JP4971105B2 - シフトレバー装置、及びシフトレバー装置の組み付け方法 - Google Patents

シフトレバー装置、及びシフトレバー装置の組み付け方法 Download PDF

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Description

本発明は、略直交するシフト方向及びセレクト方向にシフトレバーを操作可能なシフトレバー装置に関する。
従来より、車両の駆動系を構成する自動変速機をコントロールするための運転者の操作手段であるシフトレバー装置が知られている。シフトレバー装置では、複数のシフト位置のうちのいずれかをシフトレバーを介して選択可能である。シフトレバー装置における各シフト位置は、Pレンジ、Dレンジ等、自動変速機で設定されたシフトレンジに個別に対応している。
シフトレバー装置と自動変速機との間には、例えば、ケーブル等を利用して機械的に構成された伝達手段や、センサ等を利用して電気的に構成された伝達手段等が介設されている。シフトレバー装置におけるシフトレバーの操作位置は、上記のような伝達手段を介して自動変速機側に伝達され、上記操作位置に対応したシフトレンジが自動変速機において設定される。
上記のようなシフトレバー装置としては、互いに直交するシフト方向及びセレクト方向にシフトレバーを操作可能なシフトレバー装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。このようなシフトレバー装置としては、例えば、図15に示すごとく、シフトレバー921を含むレバーブロック92と、レバーブロック92を支持するコントロールブロック93と、コントロールブロック93を支持するユニットハウジング96との組み合わせにより構成されたシフトレバー装置9がある。
シフトレバー装置9におけるレバーブロック92は、セレクト軸920を介して回動可能な状態でコントロールブロック93に支持されている。コントロールブロック93は、シフト軸930を介して回動可能な状態でユニットハウジング96に支持されている。このシフトレバー装置9では、セレクト軸920を中心としたレバーブロック92の回動動作と、シフト軸930を中心としたコントロールブロック93の回動動作との組み合わせにより、互いに直交するシフト方向d1及びセレクト方向d2にシフトレバー921を操作可能としている。
しかしながら、上記従来のシフトレバー装置9では、次のような問題がある。すなわち、上記シフトレバー装置9では、コントロールブロック93に対してレバーブロック92を組み付けるに当たって、コントロールブロック93に対してレバーブロック92を位置決めした後、セレクト軸920を挿入し、さらにセレクト軸920が抜けないように固定するという作業工程を、この順番で実施する必要があり、それ故、組付作業が煩雑となり生産コストを低く抑制することが難しいおそれがある。
特開2002−120582号公報
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、互いに略直交するシフト方向及びセレクト方向にシフトレバーを操作可能なシフトレバー装置について、組付作業を簡略化し得るシフトレバー装置、及び作業効率の高いシフトレバー装置の組み付け方法を提供しようとするものである。
第1の発明は、シフト位置を切り換えるシフト方向、及び該シフト方向に直交するセレクト方向に操作可能なシフトレバーを備えたシフトレバー装置であって、
上記シフトレバーを上記セレクト方向に操作する際の回動中心軸となるセレクト軸を備えたレバーブロックと、
上記セレクト軸を軸方向にのみ挿入可能な第1支持部、及び上記セレクト軸を軸方向に挿入できるほか上記セレクト軸に直交する所定方向から該セレクト軸を挿入可能な第2支持部を有し、略同軸上に離隔して配設された上記第1支持部及び上記第2支持部に配置された上記セレクト軸を介して上記レバーブロックを回動可能な状態で軸支するコントロールブロックと、
該コントロールブロックを貫通するシフト軸と、
該シフト軸を介して上記コントロールブロックを回動可能な状態で軸支するユニットハウジングと、を有しており、
上記コントロールブロックに組み付けられた上記レバーブロックは、上記コントロールブロックに上記シフト軸が貫通配置されていない状態では、上記セレクト軸の軸方向に沿って上記第2支持部側に後退可能であり、当該軸方向に後退させることにより上記第1支持部から上記セレクト軸を引き抜き可能である一方、上記コントロールブロックに上記シフト軸が貫通配置された状態では、上記シフト軸との直接的又は間接的な係合により上記セレクト軸の軸方向における位置が規制されると共に、上記シフト軸が上記所定方向において上記セレクト軸と外接して上記所定方向における位置が規制されるように構成されていることを特徴とするシフトレバー装置にある(請求項1)。
