JP6135169B2 - インターフェース回路 - Google Patents

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Description

本発明は、複数ビットのパラレルデータを伝送するインターフェース回路に関する
近年、例えばフルハイビジョン(full high definition)等をサポートする画像処理装置及び画像表示装置ではデータ転送量が増大し、データ転送速度も増大する傾向にある。このような画像処理装置及び画像表示装置において、高速シリアルインターフェース構成を採用することが可能であるが、配置エリアのデメリットなどを考慮し、CMOSパラレルインターフェース構成が採用されることも多い。
CMOSパラレルインターフェース構成を用いた画像処理装置及び画像表示装置では、当該装置の種類にもよるが、R信号、G信号、及びB信号のそれぞれに6ビット又は8ビットを必要とし、これらを伝送するための多数の信号線が必要となる。さらに、フルハイビジョンをサポートする画像処理装置及び画像表示装置では、各RGB信号の偶数画素及び奇数画素のそれぞれに専用のチャンネルを設けるので、信号線の個数が2倍になる。
このように、CMOSパラレルインターフェース構成を用いる場合には、パラレルデータを伝送する信号線の個数が増大する。従って、信号線間において発生する同時スイッチングノイズ及びクロストークを低減する必要がある。
同時スイッチングノイズ及びクロストークの低減に関連して、特許文献1及び2の発明がある。例えば特許文献1は、同時スイッチングノイズ及びクロストークを低減する目的で、データラッチのタイミングを変え、データ信号に遅延を付加する駆動回路を提案している。
また、同時スイッチングノイズ及びクロストークを低減する手法として、パラレルデータを伝送する各信号線に、異なる遅延時間を有する複数の経路を設け、いずれか1つの経路を選択するように設定する技術が知られている。
以下、図15〜図18を参照して、従来技術に係る例示的な画像処理装置について説明する。
図15は、従来技術に係る画像処理装置100の構成と、それに接続された画像表示装置200とを示すブロック図である。画像処理装置100は端子B1〜BNを備え、画像表示装置200は端子C1〜CNを備え、端子B1〜BN及び端子C1〜CNは、外部信号線L1〜LNによってそれぞれ接続されている。画像処理装置100は、画像処理回路101と、遅延回路102−1〜102−Nと、レジスタ103−1〜103−Nとを備える。画像処理回路101は、クロック信号CLKに基づいて動作し、Nビットのパラレルデータを発生する。Nビットのパラレルデータは、画像処理装置100の内部の端子A1〜AN及び内部信号線Li1〜LiNを介して遅延回路102−1〜102−Nに送られる。遅延回路102−1〜102−Nにはレジスタ103−1〜103−Nがそれぞれ接続され、遅延回路102−1〜102−Nは、各レジスタ103−1〜103−Nの内容によって決まる所定の遅延時間をパラレルデータの各ビットに付加し、端子B1〜BNに出力する。その後、遅延時間が付加されたパラレルデータの各ビットは、外部信号線L1〜LNを介して画像処理装置100から画像表示装置200に送られる。
図16は、図15の遅延回路102−1及びレジスタ103−1の構成を示すブロック図である。遅延回路102−1は、異なる個数の遅延バッファ112をそれぞれ含む複数の経路(例えばM個の経路)と、これらの経路のうちのいずれか1つを選択するセレクタ111,113とを備える。各遅延バッファ112は所定の遅延時間TLを有し、遅延回路102−1内の複数の経路は、異なる個数の遅延バッファ112を含むことにより異なる遅延時間をそれぞれ有する。セレクタ111,113が複数の経路のうちのいずれを選択するのかは、レジスタ103−1に予め記憶された設定値によって決まる。他の遅延回路102−2〜102−N及び他のレジスタ103−2〜103−Nもまた、図16の遅延回路102−1及びレジスタ103−1と同様に構成される。
図17は、図15の遅延回路102−1〜102−Nに入力信号Sinが入力されたときの出力信号Sout(1)〜Sout(M)を示すタイミングチャートである。各遅延回路102−1〜102−N内のM個の経路のうちのいずれか1つを選択することで、入力信号Sinに対して所定の遅延時間を付加した出力信号Sout(1)〜Sout(M)が発生される。各遅延回路102−1〜102−N内の経路の選択は、各レジスタ103−1〜103−N内の設定値として予め決められているので、各遅延回路102−1〜102−Nの遅延時間は固定されている。
