JP4971827B2 - サーマルヘッド駆動回路及びそれを用いたプリンタ - Google Patents

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Description

本発明は、サーマルヘッド駆動回路及びそれを用いたプリンタに関し、パラレルの印刷データで複数のサーマルヘッドを駆動するサーマルヘッド駆動回路及びそれを用いたプリンタに関する。
従来から、電流を流すと発熱するサーマルヘッドをライン状に並べ、サーマルヘッド毎に設けられた駆動回路から個々のサーマルヘッドに電流を流すことで、感熱紙のインクを熱溶解して印刷することが行われている。
図8は、従来のサーマルヘッド駆動回路の一例の回路構成図を示す。同図中、駆動回路1は半導体集積回路化されており、シリアル/パラレル変換部2と、遅延ラッチ部3と、出力部4とより構成されている。
入力端子5からは印刷データがシリアルに入力され、シリアル/パラレル変換部2に供給される。シリアル/パラレル変換部2は上記印刷データを入力端子6から入力されるクロックCLKによりシフトしてnビットパラレルに出力する。パラレル出力される印刷データの各ビットは遅延ラッチ部3のアンド回路7〜72Nに供給される。
遅延ラッチ部3には入力端子8から上記印刷データのシリアル/パラレル変換終了に同期して値1のラッチ信号が入力される。遅延ラッチ部3のアンド回路7〜72Nには端子8から入力された値1のラッチ信号及びこれを縦続接続された遅延素子9〜92N−1で順次遅延した信号が供給されており、アンド回路7〜72Nは入力端子8又は遅延素子9〜92N−1から供給される値1のラッチ信号で印刷データの各ビットをラッチして出力FET(電界効果トランジスタ)10〜102Nに供給する。
出力部4の出力FET10〜102Nはソースを接地され、ドレインを出力端子11〜112Nに接続されている。出力端子11〜112Nは負荷としてのサーマルヘッド12〜122Nの一端が接続され、サーマルヘッド12〜122Nの他端は電源13に接続されている。サーマルヘッド12〜122Nは一つのサーマルヘッド基板14上に一列に並べて配設されている。
出力FET10〜102Nは印刷データの各ビットに応じてオンし、オンした出力FETに対応するサーマルヘッドに電源13より電流が流れ、サーマルヘッドが発熱して感熱紙に印刷が行われる。
なお、特許文献1には、サーマルヘッドの駆動回路を複数のグループにグループ分けし、2段目以降のグループの駆動回路の前段にストローブ信号を遅延する遅延回路を設けることが記載されている。
特開2000−246938号公報
プリンタ内においては、図8に示す駆動回路1とサーマルヘッド基板14は、複数隣接して設けられ各サーマルヘッド基板14のサーマルヘッドが一列に並ぶように配置されている。
この場合、各サーマルヘッド駆動回路は、出力端子11側から出力端子112N側に向けて順に印刷データの各ビットを出力するため、最初に発熱するサーマルヘッド12側から最後に発熱するサーマルヘッド122N側に向けてサーマルヘッド基板14を熱が伝導する。このため、プリンタ内の隣接するサーマルヘッド基板14においては図9に示すような温度分布となり、特に、サーマルヘッド基板14の境目で温度勾配が不連続となって印刷むらが発生するという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、サーマルヘッド基板の位置に対して温度勾配が平坦となり印刷むらの発生を低減できるサーマルヘッド駆動回路及びそれを用いたプリンタを提供することを目的とする。
本発明の一実施態様によるサーマルヘッド駆動回路は、1ラインを印刷するM個のサーマルヘッド(32〜322N)を駆動するサーマルヘッド駆動回路において、前記M個のサーマルヘッド(32〜322Nのそれぞれ対応して供給されMビットの印刷データそれぞれに対する遅延時間を異ならせる遅延手段(23)を有し、前記遅延時間は、前記M個のサーマルヘッドのうちの奇数番目のサーマルヘッドに対しては番号が増加するほど増大し前記M個のサーマルヘッドのうちの偶数番目のサーマルヘッドに対しては番号が増加するほど減少する設定としたことを特徴とする
前記サーマルヘッド駆動回路において、前記遅延手段(23)は、前記M個のサーマルヘッドを複数グループに分け、各グループで奇数番目のサーマルヘッドに対し番号が増加するほど増大する遅延時間を設定し、前記各グループで偶数番目のサーマルヘッドに対し番号が増加するほど減少する遅延時間を設定した構成とすることができる。
