JP3813763B2 - シフトレバー装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の変速機をシフトするシフトレバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の変速機をシフトするシフトレバー装置においては、運転席のインストルメントパネル等からシフトレバーを突出させた、いわゆるコラム式シフトレバー装置がある。このようなシフトレバー装置は、例えば、ロックボディを備えており、ロックボディにはイグニッションキーを差し込むキーシリンダが収容されている。ロックボディはステアリングホイールが取り付けられたステアリングポストに組付けられており、ステアリングポストは運転席のインストルメントパネルに対して車両後方側に突出して設けられたコラムカバー内に収容されている。
【0003】
また、ステアリングポストにはシフトレバー組付け用ブラケットが溶接されている。このシフトレバー組付け用ブラケットにはボルトによって円筒状のシフトレバー支持部が締付けられており、これにより、ステアリングポストにシフトレバー支持部がロックボディと別々に組付けられている。このシフトレバー支持部にはシフトレバーがその末端に設けられた回転軸部において回転自在に支持されている。
【0004】
シフトレバーの回転軸部はコラムカバーの内部であって運転席のインストルメントパネルより車両後方側に配置されている。また、シフトレバーの回転軸部近傍は一旦車両前方側へ曲げ加工されると共にシフトレバーの略中央部分を2箇所において曲げ加工してシフトレバーの先端が車両後方側へ向くようにされており、これにより、コラムカバーから所定距離離間してインストルメントパネルに設けられた開口部からシフトレバーの先端側を突出させている。
【0005】
また、このシフトレバー装置はキーインターロック機構を備えており、上述のキーシリンダにはキーシリンダと一体回転するカムが取り付けられている。また、ロックボディにはキーインターロック用孔が設けられており、キーインターロック用孔にはロックピンがスライド移動可能に保持されている。ここで、シフトレバーが「P」シフト位置以外の他のシフト位置に位置する状態では、イグニッションキーを「ACC」位置から「LOCK」位置方向へ回転操作しようとしても、ロックピンがカムの突出部を乗り越えることができない。これにより、ロックピンがカムを介してキーシリンダの特定範囲の回転を阻止し、イグニッションキーの「ACC」位置から「LOCK」位置への回転操作が制限された状態(キーインターロック機構作動状態)とされる。
【0006】
さらに、シフトレバー装置はシフトロック機構を備えており、上述したシフトレバーの回転軸部近傍には所定のディテント溝が形成されたディテントプレートが設けられている。また、シフトレバーの回転軸部にはロックプレートが固定されており、ロックプレートはディテントプレートに対応してシフトレバーの回転軸部と一体回転する。さらに、ロックプレートには係合孔が形成されており、係合孔の近傍には上述のロックボディ、シフトレバー支持部及びディテントプレートと別体で、スライドピンホルダが設けられている。スライドピンホルダにはシフトロック用孔が設けられており、シフトロック用孔にはスライド移動可能にスライドピンが保持されている。ここで、シフトレバーが「P」シフト位置に位置しかつブレーキが操作されない状態では、スライドピンがロックプレート方向へスライド移動してスライドピンが係合孔に挿入されており、これにより、スライドピンによってロックプレートの回転が阻止されてシフトレバーの「P」シフト位置からの他のシフト位置へのシフト操作が阻止された状態(シフトロック作動状態)とされる構成となっている。
【0007】
ところで、このようなシフトレバー装置では、ステアリングポストにシフトレバー組付け用ブラケットを溶接してシフトレバー支持部を組付けるのみならず、ステアリングポストにロックボディをシフトレバー支持部と別に組付け、さらには、ディテントプレートをシフトレバー支持部及びロックボディと別に設けなければならない。このため、組付け工数が多くなり高コストとなるのみならず、シフトレバー装置のコンパクト化を図ることができない欠点があった。
【0008】
さらに、シフトロック用孔(スライドピンホルダ)をロックボディ、シフトレバー支持部及びディテントプレートと別体で設けているため、組付け工数が多くなりさらに高コストとなるのみならず、シフトレバー装置のコンパクト化を一層図ることができない。
【0009】
また、シフトレバーに対して3度の曲げ加工をすることによりシフトレバーの先端側を運転席のインストルメントパネルの開口部から突出させているため、シフトレバーの形状を形成することが困難であるのみならず、曲げ加工の工数も多く一層高コストになる。また、シフトレバーには屈曲した部位が3箇所あるため、シフトレバーのノブボタンとセレクトレバーとを接続するケーブル等をシフトレバー内部に挿通させることが困難であり、したがって、組付け性が悪い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事実を考慮し、組付け工数を少なくしてコストを低減できると共に、コンパクト化を実現できるシフトレバー装置を得ることが目的である。
