JPH0410811A - 低ノイズカウンタ及びこれを備えた撮像装置 - Google Patents

低ノイズカウンタ及びこれを備えた撮像装置

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JPH0410811A
JPH0410811A JP2113138A JP11313890A JPH0410811A JP H0410811 A JPH0410811 A JP H0410811A JP 2113138 A JP2113138 A JP 2113138A JP 11313890 A JP11313890 A JP 11313890A JP H0410811 A JPH0410811 A JP H0410811A
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JP
Japan
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flip
clock
counter
shift register
flop
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JP2113138A
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Yoshihito Higashitsutsumi
良仁 東堤
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 くイ)産業上の利用分野 本発明は、周期性ノイズの低減が図られた低ノイズカウ
ンタ及び、このカウンタを内蔵する撮像装置に関する。
(ロ)従来の技術 COD固体撮像素子を用いたテレビカメラの如き撮像装
置に於いては、テレビジョン同期信号に基づいて撮像素
子の動作タイミングが設定され、このタイミングに従っ
て撮像素子の駆動クロックが作成される。このような撮
像素子の駆動回路を構成する場合、同期信号を作成する
同期系の回路と駆動クロックを作成する駆動系の回路と
をワンチップ化し、単一の集積回路で実現することが望
まれる。
しかしながら、両回路をワンチップ化すると発振源の相
違に起因するビートノイズの発生や、同期系の回路に内
蔵されるカウンタの回路動作による周期性ノイズの発生
等の問題が生じる。このうち、ビートノイズの発生につ
いては、両回路の発振源を共通化することで解消できる
ものの、周期性ノイズについてはカウンタの回路動作自
体が電源ノイズの原因となるため解消は困難である。
第9図は、従来の同期系回路の構成を示すブロック図で
ある。
バイナリカウンタ(1)は、基本クロックCLKをカウ
ントし、水平走査期間H周期で動作するもので、カウン
タ出力が所定の値になったときにデコーダ(2)の出力
がバイナリカウンタ(1)をリセットするように構成さ
れている。また、第2のバイナリカウンタ(3)は、バ
イナリカウンタ(1〉と同様に基本クロックCLKをカ
ウントし、デコーダ(2)の出力でリセットされ、カウ
ンタ出力がデコーダ(4)に入力される。デコーダ(4
)は、バイナリカウンタ(3)のカウンタ出力に基づき
、水平走査信号HDに代表されるH周期の各種同期信号
を発生する。
ここで用いられるバイナリカウンタ(1)及び(3)は
、4ビツト構成の場合カウンタ出力及び変化点が次表に
示すように変化する。
ビット数に応じた多段のフリッププロップで構成きれる
バイナリカウンタ(1)及び(3)は、流れるv、i量
が変化点の数に従って変化するために、変化点数の周期
性に従う電源ノイズが発生する。
従って、駆動クロックにH周期のノイズが発生して撮像
素子からの映像出力に重畳し、このノイズが再生画面上
に縦縞となって表われることになる。
そこで、第10図に示すような多項式カウンタを利用す
る方法が考えられている。
多項式カウンタは、4ピツト構成の場合、直列接続され
共通のクロックCLKが与えられた4つのフリッププロ
ップ(5a)〜(5d)の第1段目の出力と第4段目の
出力との排他的論理和(6)を第1段目の入力とし、各
フリップフロップ(5a)〜(5d)の出力を組合せて
構成きれるもので、変化点の数が急激に増減することが
なく、周期性ノイズの低減が図れる。
(ハ)発明が解決しようとする課題 ところが、多項式カウンタに於いても変化点の数自体は
1〜ビツト数までの範囲で増減する。例えば、NTSC
方式に対応の場合、クロックの周波数が14.32MH
zで、IHの間に910クロッりをカウントする必要が
あることから、カウンタが10ビツト構成となり、変化
点は1〜10の間で増減する。このため、パイ・ナリカ
