JP4980565B2 - 半導体メモリ - Google Patents
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Description
トで構成されるシンドローム値は、レギュラーセルアレイ対に入出力されるデータを構成するビットにそれぞれ対応して割り当てられている。シンドローム値のうち所定数のビットで構成される第1サブシンドローム値は、レギュラーセルアレイ対において、対応する外部データ端子毎に互いに等しい。残りのビットで構成される第2サブシンドローム値は、レギュラーセルアレイ対毎に等しい。サブパリティ生成回路およびメインパリティ生成回路の論理は、シンドローム値の割り当てに従って構成されている。シンドロームをレギュラーセルアレイおよび外部データ端子に対応して割り当てることで、サブパリティ生成回路およびメインパリティ生成回路の論理を分かりやすくできる。この結果、回路構成を簡易にできる。
イミングと、書き込み要求に応答して第1および第2レギュラーセルアレイから読み出される読み出しデータのタイミングとがずれている場合にも、書き込みデータとラッチ回路に保持された読み出しデータとを用いてパリティデータを確実に生成できる。
トの読み出しデータ中にビット誤りがあるか否かを判定する。すなわち、読み出しシンドロームデコーダ20は、シンドロームS1−7と読み出しアドレスA1−0とに応じて、誤りが発生したビットデータに対応する外部データ端子DQ(DQ1−16のいずれか)を特定する。読み出しシンドロームデコーダ20は、誤りの発生したビットデータに対応する読み出し誤り検出データERのビット(例えば、ER7)を、他のビット(例えば、ER1−6、8−16)と異なる論理レベルに設定する。
S1のコードが”1”であるデータD2、D4、D6、D8の排他的論理和の演算により生成される。バイトパリティBP1U<1>(=DB5)は、データD9−16のうち、シンドロームS1のコードが”1”のデータD10、D12、D14、D16の排他的論理和の演算により生成される。バイトパリティBP1L<2>(=DB2)は、データD1−8のうち、シンドロームS2のコードが”1”のデータD3、D4、D7、D8の排他的論理和の演算により生成される。バイトパリティBP1U<2>(=DB6)は、データD9−16のうち、シンドロームS2のコードが”1”のデータD11、D12、D15、D16の排他的論理和の演算により生成される。
CAに書き込まれ、書き込み動作完了する。
)およびパリティセルアレイPCA1を有している。パリティセルアレイPCA1は、レギュラーセルアレイCA1−4に書き込まれるデータのパリティデータを記憶する。メモリユニットMU2は、レギュラーセルアレイCA5−8(レギュラーセルアレイ対)およびパリティセルアレイPCA2を有している。パリティセルアレイPCA2は、レギュラーセルアレイCA5−8に書き込まれるデータのパリティデータを記憶する。
を差分パリティデータDF1−7に応じて修正し、パリティデータCF1−7を生成する。パリティドライブ回路15fは、パリティデータCP1−7またはCF1−7のいずれかを動作状態に応じて選択し、パリティデータCW1−7として出力する。
読み出し、パリティセルアレイPCA2からパリティデータCR8−14を読み出す。書き込み誤り訂正回路10は、読み出しデータD65−128に誤りがある場合、誤りを訂正し、訂正データDC65−128として出力する。ライトデータ選択回路22は、レギュラーセルアレイCA5−8に書き込むために順次供給されるデータDW1−16を、アドレスに応じてデータバスD65−80、81−96、97−112、113−128に転送する。サブパリティ生成回路12は、データD65−128を用いてサブパリティデータDB33−64を生成する。パリティ生成回路15aは、サブパリティデータDB33−64を用いてパリティデータCP8−14を生成する。この際、サブパリティ演算回路15c、メインパリティ保持回路15dおよびメインパリティ演算回路15eは、動作しない。サブパリティ保持回路15bは、サブパリティデータDB33−64をラッチしてもよく、ラッチしなくてもよい。