【0011】
【課題を解決するため手段】
請求項1に記載のシフトレバー装置は、イグニッションキーが差し込まれるキーシリンダを収容するロックボディと、変速機をシフトするシフトレバーを前記シフトレバーの末端に設けられた回転軸部において回転自在に支持するシフトレバー支持部と、所定のディテント溝が設けられ、前記ディテント溝に前記シフトレバーの回転軸部と一体に回転するセレクトレバーが当接して前記回転軸部の回転を阻止することにより前記シフトレバーの所定のシフト位置へのシフト操作を制限するディテントプレートと、を備えたシフトレバー装置において、前記ロックボディ、シフトレバー支持部及びディテントプレートを一体にして一体部品を形成し、かつ、前記一体部品に、前記イグニッションキーの回転操作を制限可能にされたロックピンが挿入されるキーインターロック用孔、及び、前記シフトレバーのシフト操作を阻止可能にされたスライドピンが挿入されるシフトロック用孔を一体に形成し、前記シフトレバーの回転軸部と一体に回転し、前記ロックピンの移動を制限することで前記イグニッションキーの回転操作が制限されると共に、前記スライドピンに回転を阻止されることで前記シフトレバーのシフト操作が阻止されるロックプレートを備えた、ことを特徴としている。
【0012】
請求項1に記載のシフトレバー装置によれば、ロックボディ、シフトレバー支持部及びディテントプレートを一体にして一体部品を形成したため、この一体部品を例えばステアリングポストに組付ける場合には、このステアリングポストへのロックボディ、シフトレバー支持部及びディテントプレートの組付けが一度で済むのみならず、従来のシフトレバー組付け用ブラケットを不要とでき、したがって、組付け工数を少なくしてコストを低減できる。さらに、ロックボディ、シフトレバー支持部及びディテントプレートを一体に形成したため、シフトレバー装置のコンパクト化を図ることができる。
【0014】
また、ロックボディ、シフトレバー支持部及びディテントプレートを一体にして形成された一体部品に、キーインターロック用孔及びシフトロック用孔を一体に形成したため、キーインターロック用孔のみならずシフトロック用孔をも別途設ける必要がなく、したがって、部品点数を減少させてコストをさらに低減できると共に、シフトレバー装置のコンパクト化をさらに図ることができる。
【0015】
さらに、前記一体部品に、キーインターロック用孔及びシフトロック用孔を一体に形成したため、キーインターロック用孔及びシフトロック用孔を別途設ける場合のような部品間の位置合わせが不要となり、キーインターロック機構及びシフトロック機構の精度を高くすることができる
【0016】
請求項に記載のシフトレバー装置は、請求項1に記載のシフトレバー装置において、運転席のインストルメントパネルに対して車両後方側に突出して設けられステアリングポストを収容するコラムカバーの内部であって前記インストルメントパネルより車両後方側に、前記シフトレバーの回転軸部を配置し、前記シフトレバーの末端近傍を前記回転軸部から車両前方側へ偏位するクランク形状にすると共に前記シフトレバーの略中央部分を曲げ加工によって車両後方側へ屈曲させることにより、前記コラムカバーから所定距離離間して前記インストルメントパネルに設けられた開口部から前記シフトレバーの先端側を突出させた、ことを特徴としている。
【0017】
請求項に記載のシフトレバー装置によれば、シフトレバーの末端近傍をクランク形状にしたため、この部分における曲げ加工が不要となると共にシフトレバーの略中央部分の曲げ加工を1箇所のみにでき、これにより、シフトレバーの先端側を運転席のインストルメントパネルに設けられた開口部から突出させるためのシフトレバーの曲げ加工が一度のみにされている。このため、シフトレバーの形状を容易に形成できるのみならず曲げ加工の工数も減少でき、したがって、コストを一層低減できる。
【0018】
また、シフトレバーの屈曲された部位は1箇所であるため、このシフトレバー内に挿入配置される例えばシフトレバーのノブボタンとセレクトレバーとを接続するケーブル等を容易にシフトレバー内部に挿通させることができ、組付け性を一層向上させることができる。
請求項に記載のシフトレバー装置は、請求項1または請求項2に記載のシフトレバー装置において、前記ロックピンは、前記ロックプレートに形成された挿入孔に挿入されて前記ロックプレートに移動を制限されないことにより前記イグニッションキーの回転操作を許可する一方、前記挿入孔に挿入されないで前記ロックプレートに移動を制限されることにより前記イグニッションキーの回転操作を制限し、前記スライドピンは、前記ロックプレートに形成された係合孔に挿入されないで前記ロックプレートの回転を阻止しないことにより前記シフトレバーのシフト操作を許可する一方、前記係合孔に挿入されて前記ロックプレートの回転を阻止することにより前記シフトレバーのシフト操作を阻止する、ことを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]
