JPH0628443B2 - 映像信号変換回路 - Google Patents
映像信号変換回路Info
- Publication number
- JPH0628443B2 JPH0628443B2 JP59258269A JP25826984A JPH0628443B2 JP H0628443 B2 JPH0628443 B2 JP H0628443B2 JP 59258269 A JP59258269 A JP 59258269A JP 25826984 A JP25826984 A JP 25826984A JP H0628443 B2 JPH0628443 B2 JP H0628443B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- signals
- memory
- address counter
- video signal
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は映像信号変換回路、特に倍速化された原色信
号と同期信号とを発生する場合等に用いて好適な映像信
号変換回路に関する。
号と同期信号とを発生する場合等に用いて好適な映像信
号変換回路に関する。
例えば高品位の画像等を得るのに映像信号を倍速化する
場合がある。そのとき水平同期信号等同期信号も倍速化
する必要がある。従来はこの同期信号を倍速化するのに
映像信号に同期信号を重畳させて倍速化し、この倍速化
後に映像信号より同期信号を同期分離するようにしてい
る。
場合がある。そのとき水平同期信号等同期信号も倍速化
する必要がある。従来はこの同期信号を倍速化するのに
映像信号に同期信号を重畳させて倍速化し、この倍速化
後に映像信号より同期信号を同期分離するようにしてい
る。
ところが、上述の如く水平同期信号等を映像信号に重畳
させて倍速化する場合、映像信号をA/D変換するとき
にシンクチップから100IRE(IREスケールの100の位置)
までの広い範囲にわたってA/D変換する必要があるの
で、いわゆるダイナミックレンジがとれない。つまり、
ノイズマージンがとれない等の不都合がある。また、倍
速化後に同期分離する必要があるので、専用の同期分離
回路が必要となり、構成が複雑になると共にコスト的に
も高価となる。また、同期信号用に専用のメモリを用い
て映像信号と同様に倍速化することも考えられるが、そ
れだけ構成が複雑となる等の不都合がある。
させて倍速化する場合、映像信号をA/D変換するとき
にシンクチップから100IRE(IREスケールの100の位置)
までの広い範囲にわたってA/D変換する必要があるの
で、いわゆるダイナミックレンジがとれない。つまり、
ノイズマージンがとれない等の不都合がある。また、倍
速化後に同期分離する必要があるので、専用の同期分離
回路が必要となり、構成が複雑になると共にコスト的に
も高価となる。また、同期信号用に専用のメモリを用い
て映像信号と同様に倍速化することも考えられるが、そ
れだけ構成が複雑となる等の不都合がある。
この発明は斯る点に鑑みてなされたもので、構成簡単に
して容易に倍速化された原色信号と同期信号とを得るこ
とができる映像信号変換回路を提供するものである。
して容易に倍速化された原色信号と同期信号とを得るこ
とができる映像信号変換回路を提供するものである。
この発明は、例えば、第1図に示すように、映像信号を
デジタル化してメモリに書き込み、このメモリから倍速
化して読み出すようにされた映像信号変換装置におい
て、内部から供給される複合映像信号を内部R,G,B
信号に変換する信号処理回路(2)と、上記内部R,G,
B信号と外部から供給される外部R,G,B信号とを切
り換えて出力する切換スイッチ(9)〜(11)と、切換スイ
ッチ(9)〜(11)を通じて供給されるR,G,B信号をそ
れぞれA/D変換してデジタルR,G,B信号を出力す
るA/D変換回路(12)と、デジタルR,G,B信号が書
き込まれるメモリ(13)と、メモリ(13)に対して所定周期
で上記デジタルR,G,B信号を書き込ませる書き込み
アドレスカウンタ(19)と、この書き込みアドレスカウン
タ(19)で書き込まれた上記デジタルR,G,B信号を書
き込みアドレスカウンタ(19)のn倍の周波数でメモリ(1
3)から読み出す読み出しアドレスカウンタ(20)と、この
読み出しアドレスカウンタ(20)の出力に応答して上記所
定周期内にn個の同期信号を形成する同期信号形成回路
(26)と、メモリ(13)からn倍の周波数で読み出された上
記デジタルR,G,B信号をD/A変換してn倍速化さ
れたR,G,B信号にして出力するD/A変換回路(14)
とを備えるものである。
デジタル化してメモリに書き込み、このメモリから倍速
化して読み出すようにされた映像信号変換装置におい
て、内部から供給される複合映像信号を内部R,G,B
信号に変換する信号処理回路(2)と、上記内部R,G,
B信号と外部から供給される外部R,G,B信号とを切
り換えて出力する切換スイッチ(9)〜(11)と、切換スイ
ッチ(9)〜(11)を通じて供給されるR,G,B信号をそ
れぞれA/D変換してデジタルR,G,B信号を出力す
るA/D変換回路(12)と、デジタルR,G,B信号が書
き込まれるメモリ(13)と、メモリ(13)に対して所定周期
で上記デジタルR,G,B信号を書き込ませる書き込み
アドレスカウンタ(19)と、この書き込みアドレスカウン
タ(19)で書き込まれた上記デジタルR,G,B信号を書
き込みアドレスカウンタ(19)のn倍の周波数でメモリ(1
3)から読み出す読み出しアドレスカウンタ(20)と、この
読み出しアドレスカウンタ(20)の出力に応答して上記所
定周期内にn個の同期信号を形成する同期信号形成回路
(26)と、メモリ(13)からn倍の周波数で読み出された上
記デジタルR,G,B信号をD/A変換してn倍速化さ
れたR,G,B信号にして出力するD/A変換回路(14)
とを備えるものである。
内部から供給される複合映像信号を信号処理回路(2)に
より内部R,G,B信号に変換する。この内部R,G,
B信号と外部から供給される外部R,G,B信号とを切
換スイッチ(9)〜(11)で切り換えて出力する。切換スイ
ッチ(9)〜(11)を通じて供給されるR,G,B信号をA
/D変換回路(12)によりそれぞれA/D変換してデジタ
ルR,G,B信号を得る。このデジタルR,G,B信号
をメモリ(13)に書き込む。書き込む際、書き込みアドレ
スカウンタ(19)によりメモリ(13)に対して所定周期、例
えば、1H(1×水平走査周期)毎に書き込む。この書
き込みアドレスカウンタ(19)で書き込まれた上記デジタ
ルR,G,B信号を書き込みアドレスカウンタ(19)のn
倍、例えば、2倍の周波数で読み出しアドレスカウンタ
(20)によりメモリ(13)から読み出しD/A変換回路(14)
でD/A変換することで倍速化原色信号を得る。また、
この読み出しアドレスカウンタ(20)の出力に応答して同
期信号形成回路(26)で上記所定周期内にn個、例えば、
2個の同期信号を得、倍速化された同期信号を得る。
より内部R,G,B信号に変換する。この内部R,G,
B信号と外部から供給される外部R,G,B信号とを切
換スイッチ(9)〜(11)で切り換えて出力する。切換スイ
ッチ(9)〜(11)を通じて供給されるR,G,B信号をA
/D変換回路(12)によりそれぞれA/D変換してデジタ
ルR,G,B信号を得る。このデジタルR,G,B信号
をメモリ(13)に書き込む。書き込む際、書き込みアドレ
スカウンタ(19)によりメモリ(13)に対して所定周期、例
えば、1H(1×水平走査周期)毎に書き込む。この書
き込みアドレスカウンタ(19)で書き込まれた上記デジタ
ルR,G,B信号を書き込みアドレスカウンタ(19)のn
倍、例えば、2倍の周波数で読み出しアドレスカウンタ
(20)によりメモリ(13)から読み出しD/A変換回路(14)
でD/A変換することで倍速化原色信号を得る。また、
この読み出しアドレスカウンタ(20)の出力に応答して同
期信号形成回路(26)で上記所定周期内にn個、例えば、
2個の同期信号を得、倍速化された同期信号を得る。
以下、この発明の一実施例を2倍速された原色信号及び
水平同期信号を得る場合を例にとり、第1図〜第3図に
基づいて詳しく説明する。
水平同期信号を得る場合を例にとり、第1図〜第3図に
基づいて詳しく説明する。
第1図は本実施例の回路構成を示すもので、同図におい
て、(1)は例えばチューナ(図示せず)から複合映像信
号が供給される入力端子、(2)は信号処理回路、(3)はチ
ューナ側と外部側を切換えるスイッチ、(4)は同期分離
回路である。信号処理回路(2)は同期分離回路(4)からの
同期信号に基づいて入力端子(1)からの複合映像信号中
に含まれる輝度信号、クロマ信号の信号処理を行い、そ
の出力側に赤(R),緑(G),青(B)の各原色信号
を出力する。
て、(1)は例えばチューナ(図示せず)から複合映像信
号が供給される入力端子、(2)は信号処理回路、(3)はチ
ューナ側と外部側を切換えるスイッチ、(4)は同期分離
回路である。信号処理回路(2)は同期分離回路(4)からの
同期信号に基づいて入力端子(1)からの複合映像信号中
に含まれる輝度信号、クロマ信号の信号処理を行い、そ
の出力側に赤(R),緑(G),青(B)の各原色信号
を出力する。
(5)〜(7)は外部より各原色信号が供給される外部入力端
子、(8)は同様に外部より同期信号が供給される外部入
力端子である。(9)〜(11)はチューナ側と外部側からの
原色信号を切換えるスイッチ、(12)はアナログ信号をデ
ィジタル信号に変換する(以下、A/D変換と言う)A
/D変換回路、(13)はメモリ、(14)はディジタル信号を
アナログ信号に変換する(以下D/A変換と言う)D/
A変換回路、(15)〜(17)は速倍された各原色信号が得ら
れる出力端子がある。
子、(8)は同様に外部より同期信号が供給される外部入
力端子である。(9)〜(11)はチューナ側と外部側からの
原色信号を切換えるスイッチ、(12)はアナログ信号をデ
ィジタル信号に変換する(以下、A/D変換と言う)A
/D変換回路、(13)はメモリ、(14)はディジタル信号を
アナログ信号に変換する(以下D/A変換と言う)D/
A変換回路、(15)〜(17)は速倍された各原色信号が得ら
れる出力端子がある。
(18)はメモリ(13)を制御するためのメモリ制御回路、(1
9)は書き込みアドレスカウンタ、(20)は読み出しアドレ
スカウンタであって、アドレスカウンタ(19)及び(20)か
らのアドレス信号がメモリ制御回路(18)を介してメモリ
(13)に供給される。
9)は書き込みアドレスカウンタ、(20)は読み出しアドレ
スカウンタであって、アドレスカウンタ(19)及び(20)か
らのアドレス信号がメモリ制御回路(18)を介してメモリ
(13)に供給される。
メモリ(13)には例えば入力される各原色信号に対して夫
々第2図に示すように1H(1×水平走査周期)分のデ
ジタル信号を書き込めるラインメモリ(30),(31)が設け
られ、これ等を入出力側に配されたスイッチ(32),(33)
で書き込み時と読み出し時で切換えるようにする。ライ
ンメモリ(30)への書き込み及びラインメモリ(31)からの
読み出しの時は、メモリ制御回路(18)に含まれるスイッ
チ(34)が接点a側、スイッチ(35)が接点b側に接続され
ると共にメモリ(13)内のスイッチ(32)が接点a側、スイ
ッチ(33)が接点b側に接続され、書き込みアドレスカウ
ンタ(19)からのアドレス信号WRによりA/D変換回路
(12)側からの原色信号がラインメモリ(30)に書き込ま
れ、一方読み出しアドレスカウンタ(20)からのアドレス
信号RDによりラインメモリ(31)に書き込まれている原
色信号が後述されるように書き込み時より2倍の速度で
読み出されてD/A変換回路(14)側に出力される。
々第2図に示すように1H(1×水平走査周期)分のデ
ジタル信号を書き込めるラインメモリ(30),(31)が設け
られ、これ等を入出力側に配されたスイッチ(32),(33)
で書き込み時と読み出し時で切換えるようにする。ライ
ンメモリ(30)への書き込み及びラインメモリ(31)からの
読み出しの時は、メモリ制御回路(18)に含まれるスイッ
チ(34)が接点a側、スイッチ(35)が接点b側に接続され
ると共にメモリ(13)内のスイッチ(32)が接点a側、スイ
ッチ(33)が接点b側に接続され、書き込みアドレスカウ
ンタ(19)からのアドレス信号WRによりA/D変換回路
(12)側からの原色信号がラインメモリ(30)に書き込ま
れ、一方読み出しアドレスカウンタ(20)からのアドレス
信号RDによりラインメモリ(31)に書き込まれている原
色信号が後述されるように書き込み時より2倍の速度で
読み出されてD/A変換回路(14)側に出力される。
また、ラインメモリ(31)への書き込み及びラインメモリ
(30)からの読み出しの時は、スイッチ(34)が接点b側、
スイッチ(35)が接点a側に切換わると共にスイッチ(32)
が接点b側、スイッチ(33)が接点a側に切換わり、上述
同様、書き込みアドレスカウンタ(19)からのアドレス信
号WRによりA/D変換回路(12)側からの原色信号がラ
インメモリ(31)に書き込まれ、一方読み出しアドレスカ
ウンタ(20)からのアドレス信号RDによるラインメモリ
(30)に書き込まれている原色信号が書き込み時より2倍
の速度で読み出されてD/A変換回路(14)側に出力され
る。
(30)からの読み出しの時は、スイッチ(34)が接点b側、
スイッチ(35)が接点a側に切換わると共にスイッチ(32)
が接点b側、スイッチ(33)が接点a側に切換わり、上述
同様、書き込みアドレスカウンタ(19)からのアドレス信
号WRによりA/D変換回路(12)側からの原色信号がラ
インメモリ(31)に書き込まれ、一方読み出しアドレスカ
ウンタ(20)からのアドレス信号RDによるラインメモリ
(30)に書き込まれている原色信号が書き込み時より2倍
の速度で読み出されてD/A変換回路(14)側に出力され
る。
なお、このメモリ(13)の構成は一例であって、これに限
定されることなく例えば各原色信号に対して夫々単一の
ラインメモリを設け、これを書き込み時と読み出し時と
で切換えるような構成としてもよい。
定されることなく例えば各原色信号に対して夫々単一の
ラインメモリを設け、これを書き込み時と読み出し時と
で切換えるような構成としてもよい。
再び第1図に戻り、アドレスカウンタ(19),(20)のカウ
ント用のクロック信号を供給するためにPLL回路(21)
が設けられる。このPLL回路(21)は位相比較器(22)、
ローパスフィルタ(23)及び電圧制御型発振器(24)から成
る。位相比較器(22)の一方の入力側には同期分離回路
(4)からの(水平)同期信号SDが供給され、他方の入
力側には書き込みアドレスカウンタ(19)からの1H(1
×水平走査周期)の信号が供給される。発振器(24)から
は所定周波数例えば8fc(fcはサブキャリア3.58MHzの周
波数)のクロック信号が出力されるようになされてお
り、このクロック信号は読み出しアドレスカウンタ(20)
に供給されるとともにサンプリングパルスとしてD/A
変換回路(14)に供給される。また、発振器(24)からのク
ロック信号は分周期(25)で分周されて4fcのクロック信
号となり、書き込みアドレスカウンタ(19)に供給される
と共にサンプリングパルスとしてA/D変換回路(12)に
供給される。
ント用のクロック信号を供給するためにPLL回路(21)
が設けられる。このPLL回路(21)は位相比較器(22)、
ローパスフィルタ(23)及び電圧制御型発振器(24)から成
る。位相比較器(22)の一方の入力側には同期分離回路
(4)からの(水平)同期信号SDが供給され、他方の入
力側には書き込みアドレスカウンタ(19)からの1H(1
×水平走査周期)の信号が供給される。発振器(24)から
は所定周波数例えば8fc(fcはサブキャリア3.58MHzの周
波数)のクロック信号が出力されるようになされてお
り、このクロック信号は読み出しアドレスカウンタ(20)
に供給されるとともにサンプリングパルスとしてD/A
変換回路(14)に供給される。また、発振器(24)からのク
ロック信号は分周期(25)で分周されて4fcのクロック信
号となり、書き込みアドレスカウンタ(19)に供給される
と共にサンプリングパルスとしてA/D変換回路(12)に
供給される。
アドレスカウンタ(19),(20)は例えば910回カウントする
カウンタから成り、従って書き込みアドレスカウンタ(1
9)で4fc=14.32MHzのクロック信号をカウントすると
これが分周されて1H{1×水平走査周期=(1/14.3
2MHz)×910≒63.5μs}の信号がアドレス信号として
得られ、読み出しアドレスカウンタ(20)で8fcのクロッ
ク信号を910回カウントするとこれが分周されてH/2
(水平走査周期/2)の信号がアドレス信号として得ら
れる。
カウンタから成り、従って書き込みアドレスカウンタ(1
9)で4fc=14.32MHzのクロック信号をカウントすると
これが分周されて1H{1×水平走査周期=(1/14.3
2MHz)×910≒63.5μs}の信号がアドレス信号として
得られ、読み出しアドレスカウンタ(20)で8fcのクロッ
ク信号を910回カウントするとこれが分周されてH/2
(水平走査周期/2)の信号がアドレス信号として得ら
れる。
また、(26)は同期信号形成回路であって、読み出しアド
レスカウンタ(20)のH/2(水平走査周期/2)の信号
に応答して所定幅の同期信号を形成し、映像信号に対し
所定の位置関係になるように遅延をかける。
レスカウンタ(20)のH/2(水平走査周期/2)の信号
に応答して所定幅の同期信号を形成し、映像信号に対し
所定の位置関係になるように遅延をかける。
(27)は倍速化された同期信号が得られる出力端子であ
る。
る。
いま、入力端子(1)より第3図Aに示すような映像信号
が供給されると、この映像信号は信号処理回路(2)にお
いて、同期分離回路(4)で分離された同期信号に基づい
て信号処理され、信号処理回路(2)の出力側には3種類
の原色信号が得られる。
が供給されると、この映像信号は信号処理回路(2)にお
いて、同期分離回路(4)で分離された同期信号に基づい
て信号処理され、信号処理回路(2)の出力側には3種類
の原色信号が得られる。
これ等の原色信号はA/D変換回路(12)においてA/D
変換されメモリ(13)に供給される。メモリ(13)において
は、1H(1×水平走査周期)を910等分した第3図B
に示すような書き込みアドレスカウンタ(19)からのアド
レス信号により入力された原色信号の書き込みが行わ
れ、この書き込まれた原色信号がH/2(水平走査周期
/2)を910等分した第3図Cに示すような読み出しア
ドレスカウンタ(20)からのアドレス信号により順次読み
出される。つまり、メモリ(13)に書き込まれた原色信号
は、書き込み時より2倍の速度で読み出される。
変換されメモリ(13)に供給される。メモリ(13)において
は、1H(1×水平走査周期)を910等分した第3図B
に示すような書き込みアドレスカウンタ(19)からのアド
レス信号により入力された原色信号の書き込みが行わ
れ、この書き込まれた原色信号がH/2(水平走査周期
/2)を910等分した第3図Cに示すような読み出しア
ドレスカウンタ(20)からのアドレス信号により順次読み
出される。つまり、メモリ(13)に書き込まれた原色信号
は、書き込み時より2倍の速度で読み出される。
この読み出された原色信号は次段のD/A変換回路(14)
においてD/A変換され、もって、出力端子(15)〜(17)
には第3図Dに示すように倍速化された各原色信号(2
・R,2・G,2・B)が得られる。
においてD/A変換され、もって、出力端子(15)〜(17)
には第3図Dに示すように倍速化された各原色信号(2
・R,2・G,2・B)が得られる。
また、読み出しアドレスカウンタ(20)からの2Hの信号
が例えばその0番地において同期信号形成回路(26)に供
給され、こゝで同期信号に必要な所定幅に波形整形され
た後、映像信号に対して所定位置になるように遅延がな
される。この結果同期信号形成回路(26)の出力側すなわ
ち出力端子(27)には第3図Dに示すように1H(1×水
平走査同期)期間に2個の同期信号SDすなわち倍速化
された同期信号(2・SD)が得られる。なお、原色信
号と同期信号は、第1図の回路では本来分離されている
ものであるが、第3図Dでは便宜上同一の時間軸を用い
て示されている。
が例えばその0番地において同期信号形成回路(26)に供
給され、こゝで同期信号に必要な所定幅に波形整形され
た後、映像信号に対して所定位置になるように遅延がな
される。この結果同期信号形成回路(26)の出力側すなわ
ち出力端子(27)には第3図Dに示すように1H(1×水
平走査同期)期間に2個の同期信号SDすなわち倍速化
された同期信号(2・SD)が得られる。なお、原色信
号と同期信号は、第1図の回路では本来分離されている
ものであるが、第3図Dでは便宜上同一の時間軸を用い
て示されている。
また、外部入力端子(5)〜(7)より原色信号が供給される
場合も上述と同様にして行われる。
場合も上述と同様にして行われる。
なお、上述の実施例では同期信号として水平同期信号の
場合を例にとり説明したが、垂直同期信号の場合も同様
に適用可能である。また、倍速も2倍速に限定されず、
それ以上の倍速でも同様に適用できる。
場合を例にとり説明したが、垂直同期信号の場合も同様
に適用可能である。また、倍速も2倍速に限定されず、
それ以上の倍速でも同様に適用できる。
上述の如くこの発明によれば、原色信号の倍速化に使用
されるメモリアドレス用の読み出しアドレスカウンタの
出力に応答して所定期間にn個の同期信号を形成するよ
うにしたので、従来の如く映像信号に同期信号を重畳さ
せて倍速化する必要がなく、もって、メモリの前段に位
置するA/D変換器のダイナミックレンジを広く使える
ためノイズマージンを拡大できる。また、従来使用され
ていた倍速後の同期分離回路が不要となり、構成が簡略
化されてコスト的にも廉価となる。
されるメモリアドレス用の読み出しアドレスカウンタの
出力に応答して所定期間にn個の同期信号を形成するよ
うにしたので、従来の如く映像信号に同期信号を重畳さ
せて倍速化する必要がなく、もって、メモリの前段に位
置するA/D変換器のダイナミックレンジを広く使える
ためノイズマージンを拡大できる。また、従来使用され
ていた倍速後の同期分離回路が不要となり、構成が簡略
化されてコスト的にも廉価となる。
また、同期信号を読み出しカウンタからのH/2(水平
走査周期/2)の信号を波形整形し、遅延して形成して
いるので、映像信号と同期信号の位置を任意に変えるこ
とができる、つまり横方向の画面位置を変化させられ
る。更に同期信号用に専用のメモリを必要としないの
で、構成の簡略化、低廉化が図れる。
走査周期/2)の信号を波形整形し、遅延して形成して
いるので、映像信号と同期信号の位置を任意に変えるこ
とができる、つまり横方向の画面位置を変化させられ
る。更に同期信号用に専用のメモリを必要としないの
で、構成の簡略化、低廉化が図れる。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
はこの発明の要部の一例を示す構成図、第3図は第1図
の動作説明に供するための図である。 (2)は信号処理回路、(4)は同期分離回路、(12)はA/D
変換回路、(13)はメモリ、(14)はD/A変換回路、(18)
はメモリ制御回路、(19)は書き込みアドレスカウンタ、
(20)は読み出しアドレスカウンタ、(21)はPLL回路、
(26)は同期信号形成回路である。
はこの発明の要部の一例を示す構成図、第3図は第1図
の動作説明に供するための図である。 (2)は信号処理回路、(4)は同期分離回路、(12)はA/D
変換回路、(13)はメモリ、(14)はD/A変換回路、(18)
はメモリ制御回路、(19)は書き込みアドレスカウンタ、
(20)は読み出しアドレスカウンタ、(21)はPLL回路、
(26)は同期信号形成回路である。
Claims (1)
- 【請求項1】映像信号をデジタル化してメモリに書き込
み、このメモリから倍速化して読み出すようにされた映
像信号変換装置において、 内部から供給される複合映像信号を内部R,G,B信号
に変換する信号処理回路と、 上記内部R,G,B信号と外部から供給される外部R,
G,B信号とを切り換えて出力する切換スイッチと、 上記切換スイッチを通じて供給されるR,G,B信号を
それぞれA/D変換してデジタルR,G,B信号を出力
するA/D変換回路と、 上記デジタルR,G,B信号が書き込まれるメモリと、 上記メモリに対して所定周期で上記デジタルR,G,B
信号を書き込ませる書き込みアドレスカウンタと、 該書き込みアドレスカウンタで書き込まれた上記デジタ
ルR,G,B信号を上記書き込みアドレスカウンタのn
倍の周波数で上記メモリから読み出す読み出しアドレス
カウンタと、 該読み出しアドレスカウンタの出力に応答して上記所定
周期内にn個の同期信号を形成する同期信号形成回路
と、 上記メモリからn倍の周波数で読み出された上記デジタ
ルR,G,B信号をD/A変換してn倍速化されたR,
G,B信号にして出力するD/A変換回路とを備えるこ
とを特徴とする映像信号変換回路。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59258269A JPH0628443B2 (ja) | 1984-12-06 | 1984-12-06 | 映像信号変換回路 |
AU50100/85A AU5010085A (en) | 1984-12-06 | 1985-11-20 | Rgb double line rate conversion |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|---|
JPS6143885A (ja) * | 1984-08-08 | 1986-03-03 | Sanyo Electric Co Ltd | 走査変換装置 |
-
1984
- 1984-12-06 JP JP59258269A patent/JPH0628443B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPS61136383A (ja) | 1986-06-24 |
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