JP4985003B2 - Dc−dcコンバータ - Google Patents

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Description

本発明は、負荷回路に所定の大きさで直流電圧を供給するDC−DCコンバータに関し、とくに過電流保護機能を有するDC−DCコンバータに関する。
従来、ノート型のパーソナルコンピュータや携帯電話、その他の携帯用電子機器等では、バッテリ電圧を降圧型スイッチング電源回路からなるDC−DCコンバータによって規定電圧まで降圧して電子回路に供給して駆動している。その場合に、スイッチ素子を過電流から保護する過電流保護回路が使用される。
図5は、インダクタ電流ILのピーク制限によって過電流保護を行う、従来のDC−DCコンバータの一例を示す図である。
この種のDC−DCコンバータは、バッテリからの入力電圧Vinにソース端子が接続されたPチャネル型の電界効果トランジスタ(FET)からなる第1のスイッチング半導体素子(以下、スイッチ素子という)Mpと、ソース端子が接地されたNチャネル型のFETからなる第2のスイッチ素子Mnとを、互いのドレイン端子を接続するとともに、それぞれのゲート端子にスイッチング制御回路1からドライバ回路2,3を介して制御信号を供給するように構成されている。スイッチ素子Mpとスイッチ素子Mnの接続点には、インダクタLを介して充電・平滑用の出力コンデンサCoutと負荷回路4とが、それぞれ他端が接地されて接続されている。
インダクタLと出力コンデンサCoutは、負荷回路4に平滑出力電圧を供給するフィルタ回路を構成している。この負荷回路4に対する出力電圧Voutを検出するために、スイッチング制御回路1に出力電圧Voutが負帰還信号として供給されている。スイッチング制御回路1で出力電圧Voutを監視しつつ、この出力電圧Voutが一定値となるように、図示しないドライバ回路を介してスイッチ素子Mpとスイッチ素子Mnに制御信号を出力し、これらが交互に導通・遮断するように制御している。
過電流検出回路5は、たとえばカレントトランス、もしくはセンス抵抗と増幅器などによりスイッチ素子Mpに流れる電流、すなわちスイッチ素子MpからインダクタLに流れ込むインダクタ電流ILを検出し、これを所定の基準値と比較することにより過電流を検知している。この過電流検出回路5で過電流が検知された場合、スイッチング制御回路1がスイッチ素子Mpを遮断状態に制御するように構成されている。
従来のDC−DCコンバータでは、通常のスイッチング動作を実行している間は、スイッチング制御回路1がその出力電圧Voutの変化に応じてスイッチ素子Mpとスイッチ素子Mnを導通・遮断制御するパルス信号のパルス幅を変化させて、出力電圧Voutが一定となるように帰還制御を行う。これにより、負荷回路4への供給電流Ioutが大きい重負荷のときにも、スイッチ素子Mpが遮断状態の間に負荷に応じてインダクタLに蓄えられたエネルギーがスイッチ素子Mnを介して放出されるので、効率の良い同期整流を行うことができる。
DC−DCコンバータの入力電圧Vin側のスイッチ素子Mpに流れる電流(=IL)が規定値Ipmaxを超えると、過電流検出回路5で過電流検出信号が出力され、スイッチング制御回路1を介してつぎのスイッチング周期までスイッチ素子Mpを遮断制御状態とする。こうして、過電流検出回路5によるインダクタ電流ILのピーク電流値Ipを規定値Ipmax以下に制限する過電流制限機能が実現される。
しかし、実際の過電流検出回路5で規定値Ipmaxを超える電流が検知された後、スイッチ素子Mpをスイッチングしてオフするまでには、一定の遅延時間が必要である。そのため、スイッチング制御回路1からのドライブ信号でスイッチ素子Mpが導通制御状態に移行した瞬間に過電流状態を検知したとしても、過電流検出回路5を介して実際にスイッチ素子Mpが遮断状態になるまでの間は、インダクタ電流ILが継続して増加することになる。