図18は、図15の画像処理装置100及び画像表示装置200の間における外部信号線L1〜LNの配置例を示す図である。例えば、図15の画像処理装置100、画像表示装置200、及び外部信号線L1〜LNをプリント配線基板上に実装する場合、各外部信号線L1〜LNの長さが互いに異なったり、又は、交差したりする可能性がある。このような外部信号線L1〜LNを介してパラレルデータを伝送するとき、予期されなかった同時スイッチングノイズ又はクロストークに起因してACスペックに違反する信号が生じた場合には、信号線の引き回しなどについて、プリント配線基板自体を再設計する必要がある。画像処理装置100の各遅延回路102−1〜102−Nの遅延時間が固定されているので、予期されなかった同時スイッチングノイズ及びクロストークには対処することはできない。
また、図15の画像処理装置100は、外部信号線L1〜LNのそれぞれに図16の遅延回路及びレジスタを設ける必要があったので、回路規模が非常に大きくなってしまう。例えば、8ビットのRGB信号であって、奇数画素の信号及び偶数画素の信号を含むものを伝送する場合、約50本の外部信号線が必要になり、従って、同じ個数の遅延回路及びレジスタも必要になる。
本発明の目的は、以上の問題点を解決し、従来よりも小さな回路規模でありながら、同時スイッチングノイズ及びクロストークを効果的に低減することができるインターフェース回路を提供することにある。
本発明の態様に係るインターフェース回路は、
複数の入力端子及び複数の出力端子の間で複数ビットのパラレルデータを伝送するインターフェース回路において、上記インターフェース回路は、
上記複数の入力端子及び上記複数の出力端子の間で上記パラレルデータの各ビットを伝送する複数の信号線と、
上記複数の信号線にそれぞれ挿入された複数の遅延回路と、
上記複数の遅延回路の遅延時間をそれぞれ設定する制御回路とを備え、
上記複数の出力端子のうちの互いに隣接した任意の一対の出力端子に接続された一対の信号線に挿入された一対の遅延回路のうちの一方は、当該一方の遅延回路のみに設定可能な少なくとも1つの遅延時間を有し、
上記制御回路は、上記複数の出力端子のうちの所定個数にわたって連続して隣接した出力端子に接続された所定個数の信号線上で伝送される上記パラレルデータの所定個数のビットにおいて、2つ以上のビットのレベルが同時に変化するとき、上記変化するビットを伝送する信号線に挿入された各遅延回路に、互いに異なる遅延時間を設定することを特徴とする。
本発明は、従来よりも小さな回路規模でありながら、同時スイッチングノイズ及びクロストークを効果的に低減することができるインターフェース回路を提供することができる。
本発明の実施形態に係る画像処理装置10の構成と、それに接続された画像表示装置20とを示すブロック図である。 図1の遅延回路群12の構成を示す概略図である。 図2の遅延回路12−1の構成を示すブロック図である。 図2の遅延回路12−2の構成を示すブロック図である。 第1の変形例に係る遅延回路群12Aの構成を示す概略図である。 図5の遅延回路12A−1の構成を示すブロック図である。 図5の遅延回路12A−2の構成を示すブロック図である。 第2の変形例に係る遅延回路群12Bの構成を示す概略図である。 図8の遅延回路12B−1の構成を示すブロック図である。 図8の遅延回路12B−2の構成を示すブロック図である。 図1の遅延回路群12の第1の動作例を示す概略図である。 図1の遅延回路群12の第2の動作例を示す概略図である。 図12の動作例に示す遅延回路群12に入力信号Rin[2:0]が入力されたときの出力信号Rout[2:0]を示すタイミングチャートである。 図1の遅延回路群12の第3の動作例を示すタイミングチャートである。 従来技術に係る画像処理装置100の構成と、それに接続された画像表示装置200とを示すブロック図である。 図15の遅延回路102−1及びレジスタ103−1の構成を示すブロック図である。 図15の遅延回路102−1〜102−Nに入力信号Sinが入力されたときの出力信号Sout(1)〜Sout(M)を示すタイミングチャートである。 図15の画像処理装置100及び画像表示装置200の間における外部信号線L1〜LNの配置例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係るインターフェース回路について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像処理装置10の構成と、それに接続された画像表示装置20とを示すブロック図である。