドと、装着時のライフ情報が記録される装着時ライフ情報フィールドと、現在のライフ情報が記録される現在ライフ情報フィールドとを有するレコードが順次追加されるテーブルを備えた本体側記憶手段と、前記読取手段で前記識別情報および前記ライフ情報を読み取ったことを条件として、前記識別情報を識別情報フィールドに記録するとともに、前記ライフ情報を装着時ライフ情報フィールドと現在ライフ情報フィールドに記録して1つのレコードを生成し、このレコードを前記テーブルに追加する追加記録手段と、前記テーブルの装着時のライフ情報は書き換えず、前記テーブルの最新のレコード中の現在のライフ情報と、前記消耗品側記憶手段のライフ情報とを、前記消耗品の使用に応じて書き換える書換手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、装置本体に消耗品を装着すると、この装着を条件として読取手段が、消耗品側記憶手段から識別情報とライフ情報を読み取る。また、追加記録手段は、読取手段で情報を読み取ったことを条件として、識別情報を識別情報フィールドに記録するとともに、ライフ情報を装着時ライフ情報フィールドと現在ライフ情報フィールドに記録して、1つのレコードを生成し、このレコードをテーブルに追加する。そして、画像処理装置において、消耗品が使用されると、この使用に応じて、書換手段が、現在ライフ情報フィールド中の現在のライフ情報と、消耗品側記憶手段のライフ情報とを書き換える。そのため、消耗品が所定の装置で所定量だけ使われた後、他の装置で所定量だけ使われ、再度所定の装置に戻された場合であっても、前回使った分が1つのレコードとして記録されるとともに、今回使う分も新たなレコードとして記録される。したがって、所定の消耗品が所定の画像処理装置において使用された程度を管理することが可能となる。
また、本発明は、前記読取手段で読み取った識別情報およびライフ情報と、前記テーブルの最新のレコード中の識別情報および現在のライフ情報とを比較する比較手段を有し、前記比較手段が、前記識別情報および前記ライフ情報の少なくとも一方が一致しなかったことを条件として、前記追加記録手段によるレコードの生成を許容し、前記識別情報および前記ライフ情報が一致したことを条件として、前記追加記録手段によるレコードの生成を禁止するように構成されてもよい。
これによれば、比較手段が、識別情報およびライフ情報が一致したことを条件として、追加記録手段によるレコードの生成を禁止するので、消耗品を取り外した後そのままの状態で再度装着した場合には、レコードが追加されずに、元のレコードで消耗品の管理を再度行うことができる。したがって、レコードの無駄な増加が抑制され、データ量の増加を抑えることができる。
また、前記レコードには、更新日時を記録する更新日時フィールドが設けられ、前記書換手段は、前記ライフ情報を書き換えたことを条件として、前記レコードの更新日時フィールドと前記消耗品の消耗品側記憶手段とに現在の日時を日時情報として記録するように構成されてもよい。
これによれば、レコードと消耗品側記憶手段に日時情報が記録されるので、消耗品を使用した日時を知ることができ、消耗品管理をより良好に行うことが可能となる。
また、本発明は、前記読取手段で読み取った識別情報および日時情報と、前記テーブルの最新のレコード中の識別情報と日時情報とを比較する比較手段を有し、前記比較手段が、前記識別情報および日時情報の少なくとも一方が一致しなかったことを条件として、前記追加記録手段によるレコードの生成を許容し、前記識別情報および日時情報が一致したことを条件として、前記追加記録手段によるレコードの生成を禁止するように構成されてもよい。
これによれば、比較手段が、識別情報および日時情報が一致したことを条件として、追加記録手段によるレコードの生成を禁止するので、消耗品を取り外した後そのままの状態で再度装着した場合には、レコードが追加されずに、元のレコードで消耗品の管理を再度行うことができる。したがって、レコードの無駄な増加が抑制され、データ量の増加を抑えることができる。
また、本発明は、前記消耗品側記憶手段が、装着された装置本体固有の第2識別情報を記憶し、前記本体側記憶手段が、前記第2識別情報を記憶し、前記装置本体が、前記読取手段によって読み取られた第2識別情報と、前記本体側記憶手段が記憶する第2識別情報とをする比較手段を有し、前記書換手段が、前記比較手段による比較の結果、両者が異なると判断されたことを条件として、前記本体側記憶手段が記憶する前記第2識別情報を、前記消耗品側記憶手段に記憶させ、前記比較手段が、比較の結果、両者が異なると判断したことを条件として、前記追加記録手段によるレコードの生成を許容する一方、両者が一致すると判断したこと条件として、前記追加記録手段によるレコードの生成を禁止するように構成されてもよい。