第2の発明は、シフトレバーを操作する際の回動中心軸となるセレクト軸を備えたレバーブロックと、上記セレクト軸を軸方向にのみ挿入可能な第1支持部、及び上記セレクト軸を軸方向に挿入できるほか上記セレクト軸に直交する所定方向から該セレクト軸を挿入可能な第2支持部を有し、略同軸上に離隔して配設された上記第1支持部及び上記第2支持部に配置された上記セレクト軸を介して上記レバーブロックを回動可能な状態で軸支するコントロールブロックと、該コントロールブロックを貫通するシフト軸と、該シフト軸を介して上記コントロールブロックを回動可能な状態で軸支するユニットハウジングと、を含むシフトレバー装置であって、上記コントロールブロックに上記シフト軸が貫通配置されていない状態では、上記コントロールブロックに組み付けられた上記レバーブロックを上記セレクト軸の軸方向に上記第2支持部側に後退でき、当該軸方向に後退させることにより上記第1支持部から上記セレクト軸を引き抜いて該セレクト軸を上記第1支持部の手前側に位置させることが可能である一方、上記コントロールブロックに上記シフト軸が貫通配置された状態では、上記セレクト軸の軸方向における上記レバーブロックの位置上記シフト軸との直接的又は間接的な係合により規制されると共に、上記シフト軸が上記所定方向において上記セレクト軸に外接して上記所定方向における上記レバーブロックの位置が規制されたシフトレバー装置を組み付ける方法であって、
上記セレクト軸が軸方向に固定された上記レバーブロックを上記所定方向から上記コントロールブロックに対して組み合わせることにより、上記セレクト軸が上記第2支持部に配置されている共に上記第1支持部に配置されずに該第1支持部の手前側に位置する状態で上記レバーブロックと上記コントロールブロックとを組み合わせる第1の組付ステップと、
上記セレクト軸が上記第2支持部に配置されていると共に上記第1支持部の手前側に位置する状態の上記レバーブロックを上記セレクト軸の軸方向に沿って上記第1支持部側に前進させることにより、上記セレクト軸が上記第2支持部に配置された状態を維持しつつ上記第1支持部に対して上記セレクト軸を挿入して配置する第2の組付ステップと、
上記第1支持部及び上記第2支持部に上記セレクト軸が配置された上記コントロールブロックに対して上記シフト軸を貫通配置するステップと、を実施することを特徴とするシフトレバー装置の組み付け方法にある(請求項)。
上記第1の発明のシフトレバー装置における上記レバーブロックは、上記コントロールブロックに上記シフト軸が貫通配置されていない状態では、上記セレクト軸の軸方向に沿って上記第2支持部側に後退可能であって、かつ、当該軸方向に後退させることにより上記第1支持部から上記セレクト軸を引き抜き可能である。すなわち、上記シフト軸が貫通配置されていない状態では、上記セレクト軸が上記第2支持部に配置された状態を維持しつつ、上記セレクト軸を上記第1支持部の手前側に位置させることが可能である。また、上記コントロールブロックの上記第2支持部は、上記セレクト軸を軸方向にのみ挿入可能な上記第1支持部とは異なり、上記セレクト軸を軸方向に挿入できるほか該セレクト軸に直交する上記所定方向からも上記セレクト軸を挿入可能である。
上記のごとくセレクト軸が上記第1支持部に配置されずにその手前側に位置する状態(上記第1支持部から上記セレクト軸が引き抜かれたような状態。)のレバーブロックについては、上記セレクト軸の軸方向に沿って上記第1支持部側に前進させて上記コントロールブロックに組み付けたり、上記所定方向に沿って上記第2支持部から上記セレクト軸を引き抜くことで、上記コントロールブロックから上記レバーブロックを取り外すといった作業を極めて容易に実施できる。上記シフトレバー装置は、これらの作業を実施するに当たって、上記レバーブロックから上記セレクト軸を取り外す必要が全くないという優れた組み付け性を具備している。
上記第2の発明のシフトレバー装置の組み付け方法は、上記のような第1の発明のシフトレバー装置の優れた組み付け性を活用した方法である。上記第2の発明の組み付け方法を利用すれば、極めて効率良く上記コントロールブロックに対して上記レバーブロックを組み付けることができる。この組み付け方法では、上記コントロールブロックに対して上記所定方向から上記レバーブロックを組み合わせる上記第1の組付ステップと、上記レバーブロックを上記セレクト軸の軸方向に沿って前進させる上記第2の組付ステップとを実施する。
