JP2000343975A - シフトレバー装置 - Google Patents

シフトレバー装置

Info

Publication number
JP2000343975A
JP2000343975A JP11153949A JP15394999A JP2000343975A JP 2000343975 A JP2000343975 A JP 2000343975A JP 11153949 A JP11153949 A JP 11153949A JP 15394999 A JP15394999 A JP 15394999A JP 2000343975 A JP2000343975 A JP 2000343975A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift lever
shift
lock
lock body
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11153949A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3813763B2 (ja
Inventor
Hiroyasu Hasegawa
博康 長谷川
Shozo Kito
昇三 鬼頭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP15394999A priority Critical patent/JP3813763B2/ja
Publication of JP2000343975A publication Critical patent/JP2000343975A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3813763B2 publication Critical patent/JP3813763B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 組付け工数を少なくしてコストを低減できる
と共に、コンパクト化を実現できるシフトレバー装置を
得る。 【解決手段】 シフトレバー装置10はキーシリンダ1
6を収容するロックボディ14を備える。ロックボディ
14の下部には、シフトレバーを支持するシフトレバー
支持部40を形成すると共にディテント溝36を設けた
ディテントプレート34を形成する。このように、ロッ
クボディ14、シフトレバー支持部40及びディテント
プレート34を一体にして一体部品11を形成したた
め、ステアリングポストへのロックボディ14、シフト
レバー支持部40及びディテントプレート34の組付け
が一度で済むのみならず、従来のシフトレバー組付け用
ブラケットを不要とでき、これにより、組付け工数を少
なくしてコストを低減でき、またこのため、シフトレバ
ー装置10のコンパクト化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の変速機をシ
フトするシフトレバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の変速機をシフトするシフトレバー
装置においては、運転席のインストルメントパネル等か
らシフトレバーを突出させた、いわゆるコラム式シフト
レバー装置がある。このようなシフトレバー装置は、例
えば、ロックボディを備えており、ロックボディにはイ
グニッションキーを差し込むキーシリンダが収容されて
いる。ロックボディはステアリングホイールが取り付け
られたステアリングポストに組付けられており、ステア
リングポストは運転席のインストルメントパネルに対し
て車両後方側に突出して設けられたコラムカバー内に収
容されている。
【0003】また、ステアリングポストにはシフトレバ
ー組付け用ブラケットが溶接されている。このシフトレ
バー組付け用ブラケットにはボルトによって円筒状のシ
フトレバー支持部が締付けられており、これにより、ス
テアリングポストにシフトレバー支持部がロックボディ
と別々に組付けられている。このシフトレバー支持部に
はシフトレバーがその末端に設けられた回転軸部におい
て回転自在に支持されている。
【0004】シフトレバーの回転軸部はコラムカバーの
内部であって運転席のインストルメントパネルより車両
後方側に配置されている。また、シフトレバーの回転軸
部近傍は一旦車両前方側へ曲げ加工されると共にシフト
レバーの略中央部分を2箇所において曲げ加工してシフ
トレバーの先端が車両後方側へ向くようにされており、
これにより、コラムカバーから所定距離離間してインス
トルメントパネルに設けられた開口部からシフトレバー
の先端側を突出させている。
【0005】また、このシフトレバー装置はキーインタ
ーロック機構を備えており、上述のキーシリンダにはキ
ーシリンダと一体回転するカムが取り付けられている。
また、ロックボディにはキーインターロック用孔が設け
られており、キーインターロック用孔にはロックピンが
スライド移動可能に保持されている。ここで、シフトレ
バーが「P」シフト位置以外の他のシフト位置に位置す
る状態では、イグニッションキーを「ACC」位置から
「LOCK」位置方向へ回転操作しようとしても、ロッ
クピンがカムの突出部を乗り越えることができない。こ
れにより、ロックピンがカムを介してキーシリンダの特
定範囲の回転を阻止し、イグニッションキーの「AC
C」位置から「LOCK」位置への回転操作が制限され
た状態(キーインターロック機構作動状態)とされる。
【0006】さらに、シフトレバー装置はシフトロック
機構を備えており、上述したシフトレバーの回転軸部近
傍には所定のディテント溝が形成されたディテントプレ
ートが設けられている。また、シフトレバーの回転軸部
にはロックプレートが固定されており、ロックプレート
はディテントプレートに対応してシフトレバーの回転軸
部と一体回転する。さらに、ロックプレートには係合孔
が形成されており、係合孔の近傍には上述のロックボデ
ィ、シフトレバー支持部及びディテントプレートと別体
で、スライドピンホルダが設けられている。スライドピ
ンホルダにはシフトロック用孔が設けられており、シフ
トロック用孔にはスライド移動可能にスライドピンが保
持されている。ここで、シフトレバーが「P」シフト位
置に位置しかつブレーキが操作されない状態では、スラ
イドピンがロックプレート方向へスライド移動してスラ
イドピンが係合孔に挿入されており、これにより、スラ
イドピンによってロックプレートの回転が阻止されてシ
フトレバーの「P」シフト位置からの他のシフト位置へ
のシフト操作が阻止された状態(シフトロック作動状態)
とされる構成となっている。
【0007】ところで、このようなシフトレバー装置で
は、ステアリングポストにシフトレバー組付け用ブラケ
ットを溶接してシフトレバー支持部を組付けるのみなら
ず、ステアリングポストにロックボディをシフトレバー
支持部と別に組付け、さらには、ディテントプレートを
シフトレバー支持部及びロックボディと別に設けなけれ
ばならない。このため、組付け工数が多くなり高コスト
となるのみならず、シフトレバー装置のコンパクト化を
図ることができない欠点があった。
【0008】さらに、シフトロック用孔(スライドピン
ホルダ)をロックボディ、シフトレバー支持部及びディ
テントプレートと別体で設けているため、組付け工数が
多くなりさらに高コストとなるのみならず、シフトレバ
ー装置のコンパクト化を一層図ることができない。
【0009】また、シフトレバーに対して3度の曲げ加
工をすることによりシフトレバーの先端側を運転席のイ
ンストルメントパネルの開口部から突出させているた
め、シフトレバーの形状を形成することが困難であるの
みならず、曲げ加工の工数も多く一層高コストになる。
また、シフトレバーには屈曲した部位が3箇所あるた
め、シフトレバーのノブボタンとセレクトレバーとを接
続するケーブル等をシフトレバー内部に挿通させること
が困難であり、したがって、組付け性が悪い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事実を
考慮し、組付け工数を少なくしてコストを低減できると
共に、コンパクト化を実現できるシフトレバー装置を得
ることが目的である。
【0011】
【課題を解決するため手段】請求項1に記載のシフトレ
バー装置は、イグニッションキーが差し込まれるキーシ
リンダを収容するロックボディと、変速機をシフトする
シフトレバーを前記シフトレバーの末端に設けられた回
転軸部において回転自在に支持するシフトレバー支持部
と、所定のディテント溝が設けられ、前記ディテント溝
に前記シフトレバーの回転軸部と一体に回転するセレク
トレバーが当接して前記回転軸部の回転を阻止すること
により前記シフトレバーの所定のシフト位置へのシフト
操作を制限するディテントプレートと、を備えたシフト
レバー装置において、前記ロックボディ、シフトレバー
支持部及びディテントプレートを一体にして一体部品を
形成した、ことを特徴としている。
【0012】請求項1に記載のシフトレバー装置によれ
ば、ロックボディ、シフトレバー支持部及びディテント
プレートを一体にして一体部品を形成したため、この一
体部品を例えばステアリングポストに組付ける場合に
は、このステアリングポストへのロックボディ、シフト
レバー支持部及びディテントプレートの組付けが一度で
済むのみならず、従来のシフトレバー組付け用ブラケッ
トを不要とでき、したがって、組付け工数を少なくして
コストを低減できる。さらに、ロックボディ、シフトレ
バー支持部及びディテントプレートを一体に形成したた
め、シフトレバー装置のコンパクト化を図ることができ
る。
【0013】請求項2に記載のシフトレバー装置は、請
求項1に記載のシフトレバー装置において、前記ロック
ボディ、シフトレバー支持部及びディテントプレートを
一体にして形成された前記一体部品に、キーインターロ
ック用孔及びシフトロック用孔を一体に形成した、こと
を特徴している。
【0014】請求項2に記載のシフトレバー装置によれ
ば、ロックボディ、シフトレバー支持部及びディテント
プレートを一体にして形成された一体部品に、キーイン
ターロック用孔及びシフトロック用孔を一体に形成した
ため、キーインターロック用孔のみならずシフトロック
用孔をも別途設ける必要がなく、したがって、部品点数
を減少させてコストをさらに低減できると共に、シフト
レバー装置のコンパクト化をさらに図ることができる。
【0015】さらに、前記一体部品に、キーインターロ
ック用孔及びシフトロック用孔を一体に形成したため、
キーインターロック用孔及びシフトロック用孔を別途設
ける場合のような部品間の位置合わせが不要となり、キ
ーインターロック機構及びシフトロック機構の精度を高
くすることができる。
【0016】請求項3に記載のシフトレバー装置は、請
求項1または請求項2に記載のシフトレバー装置におい
て、運転席のインストルメントパネルに対して車両後方
側に突出して設けられ前記ステアリングポストを収容す
るコラムカバーの内部であって前記インストルメントパ
ネルより車両後方側に、前記シフトレバーの回転軸部を
配置し、前記シフトレバーの末端近傍を前記回転軸部か
ら車両前方側へ偏位するクランク形状にすると共に前記
シフトレバーの略中央部分を曲げ加工によって車両後方
側へ屈曲させることにより、前記コラムカバーから所定
距離離間して前記インストルメントパネルに設けられた
開口部から前記シフトレバーの先端側を突出させた、こ
とを特徴としている。
【0017】請求項3に記載のシフトレバー装置によれ
ば、シフトレバーの末端近傍をクランク形状にしたた
め、この部分における曲げ加工が不要となると共にシフ
トレバーの略中央部分の曲げ加工を1箇所のみにでき、
これにより、シフトレバーの先端側を運転席のインスト
ルメントパネルに設けられた開口部から突出させるため
のシフトレバーの曲げ加工が一度のみにされている。こ
のため、シフトレバーの形状を容易に形成できるのみな
らず曲げ加工の工数も減少でき、したがって、コストを
一層低減できる。
【0018】また、シフトレバーの屈曲された部位は1
箇所であるため、このシフトレバー内に挿入配置される
例えばシフトレバーのノブボタンとセレクトレバーとを
接続するケーブル等を容易にシフトレバー内部に挿通さ
せることができ、組付け性を一層向上させることができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]図1には、本
発明の第1の実施の形態に係るシフトレバー装置10の
主要部が斜視図にて示されており、図2には、シフトレ
バー装置10の全体構成が斜視図にて示されている。ま
た、図3には、シフトレバー装置10の主要部が断面図
にて示されている。
【0020】本実施の形態に係るシフトレバー装置10
は、いわゆるコラム式シフトレバー装置であり、略円筒
状のロックボディ14を備えている。ロックボディ14
はステアリングホイール(図示省略)が取り付けられた
ステアリングポスト12に組付け部13を介して組付け
られており、ロックボディ14は車両の前後方向に平行
に配置されている。また、ロックボディ14の内部(中
空部分)にはキーシリンダ16が収容されており、この
キーシリンダ16にイグニッションキー18(図3参
照)を差し込んで回転させることにより車両のエンジン
等を始動させる。キーシリンダ16にはカム20が取り
付けられており、カム20はキーシリンダ16と一体に
回転する。
【0021】ロックボディ14にはシフトレバー支持部
40が一体に形成されている。シフトレバー支持部40
は車両の左右方向に沿って対向する一対の側壁42を有
しており、この一対の側壁42のそれぞれには支持孔4
4が形成されている。
【0022】ロックボディ14の側面部にはディテント
プレート34が一体に形成されている。ディテントプレ
ート34の下面には所定のディテント溝36が設けられ
ており、このディテント溝36には後述するセレクトレ
バー38が当接可能とされている。
【0023】以上のように、ロックボディ14、シフト
レバー支持部40及びディテントプレート34は一体に
形成されており、これにより、ロックボディ14、シフ
トレバー支持部40及びディテントプレート34は一体
部品11とされている。
【0024】また、ロックボディ14の側壁にはロック
ピンホルダ22が一体に形成されており、ロックピンホ
ルダ22にはキーインターロック用孔24が形成されて
いる。キーインターロック用孔24はロックボディ14
の内部(中空部分)と外部とを貫通しており、キーインタ
ーロック用孔24にはロックピン26が挿入されてい
る。ロックピン26はキーインターロック用孔24に沿
ってスライド移動可能とされると共に、ロックピン26
は圧縮コイルスプリング28によってロックボディ14
の内部方向へ付勢されている。ここで、ロックピン26
は上述したキーシリンダ16と一体に回転するカム20
に係合しており、これにより、ロックピン26は後に詳
細に説明するキーインターロック機構を作動させる。
【0025】さらに、ロックボディ14の上部にはスラ
イドピンホルダ30が一体に形成されており、スライド
ピンホルダ30にはシフトロック用孔31が形成されて
いる。シフトロック用孔31にはスライドピン32が挿
入されており、スライドピン32はシフトロック用孔3
1に沿ってスライド移動可能とされると共に、スライド
ピンは後述のロックプレート50方向へ付勢されてい
る。これにより、スライドピン32は後に詳細に説明す
るシフトロック機構を作動させる。
【0026】また、シフトレバー装置10はシフトレバ
ー46を備えている。シフトレバー46の末端には円筒
状の回転軸部48が形成されており、この回転軸部48
は上述したシフトレバー支持部40の支持孔44に回転
自在に支持されている。これにより、シフトレバー46
はシフトレバー支持部40に回転自在に支持されてい
る。また、上述のようにシフトレバー支持部40の一対
の側壁42は車両の左右方向に沿って対向しているた
め、シフトレバー46の回転軸部48は車両の左右方向
へ平行となるが、シフトレバー46の中央部分が屈曲し
ており、これにより、シフトレバー46の先端側は乗員
側へ突出している。
【0027】シフトレバー46の回転軸部48にはロッ
クプレート50が固定されており、ロックプレート50
は回転軸部48と一体となって回転する。ロックプレー
ト50の回転中心(ロックプレート50がシフトレバー
46の回転軸部48に固定された位置)から離間した位
置には突起部52が設けられており、この突起部52は
図示しないケーブルを介して図示しない自動変速機に接
続されている。これにより、シフトレバー46を操作す
るとロックプレート50(突起部52)が回転し前記ケー
ブルを介して自動変速機がシフトされる。
【0028】ロックプレート50にはセレクトレバー用
孔54が形成されており、セレクトレバー用孔54には
セレクトレバー38が係合している。これにより、セレ
クトレバー38はシフトレバー46がシフト操作される
とロックプレート50と共に回転する。セレクトレバー
38はシフトレバー46の内部に設けられたケーブル5
6に接続されており、このケーブル56はシフトレバー
46の先端部に設けられた乗員把持用のノブボタン58
に接続されている。ここで、ノブボタン58が押圧され
ない状態では、セレクトレバー38は上述したディテン
トプレート34のディテント溝36に当接し、これによ
り、シフトレバー46の所定のシフト操作(例えば、
「R」シフト位置から「P」シフト位置へのシフト操作)
が制限される。また、ノブボタン58が押圧された状態
では、ケーブル56がノブボタン58方向へ引っ張られ
てセレクトレバー38がディテントプレート34から離
間し、これにより、シフトレバー46の上記所定のシフ
ト操作(例えば、「R」シフト位置から「P」シフト位置
へのシフト操作)が可能となる。
【0029】また、シフトレバー装置10はキーインタ
ーロック機構を備えており、上述したロックプレート5
0には、挿入孔60が形成されている。ここで、シフト
レバー46が「P」シフト位置に位置した状態では、挿
入孔60の位置が上述したロックピン26の位置と合致
しており、この挿入孔60にロックピン26を挿入可能
な状態となる。このため、上述したイグニッションキー
18を「ACC」位置から「LOCK」位置方向へ回転
操作すると、上述したキーシリンダ16と一体に回転す
るカム20によりロックピン26がロックボディ14の
外部方向へスライド移動して挿入孔60に挿入されるこ
とにより、ロックピン26がカム20の突出部を乗り越
えることができる。これにより、イグニッションキー1
8の「ACC」位置から「LOCK」位置への回転操作
が自由な状態(キーインターロック機構解除状態)とされ
る。また、シフトレバー46が「P」シフト位置以外の
他のシフト位置に位置する状態では、挿入孔60の位置
がロックピン26の位置からずれており、ロックピン2
6がロックプレート50の壁面に当接する状態となる。
このため、イグニッションキー18を「ACC」位置か
ら「LOCK」位置方向へ回転操作しようとしても、ロ
ックピン26がロックプレート50の壁面に当接してロ
ックピン26がロックボディ14の外部方向へスライド
移動できず、ロックピン26がカム20の突出部を乗り
越えることができない。これにより、ロックピン26が
カム20を介してキーシリンダ16の特定範囲の回転を
阻止し、イグニッションキー18の「ACC」位置から
「LOCK」位置への回転操作が制限された状態(キー
インターロック機構作動状態)とされる。
【0030】さらに、シフトレバー装置10はシフトロ
ック機構を備えており、上述したロックプレート50に
は、係合孔62が形成されている。ここで、シフトレバ
ー46が「P」シフト位置に位置しかつブレーキが操作
されない状態では、この係合孔62には上述したスライ
ドピン32が挿入されており、このため、スライドピン
32によってロックプレート50の回転が阻止される。
これにより、シフトレバー46の「P」シフト位置から
の他のシフト位置へのシフト操作が阻止された状態(シ
フトロック作動状態)とされる。また、シフトレバー4
6が「P」シフト位置に位置した状態でブレーキが操作
されるとスライドピン32が係合孔62から抜き出さ
れ、さらに、イグニッションキー18が「LOCK」位
置から回転操作されるとロックピン26が挿入孔60か
ら抜き出され,このため、ロックプレート50の回転が
自由となる。これにより、シフトレバー46のシフト操
作が自由な状態(シフトロック解除状態)とされる。
【0031】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0032】以上の構成のシフトレバー装置10では、
シフトレバー46をシフト操作してロックプレート50
(突起部52)を回転させることにより、突起部52に
接続されたケーブル(図示省略)を介して自動変速機
(図示省略)をシフトさせる。ここで、ノブボタン58
が押圧されない状態では、セレクトレバー38がディテ
ントプレート34のディテント溝36に当接し、これに
より、シフトレバー46の所定のシフト操作(例えば、
「R」シフト位置から「P」シフト位置へのシフト操作)
が制限される。また、ノブボタン58が押圧された状態
では、ケーブル56がノブボタン58方向へ引っ張られ
てセレクトレバー38がディテントプレート34から離
間し、これにより、シフトレバー46の上記所定のシフ
ト操作(例えば、「R」シフト位置から「P」シフト位置
へのシフト操作)が可能となる。
【0033】また、シフトレバー46が「P」シフト位
置に位置した状態では、ロックプレート50に形成され
た挿入孔60の位置がロックピン26の位置と合致して
おり、この挿入孔60にロックピン26を挿入可能な状
態となる。このため、イグニッションキー18を「AC
C」位置から「LOCK」位置方向へ回転操作すると、
キーシリンダ16と一体に回転するカム20によりロッ
クピン26がロックボディ14の外部方向へスライド移
動して挿入孔60に挿入されることにより、ロックピン
26がカム20の突出部を乗り越えることができる。こ
れにより、イグニッションキー18の「ACC」位置か
ら「LOCK」位置への回転操作が自由な状態(キーイ
ンターロック機構解除状態)とされる。また、シフトレ
バー46が「P」シフト位置以外の他のシフト位置に位
置する状態では、挿入孔60の位置がロックピン26の
位置からずれており、ロックピン26がロックプレート
50の壁面に当接する状態となる。このため、イグニッ
ションキー18を「ACC」位置から「LOCK」位置
方向へ回転操作しようとしても、ロックピン26がロッ
クプレート50の壁面に当接してロックピン26がロッ
クボディ14の外部方向へスライド移動できず、ロック
ピン26がカム20の突出部を乗り越えることができな
い。これにより、ロックピン26がカム20を介してキ
ーシリンダ16の特定範囲の回転を阻止し、イグニッシ
ョンキー18の「ACC」位置から「LOCK」位置へ
の回転操作が制限された状態(キーインターロック機構
作動状態)とされる。
【0034】さらに、シフトレバー46が「P」シフト
位置に位置しかつブレーキが操作されない状態では、ロ
ックプレート50に形成された係合孔62にはスライド
ピン32が挿入されており、このため、スライドピン3
2によってロックプレート50の回転が阻止される。こ
れにより、シフトレバー46の「P」シフト位置からの
他のシフト位置へのシフト操作が阻止された状態(シフ
トロック作動状態)とされる。また、シフトレバー46
が「P」シフト位置に位置した状態でブレーキが操作さ
れるとスライドピン32が係合孔62から抜き出され、
さらに、イグニッションキー18が「LOCK」位置か
ら回転操作されるとロックピン26が挿入孔60から抜
き出され,このため、ロックプレート50の回転が自由
となる。これにより、シフトレバー46のシフト操作が
自由な状態(シフトロック解除状態)とされる。
【0035】ここで、本実施の形態では、ロックボディ
14、シフトレバー支持部40及びディテントプレート
34を一体にして一体部品11を形成したため、ステア
リングポスト12へのロックボディ14、シフトレバー
支持部40及びディテントプレート34の組付けが一度
で済むのみならず、従来のシフトレバー組付け用ブラケ
ットを不要とでき、したがって、組付け工数を少なくし
てコストを低減できる。さらに、ロックボディ14、シ
フトレバー支持部40及びディテントプレート34を一
体に形成したため、シフトレバー装置10のコンパクト
化を図ることができる。
【0036】また、ロックボディ14、シフトレバー支
持部40及びディテントプレート34を一体にして形成
された一体部品11に、キーインターロック用孔24及
びシフトロック用孔31を一体に形成したため、キーイ
ンターロック用孔24のみならずシフトロック用孔31
をも別途設ける必要がなく、したがって、部品点数を減
少させてコストをさらに低減できると共に、シフトレバ
ー装置10のコンパクト化をさらに図ることができる。
【0037】さらに、この一体部品11に、キーインタ
ーロック用孔24及びシフトロック用孔31を一体に形
成したため、キーインターロック用孔24及びシフトロ
ック用孔31を別途設ける場合のような部品間の位置合
わせが不要となり、キーインターロック機構及びシフト
ロック機構の精度を高くすることができる。
【0038】なお、本実施の形態では、ロックボディ1
4が車両の前後方向に平行に配置されているが、ロック
ボディ14は必ずしも車両の前後方向に平行に配置され
ている必要はない。 [第2の実施の形態]図4には、本発明の第2の実施の形
態に係るシフトレバー装置100が平面図にて示されて
おり、図5には、シフトレバー装置100が斜視図にて
示されている。
【0039】本実施の形態に係るシフトレバー装置10
0は、コラム式シフトレバー装置であり、略円筒状のロ
ックボディ108を備えている。ロックボディ108は
ステアリングホイール(図示省略)が取り付けられたス
テアリングポスト102に組付けられており、ステアリ
ングポスト102は運転席のインストルメントパネル1
04から突出して設けられたコラムカバー106内に収
容されている。また、ロックボディ108は車両の左右
方向に平行に配置されている。さらに、ロックボディ1
08の内部(中空部分)にはキーシリンダ110が収容さ
れており、このキーシリンダ110にイグニッションキ
ー(図示省略)を差し込んで回転させることにより車両
のエンジン等を始動させる。
【0040】ロックボディ108の側壁にはシフトレバ
ー支持部112が一体に形成されている。シフトレバー
支持部112は車両の左右方向に沿って対向する一対の
側壁114を有しており、この一対の側壁114のそれ
ぞれには支持孔116が形成されている。ここで、支持
孔116はコラムカバー106の内部であってインスト
ルメントパネル104より車両後方側に配置されてい
る。
【0041】また、ロックボディ108の側壁にはシフ
トレバー支持部112の側壁114を介してディテント
プレート118が一体に形成されている。ディテントプ
レート118の壁面には所定のディテント溝120が設
けられており、このディテント溝120には後述するセ
レクトレバー122が当接可能とされている。
【0042】以上のように、ロックボディ108、シフ
トレバー支持部112及びディテントプレート118は
一体に形成されており、これにより、ロックボディ10
8、シフトレバー支持部112及びディテントプレート
118は一体部品101とされている。
【0043】また、シフトレバー装置100はシフトレ
バー124を備えている。シフトレバー124の末端に
は円筒状の回転軸部126が形成されており、この回転
軸部126は上述したシフトレバー支持部112の支持
孔116に回転自在に支持されている。これにより、シ
フトレバー124はシフトレバー支持部112に回転自
在に支持されている。ここで、上述のようにシフトレバ
ー支持部112の一対の側壁114は車両の左右方向に
沿って対向しかつ支持孔116はコラムカバー106の
内部であってインストルメントパネル104より車両後
方側に配置されているため、シフトレバー124の回転
軸部126は車両の左右方向へ平行となると共にコラム
カバー106の内部であってインストルメントパネル1
04より車両後方側に配置されている。
【0044】シフトレバー124の回転軸部126には
クランク形状のクランク部128が設けられている。ク
ランク部128はシフトレバー124の末端近傍を回転
軸部126から車両前方側へ偏位させており、これによ
り、クランク部128のシフトレバー124先端側はイ
ンストルメントパネル104より車両前方側に収容され
ている。
【0045】クランク部128には回転部130が固定
されており、回転部130はクランク部128から上方
へ突出すると共にクランク部128と一体となって回転
する。回転部130の回転中心(回転部130がクラン
ク部128に固定された位置)から離間した位置には突
起部132が設けられており、この突起部132は図示
しないケーブルを介して図示しない自動変速機に接続さ
れている。これにより、シフトレバー124を操作する
と回転部130(突起部132)が回転し前記ケーブルを
介して自動変速機がシフトされる。
【0046】また、クランク部128にはセレクトレバ
ー122が設けられており、セレクトレバー122はシ
フトレバー124がシフト操作されるとクランク部12
8と共に回転する。セレクトレバー122はシフトレバ
ー124の内部に挿通されたケーブル134に接続され
ており、このケーブル134はシフトレバー124の先
端部に設けられた乗員把持用のノブボタン136に接続
されている。ここで、ノブボタン136が押圧されない
状態では、セレクトレバー122は上述したディテント
プレート118のディテント溝120に当接し、これに
より、シフトレバー124の所定のシフト操作(例え
ば、「R」シフト位置から「P」シフト位置へのシフト
操作)が制限される。また、ノブボタン136が押圧さ
れた状態では、ケーブル134がノブボタン136方向
へ引っ張られてセレクトレバー122がディテントプレ
ート118から離間し、これにより、シフトレバー12
4の上記所定のシフト操作(例えば、「R」シフト位置か
ら「P」シフト位置へのシフト操作)が可能となる。
【0047】さらに、シフトレバー124は略中央部分
(クランク部128の近傍)において、曲げ加工によっ
て車両後方側へ屈曲されており、これにより、シフトレ
バー124の先端側は、コラムカバー106から所定距
離離間して運転席のインストルメントパネル104に設
けられた開口部138から乗員側へ突出している。
【0048】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0049】以上の構成のシフトレバー装置100で
は、シフトレバー124をシフト操作して回転部130
(突起部132)を回転させることにより、突起部13
2に接続されたケーブル(図示省略)を介して自動変速
機(図示省略)をシフトさせる。ここで、ノブボタン1
36が押圧されない状態では、セレクトレバー122が
ディテントプレート118のディテント溝120に当接
し、これにより、シフトレバー124の所定のシフト操
作(例えば、「R」シフト位置から「P」シフト位置への
シフト操作)が制限される。また、ノブボタン136が
押圧された状態では、ケーブル134がノブボタン13
6方向へ引っ張られてセレクトレバー122がディテン
トプレート118から離間し、これにより、シフトレバ
ー124の上記所定のシフト操作(例えば、「R」シフト
位置から「P」シフト位置へのシフト操作)が可能とな
る。
【0050】ここで、本実施の形態では、ロックボディ
108、シフトレバー支持部112及びディテントプレ
ート118を一体にして一体部品101を形成したた
め、ステアリングポスト102へのロックボディ10
8、シフトレバー支持部112及びディテントプレート
118の組付けが一度で済むのみならず、従来のシフト
レバー組付け用ブラケットを不要とでき、したがって、
組付け工数を少なくしてコストを低減できる。さらに、
ロックボディ108、シフトレバー支持部112及びデ
ィテントプレート118を一体に形成したため、シフト
レバー装置100のコンパクト化を図ることができる。
【0051】さらに、本実施の形態では、シフトレバー
124の回転軸部126がコラムカバー106の内部で
あって運転席のインストルメントパネル104より車両
後方側に配置されている。ここで、シフトレバー124
の末端近傍にクランク形状のクランク部128を設けた
ため、この部分における曲げ加工が不要となると共にシ
フトレバーの略中央部分の曲げ加工を1箇所のみにで
き、これにより、シフトレバー124の先端側をインス
トルメントパネル104の開口部138から突出させる
ためのシフトレバー124の曲げ加工が一度のみにされ
ている。このため、シフトレバー124の形状を容易に
形成できるのみならず曲げ加工の工数も減少でき、した
がって、コストを一層低減できる。
【0052】また、シフトレバー124の屈曲された部
位は1箇所であるため、このシフトレバー124内に挿
入配置される例えばシフトレバー124のノブボタン1
36とセレクトレバー122とを接続するケーブル13
4等を容易にシフトレバー124内部に挿通させること
ができ、したがって、組付け性を一層向上させることが
できる。
【0053】なお、本実施の形態では、ロックボディ1
08が車両の左右方向に平行に配置されているが、ロッ
クボディ108は必ずしも車両の左右方向に平行に配置
されている必要はない。 (変形例)図6には、第2の実施の形態の変形例に係るシ
フトレバー装置100の概略構成が平面図にて示されて
いる。
【0054】上述した第2の実施の形態では、シフトレ
バー124の回転軸部126をコラムカバー106の内
部であって運転席のインストルメントパネル104より
車両後方側に配置したが、本変形例に係るシフトレバー
装置150では、シフトレバー124の回転軸部126
がコラムカバー106の内部であってインストルメント
パネル104に平行な位置に配置されている。
【0055】また、シフトレバー124の末端近傍に車
両前方側へ偏位したクランク形状のクランク部128を
設けると共にシフトレバー124の略中央部分を曲げ加
工によって車両後方側へ屈曲させており、これにより、
シフトレバー124の先端側を、コラムカバー106か
ら所定距離離間して運転席のインストルメントパネル1
04に設けられた開口部154から突出させている。し
たがって、本変形例でも、シフトレバー124の先端側
をインストルメントパネル104の開口部154から突
出させるためのシフトレバー124に対する曲げ加工
を、一度のみすることができる。このため、本変形例に
係るシフトレバー装置150によっても、上記第2の実
施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0056】ここで、一般に、シフトレバー124の回
転軸部126を運転席のインストルメントパネル104
に平行な位置の近くに配置すればする程、シフトレバー
124をシフト操作する際にインストルメントパネル1
04の開口部154におけるシフトレバー124の中間
部分152の移動距離を小さくできる。このため、本変
形例のように、シフトレバー124の回転軸部126を
インストルメントパネル104に平行な位置に配置する
と、インストルメントパネル104の開口部154にお
けるシフトレバー124の中間部分152の移動距離を
最も小さくできる(移動距離を0にできる)。これによ
り、インストルメントパネル104の開口部154の大
きさ(長さ)を最も小さくでき、したがって、インスト
ルメントパネル104において開口部154が占めるス
ペースを最小とすることができると共に、インストルメ
ントパネル104の見栄えを良くすることができる。
【0057】
【発明の効果】請求項1に記載のシフトレバー装置によ
れば、ロックボディ、シフトレバー支持部及びディテン
トプレートを一体にして一体部品を形成したため、この
一体部品を例えばステアリングポストに組付ける場合に
は、このステアリングポストへのロックボディ、シフト
レバー支持部及びディテントプレートの組付けが一度で
済むのみならず、従来のシフトレバー組付け用ブラケッ
トを不要とでき、したがって、組付け工数を少なくして
コストを低減できる。さらに、ロックボディ、シフトレ
バー支持部及びディテントプレートを一体に形成したた
め、シフトレバー装置のコンパクト化を図ることができ
る。
【0058】請求項2に記載のシフトレバー装置によれ
ば、ロックボディ、シフトレバー支持部及びディテント
プレートを一体にして形成された一体部品に、キーイン
ターロック用孔及びシフトロック用孔を一体に形成した
ため、キーインターロック用孔のみならずシフトロック
用孔をも別途設ける必要がなく、したがって、部品点数
を減少させてコストをさらに低減できると共に、シフト
レバー装置のコンパクト化をさらに図ることができる。
【0059】さらに、前記一体部品に、キーインターロ
ック用孔及びシフトロック用孔を一体に形成したため、
キーインターロック用孔及びシフトロック用孔を別途設
ける場合のような部品間の位置合わせが不要となり、キ
ーインターロック機構及びシフトロック機構の精度を高
くすることができる。
【0060】請求項3に記載のシフトレバー装置によれ
ば、シフトレバーの末端近傍をクランク形状にしたた
め、この部分における曲げ加工が不要となると共にシフ
トレバーの略中央部分の曲げ加工を1箇所のみにでき、
これにより、シフトレバーの先端側を運転席のインスト
ルメントパネルに設けられた開口部から突出させるため
のシフトレバーの曲げ加工が一度のみにされている。こ
のため、シフトレバーの形状を容易に形成できるのみな
らず曲げ加工の工数も減少でき、したがって、コストを
一層低減できる。
【0061】また、シフトレバーの屈曲された部位は1
箇所であるため、このシフトレバー内に挿入配置される
例えばシフトレバーのノブボタンとセレクトレバーとを
接続するケーブル等を容易にシフトレバー内部に挿通さ
せることができ、組付け性を一層向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシフトレバー装置の主要部の斜視図で
ある。
【図2】第1の実施の形態に係るシフトレバー装置の概
略構成を示す斜視図である。
【図3】第1の実施の形態に係るシフトレバー装置のロ
ックボディの断面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るシフトレバー
装置の概略構成を示す平面図である。
【図5】第2の実施の形態に係るシフトレバー装置の概
略構成を示す斜視図である。
【図6】第2の実施の形態の変形例に係るシフトレバー
装置の概略構成を示す平面図である。
【符号の説明】
10 シフトレバー装置 11 一体部品 14 ロックボディ 16 キーシリンダ 18 イグニッションキー 24 キーインターロック用孔 31 シフトロック用孔 34 ディテントプレート 36 ディテント溝 38 セレクトレバー 40 シフトレバー支持部 46 シフトレバー 48 回転軸部 100 シフトレバー装置 101 一体部品 104 インストルメントパネル 106 コラムカバー 108 ロックボディ 110 キーシリンダ 112 シフトレバー支持部 118 ディテントプレート 120 ディテント溝 122 セレクトレバー 124 シフトレバー 126 回転軸部 128 クランク部 138 開口部 150 シフトレバー装置 154 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D040 AA01 AA14 AB01 AC15 AC58 AD05 AD15 3J052 AA18 BB03 BB12 GA12 GC64 GC67 LA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イグニッションキーが差し込まれるキー
    シリンダを収容するロックボディと、 変速機をシフトするシフトレバーを前記シフトレバーの
    末端に設けられた回転軸部において回転自在に支持する
    シフトレバー支持部と、 所定のディテント溝が設けられ、前記ディテント溝に前
    記シフトレバーの回転軸部と一体に回転するセレクトレ
    バーが当接して前記回転軸部の回転を阻止することによ
    り前記シフトレバーの所定のシフト位置へのシフト操作
    を制限するディテントプレートと、 を備えたシフトレバー装置において、 前記ロックボディ、シフトレバー支持部及びディテント
    プレートを一体にして一体部品を形成した、 ことを特徴とするシフトレバー装置。
  2. 【請求項2】 前記ロックボディ、シフトレバー支持部
    及びディテントプレートを一体にして形成された前記一
    体部品に、キーインターロック用孔及びシフトロック用
    孔を一体に形成した、 ことを特徴とする請求項1記載のシフトレバー装置。
  3. 【請求項3】 運転席のインストルメントパネルに対し
    て車両後方側に突出して設けられ前記ステアリングポス
    トを収容するコラムカバーの内部であって前記インスト
    ルメントパネルより車両後方側に、前記シフトレバーの
    回転軸部を配置し、 前記シフトレバーの末端近傍を前記回転軸部から車両前
    方側へ偏位するクランク形状にすると共に前記シフトレ
    バーの略中央部分を曲げ加工によって車両後方側へ屈曲
    させることにより、前記コラムカバーから所定距離離間
    して前記インストルメントパネルに設けられた開口部か
    ら前記シフトレバーの先端側を突出させた、 ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のシフト
    レバー装置。
JP15394999A 1999-06-01 1999-06-01 シフトレバー装置 Expired - Fee Related JP3813763B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15394999A JP3813763B2 (ja) 1999-06-01 1999-06-01 シフトレバー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15394999A JP3813763B2 (ja) 1999-06-01 1999-06-01 シフトレバー装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000343975A true JP2000343975A (ja) 2000-12-12
JP3813763B2 JP3813763B2 (ja) 2006-08-23

