JP4466266B2 - 車載スイッチ取付け構造および車載スイッチユニット - Google Patents

車載スイッチ取付け構造および車載スイッチユニット Download PDF

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Description

本発明は、車載スイッチ取付け構造および車載スイッチユニットに関する。
従来、車両の走行性や居住性を向上させる各種車載機能は、その駆動スイッチや制御スイッチなどの各種車載スイッチによって駆動制御されている。こうした車載スイッチは、一般に、車両の運行状況に基づきその運転者によって適宜操作されるようになっている。そのため、複数の車載スイッチを集合する車載スイッチユニットは、運転者による車載スイッチの誤操作を回避するために十分な対策を講じることが望ましい。つまり、車載スイッチユニットは、運転中の運転者によって各種車載スイッチを十分に視認することができ、かつ、その車載スイッチを容易に操作できるようにすることが望ましい。
そこで、従来より、こうした車載スイッチユニットには、その車載スイッチの視認性あるいは操作性を向上する提案がなされている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載される車載スイッチユニットは、使用頻度の低いスイッチ類と使用頻度の高いスイッチ類とを、それぞれセンターコンソールパネルの上側と下側とに分けて配置させている。そして、使用頻度の低いスイッチ類を使用しないときには、それら使用頻度の低いスイッチ類をリッドによって覆い隠すようにしている。すなわち、使用頻度の低いスイッチ類をリッドによって遮蔽し、使用頻度の高いスイッチ類のみをセンターコンソールパネル表示面に露出することによって、使用頻度の高いスイッチ類の操作性と視認性を向上させ、加えて、使用頻度の高いスイッチ類と使用頻度の低いスイッチ類の双方の誤操作を回避できるようにしている。
特開平6−144084号公報
しかしながら、特許文献1に記載する車載スイッチユニットでは、その操作性において以下の問題を生じる。すなわち、使用頻度の高いスイッチ類の操作方向(プッシュスイッチの押圧方向)とリッドの操作方向(コンソールパネルの上下方向)とが異なる方向であるため、使用頻度の高いスイッチ類の操作に合わせてリッドを操作することができない。その結果、リッドの開閉操作を円滑に行うことができず、ひいては使用頻度の低いスイッチ類の操作性を損なう問題となる。
さらに、使用頻度の高いスイッチ類に円周面を操作面とするスイッチ類(例えば、円筒形状のロータリースイッチなど)を採用する場合、その操作面とリッドの表面、あるいは操作面とセンターコンソールパネルの表面との間で一面性を欠き、その意匠性を損なう問題となる。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、操作性と意匠性とを向上した車載スイッチ取付け構造および車載スイッチユニットを提供することである。
請求項1に記載する車載スイッチ取付け構造は、互いに操作方向が異なる第1スイッチおよび第2スイッチを集合して、第1スイッチを操作する第1スイッチ操作面と第2スイッチを操作する第2スイッチ操作面とを車載パネルの表面から露出させて取付ける車載スイッチ取付け構造において、前記第1スイッチ操作面を前記車載パネルの表面から露出可能に覆い隠すスイッチカバーを設け、前記第2スイッチは、円柱状に形成される操作ノブを有し、その操作ノブの外周面の一部を前記第2スイッチ操作面として前記車載パネルの表面から露出し、前記操作ノブの外周面の周方向に沿って同操作ノブの外周面を回動操作させ、前記スイッチカバーは、前記操作ノブの外周面に沿った形状に形成される表面を有
し、前記スイッチカバーの表面前記車載パネルの表面から露出して前記第1スイッチ操作面を覆い隠す閉位置と、前記スイッチカバーの表面が前記第1スイッチ操作面を前記車載パネルの表面に露出する開位置との間で、前記操作ノブの外周面の周方向に沿って前記スイッチカバーの表面を回させて前記操作ノブの外周面に前記スイッチカバーの表面を連ねることを要旨とする。
