JP4965866B2 - 自動初期化型周波数分割器 - Google Patents

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Description

本発明は周波数分割器に関し、特に、自動初期化型周波数分割器に関する。
周波数分割回路は多くのデジタル回路設計に有用である。多くの従来の周波数分割器は周波数を期待通りに分割した後、周波数分割回路を所定の状態に戻すためにリセット動作を行わなければならない。リセット信号は通常、クロック信号と同期している。従って、クロック供給を受けずに動作する制御装置の場合、リセットを行うために、クリアな同期リセット信号を生成しなければならないという、幾分の複雑さがある。リセット動作はクロックの1周期以内で行わなければならないため、周波数が高くなると問題は更に複雑になる。リセット信号を生成する回路内の伝搬遅延はクロックの1周期に近く、クロック周波数が高くなると、場合によっては1周期よりも長くなる。自動初期化回路は、正常な動作のためにリセット信号を必要としない回路である。従って、高周波数クロック用の自動初期化型周波数分割器が必要とされている。
本発明は、添付の図面を参照して行われる下記の説明を読むことで理解することができる。
図1は5分割周波数分割器を示している。図1の周波数分割器は、再循環記憶素子106、フィードバック記憶素子102、及び末端記憶素子104からなる。各記憶素子は、エッジ検出型DQフリップフロップであり、共通のクロック信号106を受信する。再循環記憶素子の入力112は、末端記憶素子出力を反転させたもの108を受信する。フィードバック記憶素子の入力116は、再循環記憶素子出力114と末端記憶素子出力の反転させたもの108の論理和を受信する。末端記憶素子の入力120は、フィードバック記憶素子出力118を受信する。図1の回路において記憶素子が「000」状態から始動した場合、再循環記憶素子出力114、フィードバック記憶素子出力118、及び末端記憶素子出力122に関する真理値表は、下記のようになる。
Figure 0004965866
当業者であれば、上記の表から、記憶素子出力114、118、122のうちのいずれか1つは、共通クロック信号を5つに分割した信号を出力することが分かるであろう。図2において、共通クロック信号106の周期はTφで示され、分割後のクロックの周期はTで示されている。このように、記憶素子出力114、118、122のうちのいずれか1つの周期は、共通クロックの周期の5倍となり、共通クロックの立ち上がりエッジ4つおき(5つごと)に立ち上がりエッジが生成される。図1の周波数分割器は自動初期化型周波数分割器である。表1から分かるように、3つの未定義状態が存在する。具体的には、010、100、及び101が未定義状態である。仮に図1の周波数分割器が010状態から始動した場合、次の状態111は定義状態である。このように、周波数分割器は最終的には定義状態に到達し、回路リセットを受けなくても表1のパターン内に留まる。同様に、未定義状態100は定義状態110へ移行する。未定義状態101は未定義状態010へと移行し、次いでその状態から定義状態111へと移行する。このように、リセット信号や関連回路がなくても、未定義状態は最終的には全て定義状態へ移行する。回路が定義状態の1つに到達すれば、その後の状態も全て定義され、周波数分割器からクリーンな分割信号が得られる。
図3は、本発明の他の実施形態による周波数分割器を示している。この実施形態では、図1の回路の他に、再循環記憶素子100と末端記憶素子104との間に、更にもう1つのフィードバック記憶素子が直列に追加されている。図3の実施形態は共通クロック周波数を6つに分割する。図3の周波数分割器は、再循環記憶素子100、第1のフィードバック記憶素子200、第2のフィードバック記憶素子202、及び末端記憶素子104の直列接続を備える。再循環記憶素子の入力112は、末端記憶素子出力を反転させたもの108を受信する。第1のフィードバック記憶素子の入力201は、再循環記憶素子出力114と末端記憶素子出力を反転させたもの108の論理和を受信する。第2のフィードバック記憶素子の入力206は、第1のフィードバック記憶素子出力204と末端記憶素子出力を反転させたもの108の論理和を受信する。末端記憶素子の入力120は、第2のフィードバック記憶素子出力208を受信する。図1の回路において記憶素子が「0000」状態から始動した場合、再循環記憶素子出力114、第1のフィードバック記憶素子出力204、第2のフィードバック記憶素子出力208、及び末端記憶素子出力122に関する真理値表は、下記のようになる。
