JPS62269482A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPS62269482A
JPS62269482A JP61112604A JP11260486A JPS62269482A JP S62269482 A JPS62269482 A JP S62269482A JP 61112604 A JP61112604 A JP 61112604A JP 11260486 A JP11260486 A JP 11260486A JP S62269482 A JPS62269482 A JP S62269482A
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周幸 岡本
Hideo Nishijima
英男 西島
Michio Masuda
増田 美智雄
Hiroyasu Otsubo
宏安 大坪
Koichi Ono
小野 公一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像処理装置に係り、特に、テレビジョンやV
TR等におけるピクチャーインピクチャーシステムの子
画面の画質を向上するに好適な画像処理装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特開昭54−1.564.20号に記載
のように、大画面、小画面用にフレーム(フィールド)
検出回路を設け、大画面のフィールド判別結果に従って
2つ用意した小画面用のメモリの一方から選択して適当
な開始位相で読出して、小画面のインタレース関係を保
持しようと試みている。しかし、大画面、小画面の信号
位相は一致していないのが一般的であるから、メモリの
読み書きを同時に行えるシステムにあっては、小画面の
表示途中でメモリの内容が次のフィールド情報に書きか
えられてしまい、小画面上下に異なった画像が表示され
る。従来の装置はかかる原因で生ずる小画面の途中で二
枚の絵を継ぎ合わせた目ざわすな画像の解消にまでは配
慮がされていなかった。
゛  3 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記従来技術は、非同期の大、小画面情報に対し、小画
面情報をメモリに書き込む途中で、大画面に同期して行
うメモリ読み出し位相が追越してしまうことにJ:って
生ずる2フィールド画面の継ぎ合わせの点について配慮
がされておらず、早い動きの場面では−1−下に異なる
絵柄が表示される問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、従来2領域(あるいは2つ)から構成され
ていたメモリ領域を4領域とし、それぞれ第1、第2(
奇数、偶数)フィールド用に2領域ずつ割り当て1個々
のフィールドの読み書きが追越現象を生じないよう制御
する追越防止制御回路を設けることにより達成される。
〔作用〕
本発明中、4つのメモリ領域は奇数、偶数フィールドの
情報読み書き用に2領域ずつ割り当てられ、追越防止制
御回路は、親画面の(奇・偶数)フィールド判別を行い
、その判別結果と一致した゛  4 フィールド情報を記憶した領域のうち、先に記憶した方
から読出すように動作する。それによって、メモリ領域
はファースト・イン・ファースト・アウト(FIFO)
で読み書きされ、フィールド情報の読み書きは読出しが
常に先行するので前述した追越動作を防止できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図において、1は受信機、2はVTR再生装置、3,4
は同期分離回路、5,6はフィールド判別器、7は誤動
作防止器、8〜11は連動切換スイッチ、12は追越禁
止回路、13は小(子)画面記憶器、14は加算器、1
5はスイッチ8〜11を切換制御する切換制御回路、1
6はテレビジョンセットである。本実施例では、2はV
TR再生装置としているが、これは受信機1の受信信号
と異なる受信信号の受信機、あるいはVTR記録再生装
置等、他の信号ソースに置換可能である。また、第1図
における連動スイッチ8゜9は第2図に示すように同期
分離回路、3,4の前段に設けても良く、この場合連動
スイッチ10゜1】は省略できる。なお第1図、第2図
の回路は動作的にほとんど類似しているので、第1図を