また、本発明の他の実施態様によるサーマルヘッド駆動回路は、1ラインを印刷するM個のサーマルヘッドを駆動するサーマルヘッド駆動回路において、前記M個のサーマルヘッドのそれぞれに対応して供給されるMビットの印刷データのそれぞれに対する遅延時間を異ならせる遅延手段を有し、前記遅延時間は、前記M個のサーマルヘッドのうちの奇数番目のサーマルヘッドに対しては番号が増加するほど減少し、前記M個のサーマルヘッドのうちの偶数番目のサーマルヘッドに対しては番号が増加するほど増大する設定としたことを特徴とする。
この場合、前記遅延手段は、前記M個のサーマルヘッドを複数のグループに分け、各グループで奇数番目のサーマルヘッドに対し番号が増加するほど減少する遅延時間を設定し、前記各グループで偶数番目のサーマルヘッドに対し番号が増加するほど増大する遅延時間を設定してもよい。
本発明の前記一実施態様または他の実施態様によるサーマルヘッド駆動回路において、前記遅延手段(23)は、対応する前記Mビットの印刷データ供給されるM個の論理積回路(27〜272N)と、ラッチ信号を順次遅延して前記M個の論理積回路のうちの奇数番目の対応する論理積回路に供給する縦続接続された複数の第1の遅延素子(29〜29N−1)と、前記ラッチ信号を順次遅延して前記M個の論理積回路のうちの偶数番目の対応する論理積回路に供給する縦続接続された複数の第2の遅延素子(29〜292N−1)とを有し、前記M個の論理積回路(27〜272Nは、対応する遅延された前記ラッチ信号に応じて、対応する前記Mビットの印刷データを出力するとともに、出力された前記Mビットの印刷データを、対応する前記M個のサーマルヘッド(32〜322N)に供給する構成とすることができる。
本発明の一実施態様によるプリンタは、本発明の前記サーマルヘッド駆動回路(20A,20B,20C)と、該サーマルヘッド駆動回路に接続され、一列に並べて配設されたM個のサーマルヘッド(32〜322Nとを備えたことを特徴とする
なお、上記括弧内の参照符号は、理解を容易にするために付したものであり、一例にすぎず、図示の態様に限定されるものではない。
本発明によれば、サーマルヘッド基板の位置に対して温度勾配が平坦となり印刷むらの発生を低減することができる。
<サーマルヘッド駆動回路の一実施形態>
図1は、本発明のサーマルヘッド駆動回路の一実施形態の回路構成図を示す。同図中、サーマルヘッド駆動回路20は半導体集積回路化されており、シリアル/パラレル変換部22と、遅延ラッチ部23と、出力部24とより構成されている。入力端子25からは印刷データがシリアルに入力され、シリアル/パラレル変換部22に供給される。
シリアル/パラレル変換部22は上記印刷データを入力端子26から入力されるクロックCLKによりシフトしてM(例えばM=2N=144)ビットパラレルに出力する。パラレル出力される印刷データの各ビットは遅延ラッチ部23のアンド回路27〜272Nそれぞれに供給される。
遅延ラッチ部23には入力端子28から上記印刷データのシリアル/パラレル変換終了に同期して所定期間だけ値1のラッチ信号が入力され、1番目の遅延素子29で遅延されたのち二分岐され、一方は縦続接続された遅延素子29〜29N−1で順次遅延されて奇数番目のアンド回路27〜272N−1それぞれに供給される。他方は2N番目のアンド回路272Nに供給されると共に、縦続接続された遅延素子29〜292N−1で遅延されて偶数番目のアンド回路272N−2〜27それぞれに供給される。なお、遅延素子29,29の遅延量をD(Dは例えば数10〜数100nsec)とすると、遅延素子29〜292N−2それぞれの遅延量は2Dである。図7(A)〜(D)にアンド回路27〜27それぞれに供給されるラッチ信号の波形を示す。
アンド回路27〜272Nは入力端子28又は遅延素子29〜292Nから供給される値1のラッチ信号で印刷データの各ビットをラッチして、一列に並べて配設されたnチャネルMOS−FETである出力FET30〜302Nに供給する。
出力部24の出力FET30〜302Nはソースを接地され、ドレインを出力端子31〜312Nに接続されている。一列に並べて配設された出力端子31〜312Nは負荷としてのサーマルヘッド32〜322Nの一端が接続され、サーマルヘッド32〜322Nの他端は電源33に接続されている。M個のサーマルヘッド32〜322Nは一つのサーマルヘッド基板34上に一列に並べて配設されている。
出力FET30〜302Nは印刷データの各ビットの値(例えば値1)に応じてオンし、オンした出力FETに対応するサーマルヘッドに電源33より電流が流れ、サーマルヘッドが発熱して感熱紙に印刷が行われる。