上記第1の組付ステップでは、上記第1支持部との干渉を回避できるよう、上記セレクト軸の軸方向に沿って上記レバーブロックを後退させておくことで、上記第2支持部に対して上記所定方向から上記セレクト軸を挿入していくことができる。これにより、上記コントロールブロック及び上記レバーブロックについて、上記セレクト軸が上記第2支持部に配置されている共に上記第1支持部の手前側に位置する組合せ状態、すなわち上記第2支持部に配置された上記セレクト軸が上記第1支持部から引き抜かれたような状態を実現できる。
上記第2の組付ステップでは、上記セレクト軸の軸方向に沿って上記レバーブロックを並進(前進)させることで、上記第2支持部に上記セレクト軸が配置された状態を維持しつつ、上記第1支持部に上記セレクト軸を挿入していくことができる。上記第2の発明の組み付け方法では、上記のごとく第1及び第2の組付ステップをこの順番で実施することで、予め上記セレクト軸が軸方向に固定された上記レバーブロックを上記コントロールブロックに対して容易に組み付けできる。その後、上記シフト軸を組み付ければ、上記セレクト軸の軸方向における上記レバーブロックの位置及び上記所定方向における上記レバーブロックの位置を確実性高く規制でき、上記第2の組付ステップで実現された組み付け状態を確実性高く維持できる。
上記第2の発明の組み付け方法によれば、予め上記セレクト軸が軸方向に固定された上記レバーブロックを取り扱うことが可能である。そのため、上記コントロールブロックに対して上記レバーブロックを組み付けた後、上記セレクト軸を後から挿入する作業や、挿入したセレクト軸を固定する作業等を別途、実施する必要が生じない。それ故、上記コントロールブロックに対して上記レバーブロックを位置決めした後、上記セレクト軸の挿入作業を実施し、続いて挿入したセレクト軸を軸方向に固定する作業等を、この順番で実施する必要がある従来のシフトレバー装置の組み付け作業との比較において、上記第2の発明の組み付け方法は非常に有利である。
以上のように、上記第1の発明のシフトレバー装置は、上記コントロールブロックに対して上記レバーブロックを容易に組み付けでき、生産コストを抑制し得る優れた製品である。特に、上記第2の発明の組み付け方法を利用すれば、極めて効率良く上記第1の発明のシフトレバー装置を組み立てることができる。さらに、上記第1の発明のシフトレバー装置においては、上記シフト軸を取り外した状態であれば、上記レバーブロックから上記セレクト軸を抜き取ることなく上記コントロールブロックと上記レバーブロックとを極めて容易に分解できる。それ故、上記第1の発明のシフトレバー装置は、メンテナンス性にも優れた製品である。
上記第1及び第2の発明のシフトレバー装置としては、シフトケーブル等を介してシフトレバーの操作位置を自動変速機側に伝達する機械式のシフトレバー装置であっても良く、シフトレバーの操作位置を検知する検知センサを備え、電気信号を伝達する制御信号線を介して検知信号を出力する電子式のシフトレバー装置であっても良い。
また、上記シフトレバー装置では、上記コントロールブロックへの組み付け前の上記レバーブロックについて、上記セレクト軸を軸方向に固定しておくことができる。それ故、上記レバーブロックとしては、上記セレクト軸を予め挿入して固定したものや、上記セレクト軸をインサート成形した樹脂製のものや、上記セレクト軸を一体成形した樹脂製のもの等、さまざまな態様のものを採用することができる。
また、上記セレクト軸を回転可能な状態で貫通配置する筒状のセレクト収容部と、上記シフト軸を回転可能な状態で貫通配置する筒状のシフト収容部とを固定的に組み合わせた中間部材を有し、該中間部材を介して上記シフト軸と上記セレクト軸とが間接的に係合していることも良い
この場合には、上記中間部材を介して上記シフト軸と上記セレクト軸とを確実性高く係合させることができる。なお、上記セレクト収容部と上記セレクト軸との接触面積を大きくすれば、上記シフト軸側から上記セレクト軸に作用する荷重を分散させ、局所的に大きな荷重が作用するおそれを回避できる。同様に、上記シフト収容部と上記シフト軸との接触面積を大きくすれば、上記セレクト軸側から上記シフト軸に作用する荷重を分散させることができる。
また、上記シフト軸が、上記所定方向において上記セレクト軸と外接している
ここで、上記所定方向において上記シフト軸が上記セレクト軸と外接しているとは、上記所定方向における上記セレクト軸(上記レバーブロック)の位置を規制できるように両方の軸が相互に外接していることを意味している。そして、上記のごとく上記シフト軸が上記セレクト軸と外接する場合には、上記セレクト軸と上記シフト軸とを直接的に接触させることで、例えば、上記中間部材のような他の部品を介して間接的に接触させる場合と比べて、上記シフトレバー装置を構成する部品点数を抑制できる。
また、上記レバーブロックは、上記シフト軸を貫通配置する軸収容部を有しており、当該軸収容部に対する上記シフト軸の貫通構造により上記セレクト軸の軸方向における位置及び上記所定方向における位置が規制されていることも良い。