請求項に記載する車載スイッチ取付け構造は、請求項1に記載する車載スイッチ取付け構造において、前記閉位置から往動する前記スイッチカバーの表面が、前記車載パネルの表面から前記第1スイッチ操作面を露出する分だけ前記車載パネルの裏面側に移動して前記車載パネルに覆い隠されることを要旨とする。
請求項に記載する車載スイッチ取付け構造は、請求項1または2に記載する車載スイッチ取付け構造において、前記第2スイッチと前記第1スイッチとをそれぞれ複数備えたことを要旨とする。
請求項に記載する車載スイッチユニットは、第1スイッチと第2スイッチとを収容して車載パネルに配設される本体ケースと、前記第1スイッチに設けられ、前記車載パネルの表面から露出して前記第1スイッチを操作する第1スイッチ操作面と、前記第2スイッチに設けられ、前記車載パネルの表面から露出して前記第2スイッチを操作する第2スイッチ操作面と、前記本体ケースに設けられ、前記第スイッチ操作面を前記車載パネル表面から露出可能に覆い隠すスイッチカバーとを備える車載スイッチユニットにおいて、前記第2スイッチは、円柱状に形成される操作ノブを有し、その操作ノブの外周面の一部を前記第2スイッチ操作面として前記車載パネルの表面から露出し、前記操作ノブの外周面の周方向に沿って同操作ノブの外周面を回動操作させ、前記スイッチカバーは、前記操作ノブの外周面に沿った形状に形成される表面を有し、前記スイッチカバーの表面が前記車載パネルの表面から露出して前記第1スイッチ操作面を覆い隠す閉位置と、前記スイッチカバーの表面が前記第1スイッチ操作面を前記車載パネルの表面に露出する開位置との
間で、前記操作ノブの外周面の周方向に沿って前記スイッチカバーの表面を回動させて前記操作ノブの外周面に前記スイッチカバーの表面を連ねることを要旨とする。
請求項1に記載する車載スイッチ取付け構造によれば、第2スイッチ操作面に沿った形状に形成されるスイッチカバーの表面が、第2スイッチ操作面の操作方向に沿って閉位置と開位置との間を往復動する。従って、閉位置にあるスイッチカバーの表面によって、第1スイッチ操作面を覆い隠すことができ、第2スイッチ操作面のみを車載パネルの表面に露出することができる。このとき、閉位置にあるスイッチカバーの表面が第2スイッチ操作面に沿って露出するため、第2スイッチとスイッチカバーとの間に一面性を付与することができ、ひいては車載スイッチ取付け構造の意匠性を向上することができる。
そして、第1スイッチを操作するときには、第2スイッチの操作方向に沿って、スイッチカバーを往動させることができる。その結果、スイッチカバーの操作性を、すなわち第1スイッチの操作性を向上することができる。
また、請求項に記載する車載スイッチ取付け構造によれば、操作ノブの外周面に沿った形状に形成されるスイッチカバーの表面、すなわち曲面が、操作ノブの外周面の周方向に沿って回動するようになる。従って、車載パネルの表面に露出する第2スイッチ操作面とスイッチカバーの表面の双方を、操作ノブの周方向に沿って円滑に操作することができる。さらに、第2スイッチ操作面とスイッチカバーの曲面とが、車載パネルの表面から断面円弧状に露出されるため、第2スイッチ操作面およびスイッチカバーの表面を含む車載パネルの表面に一面性を付与することができ、ひいては車載スイッチ取付け構造の意匠性を向上することができる。
請求項に記載する車載スイッチ取付け構造によれば、閉位置から往動するスイッチカバーの表面が、第1スイッチ操作面を露出する分だけ車載パネルの裏面側に移動して車載パネルに覆い隠されるようになる。従って、第1スイッチを操作するとき、スイッチカバーの表面を第1スイッチ操作面の分だけ車載パネルの裏側に隠すことができ、第1スイッチの操作性を向上することができる。さらにまた、閉位置から閉位置に往動するスイッチカバーが車載パネルの裏面側に移動するため、車載パネルの表面がスイッチカバーによって覆い隠されることがない。その結果、開位置にあるスイッチカバーによって、車載パネルの意匠性を損なわれることが無い。
請求項に記載する車載スイッチ取付け構造によれば、第2スイッチと第1スイッチとをそれぞれ複数備えるため、多数のスイッチに対してその操作性および意匠性を向上することができる。