ウンタ(1)及びり3)を用いた場合に比して再生画面
上の縦縞は目立たなくなるものの、広い幅のぼんやりと
した縦縞が表われる。
そこで本発明は、同期系の回路と駆動系の回路とをワン
チップ化して単一の集積回路として構成した場合に、撮
像素子の映像出力にノイズが重畳するのを抑圧すること
を目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は上述の課題を解決するためになされたもので、
共通のクロックで動作する複数のフリッププロップを直
列接続すると共に最終段のフリップフロップの反転出力
を初段のフリップフロップの入力に与えてループ状のシ
フトレジスタを成し、このシフトレジスタのデータの変
化点が所定位置に達するときに桁上げ信号を発生すると
共にこの桁上げ信号を受けて上位側のシフトレジスタが
カウント動作するように上記シフトレジスタを複数接続
し、各シフトレジスタに一定周期を有する共通のクロッ
クを与えて各シフトレジスタの動作を上記クロックに同
期せしめたことを特徴とする。
(*)作用 本発明に依れば、各シフトレジスタの各ビットの変化点
は常に1であり、全体でも、桁上げ信号を受けて上位の
シフトレジスタが動作するときに最大でシフトレジスタ
の数までとなり、回路動作による周期性のノイズは大幅
に減少される。
(へ)実施例 本発明の実施例を図面に従って説明する。
第1図は本発明の低ノイズカウンタの構成を示すブロッ
ク図で、4ビツトのジョンソンカウンタを3段接続した
場合を示し、第2図はその動作タイミング図である。
4ビツトのジョンソンカウンタ(7)(8)(9)は、
直列接続きれた4つのフリップフロップ(10a)〜(
10d)(lla)〜(lid)(12a)〜(12d
)からなり、最終段のフリップフロップ(10d)(1
id)(12d)の反転出力Qが、初段(7)7リツプ
フロツプ(10a)<1la)(128)の入力Tに夫
々与えられる。また、ジョンソンカウンタ(7)(8)
の第3段のブリップフロップ(10c)(lie)の出
力Qと最終段のフリップフロップ(10d)(lid)
の反転出力Qとの論理和(13)(14)が桁上げ信号
RCO,,RCO,として出力される。これらの桁上げ
信号RCO,,RCO,は上位側のジョンソンカウンタ
(8)(9)のカウンタ動作を制御するもので、桁上げ
信号RCO,と基本クロックCLK、との論理和(15
)がジョンソンカウンタ(8)のフリップフロップ(l
la)〜(lid)のタイミング人力Tに与えられ、桁
上げ信号RCO,及びRCO,の論理和(16)と基本
クロックCLK、との論理和(17)がジョンソンカウ
ンタ(9)のフリッププロップ(12a)〜(12d 
)のタイミング人力Tに与えられる。
ジョンソンカウンタ(7)のフリップフロップ(10a
)〜(10d)のタイミング人力Tには、他のジョンソ
ンカウンタ(8)(9)との動作の整合を図るため、論
理ゲートと同等の遅延を得るようなバッファ(18)を
介して基本クロックCLKが与えられる。
4ビツト構成のジョンソンカウンタのカウンタ動作力、
即ち各フリップフロップの出力は、次表に示すように変
化する。
このように4ビツト構成のジョンソンカウンタ(7)(
8)(9)は、8クロック周期で動作し、変化点の数は
常に1となる。従って、ジョンソンカウンタ(7)(8
)(9)は基本クロックCLKの8クロック周期で動作
し、桁上げ信号RCO,は第2図に示す如く8クロック
期間毎に1クロック期間rL」となりこの桁上げ信号R
CO,と基本クロックCLK、との論理和(15)を取
ることで基本クロックCLK、を8分周したクロックC
LK、が得られる0次に、クロックCLK、に従って動
作するジョンソンカウンタ(8)は、クロックCLK、
の8クロック周期、即ち基本クロックCLK、の64ク
ロック周期で動作し、桁上げ信号RCO,は第2図に示
す如く64クロック期間毎に8クロック期間「L」とな
る。そこで、桁上げ信号RCO。
と桁上げ信号RCO,との論理和〈16)を取り、きら
に基本クロックCLKoとの論理和(17)を取ること
で基本クロックCLK@を64分周したクロックCLK
、が得られる。このクロックCL K tに従って動作
するジョンソンカウンタ(9)は、クロックCLK、の
8クロック周期、即ち、基本クロックCLK、の512
クロツク周期で動作することになる。
そして、各ジョンソンカウンタ(7)(8)(9)のフ
ッツブフロップ(10a)〜(10d)(lla)〜(
lid)(12a)〜(12d)の出力を組合せ、51
2クロツクをカウントする12ビツトのカウンタ出力が
得られる。
このような場合、各ジョンソンカウンタ(7)(8)(
9)に於ける変化点の数は、常に1であり、桁上げ動作
に依り各ジョンソンカウンタ<7)(8)(9)が同時
に動作したとしても変化点の数は3となる。
ところで、論理ゲートを組合せる場合、2つの入力が略
同時に変化すると出力にスパイクノイズが発生するが、
第1図に示す論理ゲートに於いては、スパイクノイズが
発生する虞れのある論理ゲートの出力を直接ジョンソン
カウンタ(7)(8)(9)に与えることがないため、
スパイクノイズに依るジョンソンカウンタ(7)(8)
(9)の誤動作は防止されている。即ち、2つの入力が
同時に変化するのは、桁上げ信号RCO,及びRCO*
の論理和(16)を得るときであるが、第3図に示すよ
うに桁上げ信号RCO1とRCO,とが同時に変化する
ときには、基本クロックCLK、がr H、であるため
に、桁上げ信号RCO,とRCO,との論理和(16)
で得られる桁上げ信号RcOsにスパイクノイズが発生
しても、基本タロツクCLK、との論理和(17)を取
ることで除去される。第3図では、桁上げ信号RCO,
に発生するスパイクノイズが基本クロックCLK、の立
上りのタイミングに示されているが、実際には桁上げ信
号RCO,が論理ゲートの遅延分だけ基本クロックCL
K、に対して遅れるため、スパイクノイズの発生するタ
イミングには基本クロックCL K oはrH」どなっ
ている。
また、tR投入時等に於いて、各ジョンソンカウンタ(
7)(8)(9)のフリップ7DIツブ(10a)〜(
10d)(l1g)〜(lid)(12a)〜(12d
)の出力が揃わなければ、変化点の数を常に1とするこ
とができない。
そこで、第4図に示すようなプリセット回路を設けるこ
とで各フリップフロップ(19a)〜(19d)の出力
を1L」にすることができる。即ち、第1段及び第2段
のフリップフロップ(19a)(19b)の出力Qを桁
上げ信号RCOの論理積(20a)(20b)として次
段のフリップフロップ(19b)(19c)の入力りに
与えるようにすれば、ジョンソンカウンタが桁上げ信号
RCOを出力する(桁上げ信号が「L」となる)と、各
論理積(20a ) (20b )が「L、となり、フ
ッツブフロップ(19b)(19c)には「L」が設定
される。当然ながら桁上げ信号RCOがr L 、のと
きには最終段のプリップフロップ(19d)の反転出力
は「L」であり、初段のブリップフロップ(19a)に
も′L」が設定される。従って、各フリップフロップ(
19a)〜(19d)の出力Qは「LJとなる。
第5図は、他の実施例を示すブロック図で、第1図と同
様に4ビツトのジョンソンカウンタを3段接続した場合
を示し、第6図はその動作タイミング図である。
下位側のジョンソンカウンタ(7)は、第1図と同一構
成であり、同一部分には同一符号が付しである。上位側
のジョンソンカウンタ(21)(22)は、桁上げ信号
に従って動作する切換スイッチ(23a)〜(23d)
(24a)〜(24d)を介して直列接続されたフリッ
プフロップ(25a)〜(25d)からなり、最終段の
フリップフロップ(25d)(26d)の反転出力が初
段のフリップフロップ(25a)(26a)の入力りに
接続諮れる。各切換スイッチ(23a)〜(23d)(
24a)〜(24d)は、各フリップフロップ(25a
)〜(25d)(26a)〜(26d)自身の出力Q或
いは1段前のフリップフロップ出力Q(初段のフリップ
フロップ(23a)(26a)に於いては最終段のフリ
ップフコツブ(25d )(26d )の反転出力◇)
を切り換えて入力りに与えるようにするためのもので、
後述する桁上げ信号RCO,。
RCO,が「H」のときに各フリップフロップ(25a
)〜(25dX26a)〜(26d)自身の出力Qを選
択し、rL」のときに1段前のフリップフロップの出力
Qを選択する。従って桁上げ信号RCO,,RCO1が
r L 、のときにフリップフロップ(25a)〜(2
5d)(26a)〜(26d)が直列に接続きれる。
各ジョンソンカウンタ(7)(21)(22)のフリッ
プフロップ(10a)〜(10d)(25a)〜(25
d)(26a)〜(26d)には、共通の基本クロック
CLKが夫々与えられ、各フリップ7 ’Oツブ(10
a) 〜(10d)(25a)〜(25d ) (26
a )〜(26d )の動作が同期している。基本クロ
ックCLKの8クロック周期で動作するジョンソンカラ
ンタフ7〉からの桁上げ信号RCO,は、8クロック期
間毎の1クロック期間に1L」となり、この桁上げ信号
RCO,がジョンソンカウンタ(21)の切換スイッチ
(23a)〜(23d)に与えられる。従って、ジョン
ソンカウンタ(21)では、基本クロックCLKの8ク
ロック期間毎の1クロ・ツク期間にフリップフロップ(
25a)〜(25d)が直列接続諮れ、各フリップフロ
ップ(25a)〜(25d)のデータが8クロツク毎に
1ビツトシフトきれる。同様にして基本クロックCLK
の64クロ・メク期間毎の8クロック期間に「L」とな
るジョンソンカウンタ(22)からの桁上げ信号RCO
,は、桁上げ信号RCO,との論理和(27)から桁上
げ信号RCO,を得てジョンソンカウンタ(22)の切
換スイ・ソチ(24a〉〜(24d)に与えられる。桁
上げ信号RCO,は、基本クロックCLKの64クロ・
7り期間の1クロック期間に「L」となり、ジョンソン
カウンタ(22)では、各フリップフロップ(26a)
〜(26d)のデータが64クロツク毎に1ビツトシフ
トきれる。従って、ジョンソンカウンタ(22)は、基
本クロックCLKの512クロツク周期で動作すること
になる。
そして、各フリップフロップ(10a)〜(10d)(
25a)〜(25d)(26a) 〜(26d)の出力
Qを組合せることで、第1図と同様12ビ・ントで51
2クロ・7りをカウントするカウント出力を得られる。
以上の構成に於いては、4ビツトのジョンソンカウンタ
を3段接続した場合を例示したが、これらのビット数、
及び接続段数は必要に応じて変更できる。即ち、各ジョ
ンソンカウンタのビット数を増設すれば回路規模は大き
くなるものの、変化点の数を増すことなく、より多くの
クロックをカウントでき、逆に接続段数を増せば変化点
の数は増大するものの回路規模の縮小が図れる。
第7図は、第1図或いは第5図に示すような低ノイズカ
ウンタを用いて構成した同期系回路のブロック図である
ここでは、4つのジョンソンカウンタ(28)〜(31
)を組合せてカウンタ(32)を構成しており、各ジョ
ンソンカウンタ(28)〜(31)の出力、詳しくは各
ジョンソンカウンタ(28)〜(31)を構成するフリ
ッププロップの出力がデコーダ(33)に入力される。
NTSC方式に対応の場合、14.32MHzのタロツ
クを910クロツクカウントする必要があるため、4ビ
ツトのジョンソンカウンタ(28)〜(32)を4段接
続する必要が生じる。ただし、4段目のジョンソンカウ
ンタ(32)は、1ビツトあれば1024クロツクをカ
ウントできるため、必ずしも4ビツトで構成する必要は
ない。
デコーダ(33)は、カウンタ(32)の出力を受け、
水平走査信号HDに代表されるH周期の各種同期信号を
発生すると共に、H周期でカウンタ(32)をリセット
するリセットパルスRESを出力する。
従って、各H毎に各ジョンソンカウンタがリセットきれ
、NTSC方式であれば910クロツク、PAL方式で
あれば908クロツクの周期でカウンタ(32)が動作
し、所定のH周期のカウンタ出力がデコーダ(33)に
与えられる。
第8図は、本発明撮像装置の構成を示すブロック図であ
る。
CCD固体撮像素子(34)は、受光した映像パターン
に応じた情報重荷を蓄積し、画面単位で連続する映像信
号を出力する。この映像信号は、信号処理回路(35)
でサンプルホールド、ガンマ補正等の種々の処理が施き
れた後、外部機器等に臼力される。
一方、CCD (34)には駆動回路(36)で作成さ
れる駆動クロックがCCDドライバ(37)を介して供
給きれ、CCD (34)がパルス駆動されるように構
成される。CCDドライバ<37)は、CCD (34
)を駆動可能な電位を得るためのもので、主に昇圧を目
的とし、駆動回路(36)の出力に従って動作する。駆
動回路り36)は、垂直同期及び水平同期を得る同期信
号発生回路(38)とCCD (34)の駆動タイミン
グを得るタイミング発生回路(39)とからなり、両回
路(38)(39)が単一の集積回路で構成されている
。また、同期信号発生回路(38)から得られる各種の
同期信号は、信号処理回路<35)にも供給され、CC
D (34)と信号処理回路(35)との同期が図られ
ている。ここで、同期信号発生回路(38)は、第7図
の如きカウンタ(32)及びデコーダ(33)等を内蔵
しており、タイミング発生回路(39)と共に単一の集
積回路で構成してもカウンタの回路動作に依る電源ノイ
ズが駆動クロックに重畳することが大幅に減少跡れる。
従って、C0D(34)からの映像出力に重畳する周期
性ノイズが大幅に減少し、再生画面上に不要な縦縞が発
生することがなくなり、画質の劣化藺止が図れる。
以上のような低ノイズカウンタは、映像信号を供給する
側、即ちテレビカメラ側のみでなく、受信側に於いても
採用することで、カウンタ動作に依る電源ノイズの低減
が図れる。
(ト)発明の効果 本発明に依れば、カウンタの回路動作に依る電源ノイズ
を大幅に低減でき、周期性ノイズの少ないカウンタを実