これによれば、比較手段が、消耗品側記憶手段に記憶している第2識別情報と装置本体側に記憶されている第2識別情報とが一致したことを条件として、追加記録手段によるレコードの生成を禁止するので、消耗品を取り外した後そのままの状態で再度装着した場合には、レコードが追加されずに、元のレコードで消耗品の管理を再度行うことができる。したがって、レコードの無駄な増加が抑制され、データ量の増加を抑えることができる。
本発明によれば、消耗品が装置に装着されるたびに追加記録手段によって消耗品の情報が新たなレコードとしてテーブルに追加されることで、過去の使用が履歴として残るので、所定の消耗品が所定の画像処理装置において使用された程度を管理することが可能となる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。参照する図面において、図1は本発明の一実施形態に係る画像処理システムを示す構成図であり、図2は複合機の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、画像処理システム1は、画像処理装置の一例としての複数(2台)の複合機2、メールサーバ3および管理用コンピュータ4がLAN5を介して通信可能に接続されることで構成されている。そして、トナーの残量などの各種情報が、各複合機2から直接またはメールサーバ3を介して、管理用コンピュータ4に送信されるようになっている。
図2に示すように、複合機2は、CPU21、ROM22、RAM23、不揮発性メモリ24、リアルタイムクロック25、LANインターフェース(以下、単にLANI/Fとよぶ)26、操作キー27、表示パネル28、読取制御部29、印刷機構制御部30、モデム31および印刷機構6を備えて構成されている。
CPU21は、ROM22に記憶されている複数のプログラムに基づいて各種機器を制御している。具体的に、CPU21は、所定の条件を満たしたときに、不揮発性メモリ24にトナーカートリッジ62等のライフ情報等を順次追加記録する追加記録手段として機能する。また、CPU21は、所定の条件を満たしたときに、不揮発性メモリ24や各RFIDタグ61a,62a,63aに記憶されているライフ情報を消耗品の使用に応じて書き換えるとともに、各RFIDタグ61a,62a,63aに記憶されている本体IDを書き換える書換手段として機能する。さらに、CPU21は、前記したライフ情報等の追加記録を、禁止または許容する比較手段として機能する。
ROM22は、書き込み不能なメモリ(Read Only Memory)であり、その中には、後で詳細に説明するフローチャートを実現する複数のプログラムが記憶されている。
RAM23は、書き込み可能なメモリ(Random Access Memory)であり、不揮発性メモリ24は、電力供給が行われない状態であっても、書き込まれたデータを保持する半導体メモリである。そして、この不揮発性メモリ24には、消耗品管理テーブル(図6参照)や、装置本体固有の第2識別情報としての本体IDが記憶されている。ここで、不揮発性メモリ24は、記憶装置の一例に相当する。
リアルタイムクロック25は、現実の時間を計時することが可能な計時手段(Real Time Clock)である。
LANI/F26は、LAN5に接続されて、LAN5に対して情報を送信し、また、LAN5から情報を受信するためのものである。
操作キー27は、複合機2の設定等を適宜変更するためのキーである。また、表示パネル28は、複合機2の設定等を行う際に設定に必要な情報等を表示させるパネルである。
読取制御部29は、原稿を読み取る公知の読取機構(図示せず)の動作を制御するものである。
印刷機構制御部30は、印刷機構6の動作を制御するものである。特に、本実施形態においては、印刷機構制御部30は、用紙に形成した画像のドットの数や搬送ローラの回転数等に基づいて算出される印刷枚数等に応じて、各消耗品(後述する現像プロセスユニット61、トナーカートリッジ62および定着ユニット63)の使用量を算出して、CPU21に出力するようになっている。
モデム31は、デジタルデータを音声データに変換して電話回線に送信するとともに、電話回線から受信した音声データをデジタルデータに変換するものである。