図6は、出力電圧Voutが大きい場合と小さい場合とで、従来のDC−DCコンバータの過電流保護機能が作動している状態で、インダクタ電流がそれぞれどのように変化するかを示している。同図(a)は出力電圧Voutが大きな場合、同図(b)は出力電圧Voutが小さな場合であって、それぞれ縦軸にはインダクタ電流ILを、横軸には時間を示している。
ここでは、インダクタ電流ILが規定値Ipmaxを超えた場合に、スイッチ素子Mpを遮断制御状態とするのに要する最低限の遅延時間をTdとする。インダクタ電流ILの減少率は出力電圧Voutに比例するため(dIL/dt=Vout/L)、図6(b)に示すように、出力電圧Voutが低い場合は、高い場合と比較して、インダクタ電流ILの減少に長い時間が必要となる。逆に、インダクタ電流ILの増加率は、出力電圧Voutが低いほど大きい(dIL/dt=(Vin−Vout)/L)。このため、図(b)に示すように、インダクタ電流ILが規定値Ipmaxを超えた後も、遅延時間Tdでインダクタ電流ILが大きな傾斜で上昇しつづける。すると、スイッチ素子Mpが遮断制御されている時間内では、それまでに増加したインダクタ電流ILが減少しきれないままつぎのスイッチング周期でインダクタ電流ILが上昇を始める。
このように、従来の過電流検出回路5による過電流検出では、インダクタ電流ILの過電流制限機能が有効に働かなくなるおそれがあった。しかも、過電流を検出してからの遅延時間Tdが一定であれば、スイッチング制御回路1でのスイッチング周波数が上昇するほど、正常に過電流制限を機能させることは困難となる。
そこで、こうしたスイッチング電源において、最小オンデューティ時間(Tmin)でインダクタ電流(IL)が増加してしまうのを防止するスイッチング電源回路の過電流保護方法が考えられている(たとえば、特許文献1参照)。
この特許文献1には、スイッチング素子であるトランジスタ(2)からインダクタに流れる電流(I−H)を検出する過電流検出回路(221)と、スイッチング素子がオフしたときのフライホイール電流(I−L)を検出する電流検出回路(230)とを設け、過電流検出回路(221)で電流(I−H)(=インダクタ電流)値がある所定値を超えていることを検出すると、電流検出回路(230)でフライホイール電流が別の所定値以下になるのを検出するまでスイッチング素子のスイッチング動作をマスクして止める技術が開示されている。
特開2004−364488号公報(段落番号[0046]〜[0080]、図1,2,3など)
上述した特許文献1の過電流保護方法は、トランジスタ(2)からインダクタに流れる電流(I−H)とフライホイール電流(I−L)をそれぞれ検出するために、2つの検出回路が必要とされているため、スイッチング電源回路のコストアップにつながるという問題があった。
また、特許文献1に記載された過電流保護動作では、スイッチング素子の駆動パルスからマスクを外すタイミングと、その後に最初にスイッチング素子に対するPWMパルスの供給タイミングとで、互いに同期をとることを想定していない。このため、インダクタ電流のボトム値が両者のタイミングによってばらつき、インダクタ電流の平均値を予測することができなくなって、的確なスイッチング制御が難しくなるという問題があった。この問題点は、とくにスイッチング素子のスイッチング周波数が低い場合に顕著に表われる。
さらに、固定オン時間方式のPFM制御に適用される過電流保護回路では、過電流制限により出力電圧が低下した場合に、定電圧制御を行う制御回路が出力電圧を上昇させようとしてスイッチング周波数が上昇し続けるため、従来方式による過電流制限機能は有効に動作しないという問題もあった。
このような場合に何らかの手段でスイッチング周波数に上限を設けて対処することも可能であるが、DC−DCコンバータの過電流保護回路は、ある程度まで周波数に余裕を見込んで設計する必要がある。すなわち、通常動作で使用する周波数より高い周波数であっても、過電流状態に確実に対応可能な過電流制限機能を必要としていた。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、過電流検出動作に遅延があっても、過電流制限不能に陥るおそれのないDC−DCコンバータを提供することを目的とする。