現できる。また、多段階に接続したジョンソンカウンタ
は、共通のクロックで動作するためにカウンタの回路動
作が基準クロックに対して非同期となることはなく、カ
ウンタ出力を基準クロックに同期させることができる。
そして、低ノイズカウンタを用いて同期系の回路(同期
信号発生回路(3B) )を駆動系の回路(タイミング
発生回路(39) )と共にワンチップ化した場合でも
、駆動クロックに周期性ノイズが重畳することはなく、
撮像素子を安定して駆動することができる。従って、撮
像素子の映像出力に周期性ノイズが混入することがなく
なり、高画質の再生画面を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図の動作タイミング図、第3図は桁上げ信号の波形
図、第4図はプリセット回路の構成を示すブロック図、
第5図は他の実施例を示すブロック図、第6図は第5図
の動作タイミング図、第7図は本発明低ノイズカウンタ
を用いた同期系回路のブロック図、第8図は本発明撮像
装置のブロック図、第9図は従来の撮像装置の同期系回
路のブロック図、第10図は多項式カウンタのブロック
図である。 (1)(3)・・・バイナリカウンタ、(2)(4>・
・・デコーダ、 (7)(8)(9)(21)(22)
(28)〜(32)・・・ジョンソンカウンタ、 <1
0a)〜(10d)(lla)〜(lid)<12a)
〜(12d)<25a)〜(25d)−7リツプフロツ
プ、  (34)・・・CCD固体撮像素子、 (36
)用駆動回路、(38)・・・同期信号発生回路、 半回路。 (39〉・・・タイミング発

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)共通のクロックで動作する複数のフリップフロッ
    プを直列接続すると共に最終段のフリップフロップの反
    転出力を初段のフリップフロップの入力に与えてループ
    状のシフトレジスタを成し、このシフトレジスタのデー
    タの変化点が所定位置に達するときに桁上げ信号を発生
    すると共にこの桁上げ信号を受けて上位側のシフトレジ
    スタがカウント動作をするように上記シフトレジスタを
    複数接続し、 各シフトレジスタに一定周期を有する共通のクロックを
    与えて各シフトレジスタの動作を上記クロックに同期せ
    しめたことを特徴とする低ノイズカウンタ。
  2. (2)上位側のシフトレジスタに与えられる上記クロッ
    クを上記桁上げ信号に従って通過するゲート手段を備え
    たことを特徴とする請求項第1項記載の低ノイズカウン
    タ。
  3. (3)上記桁上げ信号に従って上記シフトレジスタの各
    フリップフロップ間を接続し、非接続期間には各フリッ
    プフロップの非反転出力をその入力とするスイッチング
    手段を備えたことを特徴とする請求項第1項記載の低ノ
    イズカウンタ。
  4. (4)上記桁上げ信号を受けて上記シフトレジスタの各
    フリップフロップに初期データを設定するプリセット手
    段を備えたことを特徴とする請求項第1項記載の低ノイ
    ズカウンタ。
  5. (5)受光した映像を光電変換して映像パターンに応じ
    た情報電荷を蓄積する固体撮像素子、上記情報電荷を所
    定期間毎に転送出力して画面単位で連続する映像信号を
    得る駆動回路、 この駆動回路の駆動タイミングを指定して上記映像信号
    を所定の形態に一致させる同期回路、上記映像信号に対
    して各種の処理を施す信号処理回路、 を有する撮像装置に於いて、 上記同期回路は、請求項第1項記載の低ノイズカウンタ
    を備え、 基本クロックをカウントして水平走査期間周期の水平同
    期信号を発生し、上記駆動回路及び上記信号処理回路に
    与えることを特徴とする撮像装置。
  6. (6)上記同期回路が上記駆動回路と共に共通の半導体
    基板上に形成されて1チップ化されることを特徴とする
    請求項第5項記載の撮像装置。
JP2113138A 1990-04-27 1990-04-27 低ノイズカウンタ及びこれを備えた撮像装置 Pending JPH0410811A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002176354A (ja) * 2000-12-08 2002-06-21 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
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