代表させて以下に動作説明する。
第1図中の受信機1.VTR再生装置2から供給される
映像信号つまり大(親)画面信号と小(子)画面信号は
それぞれ同期分離回路3,4に供給され、該回路によっ
て垂直同期信号および水平同期信号とに分離され、さら
にフィールド判別回路5,6、スイッチ8,9を経て、
追越禁止回路12に印加されると同時に、VTR再生装
置2からの例えば犬(親)画面信号はスイッチ10を経
て加算器14の一方の入力端子に印加され、受信機1か
らの小(子)画面信号はスイッチ1]−を経て記憶器1
3に供給され、該記憶器にて時間軸圧縮されて、加算器
14の他方の入力端子に印加される。そして加算器14
で大小合成された信号はテレビジョンセラ]〜16に印
加され、該セラ1〜にて2画面を表示することによって
ピクチャー・イン・ピクチャー機能が実現される。この
概略動作に対し、誤動作防止回路7と切換制御回路15
は保護的な役目をはたし、これらは概ね、同期信号がノ
イズで犯された際のフィールド判別の誤判別、2画面を
入れ換えた際の過渡動作の円滑化をはかるものであり、
場合によっては簡略化、および削除可能である。次に個
々の要素の具体的構成や、要部波形図等を交えて、より
詳細な動作説明をする。
第3図は小(子)画面記憶器13の一構成例を示すブロ
ック図である。図中、20はアナログ−ディジタル変換
器(A、/D変換器と称す)、21はサンプリング回路
、30は自動位相制御器、31はクロック信号発生器、
22.23は切換スイッチ、24はメモリ、25〜28
はメモリ領域、29はディジタル−アナログ変換器(D
/A変換器と称す)、32〜35は電気信号である。以
下に動作の概略を示す。まず、映像信号32はA/D変
換器20でディジタル量に変換された後、クロック信号
発生器31の発生するクロックを用い、サンプリング回
路21によりサンプリングされる。
7 。
このとき、クロック信号発生器31−の発生するクロッ
クは自動位相制御器30により、映像信号32のバース
ト信号に位相同期するよう制御された。バースト借りの
2逓倍以上の周波数信号である。次にサンプリングされ
た信号はフィールド判別信号34に従ってメモリ領域2
5〜28のいずれかへ書き込まれる。この動作と非同期
に読み出し動作は行われ、これは信号35によって制御
される切換スイッチで選択されたメモリ領域からである
。さらにメモリ領域25〜28からの読み出し信号をD
/A変換器29にてD/A変換すれば、結果的に信号3
2を時間軸圧縮した信号33を得ることができる。上記
動作中、本発明のポイントとなる切換スイッチ22.2
3の制御信号34゜35の詳細な発生方法は後述するこ
とにし、まずは、子画面記憶器13の他の構成例を第4
図によって示しておく。第4図中40は輝度信号抽出器
、41は色差信号抽出器、42は自動位相同期制御回路
、43.4−8は切換スイッチ、47は色差、輝度切換
回路、4.9.50はD/A変換器、18・ 8 ・ は加算回路である。本実施例の第3図との相異点は映像
入力信号32を輝度信号と色差信号とに分解するか否か
であり、その点で第3図、第4図のそれぞれをコンポジ
ット方式、コンポーネント方式と呼ぶことができる。以
下にコンポーネント方式の概略動作を示す。第4図中の
信号32であるNTSC信号は周知のように、そのバー
スト信号に対する位相差に2つの色情報を変調する所謂
直角二相変調で色差信号を変調しているので、この信号
を復調するには、バースト信号に位相同期したクロック
信号が必要となる。これを発生する構成の一例として本
実施例では、自動位相同期制御回路42によりこの制御
を行わせることとして、その詳細説明は省略する。何れ
にしても色信号抽出器41はNTSC信号から色差信号
を復調すればよく、これは周知の一般的な復調器にて充
分である。一方輝度信号は輝度信号抽出器40で抽出さ
れるが、これも一般的な低域通過型フィルタ(ロウパス
フィルタ)による構成で充分である。
こうして輝度信号、色差信号に分解された入力信号はス
イッチ43を経てA/D変換器20に印加され、該A/
I:)変換器にて時分割手法をもってアナログ−ディジ
タル変換されてしかるのちサンプリング回路21、スイ
ッチ22を経てメモリ領域25〜28内に記憶される。
これは、A/D変換器を1つですますためであり、A/
D変換器を複数個設ければスイッチ回路4−3.48.
色差、輝度切換回路47は不要となる。クロック信号発
生器31−の発生するクロックに同期して信号36によ
り切換スイッチ43を切換えるとともにサンプリング回
路21でサンプリングを行うことになる。
従って切換スイッチ43が端子■側にある時には輝度信
号をA/D変換し、サンプリング回路21でサンプリン
グし、メモリ領域25〜28に書き込みをする。また端
子■側にある時には色差信号をサンプリングしメモリ領
域25〜28に書き込む。一方、読出し側では、メモリ
領域25〜28の読み出しに同期して切換スイッチ48
を切換えるようにする。即ち、読出しクロックを色差、
輝度切換回路47で制御して、輝度、色差信号が所定の
順番で読出されるようにし、このタイミングにあわせて
、切換スイッチ48を切換える。こうして輝度信号がメ
モリ領域から読出されるタイミングでは、切換スイッチ
48は端子■側に、色差信号が読出されるタイミングで
は端子■側に切換えられることになり、それぞれD/A
変換器49゜50にてアナログ量に変換された後に加算
回路51で加算される。ここで謂う加算はNTSC信号
への変調を示し、これは一般的なNTSC信号への変調
器で充分である。
次に、追越禁止回路]−2の具体的構成例と概略動作を
述べる。
第5図は追越禁止回路]−2の一構成例を示すブロック
図であり、第6図はその説明のための画面図、第7図、
第8図は第5図の構成例の動作説明のための要部波形図
である。第5図中50はアンドゲート、51は子画面ト
リガ発生器、52゜53はブリップフロップ、54.5
5は復号器、60〜63は電気信号である。第6図中5
6゜57は画面、第7図、第8図中70〜86は時間帯
を示す。前述の事情により、大(親)画面と小(子)画
面のフィールド判別信号8’ 、9’が追越禁止回路1
2の入力条件となる。
次に追越禁11−回路の詳細な説明を加える。まずフィ
ールド判別信号8’ 、9’のうち書込み側、即ち小(
子)画面側の情報9′は、フリップフロップ53で2分
周され、信号60となる。一方大(親)画面側の信号8
′はアントゲ−1〜50により、子画面トリガ信号61
とアンドされる。ここで言う子画面1〜リガ信号61は
画面56(第6図)を表示中、走査線が81点に達した
時点で立上るパルスであり、−r−画面表示の開始時点
を示す(立下りは任意)。この結果、出力される信号6
2は。
フリップフロップ52のデータとりこみトリガとなる。
フリップフロップ52のデータ入力りはフリップフロッ
プのQ出力つまり信号9′の分周信号Qである信号60
であるから、フリップフロップ52の互出力は信号63
のようになる。時間帯70.73にJ′昌フる信号9′
、信号60および時間帯74〜78における信号8′、
信号63の模・ 12・ 様は表1のようになる。
表1 (第7図対応) 一方、親、子信号間の位相関係が変化して、第8図の如
くなった場合、時間帯79〜82における信号9′信号
60の模様と時間帯83〜86における信号8′信号6
3の模様は表2のようになる。
表2(第8図対応) 今、信号9’ 、60.あるいは信号8’、63を印加
して信号34.35によって第3図、第4図の切換スイ
ッチ22.23の端子を切換える復号器54.55の動
作関係を次のように規定する。
表3 すると、フィールド判別器5,6の出力8’ 、9’に
従い、メモリ領域24を構成する各メモリ25〜28の
いずれかへの書込み、いずれかからの読み出しが制御さ
れる。先の例の場合、第8図に相当する位相では一つの
メモリ領域に対し読み書きの時間差は1フィールド走査
分以上ある。一方、第7図に相当する位相では読み書き
の時間差は短いが、一つのメモリに対する読み書きは常
に読出しが先行している。たとえば第7図の時刻t□に
おいては信号9′、信号60は双方りであるため、表3
より書込み用の切換スイッチ22は端子■側に切換ねっ
ており、信号8’ 、63についてはH1■]となるこ
とから、端子■側に切換わる。この時、第6図の画面5
6のように小画面a□に走査が達すると同時に画面57
b1情報をメモリに書込むが、読出しはメモリ28から
、書込みはメモリ27から行われる。次に第7図の時刻
t2では信号9’ 、60はH,Hとなってスイッチ2
2は端子■側に切換わる。ここで読み書きは同一のメモ
リ領域27に行われるが、時間帯74においてはメモリ
領域27の読出しは常に先行しているため、書込み位相
が読出し位相を追越すことはない。そして時刻t3にお
いてメモリ領域27の読出しが終了し、しばらくたって
から(時間帯70を終了してから)メモリ領域27の書
込みが終了する。
以上の事情から、同一のメモリ領域に対し、最も読み書
きの位相が接近するのは、信号9’ 、60゜63の立
上りが一致した位相において(このとき信号8′はHに
一義的に決まっている)であるが。
・ 15・ この条件においてもメモリ領域の読み書きは初めの一瞬
において同時であることを除いて常に読み出しが先行す
る。このように本発明によって追越現象を防止できる。
最後にフィールド判別回路5、誤動作防止回路7(第1
図、第2図19の具体的構成と動作概要を述べておく。
まずフィールド判別回路5と誤動作防止回路7の具体的
構成を第9図に示す。第9図中、100は水平同期分離
器、101は垂直同期分離器、102はパルス発生回路
、103はアップダウンカウンタ、104は論理回路、
105はフリップフロップ、106は分周カウンタ、1
07は判定回路、110〜116は電気信号であり、こ
のうち特に、114はアップダウンカウンタ103のプ
リセットパルス、115はアップダウンカウンタ103
の出力のラッチパルスである。さて、本構成例の動作を
、要部波形図第10図にて説明する。まず同期分離され
た信号110は水平同期分離器100、垂直同期分離器
101に印加され、該分離器にて水平同期信号111と
°16 垂直同期信号112が抽出される。この垂直同期信号の
期間外の水平同期信号数はフィールド毎に変わるが、同
様に、垂直同期信号期間内の水平同期信号数もフィール
ド毎に変わる。従っていずれかの期間の水平同期信号数
をカウンタ計数すればよいが、ビット数が少なくてすむ
点を考え、垂直同期信号期間内の水平同期信号数を計数
する。このため、パルス発生回路102は垂直同期信号
期間の水平同期信号113を抽出し、アップダウンカウ
ンタ103にクロックとして印加する。アップダウンカ
ウンタ103は、連続した垂直同期期間の水平同期信号
数の差を示す。即ち、連続した垂直同期中の信号113
の差によりフィールド判別を行う。この操作を詳述する
と、次のようになる。即ち、フリップフロップ105は
垂直同期信号112を分周するが、このH期間かつ垂直
同期信号の立下り後最初の水平同期信号をラッチパルス
114、次の水平同期信号をプリセットパルス115と
する。今、アップダウンカウンタ103が3ビツト構成
であり、そのカウント出力をLSBからQ、、、Q7.
Q3とし、プリセット値をQ x rQ2.Q3全て■
]、つまり7とする。この時アップダウンカウンタ10
3は、分周信号1]6がHでアップカラン1−1Lでダ
ウンカウントすると規定する。以」二の条件からプリセ
ットパルス115のd点でプリセラ1−パルス115で
7にプリセットされたアップダウンカウンタ103は次
の垂直同期信号112のF)中の水平同期信号113を
ダウンカウントする(信号、+−16がLだからダウン
カウント)。従ってカウンタ103は7,6,5゜4と
カウントし、次の垂直同期信号C中の信号]、13をア
ップカウントし、5,6,7.Oなるカウント動作をす
る(第10図IJ−7参照)。
このカラントイ直をラッチパルス114のeでラッチす
る。この場合のように垂直同期内の水平同期数が多い周
期(信号112のa、c)で信号116がHとなる時の
カウントラッチ値はOとなる。一方、第11図のように
垂直同期信号112のa。
b、c中の信号1]3の数が3.4,3なる場合、水平
同期数が多い周期(信号112のb)にて信号1]、6
がLとなる時のカウントラッチ値は7となる。上記の動
作にてラッチ動作を含み、カラン]・値を判別するのが
論理回路104の役目であり、簡単には例えば、Q3 
をラッチした値がHかLか判定するのみでよい。第10
図と第11−図における信号116をフィールド判別信
号とすれば両図のいずれかの場合は誤判定であるからこ
の判定結果に従ってフリップフロップ1−05の位相を
継続あるいは反転すればよい。この際、−回の判定結果
のみでは同期信号等に混入するノイズによる判定誤りが
生ずるので、何回かの判定結果を総合して誤りをなくす
。この目的のために設けたのが誤動作防止回路7であり
、これは垂直同期信号1ll(分周信号116等でも可
)を計数し、その間の判定結果が常に一定であるかどう
か最終的に判定する判定回路107を含む。これにより
、何回かの計測により続けて誤判別となれば、フリップ
フロップ1−05を反転するよう制御でき、ノイズに対
する動作マージンが大きく増加する。
本発明のポイントは以上の通りであるが、付加゛ 19
′ 回線として、切換制御回路15(第1図、第2図中)に
ついて述べれば、これは、2画面表示における大(親)
画面と小(子)両面とを交換する役目を果たし、これは
、垂直同期等に同期して動作せしめることにより円滑さ
を増すことができるが、詳しくはかつあいする。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来、2画面表示システムの小画面表
示中、読み書き位相の追越により生じていた、画面上下
の2フィールド分のつぎはぎをなくし、早い動きでも常
に小画面表示内容は完結した1フィールド情報にできる
ので、性能向上の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の一実施例を示すブロック図、
第3図〜第5図は上記一実施例の構成要素を示すブロッ
ク図、第6図は説明図、第7図、第8図は第5図のブロ
ック図の要部波形図、第9図は上記一実施例の別の構成
要素を説明するブロック図、第10図、第11図は第9
図の構成要素゛ 20゛ の要部波形図である。 5.6・・・フィールド判別回路、 7・・・誤動作防止回路、 12・・・追越禁止回路、 13・・・小画面記憶器、 20・・・A/D変換器、 21・・・サンプリング回路、 24・・・メモリ、 25〜28・・・メモリ領域、 29・・・D/A変換器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2画面表示の2つの映像信号に対し、一方またはそ
    れぞれに第1、第2フィールド(奇数、偶数フィールド
    )の判定をするフィールド判別手段と、書き込みと読み
    出しとを非同期に制御できる複数ポートのメモリ領域を
    有するメモリと、メモリ領域へ映像信号を間引いて書き
    込み、書き込み時より高速のクロックで読み出す時間軸
    圧縮手段と、1フィールド分の映像信号データを前記フ
    ィールド判別結果に基づいて前記メモリ領域の異なった
    部分に書き込み、1フィールド分の書き込みが完了する
    まで読み出しを行わないかあるいは1フィールド分の各
    データについて書き込みが読み出しと同時かまたは常に
    おくれるかのどちらかのタイミングで行われるよう制御
    するタイミング制御手段とを設けたことを特徴とする画
    像処理装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の構成において、前記し
    たメモリ領域を4つに分割し、第1、第2フィールドの
    映像データの読み書きにそれぞれ2つずつを割り当て、
    それぞれ1フィールド分の各データについて、前記した
    読み書きのタイミング制御を行うタイミング制御手段を
    設けたことを特徴とする画像処理装置。 3、特許請求の範囲第2項記載の構成において、前記し
    たタイミング制御手段を、(1)前記した小画面用のフ
    ィールド判別結果を分周する第1の手段、(2)大画面
    用のフィールド判別結果と小画面表示開始信号との論理
    積を取る手段、(3)該論理積出力をトリガとして該分
    周手段の出力をサンプリングする手段、(4)該、大画
    面、小画面用のフィールド判別結果と前記第一の分周出
    力と該サンプリング出力とに従い、該メモリの4分割し
    た領域の読み書きを制御する手段とにより構成すること
    を特徴とする画像処理装置。 4、特許請求の範囲第1項記載の構成において、前記し
    たフィールド判別手段を、(1)大、小画面映像信号の
    垂直同期信号期間内あるいは外の水平同期信号数を計数
    するアップダウンカウンタ、(2)該アップダウンカウ
    ンタを垂直同期信号の2周期に1度プリセットする手段
    、(3)プリセット直前のアップダウンカウンタ値のサ
    ンプリング・保持手段、(4)該垂直同期信号を分周す
    る第二の分周手段、(5)該サンプリング・保持手段の
    出力に従い前記した第二の分周手段の分周位相を変化す
    る分周位相制御手段とにより構成することを特徴とする
    画像処理装置。 5、特許請求の範囲第4項記載の構成において、(1)
    垂直同期信号または前記した第二の分周手段出力の計数
    器、(2)該計数器の一定の計数期間にわたり該サンプ
    リング・保持手段変化するか否かを検出する変化検出手
    段、(3)該変化検出手段の変化検出時にのみ、前記し
    た分周位相制御手段による分周位相変化を動作させる手
    段を付加したことを特徴とする画像処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5801788A (en) * 1995-09-08 1998-09-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Video display apparatus for displaying plural images simultaneously on a screen

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US5801788A (en) * 1995-09-08 1998-09-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Video display apparatus for displaying plural images simultaneously on a screen

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