本発明では、上記問題を解決するために、入力電源の高電位側に接続される第1スイッチ素子、前記第1スイッチ素子と直列に接続され入力電源の低電位側に接続される第2スイッチ素子、前記第1スイッチ素子と前記第2スイッチ素子の接続点に接続され負荷回路に平滑出力電圧を供給するインダクタと平滑容量からなるフィルタ回路、前記負荷回路の出力電圧を検出して負帰還信号を出力する電圧検出回路、前記負帰還信号と第1の基準電圧を比較増幅して前記第1スイッチ素子および前記第2スイッチ素子をスイッチングする制御信号を出力する制御回路、および前記制御信号により前記第1スイッチ素子と前記第2スイッチ素子を交互に導通・遮断制御するドライバ回路、を備えたDC−DCコンバータにおいて、前記第2スイッチ素子の導通制御時に、前記第2スイッチ素子での電圧降下を第2の基準電圧と比較することによって前記インダクタに流れるインダクタ電流を検出し、前記インダクタ電流が所定の大きさまで低減したか否かを判定する過電流検出手段と、前記過電流検出手段で前記インダクタ電流が前記所定の大きさに低減したと判定されるまで前記第1スイッチ素子の遮断制御時間を延長するように、前記制御信号のスイッチングタイミングを変更するタイミング変更手段と、を有し、前記過電流検出手段は、前記第2スイッチ素子のドレイン・ソース間電圧に所定の電圧を加算して出力するレベルシフト回路と、前記第2スイッチ素子の遮断制御時に前記レベルシフト回路からの出力信号を所定値に固定するリセット回路と、前記第2スイッチ素子の導通制御時に前記レベルシフト回路からの出力信号電圧が前記第2の基準電圧に到達したかどうかを判定する判定回路と、を備えたことを特徴とするDC−DCコンバータが提供される。
本発明のDC−DCコンバータによれば、出力電圧が低下したときに、過電流制限不能に陥るおそれがなく、固定オン時間PFMコンバータにも適したものが構成できる。
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態について説明する。
図1は、この発明のDC−DCコンバータの原理的な構成を示すブロック図である。図1では、図5に示す従来のものと同じ部分には同一参照番号を付けている。
このDC−DCコンバータでは、インダクタ電流ILのボトム電流値(Ib)を制限するために、過電流検出回路50がスイッチ素子Mnのドレイン端子とインダクタLとの間に配置されている。
ここで、過電流検出回路50はスイッチング制御回路1に接続され、たとえばカレントトランス、もしくはセンス抵抗と増幅器などによりスイッチ素子Mnに流れる電流、すなわちスイッチ素子MnからインダクタLに流れるインダクタ電流ILを検出し、これを規定値Ibmaxと比較することによりインダクタ電流ILが規定値Ibmaxまで減少したか否かを判定する。スイッチング制御回路1では、過電流検出回路50でインダクタ電流ILが所定の大きさに低減したと判定されるまでスイッチ素子Mpの遮断制御時間を延長するように、制御信号のスイッチングタイミングを変更する。
図2は、この発明のDC−DCコンバータにおいて、過電流保護機能が作動している状態でのインダクタ電流の大きさの変化を示す図であって、同図(a)は出力電圧Voutが大きな場合、同図(b)は出力電圧Voutが小さな場合である。なお、それぞれ縦軸にはインダクタ電流ILを、横軸には時間を示している。
図2(a)および(b)ともに、スイッチ素子Mnに流れるインダクタ電流ILが規定値Ibmaxを超えている間はスイッチング制御回路1によりスイッチ素子Mnのオン時間をT1あるいはT2だけ延長し、インダクタ電流ILが規定値Ibmax以下まで減少してからつぎのスイッチング周期に移行して、当該次のスイッチング周期においてインダクタ電流ILが規定値Ibmax以下の値から上昇するようにしている。すなわち、インダクタ電流ILのボトム電流値Ibを規定値Ibmax以下に制限するよう延長時間T1,T2を設けることによって、スイッチング制御回路1における過電流制限機能を確実なものとしている。
