JP5712890B2 - ラッチ回路 - Google Patents
ラッチ回路 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5712890B2 JP5712890B2 JP2011223279A JP2011223279A JP5712890B2 JP 5712890 B2 JP5712890 B2 JP 5712890B2 JP 2011223279 A JP2011223279 A JP 2011223279A JP 2011223279 A JP2011223279 A JP 2011223279A JP 5712890 B2 JP5712890 B2 JP 5712890B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- circuit
- transistor
- logic
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/02—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
- H03K3/353—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
- H03K3/356—Bistable circuits
- H03K3/356104—Bistable circuits using complementary field-effect transistors
- H03K3/356113—Bistable circuits using complementary field-effect transistors using additional transistors in the input circuit
- H03K3/356147—Bistable circuits using complementary field-effect transistors using additional transistors in the input circuit using pass gates
- H03K3/356156—Bistable circuits using complementary field-effect transistors using additional transistors in the input circuit using pass gates with synchronous operation
Landscapes
- Logic Circuits (AREA)
Description
図2に示すラッチ回路1における差動動作のうち、差動入力データをそのまま出力する第1の差動動作モードについて説明する。ラッチ回路1に高速クロック(例えば、10GHz)を供給してラッチ回路1を高速動作させる場合、選択信号SELを“0”にして、ラッチ回路1を差動動作モードに切り替える。論理“0”レベルの選択信号SELは、第2の論理回路13の第1トランジスタTr13−1のゲート電極、及び第3の論理回路15の第1トランジスタTr15−1のゲート電極、及びNORゲート回路23の2入力端子のうち1入力端子にそれぞれ入力される。また、第2の論理回路13のトランジスタTr13−6のゲート電極、及び第3の論理回路15の第6トランジスタTr15−6のゲート電極には、選択信号SEL=“0”を論理反転させた反転選択信号(/SEL=“1”)が入力される。
次に、図2に示すラッチ回路1における差動動作のうち、差動入力データをラッチする第2の差動動作モードについて説明する。ラッチ回路1を差動動作させる場合、上述した第1の差動動作モードと同様、選択信号SEL=“0”とする。そして、クロック入力CKPが“0”で、反転クロック入力CKNが“1”のときは、データ入力DP,DNが、それぞれ“0”,“1”、あるいは“1”,“0”のいずれであっても、ラッチ回路1は以下のように動作する。すなわち、この場合、図2のラッチ回路1の第1の論理回路11の第1〜第3トランジスタTr11−1〜Tr11−3がすべてONとなる論理入力の組み合わせが生じない。また、第2の論理回路13の第4〜第6トランジスタTr13−4〜Tr13−6がすべてONとなる論理入力の組み合わせも生じない。よって、この場合には、第1の論理回路11、及び第2の論理回路13はいずれもOFF状態となる。
次に、図2に示すラッチ回路1におけるシングルエンド動作のうち、入力データをそのまま出力する第1のシングルエンド動作モードについて説明する。ラッチ回路1に低速クロックを供給して低速動作をさせる場合、選択信号SEL=“1”にしてラッチ回路1をシングルエンド動作モードに切り替える。この選択信号SEL=“1”は、第2の論理回路13の第1トランジスタTr13−1のゲート電極、第3の論理回路15の第1トランジスタTr15−1のゲート電極、及びNORゲート回路23の2入力端子のうち1入力端子それぞれに入力される。また、第2の論理回路13の第6トランジスタTr13−6のゲート電極、及び第3の論理回路15の第6トランジスタTr15−6のゲート電極に、選択信号SEL=“1”の反転選択信号(/SEL=“0”)が入力される。
次に、図2に示すラッチ回路1におけるシングルエンド動作のうち、入力データをラッチする第2のシングルエンド動作モードについて説明する。ラッチ回路1をシングルエンドでラッチ動作させる場合、上述した第1のシングルエンド動作モードの場合と同様、選択信号SEL=“1”にする。このとき、クロック入力CKPが“0”で、反転クロック入力CKNが“1”であって、入力データDP,DNが“0”,“1”、あるいは“1”,“0”のいずれであっても(don't care)、ラッチ回路1は、以下のように動作する。
11 第1の論理回路
13 第2の論理回路
15 第3の論理回路
17 第4の論理回路
21,23 NORゲート回路
25,27 スイッチ回路(トランスファーゲート)
31,311,313 インバータ
100 フリップフロップ回路
300 分周器
Claims (11)
- 第1の入力端子より入力信号を受け第1の出力信号を出力する第1の論理回路と、
第2の入力端子より前記入力信号を論理反転させた反転入力信号を受け第2の出力信号を出力する第2の論理回路と、
前記第1の出力信号と第4の出力信号とを取り込んで第3の出力信号を出力する第3の論理回路と、
前記第2の出力信号と前記第3の出力信号とを取り込んで前記第4の出力信号を出力する第4の論理回路と、を備え
入力された選択信号の論理レベルに応じて、前記第1の論理回路、前記第2の論理回路、前記第3の論理回路、及び前記第4の論理回路を含む差動動作回路による差動動作とシングルエンド動作回路によるシングルエンド動作とを切り替えるとともに、入力されたクロック信号及び該クロック信号を論理反転させた反転クロック信号の論理レベルにより、前記差動動作において前記入力信号及び前記反転入力信号それぞれを当該ラッチ回路の第1の出力端子及び第2の出力端子よりスルー状態で出力する動作と、該入力信号及び該反転入力信号をホールド状態にする動作とを行い、前記シングルエンド動作において前記入力信号を前記第1の出力端子よりスルー状態で出力する動作と、該入力信号をホールド状態にする動作とを行い、