装置本体としての印刷機構6には、用紙に画像を形成するための感光ドラム、転写ローラ、帯電器等を備えた現像プロセスユニット61と、現像プロセスユニット61内にトナーを供給するトナーカートリッジ62と、現像プロセスユニット61で用紙に転写されたトナーを熱定着させる定着ユニット63とが着脱可能に装着されている。そして、現像プロセスユニット61、トナーカートリッジ62および定着ユニット63の各消耗品には、各機器のライフ情報等を記憶するRFIDタグ61a,62a,63aがそれぞれ設けられている。
また、印刷機構6は、前記した各RFIDタグ61a,62a,63a内の情報を読み取り、または、各RFIDタグ61a,62a,63a内に情報を書き込むためのRFIDリーダライタ64を備えている。そして、このRFIDリーダライタ64は、印刷機構制御部30に接続されており、この印刷機構制御部30に対して各RFIDタグ61a,62a,63a内の情報を送るとともに、印刷機構制御部30から送られてくるデータを各RFIDタグ61a,62a,63aへ送るようになっている。詳しくは、このRFIDリーダライタ64は、現像プロセスユニット61、トナーカートリッジ62および定着ユニット63の装着を条件として、各RFIDタグ61a,62a,63a内の情報を読み取るようになっている。ここで、装着したか否かの判断は、例えばフロントカバーの閉塞を検知するセンサからの信号に基づいて行うことができる。
また、トナーカートリッジ62の近傍には、トナーカートリッジ62内のトナーの残量を検知する検知機構65が設けられている。そして、この検知機構65は、印刷機構制御部30に接続されており、この印刷機構制御部30に対してトナーの残量を示す情報を出力するようになっている。なお、印刷機構制御部30は、このトナーの残量を示す情報に基づいて、例えばトナーエンプティの情報を表示パネル28に表示させるといった公知の制御を行う。
次に、各RFIDタグ61a,62a,63aや不揮発性メモリ24に記憶される各種情報の詳細について説明する。参照する図面において、図3は定着ユニットのRFIDタグ内の情報を示す図であり、新品状態を示す図(a)と、使用中の状態を示す図(b)である。また、図4は現像プロセスユニットのRFIDタグ内の情報を示す図であり、新品状態を示す図(a)と、使用中の状態を示す図(b)である。さらに、図5はトナーカートリッジのRFIDタグ内の情報を示す図であり、新品状態を示す図(a)と、装着後の状態を示す図(b)と、トナー無しの状態を示す図(c)と、使用途中の別のトナーカートリッジのRFIDタグ内の情報を示す図(d)と、図5(d)の状態から所定の装置に装着した後の状態を示す図(e)と、図5(e)の状態から所定量使われた状態を示す図(f)と、図5(f)の状態から他の装置で所定量使われた状態を示す図(g)である。また、図6は不揮発性メモリに記憶される消耗品管理テーブルを示す図であり、新品状態の消耗品のRFIDタグから得られる各種情報を記録した各レコードを示す図(a)と、図6(a)の状態から所定枚数印刷したときの状態を示す図(b)と、使用済みのトナーカートリッジを使用途中のトナーカートリッジと交換した状態を示す図(c)と、図6(c)の状態から所定枚数印刷したときの状態を示す図(d)である。図7は、図6(d)の状態からトナーカートリッジを取り外して他の装置で使用した後再度元の装置に装着した状態を示す図(a)と、図7(a)の状態から所定枚数印刷したときの状態を示す図(b)である。
図3(a)に示すように、新品状態の定着ユニット63のRFIDタグ63aには、定着ユニット固有の第1識別情報(ID)として「FU10098765」、ライフ情報(Life)として「100%」、製品名称(Name)として「FU−180」が予め記録されている。なお、更新日時情報(Updated)の欄は、新品状態においては、何も記録されていない状態となっている。また、複合機2の装置本体固有の第2識別情報としての本体IDが記録される欄も、新品状態においては、何も記録されていない状態となっている。
また、図4(a)に示すように、新品状態の現像プロセスユニット61のRFIDタグ61aには、現像プロセスユニット固有の第1識別情報(ID)として「PU10011111」、ライフ情報(Life)として「100%」、製品名称(Name)として「PU−500」が予め記録されている。なお、更新日時情報(Updated)の欄は、新品状態においては、何も記録されていない状態となっている。また、複合機2の装置本体固有の第2識別情報としての本体IDが記録される欄も、新品状態においては、何も記録されていない状態となっている。
さらに、図5(a)に示すように、新品状態のトナーカートリッジ62のRFIDタグ62aには、トナーカートリッジ固有の第1識別情報(ID)として「TN10012345」、ライフ情報(Life)として「100%」、製品名称(Name)として「TN−550」が予め記録されている。なお、更新日時情報(Updated)の欄は、新品状態においては、何も記録されていない状態となっている。また、複合機2の装置本体固有の第2識別情報としての本体IDが記録される欄も、新品状態においては、何も記録されていない状態となっている。
そして、新品状態の定着ユニット63、現像プロセスユニット61およびトナーカートリッジ62を印刷機構6に装着すると、そのRFIDタグ63a内の情報がRFIDリーダライタ64で読み取られる。その後、CPU21は、RFIDリーダライタ64で情報を読み取ったことを条件として、その情報を図6(a)に示す不揮発性メモリ24内の消耗品管理テーブルに第1レコードR1、第2レコードR2および第3レコードR3として記録する。
ここで、消耗品管理テーブルの各レコードR1,R2,R3は、第1識別情報フィールドF1と、装着時ライフ情報フィールドF2と、現在ライフ情報フィールドF3と、印刷枚数フィールドF4と、装着日時フィールドF5と、更新日時フィールドF6とを備えて構成されている。そして、第1識別情報フィールドF1には各消耗品に固有の第1識別情報が記録され、装着時ライフ情報フィールドF2には装着時のライフ情報が記録され、現在ライフ情報フィールドF3には現在のライフ情報が記録される。また、印刷枚数フィールドF4には印刷枚数が記録され、装着日時フィールドF5には各消耗品を装着した日時が記録され、更新日時フィールドF6には現在ライフの更新日時が記録される。ここで、本実施形態では、更新日時として、年月日を採用しているが、時分秒等も合わせて記録するのが望ましい。
その後、CPU21は、印刷機構6の稼動に応じて印刷機構制御部30から適宜取得する各種情報に基づいて各部品の現在のライフ情報や印刷枚数を算出し、算出した値を、図6(b)に示すように、現在ライフ情報フィールドF3と印刷枚数フィールドF4に順次上書きしていく。また、CPU21は、レコード(例えばレコードR1)を更新したときに、その更新日時を更新日時フィールドF6に書き込む。ここで、更新日時の書き込み(変更)は、現在ライフ情報フィールドF3の変更時に行ってもよいし、印刷枚数フィールドF4の変更時に行ってもよい。
さらに、CPU21は、消耗品管理テーブルの各レコードR1,R2,R3の各フィールドF3,F6を更新したときには、図3(b)、図4(b)、図5(b)にそれぞれ示すように、各レコードR1,R2,R3の更新と同じように消耗品の各RFIDタグ61a,62a,63a内のライフ情報と更新日時情報を書き換える。ここで、図3(b)、図4(b)、図5(b)に示すデータの内容は、印刷枚数の合計が12000枚に到達した際のデータ(図6(d)参照)を示している。また、CPU21は、各消耗品の各RFIDタグ61a,62a,63a内の本体IDと、不揮発性メモリ24(EEPROM24)に記憶されている本体IDとを比較し、一致しなかった場合に、各RFIDタグ61a,62a,63a内の本体IDをEEPROM24内の本体IDに書き換える。
次に、CPU21による各処理について説明する。参照する図面において、図8はレコード追加処理を示すフローチャート、図9は現在ライフ更新処理を示すフローチャート、図10は消耗品使用情報通知処理を示すフローチャートである。なお、以下の説明では、トナーカートリッジ62を代表して説明し、他の消耗品(現像プロセスユニット61、定着ユニット63)については略同じ方法で更新を行うことができるので、その説明は省略することとする。
<レコード追加処理>
まず、レコード追加処理について説明する。
図8に示すように、CPU21は、まず、初起動時またはトナーカートリッジ62の交換の可能性が検知されたときに、RFIDリーダライタ64を介して現在装着されているトナーカートリッジ62のRFIDタグ62aから消耗品情報を読み込む(S11)。ここで、「トナーカートリッジ62の交換の可能性が検知されたとき」とは、例えばトナーカートリッジ62の着脱を検知するセンサから所定の信号を受けたときや、トナーカートリッジ62を装置内に装着するために開閉されるフロントカバーの開閉を検知するセンサから所定の信号を受けたときなどが該当する。