12、12a サブパリティ生成回路
14 メインパリティ生成回路
15 メインパリティ生成回路
15a パリティ生成回路
15b サブパリティ保持回路
15c サブパリティ演算回路
15d メインパリティ保持回路
15e メインパリティ演算回路
15f パリティドライブ回路
16 シンドローム生成回路
18 書き込みシンドロームデコーダ
20 読み出しシンドロームデコーダ
22 書き込みデータ選択回路
24 読み出しデータ選択回路
26 読み出し誤り訂正回路
28 データ入出力バッファ
30 アドレスバッファ
AD アドレス
CA1−4、5−8 レギュラーセルアレイ
CA1L、CA1U、CA2L、CA2U レギュラーセルアレイ
CA3L、CA3U、CA4L、CA4U レギュラーセルアレイ
CR1−7、8−14 読み出しパリティデータ
CW1−7、8−14 書き込みパリティデータ
D1−64、65−128 データ
DB1−32、33−64 サブパリティデータ
DC1−64、65−128 訂正データ
DQ1−16 外部データ端子
DR1−16 読み出しデータ
DS1−16、17−32 選択データ
DW1−16 書き込みデータ
ER1−16、17−32 読み出し誤り検出データ
EW1−64、65−128 書き込み誤り検出データ
PCA パリティセルアレイ
S1−7、8−14 シンドローム
Claims (8)
- パリティデータが書き込まれるパリティセルアレイと、
前記パリティセルアレイに対して一方の側に配置され、複数ビットの書き込みデータが書き込まれる複数の第1レギュラーセルアレイと、
前記パリティセルアレイに対して他方の側に配置され、複数ビットの書き込みデータが書き込まれる複数の第2レギュラーセルアレイと、
前記第1レギュラーセルアレイにデータを入出力するために、前記一方の側に配置される複数の第1外部データ端子と、
前記第2レギュラーセルアレイにデータを入出力するために、前記他方の側に配置される複数の第2外部データ端子と、
データを読み書きするメモリセルを選択するためのアドレスを受けるアドレス端子と、
前記第1および第2レギュラーセルアレイに対応して配置され、前記第1および第2レギュラーセルアレイから同時に読み出される読み出しデータに応じてサブパリティデータをそれぞれ生成する複数のサブパリティ生成回路と、
前記パリティセルアレイに対応して配置され、前記サブパリティデータに応じて前記第1および第2レギュラーセルアレイに共通の前記パリティデータを生成するメインパリティ生成回路と、
前記パリティセルアレイから読み出されるパリティデータと前記メインパリティ生成回路により生成されるパリティデータとに応じてシンドロームを生成するシンドローム生成回路と、
前記第1および第2レギュラーセルアレイからの読み出しデータを、前記シンドロームに応じて訂正する読み出し誤り訂正回路とを備え、
前記各第1および第2レギュラーセルアレイのデータのビット幅は、前記第1および第2外部データ端子のビット幅に等しく、
前記第1外部データ端子に供給されるデータは、前記アドレスに応じて前記第1レギュラーセルアレイのいずれかに書き込まれ、
前記第2外部データ端子に供給されるデータは、前記アドレスに応じて前記第2レギュラーセルアレイのいずれかに書き込まれ、
前記第1および第2レギュラーセルアレイと前記サブパリティ生成回路との間にそれぞれ配置され、書き込み要求に応答して前記第1および第2レギュラーメモリセルから読み出される読み出しデータを誤り訂正し、訂正したデータを前記第1および第2外部データ端子に供給される書き込みデータとともに前記サブパリティ生成回路に出力するとともに、読み出し要求に応答して前記第1および第2レギュラーセルアレイから読み出される読み出しデータを前記サブパリティ生成回路にそのまま出力する書き込み誤り訂正回路を備え、
前記サブパリティ生成回路および前記メインパリティ生成回路は、前記第1および第2レギュラーセルアレイに書き込まれるデータのパリティデータだけでなく、前記第1および第2レギュラーセルアレイから読み出されるデータのパリティデータを生成することを特徴とする半導体メモリ。 - 請求項1記載の半導体メモリにおいて、