この場合には、上記レバーブロックに対する上記シフト軸の貫通構造を採用することで、上記セレクト軸及び上記シフト軸の配置構造に関する設計自由度を高めることができる。
本発明の実施の形態につき、以下の実施例を用いて具体的に説明する。
(実施例1)
本例は、略直交するシフト方向d1及びセレクト方向d2にシフトレバー21を操作可能なゲート式のシフトレバー装置1に関する例である。この内容について、図1〜図6を用いて説明する。
本例のシフトレバー装置1は、図1〜図4に示すごとく、シフト位置を切り換えるシフト方向d1、及び該シフト方向d1に略直交するセレクト方向d2に操作可能なシフトレバー21を備えた装置である。
このシフトレバー装置1は、シフトレバー21をセレクト方向d2に操作する際の回動中心軸となるセレクト軸20を備えたレバーブロック2と、セレクト軸20を軸方向にのみ挿入可能な第1支持部330(本例では軸孔330。)、及びセレクト軸20を軸方向に挿入できるほかセレクト軸20に直交する所定方向から該セレクト軸20を挿入可能な第2支持部340(本例では軸孔340。)を有し、略同軸上に離隔して配設された第1支持部330及び第2支持部340に配置されたセレクト軸20を介してレバーブロック2を回動可能な状態で軸支するコントロールブロック3と、コントロールブロック3を貫通するシフト軸30と、シフト軸30を介してコントロールブロック3を回動可能な状態で軸支するユニットハウジング6と、を有している。
コントロールブロック3に組み付けられたレバーブロック2は、コントロールブロック3にシフト軸30が貫通配置されていない状態では、セレクト軸20の軸方向に沿って第2支持部340側に後退可能であり、当該軸方向に後退させることにより第1支持部330からセレクト軸20を引き抜き可能である。一方、コントロールブロック3に組み付けられた状態のレバーブロック2は、コントロールブロック3にシフト軸30が貫通配置された状態では、シフト軸30との直接的又は間接的な係合によりセレクト軸20の軸方向における位置及び上記所定方向における位置が規制されている。
以下、この内容について、詳しく説明する。
シフトレバー装置1は、図1に示すごとく、例えば、運転者がシフトレバー21(図示しないシフトノブ)を操作可能なよう、車両の運転席と助手席との間のセンターコンソールや、運転者に対面するダッシュパネル等に設置される。本例のシフトレバー装置1は、互いに略直交するシフト方向d1及びセレクト方向d2にシフトレバー21を操作可能なゲート式のシフトレバー装置1である。シフト方向d1は、シフト位置を切り換えるための操作方向である。セレクト方向d2は、シフト位置を切換可能な状態と、シフト位置を切換不可能な状態とを切り換えるための操作方向である。
シフトレバー装置1は、図1〜図4に示すごとく、筐体をなすユニットハウジング6と、シフト方向d1に回動可能なようにユニットハウジング6の内部で軸支されたコントロールブロック3と、セレクト方向d2に回動可能なようにコントロールブロック3に支持されたレバーブロック2とを備えている。なお、図4では、ユニットハウジング6の図示を省略してある。
シフトレバー装置1では、図1〜図4に示すごとく、シフト軸30を介してコントロールブロック3が回動支持され、セレクト軸20を介してレバーブロック2が回動支持されている。シフト軸30では、一方の端部に大径部301が形成され、他方の端部にはプッシュナット302(図3)を固定可能である。セレクト軸20は、樹脂材料よりなるレバーブロック2と一体成形されている。
上記ユニットハウジング6は、図1〜図3に示すごとく、シフトレバー装置1の筐体をなす部材である。ユニットハウジング6は、セレクト方向d2に対面する一対の側壁61、62を備え、当該一対の側壁61、62の間隙において回動可能な状態でコントロールブロック3を収容している。側壁61、62は、ユニットハウジング6を貫通するよう、互いに同軸上に配置された支持孔610、620を穿孔してなる。支持孔610、620は、コントロールブロック3の回動軸であるシフト軸30を貫通固定するための軸孔である。
さらに、ユニットハウジング6は、図1に示すごとく、シフトレバー装置1を車体側に固定するためのブラケット部68を有していると共に、シフトレバー21の操作経路をなす屈曲スリット状のゲート65が穿設された天板66を上面に有している。ブラケット部68を利用してシフトレバー装置1が車体側に固定された際、ゲート65を貫通するシフトレバー21が車内に突出する。なお、ユニットハウジング6における天板66の裏面には、有底凹状の孔であるデント孔(図示略)を適宜、設けてある。このデント孔は、後述するデントピン221との組み合わせによりシフト操作に節度感を付与し得る。
上記コントロールブロック3は、図1、図3及び図4に示すごとく、図示しないシフトケーブルを係止するコントロールレバー311を備えた部材である。コントロールブロック3は、シフト方向d1におけるシフトレバー21の操作に応じてシフト軸30を中心として回動可能な状態でユニットハウジング6に収容されている。シフトレバー装置1では、コントロールブロック3の回動動作がシフトケーブルを介して自動変速機側に伝達される。
コントロールブロック3は、図1、図3及び図4に示すごとく、セレクト方向d2に対面する一対の側壁31、32と、シフト方向d1に対面する一対のガイド壁33、34とを有している。コントロールブロック3は、側壁31、32及びガイド壁33、34によって形成される内部空間に、レバーブロック2の基部22(後述する)を収容するように構成されている。
一対の側壁31、32は、図1、図3及び図4に示すごとく、シフト軸30を貫通させるための軸孔310、320を有している。軸孔310、320は、貫通配置されたシフト軸30の回転を許容し得る程度に当該シフト軸30よりもわずかに大径に形成されている。側壁31、32の外表面には、軸孔310、320の外周部をなす略円形状の台座部311、321を設けてある。台座部311、321は、シフト軸30に沿って外側に嵩上げされた部分である。コントロールブロック3は、台座部311、321が側壁61、62の内壁面に当接する状態で一対の側壁61、62に挟持されている。
コントロールブロック3においてシフト方向d1に対面する上記一対のガイド壁33、34は、図1及び図4に示すごとく、セレクト軸20を貫通配置するための第1支持部330及び第2支持部340を有している。第1支持部330である軸孔(以下、適宜、軸孔330という。)は、セレクト軸20を軸方向にのみ挿入可能な断面略円形状の完全な孔である。一方、第2支持部340である軸孔(以下、適宜、軸孔340という。)は、ガイド壁34の上端面342に開口する開口部341を含む長孔状の孔である。軸孔340は、セレクト軸20を軸方向に挿入できるほか、長孔状をなす長手方向に当たる所定方向からもセレクト軸20を挿入可能である。
上記レバーブロック2は、図1、図3及び図4に示すごとく、セレクト軸20及びピン収容部220等を一体成形した樹脂材料よりなる基部22と、セレクト軸20と略直交する方向に基部22から延設された鉄製のシフトレバー21とを備えている。シフトレバー21は、図示しないシフトノブを先端に備えている。ピン収容部220は、シフトレバー21の操作に節度感を付与するためのデントピン221を収容するための孔である。ピン収容部220は、デントピン221を突出方向に付勢する図示しない付勢スプリングを収容している。突出方向に付勢されたデントピン221によれば、上記のごとくユニットハウジング6の内周面(天板66の裏面)に形成されたデント孔(図示略)との組合せにより、シフトレバー21を操作する際に節度感を付与し得る。なお、図3及び図4では、デントピン221の図示を省略してある。
セレクト軸20は、図1、図3及び図4に示すごとく、コントロールブロック3のガイド壁33を貫通する先端部201と、ガイド壁34を貫通する後端部202と、後端部202の付け根側に位置する被支持部203とよりなる。先端部201は、軸方向の長さがガイド壁33の厚さと略一致している。一方、後端部202の軸方向の長さは、ガイド壁34の厚さとガイド壁33の厚さとの合計に略一致した長さとなっている。被支持部203は、後端部202よりも大径に形成されている。
本例のシフトレバー装置1では、図3及び図4に示すごとく、軸孔340の長手方向に当たる上記所定方向において、セレクト軸20の被支持部203に対して外接するようにシフト軸30が組み付けられている。さらに、このシフト軸30は、レバーブロック2の基部22の外側面のうち、軸孔340に対面する外側面225にも外接している。シフトレバー装置1では、シフト軸30によって、セレクト軸20の軸方向におけるレバーブロック2の位置、及び長孔状の軸孔340の長手方向(所定方向)におけるレバーブロック2の位置が規制されている。
次に、本例のシフトレバー装置1において、コントロールブロック3に対してレバーブロック2を組み付ける手順について説明する。
コントロールブロック3に対してレバーブロック2を組み付けるに当たっては、セレクト軸20が軸方向に固定されたレバーブロック2を上記所定方向(軸孔340の長手方向)からコントロールブロック3に対して組み合わせることにより、セレクト軸20が軸孔340(第2支持部)に配置されていると共に軸孔330(第1支持部)に挿入(配置)されずにその手前側に位置する状態を実現する第1の組付ステップと、セレクト軸20が軸孔340に配置されていると共に軸孔330の手前側に位置する状態のレバーブロック2をセレクト軸20の軸方向に軸孔330側に前進させることにより、セレクト軸20が軸孔340に配置された状態を維持しつつ軸孔330に対してセレクト軸20を挿入して配置する第2の組付ステップと、軸孔330及び340によりセレクト軸20を軸支するコントロールブロック3に対してシフト軸30を貫通配置するステップと、を実施する。
上記第1の組付ステップでは、図1及び図5に示すごとく、まず、先端部201がガイド壁33の手前側に位置するよう、セレクト軸20の軸方向に沿って後退させた状態のレバーブロック2をコントロールブロック3に対して組み合わせる。このとき、軸孔340の開口部341からレバーブロック2の後端部202を挿入するよう、軸孔340の長手方向(所定方向)に沿ってレバーブロック2を並進させる。これにより、図5に図示されるごとく、軸孔340に貫通配置された後端部202がガイド壁34から突出する一方、先端部201がガイド壁33の手前に位置する組み合わせ状態を実現できる。
続いて、上記第2の組付ステップでは、図1及び図6に示すごとく、先端部201側に向かってレバーブロック2をセレクト軸20の軸方向に沿って前進(並進)させることで、後端部202が軸孔340に貫通配置された状態を維持しつつ、軸孔330に先端部201を貫通配置できる。
その後、図1、図3及び図4に示すごとく、上記のように組み付けたコントロールブロック3及びレバーブロック2をユニットハウジング6に収容する。このとき、ゲート65を介してシフトレバー21をユニットハウジング6の上面から突出させると共に、コントロールブロック3の軸孔310、320と、ユニットハウジング6の支持孔610、620とが同軸上に配置されるように位置決めする。そして、支持孔610からシフト軸30を挿入していき、コントロールブロック3及びユニットハウジング6に対してシフト軸30を貫通配置する。
上記のごとく貫通配置されたシフト軸30は、図3及び図4に示すごとく、軸孔340の長手方向に当たる上記所定方向においてセレクト軸20(被支持部203)に外接する。さらに、シフト軸30は、レバーブロック2の外側面のうち、軸孔340に対面する外側面225にも外接する。セレクト軸20を含むレバーブロック2に対するシフト軸30の接触構造により、セレクト軸20の軸方向におけるレバーブロック2の位置及び軸孔340の長手方向(所定方向)におけるレバーブロック2の位置が確実性高く規制される。
以上のように、本例のシフトレバー装置1は、コントロールブロック3とレバーブロック2との組み付けを極めて容易に実施できる生産性の高い製品である。特に、セレクト軸20と共に一体成形したレバーブロック2を含む本例のシフトレバー装置1は、レバーブロック2に対してセレクト軸20を挿入して固定する作業や、固定に必要な留め具等の部品を一切、必要としない優れた製品である。
(実施例2)
本例は、実施例1のシフトレバー装置を基にして、レバーブロック2に対するシフト軸30の係合構造を変更した例である。この内容について、図7及び図8を用いて説明する。
本例のシフトレバー装置1では、図7に示すごとく、中間部材4を介してシフト軸30とセレクト軸20とが係合している。中間部材4は、図8に示すごとく、筒状を呈するセレクト収容部42と、筒状を呈するシフト収容部43とを有し、セレクト収容部42とシフト収容部43とが略直交する状態で固定されている。セレクト収容部42は、断面略円形状の中空構造を呈し、セレクト軸20を回転可能な状態で貫通させるように構成されている。シフト収容部43は、断面略円形状の中空構造を呈し、シフト軸30を回転可能な状態で貫通配置させるように構成されている。
なお、その他の構成及び作用効果については、実施例1と同様である。
(実施例3)
本例は、実施例1のシフトレバー装置を基にして、レバーブロック2に対するシフト軸30の係合構造を変更した例である。この内容について、図9〜図11を用いて説明する。
本例のシフトレバー装置1におけるレバーブロック2は、図9及び図10に示すごとく、シフト軸30を貫通配置するための軸収容部25を有している。軸収容部25は、シフト軸30の断面外形状に沿って開口部341の開口方向の反対側(同図中、鉛直方向下側。)を回り込むような形状を呈している。なお、図9では、先端部201及び後端部202を含むセレクト軸20が貫通していると仮想した場合の外形(仮想外形)を破線により図示してある。
図9に示すごとく、セレクト軸20の軸方向における軸収容部25の幅Wは、シフト軸30を収容できる程度にシフト軸30の直径と略一致している。また、軸収容部25は、図10のセレクト軸20に直交する断面図に示すごとく、シフト軸30と外接しながらレバーブロック2の回動を許容できるよう、シフト軸30に対して凸状の湾曲面状を呈している。