さらに、このスイッチング制御回路1では、インダクタ電流ILのピーク電流Ipの規定値Ipmaxもまた、スイッチ素子Mpのオン時間Tonに増加可能な範囲に制限できる。
なぜならば、ピーク電流Ipは
Ip=Ib+Ton(Vin−Vout)/L
<Ibmax+Ton(Vin−Vout)/L
のように制限されることから、ピーク電流Ipの規定値Ipmaxを規定値Ibmaxにより定まるIbmax+Ton(Vin−Vout)/Lとすればよいからである。
また、オン時間TonにインダクタLに流れるインダクタ電流ILの平均値は、Ibmax+0.5Ton(Vin−Vout)/Lに等しいか、あるいは略等しい値になる。
ここで、VinはDC−DCコンバータへのバッテリからの入力電圧値、Voutは負荷回路4への出力電圧値、LはインダクタLのインダクタンス値である。したがって、このスイッチング制御回路1は、PFM(パルス周波数変調)方式のDC−DCコンバータのように、スイッチ素子Mpのオン時間Tonが常に一定で変化しない固定オン時間のスイッチング制御方式に適用して好適である。
また、過電流検出回路50は、インダクタ電流ILが規定値Ibmaxを下回るまでスイッチング周期自体を延長するものであるから、従来の過電流検出回路5のように過電流検出動作に遅延時間があっても、過電流制限が不能となる危険性がなくなる。したがって、DC−DCコンバータの負荷回路4が短絡状態となった際にも、過電流制限が可能という利点を有している。
つぎに、こうしたDC−DCコンバータの一例として、過電流保護回路を組み込んだPFMコンバータの具体的な構成と動作について説明する。
図3は、実施の形態に係るDC−DCコンバータを示す回路図である。
スイッチ素子Mpとスイッチ素子Mnとが直列に接続されて、出力段20を構成している。スイッチ素子Mpのソース端子は入力電源Vinの高電位側に接続され、そのドレイン端子はスイッチ素子Mnのドレイン端子に接続され、スイッチ素子Mnのソース端子は接地されている。
インダクタLと出力コンデンサCoutはフィルタ回路を構成しており、このフィルタ回路は出力段20のスイッチ素子Mpとスイッチ素子Mnの接続点に接続され、負荷回路4に平滑出力電圧を供給している。負荷回路4に対する出力電圧Voutは、抵抗R1,R2を直列接続した電圧検出回路を介して、PFM制御回路10に負帰還信号として供給されている。
PFM制御回路10は、誤差増幅回路6、発振回路(電流制御発振回路)7、およびパルス生成回路8から構成されている。誤差増幅回路6は、負帰還信号と第1の基準電圧Vref1を比較増幅して、スイッチ素子Mpおよびスイッチ素子Mnのスイッチング制御に必要なエラー信号を出力するものであって、抵抗分圧された負帰還信号が一方の入力端子に、第1の基準電圧Vref1が他端の入力端子に供給されている。電流制御発振回路7は、誤差増幅回路6から出力されるエラー信号に応じた発振周波数のパルス信号を発振する。パルス生成回路8は、このパルス信号に基づいてデッドタイム生成回路9に対する制御信号を生成する。なお、図3に示す誤差増幅回路6はトランスコンダクタンスアンプで構成されているので、エラー信号は電流信号となる。
このPFM制御回路10は、デッドタイム生成回路9を介してドライバ回路2,3と接続されている。ここでは、パルス生成回路8からの制御信号によってスイッチ素子Mp,Mnを交互に導通・遮断制御するとき、デッドタイム(DT)生成回路9からドライバ回路2,3への制御信号に対して、スイッチ素子Mpとスイッチ素子Mnを同時に遮断制御するデッドタイムが設定される。
過電流検出回路50は、レベルシフト回路11、リセット回路12、コンパレータ回路13から構成され、スイッチ素子Mnの導通制御時にインダクタLに流れるインダクタ電流ILを検出し、インダクタ電流ILが所定の大きさまで低減したか否かを判定している。
つぎに、PFM制御回路10および過電流検出回路50の具体的構成について、さらに説明する。
電流制御発振回路7は、2つのPチャネル型のFET(以下、トランジスタという。)M1,M2からなるカレントミラー回路、インバータ回路14,15、コンデンサC1、およびノア(NOR)回路16から構成されている。トランジスタM1,M2の各ソース端子はバッテリの入力電圧Vinに接続され、トランジスタM1のドレイン端子、ゲート端子、およびトランジスタM2のゲート端子がそれぞれ誤差増幅回路6の出力端子と接続されている。また、トランジスタM2のドレイン端子はインバータ回路14の電源端子と接続されている。
インバータ回路14は、その出力端子にコンデンサC1が接続され、さらにインバータ回路15を介してノア回路16の一方の入力端子と接続され、ノア回路16の出力端子が電流制御発振回路7の出力端子を構成するとともに、そこからインバータ回路14の入力端子に至る帰還するループによってリングオシレータが形成されている。
このノア回路16には、その他方の入力端子に過電流検出回路50の出力信号「K」が入力され、リングオシレータのループ内で過電流検出回路50の出力に応じて発振を停止させる論理ゲートとして構成されている。
パルス生成回路8は、インバータ回路17,18、抵抗R3およびコンデンサC2から構成されている。ここで、インバータ回路17の電源端子には、抵抗R3を介してバッテリからの入力電圧Vinが供給され、インバータ回路17の出力端子はコンデンサC2およびインバータ回路18と接続されている。このインバータ回路18の出力端子は、パルス生成回路8の出力端子としてデッドタイム生成回路9に接続されている。
過電流検出回路50のレベルシフト回路11は、Nチャネル型のFETからなるスイッチ素子Ms1と定電流源19とから構成されている。スイッチ素子Ms1は、その基板端子が接地され、ソース端子(図3においてスイッチ素子Ms1の右側の端子)およびゲート端子がそれぞれスイッチ素子Mnのドレイン端子およびゲート端子と接続され、それぞれスイッチ素子Mnのドレイン端子およびゲート端子と等しい電圧が印加されるよう構成されている。また、スイッチ素子Ms1のドレイン端子(図3においてスイッチ素子Ms1の左側の端子)には、定電流源19を介してバッテリの入力電圧Vinが接続され、定電流Isが供給されている。
レベルシフト回路11では、スイッチ素子Ms1のオフセット電圧(Ms1のオン抵抗値×定電流Is)が、スイッチ素子Mnに流れるインダクタ電流ILに応じて生じる電圧降下に加算され、出力信号「J」として出力される。すなわち、レベルシフト回路11の出力信号「J」がインダクタ電流ILの尺度となり、この信号「J」により順方向のインダクタ電流ILに対して負値となるスイッチ素子Mnのドレイン端子電圧を間接的に第2の基準電圧、たとえば接地電位と比較する。
過電流検出回路50のリセット回路12は、2つのインバータ回路21,22とNチャネル型のFETからなるスイッチ素子Ms2とから構成されている。インバータ回路21は、デッドタイム生成回路9のドライバ回路3側の出力端子と接続され、信号「F」が供給されるとともに、インバータ回路21の出力信号「G」がコンパレータ回路13の「+」側入力端子に出力されている。
また、インバータ回路22の入力端子はスイッチ素子Mnのゲート端子と接続され、その出力端子はスイッチ素子Ms2のゲート端子に接続されている。スイッチ素子Ms2はドレイン端子がコンパレータ回路13の「−」側入力端子と接続され、そのソース端子が接地されている。したがって、レベルシフト回路11では、定電流源19の定電流Isがスイッチ素子Ms1に流れることで生成されるオフセット電圧Vsがスイッチ素子Mnのドレイン端子電圧に加算され、コンパレータ回路13においてスイッチ素子Mnに流れるインダクタ電流ILの電流値に対応する電圧信号「J」を接地電位と比較できる。