この実施形態では、サーマルヘッド駆動回路20は、奇数番目の出力端子では出力端子31側から出力端子312N−1側に向けて順に印刷データの各ビットを出力し、偶数番目の出力端子では出力端子312N側から出力端子31側に向けて順に印刷データの各ビットを出力する。
このため、奇数番目では最初に発熱するサーマルヘッド32側から最後に発熱するサーマルヘッド322N−1側に向けてサーマルヘッド基板34を熱が伝導し、偶数番目では最初に発熱するサーマルヘッド322N側から最後に発熱するサーマルヘッド32側に向けてサーマルヘッド基板34を熱が伝導することになる。
図2に、サーマルヘッド基板34のサーマルヘッド位置(1〜2N)における奇数番目のサーマルヘッド32〜322N−1による温度分布を実線で示し、偶数番目のサーマルヘッド32〜322Nによるサーマルヘッド基板34での温度分布を破線で示す。このように、奇数番目のサーマルヘッド32〜322N−1による温度分布と偶数番目のサーマルヘッド32〜322Nによる温度分布とは傾きが互いに逆となり、全てのサーマルヘッド32〜322Nによる温度分布は互いに逆の傾きを持つ温度分布が相殺し、図2に一点鎖線で示すようにほぼ平坦となる。
なお、上記実施形態では、2Nビットパラレルの印刷データのうち奇数番目のビットに対し番号が増加するほど増大する遅延量を設定し、偶数番目のビットに対し番号が増加するほど減少する遅延量を設定しているが、奇数番目のビットに対し番号が増加するほど減少する遅延量を設定し、偶数番目のビットに対し番号が増加するほど増加する遅延量を設定する構成としてもよい。
<プリンタの構成>
図3は、本発明のサーマルヘッド駆動回路を用いたプリンタの一実施形態のブロック図を示す。同図中、サーマルヘッド駆動回路20A,20B,20Cそれぞれは図1に示すサーマルヘッド駆動回路20と同一構成であり、それぞれにはサーマルヘッド基板34に配設されたサーマルヘッド32〜322Nが接続されている。サーマルヘッド駆動回路20A,20B,20Cそれぞれは隣接して設けられ各サーマルヘッド駆動回路20A,20B,20Cに接続されるサーマルヘッド32〜322Nが一列に並ぶようにサーマルヘッド基板34A,34B,34Cが配置されている。
この場合、各サーマルヘッド駆動回路20A,20B,20Cに接続されるサーマルヘッド基板34A,34B,34Cのサーマルヘッド32〜322Nそれぞれが図2に一点鎖線で示すようにほぼ平坦な温度分布を持つため、各サーマルヘッドのサーマルヘッド基板34の境目で温度勾配がほぼ連続となり、印刷むらの発生を大幅に低減することができる。
<サーマルヘッド駆動回路の変形例>
図1に示すサーマルヘッド駆動回路では、図4に出力順序を番号で示すように、例えば144ビット分の出力端子31〜31144を1つのグループとし、このグループ内で奇数番目の出力端子では出力端子31側から出力端子31143側に向けて順に印刷データの各ビットを出力し、偶数番目の出力端子では出力端子31144側から出力端子31側に向けて順に印刷データの各ビットを出力するようにしている。
この実施形態の第1変形例として図5に出力順序を番号で示すように、144ビット分の出力端子31〜31144を2つのグループ31〜3172,3173〜31144に分け、第1グループ内で奇数番目の出力端子では出力端子31側から出力端子3171側に向けて順に印刷データの各ビットを出力し、偶数番目の出力端子では出力端子3172側から出力端子31側に向けて順に印刷データの各ビットを出力し、第2グループ内で奇数番目の出力端子では出力端子3173側から出力端子31143側に向けて順に印刷データの各ビットを出力し、偶数番目の出力端子では出力端子31144側から出力端子3174側に向けて順に印刷データの各ビットを出力するよう設定しても良い。
更に、第2変形例として図6に出力順序を番号で示すように、144ビット分の出力端子31〜31144を3つのグループ31〜3148,3149〜3196,3197〜31144に分け、第1グループ内で奇数番目の出力端子では出力端子31側から出力端子3147側に向けて順に印刷データの各ビットを出力し、偶数番目の出力端子では出力端子3172側から出力端子31側に向けて順に印刷データの各ビットを出力し、第2グループ内で奇数番目の出力端子では出力端子3149側から出力端子3195側に向けて順に印刷データの各ビットを出力し、偶数番目の出力端子では出力端子3150側から出力端子3196側に向けて順に印刷データの各ビットを出力し、第3グループ内で奇数番目の出力端子では出力端子3197側から出力端子31143側に向けて順に印刷データの各ビットを出力し、偶数番目の出力端子では出力端子3198側から出力端子31144側に向けて順に印刷データの各ビットを出力するよう設定しても良い。