以上のように、本例のシフトレバー装置1では、軸収容部25を採用することで、シフト軸30及びセレクト軸20の配置構造に関する設計自由度が高くなっている。例えば、図9に示すごとく、セレクト軸20の仮想外形(破線)に食い込むように軸収容部25を設ければ、シフト軸30の半径とセレクト軸20の半径とを合算した距離よりも両者の軸芯を接近させることができる。
なお、その他の構成及び作用効果については、実施例1と同様である。
なお、図11に示すごとく、コントロールブロック3に対して、同図中、鉛直方向下側からレバーブロック2を組み付けることも良い。この場合、コントロールブロック3の開口部341を同図中、下側に向けて開口させると共に、シフト軸30の断面外形状に沿って同図中、鉛直方向上側を回り込むように軸収容部25を形成する必要がある。
(実施例4)
本例は、実施例1のシフトレバー装置を基にして、シフト軸30に対するレバーブロック2の係合構造を変更した例である。この内容について、図12〜図14を用いて説明する。
本例のレバーブロック2は、図12〜図14に示すごとく、鉄製のセレクト軸20をインサート成形してなると共に、基部22の厚さ方向に貫通する軸収容部25を有している。本例では、開口部341(軸孔340)の開口方向に開口する軸収容部25を採用した実施例3とは異なり、シフト軸30の外周全周に渡って取り囲むように形成された軸収容部25を採用している。
レバーブロック2(基部22)の側面に開口する軸収容部25の開口形状は、図13に示すごとく、セレクト軸20に直交する方向(同図中、鉛直方向。)に長い長孔状を呈している。軸収容部25の形成幅Wは、シフト軸30の直径よりもわずかに大きく設定されている。シフトレバーブロック2は、軸収容部25の幅方向に対面する内側面251とシフト軸30との接触により、セレクト軸20の軸方向に沿う位置が規制されている。
軸収容部25におけるシフト軸30に沿う断面形状は、図14に示すごとく形成されている。同図中、上側に面する軸収容部25の内周面252は、シフト軸30の外周面と接触する面である。内周面252は、上側に向けて凸状の湾曲面状を呈している。湾曲面状の内周面252によれば、セレクト軸20を中心としてレバーブロック2が回動する際、シフト軸30との接触状態を維持できる。一方、内周面252に対面する内周面253(下側に面する内周面)は、シフト軸30の外周面と隙間を空けて位置している。この隙間は、レバーブロック2が回動する際に内周面253がシフト軸30に接触するおそれを回避するための隙間である。レバーブロック2は、図12〜図14に示すごとく、凸状の湾曲面をなす内側面252とシフト軸30との接触により、軸孔340の長手方向(開口方向)に当たる所定方向(同図中、鉛直方向)における位置が規制されている。
なお、図14に示すごとく、本例のレバーブロック2では、軸収容部25の内周面にセレクト軸20の外周面が露出しないようにセレクト軸20が埋設されている。それ故、本例のシフトレバー装置1では、シフト軸30とセレクト軸20との直接的な接触が回避されている。この場合には、レバーブロック2をなす樹脂材料を介在してシフト軸30とセレクト軸20とを接触させることで、接触音を抑制できる等の効果が得られる。
また、本例に代えて、セレクト軸20の外周面を軸収容部25の内周面252の一部として露出させることも可能である。この場合には、セレクト軸20とシフト軸30とが直接、外接することになる。
なお、本例に代えて、樹脂材料による一体成形によりセレクト軸20を形成しても良い。
なお、その他の構成及び作用効果については、実施例1と同様である。
実施例1における、シフトレバー装置の構造を示す組み立て図。 実施例1における、シフトレバー装置を示す側面図。 実施例1における、シフトレバー装置の構造を示す断面図(図2におけるA−A線矢視断面図。)。 実施例1における、レバーブロックとコントロールブロックとの組付構造を示す断面図(図3におけるB−B線矢視断面図。)。 実施例1における、第1の組付ステップによる組み付け状態を示す斜視図。 実施例1における、第2の組付ステップによる組み付け状態を示す斜視図。 実施例2における、レバーブロックとコントロールブロックとの組付構造を示す断面図(図3におけるB−B線矢視断面に相当する図。)。 実施例2における、シフト軸とセレクト軸とを係合させる中間部材を示す斜視図。 実施例3における、レバーブロックとコントロールブロックとの組付構造を示す断面図(図3におけるB−B線矢視断面に相当する図。)。 実施例3における、レバーブロックとシフト軸との接触構造を示す断面図(図9におけるC−C線矢視断面図。)。 実施例3における、レバーブロックとコントロールブロックとのその他の組付構造を示す断面図(図3におけるB−B線矢視断面に相当する図。)。 実施例4における、シフトレバー装置の構造を示す組み立て図。 実施例4における、レバーブロックを示す側面図。 実施例4における、レバーブロックの断面構造を示す断面図(図13におけるD−D線矢視断面図。) 従来例における、シフトレバー装置の構造を示す組み立て図。