求項に記載する車載スイッチユニットによれば、第2スイッチが、円柱状に形成される操作ノブの外周面を第2スイッチ操作面としてその周方向に沿って回動操作させる。また、スイッチカバーが、その操作ノブの外周面に沿った形状に形成される表面を、操作ノブの外周面周方向に沿って、第1スイッチ操作面を覆い隠す閉位置と第1スイッチ操作面を露出する開位置との間で回動操作させる。従って、閉位置にあるスイッチカバーの表面によって第1スイッチ操作面を覆い隠し、第2スイッチ操作面のみを車載パネルの表面に露出することができる。このとき、操作ノブの外周面に沿った形状に形成されるスイッチカバーの表面が、その操作ノブの外周面に沿って、車載パネルの表面から露出するようになる。その結果、第2スイッチとスイッチカバーとの間に一面性を付与することができ、ひいては車載スイッチユニットの意匠性を向上することができる。さらに、第1スイッチを操作するとき、第2スイッチ操作面の周方向、すなわち第2スイッチの操作方向に沿って、閉位置にあるスイッチカバーの表面を開位置にできる。その結果、第2スイッチの操作方向とスイッチカバーの操作方向とを同一方向にすることができ、スイッチカバーの操作性、すなわち第1スイッチの操作性を向上することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明を車両に搭載される車載スイッチユニットに具体化した一実施形態を図1〜図10に従って説明する。図1および図2は、車載スイッチユニットを示す斜視図およ
び分解斜視図である。
図1に示すように、車載スイッチユニット10は、シフトレバーLを備えた車載パネルとしてのセンターコンソールパネル11に備えられ、そのパネル表示面11aから露出して配設されている。その車載スイッチユニット10には、図1に示すように、本体ケース12、第1スイッチSw1、第2スイッチSw2およびスイッチカバー13が備えられている。それら第1スイッチSw1および第2スイッチSw2には、図1に示すように、それぞれ各スイッチを操作する第1スイッチ操作ノブ14(以下単に、第1ノブ14という。)および第2スイッチ操作ノブ15(以下単に、第2ノブ15という。)が備えられている。
まず、はじめに第1スイッチSw1の取付け構造について以下に説明する。図3は第1スイッチSw1の取付け構造を示す概略斜視図である。
図2に示すように、本体ケース12は、左右方向に長い直方体状に形成されている。その本体ケース12は、長手方向(左右方向)中央に設けられる第1収容部16とその左右両端に設けられる第2収容部17とで構成されている。その本体ケース12は、センターコンソールパネル11内に設けられる図示しない支持フレームにより支持固定されている。
その第1収容部16は、図2に示すように、左右方向に長い直方体状に形成されている。その第1収容部16の上面16aは、センターコンソールパネル11のパネル表示面11aと面一となる高さ位置であって、そのセンターコンソールパネル11との間に一面性を呈している。その第1収容部16の上面16aには、図2に示すように、第1収容室18が凹設されている。その第1収容室18の底面18aには、3つの挿通孔19が形成されている。挿通孔19は、上下方向から見て四角形状に形成され、第1収容室18の底面18aに左右方向等間隔で形成されている。第1収容部16の下面16bには、図3に示すように、各挿通孔19に対応する摺動孔20がそれぞれ凹設されている。各摺動孔20は、上下方向から見て四角形状の孔であって、対応する挿通孔19と連通している。
その第1収容室18内には、図1に示すように、挿通孔19に相対する3つの第1ノブ14がそれぞれ配設されている。第1ノブ14は、図3に示すように、略直方体状に形成されるノブであって、その上面には、前後方向に断面円弧状の第1スイッチ操作面14a(以下単に、第1操作面14aという。)が形成されている。その第1ノブ14の下面には、図3に示すように、略直方体状の嵌合凸部14bが下方に向かって突設されている。第1ノブ14は、この嵌合凸部14bを挿通孔19に挿通させて第1収容室18内に収容されている。
摺動孔20内には、図3に示すように、第1スイッチSw1を構成する連結部材21が配設されている。連結部材21は、図3に示すように、段付直方体状に形成され、その突片部21aの上面には嵌合凹部21bが設けられている。連結部材21は、この突片部21aを挿通孔19に挿通して嵌合凹部21bを第1ノブ14の嵌合凸部14bに嵌合させている。従って、第1ノブ14と連結部材21は連結される。そして、第1ノブ14と嵌合する連結部材21は、その外周面を摺動孔20の内側面に摺接させて、上下方向に沿った第1ノブ14の摺動を突片部21aの高さ幅だけ許容する。
その連結部材21の下方には、第1スイッチSw1を構成するタクトスイッチ22が配設されている。タクトスイッチ22は、センターコンソールパネル11内に設けられる支持フレームによって支持固定され、摺動孔20に対して相対的に位置決めされている。そのタクトスイッチ22の上面には、押圧部22aが設けられている。押圧部22aは、常に連結部材21の下面に当接して連結部材21(第1ノブ14)を上方に向かって付勢し
ている。そして、これら第1ノブ14、連結部材21およびタクトスイッチ22によって第1スイッチSw1が構成されている。
これら第1収容室18内に配設される3つのタクトスイッチ22には、それぞれ車両に搭載される図示しないトラクションコントロール(TRC)駆動部、電子制御サスペンション(TEMS)駆動部、電子制御オートマチック(ECT)駆動部が接続されている。
そして、第1スイッチSw1の第1操作面14aを押下すると、その第1操作面14aと相対する連結部材21が摺動孔20に沿って下動してタクトスイッチ22の押圧部22aを押圧する。押圧部22aが押圧されるタクトスイッチ22は、押圧される度に対応する各種車載機能を駆動もしくは停止させる信号を出力する。
このとき、タクトスイッチ22によって上方に付勢される第1ノブ14は、押圧される度に、第1操作面14aの前後両端部を上面16a(パネル表示面11a)と同じ高さ位置に配置する。これにより、第1スイッチSw1は、その第1操作面14aをパネル表示面11aから連続形成されるように視認させてセンターコンソールパネル11との一面性を呈する。
なお、本実施形態では、タクトスイッチ22をそれぞれ「TRC」、「TEMS」および「ECT」の3つの車載機能に接続したが、他の車載機能であってもよく特に限定しない。
次に、上記した第1操作面14a(第1スイッチSw1)を覆い隠すスイッチカバー13について以下に説明する。図4はスイッチカバー13の取付け構造を示す概略斜視図、図5〜8はスイッチカバー13の操作方法を説明する概略側断面図および平面図である。なお、スイッチカバー13および第1収容部16は、図2に示すように左右対称に形成されるため、図4ではその左側半分のみを記載し、その右側半分の記載を説明の便宜上省略する。
図4に示すように、第1収容部16の後面16cには、カバー案内面23が形成されている。カバー案内面23は、図4に示すように、第1収容部16の後面16cの上端にあって凸面状に形成されている。カバー案内面23は、図4に示すように、左右方向から見て断面円弧状に形成される曲面であって、第1収容部16の左右方向全幅にわたって形成されている。
第1収容部16の後面16cにあってそのカバー案内面23の下方には、開動係止面24が形成されている。開動係止面24は、図4に示すように、第1収容部16の後面16c下側を前方に向かって切り欠いて形成される切り欠き面であって、第1収容部16の左右方向全幅にわたって形成されている。
また、図4に示すように、第1収容部16の後面16cにあってその左右両側には、案内凹部25が切り欠き形成されている。その左右一対の案内凹部25には、摺接面25aがそれぞれ形成されている。その摺接面25aは、図4に示すように、第1収容部16の前後方向の中央にあって、第1収容部16の上面16aから所定の距離だけ離間して形成されている。その摺接面25aは、図4に示すように、左右方向から見て半円弧状に形成されている。その摺接面25aの中心軸が通る案内凹部25の第1スイッチSw1側の側面25bには、図4に示すように、嵌合孔27が設けられている。嵌合孔27は、第1収容部16の左側面(右側面)に凹設される円形孔であって左右方向に沿って第1収容部16の内方に向かって形成されている。
案内凹部25であってその摺接面25aの後側には、閉位置補助面25cが形成されている。閉位置補助面25cは、左右方向から見て摺接面25aの一端から連続してカバー案内面23側に向かって形成されている。
こうして形成される第1収容部16の上側には、図1に示すように、スイッチカバー13が配設されている。スイッチカバー13は、真鋳やアルミニウムなどの金属で形成されるカバーであって、図4に示すように、蓋部28、腕部29および支持部30を備えている。
蓋部28は、図4に示すように、左右両側面を有する略半円筒であって、その下面13a(カバー内底面)の外縁が第1収容部16の上面16aの外縁と相対する大きさで形成されている。その蓋部28の外周面には、図4に示すように、左右方向から見て断面円弧状のカバー操作面28aが形成されている。そのカバー操作面28aの半径は、前記嵌合孔27と前記カバー案内面23との間の距離よりも若干長い径で形成されている。そのカバー操作面28aの前側には、図4に示すように、複数の操作補助溝28bが左右方向に沿って凹設されている。
その蓋部28の左右両端部後側には、図4に示すように、腕部29がそれぞれ設けられている。両腕部29は、蓋部28の左右両面後側から前側下方に延びるように形成されている。その腕部29の長さは、断面円弧状に形成されるカバー操作面28aの半径と略同じ長さで形成されている。
その腕部29の下端には、図4に示すように、支持部30が形成されている。支持部30は、図4に示すように、略円環状に形成され、その外形および内形がそれぞれ摺接面25aと嵌合孔27に相対する大きさで形成されている。その支持部30の中心は、断面円弧状に形成されるカバー操作面28aの中心と相対応する位置に形成されている。その支持部30は、嵌合孔27と嵌合するピンPによって回動可能に支持されている。スイッチカバー13は、その蓋部28の内周面を摺接面25aに摺接させ、カバー操作面28aの周方向に沿って支持部30(嵌合孔27)を中心とする回動を可能にする。
そして、図5に示すように、腕部29を閉位置補助面25cに当接する位置に回動配置すると、スイッチカバー13(カバー操作面28a)は、蓋部28の下面13aを上面16aに当接させる位置(閉位置)に配置される。閉位置に配置されるカバー操作面28aは、図5および図7に示すように、第1操作面14aを覆い隠して第1スイッチSw1を操作不能にする。
このとき、上面16aと当接するスイッチカバー13は、図5に示すように、蓋部28の下面13aの高さ位置を上面16aの高さ位置と略同じとなる。これにより、スイッチカバー13は、そのカバー操作面28aをパネル表示面11aから連続形成されるように視認させ、センターコンソールパネル11との一面性を呈する。
ここで、操作補助溝28b(カバー操作面28a)を指などによって図5に示す矢印方向(カバー開動方向A1)に沿って、すなわちカバー操作面28aの周方向に沿って回転する。すると、支持部30と蓋部28とがそれぞれ案内凹部25とカバー案内面23に沿って同カバー開動方向A1に沿って回転する。カバー開動方向A1に沿って回転する蓋部28(カバー操作面28a)は、図6に示すように、蓋部28の下面13a後側が開動係止面24に当接する位置(開位置)でその回転を停止する。開位置に配置されるカバー操作面28aは、図6および図8に示すように、第1操作面14aを露出して第1スイッチSw1を操作可能にする。
このとき、スイッチカバー13は、図6に示すように、第1操作面14aを露出する分だけカバー操作面28aを第1収容部16の後方、すなわち、パネル表示面11aの裏側に没入する。つまり、スイッチカバー13は、第1操作面14aを露出する分だけそのカバー操作面28aをパネル表示面11aの表面側から視認できないようにする。
次に、本体ケース12に取付けられる第2スイッチSw2の取付け構造について以下に説明する。図9は第2スイッチSw2の取付け構造を示す概略斜視図、図10は第2スイッチSw2の操作方法を説明する概略断面図である。
図2に示すように、第1収容部16の両側部に設けられた第2収容部17の上面には、連結曲面17aが形成されている。連結曲面17aは、図10に示すように、左右方向から見て断面円弧状に形成される曲面であって、カバー操作面28aと略同じ半径で形成されている。そして、図2に示すように、第2収容部17は、その連結曲面17aがパネル表示面11a上に露出する。これにより、第2収容部17は、閉位置に配置されるカバー操作面28aと同じくして、連結曲面17aをパネル表示面11a、さらには閉位置にあるカバー操作面28aから連続形成されるように視認させ、センターコンソールパネル11あるいはスイッチカバー13との一面性を呈する。
その連結曲面17aの略中央には、図2に示すように、第2収容部17の下面までを貫通する第2収容室31が形成されている。第2収容室31は、図9に示すように、上下方向から見て略四角形状に形成されている。その第2収容室31の前後両内側面の上部には、第2ノブ案内面32が、図10に示すように、左右方向から見て断面円弧状に形成されている。その第2収容室31の左右両内側面には、図2に示すように、軸受け孔33がそれぞれ形成されている。軸受け孔33は、円形孔であって互いに相対向する位置に形成されている。
また、その第2収容室31の下部には、図9に示すように、貫通孔34が拡開形成されている。その貫通孔34の前内側面には、図9に示すように、第2ノブ係止片35が固設されている。第2ノブ係止片35は、図10に示すように、左右方向から見て、断面M字状に形成される板部材であってその一端を相対向する1対の第2ノブ案内面32間に侵入させている。
この第2収容室31内には、図9に示すように、第2ノブ15が配設されている。第2ノブ15は、図9に示すように、円柱状のノブであって、その軸心部に設けた回転軸36が軸受け孔33に回転可能に支持されている。その第2ノブ15の半径は、回転軸36を中心としたとき、図10に示すように、連結曲面17aの延長面を略外周面とする長さで形成されている。その第2ノブ15の外周面には、第2スイッチ操作面15a(以下単に、第2操作面15aという。)が形成されている。
その第2操作面15aには、図10に示すように、周方向に沿って所定の角度範囲(本実施形態では60°)だけ径方向内側に切り欠いて形成される切り欠き部15bが第2操作面15aの左右方向全幅にわたり形成されている。そして、切り欠き部15b内に前記第2ノブ係止片35の一端を進入させ、第2ノブ係止片35によって、第2ノブ15は、その回動範囲が規制されるようになっている。その第2操作面15aにあって切り欠き部15bと相対向する位置には、操作レバー37が径方向外側に突設されている。
そして、操作レバー37を含む第2操作面15aを第2収容室31の上端、すなわち連結曲面17aの延長面上に露出させている。
こうして形成される第2ノブ15が、図示しないロータリースイッチに連結されて第2スイッチSw2を構成している。なお、本実施形態では、そのロータリースイッチは、図
示しないシートヒータ駆動部に連結されているが、他の車載機能であってもよい。
そして、第2スイッチSw2の操作レバー37(第2ノブ15)を図10に示す矢印方向(第2スイッチ操作方向A2)に回動させると、第2ノブ15は、ロータリースイッチを回動させてシートヒータ駆動部にその回動位置に相対した信号を出力し、シートヒータを制御する。
このとき、第2ノブ15(操作ノブ37)は、その操作方向(第2スイッチ操作方向A2あるいはその反対方向)を連結曲面17aの周方向、すなわちスイッチカバー13の操作方向(カバー開動方向A1あるいはその反対方向)と同一にしている。しかも、第2ノブ15は、その第2操作面15aを連結曲面17aの延長面上に沿って移動させる。従って、第2ノブ15は、その操作に伴うスイッチカバー13の操作を許容するとともに、その第2操作面15aを連結曲面17a(パネル表示面11a、カバー操作面28a)から連続形成されるように視認させ、センターコンソールパネル11あるいはスイッチカバー13との一面性を呈する。
従って、上記実施形態によれば以下のような効果を得ることができる。