入力された前記選択信号の論理レベルに応じて、前記第1乃至第4の論理回路のうち作動状態とする論理回路および不作動状態とする論理回路を切り替えることにより前記差動動作と前記シングルエンド動作との切り替えを行うことを特徴とするラッチ回路。 - 前記選択信号を第1の論理レベルにするとともに、前記クロック信号が第2の論理レベルで、かつ前記反転クロック信号が第1の論理レベルのとき、前記第1の論理回路と前記第2の論理回路とが作動状態になり、前記第3の論理回路と前記第4の論理回路とが不作動状態となって前記差動動作回路を構成し、前記入力信号及び前記反転入力信号それぞれの論理値がスルー状態で前記第1の出力端子及び前記第2の出力端子より出力されることを特徴とする請求項1記載のラッチ回路。
- 前記選択信号を第1の論理レベルにするとともに、前記クロック信号が第1の論理レベルで、かつ前記反転クロック信号が第2の論理レベルのとき、前記第1の論理回路と前記第2の論理回路とが不作動状態になり、前記第3の論理回路と前記第4の論理回路とが作動状態となって前記差動動作回路を構成し、前記クロック信号が第1の論理レベルとなり前記反転クロック信号が第2の論理レベルとなる直前の前記入力信号及び前記反転入力信号の論理値が保持されることを特徴とする請求項1記載のラッチ回路。
- 前記選択信号を第2の論理レベルにするとともに、前記クロック信号が第2の論理レベルで、かつ前記反転クロック信号が第1の論理レベルのとき、前記第1の論理回路が作動状態になり、前記第2の論理回路と前記第3の論理回路と前記第4の論理回路とが不作動状態となって前記シングルエンド動作回路を構成し、前記入力信号の論理値がそのまま前記第1の出力端子より出力されることを特徴とする請求項1記載のラッチ回路。
- 前記選択信号を第2の論理レベルにするとともに、前記クロック信号が第1の論理レベルで、かつ前記反転クロック信号が第2の論理レベルのとき、前記第1の論理回路と前記第2の論理回路と前記第3の論理回路とが不作動状態になり、前記第4の論理回路が作動状態となって前記シングルエンド動作回路を構成し、前記クロック信号が第1の論理レベルとなり前記反転クロック信号が第2の論理レベルとなる直前の前記入力信号の論理値が保持されることを特徴とする請求項1記載のラッチ回路。
- 前記シングルエンド動作において前記第2の出力端子の出力を第1の論理レベルに固定することを特徴とする請求項4または5に記載のラッチ回路。
- 前記第1の論理回路、前記第2の論理回路、前記第3の論理回路、及び前記第4の論理回路の各々は、P型MOSの第1トランジスタとP型MOSの第2トランジスタとを直列接続し、さらに該第2トランジスタとP型MOSの第3トランジスタとを直列接続するとともに、該第3トランジスタとN型MOSの第4トランジスタとを直列接続し、該第4トランジスタとN型MOSの第5トランジスタとを直列接続し、さらに該第5トランジスタとN型MOSの第6トランジスタとを直列接続した6個のトランジスタを備える
請求項1乃至6のいずれか1項に記載のラッチ回路。 - 前記第1の論理回路の前記第1トランジスタに第1の論理レベルの信号が入力され、前記第2トランジスタと前記第5トランジスタとに前記入力信号が入力され、前記第3トランジスタに前記反転クロック信号が入力され、前記第4トランジスタに前記クロック信号が入力され、前記第6トランジスタに第2の論理レベルの信号が入力され、
前記第2の論理回路の前記第1トランジスタに前記選択信号が入力され、前記第2トランジスタと前記第5トランジスタとに前記反転入力信号が入力され、前記第3トランジスタに前記反転クロック信号が入力され、前記第4トランジスタに前記クロック信号が入力され、前記第6トランジスタに前記選択信号を論理反転させた反転選択信号が入力され、
前記第3の論理回路の前記第1トランジスタに前記選択信号が入力され、前記第2トランジスタと前記第5トランジスタとに前記第1の出力信号及び前記第4の出力信号が入力され、前記第3トランジスタに前記クロック信号が入力され、前記第4トランジスタに前記反転クロック信号が入力され、前記第6トランジスタに前記反転選択信号が入力され、
前記第4の論理回路の前記第1トランジスタに第1の論理レベルの信号が入力され、前記第2トランジスタと前記第5トランジスタとに前記第2の出力信号及び前記第3の出力信号が入力され、前記第3トランジスタに前記クロック信号が入力され、前記第4トランジスタに前記反転クロック信号が入力され、前記第6トランジスタに第2の論理レベルの信号が入力される
請求項7に記載のラッチ回路。 - 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のラッチ回路を2個縦列接続して構成されたフリップフロップ回路。
- 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のラッチ回路を2個縦列接続するとともに、出力端をインバータを介して入力端に帰還接続して構成された分周器。
- 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のラッチ回路を内蔵する半導体集積回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011223279A JP5712890B2 (ja) | 2011-10-07 | 2011-10-07 | ラッチ回路 |
US13/644,115 US8836369B2 (en) | 2011-10-07 | 2012-10-03 | Latch circuit, flip-flop circuit, and divider |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011223279A JP5712890B2 (ja) | 2011-10-07 | 2011-10-07 | ラッチ回路 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013085101A JP2013085101A (ja) | 2013-05-09 |
JP2013085101A5 JP2013085101A5 (ja) | 2014-09-18 |
JP5712890B2 true JP5712890B2 (ja) | 2015-05-07 |
Family
ID=48041693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011223279A Expired - Fee Related JP5712890B2 (ja) | 2011-10-07 | 2011-10-07 | ラッチ回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8836369B2 (ja) |
JP (1) | JP5712890B2 (ja) |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2560698B2 (ja) * | 1986-09-30 | 1996-12-04 | 日本電気株式会社 | ラツチ回路 |
JP3753925B2 (ja) * | 2000-05-12 | 2006-03-08 | 株式会社ルネサステクノロジ | 半導体集積回路 |
JP4152969B2 (ja) * | 2005-01-07 | 2008-09-17 | 富士通株式会社 | ラッチ回路および4相クロック発生器 |
JP2007166251A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 信号出力回路 |
US7834663B2 (en) * | 2007-04-18 | 2010-11-16 | Oracle America, Inc. | NAND/NOR registers |
US7710155B2 (en) * | 2007-04-20 | 2010-05-04 | Oracle America, Inc. | Dynamic dual output latch |
JP2009110317A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Panasonic Corp | シングルエンド伝送及び差動伝送の切替えが可能なインタフェース回路、メモリコントローラ、不揮発性記憶装置、ホスト装置及び不揮発性メモリシステム |
US8058901B2 (en) * | 2008-09-19 | 2011-11-15 | Qualcomm Incorporated | Latch structure, frequency divider, and methods for operating same |
US8164361B2 (en) * | 2009-12-08 | 2012-04-24 | Qualcomm Incorporated | Low power complementary logic latch and RF divider |
US8610461B2 (en) * | 2011-09-28 | 2013-12-17 | Lsi Corporation | Split decode latch with shared feedback |
-
2011
- 2011-10-07 JP JP2011223279A patent/JP5712890B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2012
- 2012-10-03 US US13/644,115 patent/US8836369B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20130088260A1 (en) | 2013-04-11 |
US8836369B2 (en) | 2014-09-16 |
JP2013085101A (ja) | 2013-05-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN105471410B (zh) | 具有低时钟功率的触发器 | |
US20070008001A1 (en) | Cascadable level shifter cell | |
US8941429B2 (en) | Master-slave flip-flop with low power consumption | |
US6717453B2 (en) | Level shift circuit having at least two separate signal paths | |
US8717079B2 (en) | Flip-flop for low swing clock signal | |
JP2008219785A (ja) | 半導体集積回路 | |
US7233184B1 (en) | Method and apparatus for a configurable latch | |
TW201840132A (zh) | 數位控制延遲線 | |
CN114567297B (zh) | D触发器以及包括d触发器的处理器和计算装置 | |
KR20060106106A (ko) | 고속 레벨 쉬프터 | |
TW202119759A (zh) | 全數位靜態真單相時鐘(tspc)觸發器 | |
JP2004064557A (ja) | フリップフロップ回路およびシフトレジスタ | |
US20060071695A1 (en) | Signal driving circuits including inverters | |
KR20230154198A (ko) | 회로 유닛, 논리 회로, 프로세서 및 계산 장치 | |
JP5712890B2 (ja) | ラッチ回路 | |
WO2012165599A1 (ja) | レベルシフト回路 | |
US6970018B2 (en) | Clocked cycle latch circuit | |
WO2020079951A1 (ja) | データ保持回路 | |
JP2004153690A (ja) | トライステートバッファ回路 | |
JP5489211B2 (ja) | バス回路 | |
US8587370B2 (en) | Semiconductor device reducing leakage current of transistor | |
JP6697521B2 (ja) | メモリデバイス | |
US7521964B1 (en) | High-speed level-shifting circuit | |
JP2867253B2 (ja) | 3入力エクスクルシーブオアゲート | |
CN113904661A (zh) | 一种控制电路、控制方法、时钟触发器件和相关设备 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140603 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140801 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141114 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141125 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150120 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150210 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150223 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5712890 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |