JPH01166689A - ビデオディスクプレーヤの信号処理回路 - Google Patents

ビデオディスクプレーヤの信号処理回路

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JPH01166689A
JPH01166689A JP32395387A JP32395387A JPH01166689A JP H01166689 A JPH01166689 A JP H01166689A JP 32395387 A JP32395387 A JP 32395387A JP 32395387 A JP32395387 A JP 32395387A JP H01166689 A JPH01166689 A JP H01166689A
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JP
Japan
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signal
field memory
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video signal
field
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JP32395387A
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Yoshimichi Kudo
善道 工藤
Masuo Oku
万寿男 奥
Isao Saito
勲 斎藤
Yukio Fujii
藤井 由紀夫
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビデオディスクプレーヤの信号処理回路に関し
、特にフィールドメモリを用いて外部から入力されるビ
デオ信号もしくは複合同期信号とビデオディスクプレー
ヤの再生ビデオ信号との同期位相を一致させるのに好適
な信号処理回路に関する。
〔従来の技術〕
ビデオディスクプレーヤ(以下、VDPと略記する)の
使用方法として、例えば、カメラ、 VTRなど外部の
機器から与えられるビデオ信号とVDPの再生ビデオ信
号とを合成した夛、あるいは2台以上のVDPの再生ビ
デオ信号を合成したシして、1台のTV画面上に再生す
る場合がある。このような目的に使われるT/DPでは
、外部からのビデオ信号もしくは複合同期信号などに対
して、VDPの再生ビデオ信号の垂直同期位相、水平同
期位相。
さらには色サブキャリア位相を一致させる必要がある。
第2図はN’l’SC方式のカラービデオ信号における
各フィールド毎の垂直同期、水平同期ならびに色サブキ
ャリアの位相関係を示した波形図である。
同、第2図では、上から順に@1.第2.第3゜第4フ
イールドの垂直ブランキング期間前後の波形を、各垂直
同期パルス位置が上下揃うようにして描いである。また
、色サブキャリアに関しては、各フィールドにおいて基
準となる水平同期パルスに対する位相のみを示しである
第2図かられかるようIc、 N’l’SC信号では垂
直。
水平同期および色サブ午ヤリアの位相の異なるフィール
ドが、4フイ一ルド周期で繰り返している。
従って、2種類、あるいはそれ以上のビデオ信号を合成
した画像を得ようとするときには、これらビデオ信号の
重置、水平の同期がとれておシ、かっ色サブキャリアの
位相が一致している(フィールド番号が合っている)必
要がある。これが守られていないと、合成した画像が流
れたシ、揺らいだシ、または色相が乱れ九勺する。
従来のVDPにおいて、外部からのビデオ信号(以下、
外部ビデオ信号と記す)との同期をとる方法としては、
例えば、時開@59−146280号公報に記載されて
いるように、外部ビデオ信号と再生ビデオ信号の各々よ
りフレームパルスを抽出して、これらの位相を比較して
ディスク駆動モータの回転を制御することによって位相
合わせを行う方法や、あるいは、例えば、放送技術誌昭
和59年8月号第156頁乃至141頁に記載されてい
るように、VDPからの再生信号を一旦画像メモIJ 
K蓄え、外部ビデオ信号のタイミングに合わせて画像メ
モリから読出しを行う装置(以下、シンクロナイザと記
す)を用いる方法などが考えられていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の従来技術では、以下に述べるような問題点があっ
た。
先ず、モータの回転制御により位相合わせを行う方法で
は、フレームパルスの位相を検出して垂直同期位相を引
き込んだ後、水平同期位相を引き込むようにしているた
めに、位相が完全に引き込まれるまでに時間を要すると
いう問題があった。
例えば、NTSG信号ではフレーム周波数は30Hzで
あり、パルス間隔は35m5eoとなるから、フレーム
パルスをもとに位相制御を行う系の引き込み時間は少な
くとも数秒かかってしまう。
ところで、色サブキャリアの位相まで含めて考慮すれば
、4フイールド毎のパルスで同期位相合わせを行わねば
ならないのであるが、4フイールド毎のパルスで行うと
更に引込み時間が長くなってしまうので、同期位相合わ
せは4フイールド毎のパルスではなくフレームパルスを
用いて行っておシ、このとき例えば外部ビデオ信号の第
1フイールドと再生ビデオ信号の第5フイールドとが合
ったような場合には、再生ビデオ信号を色サブキャリア
の半周期分(140nseo)だけ前後させるようにし
ている。その結果、フィールドが一致している場合と、
上記のように2フイールドずれている場合とでは、合成
した画像の位置がわずかKずれることになるが、−度引
き込んでしまえばその後変動することはないので、実用
上は引込み時間の短縮を優先するように、7レ一ム同期
の方式をとっている。
7レーム同期合わせは、ディスク起動時や自走から外部
同期への切シ換え時だけで発生するのではなく、例えば
、線速度一定方式(cLv)により記録される長時間デ
ィスクにおいて、所望画像のサーチや早送り、逆送り再
生を行っ九場合にも垂直同期位相が不連続となり、通常
の再生を再開するたびに同期合わせが必要であるから、
引き込み時間の短縮は重要な問題である。
また、ディスクから再生される信号のドロップアウトに
よって同期信号が欠落する場合があるが、この場合にフ
レーム同期が乱れないようKするために、ドロップアウ
ト補正を厳重に行う必要がある。このため、回路構成が
複雑となシ、コスト増を招くという問題もあった。
一方、シンクロナイザを用いた方法の場合には、メそり
の書込み、読出しアドレスをそれぞれ再生フレームパル
ス、外部フレームパルスでリセットした瞬間から即同期
引き込み完了となる。従って、前述したモータの回転制
御の場合のような応答速度(即ち、引き込み時間)の問
題は生じない。
しかしながら、フィールドメモリやフレームメモリなど
の画像メモリは、非常に大容量でかつ高速なメモリ装置
が必要である。−例として、標本化周波数4f、。(r
、。:色サブキャリア周波数)、8ビツト量子化の場合
、メモリの容量は1フイールドあた。92Mビット、読
み書き速度は1@素あた夛70naeoである。従来、
とのよ5に高速、大容量のメモリを汎用のメモリ素子を
用いて構成するためKは、大量のメモリ素子と、アドレ
ス制御用のカウンタ、データを直並列変換するためのシ
フトレジスタなどの大規模なメモリの周辺回路とが必要
であり、コストもそれに合わせて高価なものとなってい
た。そのため、シンクロナイザを利用で應るのは、放送
局など、ごく一部の業務用としてだけに限定されていた
ところで、放送局などKおける業務用途では、シンクロ
ナイザから出力されるビデオ信号が放送規格に一致して
いることが必須である。従って、垂直、水平同期および
色サブキャリアの位相を完全に合わせるためにメモIJ
 t−474−ルド分用いるか、あるいは、メモリを2
フイ一ルド分で済ませる代シに、前述の2フイールドず
れの場合の色サブキャリア位相合わせを行うために色信
号を一旦輝度信号と分離してから位相反転し再び重畳す
るクロマインバータを用いるか、あるいは、信号を14
0nseoシフトさせたうえ、水平、垂直同期信号部分
を外部からのビデオ信号と一致するように付けかえるか
、いずれかの方法を採らざるを得なかった。
一方、一般の民生用としては放送規格への厳密な合致は
必ずしも要求されるものではなく、TVで再生し九画面
上に悪影響を及ぼしさえしなければ良い、V’l’Rや
ビデオディスクプレーヤなどのシステムではこの点を巧
く利用した部分が少なくないが、シンクロナイザではメ
モリの高価さゆえに民生用として使用するという発想が
なく、上記の点を利用してメモリ容量を削減したシする
などの工夫がなされてはいなかつ九。
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解決し、
外部ビデオ信号と再生ビデオ信号との同期位相を一致さ
せることが可能であプ、一般民生用として低コストでか
つ位相引き込みの速いビデオディスクプレーヤの信号処
理回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明では、ビデオディス
クプレーヤの信号処理回路にフィールドメモリを搭載す
ると共に、ディスクから再生され時間軸補正されたビデ
オ信号(再生ビデオ信号)の垂直、水平同期信号および
色サブキャリアのタイミングをもとに、各フィールド毎
のメモリ書込み開始タイミングを定める手段と、外部よ
り入力したビデオ信号(外部ビデオ信号)の垂直、水平
同期信号および色サブキャリアのタイミングから、各フ
ィールド毎のメモリ読出し開始タイミングを定める手段
と、書込み時における前記再生ビデオ信号の重置、水平
同期信号と色サブキャリアの相互の位相状態と読み出し
時における前記外部ビデオ信号の垂直、水平同期信号と
色サブキャリアの相互の位相状態とを判定する手段と、
該判定手段による判定の結果、前記位相状態が特定の状
態にある時には、その状態に応じた遅延時間でもって、
前記フィールドメモリより信号を読出す際の読出しタイ
ミングまたは前記フィールドメモリから読出された信号
を遅延する手段と、を具備するようKした。
〔作用〕
前記フィールドメモリへの信号書込み開始タイミングは
、前記再生ビデオ信号の垂直同期パルスから数えて成る
一定数番目の水平同期パルスタイミングを基準として、
そこからさらに数えて所定数番目の色サブキャリアの所
定位相の時期になるようKする。一方、前記フィールト
メ七すからの信号読出し開始タイミングも、書込みと同
様K。
前記外部ビデオ信号の重置同期パルスから数えて成る一
定数番目の水平同期パルスから、さらに数えて所定数番
目の色サブキャリアの所定位相の時期になるようにする
このとき、垂直同期パルスから数える水平同期パルスの
数、および水平同期パルスから数える色サブキャリアの
数9位相は、読出しと書込みとでそれぞれ一致させる。
このようKすれば、書込み時における前記再生ビデオ信
号のフィールド番号と読出し時における前記外部ビデオ
信号のフィールド番号とが一致している場合には、前記
フィールドメモリから読出された再生ビデオ信号の位相
は前記外部ビデオ信号の位相に完全く一致させることが
できる。
また、書込み時における前記再生ビデオ信号のフィール
ド番号と読出し時における前記外部ビデオ信号のフィー
ルド番号との間に2フイールドのずれがある場合には、
前記フィールドメモリから読出された再生ビデオ信号と
前記外部ビデオ信号との間では色サブキャリアの半周部
分だけ位相のずれが残留する。このとき、例えば、書込
み時における前記再生ビデオ信号のフィールドが第1フ
イールドであシ、読出し時における前記外部ビデオ信号
のフィールドが第3フイールドである場合と、書込み時
における前記再生ビデオ信号のフィールドが第3フイー
ルドである場合と、書込み時における前記再生ビデオ信
号のフィールドが第3フイールドであり、読出し時にお
ける前記外部ビデオ信号のフィールドが第1フイールド
である場合とでは、前記外部ビデオ信号に対して、前記
フィールドメモリから読出された再生ビデオ信号の位相
が進むかあるいは遅れるかといった違いがある。従って
、そのままでは合成等の操作を行うと、17レーム毎に
画像が横揺れを起こすととくなる。
そこで、この時には、前記フィールドメモリから読出さ
れた再生ビデオ信号が前記外部ビデオ信号に対して進相
となる場合に前記フィールドメモリからの読出しタイミ
ングを色サブキャリア1周期分を遅らせるようにする。
このようKすれば、前記外部ビデオ信号に対して前記フ
ィールドメモリから読出された再生ビデオ信号が常に色
サブキャリア半周期だけ遅れるようになシ、横揺れを生
じることはない。
次に、書込み時における前記再生ビデオ信号のフィール
ド番号と読出し時における前記外部ビデオ信号のフィー
ルド番号との関1fCi 74−ルドまたは3フイール
ドのずれがある場合について考える。この場合には、前
記フィールドメモリから読出された再生ビデオ信号が前
記外部ビデオ信号に対して水平周期の半分だけ進むフィ
ールドと遅れるフィールドとが交互に繰シ返すことにな
る。したがって、そのままでは再生ビデオ信号の正常な
インタレース関係が保たれなくなるから、この場合、前
記フィールドメモリから読出された再生ビデオ信号が前
記外部ビデオ信号に対して進相のときには、前記フィー
ルドメモリからの読出しタイミングを1水平周期遅らせ
るようにする。こうすれば、前記フィールドメモリから
読出された再生ビデオ信号の垂直同期タイミングが前記
外部ビデオ信号よりも水平半周期だけ遅れた状態に固定
されるので、正常なインタレースが保たれる。
なお、書込み時における再生ビデオ信号のフィールド番
号と読出し時における外部ビデオ信号のフィールド番号
との間に1フイールドまたは3フイールドのずれがある
場合、いずれか一方では、2フイールドのずれがある場
合と同様に1色サブキャリア周期の半分の時間差が生じ
る。この場合には読出しタイミングの1水平周期遅延と
同時に、色サブキャリア1周期分の遅延も行うようにす
れば良い。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
まず、第1図に基づき全体の構成を説明する。
ディスク(図示せず)から再生されたFM信号をFM復
調器1において復調し、再生ビデオ信号を得る。再生ビ
デオ信号は時間軸補正用の可変遅延素子である電荷結合
素子(以下、ccnと記す)2において時間軸のゆらぎ
を除いた後、A/Dコンバータ4でディジタル化されフ
ィールドメモリ5に書き込まれる。
フィールドメモリ5から読み出された信号は、5YNC
差換回路8において、C−8YNC発生器7で発生され
る複合同期信号により垂直ブランキング期間の波形を置
換された後、D/Aコンバータ9でアナログ信号に復元
され、外部へ出力される。−方、CCD2の出力から、
バースト分離回路10において再生カラーバースト信号
が、また、同期分離回路11において再生垂直同期信号
Vおよび再生水平同期信号Hがそれぞれ分離される。再
生カラーバースト信号と再生水平同期信号Hは位相比較
器12および13に、また再生垂直同期信号Vは書込み
リセット発生回路18ならびに読出し信号遅延判定回路
22へ、それぞれ送られる。
ビデオディスクプレーヤの外部から入力される外部ビデ
オ信号からは、バースト分離回路16において外部カラ
ーバースト信号が、また、同期分離回路17において外
部垂直同期信号VIK?  および外部水平同期信号H
+++xyがそれぞれ分離される。
外部カラーバースト信号はフェーズロックドルーズ(以
下、PLLと記す)回路15に供給され、外部ビデオ信
号の色サブキャリアに位相同期したクロック信号を得る
基準信号発生器(O20)14ではPI、L回路15で
発生したクロックをもとに、基準色サブキャリア信号f
Bcおよび基準水平同期信号HRIFを発生する。基準
色サブキャリア信号f8Gおよび基準水平同期信号HR
mFはそれぞれ位相比較回路12および13、ならびに
書込みリセット発生回路18、読出し信号遅延判定回路
22へ送られ、さらに基準色サブキャリア信号f、c4
Cついては読出しリセット発生回路20にも送られる。
位相比較回路12および13の出力は、CCD2の駆動
クロックを発生する電圧制御発振器(以下、VCOと記
す)3の発振周波数制御電圧として用いられる。このよ
うにCCD2.VCO3を含むフィードバック制御系に
より、再生ビデオ信号の時間軸変動を取り除き、色サブ
キャリア位相が基準色サブキャリアf8Cと等しくなる
ようにする。
一方、同期分離回路17にて分離された外部垂直同期信
号Vl!!および外部水平同期信号Hm!!は読出しリ
セット発生口゛路20、読出し信号遅延判定回路22、
ならびにC−8YNC発生回路7へと送られる。
書込みリセット発生回路18では、再生垂直同期信号V
および基準水平同期信号H□1.基準色サブキャリアf
sGのタイミングを基に、書込みアドレス発生回路19
において発生する書込みアドレスを0番地にリセットす
る書込みアドレスリセットパルスを発生する。
読出しリセット発生回路20においても同様に、外部垂
直同期信号vMXt *外部水平同期信号HNX’!お
よび基準色サブキャリアf8゜を基に、読出しアドレス
発生回路21において発生する読出しアドレス0番地に
リセットする読出しリセットパルスを発生する。さらに
、読出し信号遅延判定回路22において、必要との判定
がなされた時には、読出しリセットパルスの発生を一定
期間だけ遅延させるようKする。なお、この部分の動作
は後で詳述する。
書込みアドレス発生回路19および読出しアドレス発生
回路21にて発生したフィールドメモリ5のアドレス信
号は、メモリコントロール回路6に送られ、各アドレス
で示される番地にて、信号データの書込みならびに読出
しを行う。
以上のようにすれば、CCD2の出力である再生ビデオ
信号の、書込みリセットパルスと同タイミングにある部
分がフィールドメモリ5の0番地に書込まれ、そして、
その0番地に書込まれた信号は読出しリセットパルスの
発生タイミングに−j致して読み出される。従って、再
生ビデオ信号に対する書込みリセットパルスの発生タイ
ミングと、外部ビデオ信号に対する読出しリセットパル
スの発生タイミングとを、フィールド毎に互−に等しく
設定すれば、フィールドメモリ5から読出される再生ビ
デオ信号の同期位相は外部ビデオ信号の同期位相に等し
くなる。
以下、第3図および第4図を用いて上記の点を説明する
第3図は第1図におけるフィールドメモ175c)書込
み、読出し開始タイミングとビデオ信号の垂直、水平同
期信号との関係を示す波形図である。
第3図において、aは再生ビデオ信号、bは再生垂直同
期信号、0は基準水平同期信号、dは外部垂直同期信号
、・は外部水平同期信号、’*g−hはフィールドメモ
リ5から読出される再生ビデオ信号である。a、a、e
=hにおいて、I、IIはそれぞれ奇数フィールドある
いは偶数フィールドにおける波形であることを示してい
る。
前述した、フィールドメモリ5への書込み開始タイミン
グを再生重置同期パルスの立上シから数えて1番目の基
準水平同期パルスに選んだとすると、書込み開始タイミ
ングは第6図0において人およびBで示す位置になる。
一方、フィールドメモリ5からの読出し開始タイミング
も同様に、外部垂直同期パルスの立上シから数えて1番
目の外、部水平同期パルスに選んだとすると、第3図e
において、CおよびDで示す水平同期パルスの位置が読
出し開始タイミングになる。
書込み時の再生ビデオ信号のフィールドと読出し時の外
部ビデオ信号のフィールドとが偶数フィールド同士或い
は奇数フィールド同士という具合に一致していれば、人
のタイミングで書込みを開始しCのタイミングで読出し
を開始した信号と、Bのタイミングで書込みを開始しD
のタイミングで読出しを開始した信号とがフィールド毎
に交替にフィールドメモリ5から出力される。その場合
、Aのタイミングで書込みを開始しCのタイミングで読
出しを開始した信号の波形は第3図f−Iで示す如くK
なυ、Bのタイミングで書込みを開始しDのタイミング
で読出しを開始した信号の波形は第3図f−nで示す如
くKなる。崗、波形上側に矢印を付した部分が書込み、
読出しの開始タイミングである。この場合、第3図gと
第3図fとを比較すればわかるように、フィールドメモ
リ5から読出した再生ビデオ信号の垂直、水平同期信号
は、外部ビデオ信号の取直、水平同期信号と同位相とな
る。
一方、書込み時の再生ビデオ信号のフィールドと読出し
時の外部ビデオ信号のフィールドとが、偶数フィールド
と奇数フィールド或いは奇数フィールドと偶数フィール
ドという具合に異なっている場合には、Bのタイミング
で書込みを開始しCのタイミングで読出しを開始した信
号とAのタイミングで書込みを開始し、Dのタイミング
で読出しを開始した信号とがフィールド毎に交互にフィ
ールドメモリ5から出力される。このとき、フィールド
メモリ5から読出した再生ビデオ信号の波形は第3図g
のとおりとなる。第5図gにおいて、垂直同期信号の波
形が乱れているのは、■で読出し開始した信号が■の左
側に続いておシ、逆Knで読出し開始した信号がIの左
側の部分に続いているととに由来する。
従って、書込み時の再生ビデオ信号のフィールドと読出
し時の外部ビデオ信号のフィールドとが偶数フィールド
、奇数フィールドという具合に異なっている場合には、
このままでは正常な出力ビデオ信号を得ることができな
い、そこでこの場合には、CおよびDで示される読出し
開始タイミングのうち、Dの方だけそのタイミングを1
水平周期遅らせてやるようKする。第3図りには、この
場合のフィールドメモリ5から読出される再生ビデオ信
号の波形を示してお夛、gと比べて垂直同期信号部分の
波形が正常になっていることがわかる。
ただし、hでは外部ビデオ信号の同期信号に対して水平
同期信号は一致しているものの、垂直同期信号には水平
中周期分の遅れがある。この点を直すKは垂直同期信号
部分の波形を七っくシ外部ビデオ信号に一致するように
付は換えてやれば良い、なお、gの状態で垂直同期信号
を付は換えても、■と■とで垂直同期信号とビデオ信号
の相対関係が1水平周期分異なっておシ、l74−ルド
とll74−ルドとで走査線位置が逆転した画面しか得
られない、故に、Dの読出し開始タイミングを遅延する
ことは不可欠である。
読出し開始タイミングを遅延するか否かの判定は次のよ
うにすれば良い、すなわち、再生ビデオ信号および外部
ビデオ信号それぞれについて、奇数フィールド、偶数フ
ィールドを判別する判別手段を設ける。そして、フィー
ルドメモリ5からの読出し開始の際、フィールドメモリ
5に書込まれている再生ビデオ信号のフィールド及び外
部ビデオ信号のフィールドがそれぞれ奇数フィールドで
あるか偶数フィールドであるかf:v4べ、フィールド
メモリ5に書込まれている再生ビデオ信号のフィールド
が奇数フィールドで、外部ビデオ信号のフィールドが偶
数フィールドである時のみ、読出し開始タイミングを遅
らせるようにすれば良い。
以上、第3図を用いて重置同期、水平同期の位相合せK
ついて説明した。
次K、第4図により、色サブキャリアの同期合せについ
て述べる。
第4図において1は再生ビデオ信号、jは書込み基準と
なる基準水平同期信号、kは基準色サブキャリア、1は
読出し基準となる外部水平同期信号、mは基準色サブキ
ャリア、n、o、pはフィールトメ七り5から読出され
る再生ビデオ信号である。なお、第4図の各信号では、
カラーバーストの位相を強調するため、わざと水平同期
部分の長さを縮めである。tた、1.IIはそれぞれ7
レーム毎の色サブキャリアの位相反転による波形の違い
を示している。
さて、書込み開始基準の水平同期パルスjは第3図にお
けるAまたはBにあたる、書込みの開始タイミングを基
準の水平同期パルスの立上りから数えて1番目の色サブ
キャリアの立上9に合わせて選んだとすると、第4図k
において、矢印A。
Bで付し死点がフィールドメモリ5への書込み開始タイ
ミングとなる。同様Kmにおいて、矢印C9Dを付した
点が読出しの開始タイミングになる。
第3図を用いて説明したのと同様に、この場合も書込み
時の再生ビデオ信号における水平同期信号に対する色サ
ブキャリアの位相関係と読出し時の外部ビデオ信号にお
ける水平同期信号に対する色サブキャリアの位相関係と
が一致している場合には、フィールドメモリ5から読出
される再生ビデオ信号はnに示すとおりとなり、水平同
期信号。
色サブキャリアが外部ビデオ信号の水平同期信号。
色サブキャリアと同位相となる。
一方、書込み時の再生ビデオ信号における水平同期信号
に対する色サブキャリアの位相関係と読出し時における
外部ビデオ信号における水平同期信号に対する色サブキ
ャリアの位相関係とが異なっている時、すなわちに、m
において、Aのタイミングで書込みを開始しDのタイミ
ングで読出しを開始する場合、Bのタイミングで書込み
を開始しCのタイミングで読出しを開始する場合、フィ
ールドメモリ5から読出される再生ビデオ信号の波形は
、oK示すような波形になる。従って、フレームの変わ
シ目毎に、フィールドメモリ5から読出される再生ビデ
オ信号が外部ビデオ信号の水平同期信号に対して±14
0nseoの振幅で前後することKなシ、外部ビデオ信
号との合成等を行うと表示画面において左右に横揺れを
生じてしまうことになる。
そこで、この場合には0の1のように外部ビデオ信号の
水平同期信号に対して進相となる側の読出し開始タイミ
ングを第4図Pのように色サブキャリア1周期分だけ遅
らせるようにすれば良い。
読出し開始タイミングを遅延するかどうかの判定は、飼
えば書込み基準である基準水平同期信号の立上夛におい
て基準色サブキャリアの位相を判定する判定手段と、読
出し基準である外部水平同期信号の立上)Kおける基準
色サブキャリアの位相を判定する判定手段とを設け、第
4図の場合、基準色サブキャリアの位相が書込み時には
立上夛で読出し時には立下シである場合には読出し開始
タイミング遅延を行うようKすれば良い。
なお、色サブキャリアの位相反転は1フレーム毎に起こ
るから、再生ビデオ信号と外部ビデオ信号の位相差が1
フイールドもしくは3フイールドの場合には、第4図の
nの場合と0の場合が交互に繰シ返すことになるが、実
際には第5図の説明の所で述べ九フィールドの同期合せ
の判定を行うことによって、位相差は0フイールドもし
くは2フイールドのどちらかの場合に限定されてしまう
ため、上記の問題は起こシ得ない。
以上のようにして、外部ビデオ信号とフィールドメモリ
5から読出される再生ビデオ信号との、色サブキャリア
位相を一致させたうえ、水平方向については色サブキャ
リア半周期以内、重置方向については水平半周期以内の
一定量に位相差を保持することができる。
第5図は第1図の実施例における書込みリセット発生回
路18.読出しリセット発生回路20゜読出し信号遅延
判定回路22の詳細な構成を示す回路図である。
書込みリセット発生回路18はD−7リツプ70ツブ(
以下、DFFと記す)181,182および183、A
NDゲート184から成る。DFF181では再生垂直
同期信号Vを基準水平同期信号HRIFで捕えることに
より、再生垂直同期パルスの立上シから数えて1番目の
基本水平同期パルスのタイミングを抽出する0次いで、
DFF181の出力をDFF182において基準色サブ
キャリアescにより捕え、フィールドメモリ5の書込
み開始タイミングを定める。 DFF185およびAN
Dゲート184はDFF182出力の立上カエッジを検
出し、1クロック幅の書込みリセットパルスを生成する
。なお、基準色サブキャリアf8cは第4図に、mK示
したものと同じ位相を有する矩形波を用いるものとする
読出しリセット発生回路20はDFF201,202゜
204.205,207およびスイッチ205,204
.ANDゲート208から成る。 DFF201では外
部垂直同期信号vxxt  を外部水平同期信号amx
t  で捕え、読出し開始の基準信号を得る。DFF2
02では該基準信号を外部水平同期信号H1!、で捕え
、基準信号を1水平周期遅延させる。スイッチ205は
読出し信号遅延判定回路22からの選択入力に基づき、
DFF201の出力とDPF202の出力のうちどちら
か一方を選択して出力する。DFF204ではスイッチ
205の出力を基準色サブキャリアfBcで捕え、読出
し開始タイミングを定める。 DFF205ではDFF
204の出力を色サブキャリア1周期分遅延させる、ス
イッチ206は読出し信号遅延判定回路22からの選択
人力に基づき、DFF204またはDFF205の出力
のうちどちらか一方を選択し出力する。DFF207お
よびANDゲート208では、スイッチ206の出力信
号の立上シエッジを捕え、フィールドメモリ5の読出し
リセットパルスを生成する。
読出し信号遅延判定回路22は、フィールド判定回路2
21.223、DFF222 、225 、226 、
227およびANDゲート224 、228から成シ、
読出し開始タイミングを1水平周期遅らせるか否かを判
定する部分と色サブキャリア1周期遅らせるか否かを判
定する部分とに大きく分けることができる。
フィールド判定回路221は再生垂直同期信号Vと基準
水平同期信号HRIF の位相をもとに、フィールドメ
モリ5に書込まれる再生ビデオ信号のフィールドが偶数
フィールドであるか奇数フィールドであるかを判定する
0判定方法としては、例えば、再生垂直同期信号vt−
基準水平同期信号HRIFを2分の1水平周期遅らせた
信号の両方でそれぞれ捕え、そのどちらが先に変化した
かを判定するなど、種々の方法が従来より提案されてい
る。フィールド判定回路221の出力はDFF222に
おいて読出し開始の基準信号により捕見られる。フィ−
ルド判定回路223では外部取直同期信号VMXYおよ
び外部水平同期信号H1工、の位相から、外部ビデオ信
号のフィールドが偶数フィールドであるか奇数フィール
ドであるかを判定する。
ANDゲート224ではDFF222およびフィールド
判定回路225の出力をもとに、例えば、先に述べた例
のように、書込み時の再生ビデオ信号のフィールドが奇
数フィールドで、読出し時の外部ビデオ信号のフィール
ドが偶数フィールドである時には、スイッチ203がD
FF202の出力を選択し、読出し開始タイミングを1
水平周期遅延させるような判定出力を得る。
DFF225はDFF181から出力される書込み基準
の水平同期信号により基準色サブキャリアf8゜を捕え
、書込み時の色サブキャリアの位相の判定を行う。DF
F227ではスイッチ20′!1から出力される読出し
開始の基準信号により基単色サブキャリアf8゜を捕え
、読出し時の色サブキャリア位相の判定を行う。DFF
225の出力はDF’F226において読出し開始時に
おける値が捕えられる。 ANDゲート228ではDF
F226および227の出力をもとに、スイッチ206
において読出し開始タイミングを色サブキャリア1周期
分遅らせるか否かの判定を行う。
以上述べたようにして、第1図の実施例では、再生ビデ
オ信号の垂直、水平同期信号ならびに色サブキャリアに
同期したフィールドメモリ5の書込みリセットパルスと
、外部から入力した外部ビデオ信号の重置、水平同期信
号ならびく色サブキャリアに同期したフィールドメモリ
5の読出しリセットパルスとを生成し、フィールドメモ
リ5への書込み時における再生ビデオ信号のフィールド
が偶数フィールドか奇数フィールドかという情報および
色サブキャリアの位相情報と、読出し時における外部ビ
デオ信号の同情報とを検出して、読出しリセットパルス
を必要なだけ遅延させる。
これによって、フィールドメモリ5から読出した再生ビ
デオ信号と、外部ビデオ信号との間で、色サブキャリア
位相を完全に同期させたうえ、垂直同期信号および水平
同期信号の位相差を垂直に関しては2分の1水平周期以
内、水平に関しては色サブキャリア2分の1周期以内に
保ち、しかも、該位相差を常に一定に保つようにできる
従って、フィールドメモリ5から読出した再生ビデオ信
号と、外部ビデオ信号とを合成しても画像が流れたシ、
揺れたシ、色相が乱れたルすることがない、また、フィ
ールドメモリ5から読出した再生ビデオ信号をTV画面
上に再生しても何ら問題を生じることがない。また、C
LVディスクにおいてサーチや早送シ再生を行つた後で
も、通常再生を開始して同期信号が分離されるようにな
れば、即同期引込みできるので、従来のモータ位相制御
による方式に比べ応答が良い。さらに、メモリ容量は1
フイ一ルド分で良いから、従来のシンクロナイザに比ベ
メモリ容量t−4分の1ないしは2分の1に低減でき、
同時にカラービデオ信号から色差信号を分離して位相を
反転したプする丸めの回路も不要であるため、コスト低
減ができる。
また、フィールドメモリを、例えば、CL”/ディスク
の特殊再生用や、フィールド相関を利用したドロップア
ウト補正、あるいはノイズフィルタ等と共用することK
よプ、さらにコストパフォーマンスを高めることも可能
である。
なお、第1図の実施例ではフィールドメモリ5゜メモリ
コントロール回路6および書込み、読出しアドレス発生
回路19.21を分けて示したが、これらの部分t−1
素子ないしは2素子程度にまとめた、画像用メモリを用
いて置換えることも、熱論可能である。
第6図は本発明の他の実施例の構成について示したブロ
ック図である。
本実施例において、第1図の実施例と異なるのは読出し
アドレスの発生方法であり、即ち、読出しリセット発生
回路23、読出しアドレス発生回路24の動作と、減算
回路25.データセレクタ26、アドレスレジスタ27
,28,29,30  を新たに設けた点とが違ってい
る。同、第6図では本実施例の主要な部分のみが示され
ている。
第6図の構成では、読出しリセット発生回路23と読出
しアドレス発生回路24では、読出し信号遅延判定回路
22の出力に基づく処理は行わないで、読出しアドレス
発生回路24の後に減算回路251に設け、読出し信号
遅延判定回路22の出力に従い選択されるデータセレク
タ26の出力値を、減算回路25により読出しアドレス
発生回路24の出力から減じて、フィールドメモリ5の
読出しアドレスとする。
アドレスレジスタ27.2B、29.50にはそれぞれ
0.1水平周期1色サブキャリア1周期、1水平周期十
色サブキャリア1周期に相当するアドレスカウンタの差
分値が与えられておシ、データセレクタ26において適
当な値を選ぶととKよって、フィールドメモリ5から読
出す再生ビデオ信号を、読出しアドレス発生回路24で
与えられるアドレスで直接読出した時よりも遅延させて
出力する。
以上のようにして、36図の構成によっても第1図の構
成による場合と全く同等の効果を得ることができる。
第7図は本発明の別の実施例の構成を示すプロ、り図で
ある。
本実施例では、第6図の実施例にて設けた4つのアドレ
スレジスタの代わりに、4つの読出しアドレス発生回路
31,32,33,341に設け、データセレクタ35
で、そのうちの1つの値を選択するように構成している
。即ち、読出しアドレス発生回路31の出力値を基準と
すると、絖出しアドレス発生回路1.33.34の各出
力値は基準よプ、それぞれ1水平周期9色サブキャリア
1周期、1水平局期十色サブキャリア1局期分減じた値
にしている。
第7図の構成によっても第1図あるいは第6図と全く同
等の効果が得られる。
第8図は本発明のもう一つ別の実施例を示すブロック図
である。
本実施例では、読出し信号遅延判定回路22の出力によ
ってフィールドメモリ5の読出しアドレスを操作するの
ではなく、フィールドメモリ5の後に信号データを1水
平走査期間遅延させるラインメモリ36、同じく信号デ
ータを色サブキャリア1周期の間遅延させるシフトレジ
スタ38と、データセレクタS7,59とを設け、読出
し信号遅延判定回路22の出力に基づき、フィールドメ
モリ5から読出した信号データ(再生ビデオ信号)を直
接遅延させるようにする。このようにして、第8図の構
成によっても第1図の実施例と同等の効果が得られる。
なお、第8図において、ラインメモリ36とシフトレジ
スタ38の順序が逆であっても全く差支えない。また、
ラインメモリ36とシフトレジスタ38を両方設けるか
わシに、可変遅延回路を用い、1水平周期2色サブキャ
リア1周期、1水平周期十色サブキャリア1周期に切シ
換えて使うようにしても良いことはいうまでもない。
また、第1図、第6図、第7図、第8図の構成を組合わ
せて用いる方法、例えば、1水平周期の遅延は読出しリ
セットパルスの遅延により行い、色サブキャリア1周期
分の遅延はシフトレジスタを用いるなどという方法も可
能である。
なお、本発明で用いるような、高速で書込み読出し動作
が行われるフィールドメモリを構成する場合には、フィ
ールドメモリの動作速度の都合でデータの直並列変換を
行う場合がある。この場合、−度に変換するデータの個
数の関係上、リセットの最小間隔を色サブキャリアの数
周期程度にしか設定できないことになる0本発明では、
この様な場合にも適用可能である。すなわち、色サブキ
ャリアの位相を検出して遅延を決定する代わシ、メそり
の直置列変換のクロック位相を検出し、遅延量を該クロ
ック周期をもとにして定めれば良い。
〔発明の効果〕
以上のようにして、本発明によれば、ビデオディスクプ
レーヤの再生ビデオ信号f:フイールドメモリを用いて
、外部からのビデオ信号もしくは複合同期信号に対し垂
直、水平同期信号および色サブキャリアの位相を同期し
て出力できる。これによって、外部ビデオ信号とビデオ
ディスクプレーヤの再生ビデオ信号とを合成した画像を
容易に作り出せる。また、メモリを用いているので、位
相の引込みは瞬時にて完了する。更にまた、メモリ容量
は1フイ一ルド分であり、しかも、色信号を分離して処
理する必要がないので、回路のコストを従来のシンクロ
ナイザに比べて大幅に低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
NTSC方式カラービデオ信号の重置帰線期間の信号波
形を示す波形図、第3図は第1図における各部信号の波
形を示す波形図、第4図は同じく第1図における各部信
号の波形を示す波形図、第5図は第1図の主要部分の構
成を示す回路図、7g6図は本発明の他の実施例の要部
を示すブロック図、@7図は本発明の別の実施例の要部
を示すブロック図、第8図は本発明の更に別の実施例の
要部を示すブロック図、である。 5・・・フィールドメモ+7.10.16・・・バース
ト分離回路、11.f7・・・同期分離回路、18・・
・書込みリセット発生回路、20.25・・・読出しリ
セット発生回路、22・・・読出し信号遅延判定回路、
36・・・ラインメモリ、38・・・シフトレジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ディスクから再生され時間軸補正の施された第1の
    ビデオ信号に同期する第1の垂直同期信号、第1の水平
    同期信号および第1の色サブキャリアをそれぞれ生成す
    る第1の手段と、外部から入力された第2のビデオ信号
    に同期する第2の垂直同期信号、第2の水平同期信号お
    よび第2の色サブキャリアをそれぞれ生成する第2の手
    段と、前記第1のビデオ信号をディジタル信号に変換す
    るアナログ/ディジタル変換器と、フィールドメモリと
    、前記アナログ/ディジタル変換器によりディジタル信
    号に変換された信号を前記フィールドメモリに書込むと
    共に、書込まれた該信号を該フィールドメモリより読出
    す第3の手段と、前記第1の垂直同期信号、第1の水平
    同期信号および第1の色サブキャリアのそれぞれのタイ
    ミングに従い前記フィールドメモリへの信号書込み開始
    タイミングを定める第4の手段と、前記第2の垂直同期
    信号、第2の水平同期信号および第2の色サブキャリア
    のそれぞれのタイミングに従い前記フィールドメモリか
    らの信号読出し開始タイミングを定める第5の手段と、
    前記フィールドメモリより読出された信号をアナログ信
    号に変換するディジタル/アナログ変換器と、を具備し
    、該ディジタル/アナログ変換器からの出力信号として
    、前記第1のビデオ信号を前記第2のビデオ信号に同期
    させた信号を得るビデオディスクプレーヤの信号処理回
    路において、 前記フィールドメモリへの信号書込み時における前記第
    1の垂直同期信号、第1の水平同期信号および第1の色
    サブキャリアの相互の位相状態と前記フィールドメモリ
    からの信号読出し時における前記第2の垂直同期信号、
    第2の水平同期信号および第2の色サブキャリアの相互
    の位相状態とを判定する第6の手段と、該第6の手段に
    よる判定の結果、前記位相状態が特定の状態にある時に
    はその状態に応じた遅延時間でもって、前記フィールド
    メモリより前記信号を読出す際の読出しタイミングを遅
    延するかまたは前記フィールドメモリより読出された前
    記信号を遅延する第7の手段と、を設けたことを特徴と
    するビデオディスクプレーヤの信号処理回路。 2、特許請求の範囲第1項に記載の信号処理回路におい
    て、前記第6の手段は、前記第1の垂直同期信号と第1
    の水平同期信号との位相状態から前記フィールドメモリ
    への信号書込み時における前記第1のビデオ信号のフィ
    ールドを判別する第1の判別手段と、前記第2の垂直同
    期信号と第2の水平同期信号との位相状態から前記フィ
    ールドメモリからの信号読出し時における前記第2のビ
    デオ信号のフィールドを判別する第2の判別手段と、を
    含み、前記第7の手段は、前記第1の判別手段によって
    判別された前記第1のビデオ信号のフィールドと第2の
    判別手段によって判別された前記第2のビデオ信号のフ
    ィールドとが特定の関係にある時に、前記フィールドメ
    モリより前記信号を読出す際の読出しタイミングを、水
    平周期分遅延する第1の遅延手段を含むことを特徴とす
    るビデオディスクプレーヤの信号処理回路。 3、特許請求の範囲第1項に記載の信号処理回路におい
    て、前記第6の手段は、前記フィールドメモリへの信号
    書込み時における前記第1の色サブキャリアの位相を判
    別する第3の判別手段と、前記フィールドメモリからの
    信号読出し時における前記第2の色サブキャリアの位相
    を判別する第4の判別手段と、を含み、前記第7の手段
    は、前記第3の判別手段によって判別された前記第1の
    色サブキャリアの位相と第4の判別手段によって判別さ
    れた前記第2の色サブキャリアの位相とが特定の関係に
    ある時に、前記フィールドメモリより前記信号を読出す
    際の読出しタイミングを色サブキャリアの1周期分遅延
    する第2の遅延手段を含むことを特徴とするビデオディ
    スクプレーヤの信号処理回路。 4、特許請求の範囲第1項に記載の信号処理回路におい
    て、前記第6の手段は、前記フィールドメモリへの信号
    書込み時における該フィールドメモリの書込みクロック
    と前記第1のビデオ信号との位相関係を判別する第5の
    判別手段と、前記フィールドメモリからの信号読出し時
    における該フィールドメモリの読出しクロックと前記第
    2のビデオ信号との位相関係を判別する第6の判別手段
    と、を含み、前記第7の手段は、前記第5及び第6の判
    別手段によって判別された前記位相関係が特定の関係に
    ある時に、前記フィールドメモリより前記信号を読出す
    際の読出しタイミングを前記読出しクロックの1周期分
    または色サブキャリアの1周期の整数倍分遅延する第3
    の遅延手段を含むことを特徴とするビデオディスクプレ
    ーヤの信号処理回路。 5、特許請求の範囲第1項に記載の信号処理回路におい
    て、前記5の手段は、前記信号読出し開始タイミングを
    表す読出しリッセットパルスを発生すると共に、前記第
    7の手段は、発生された前記読出しリッセットパルスを
    遅延する第4の遅延手段を含み、該第4の遅延手段によ
    って前記読出しリッセットパルスを遅延することにより
    、前記フィールドメモリより前記信号を読出す際の読出
    しタイミングを遅延するようにしたことを特徴とするビ
    デオディスクプレーヤの信号処理回路。 6、特許請求の範囲第1項に記載の信号処理回路におい
    て、前記第7の手段は、前記フィールドメモリの読出し
    アドレスの値を変化させる手段を含み、該手段によって
    、前記フィールドメモリの読出しアドレスの値を変える
    ことにより、該フィールドメモリより前記信号を読出す
    際の読出しタイミングを遅延するようにしたことを特徴
    とするビデオディスクプレーヤの信号処理回路。 7、特許請求の範囲第1項に記載の信号処理回路におい
    て、前記第7の手段は、バッファメモリもしくはシフト
    レジスタを含み、前記フィールドメモリより読出された
    前記信号を該バッファメモリもしくはシフトレジスタに
    通す事により、前記フィールドメモリより読出された前
    記信号を遅延するようにしたことを特徴とするビデオデ
    ィスクプレーヤの信号処理回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0459018A2 (en) * 1990-05-28 1991-12-04 Pioneer Electronic Corporation Video disk player

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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