ステップS11の後、CPU21は、読み込んだ消耗品情報と、消耗品管理テーブル上に記録されている最新のトナーカートリッジ62の情報とを比較する(S12)。詳しくは、CPU21は、第1識別情報(消耗品のID)が同じか否かを判断する(S13)。ステップS13において同じであると判断した場合(Yes)、CPU21は、トナーカートリッジ62側に記憶されている本体IDが自機の本体IDと一致するか否かを判断する(S14)。
ステップS14において一致したと判断した場合(Yes)、CPU21は、現在のライフ情報(CurrentLife)が同じであるか否かを判断する(S15)。ステップS15において同じであると判断した場合(Yes)、CPU21は、更新日時(Updated)が同じであるか否かを判断する(S16)。なお、このステップS16を設けることで、例えば僅かな枚数しか印刷していないことにより現在のライフ情報が変化していない場合であっても、更新日時の変化によって交換されたか否かを知ることが可能となっている。
各ステップS13,S14,S15,S16のいずれかで違うと判断された場合(No)、CPU21は、トナーカートリッジ62が新設または交換されたと判断する(S17)。そして、ステップS17の後、CPU21は、トナーカートリッジ62のRFIDタグ62aに自機の本体IDを上書きする(S18)。また、ステップS18の後、CPU21は、消耗品管理テーブルにレコードを追加し、そのレコードの第1識別情報フィールドF1にトナーカートリッジ62のRFIDタグ62aの識別情報(ID)をコピーするとともに、装着時ライフ情報フィールドF2および現在ライフ情報フィールドF3にトナーカートリッジ62のRFIDタグ62aのライフ情報(Life)をコピーする(S19)。なお、このとき、CPU21は、リアルタイムクロック25から取得した装着日時を、装着日時フィールドF5に記録する。そして、ステップS19の後、CPU21は、ステップS19で追加した新設レコードを更新対象レコードとして設定し(S20)、図示せぬメインフローに戻る。
また、ステップS16において同じであると判断した場合(Yes)、すなわち第1識別情報、本体ID、現在のライフ情報および更新日時が全て同じ場合、CPU21は、継続使用であると判断する(S21)。ここで、継続使用とは、印刷機構6からトナーカートリッジ62を取り外した後そのままの状態で再度トナーカートリッジ62を印刷機構6に装着させて使用することをいう。そして、ステップS21の後、CPU21は、トナーカートリッジ62のRFIDタグ62aの各情報と比較した既存のレコードを、更新対象レコードとして設定し(S22)、図示せぬメインフローに戻る。
<現在ライフ更新処理>
続いて、現在ライフ更新処理について説明する。
印刷を所定枚数行うごとに、CPU21は、図9に示すフローチャートに従って動作する。すなわち、CPU21は、印刷を所定枚数行うごとに、その印刷に係るトナーの使用量を算出する(S31)。ここで、トナーの使用量の算出処理は、用紙サイズ、解像度、印刷ドット数、濃度等を考慮して行うことができる。なお、トナーの使用量の算出処理方法としては、公知技術、例えば特開2006−03669号公報などに開示されているような算出処理を適宜採用すればよい。
ステップS31の後、CPU21は、算出したトナーの使用量と、消耗品管理テーブルの更新対象レコードの現在ライフ情報とに基づいて、新しい現在ライフ情報を算出し(S32)、更新対象レコードの現在ライフ情報を更新する(S33)。ステップS33の後、CPU21は、トナーカートリッジ62のRFIDタグ62aに、更新対象レコードの更新された現在ライフ情報を、コピーする(S34)。その後は、図示せぬメインフローに戻る。
<消耗品使用情報通知処理>
続いて、消耗品使用情報通知処理について説明する。
所定の事象が発生した際(例えばユーザが定めた送信時刻になったとき、または、フロントカバーが開けられたとき)、CPU21は、図10に示すフローチャートに従って動作する。すなわち、CPU21は、まず、不揮発性メモリ24等に記憶されている規定の宛先を元にして、メールを作成する(S41)。ステップS41の後、CPU21は、消耗品管理テーブルの内容(例えば所定の1つのレコード)をCSVファイル形式にしてメールに添付して(S42)、所定の宛先に対してメールを送信する(S43)。その後は、図示せぬメインフローに戻る。
次に、図8や図9のフローチャートの具体例について説明する。
例えば、トナーカートリッジ62の新設時においては、消耗品管理テーブルにまだレコードが無い状態であるため、CPU21は、図8に示すステップS11からステップS13まで進んだ後、ステップS13でNoと判断する。そして、CPU21は、ステップS18において、トナーカートリッジ62のRFIDタグ62aに自機の本体IDを上書きする(図5(b)参照)。また、CPU21は、ステップS19において、図6(a)に示すように、トナーカートリッジ62のレコードとして第3レコードR3を追加し、この第3レコードR3にRFIDタグ62a内の各情報(図5(b)参照)をコピーする。
CPU21は、追加した第3レコードR3を更新対象レコードとして設定する(S20)。その後、印刷が所定枚数行われるごとに、CPU21は、図9に示すフローチャートに移行する。図9のフローにおいて、CPU21は、まず、現在ライフ情報を算出する(S31,S32)。その後、CPU21は、算出した現在ライフ情報を、図6(a)の第3レコードR3に順次上書きしていくことで、第3レコードR3の現在ライフは、図6(a)に示す「100%」から順次減っていき、最終的には図6(b)に示すように「1%」程度まで落ちることとなる。なお、この現在ライフの更新の際には、印刷枚数や更新日時も同時に更新される。また、トナーカートリッジ62以外の消耗品の現在ライフも同じように更新されていく。
そして、現在ライフが「1%」まで落ちると、トナーカートリッジ62はほとんど空の状態であるから、ユーザはトナーカートリッジ62の交換を行う。このとき、ユーザが他の装置で使用されていた消耗品IDや本体IDが異なる別のトナーカートリッジ62を交換に用いた場合には、図8に示すように、CPU21は、ステップS13でNoと判断する。そして、CPU21は、ステップS18においてRFIDタグ62aに自機の本体IDを上書きするとともに(図5(d),(e)参照)、ステップS19において、図6(c)に示すように、新たな第4レコードR4を追加し、この第4レコードR4に新たなトナーカートリッジ62のRFIDタグ62a内の各情報(図5(e)参照)をコピーする。その後は、前記と同様に、追加された新たな第4レコードR4が更新対象レコードとなって、図6(d)に示すように、現在ライフ等が更新されていく。また、この第4レコードR4の更新に伴って、図5(f)に示すように、トナーカートリッジ62のRFIDタグ62aの現在ライフも更新される。
続いて、このように使用していたトナーカートリッジ62を装置から取り外し、他の装置で所定量だけ使用することで、図5(g)に示すように、現在ライフ情報が50%まで落ちた場合において、このトナーカートリッジ62を再度元の装置に装着したときのCPU21の動作について説明する。この場合、現在ライフ情報が50%まで落ちたトナーカートリッジ62を元の装置に装着すると、CPU21は、図8のステップS13においてYesと判断し、ステップS14においてNoと判断する。その後、CPU21は、ステップS18で本体IDを上書きするとともに、ステップS19において、図7(a)に示すように、新たな第5レコードR5を追加し、この第5レコードR5に新たなトナーカートリッジ62のRFIDタグ62a内の各情報(図5(e)参照)をコピーする。その後は、前記と同様に、追加された新たな第5レコードR5が更新対象レコードとなって、図7(b)に示すように、現在ライフ等が更新されていく。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
消耗品が印刷機構6に装着されるたびに消耗品の情報が新たなレコード(第4レコードR4、第5レコードR5)としてテーブルに追加されることで、過去の使用が履歴として残るので、所定の消耗品が所定の複合機2において使用された程度を管理することが可能となる。
CPU21は、第1識別情報、本体ID、ライフ情報および更新日時が一致したことを条件としてレコードの生成を禁止するので(S13,S14,S15,S21,S22)、消耗品を取り外した後そのままの状態で再度装着した場合には、レコードが追加されずに、元のレコードで消耗品の管理を再度行うことができる。したがって、レコードの無駄な増加が抑制され、データ量の増加を抑えることができる。
レコードR1,R2,…とRFIDタグ61a,62a,63aに日時情報が記録されるので、消耗品を使用した日時を知ることができ、消耗品管理をより良好に行うことが可能となる。
また、順次追加するレコードR1,R2,…に第1識別情報を記録したので、消耗品の交換履歴を知ることができる。さらに、順次追加するレコードR1,R2,…に印刷枚数を記録したので、各消耗品単位での1ページ分の印刷に対するコストを知ることができる。また、順次追加するレコードR1,R2,…に交換日時を記録したので、各消耗品の交換された時期を知ることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。
前記実施形態では、ステップS13,S15等において第1識別情報や現在ライフ情報等を比較し、一致しなかった場合に、レコードを追加することとしたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、ステップS13,S15等といった比較処理を設けずに、消耗品が交換されたときには、常にレコードを追加するように構成してもよい。
前記実施形態では、ライフ情報として「%」の単位を用いたが、本発明はこれに限定されず、他の単位、例えば「g」、「印刷枚数」または「残り印刷可能枚数」などを用いてもよい。
また、現在ライフ情報の更新は、例えば1%や0.1%などに満たないほどに消費が少ない場合は、そのときの更新を見送り、その量を別途記憶しておき、この量がある程度累積してから更新するようにしてもよい。
前記実施形態では、消耗品管理テーブルのレコード内の情報を、メールで送信することとしたが、本発明はこれに限定されず、情報を管理用コンピュータ4に直接送信してもよい。
前記実施形態では、画像処理装置として複合機2を採用したが、本発明はこれに限定されず、プリンタ、コピー機などを採用してもよい。
前記実施形態では、消耗品が新設または交換されたときにレコードの追加を行うようにしたが(S17,S19)、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図10に示すように、中にまだトナーが充填されていない新品の現像プロセスユニット(TN10012345)内にトナーが所定量充填されたときに、新たなレコードR4を追加するようにしてもよい。具体的には、例えば現在ライフ(CurrentLife)が「100%」から「5%」だけ減ったときに、新たなレコードR4を追加するようにしてもよい。これによれば、空の現像プロセスユニットを充填するために消費されるトナーの使用量を、印刷で消費するトナーの使用量と区別して管理することができ、印刷で消費するトナーの使用量を正確に把握することができる。
本発明の一実施形態に係る画像処理システムを示す構成図である。 複合機の構成を示すブロック図である。 定着ユニットのRFIDタグ内の情報を示す図であり、新品状態を示す図(a)と、使用中の状態を示す図(b)である。 現像プロセスユニットのRFIDタグ内の情報を示す図であり、新品状態を示す図(a)と、使用中の状態を示す図(b)である。 トナーカートリッジのRFIDタグ内の情報を示す図であり、新品状態を示す図(a)と、装着後の状態を示す図(b)と、トナー無しの状態を示す図(c)と、使用途中の別のトナーカートリッジのRFIDタグ内の情報を示す図(d)と、図5(d)の状態から所定の装置に装着した後の状態を示す図(e)と、図5(e)の状態から所定量使われた状態を示す図(f)と、図5(f)の状態から他の装置で所定量使われた状態を示す図(g)である。 不揮発性メモリに記憶される消耗品管理テーブルを示す図であり、新品状態の消耗品のRFIDタグから得られる各種情報を記録した各レコードを示す図(a)と、図6(a)の状態から所定枚数印刷したときの状態を示す図(b)と、使用済みのトナーカートリッジを使用途中のトナーカートリッジと交換した状態を示す図(c)と、図6(c)の状態から所定枚数印刷したときの状態を示す図(d)である。 図6(d)の状態からトナーカートリッジを取り外して他の装置で使用した後再度元の装置に装着した状態を示す図(a)と、図7(a)の状態から所定枚数印刷したときの状態を示す図(b)である。 レコード追加処理を示すフローチャートである。 現在ライフ更新処理を示すフローチャートである。 消耗品使用情報通知処理を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係る消耗品管理テーブルを示す図である。
符号の説明
2 複合機
6 印刷機構
21 CPU
22 ROM
23 RAM
24 不揮発性メモリ
25 リアルタイムクロック
26 LANインターフェース
27 操作キー
28 表示パネル
29 読取制御部
30 印刷機構制御部
31 モデム
61 現像プロセスユニット
61a RFIDタグ
62 トナーカートリッジ
62a RFIDタグ
63 定着ユニット
63a RFIDタグ
64 RFIDリーダライタ
65 検知機構
F1 識別情報フィールド
F2 装着時ライフ情報フィールド
F3 現在ライフ情報フィールド
F4 印刷枚数フィールド
F5 装着日時フィールド
F6 更新日時フィールド