図4は、図3に示すDC−DCコンバータの各部の信号波形を示すタイミング図である。
同図(a)には、電流制御発振回路7の出力信号「A」の波形を示す。また、同図(b)および(c)には、電流制御発振回路7の2つのインバータ回路14,15の出力信号「B」と「C」を示す。
電流制御発振回路7では、誤差増幅回路6のトランスコンダクタンスアンプの出力である引き込み電流に応じて変化する周期で、電流制御発振回路7の出力信号「A」を、ヒゲ状のパルス信号としてパルス生成回路8に供給している。すなわち、出力信号「A」は、負荷回路4が軽負荷であって出力電圧Voutが高くなるほどトランスコンダクタンスアンプの引き込み電流が小さくなるから、その周期が長くなる。反対に負荷回路4が重負荷になると、その逆に周期は短くなる。パルス生成回路8では、このパルス信号のパルス幅を所定の長さに延長することで、同図(d)に示すような所定のオン時間を有するPFM信号(出力信号「D」)を生成している。
デッドタイム生成回路9には出力信号「D」が供給され、出力段20の2つのスイッチ素子Mp,Mnを交互に導通・遮断制御するような出力信号「E」と「F」を、図4(e)および(f)に示すタイミングで生成している。この出力信号「E」の「Ton」期間には、出力段20のスイッチ素子Mpが導通制御状態となり、そのとき、出力信号「F」によって、他方のスイッチ素子Mnが遮断制御状態となる。スイッチ素子Mnを遮断制御状態とする出力信号「F」により、過電流検出回路50のリセット回路12が作動して、その出力信号「G」がH(ハイ)レベルに、出力信号「J」がL(ロー)レベルとなり、過電流検出回路50の出力信号「K」はHレベルにセットされ、リセット状態となる。その後、スイッチ素子Mnが導通制御状態となるオフ期間「Toff」では、スイッチ素子Mpが遮断制御状態となり、インダクタ電流ILが減少しはじめる。
このとき、図4(g)に示すように、インバータ回路21の出力信号「G」およびインバータ回路22の出力信号がLレベルとなり、リセット状態は解消される。そして、レベルシフト回路11の出力信号「J」が接地電位を上回るまで、コンパレータ回路13の出力信号「K」のHレベルが継続するため、電流制御発振回路7からのパルスの出力がそれまで延期され、スイッチ素子Mnの導通制御状態およびスイッチ素子Mpの遮断制御状態が継続される。レベルシフト回路11の出力信号「J」が接地電位を上回るとコンパレータ回路13の出力信号「K」がLレベルとなり、リングオシレータの発振動作が許されて次のスイッチング周期に移行する。
以上に説明したように、この発明のDC−DCコンバータでは、インダクタ電流ILのボトム電流値(Ib)を制限することによって、出力電圧が低下したときに、過電流検出動作に遅延があっても過電流制限不能に陥るおそれがない。
また、DC−DCコンバータのPFM制御回路10を構成する発振回路7として、誤差増幅回路6の出力信号である引き込み電流をカレントミラー回路によりコピーした電流でコンデンサC1を充電し、コンデンサC1の充電電圧がインバータ回路15の閾値電圧に達するまでの時間により発振周期を定める電流制御発振回路の例を示したが、電流制御発振回路だけに限られない。例えば、誤差増幅回路を、オペアンプを用いたものにする、あるいは図3に示す誤差増幅回路6の電流出力を抵抗等により電圧信号に変換することにより電圧出力タイプのものにして、その出力電圧を基にして発振周波数が制御される電圧制御発振器(Voltage Controlled Oscillator)をDC−DCコンバータに適用することもできる。