Figure 0004965866
当業者であれば、上記の表から、記憶素子出力114、204、208、122のうちのいずれか1つは、図4に示すように共通クロック信号を6つに分割した信号を出力することが分かるであろう。このように、記憶素子出力114、204、208、122のうちのいずれか1つの周期は、共通クロック106の周期の6倍となり、共通クロックの立ち上がりエッジ5つおき(6つごと)に立ち上がりエッジが生成される。図3の周波数分割器は自動初期化型周波数分割器である。表2から分かるように、真理値表には、6つの定義状態と、10個のみ定義状態が存在する。具体的には、0010、0100、0101、0110、1000、1001、1010、1011、1100及び1101が未定義状態である。仮に図3の周波数分割器が未定義状態のうちの1つから始動した場合、周波数分割器は最終的には定義状態のうちの1つに到達する。例えば、未定義状態0010、0110及び1010は定義状態1111へ直接移行する。未定義状態0100、1000及び1100は定義状態1110へ移行する。未定義状態0101及び1101は未定義状態0010及び0110をそれぞれ介して定義状態1111へ移行する。未定義状態1001は未定義状態0100へ移行した後、定義状態1110へ移行し、未定義状態1011は未定義状態0101及び0010を介して定義状態1111へ移行する。このように、図3の周波数分割器は最終的には定義状態に到達し、回路リセットを受けなくても、表2のパターン内に留まる。
図5及び図6は、本発明による周波数分割器の更に他の実施形態を示している。この実施形態は、図3の回路における第2のフィードバック記憶素子202を通過記憶素子300で置き換えたものである。通過記憶素子300は、その入力部において隣りの記憶素子からの出力しか受信しない点が、第2のフィードバック記憶素子202と異なる(末端記憶素子出力を反転させたもの108と隣りの記憶素子の出力の論理和を受信するのではなく)。図5の実施形態は共通クロック周波数を7つに分割する。図5の周波数分割器は、再循環記憶素子100、フィードバック記憶素子102、通過記憶素子300、及び末端記憶素子104の直列接続を備える。再循環記憶素子の入力112は、末端記憶素子出力を反転させたもの108を受信する。フィードバック記憶素子の入力116は、再循環記憶素子出力114と末端記憶素子出力を反転させたもの108の論理和を受信する。通過記憶素子の入力302は、フィードバック記憶素子出力118を受信する。末端記憶素子の入力120は、通過記憶素子出力304を受信する。図5の回路において記憶素子が「0000」状態から始動した場合、再循環記憶素子出力114、フィードバック記憶素子出力118、通過記憶素子出力304、及び末端記憶素子出力122に関する真理値表は、下記のようになる。
Figure 0004965866
当業者であれば、上記の表から、記憶素子出力114、118、304、122のうちのいずれか1つは、図6に示すように共通クロック信号を7つに分割した信号を出力することが分かるであろう。このように記憶素子出力114、118、304、122のうちのいずれか1つの周期は、共通クロック106の周期の7倍となり、共通クロックの立ち上がりエッジ6つおき(7つごと)に立ち上がりエッジが生成される。図5の周波数分割器は自動初期化型周波数分割器である。表3から分かるように、真理値表には、7つの定義状態と、9つの未定義状態が存在する。具体的には、0010、0100、0101、0110、1000、1001、1010、1011及び1101が未定義状態である。仮に図5の周波数分割器が未定義状態のうちの1つから始動した場合、周波数分割器は最終的には定義状態のうちの1つに到達する。例えば、未定義状態0010、0101、0110、1010、1011及び1101は直接又は最終的に定義状態1111へ移行する。残りの未定義状態0100、1000及び1001は直接又は最終的に定義状態1110へ移行する。このように、図5の周波数分割器は最終的には定義状態に到達し、回路リセットを受けなくても、表3のパターン内に留まる。
図7及び図8は共通クロックを8つに分割する実施形態を示している。図1〜図6に関する説明は、この実施形態にも適用することができる。図7に示す実施形態は、図5の実施形態において、第1のフィードバック記憶素子200と通過記憶素子300との間に第2のフィードバック記憶素子202を追加したものである。8分割実施形態には、全部で5つの記憶素子が使用される。すなわち、再循環記憶素子100、第1のフィードバック記憶素子200、第2のフィードバック記憶素子202、通過記憶素子300、及び末端記憶素子104である。図7の実施形態の場合、真理値表は下記のようになる。
Figure 0004965866
図8は、共通クロック信号と記憶素子出力のうちのいずれか1つとを対比して示すタイミング図である。この実施形態は8分割周波数分割器であるから、8個の定義状態が存在し、24個の未定義状態が存在する。周波数分割器がいずれかの未定義状態から始動した場合、回路は最終的には定義状態のうちの1つへ移行し、そこで、図8に示すようなパターン内に留まる。
図1〜図8に関する説明は、自動初期化型N分割周波数分割器の作成にも適用することができる。図11は、N+1周波数分割器の作成に使用される、本発明によるプロセスを示している。既知のN分割周波数分割器を用意した状態1100から開始し、最初のステップ1102において、通過記憶素子300のうちの1つに隣接するフィードバック記憶素子を特定する。あるいは、通過記憶素子が存在しない場合は、末端記憶素子104に隣接するフィードバック記憶素子を特定する。次に1104において、特定されたフィードバック記憶素子を通過記憶素子に変換する。次に1106において、その結果得られた周波数分割器構成が自動初期化型であるか否かを判定する。自動初期化型であった場合、N+1分割周波数分割器の構成は完成となる。得られた周波数分割器構成が自動初期化型ではなかった場合、1108において、特定されたフィードバック記憶素子202と通過記憶素子300(もしあれば)との間にフィードバック記憶素子を更に追加するか、あるいは、N分割周波数分割器が通過記憶素子300を有していない場合は、特定されたフィードバック記憶素子202と末端記憶素子104との間にフィードバック記憶素子を更に追加することにより、N周波数分割器を改変する。この最終的に改変されたものが、自動初期化型N+1分割周波数分割器となる。
図9は、本発明に従って構成可能な周波数分割器を示している。この実施形態は、直列接続された複数の記憶素子を有し、それらの間と、末端記憶素子104から遠い方の周波数分割器端部に選択素子902が挿入されている。各記憶素子出力908は隣りの選択素子902によって受信され、各選択素子出力910は隣りの記憶素子入力によって受信される。各選択素子902は、末端記憶素子出力を反転させたもの108を受信する。各記憶素子900及び末端記憶素子104は、共通クロック106を受信する。この周波数分割器は複数の制御ビット906によって設定される。各制御ビット906は、対応する選択素子902の入力によって受信され、例えば記憶素子900を再循環記憶素子100として、又はフィードバック記憶素子200、202の1つとして、あるいは通過記憶素子の1つとして設定する。図10は、本発明による選択素子902の適当なロジックの一実施形態を示している。図中、ANDゲート1002は、末端記憶素子出力を反転させたもの108及び対応する制御ビット906を受信する。ANDゲートの出力1004及び隣りの記憶素子の出力908は、ORゲート1006によって受信される。ORゲート1006の出力は、隣りの記憶素子の入力910に供給される。図示のロジック構成を使用した場合、制御ビットのうちのいずれか1つが「0」状態であれば、末端記憶素子出力を反転させたもの108の影響は除去される。その結果、その記憶素子902は、再循環記憶素子100又は通過記憶素子として設定される。同様に、制御ビットのうちのいずれか1つが「1」状態であれば、末端記憶素子出力108を反転させたもの108の影響を受けるため、その記憶素子902は例えばフィードバック記憶素子200、202の1つとして設定される。図9の例では、6個の記憶素子900が直列接続されている。しかしながら、本発明の教示は、記憶素子900や選択素子902の数がどのような数の実施形態にも適用することができ、周波数分割の除数をさらに大きくすることもできる。有利なことに、図9の周波数分割器は様々な用途に再利用可能な設計であり、部品である回路の周波数分割の必要性に従って設定することができる。更に他の利点として、図9の装置の設定可能な態様によれば、自動周波数分割器の外部設定も可能になる。図9の周波数分割器の設定は、制御ワードを所望の論理値にハードワイヤリングしたり、回路内設定機能を提供する外部制御入力を設けることによっても可能である。
図9に示す構成は、図7に示す8分割周波数分割器と同様に、制御ワード「011100」を使用する。ただし、図9に示す一番左の記憶素子は、複数の制御ビット906によって構成される制御ワードの最上位ビットとして定義される。当業者には明らかなように、最上位ビットが「1」であれば、その記憶素子は再循環記憶素子として定義される。具体的には、最上位制御ビット906(5)が「0」であれば、対応する記憶素子は通過記憶素子として定義され、その記憶素子902は周波数分割器から機能的に取り除かれる。最上位から2番目の制御ビット906(4)が「1」であれば、対応する記憶素子は、8分割周波数分割器の再循環記憶素子100として定義される。その次に続く下位2つのビット906(3)及び906(2)が「1」であれば、次の2つの隣接する記憶素子900が、フィードバック記憶素子200、202として定義される。その次に続く下位2つのビット906(1)及び906(0)が「0」であれば、対応する記憶素子はそれぞれ通過記憶素子300及び末端記憶素子104として定義される。制御ワードによっては、図9に示す回路が、自動初期化型周波数分割器として構成されない場合もある。例えば下記の制御ワードを使用すれば、自動初期化型周波数分割器が得られる。
Figure 0004965866
当業者であれば、既知の自動初期化型構成及びその周波数分割除数を利用する本発明の教示による方法を使用して、様々な分割除数を有する自動初期化型周波数分割器を構成する方法が、この例から理解できるであろう。
図12は、図1の5分割周波数分割器の代替実施形態を示している。この代替実施形態では、図1と同様に、再循環記憶素子100、フィードバック記憶素子102、及び末端記憶素子104が直列接続されている。ORゲート1202において、フィードバック記憶素子出力118を反転させたもの1200と、末端記憶素子出力を反転させたもの108とが、論理和をとることにより結合される。ORゲート1202の出力は、再循環記憶素子の入力112によって受信される。図12の実施形態の真理値表は下記のようになる。
Figure 0004965866
図12の実施形態における未定義状態は、「000」、「010」及び「101」である。各定義状態は、定義状態へ直接移行し、又は、未定義状態を介して定義状態へ移行する。従って、図12の周波数分割器も、自動初期化型周波数分割器である。図12の未定義状態は図1の未定義状態とは異なるが、始動時の状態が何であれ、5つの状態を移行した後、最終的には定義状態へと移行するので、この回路も自動初期化型周波数分割器である。
数学的見方をすれば、再循環記憶素子出力114における論理状態はSで表され、フィードバック記憶素子出力118における論理状態はSで表され、末端記憶素子122における論理状態はSで表される。回路を数学的に表わすために、単一クロック周期遅延関数をδで表わす。図1の周波数分割器の場合、下記のようになる。
Figure 0004965866
Figure 0004965866
従って、単一クロック周期遅延関数は下記のように分配される。
Figure 0004965866
式(2)を式(3)に代入すると、次の式が得られる。
Figure 0004965866
図12の周波数分割器の場合、同じ数学的記号を使用すると、
Figure 0004965866
式(7)を式(5)に代入すると、次の式が得られる。
Figure 0004965866
式(6)を式(8)に代入すると、次の式が得られる。
Figure 0004965866
式(4)と式(9)を比較すれば、2つの回路の数式は同じものであり、それらの回路は同じ教示による等価実施形態であることが分かる。
図13は、図12の回路をド・モルガンの定理に従って変形したものであり、図1及び図12の5分割自動初期化周波数分割器の他の実施形態を示している。ド・モルガンの定理によれば、論理積の補数は補数の論理和に等しく、その逆もまた真である。記号を使用すれば、この定理は次のように表現される。
Figure 0004965866
この式は更に次のようにも表される。
Figure 0004965866
ド・モルガンの定理は2以上の要素を持つ論理式に拡張可能であることが、従来技術として知られている。
図13の実施形態も、再循環記憶素子100、フィードバック記憶素子102、及び末端記憶素子104の直列接続を有する。図12に示すNOTゲート1204、1206、及びORゲート1202は、ド・モルガンの変換により、図13ではNANDゲート1300に変換されている。末端記憶素子出力122及びフィードバック記憶素子出力118は、NANDゲート1300の入力によって受信される。NANDゲート1300の出力は、再循環記憶素子の入力112によって受信される。
本明細書の教示による実施形態は、例として記載したものであり、特許請求の範囲に記載した発明の特定の実施形態を例示したものに過ぎない。具体的には、図3、図5、図7及び図9の周波数分割器に相当するものや、本発明の教示による実施形態を拡大したものも、数学的等価性や、本明細書に開示したド・モルガンの定理による変換により、作成することが可能である。当業者であれば、特許請求の範囲に記載した発明の範囲を外れることなく、本明細書の教示から他の実施形態及び変形形態を考え出すであろう。
本明細書の教示による5分割周波数分割器の一実施形態を示す回路図である。 図1の5分割周波数分割器に関するタイミング図である。 本明細書の教示による6分割周波数分割器の一実施形態を示す回路図である。 図3の6分割周波数分割器に関するタイミング図である。 本明細書の教示による7分割周波数分割器の一実施形態を示す回路図である。 図5の7分割周波数分割器に関するタイミング図である。 本明細書の教示による8分割周波数分割器の一実施形態を示す回路図である。 図7の8分割周波数分割器に関するタイミング図である。 本明細書の教示による設定可能な周波数分割器の一実施形態を示す回路図であり、この周波数分割器は図1〜図8の周波数分割器を実施するように設定することができる。 図9の設定可能な周波数分割器に使用される選択素子の一実施形態を示す図である。 本明細書の教示によるプロセスを示すフロー図である。 本明細書の教示による5分割周波数分割器の代替実施形態を示す図である。 本明細書の教示による5分割周波数分割器の代替実施形態を示す図である。

Claims (7)

  1. 共通のクロック106を受信する再循環記憶素子100、少なくとも1つのフィードバック記憶素子102及び末端記憶素子104の直列接続からなる閉ループシステムを含み、前記末端記憶素子の出力122を反転させたもの108が、少なくとも1つの他の記憶素子の出力114論理結合され、当該論理和結合の結果が、後続の記憶素子に入力され前記末端記憶素子の出力122を反転させたもの108が、前記閉ループシステムに対する入力112として機能し、自動初期化状態機械を形成する、周波数分割装置。
  2. 前記フィードバック記憶素子は第1のフィードバック記憶素子200であり、前記直列接続において前記末端記憶素子104と前記第1のフィードバック記憶素子200との間に配置された第2のフィードバック記憶素子202を更に含む、請求項1に記載の周波数分割装置。
  3. 前記末端記憶素子の出力を反転させたもの108と前記再循環記憶素子の出力114との論理和が、前記第1のフィードバック記憶素子200によって受信され、前記末端記憶素子の出力を反転させたもの108と前記第1のフィードバック記憶素子200の出力204との論理和が、前記第2のフィードバック記憶素子202によって受信される、請求項2に記載の周波数分割装置。
  4. 前記直列接続において前記フィードバック記憶素子102と前記末端記憶素子104との間に配置された、少なくとも1つの通過記憶素子300を更に含む、請求項1に記載の周波数分割装置。
  5. 前記直列接続において前記再循環記憶素子100と前記少なくとも1つの通過記憶素子300との間に、複数のフィードバック記憶素子200、202を更に含む、請求項4に記載の周波数分割装置。
  6. 前記直列接続において前記フィードバック記憶素子200、202の直列接続と前記末端記憶素子104の間に配置された複数の通過記憶素子300を更に含む、請求項5に記載の周波数分割装置。
  7. 前記末端記憶素子の出力を反転させたもの108と前記再循環記憶素子100の出力114との論理和が、前記フィードバック記憶素子102によって受信される、請求項1に記載の周波数分割装置。
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