共通なアドレスが割り当てられた第1および第2レギュラーセルアレイによりレギュラーセルアレイ対が構成され、
前記レギュラーセルアレイ対に入出力されるデータを構成するビットにそれぞれ対応して、複数ビットで構成されるシンドローム値が割り当てられ、
前記シンドローム値のうち所定数のビットで構成される第1サブシンドローム値は、前記レギュラーセルアレイ対において、対応する外部データ端子毎に互いに等しく、残りのビットで構成される第2サブシンドローム値は、前記レギュラーセルアレイ対毎に等しく、
前記サブパリティ生成回路および前記メインパリティ生成回路の論理は、前記シンドローム値の割り当てに従って構成されていることを特徴とする半導体メモリ。 - 請求項1記載の半導体メモリにおいて、
前記第1および第2レギュラーセルアレイから読み出される読み出しデータの中から前記第1および第2外部データ端子に出力するデータをアドレスに応じて選択する読み出しデータ選択回路を備え、
前記読み出し誤り訂正回路は、前記データ選択回路により選択された読み出しデータのみを誤り訂正することを特徴とする半導体メモリ。 - 請求項3記載の半導体メモリにおいて、
前記シンドロームと前記アドレスとに応じて、誤りが発生したビットデータに対応する前記第1または第2外部データ端子を特定する読み出しシンドロームデコーダを備え、
前記読み出し誤り訂正回路は、前記読み出しシンドロームデコーダにより特定されたデータ端子に対応するビットデータを誤り訂正するために反転する反転回路を備えていることを特徴とする半導体メモリ。 - 請求項1記載の半導体メモリにおいて、
前記書き込み要求に応答して前記第1および第2レギュラーメモリセルから読み出される読み出しデータにより生成されるシンドロームに応じて、誤りが発生したビットを特定する書き込みシンドロームデコーダを備え、
前記書き込み誤り訂正回路は、前記読み出しデータにおける前記書き込みシンドロームデコーダにより特定されたビットデータを反転する反転回路を備えていることを特徴とする半導体メモリ。 - 請求項5記載の半導体メモリにおいて、
前記書き込み誤り訂正回路は、前記書き込みシンドロームデコーダにより特定されたビットデータを含む読み出しデータを保持するラッチ回路を備えていることを特徴とする半導体メモリ。 - 請求項1記載の半導体メモリにおいて、
前記パリティセルアレイ、前記第1および第2レギュラーセルアレイ、前記サブパリティ生成回路、前記メインパリティ生成回路、前記シンドローム生成回路および前記読み出し誤り訂正回路を有する一対のメモリユニットを備え、
前記各メモリユニットの前記メインパリティ生成回路は、
前記サブパリティデータを保持するサブパリティ保持回路と、
前記サブパリティ保持回路に保持されているサブパリティデータと、前記サブパリティ生成回路により新たに生成されるサブパリティデータとの違いを示す差分パリティデータを生成するサブパリティ演算回路と、
前記パリティデータを保持するメインパリティ保持回路と、
前記メインパリティ保持回路に保持されているパリティデータと、前記差分パリティデータとを演算し、新たなパリティデータを生成するメインパリティ演算回路とを備えていることを特徴とする半導体メモリ。 - 請求項7記載の半導体メモリにおいて、
共通なアドレスが割り当てられた第1および第2レギュラーセルアレイによりレギュラーセルアレイ対が構成され、
半導体メモリは、前記第1および第2外部データ端子に連続して所定の回数だけ供給される書き込みデータを直列並列変換し、前記メモリユニットの全ての前記レギュラーセルアレイ対に書き込むバースト書き込み機能を有し、受信した書き込みデータを前記メモリユニット単位で書き込み、
前記サブパリティ演算回路および前記メインパリティ演算回路は、前記バースト書き込み動作において、前記各メモリユニットにおいてデータが書き込まれるレギュラーセルアレイ対が1つだけのときのみに動作し、
前記サブパリティ保持回路および前記サブパリティ演算回路は、この1つのレギュラーセルアレイ対のみに対応して形成されていることを特徴とする半導体メモリ。
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