この発明のDC−DCコンバータの原理的な構成を示すブロック図である。 出力電圧Voutが大きい場合と小さい場合とで、この発明のDC−DCコンバータにおいて、過電流保護機能が作動している状態でのインダクタ電流の大きさの変化を示す図である。 実施の形態に係るDC−DCコンバータを示す回路図である。 図3に示すDC−DCコンバータの各部の信号波形を示すタイミング図である。 インダクタ電流のピーク制限によって過電流保護を行う、従来のDC−DCコンバータの一例を示す図である。 出力電圧Voutが大きい場合と小さい場合とで、従来のDC−DCコンバータの過電流保護機能が作動している状態で、インダクタ電流がそれぞれどのように変化するかを示す図である。
符号の説明
1 スイッチング制御回路
2,3 ドライバ回路
4 負荷回路
6 誤差増幅回路
7 電流制御発振回路
8 パルス生成回路
9 デッドタイム生成回路
10 PFM制御回路
11 レベルシフト回路
12 リセット回路
13 コンパレータ回路
20 出力段
50 過電流検出回路
Mp,Mn スイッチ素子

Claims (5)

  1. 入力電源の高電位側に接続される第1スイッチ素子、
    前記第1スイッチ素子と直列に接続され入力電源の低電位側に接続される第2スイッチ素子、
    前記第1スイッチ素子と前記第2スイッチ素子の接続点に接続され負荷回路に平滑出力電圧を供給するインダクタと平滑容量からなるフィルタ回路、
    前記負荷回路の出力電圧を検出して負帰還信号を出力する電圧検出回路、
    前記負帰還信号と第1の基準電圧を比較増幅して前記第1スイッチ素子および前記第2スイッチ素子をスイッチングする制御信号を出力する制御回路、
    および前記制御信号により前記第1スイッチ素子と前記第2スイッチ素子を交互に導通・遮断制御するドライバ回路、
    を備えたDC−DCコンバータにおいて、
    前記第2スイッチ素子の導通制御時に、前記第2スイッチ素子での電圧降下を第2の基準電圧と比較することによって前記インダクタに流れるインダクタ電流を検出し、前記インダクタ電流が所定の大きさまで低減したか否かを判定する過電流検出手段と、
    前記過電流検出手段で前記インダクタ電流が前記所定の大きさに低減したと判定されるまで前記第1スイッチ素子の遮断制御時間を延長するように、前記制御信号のスイッチングタイミングを変更するタイミング変更手段と、
    を有し、
    前記過電流検出手段は、
    前記第2スイッチ素子のドレイン・ソース間電圧に所定の電圧を加算して出力するレベルシフト回路と、
    前記第2スイッチ素子の遮断制御時に前記レベルシフト回路からの出力信号を所定値に固定するリセット回路と、
    前記第2スイッチ素子の導通制御時に前記レベルシフト回路からの出力信号電圧が前記第2の基準電圧に到達したかどうかを判定する判定回路と、
    を備えたことを特徴とするDC−DCコンバータ。
  2. 前記制御回路は、
    前記負帰還信号と前記第1の基準電圧の誤差を増幅する誤差増幅回路と、
    前記誤差増幅回路の出力に応じた発振周波数のパルス信号を生成する発振回路と、
    前記パルス信号に基づいて前記制御信号を生成するパルス生成回路を備え、
    前記パルス生成回路では、前記第1スイッチ素子に対する導通制御時間を固定するとともに、その遮断制御時間を延長変更可能としたことを特徴とする請求項1記載のDC−DCコンバータ。
  3. 前記タイミング変更手段は、前記過電流検出手段において前記インダクタ電流が前記所定の大きさ以上であると判定されている間、前記発振回路の発振動作を停止制御するようにしたことを特徴とする請求項2記載のDC−DCコンバータ。
  4. 前記発振回路は、リングオシレータであることを特徴とする請求項2記載のDC−DCコンバータ。
  5. 前記制御回路と前記ドライバ回路の間には、前記第1スイッチ素子と前記第2スイッチ素子を同時に遮断制御するデッドタイムを設定するデッドタイム生成回路が接続されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のDC−DCコンバータ。
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