図1には、本発明の第1の実施の形態に係るシフトレバー装置10の主要部が斜視図にて示されており、図2には、シフトレバー装置10の全体構成が斜視図にて示されている。また、図3には、シフトレバー装置10の主要部が断面図にて示されている。
【0020】
本実施の形態に係るシフトレバー装置10は、いわゆるコラム式シフトレバー装置であり、略円筒状のロックボディ14を備えている。ロックボディ14はステアリングホイール(図示省略)が取り付けられたステアリングポスト12に組付け部13を介して組付けられており、ロックボディ14は車両の前後方向に平行に配置されている。また、ロックボディ14の内部(中空部分)にはキーシリンダ16が収容されており、このキーシリンダ16にイグニッションキー18(図3参照)を差し込んで回転させることにより車両のエンジン等を始動させる。キーシリンダ16にはカム20が取り付けられており、カム20はキーシリンダ16と一体に回転する。
【0021】
ロックボディ14にはシフトレバー支持部40が一体に形成されている。シフトレバー支持部40は車両の左右方向に沿って対向する一対の側壁42を有しており、この一対の側壁42のそれぞれには支持孔44が形成されている。
【0022】
ロックボディ14の側面部にはディテントプレート34が一体に形成されている。ディテントプレート34の下面には所定のディテント溝36が設けられており、このディテント溝36には後述するセレクトレバー38が当接可能とされている。
【0023】
以上のように、ロックボディ14、シフトレバー支持部40及びディテントプレート34は一体に形成されており、これにより、ロックボディ14、シフトレバー支持部40及びディテントプレート34は一体部品11とされている。
【0024】
また、ロックボディ14の側壁にはロックピンホルダ22が一体に形成されており、ロックピンホルダ22にはキーインターロック用孔24が形成されている。キーインターロック用孔24はロックボディ14の内部(中空部分)と外部とを貫通しており、キーインターロック用孔24にはロックピン26が挿入されている。ロックピン26はキーインターロック用孔24に沿ってスライド移動可能とされると共に、ロックピン26は圧縮コイルスプリング28によってロックボディ14の内部方向へ付勢されている。ここで、ロックピン26は上述したキーシリンダ16と一体に回転するカム20に係合しており、これにより、ロックピン26は後に詳細に説明するキーインターロック機構を作動させる。
【0025】
さらに、ロックボディ14の上部にはスライドピンホルダ30が一体に形成されており、スライドピンホルダ30にはシフトロック用孔31が形成されている。シフトロック用孔31にはスライドピン32が挿入されており、スライドピン32はシフトロック用孔31に沿ってスライド移動可能とされると共に、スライドピンは後述のロックプレート50方向へ付勢されている。これにより、スライドピン32は後に詳細に説明するシフトロック機構を作動させる。
【0026】
また、シフトレバー装置10はシフトレバー46を備えている。シフトレバー46の末端には円筒状の回転軸部48が形成されており、この回転軸部48は上述したシフトレバー支持部40の支持孔44に回転自在に支持されている。これにより、シフトレバー46はシフトレバー支持部40に回転自在に支持されている。また、上述のようにシフトレバー支持部40の一対の側壁42は車両の左右方向に沿って対向しているため、シフトレバー46の回転軸部48は車両の左右方向へ平行となるが、シフトレバー46の中央部分が屈曲しており、これにより、シフトレバー46の先端側は乗員側へ突出している。
【0027】
シフトレバー46の回転軸部48にはロックプレート50が固定されており、ロックプレート50は回転軸部48と一体となって回転する。ロックプレート50の回転中心(ロックプレート50がシフトレバー46の回転軸部48に固定された位置)から離間した位置には突起部52が設けられており、この突起部52は図示しないケーブルを介して図示しない自動変速機に接続されている。これにより、シフトレバー46を操作するとロックプレート50(突起部52)が回転し前記ケーブルを介して自動変速機がシフトされる。
【0028】