R1 第1レコード
R2 第2レコード
R3 第3レコード
R4 第4レコード
R5 第5レコード

Claims (6)

  1. 消耗品と、前記消耗品が着脱可能に装着される装置本体とを備える画像処理装置であって、
    前記消耗品は、
    前記消耗品固有の第1識別情報と、消耗品の使用に応じて変化するライフ情報とを記憶する消耗品側記憶手段を備え、
    前記装置本体は、
    前記消耗品の装着を条件として前記消耗品側記憶手段から情報を読み取る読取手段と、
    第1識別情報が記録される第1識別情報フィールドと、装着時のライフ情報が記録される装着時ライフ情報フィールドと、現在のライフ情報が記録される現在ライフ情報フィールドとを有するレコードが順次追加されるテーブルを備えた本体側記憶手段と、
    前記読取手段で前記第1識別情報および前記ライフ情報を読み取ったことを条件として、前記第1識別情報を第1識別情報フィールドに記録するとともに、前記ライフ情報を装着時ライフ情報フィールドと現在ライフ情報フィールドに記録して1つのレコードを生成し、このレコードを前記テーブルに追加する追加記録手段と、
    前記テーブルの前記装着時のライフ情報は書き換えず、前記テーブルの最新のレコード中の現在のライフ情報と、前記消耗品側記憶手段のライフ情報とを、前記消耗品の使用に応じて書き換える書換手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記追加記録手段は、前記装置本体に装着された前記消耗品について、当該消耗品が前記装置本体に装着される直前に前記装置本体に装着されていたものと同じであり、かつ、前記装置本体から取り外された後、他の装置に装着されることなく、前記装置本体に再装着されたものであると判断したことを条件として、前記テーブルに新たなレコードを追加しないことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記読取手段で読み取った第1識別情報およびライフ情報と、前記テーブルの最新のレコード中の第1識別情報および現在のライフ情報とを比較する比較手段を有し、
    前記比較手段は、前記第1識別情報および前記ライフ情報の少なくとも一方が一致しなかったことを条件として、前記追加記録手段によるレコードの生成を許容し、前記第1識別情報および前記ライフ情報が一致したことを条件として、前記追加記録手段によるレコードの生成を禁止することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記レコードには、更新日時を記録する更新日時フィールドが設けられ、
    前記書換手段は、前記ライフ情報を書き換えたことを条件として、前記レコードの更新日時フィールドと前記消耗品の消耗品側記憶手段とに現在の日時を日時情報として記録することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 前記読取手段で読み取った第1識別情報および日時情報と、前記テーブルの最新のレコード中の第1識別情報と日時情報とを比較する比較手段を有し、
    前記比較手段は、前記第1識別情報および日時情報の少なくとも一方が一致しなかったことを条件として、前記追加記録手段によるレコードの生成を許容し、前記第1識別情報および日時情報が一致したことを条件として、前記追加記録手段によるレコードの生成を禁止することを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  6. 前記消耗品側記憶手段は、装着された装置本体固有の第2識別情報を記憶し、
    前記本体側記憶手段は、前記第2識別情報を記憶し、
    前記装置本体は、前記読取手段によって読み取られた第2識別情報と、前記本体側記憶手段が記憶する第2識別情報とを比較する比較手段を有し、
    前記書換手段は、前記比較手段による比較の結果、両者が異なると判断されたことを条件として、前記本体側記憶手段が記憶する前記第2識別情報を、前記消耗品側記憶手段に記憶させ、
    前記比較手段は、比較の結果、両者が異なると判断したことを条件として、前記追加記録手段によるレコードの生成を許容する一方、両者が一致すると判断したこと条件として、前記追加記録手段によるレコードの生成を禁止することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
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