なお、上記実施形態では正論理で論理積演算を行うためにアンド回路27〜272Nを用いているが、負論理で論理積演算を行う場合にはアンド回路の代りにナンド回路を用いる。
本発明のサーマルヘッド駆動回路の一実施形態の回路構成図である。 本発明の複数のサーマルヘッド基板における温度分布を示す図である。 本発明のサーマルヘッド駆動回路を用いたプリンタの一実施形態のブロック図である。 本発明の一実施形態のグループ分けと出力端子の出力順序を示す図である。 本発明の第1変形例のグループ分けと出力端子の出力順序を示す図である。 本発明の第2変形例のグループ分けと出力端子の出力順序を示す図である。 アンド回路27〜27それぞれに供給されるラッチ信号の波形を示す図である。 従来のサーマルヘッド駆動回路の一例の回路構成図である。 従来の複数のサーマルヘッド基板における温度分布を示す図である。
符号の説明
20 サーマルヘッド駆動回路
22 シリアル/パラレル変換部
23 遅延ラッチ部
24 出力部
25,26,28 入力端子
27〜272N アンド回路
29〜292N−1 遅延素子
30〜302N 出力FET
31〜312N 出力端子
32〜322N サーマルヘッド
33 電源
34 サーマルヘッド基板

Claims (6)

  1. 1ラインを印刷するM個のサーマルヘッドを駆動するサーマルヘッド駆動回路において、
    前記M個のサーマルヘッドのそれぞれ対応して供給されMビットの印刷データそれぞれに対する遅延時間を異ならせる遅延手段を有し、
    前記遅延時間は、前記M個のサーマルヘッドのうちの奇数番目のサーマルヘッドに対しては番号が増加するほど増大し前記M個のサーマルヘッドのうちの偶数番目のサーマルヘッドに対しては番号が増加するほど減少する設定としたことを特徴とするサーマルヘッド駆動回路。
  2. 請求項1記載のサーマルヘッド駆動回路において、
    前記遅延手段は、前記M個のサーマルヘッドを複数グループに分け、各グループで奇数番目のサーマルヘッドに対し番号が増加するほど増大する遅延時間を設定し、前記各グループで偶数番目のサーマルヘッドに対し番号が増加するほど減少する遅延時間を設定したことを特徴とするサーマルヘッド駆動回路。
  3. 1ラインを印刷するM個のサーマルヘッドを駆動するサーマルヘッド駆動回路において、
    前記M個のサーマルヘッドのそれぞれに対応して供給されるMビットの印刷データのそれぞれに対する遅延時間を異ならせる遅延手段を有し、
    前記遅延時間は、前記M個のサーマルヘッドのうちの奇数番目のサーマルヘッドに対しては番号が増加するほど減少し、前記M個のサーマルヘッドのうちの偶数番目のサーマルヘッドに対しては番号が増加するほど増大する設定としたことを特徴とするサーマルヘッド駆動回路。
  4. 請求項3記載のサーマルヘッド駆動回路において、
    前記遅延手段は、前記M個のサーマルヘッドを複数のグループに分け、各グループで奇数番目のサーマルヘッドに対し番号が増加するほど減少する遅延時間を設定し、前記各グループで偶数番目のサーマルヘッドに対し番号が増加するほど増大する遅延時間を設定したことを特徴とするサーマルヘッド駆動回路。
  5. 請求項1または3記載のサーマルヘッド駆動回路において、
    前記遅延手段は、
    対応する前記Mビットの印刷データ供給されるM個の論理積回路と、
    ラッチ信号を順次遅延して前記M個の論理積回路のうちの奇数番目の対応する論理積回路に供給する縦続接続された複数の第1の遅延素子と、
    前記ラッチ信号を順次遅延して前記M個の論理積回路のうちの偶数番目の対応する論理積回路に供給する縦続接続された複数の第2の遅延素子とを有し、
    前記M個の論理積回路は、対応する遅延された前記ラッチ信号に応じて、対応する前記Mビットの印刷データを出力するとともに、出力された前記Mビットの印刷データを、対応する前記M個のサーマルヘッドに供給することを特徴とするサーマルヘッド駆動回路。
  6. 請求項1乃至のいずれか1項記載のサーマルヘッド駆動回路と、該サーマルヘッド駆動回路に接続され、一列に並べて配設されたM個のサーマルヘッドとを備えたことを特徴とするプリンタ。
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