ロックプレート50にはセレクトレバー用孔54が形成されており、セレクトレバー用孔54にはセレクトレバー38が係合している。これにより、セレクトレバー38はシフトレバー46がシフト操作されるとロックプレート50と共に回転する。セレクトレバー38はシフトレバー46の内部に設けられたケーブル56に接続されており、このケーブル56はシフトレバー46の先端部に設けられた乗員把持用のノブボタン58に接続されている。ここで、ノブボタン58が押圧されない状態では、セレクトレバー38は上述したディテントプレート34のディテント溝36に当接し、これにより、シフトレバー46の所定のシフト操作(例えば、「R」シフト位置から「P」シフト位置へのシフト操作)が制限される。また、ノブボタン58が押圧された状態では、ケーブル56がノブボタン58方向へ引っ張られてセレクトレバー38がディテントプレート34から離間し、これにより、シフトレバー46の上記所定のシフト操作(例えば、「R」シフト位置から「P」シフト位置へのシフト操作)が可能となる。
【0029】
また、シフトレバー装置10はキーインターロック機構を備えており、上述したロックプレート50には、挿入孔60が形成されている。ここで、シフトレバー46が「P」シフト位置に位置した状態では、挿入孔60の位置が上述したロックピン26の位置と合致しており、この挿入孔60にロックピン26を挿入可能な状態となる。このため、上述したイグニッションキー18を「ACC」位置から「LOCK」位置方向へ回転操作すると、上述したキーシリンダ16と一体に回転するカム20によりロックピン26がロックボディ14の外部方向へスライド移動して挿入孔60に挿入されることにより、ロックピン26がカム20の突出部を乗り越えることができる。これにより、イグニッションキー18の「ACC」位置から「LOCK」位置への回転操作が自由な状態(キーインターロック機構解除状態)とされる。また、シフトレバー46が「P」シフト位置以外の他のシフト位置に位置する状態では、挿入孔60の位置がロックピン26の位置からずれており、ロックピン26がロックプレート50の壁面に当接する状態となる。このため、イグニッションキー18を「ACC」位置から「LOCK」位置方向へ回転操作しようとしても、ロックピン26がロックプレート50の壁面に当接してロックピン26がロックボディ14の外部方向へスライド移動できず、ロックピン26がカム20の突出部を乗り越えることができない。これにより、ロックピン26がカム20を介してキーシリンダ16の特定範囲の回転を阻止し、イグニッションキー18の「ACC」位置から「LOCK」位置への回転操作が制限された状態(キーインターロック機構作動状態)とされる。
【0030】
さらに、シフトレバー装置10はシフトロック機構を備えており、上述したロックプレート50には、係合孔62が形成されている。ここで、シフトレバー46が「P」シフト位置に位置しかつブレーキが操作されない状態では、この係合孔62には上述したスライドピン32が挿入されており、このため、スライドピン32によってロックプレート50の回転が阻止される。これにより、シフトレバー46の「P」シフト位置からの他のシフト位置へのシフト操作が阻止された状態(シフトロック作動状態)とされる。また、シフトレバー46が「P」シフト位置に位置した状態でブレーキが操作されるとスライドピン32が係合孔62から抜き出され、さらに、イグニッションキー18が「LOCK」位置から回転操作されるとロックピン26が挿入孔60から抜き出され,このため、ロックプレート50の回転が自由となる。これにより、シフトレバー46のシフト操作が自由な状態(シフトロック解除状態)とされる。
【0031】
次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0032】
以上の構成のシフトレバー装置10では、シフトレバー46をシフト操作してロックプレート50(突起部52)を回転させることにより、突起部52に接続されたケーブル(図示省略)を介して自動変速機(図示省略)をシフトさせる。ここで、ノブボタン58が押圧されない状態では、セレクトレバー38がディテントプレート34のディテント溝36に当接し、これにより、シフトレバー46の所定のシフト操作(例えば、「R」シフト位置から「P」シフト位置へのシフト操作)が制限される。また、ノブボタン58が押圧された状態では、ケーブル56がノブボタン58方向へ引っ張られてセレクトレバー38がディテントプレート34から離間し、これにより、シフトレバー46の上記所定のシフト操作(例えば、「R」シフト位置から「P」シフト位置へのシフト操作)が可能となる。
【0033】
また、シフトレバー46が「P」シフト位置に位置した状態では、ロックプレート50に形成された挿入孔60の位置がロックピン26の位置と合致しており、この挿入孔60にロックピン26を挿入可能な状態となる。このため、イグニッションキー18を「ACC」位置から「LOCK」位置方向へ回転操作すると、キーシリンダ16と一体に回転するカム20によりロックピン26がロックボディ14の外部方向へスライド移動して挿入孔60に挿入されることにより、ロックピン26がカム20の突出部を乗り越えることができる。これにより、イグニッションキー18の「ACC」位置から「LOCK」位置への回転操作が自由な状態(キーインターロック機構解除状態)とされる。また、シフトレバー46が「P」シフト位置以外の他のシフト位置に位置する状態では、挿入孔60の位置がロックピン26の位置からずれており、ロックピン26がロックプレート50の壁面に当接する状態となる。このため、イグニッションキー18を「ACC」位置から「LOCK」位置方向へ回転操作しようとしても、ロックピン26がロックプレート50の壁面に当接してロックピン26がロックボディ14の外部方向へスライド移動できず、ロックピン26がカム20の突出部を乗り越えることができない。これにより、ロックピン26がカム20を介してキーシリンダ16の特定範囲の回転を阻止し、イグニッションキー18の「ACC」位置から「LOCK」位置への回転操作が制限された状態(キーインターロック機構作動状態)とされる。
【0034】
さらに、シフトレバー46が「P」シフト位置に位置しかつブレーキが操作されない状態では、ロックプレート50に形成された係合孔62にはスライドピン32が挿入されており、このため、スライドピン32によってロックプレート50の回転が阻止される。これにより、シフトレバー46の「P」シフト位置からの他のシフト位置へのシフト操作が阻止された状態(シフトロック作動状態)とされる。また、シフトレバー46が「P」シフト位置に位置した状態でブレーキが操作されるとスライドピン32が係合孔62から抜き出され、さらに、イグニッションキー18が「LOCK」位置から回転操作されるとロックピン26が挿入孔60から抜き出され,このため、ロックプレート50の回転が自由となる。これにより、シフトレバー46のシフト操作が自由な状態(シフトロック解除状態)とされる。
【0035】
ここで、本実施の形態では、ロックボディ14、シフトレバー支持部40及びディテントプレート34を一体にして一体部品11を形成したため、ステアリングポスト12へのロックボディ14、シフトレバー支持部40及びディテントプレート34の組付けが一度で済むのみならず、従来のシフトレバー組付け用ブラケットを不要とでき、したがって、組付け工数を少なくしてコストを低減できる。さらに、ロックボディ14、シフトレバー支持部40及びディテントプレート34を一体に形成したため、シフトレバー装置10のコンパクト化を図ることができる。
【0036】
また、ロックボディ14、シフトレバー支持部40及びディテントプレート34を一体にして形成された一体部品11に、キーインターロック用孔24及びシフトロック用孔31を一体に形成したため、キーインターロック用孔24のみならずシフトロック用孔31をも別途設ける必要がなく、したがって、部品点数を減少させてコストをさらに低減できると共に、シフトレバー装置10のコンパクト化をさらに図ることができる。
【0037】
さらに、この一体部品11に、キーインターロック用孔24及びシフトロック用孔31を一体に形成したため、キーインターロック用孔24及びシフトロック用孔31を別途設ける場合のような部品間の位置合わせが不要となり、キーインターロック機構及びシフトロック機構の精度を高くすることができる。
【0038】
なお、本実施の形態では、ロックボディ14が車両の前後方向に平行に配置されているが、ロックボディ14は必ずしも車両の前後方向に平行に配置されている必要はない。
[第2の実施の形態]
図4には、本発明の第2の実施の形態に係るシフトレバー装置100が平面図にて示されており、図5には、シフトレバー装置100が斜視図にて示されている。
【0039】
本実施の形態に係るシフトレバー装置100は、コラム式シフトレバー装置であり、略円筒状のロックボディ108を備えている。ロックボディ108はステアリングホイール(図示省略)が取り付けられたステアリングポスト102に組付けられており、ステアリングポスト102は運転席のインストルメントパネル104から突出して設けられたコラムカバー106内に収容されている。また、ロックボディ108は車両の左右方向に平行に配置されている。さらに、ロックボディ108の内部(中空部分)にはキーシリンダ110が収容されており、このキーシリンダ110にイグニッションキー(図示省略)を差し込んで回転させることにより車両のエンジン等を始動させる。
【0040】
ロックボディ108の側壁にはシフトレバー支持部112が一体に形成されている。シフトレバー支持部112は車両の左右方向に沿って対向する一対の側壁114を有しており、この一対の側壁114のそれぞれには支持孔116が形成されている。ここで、支持孔116はコラムカバー106の内部であってインストルメントパネル104より車両後方側に配置されている。
【0041】
また、ロックボディ108の側壁にはシフトレバー支持部112の側壁114を介してディテントプレート118が一体に形成されている。ディテントプレート118の壁面には所定のディテント溝120が設けられており、このディテント溝120には後述するセレクトレバー122が当接可能とされている。
【0042】
以上のように、ロックボディ108、シフトレバー支持部112及びディテントプレート118は一体に形成されており、これにより、ロックボディ108、シフトレバー支持部112及びディテントプレート118は一体部品101とされている。
【0043】
また、シフトレバー装置100はシフトレバー124を備えている。シフトレバー124の末端には円筒状の回転軸部126が形成されており、この回転軸部126は上述したシフトレバー支持部112の支持孔116に回転自在に支持されている。これにより、シフトレバー124はシフトレバー支持部112に回転自在に支持されている。ここで、上述のようにシフトレバー支持部112の一対の側壁114は車両の左右方向に沿って対向しかつ支持孔116はコラムカバー106の内部であってインストルメントパネル104より車両後方側に配置されているため、シフトレバー124の回転軸部126は車両の左右方向へ平行となると共にコラムカバー106の内部であってインストルメントパネル104より車両後方側に配置されている。
【0044】
シフトレバー124の回転軸部126にはクランク形状のクランク部128が設けられている。クランク部128はシフトレバー124の末端近傍を回転軸部126から車両前方側へ偏位させており、これにより、クランク部128のシフトレバー124先端側はインストルメントパネル104より車両前方側に収容されている。
【0045】
クランク部128には回転部130が固定されており、回転部130はクランク部128から上方へ突出すると共にクランク部128と一体となって回転する。回転部130の回転中心(回転部130がクランク部128に固定された位置)から離間した位置には突起部132が設けられており、この突起部132は図示しないケーブルを介して図示しない自動変速機に接続されている。これにより、シフトレバー124を操作すると回転部130(突起部132)が回転し前記ケーブルを介して自動変速機がシフトされる。
【0046】
また、クランク部128にはセレクトレバー122が設けられており、セレクトレバー122はシフトレバー124がシフト操作されるとクランク部128と共に回転する。セレクトレバー122はシフトレバー124の内部に挿通されたケーブル134に接続されており、このケーブル134はシフトレバー124の先端部に設けられた乗員把持用のノブボタン136に接続されている。ここで、ノブボタン136が押圧されない状態では、セレクトレバー122は上述したディテントプレート118のディテント溝120に当接し、これにより、シフトレバー124の所定のシフト操作(例えば、「R」シフト位置から「P」シフト位置へのシフト操作)が制限される。また、ノブボタン136が押圧された状態では、ケーブル134がノブボタン136方向へ引っ張られてセレクトレバー122がディテントプレート118から離間し、これにより、シフトレバー124の上記所定のシフト操作(例えば、「R」シフト位置から「P」シフト位置へのシフト操作)が可能となる。
【0047】
さらに、シフトレバー124は略中央部分(クランク部128の近傍)において、曲げ加工によって車両後方側へ屈曲されており、これにより、シフトレバー124の先端側は、コラムカバー106から所定距離離間して運転席のインストルメントパネル104に設けられた開口部138から乗員側へ突出している。
【0048】
次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0049】
以上の構成のシフトレバー装置100では、シフトレバー124をシフト操作して回転部130(突起部132)を回転させることにより、突起部132に接続されたケーブル(図示省略)を介して自動変速機(図示省略)をシフトさせる。ここで、ノブボタン136が押圧されない状態では、セレクトレバー122がディテントプレート118のディテント溝120に当接し、これにより、シフトレバー124の所定のシフト操作(例えば、「R」シフト位置から「P」シフト位置へのシフト操作)が制限される。また、ノブボタン136が押圧された状態では、ケーブル134がノブボタン136方向へ引っ張られてセレクトレバー122がディテントプレート118から離間し、これにより、シフトレバー124の上記所定のシフト操作(例えば、「R」シフト位置から「P」シフト位置へのシフト操作)が可能となる。
【0050】
ここで、本実施の形態では、ロックボディ108、シフトレバー支持部112及びディテントプレート118を一体にして一体部品101を形成したため、ステアリングポスト102へのロックボディ108、シフトレバー支持部112及びディテントプレート118の組付けが一度で済むのみならず、従来のシフトレバー組付け用ブラケットを不要とでき、したがって、組付け工数を少なくしてコストを低減できる。さらに、ロックボディ108、シフトレバー支持部112及びディテントプレート118を一体に形成したため、シフトレバー装置100のコンパクト化を図ることができる。
【0051】
さらに、本実施の形態では、シフトレバー124の回転軸部126がコラムカバー106の内部であって運転席のインストルメントパネル104より車両後方側に配置されている。ここで、シフトレバー124の末端近傍にクランク形状のクランク部128を設けたため、この部分における曲げ加工が不要となると共にシフトレバーの略中央部分の曲げ加工を1箇所のみにでき、これにより、シフトレバー124の先端側をインストルメントパネル104の開口部138から突出させるためのシフトレバー124の曲げ加工が一度のみにされている。このため、シフトレバー124の形状を容易に形成できるのみならず曲げ加工の工数も減少でき、したがって、コストを一層低減できる。
【0052】
また、シフトレバー124の屈曲された部位は1箇所であるため、このシフトレバー124内に挿入配置される例えばシフトレバー124のノブボタン136とセレクトレバー122とを接続するケーブル134等を容易にシフトレバー124内部に挿通させることができ、したがって、組付け性を一層向上させることができる。
【0053】
なお、本実施の形態では、ロックボディ108が車両の左右方向に平行に配置されているが、ロックボディ108は必ずしも車両の左右方向に平行に配置されている必要はない。
(変形例)
図6には、第2の実施の形態の変形例に係るシフトレバー装置100の概略構成が平面図にて示されている。
【0054】
上述した第2の実施の形態では、シフトレバー124の回転軸部126をコラムカバー106の内部であって運転席のインストルメントパネル104より車両後方側に配置したが、本変形例に係るシフトレバー装置150では、シフトレバー124の回転軸部126がコラムカバー106の内部であってインストルメントパネル104に平行な位置に配置されている。
【0055】
また、シフトレバー124の末端近傍に車両前方側へ偏位したクランク形状のクランク部128を設けると共にシフトレバー124の略中央部分を曲げ加工によって車両後方側へ屈曲させており、これにより、シフトレバー124の先端側を、コラムカバー106から所定距離離間して運転席のインストルメントパネル104に設けられた開口部154から突出させている。したがって、本変形例でも、シフトレバー124の先端側をインストルメントパネル104の開口部154から突出させるためのシフトレバー124に対する曲げ加工を、一度のみすることができる。このため、本変形例に係るシフトレバー装置150によっても、上記第2の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0056】
ここで、一般に、シフトレバー124の回転軸部126を運転席のインストルメントパネル104に平行な位置の近くに配置すればする程、シフトレバー124をシフト操作する際にインストルメントパネル104の開口部154におけるシフトレバー124の中間部分152の移動距離を小さくできる。このため、本変形例のように、シフトレバー124の回転軸部126をインストルメントパネル104に平行な位置に配置すると、インストルメントパネル104の開口部154におけるシフトレバー124の中間部分152の移動距離を最も小さくできる(移動距離を0にできる)。これにより、インストルメントパネル104の開口部154の大きさ(長さ)を最も小さくでき、したがって、インストルメントパネル104において開口部154が占めるスペースを最小とすることができると共に、インストルメントパネル104の見栄えを良くすることができる。
【0057】
【発明の効果】
請求項1に記載のシフトレバー装置によれば、ロックボディ、シフトレバー支持部及びディテントプレートを一体にして一体部品を形成したため、この一体部品を例えばステアリングポストに組付ける場合には、このステアリングポストへのロックボディ、シフトレバー支持部及びディテントプレートの組付けが一度で済むのみならず、従来のシフトレバー組付け用ブラケットを不要とでき、したがって、組付け工数を少なくしてコストを低減できる。さらに、ロックボディ、シフトレバー支持部及びディテントプレートを一体に形成したため、シフトレバー装置のコンパクト化を図ることができる。
【0058】
また、ロックボディ、シフトレバー支持部及びディテントプレートを一体にして形成された一体部品に、キーインターロック用孔及びシフトロック用孔を一体に形成したため、キーインターロック用孔のみならずシフトロック用孔をも別途設ける必要がなく、したがって、部品点数を減少させてコストをさらに低減できると共に、シフトレバー装置のコンパクト化をさらに図ることができる。
【0059】
さらに、前記一体部品に、キーインターロック用孔及びシフトロック用孔を一体に形成したため、キーインターロック用孔及びシフトロック用孔を別途設ける場合のような部品間の位置合わせが不要となり、キーインターロック機構及びシフトロック機構の精度を高くすることができる。
【0060】
請求項に記載のシフトレバー装置によれば、シフトレバーの末端近傍をクランク形状にしたため、この部分における曲げ加工が不要となると共にシフトレバーの略中央部分の曲げ加工を1箇所のみにでき、これにより、シフトレバーの先端側を運転席のインストルメントパネルに設けられた開口部から突出させるためのシフトレバーの曲げ加工が一度のみにされている。このため、シフトレバーの形状を容易に形成できるのみならず曲げ加工の工数も減少でき、したがって、コストを一層低減できる。
【0061】
また、シフトレバーの屈曲された部位は1箇所であるため、このシフトレバー内に挿入配置される例えばシフトレバーのノブボタンとセレクトレバーとを接続するケーブル等を容易にシフトレバー内部に挿通させることができ、組付け性を一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシフトレバー装置の主要部の斜視図である。
【図2】第1の実施の形態に係るシフトレバー装置の概略構成を示す斜視図である。
【図3】第1の実施の形態に係るシフトレバー装置のロックボディの断面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るシフトレバー装置の概略構成を示す平面図である。
【図5】第2の実施の形態に係るシフトレバー装置の概略構成を示す斜視図である。
【図6】第2の実施の形態の変形例に係るシフトレバー装置の概略構成を示す平面図である。
【符号の説明】
10 シフトレバー装置
11 一体部品
14 ロックボディ
16 キーシリンダ
18 イグニッションキー
24 キーインターロック用孔
31 シフトロック用孔
34 ディテントプレート
36 ディテント溝
38 セレクトレバー
40 シフトレバー支持部
46 シフトレバー
48 回転軸部
100 シフトレバー装置
101 一体部品
104 インストルメントパネル
106 コラムカバー
108 ロックボディ
110 キーシリンダ
112 シフトレバー支持部
118 ディテントプレート
120 ディテント溝
122 セレクトレバー
124 シフトレバー
126 回転軸部
128 クランク部
138 開口部
150 シフトレバー装置
154 開口部

Claims (3)

  1. イグニッションキーが差し込まれるキーシリンダを収容するロックボディと、
    変速機をシフトするシフトレバーを前記シフトレバーの末端に設けられた回転軸部において回転自在に支持するシフトレバー支持部と、
    所定のディテント溝が設けられ、前記ディテント溝に前記シフトレバーの回転軸部と一体に回転するセレクトレバーが当接して前記回転軸部の回転を阻止することにより前記シフトレバーの所定のシフト位置へのシフト操作を制限するディテントプレートと、
    を備えたシフトレバー装置において、
    前記ロックボディ、シフトレバー支持部及びディテントプレートを一体にして一体部品を形成し、かつ、前記一体部品に、前記イグニッションキーの回転操作を制限可能にされたロックピンが挿入されるキーインターロック用孔、及び、前記シフトレバーのシフト操作を阻止可能にされたスライドピンが挿入されるシフトロック用孔を一体に形成し
    前記シフトレバーの回転軸部と一体に回転し、前記ロックピンの移動を制限することで前記イグニッションキーの回転操作が制限されると共に、前記スライドピンに回転を阻止されることで前記シフトレバーのシフト操作が阻止されるロックプレートを備えた、
    ことを特徴とするシフトレバー装置。
  2. 運転席のインストルメントパネルに対して車両後方側に突出して設けられステアリングポストを収容するコラムカバーの内部であって前記インストルメントパネルより車両後方側に、前記シフトレバーの回転軸部を配置し、
    前記シフトレバーの末端近傍を前記回転軸部から車両前方側へ偏位するクランク形状にすると共に前記シフトレバーの略中央部分を曲げ加工によって車両後方側へ屈曲させることにより、前記コラムカバーから所定距離離間して前記インストルメントパネルに設けられた開口部から前記シフトレバーの先端側を突出させた、
    ことを特徴とする請求項1記載のシフトレバー装置。
  3. 前記ロックピンは、前記ロックプレートに形成された挿入孔に挿入されて前記ロックプレートに移動を制限されないことにより前記イグニッションキーの回転操作を許可する一方、前記挿入孔に挿入されないで前記ロックプレートに移動を制限されることにより前記イグニッションキーの回転操作を制限し、
    前記スライドピンは、前記ロックプレートに形成された係合孔に挿入されないで前記ロックプレートの回転を阻止しないことにより前記シフトレバーのシフト操作を許可する一方、前記係合孔に挿入されて前記ロックプレートの回転を阻止することにより前記シフトレバーのシフト操作を阻止する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のシフトレバー装置。
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