(1)本実施形態によれば、第2操作面15a(連結曲面17a)に沿ってスイッチカバー13のカバー操作面28aを設け、そのカバー操作面28aを第2スイッチ操作方向A2に沿って閉位置と開位置との間で回動するようにした。従って、閉位置にあるスイッチカバー13によって第1スイッチSw1の第1操作面14aを覆い隠すことができ、第2スイッチSw2のみをパネル表示面11aの表面に露出することができる。その結果、第2スイッチSw2の視認性と操作性を向上することができる。
(2)しかも、スイッチカバー13を第2スイッチ操作方向A2に沿って回動することできる。その結果、第2スイッチSw2の操作に合わせてスイッチカバー13を操作することができ、ひいては第1スイッチSw1の操作性を向上することができる。
(3)本実施形態によれば、第1収容部16の上面16aをパネル表示面11aと略同じ高さ位置に配置し、閉位置に配置されるスイッチカバー13(蓋部28)の下面13a(カバー底面)をその上面16aと当接するようにした。また、第2収容部17の連結曲面17aの前後両端をパネル表示面11aと略同じ高さ位置に配置した。さらにまた、第2ノブ15の第2操作面15aを連結曲面17aの延長面に沿って露出するようにした。従って、閉位置に配置されるスイッチカバー13、連結曲面17aおよび第2ノブ15に対してセンターコンソールパネル11との一面性を付与することができ、車載スイッチユニット10の意匠性を向上することができる。
(4)本実施形態によれば、開位置に向かうカバー操作面28aを、第1操作面14aを露出する分だけパネル表示面11aの裏面側に没入するようにした。従って、第1スイッチSw1を操作するとき、すなわちスイッチカバー13を開位置に配置するとき、カバー操作面28aをパネル表示面11aの表面から隠すことができ、第1スイッチSw1の視認性および操作性を向上することができる。
(5)さらに、第1ノブ14の前後両端部を上面16aと同じ高さ位置に配設した。その結果、カバー操作面28aを開位置に配置するとき、第1スイッチSw1にパネル表示面11aとの一面性を付与することができ、車載スイッチユニット10の意匠性を向上することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、スイッチ取り付け構造およびスイッチユニットをセンターコンソ
ールパネル11に取り付けられる車載スイッチユニット10として具体化したが、家電製品などの外枠パネルに取り付けられるスイッチユニットであってもよい。
・上記実施形態では、第1スイッチSw1を上下方向に押圧して操作するプッシュスイッチとして具体化した。これを変更し、例えば、第1スイッチSw1を第2スイッチSw2と同じく、円柱状の操作ノブを備えたロータリースイッチとしてもよく、閉位置にあるスイッチカバー13によってその操作面を覆い隠すことができ、且つ、開位置にあるスイッチカバー13によってその操作面を露出する車載スイッチであればよい。
・上記実施形態では、第2ノブ15が連結曲面17aを介してパネル表示面11aから露出するようにした。これを変更し、第2ノブ15の第2操作面15aを連結曲面17aと略同じ大きさで形成し、その第2ノブ15を直接第1収容部16の左右両側面に連結して第2操作面15aをパネル表示面11aから露出するようにしてもよい。つまり、第2収容部17をパネル表示面11aの裏面側に配設し、連結曲面17aを介することなく、第2操作面15aだけで第2ノブ15とセンターコンソールパネル11との一面性を呈する構成であってもよい。
・上記実施形態では、スイッチカバー13を手などによって回動する構成にした。これを変更し、スイッチカバー13と第1収容部16との間に、スイッチカバー13を開位置側に付勢するダンパーと、同スイッチカバー13を閉位置に解除可能にロックするプッシュロックとを設けて、スイッチカバー13を押圧することによって、開位置と閉位置との間を回動する構成にしてもよい。
・上記実施形態では、第1収容部16および第2収容部17に車載スイッチのみを配設したが、これに限らず、第1収容室18もしくは第2収容室31にコインなどを収容することができる物入れとしての空間を形成してもよい。
・上記実施形態では、第1操作面14a、カバー操作面28aおよび連結曲面17aをそれぞれ曲面形成したが、これを変更して、パネル表示面11aに沿った平面で形成するようにしてもよい。なお、この際、スイッチカバー13は、パネル表示面11aに沿って前後方向に摺動する構成にするのが好ましい。
本発明を具体化した車載スイッチユニットを示す斜視図。 同じく、車載スイッチユニットを示す分解斜視図。 同じく、第1スイッチの取付け構造を示す分解斜視図。 同じく、スイッチカバーの取付け構造を示す分解斜視図。 同じく、スイッチカバーを説明する側断面図。 同じく、スイッチカバーを説明する側断面図。 同じく、スイッチカバーを説明する平面図。 同じく、スイッチカバーを説明する平面図。 同じく、第2スイッチの取付け構造を示す斜視図。 同じく、第2スイッチを説明する側断面図。
符号の説明
10…車載スイッチユニット、11a…パネル表示面、12…本体ケース、13…スイッチカバー、14…第1スイッチを構成する第1スイッチ操作ノブ、14a…第1スイッチ操作面、15…第2スイッチを構成する第2スイッチ操作ノブ、15a…第2スイッチ操作面、28a…カバー操作面、Sw1…第1スイッチ、Sw2…第2スイッチ。

Claims (4)

  1. 互いに操作方向が異なる第1スイッチおよび第2スイッチを集合して、第1スイッチを操作する第1スイッチ操作面と第2スイッチを操作する第2スイッチ操作面とを車載パネルの表面から露出させて取付ける車載スイッチ取付け構造において、
    前記第1スイッチ操作面を前記車載パネルの表面から露出可能に覆い隠すスイッチカバーを設け
    前記第2スイッチは、
    円柱状に形成される操作ノブを有し、その操作ノブの外周面の一部を前記第2スイッチ操作面として前記車載パネルの表面から露出し、前記操作ノブの外周面の周方向に沿って同操作ノブの外周面を回動操作させ、
    前記スイッチカバーは、
    前記操作ノブの外周面に沿った形状に形成される表面を有し、
    前記スイッチカバーの表面前記車載パネルの表面から露出して前記第1スイッチ操作面を覆い隠す閉位置と、前記スイッチカバーの表面が前記第1スイッチ操作面を前記車載パネルの表面に露出する開位置との間で、前記操作ノブの外周面の周方向に沿って前記スイッチカバーの表面を回させて前記操作ノブの外周面に前記スイッチカバーの表面を連ねること特徴とする車載スイッチ取付け構造。
  2. 請求項に記載する車載スイッチ取付け構造において、
    前記閉位置から往動する前記スイッチカバーの表面が、前記車載パネルの表面から前記第1スイッチ操作面を露出する分だけ前記車載パネルの裏面側に移動して前記車載パネルに覆い隠されることを特徴とする車載スイッチ取付け構造。
  3. 請求項1または2に記載する車載スイッチ取付け構造において、
    前記第2スイッチと前記第1スイッチとをそれぞれ複数備えたことを特徴とする車載スイッチ取付け構造。
  4. 第1スイッチと第2スイッチとを収容して車載パネルに配設される本体ケースと、前記第1スイッチに設けられ、前記車載パネルの表面から露出して前記第1スイッチを操作する第1スイッチ操作面と、前記第2スイッチに設けられ、前記車載パネルの表面から露出し
    て前記第2スイッチを操作する第2スイッチ操作面と、前記本体ケースに設けられ、前記第スイッチ操作面を前記車載パネル表面から露出可能に覆い隠すスイッチカバーとを備える車載スイッチユニットにおいて、
    前記第2スイッチは、
    円柱状に形成される操作ノブを有し、その操作ノブの外周面の一部を前記第2スイッチ操作面として前記車載パネルの表面から露出し、前記操作ノブの外周面の周方向に沿って同操作ノブの外周面を回動操作させ、
    前記スイッチカバーは、
    前記操作ノブの外周面に沿った形状に形成される表面を有し、
    前記スイッチカバーの表面が前記車載パネルの表面から露出して前記第1スイッチ操作面を覆い隠す閉位置と、前記スイッチカバーの表面が前記第1スイッチ操作面を前記車載パネルの表面に露出する開位置との間で、前記操作ノブの外周面の周方向に沿って前記スイッチカバーの表面を回動させて前記操作ノブの外周面に前記スイッチカバーの表面を連ね
    ことを特徴とする車載スイッチユニット。
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