画像処理装置10は端子B1〜BNを備え、画像表示装置20は端子C1〜CNを備え、端子B1〜BN及び端子C1〜CNは、外部信号線L1〜LNによってそれぞれ接続されている。画像処理装置10は、画像処理回路11と、遅延回路12−1〜12−Nを含む遅延回路群12と、遅延制御回路13とを備える。画像処理回路11は、クロック信号CLKに基づいて動作し、Nビットのパラレルデータを発生する。Nビットのパラレルデータは、画像処理装置10の内部の端子A1〜AN及び内部信号線Li1〜LiNを介して遅延回路12−1〜12−Nに送られる。遅延回路12−1〜12−Nは、クロック信号CLKに基づいて動作する遅延制御回路13によって設定された所定の遅延時間をパラレルデータの各ビットに付加し、端子B1〜BNに出力する。その後、遅延時間が付加されたパラレルデータの各ビットは、外部信号線L1〜LNを介して画像処理装置10から画像表示装置20に送られる。
遅延回路群12及び遅延制御回路13は、端子A1〜AN及び端子B1〜BNの間でNビットのパラレルデータを伝送する、画像処理装置10のインターフェース回路として動作する。本明細書では、端子A1〜ANをインターフェース回路の入力端子とみなし、端子B1〜BNをインターフェース回路の出力端子とみなす。端子A1〜AN及び端子B1〜BNの間でパラレルデータの各ビットを伝送する複数の内部信号線Li1〜LiNのそれぞれに遅延回路12−1〜12−Nが挿入されている。
各遅延回路12−1〜12−Nは、以下のように、遅延制御回路13によって設定可能な1つ又は複数の遅延時間を有する。すなわち、端子B1〜BNのうちの互いに隣接した任意の一対の端子に接続された一対の内部信号線に挿入された一対の遅延回路は、一対の遅延回路のうちの一方のみに設定可能な少なくとも1つの遅延時間を含む、設定可能な1つ又は複数の遅延時間を有する。各遅延回路12−1〜12−Nの遅延時間については、図2〜図10を参照して以下に説明する。
図2は、図1の遅延回路群12の構成を示す概略図である。端子B1〜BNのうちの互いに隣接した任意の一対の端子に接続された一対の内部信号線に挿入された一対の遅延回路において、一方の遅延回路は、基準遅延時間(丸印を含むブロック)と、基準遅延時間よりも短い少なくとも1つの遅延時間(丸印を含むブロックの左側のブロック)とを有し、他方の遅延回路は、基準遅延時間と、基準遅延時間よりも長い少なくとも1つの遅延時間(丸印を含むブロックの右側のブロック)とを有する。
図3は、図2の遅延回路12−1の構成を示すブロック図である。遅延回路12−1は、1つの遅延バッファ32、2つの遅延バッファ32、及び3つの遅延バッファ32をそれぞれ含む3つの経路と、これらの経路のうちのいずれか1つを選択するセレクタ31,33とを備える。各遅延バッファ32は所定の遅延時間ΔTを有し、遅延回路12−1内の3つの経路は、異なる個数の遅延バッファ32を含むことにより異なる遅延時間をそれぞれ有する。3つの遅延バッファ32を含む経路が選択されたとき、遅延回路12−1を通る信号に基準遅延時間ΔT×3が付加される。1つ又は2つの遅延バッファ32を含む経路が選択されたとき、遅延回路12−1を通る信号に、基準遅延時間よりも短い遅延時間ΔT×1又はΔT×2が付加される。セレクタ31,33が3つの経路のうちのいずれを選択するのかは、遅延制御回路13によって設定される。遅延回路12−3,12−5,12−7,…もまた遅延回路12−1と同様に構成される。
図4は、図2の遅延回路12−2の構成を示すブロック図である。遅延回路12−2は、3つの遅延バッファ32、4つの遅延バッファ32、及び5つの遅延バッファ32をそれぞれ含む3つの経路と、これらの経路のうちのいずれか1つを選択するセレクタ31,33とを備える。3つの遅延バッファ32を含む経路が選択されたとき、遅延回路12−2を通る信号に基準遅延時間ΔT×3が付加される。4つ又は5つの遅延バッファ32を含む経路が選択されたとき、遅延回路12−2を通る信号に、基準遅延時間よりも長い遅延時間ΔT×4又はΔT×5が付加される。セレクタ31,33が3つの経路のうちのいずれを選択するのかは、遅延制御回路13によって設定される。遅延回路12−4,12−6,12−8,…もまた遅延回路12−2と同様に構成される。
図5は、第1の変形例に係る遅延回路群12Aの構成を示す概略図である。端子B1〜BNのうちの互いに隣接した任意の一対の端子に接続された一対の内部信号線に挿入された一対の遅延回路において、一方の遅延回路は、基準遅延時間のみを有し、他方の遅延回路は、基準遅延時間と、基準遅延時間よりも短い少なくとも1つの遅延時間と、基準遅延時間よりも長い少なくとも1つの遅延時間とを有する。
図6は、図5の遅延回路12A−1の構成を示すブロック図である。遅延回路12A−1は、1つの遅延バッファ32、2つの遅延バッファ32、及び3つの遅延バッファ32をそれぞれ含む3つの経路と、これらの経路のうちのいずれか1つを選択するセレクタ31,33とを備える。2つの遅延バッファ32を含む経路が選択されたとき、遅延回路12A−1を通る信号に基準遅延時間ΔT×2が付加される。1つの遅延バッファ32を含む経路が選択されたとき、遅延回路12A−1を通る信号に、基準遅延時間よりも短い遅延時間ΔT×1が付加される。3つの遅延バッファ32を含む経路が選択されたとき、遅延回路12A−1を通る信号に、基準遅延時間よりも長い遅延時間ΔT×3が付加される。セレクタ31,33が3つの経路のうちのいずれを選択するのかは、遅延制御回路13によって設定される。遅延回路12A−3,12A−5,12A−7,…もまた遅延回路12A−1と同様に構成される。
図7は、図5の遅延回路12A−2の構成を示すブロック図である。遅延回路12A−2は、2つの遅延バッファ32を含む1つの経路を備える。遅延回路12A−2を通る信号に基準遅延時間ΔT×2が付加される。遅延回路12A−4,12A−6,12A−8,…もまた遅延回路12A−2と同様に構成される。
図8は、第2の変形例に係る遅延回路群12Bの構成を示す概略図である。端子B1〜BNのうちの互いに隣接した任意の一対の端子に接続された一対の内部信号線に挿入された一対の遅延回路において、一方の遅延回路は、第1の基準遅延時間と、第1の基準遅延時間よりも短い少なくとも1つの遅延時間と、第1の基準遅延時間よりも長い少なくとも1つの遅延時間とを有し、他方の遅延回路は、第1の基準遅延時間とは異なる第2の基準遅延時間と、第2の基準遅延時間よりも短い少なくとも1つの遅延時間と、第2の基準遅延時間よりも長い少なくとも1つの遅延時間とを有する。
図9は、図8の遅延回路12B−1の構成を示すブロック図である。遅延回路12B−1は、1つの遅延バッファ32、2つの遅延バッファ32、及び3つの遅延バッファ32をそれぞれ含む3つの経路と、これらの経路のうちのいずれか1つを選択するセレクタ31,33とを備える。2つの遅延バッファ32を含む経路が選択されたとき、遅延回路12B−1を通る信号に第1の基準遅延時間ΔT×2が付加される。1つの遅延バッファ32を含む経路が選択されたとき、遅延回路12B−1を通る信号に、第1の基準遅延時間よりも短い遅延時間ΔT×1が付加される。3つの遅延バッファ32を含む経路が選択されたとき、遅延回路12B−1を通る信号に、第1の基準遅延時間よりも長い遅延時間ΔT×3が付加される。セレクタ31,33が3つの経路のうちのいずれを選択するのかは、遅延制御回路13によって設定される。遅延回路12B−3,12B−5,12B−7,…もまた遅延回路12B−1と同様に構成される。
図10は、図8の遅延回路12B−2の構成を示すブロック図である。遅延回路12B−1は、2つの遅延バッファ32、3つの遅延バッファ32、及び4つの遅延バッファ32をそれぞれ含む3つの経路と、これらの経路のうちのいずれか1つを選択するセレクタ31,33とを備える。3つの遅延バッファ32を含む経路が選択されたとき、遅延回路12B−1を通る信号に第2の基準遅延時間ΔT×3が付加される。2つの遅延バッファ32を含む経路が選択されたとき、遅延回路12B−1を通る信号に、第2の基準遅延時間よりも短い遅延時間ΔT×2が付加される。3つの遅延バッファ32を含む経路が選択されたとき、遅延回路12B−1を通る信号に、第2の基準遅延時間よりも長い遅延時間ΔT×4が付加される。セレクタ31,33が3つの経路のうちのいずれを選択するのかは、遅延制御回路13によって設定される。遅延回路12B−3,12B−5,12B−7,…もまた遅延回路12B−1と同様に構成される。
図2の遅延回路群12、図5の遅延回路群12A、及び図8の遅延回路群12Bのいずれかを採用することにより、図16のような遅延回路を備えた場合よりも回路規模を削減することができる。遅延回路群12,12A,12B(又は他の変形)のいずれを採用するのかについては、画像処理装置10の外部のACスペックを満たすものが選択される。
再び図1を参照し、遅延制御回路13は、端子B1〜BNのうちの所定個数にわたって連続して隣接した端子に接続された所定個数の内部信号線上で伝送されるパラレルデータの所定個数のビットにおいて、2つ以上のビットのレベルが同時に変化するとき、変化するビットを伝送する内部信号線に挿入された各遅延回路に、互いに異なる遅延時間を設定する。特に、遅延制御回路13は、端子B1〜BNのうちの互いに隣接した任意の一対の端子に接続された一対の内部信号線上で伝送されるパラレルデータの一対のビットのレベルが同時に変化するとき、一対の内部信号線に挿入された一対の遅延回路に、互いに異なる遅延時間を設定する。
なお、端子B1〜BNのうちの所定個数にわたって連続して隣接した端子にそれぞれ接続される外部信号線は、プリント配線基板などの上で互いに近接して設けられると考えられる。従って、遅延制御回路13は、これらの外部信号線間において発生する同時スイッチングノイズ及びクロストークを低減するように、対応する遅延回路の遅延時間を設定する。
図11は、図1及び図2の遅延回路群12の第1の動作例を示す概略図である。図11を参照すると、入力信号Sin[7:0]が遅延回路群12に入力され、遅延回路群12により遅延時間が付加された後、出力信号Sout[7:0]が遅延回路群12から出力される。遅延制御回路13は、所定の外部信号線で伝送される注目信号と、その外部信号線に隣接した信号線で伝送される信号、又は、その外部信号線に近接したいくつかの信号線でそれぞれ伝送される信号とをまとめて監視し、これらの信号のビットのうちの2つ以上のビットのレベルが同時に変化するとき、同時スイッチングが発生したと判断する。図11の例では、入力信号Sin[2]を注目信号とし、遅延制御回路13は、この入力信号Sin[2]と、前後2ビットにわたって連続して隣接した入力信号Sin[0]、Sin[1]、Sin[3]、及びSin[4]とをまとめて監視する。さらに、入力信号Sin[7]を注目信号とし、遅延制御回路13は、この入力信号Sin[7]と、前後2ビットにわたって連続して隣接した入力信号Sin[5]、Sin[6]、Sin[8]、及びSin[9]とをまとめて監視する(入力信号Sin[8]及びSin[9]は図示せず)。
図11の時刻t1において、入力信号Sin[4:0]のうちの2つ、すなわち、入力信号Sin[0]及びSin[1]のレベルが同時に変化すると(立ち上がり又は立ち下がり)、遅延制御回路13は、対応する遅延回路12−1,12−2を用いて、これらの入力信号Sin[0]及びSin[1]に、他の入力信号Sin[2]、Sin[3]、及びSin[4]とは異なる遅延時間を付加する。遅延制御回路13は、入力信号Sin[0]には、基準遅延時間よりも短い遅延時間を付加し、入力信号Sin[1]には、基準遅延時間よりも長い遅延時間を付加する。また、遅延制御回路13は、他の入力信号Sin[2]、Sin[3]、及びSin[4]については、基準遅延時間から変化させない。時刻t1における入力信号Sin[4:0]のレベルが変化したとき、遅延回路12−1〜12−8の遅延時間が基準遅延時間から変化しない場合には、出力信号Sout[4:0]のレベルは時刻t1’において変化する。しかしながら、正又は負の遅延時間を付加したことにより、出力信号Sout[0]のレベルは、時刻t1’よりも時間ΔT×2にわたって先行し、出力信号Sout[1]のレベルは、時刻t1’よりも時間ΔT×2にわたって遅延する。
図11の時刻t3において、入力信号Sin[9:5]のうちの2つ、すなわち、入力信号Sin[5]及びSin[6]のレベルが同時に変化すると(立ち上がり又は立ち下がり)、遅延制御回路13は、対応する遅延回路12−6,12−7を用いて、これらの入力信号Sin[5]及びSin[6]に、他の入力信号Sin[7]、Sin[8]、及びSin[9]とは異なる遅延時間を付加する。遅延制御回路13は、入力信号Sin[5]には、基準遅延時間よりも長い遅延時間を付加し、入力信号Sin[6]には、基準遅延時間よりも短い遅延時間を付加する。また、遅延制御回路13は、他の入力信号Sin[7]、Sin[8]、及びSin[9]については、基準遅延時間から変化させない。時刻t3における入力信号Sin[9:5]のレベルが変化したとき、遅延回路12−1〜12−8の遅延時間が基準遅延時間から変化しない場合には、出力信号Sout[9:5]のレベルは時刻t3’において変化する。しかしながら、正又は負の遅延時間を付加したことにより、出力信号Sout[5]のレベルは、時刻t1’よりも時間ΔT×2にわたって遅延し、出力信号Sout[6]のレベルは、時刻t1’よりも時間ΔT×2にわたって先行する。
遅延制御回路13は、クロック信号CLKの周期ごとに、各入力信号Sin[7:0]のレベルが変化するか否かについて、及び、2つ以上の入力信号のレベルが同時に変化するか否かについて判断する。遅延制御回路13は、各遅延回路12−1〜12−8に設定可能な遅延時間のうち、2つ以上の入力信号のレベルが同時に変化したときに出力信号の同時スイッチングを回避できるものを選択する。このように、本実施形態の画像処理装置10は、出力信号の同時スイッチングを回避することにより、クロストークを防止することができる。本実施形態の画像処理装置10は、従来技術の画像処理装置100のように遅延時間が固定された場合(図17)と比較して、複数の入力信号のレベルが同時に変化したときに、同時スイッチング及びクロストークをより効果的に低減することができる。
図12は、図1の遅延回路群12の第2の動作例を示す概略図である。図12の例は、入力信号のレベルの変化が、互いに近接した一部の信号線を通る信号のみに集中する場合を示す。パラレルデータがインクリメントするデータであれば、下位ビットのレベルのみが集中的に変化する。また、画像処理装置10は、例えば、それぞれ階調を有するR信号、G信号、及びB信号を扱う場合がある。この場合において、全黒画像の信号から全白画像の信号へ変化するときは、従来技術の画像処理装置100(図15)と比較しても効果にそれほどの違いは出ない。しかしながら、例えば8ビットの階調を有するR信号のうち、互いに隣接する下位3ビットのみのレベルが同時に変化するときには、従来技術の画像処理装置100と比較してより顕著な効果がある。
図12を参照すると、入力信号Rin[7:0]が遅延回路群12に入力され、遅延回路群12により遅延時間が付加された後、出力信号Rout[7:0]が遅延回路群12から出力される。
図12の時刻t1において、入力信号Rin[2:0]のレベルが同時に変化すると(立ち上がり又は立ち下がり)、遅延制御回路13は、対応する遅延回路12−1,12−2,12−3を用いて、これらの入力信号Rin[2:0]に、互いに異なる遅延時間を付加する。遅延制御回路13は、入力信号Rin[0]には、基準遅延時間よりも短い遅延時間を付加し、入力信号Rin[1]には、基準遅延時間よりも長い遅延時間を付加し、入力信号Rin[2]については、基準遅延時間から変化させない。
図13は、図12の動作例に示す遅延回路群12に入力信号Rin[2:0]が入力されたときの出力信号Rout[2:0]を示すタイミングチャートである。図13に比較例として示した従来技術の画像処理装置(図15及び図17)は、入力信号Rin[2:0]のそれぞれのレベルが変化するか否かにかかわらず、予め決められた遅延時間(TL×0、TL×1、TL×2)を入力信号Rin[2:0]に付加する。一方、本実施形態の画像処理装置10は、入力信号Rin[2:0]のうちの2つ以上のレベルが同時に変化したときのみ、変化する信号に対して、互いに異なる遅延時間を選択して付加する。
以上説明したように、本実施形態の画像処理装置10は、入力信号のレベルの変化が、互いに近接した一部の信号線を通る信号のみに集中する場合においても、従来技術の画像処理装置100のように遅延時間が固定された場合と比較して、同時スイッチング及びクロストークをより効果的に低減することができる。
図14は、図1の遅延回路群12の第3の動作例を示すタイミングチャートである。遅延制御回路13は、パラレルデータを伝送するクロック毎に、ビットのレベルが同時に変化するか否かを判断する。図14は、入力信号Sinが入力されたとき、例えば4通りの遅延時間を付加して出力信号Sout1〜Sout4を発生する場合を示す。入力信号Sinに対して、位相が変化してもよく(Sout1、Sout2)、又は、周期が変化してもよい(Sout3、Sout4)。位相又は周期を変化させることにより、信号のオーバーシュート及びアンダーシュートの両方を考慮して、同時スイッチング及びクロストークをより効果的に低減することができる。例えば図18に示すように外部信号線Le1〜LeNがプリント配線基板上で交差するように配置される場合、特に、ACスペックの要件が厳しい信号などのレベルが同時に変化したとき、クロック信号CLKの周期ごとに遅延時間を調整することができる。