符号の説明
1 シフトレバー装置
2 レバーブロック
20 セレクト軸
201 先端部
202 後端部
203 被支持部
21 シフトレバー
25 軸収容部
3 コントロールブロック
30 シフト軸
330 第1支持部(軸孔)
340 第2支持部(軸孔)
4 中間部材
42 セレクト収容部
43 シフト収容部
6 ユニットハウジング
65 ゲート

Claims (2)

  1. シフト位置を切り換えるシフト方向、及び該シフト方向に直交するセレクト方向に操作可能なシフトレバーを備えたシフトレバー装置であって、
    上記シフトレバーを上記セレクト方向に操作する際の回動中心軸となるセレクト軸を備えたレバーブロックと、
    上記セレクト軸を軸方向にのみ挿入可能な第1支持部、及び上記セレクト軸を軸方向に挿入できるほか上記セレクト軸に直交する所定方向から該セレクト軸を挿入可能な第2支持部を有し、略同軸上に離隔して配設された上記第1支持部及び上記第2支持部に配置された上記セレクト軸を介して上記レバーブロックを回動可能な状態で軸支するコントロールブロックと、
    該コントロールブロックを貫通するシフト軸と、
    該シフト軸を介して上記コントロールブロックを回動可能な状態で軸支するユニットハウジングと、を有しており、
    上記コントロールブロックに組み付けられた上記レバーブロックは、上記コントロールブロックに上記シフト軸が貫通配置されていない状態では、上記セレクト軸の軸方向に沿って上記第2支持部側に後退可能であり、当該軸方向に後退させることにより上記第1支持部から上記セレクト軸を引き抜き可能である一方、上記コントロールブロックに上記シフト軸が貫通配置された状態では、上記シフト軸との直接的又は間接的な係合により上記セレクト軸の軸方向における位置が規制されると共に、上記シフト軸が上記所定方向において上記セレクト軸と外接して上記所定方向における位置が規制されるように構成されていることを特徴とするシフトレバー装置。
  2. シフトレバーを操作する際の回動中心軸となるセレクト軸を備えたレバーブロックと、上記セレクト軸を軸方向にのみ挿入可能な第1支持部、及び上記セレクト軸を軸方向に挿入できるほか上記セレクト軸に直交する所定方向から該セレクト軸を挿入可能な第2支持部を有し、略同軸上に離隔して配設された上記第1支持部及び上記第2支持部に配置された上記セレクト軸を介して上記レバーブロックを回動可能な状態で軸支するコントロールブロックと、該コントロールブロックを貫通するシフト軸と、該シフト軸を介して上記コントロールブロックを回動可能な状態で軸支するユニットハウジングと、を含むシフトレバー装置であって、上記コントロールブロックに上記シフト軸が貫通配置されていない状態では、上記コントロールブロックに組み付けられた上記レバーブロックを上記セレクト軸の軸方向に上記第2支持部側に後退でき、当該軸方向に後退させることにより上記第1支持部から上記セレクト軸を引き抜いて該セレクト軸を上記第1支持部の手前側に位置させることが可能である一方、上記コントロールブロックに上記シフト軸が貫通配置された状態では、上記セレクト軸の軸方向における上記レバーブロックの位置上記シフト軸との直接的又は間接的な係合により規制されると共に、上記シフト軸が上記所定方向において上記セレクト軸に外接して上記所定方向における上記レバーブロックの位置が規制されたシフトレバー装置を組み付ける方法であって、
    上記セレクト軸が軸方向に固定された上記レバーブロックを上記所定方向から上記コントロールブロックに対して組み合わせることにより、上記セレクト軸が上記第2支持部に配置されている共に上記第1支持部に配置されずに該第1支持部の手前側に位置する状態で上記レバーブロックと上記コントロールブロックとを組み合わせる第1の組付ステップと、
    上記セレクト軸が上記第2支持部に配置されていると共に上記第1支持部の手前側に位置する状態の上記レバーブロックを上記セレクト軸の軸方向に沿って上記第1支持部側に前進させることにより、上記セレクト軸が上記第2支持部に配置された状態を維持しつつ上記第1支持部に対して上記セレクト軸を挿入して配置する第2の組付ステップと、
    上記第1支持部及び上記第2支持部に上記セレクト軸が配置された上記コントロールブロックに対して上記シフト軸を貫通配置するステップと、を実施することを特徴とするシフトレバー装置の組み付け方法。
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