JP3648923B2 - カラー映像信号の処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、メモリを用いたカラー映像信号の処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
映像表示機器においては、映像信号の1フィールド分をメモリに書き込み、これを繰返し読み出すことによりフリーズ画を表示するということが一般に行われている。映像信号をメモリに書き込む場合には、NTSCあるいはPAL等のコンポジット信号をそのまま書き込むコンポジット方式と、映像信号を輝度信号と色差信号に分離した後に書き込むコンポーネント方式とがある。
【0003】
コンポジット方式においては色信号は色副搬送波で変調された形式のままメモリに書き込まれるので、メモリから読み出した映像信号の色副搬送波の周波数が規定値(NTSCでは3.58MHz)を保つことはもちろん、位相が不連続にならないようにする必要があるため、処理上の制約が多い。一方、コンポーネント方式においては色信号は一旦復調されてベースバンドの信号がメモリに書き込まれ、メモリから読み出された後に再び変調されるので、ベースバンド信号における処理では色副搬送波の周波数や位相の制約がないため、画像の縮小、拡大、あるいは表示位置の移動等を自由自在に行うことができる。
【0004】
ところで、コンポーネント方式によるフリーズ画においては色フリッカが生じることがある。このフリッカが発生するメカニズムとその対策に関しては特開平1−278192号公報に詳細に記述されているが、その概要について以下、簡単に説明する。説明を簡単にするために、信号はNTSC信号とする。
【0005】
NTSC信号は、まず輝度信号と色信号に分離されるが、これらを完璧に分離することは非常に難しく、輝度信号中にわずかに色信号が残留し(これをΔCで表すことにする)、逆に色信号中に輝度信号が残留する。ΔCを含む輝度信号は1フィールド分のメモリに書き込まれ、1フィールド毎に走査線数が交互に262本、263本となるように繰返し読み出される。読み出されるデータは1フレーム(=525ライン)前後で全く同じなので、フレームによってΔCの位相が変わることはない。
【0006】
一方、分離された本来の色信号は復調されて一旦ベースバンドに戻されてから1フィールド分のメモリに書き込まれる。そしてメモリから繰返し読み出された後、色副搬送波で変調されて色信号Cmが形成される。色副搬送波周波数fscと水平同期信号周波数fHとはfsc=(455/2)fHの関係があるので、色信号Cmの位相は1走査期間毎に反転する、と同時に1フレーム(=525ライン)毎にも反転する。したがって、本来の色信号Cmの位相を基準にすると、逆にΔCの位相がフレーム毎に反転していることになる。
【0007】
このように形成された輝度信号(ΔCを含む)と色信号Cmは合成され、フリーズ画のNTSC信号となる。このNTSC信号をモニタに入力すると、モニタはまず輝度信号と色信号を分離するが、ΔCの二次元周波数はCmのそれと全く同じなので、一般によく用いられている、いわゆる、くし形フィルタやバンドパスフィルタによる分離ではCm+ΔCを色信号として分離する。ところがCmに対するΔCの位相は上記のように1フレーム毎に反転しているので、Cm+ΔCの振幅は1フレーム毎に増減することになる。これがモニタ画面上で色フリッカになる。
【0008】
この色フリッカは、メモリから信号を読み出す際のフィールド期間長を1フレーム毎に交互に伸長、短縮して、色副搬送波の1/2周期だけメモリからの読み出し信号の位相をずらすことにより、なくすことができる。なぜなら、この処理により、ΔCの位相をフレーム毎に反転させることができ、すなわちCmとの位相関係を常に一定に保つことができるようになるからである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術においては、メモリへの書き込みや読み出しの基準となるクロックの周波数が4fsc(約14.3MHz)であることを前提としている。この場合の色副搬送波の1/2周期という時間は2クロック分であり、フィールド期間長の伸長、短縮等の処理は容易に行うことができる。
【0010】
ところが、最近のコンポーネント処理においては、PALとの互換性を考慮したITU−R BT601(旧CCIR REC601)で推奨されているサンプリング周波数である13.5MHzを用いることが多くなっている。上記従来技術においては、fscの整数倍ではないクロックを用いた場合の対策については考慮されておらず、13.5MHzのクロックを用いた場合には色フリッカの発生を抑えることができないという問題があった。
【0011】
本発明の目的は、13.5MHzのクロックを用いたコンポーネント処理によるフリーズ画表示における色フリッカの発生を抑圧する処理方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的は特許請求の範囲に記載の発明により達成される。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。図2は本発明のカラー映像信号処理装置の一例を示す回路ブロック図である。図2において、1はビデオキャプチャ回路、2は半導体メモリ、3はビデオエンコーダ回路、4は入力側タイミング発生回路、5はメモリ制御回路、6は出力側タイミング発生回路、7はエンコーダ制御回路、8はモード制御回路である。以下、図2の装置の動作について説明する。
【0017】
ビデオキャプチャ回路1はA/D変換回路、Y/C分離回路、同期分離回路、色信号復調回路を内蔵しており、入力されたNTSC信号S1はディジタル輝度信号とディジタル色差信号S2に変換され、メモリ2に出力される。また、ビデオキャプチャ回路1は上記同期分離回路により入力NTSC信号から分離された同期信号を基に垂直、水平基準タイミング信号T1を発生する。
【0018】
このような機能を持つビデオキャプチャ回路の一例として米国のBrooktree社のBt819Aがある。入力側タイミング発生回路4はカウンタ回路等を内蔵しており、基準タイミング信号T1を基にメモリ2の書き込み制御に必要なタイミング信号T2を発生する。
【0019】
同様に、出力側タイミング発生回路6はカウンタ回路等によりメモリ2の読み出し制御に必要なタイミング信号T3を発生する。
【0020】
メモリ制御回路5はタイミング信号T2、T3を基に、アドレスやRAS(Row Address Strobe)、CAS(Column Address Strobe)等のメモリ制御信号T4を発生する。メモリ2は1フィールド分以上のメモリ容量を持つデュアルポートRAM(Random Access Memory)であり、制御信号T4に従ってディジタル信号S2を書き込み、ディジタル信号S3を読み出す。
【0021】
ビデオエンコーダ回路3は同期発生回路、色信号変調回路、D/A変換回路を内蔵しており、ディジタル色差信号を内部で発生する色副搬送波で変調した後、ディジタル輝度信号と合成し、最後にD/A変換回路によりアナログNTSC信号S4を出力する。このような機能を持つビデオエンコーダ回路の一例として米国のBrooktree社のBt851がある。
【0022】
エンコーダ制御回路7は出力側タイミング発生回路6のタイミング信号T3を基に、エンコーダ回路3内の同期発生回路をリセットする信号T5を発生する。モード制御回路8は「1/2縮小画表示」、「フルサイズ画(縮小、拡大なし)表示」、「フリーズ」等のモード信号M1を基に、入力側タイミング発生に必要な制御信号M2および出力側タイミング発生に必要な制御信号M3を発生する。以上が本発明のカラー映像信号処理装置の動作の概要であるが、次に本発明に特有な処理を行う出力側タイミング発生回路6の詳細について説明する。
【0023】
図1は図2の出力側タイミング発生回路6の詳細回路ブロック図であり、9は発振回路、10は遅延回路、11、12、13、14はS入力に応じてA,Bいずれかの入力をYに選択出力(SがハイのときBを選択)するマルチプレクサ、15は2分周回路、16はフリップフロップ回路、17、18はイネーブル(E)付フリップフロップ回路、19、20、21、22、23、24はアンド回路、25はオア回路、26はノア回路、27、28、29はイネーブル(E),リセット(R)付カウンタ回路、30、31、32は入力されるカウンタの値が特定の値になったらハイレベルを出力するデコーダ回路である。以下に図1の回路の動作について説明する。
【0024】
発振回路9は水晶振動子を用いた発振回路であり、正確でジッタのない27MHzの信号を発生する。遅延回路10は27MHzの信号を約8ns遅延する。マルチプレクサ11はS入力に応じて遅延のない信号と8ns遅延した信号とを切り替え出力する。2分周回路15は27MHzの信号を2分周して13.5MHzのクロックを発生する。2分周回路15で発生した13.5MHzクロックは、出力側タイミング発生回路のクロックとして用いられ、出力側タイミング発生回路のタイミング出力T3にも出力される。
【0025】
フリップフロップ回路16は、入力された信号をクロックのタイミングで出力する。イネーブル付フリップフロップ回路17、18は、入力された信号を、イネーブルがハイレベルになったときに、クロックのタイミングで出力する。
【0026】
イネーブル、リセット付カウンタ27、28、29は、イネーブルがハイレベルのときに、クロックのタイミングでカウントアップし、リセットがハイレベルになるとカウント値を0にリセットする。
【0027】
カウンタ27は、メモリ読出し側水平周期カウンタであり、13.5MHzのクロックで動作し、リセットにハイレベルが入力されるまでカウントアップ動作を行う。カウント値は、デコーダ30及び出力側タイミング発生回路のタイミング出力T3に出力される。
【0028】
カウント値が入力されるデコーダ30では、そのカウント値がノーマルなフィールド期間長の値(857)、ノーマルより2クロック分長い値(859)、ノーマルより2クロック分短い値(855)のそれぞれの値になったときに1クロック期間ハイレベルを出力する。更に1フィールドに一回、確実に特定の位置でハイレベルを出力するために、RHPという値が設定されており、カウント値がRHP(例えば699)になったときに、1クロック期間ハイレベルを出力する。
【0029】
マルチプレクサ12では、デコーダ30から出力されるノーマルなフィールド期間長を短縮あるいは伸長した値である855と859のデコード信号とをS入力に応じて切り替えて出力する。更に、マルチプレクサ13では、マルチプレクサ12の出力とデコーダ回路30から入力されるノーマルなフィールド期間長である857のデコード信号とをS入力に応じて切り替え出力する。マルチプレクサ13の出力は水平周期カウンタ27のリセットに入力され、水平周期のカウント動作が繰り返される。
【0030】
カウンタ28は、メモリ読出し側垂直周期カウンタであり、13.5MHzのクロックで動作し、デコーダ30でRHPがデコードされてイネーブルにハイレベルが入力されたときにカウント動作を行い、リセットにハイレベルが入力されるまでカウントアップ動作を行う。カウント値はデコーダ31及び出力側タイミング発生回路のタイミング出力T3に出力される。カウント値が入力されるデコーダ31では、そのカウント値が、Odd/Evenのライン数を示す262と263のそれぞれの値になったときにハイレベルを出力する。また、カウント値がフィールド長の伸縮を行うラインを示す259の値になったときに1H期間ハイレベルを出力する。
マルチプレクサ14では、デコーダ31から出力される262と263のデコード信号をS入力に応じて切り替え出力する。マルチプレクサ14の出力はアンド回路20に入力され、アンド回路20には、デコーダ30から出力されるRHPのデコード信号が入力されるので、フィールドの終わりでアンド回路20は、1クロック期間ハイレベルを出力することになる。アンド回路20の出力は垂直周期カウンタ28のリセットに入力され、垂直周期のカウント動作が繰り返される。
【0031】
カウンタ29は、フィールドカウンタであり、13.5MHzのクロックで動作し、アンド回路20の出力であるフィールドの終わりで1クロック期間ハイレベルの信号がイネーブルに入力されたときにカウント動作を行う8進カウンタである。カウント出力となるQ(0)、Q(1)、Q(2)の3ビットはデコーダ32に入力される。また、最下位ビット出力であるQ(0)は前記マルチプレクサ14のS入力となり、Odd/Evenの切り替えに用いられる。更にQ(0)は出力側タイミング発生回路のタイミング出力T3に出力される。
【0032】
デコーダ32では、8フィールド周期でカウント動作を繰り返すフィールドカウンタ29から入力されるカウント値が、0から7フィールド目のうち何フィールド目かを示す値である1/5(1または5)、3/7(3または7)、7のそれぞれの値になったときに1フィールド期間ハイレベルを出力する。
【0033】
フリップフロップ18にはフリッカ対策ON/OFFの信号が入力される。フリッカ対策ON(ハイ)の信号が入力されると、フリップフロップ18のイネーブルがハイレベルになったとき、すなわちフィールドの切り替わりのタイミングでフリップフロップ18はハイレベルをアンド回路22及び23に出力する。その後フリッカ対策ONの間はフリップフロップ18の出力はハイレベルとなる。アンド回路22、23にはそれぞれデコーダ31から259のデコード信号が入力され、更にアンド回路22にはデコーダ32から1/5のデコード信号、アンド回路23には3/7のデコード信号が入力される。ここで、フィールド1/5のときには、フィールド期間長を伸長し、フィールド3/7のときには、フィールド期間長を短縮するため、アンド回路22は、フィールド1/5の259ライン目でフィールド期間長を伸長、アンド回路23は、フィールド3/7の259ライン目でフィールド期間長を短縮するということをデコードすることになる。
【0034】
また、アンド回路22の出力はマルチプレクサ12のS入力となるので、フィールド期間長の伸長、短縮の切り替えに用いられる。
【0035】
更に、アンド回路22、23の出力はオア回路25に入力され、オア回路25の出力はアンド回路24に入力される。アンド回路24にはデコーダ30のRHPデコード信号も入力され、アンド回路24の出力はフリップフロップ17のイネーブルへの入力となる。
【0036】
フリップフロップ17のデータ入力にはアンド回路23の出力、すなわちフィールド3/7の259ライン目のデコード信号が入力されるので、フリップフロップ17はフィールド1/5のときにローレベルを出力し、フィールド3/7のときにハイレベルを出力する。フリップフロップ17の出力はフリッカ対策ON/OFFを示す信号、すなわちフリップフロップ18の出力とアンド回路19でゲートされ、アンド回路19の出力は27MHzを8ns遅延させたクロックで動作するフリップフロップ16に入力される。フリップフロップ16の出力はマルチプレクサ11のS入力に用いられる。
【0037】
ここで、S入力に用いられる信号は、27MHzを遅延させたクロックに同期しているため、マルチプレクサ11で切り替え出力されるクロック信号には、ひげ等の発生を防ぐことができる。
【0038】
次に図1の全体動作を簡単に説明する。フリップフロップ18にフリッカ対策ON(ハイレベル)の信号が入力されてフリッカ対策モードになると、フィールド1/5のときには259ライン目でフィールド期間長を伸長する指示により、水平周期カウンタは859でリセットされる。そのときの13.5MHzクロックは、遅延なしのクロックが選択される。フィールド3/7のときには259ライン目でフィールド期間長を短縮する指示により、水平周期カウンタは855でリセットされる。そのときの13.5MHzクロックは8ns遅延したクロックに切り替わる。
【0039】
フィールド1/5,3/7以外、すなわちフィールド0/2/4/6のときには、水平周期カウンタはノーマルな値、857でリセットされ、クロックも遅延なしの13.5MHzが選択される。
【0040】
以上により、2フィールド毎にフィールド期間長の伸縮が繰り返されることになる。フリッカ対策OFF(ローレベル)のときには、フィールド期間長の伸長、短縮は行われず、すべてのフィールドにおいて水平周期カウンタはノーマルな値、857でリセットされ、クロックも遅延なしの13.5MHzが選択される。
【0041】
図3に13.5MHz系におけるτ/2伸縮方法であるクロック切替のタイミングを示す。ここで、τは色副搬送波周期である。図に示すようにノーマルな遅延なしのクロックと8ns遅延させたクロックの2系統を切り替えることにより、リセット時における色副搬送波の連続性を保つことと、輝度信号の位相をτ/2ずらすという二つの条件を同時に満足させることができる。
【0042】
Y/C分離をした映像信号をメモリを用いてフリーズした後、再び輝度信号と色信号を合成して出力すると、モニタ上で色フリッカが発生するという問題に関し、本実施例によれば、13.5MHzのクロックを用いたコンポーネント処理においては、遅延回路を用いてクロックを2系統化し、クロックを切り替えて用いることにより、色副搬送波の連続性を保ちながら、輝度信号中の残留色信号成分とメモリフリーズ処理により再変調された正しい色信号との位相を合わせることができ、色フリッカの発生を防ぐことができる。
【0043】
【発明の効果】
13.5MHzのクロックを用いたコンポーネント処理においてフリーズ画を表示する際に、正しい色信号と輝度信号中に残留するわずかな色信号の位相がフレーム毎に反転するために発生する色フリッカの問題は、該色信号と該輝度信号のフィールド期間長を、2クロック分だけ、所定フィールド数毎に交互に伸長、短縮し、また、発振回路で発生したクロック信号を所定時間だけ遅延させ、遅延のないクロック信号と遅延したクロック信号とを、伸長、短縮したフィールド期間長の切り替わるタイミングに応じて切り替えて用いることにより解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に特有な処理を行う出力側タイミング発生回路のブロック図。
【図2】本発明のカラー映像信号処理装置の一例を示す回路ブロック図。
【図3】本発明における出力側タイミング発生回路6の動作を示すタイミングチャート。
【符号の説明】
1・・・ビデオキャプチャ回路、2・・・半導体メモリ、3・・・ビデオエンコーダ回路、4・・・入力側タイミング発生回路、5・・・メモリ制御回路、6・・・出力側タイミング発生回路、7・・・エンコーダ制御回路、8・・・モード制御回路、9・・・発振回路、10・・・遅延回路、11,12,13,14・・・マルチプレクサ、15・・・2分周回路、16・・・フリップフロップ回路、17,18・・・イネーブル(E)付フリップフロップ回路、19,20,21,22,23,24・・・アンド回路、25・・・オア回路、26・・・ノア回路、27,28,29・・・イネーブル(E),リセット(R)付カウンタ回路、30,31,32・・・デコーダ回路。
Claims (1)
- カラー映像信号を輝度信号と色差信号とに分離して、該輝度信号と分離され復調された色差信号とをメモリに書き込んで、読み出し、読み出された色差信号を変調した後、読み出された輝度信号と合成してカラー映像信号を得るようにしたカラー映像信号の処理装置において、
メモリに書き込まれた輝度信号と色差信号とを色副搬送波周波数のてい倍とは異なるクロックを用いて読み出すに際し、該輝度信号と該色差信号のフィールド期間長を、所定のクロック数だけ、所定フィールド数毎に交互に伸長、短縮するカウント手段と、発振回路の出力信号を所定時間だけ遅延させる遅延手段と、該発振回路の出力と該遅延手段の出力とを該カウント手段の発生するタイミングに応じて切り替え出力することにより該クロックを発生させる切り替え手段とを備えたことを特徴とするカラー映像信号の処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13818397A JP3648923B2 (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | カラー映像信号の処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP13818397A JP3648923B2 (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | カラー映像信号の処理装置 |
Publications (2)
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JPH10336696A JPH10336696A (ja) | 1998-12-18 |
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Family Applications (1)
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JP13818397A Expired - Fee Related JP3648923B2 (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | カラー映像信号の処理装置 |
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JP (1) | JP3648923B2 (ja) |
-
1997
- 1997-05-28 JP JP13818397A patent/JP3648923B2/ja not_active Expired - Fee Related
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