本実施形態の画像処理装置10によれば、複数の入力信号のレベルが同時に変化するとき、どの信号に、どれだけの遅延時間を与えるのかについて、一般的には、以下のように決定される。パラレルデータの内容がインクリメントデータ、コードデータ、ランダムデータ、又はその他のいずれであるのかかということは、ユーザには既知であるので、ユーザは、パラレルデータの各ビットのうちで1つ又は複数の注目信号を決定し、各注目信号の周囲の何個の信号をまとめて監視するのかを決定する。遅延制御回路13は、パラレルデータの2つ以上のビットのレベルが同時に変化するとき、変化するビットを伝送する内部信号線に挿入された各遅延回路に、互いに異なる遅延時間を設定する。
画像処理装置10は、独立した集積回路であってもよく、又は、集積回路内の回路部分であってもよい。
画像表示装置20が外部信号線Le1〜LeNを介して信号を受信するとき、各信号には、異なる遅延時間が付加されている。このとき、遅延時間が付加された信号が、画像表示装置20のACスペックを満たすように、画像処理装置10は構成される。通信可能な遅延時間の範囲内(すなわち、ACスペックの範囲内))であれば、信号を復元するために、付加された遅延時間を画像処理装置10から画像表示装置20に通知する必要はない。画像表示装置20のACスペックが厳しくない場合には、より大きな正又は負の遅延時間を使用することができる。
本発明の態様に係るインターフェース回路及び画像処理装置は、以下の構成を備えたことを特徴とする。
本発明の第1の態様に係るインターフェース回路は、
複数の入力端子及び複数の出力端子の間で複数ビットのパラレルデータを伝送するインターフェース回路において、上記インターフェース回路は、
上記複数の入力端子及び上記複数の出力端子の間で上記パラレルデータの各ビットを伝送する複数の信号線と、
上記複数の信号線にそれぞれ挿入された複数の遅延回路と、
上記複数の遅延回路の遅延時間をそれぞれ設定する制御回路とを備え、
上記複数の出力端子のうちの互いに隣接した任意の一対の出力端子に接続された一対の信号線に挿入された一対の遅延回路のうちの一方は、当該一方の遅延回路のみに設定可能な少なくとも1つの遅延時間を有し、
上記制御回路は、上記複数の出力端子のうちの所定個数にわたって連続して隣接した出力端子に接続された所定個数の信号線上で伝送される上記パラレルデータの所定個数のビットにおいて、2つ以上のビットのレベルが同時に変化するとき、上記変化するビットを伝送する信号線に挿入された各遅延回路に、互いに異なる遅延時間を設定することを特徴とする。
本発明の第2の態様に係るインターフェース回路は、第1の態様に係るインターフェース回路において、
上記制御回路は、上記複数の出力端子のうちの互いに隣接した任意の一対の出力端子に接続された一対の信号線上で伝送される上記パラレルデータの一対のビットのレベルが同時に変化するとき、上記一対の信号線に挿入された一対の遅延回路に、互いに異なる遅延時間を設定することを特徴とする。
本発明の第3の態様に係るインターフェース回路は、第1又は第2の態様に係るインターフェース回路において、
上記複数の出力端子のうちの互いに隣接した任意の一対の出力端子に接続された一対の信号線に挿入された一対の遅延回路において、
一方の遅延回路は、基準遅延時間と、上記基準遅延時間よりも短い少なくとも1つの遅延時間とを有し、
他方の遅延回路は、上記基準遅延時間と、上記基準遅延時間よりも長い少なくとも1つの遅延時間とを有することを特徴とする。
本発明の第4の態様に係るインターフェース回路は、第1又は第2の態様に係るインターフェース回路において、
上記複数の出力端子のうちの互いに隣接した任意の一対の出力端子に接続された一対の信号線に挿入された一対の遅延回路において、
一方の遅延回路は、基準遅延時間のみを有し、
他方の遅延回路は、上記基準遅延時間と、上記基準遅延時間よりも短い少なくとも1つの遅延時間と、上記基準遅延時間よりも長い少なくとも1つの遅延時間とを有することを特徴とする。
本発明の第5の態様に係るインターフェース回路は、第1又は第2の態様に係るインターフェース回路において、
上記複数の出力端子のうちの互いに隣接した任意の一対の出力端子に接続された一対の信号線に挿入された一対の遅延回路において、
一方の遅延回路は、第1の基準遅延時間と、上記第1の基準遅延時間よりも短い少なくとも1つの遅延時間と、上記第1の基準遅延時間よりも長い少なくとも1つの遅延時間とを有し、
他方の遅延回路は、上記第1の基準遅延時間とは異なる第2の基準遅延時間と、上記第2の基準遅延時間よりも短い少なくとも1つの遅延時間と、上記第2の基準遅延時間よりも長い少なくとも1つの遅延時間とを有することを特徴とする。
本発明の第6の態様に係るインターフェース回路は、第1〜第5の態様に係るインターフェース回路において、
上記制御回路は、上記パラレルデータを伝送するクロック毎に、ビットのレベルが同時に変化するか否かを判断することを特徴とする。
本発明の第7の態様に係る画像処理装置は、本発明の第1〜第6の態様に係るインターフェース回路を備えたことを特徴とする。
10…画像処理装置、
20…画像表示装置、
11…画像処理回路、
12,12A,12B…遅延回路群、
12−1〜12−N,12A−1,12A−2,12B−1,12B−2…遅延回路、
13…遅延制御回路、
31,33…セレクタ、
32…遅延バッファ、
A1〜AN,B1〜BN,C1〜CN…端子、
Le1〜LeN…外部信号線。
Li1〜LiN…内部信号線。
特開2002−202760号公報 特開2002−287691号公報

Claims (6)

  1. 複数の入力端子及び複数の出力端子の間で複数ビットからなるパラレルデータの各ビットそれぞれ伝送する複数の信号線を備えたインターフェース回路であって、
    上記複数の信号線にそれぞれ挿入された複数の遅延回路と、
    上記複数の遅延回路の遅延時間をそれぞれ設定する制御回路とを備え、
    上記複数の遅延回路は、互いに隣接する上記複数の信号線に交互に挿入された、複数の第1の遅延回路及び複数の第2の遅延回路を含み、
    上記複数の信号線のうちの互いに隣接した任意の一対の信号線に挿入された一対の第1及び第2の遅延回路のうちの一方は、当該一方の遅延回路のみに設定可能でありかつ他方の遅延回路には設定可能ではない少なくとも1つの遅延時間を有するように構成され
    上記制御回路は、上記複数の信号線のうちの所定個数にわたって連続して隣接した信号線上で伝送される上記パラレルデータの所定個数のビットにおいて、2つ以上のビットのレベルが同時に変化するとき、上記変化するビットを伝送する信号線に挿入された各遅延回路に、互いに異なる遅延時間を設定することを特徴とするインターフェース回路。
  2. 上記制御回路は、上記複数の信号線のうちの互いに隣接した任意の一対の信号線上で伝送される上記パラレルデータの一対のビットのレベルが同時に変化するとき、上記一対の信号線に挿入された一対の第1及び第2の遅延回路に、互いに異なる遅延時間を設定することを特徴とする請求項1記載のインターフェース回路。
  3. 上記複数の信号線のうちの互いに隣接した任意の一対の信号線に挿入された一対の第1及び第2の遅延回路において、
    上記第1の遅延回路は、基準遅延時間と、上記基準遅延時間よりも短い少なくとも1つの遅延時間とを有するように構成され
    上記第2の遅延回路は、上記基準遅延時間と、上記基準遅延時間よりも長い少なくとも1つの遅延時間とを有するように構成されることを特徴とする請求項1又は2記載のインターフェース回路。
  4. 上記複数の信号線のうちの互いに隣接した任意の一対の信号線に挿入された一対の第1及び第2の遅延回路において、
    上記第1の遅延回路は、基準遅延時間のみを有するように構成され
    上記第2の遅延回路は、上記基準遅延時間と、上記基準遅延時間よりも短い少なくとも1つの遅延時間と、上記基準遅延時間よりも長い少なくとも1つの遅延時間とを有するように構成されることを特徴とする請求項1又は2記載のインターフェース回路。
  5. 上記複数の信号線のうちの互いに隣接した任意の一対の信号線に挿入された一対の第1及び第2の遅延回路において、
    上記第1の遅延回路は、第1の基準遅延時間と、上記第1の基準遅延時間よりも短い少なくとも1つの遅延時間と、上記第1の基準遅延時間よりも長い少なくとも1つの遅延時間とを有するように構成され
    上記第2の遅延回路は、上記第1の基準遅延時間とは異なる第2の基準遅延時間と、上記第2の基準遅延時間よりも短い少なくとも1つの遅延時間と、上記第2の基準遅延時間よりも長い少なくとも1つの遅延時間とを有するように構成されることを特徴とする請求項1又は2記載のインターフェース回路。
  6. 上記制御回路は、上記パラレルデータを伝送するクロック毎に、ビットのレベルが同時に変化するか否かを判断することを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか1つに記載のインターフェース回路。
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