Family

ID=15573603

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15394999A Expired - Fee Related JP3813763B2 (ja) 1999-06-01 1999-06-01 シフトレバー装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3813763B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3813763B2 (ja) 2006-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5500797B2 (ja) キー装置
EP2213531B1 (en) Key device
JPH10102864A (ja) ロック装置
EP1647457A1 (en) Steering lock apparatus
EP2213532B1 (en) Key regulating device
JP2002308049A (ja) 車両用エンジン始動装置
JP2001080383A (ja) シフトレバー装置
JP2537511Y2 (ja) ステアリングロック装置
JP2000229525A (ja) シフトレバー装置
JPH06323413A (ja) 自動変速機用シフト装置
US5794469A (en) Steering lock device
JP2010024786A (ja) キー装置
JP2000343975A (ja) シフトレバー装置
KR100242773B1 (ko) 카 오디오용 컨트롤 패널의 결합구조
JP3934856B2 (ja) イグニッションスイッチ
US6427503B2 (en) Key interlock mechanism for column automatic-transmission operating device
US6568228B2 (en) Shift lever device
JP3404250B2 (ja) イグニッションスイッチ
EP1225096A2 (en) Electronic device
JP3993975B2 (ja) シフトレバー装置
JP2001032579A (ja) アウトサイドドアハンドルの取付構造
JP3437736B2 (ja) キーインターロック装置
JP4466266B2 (ja) 車載スイッチ取付け構造および車載スイッチユニット
JP2001233077A (ja) シフトレバー装置
JP3793394B2 (ja) 車両用エンジン始動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050830

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060313

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060530

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060601

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100609

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110609

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120609

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130609

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130609

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140609

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees