JP2692499B2 - 水平方向圧縮伸長回路及び信号処理回路 - Google Patents

水平方向圧縮伸長回路及び信号処理回路

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JP2692499B2
JP2692499B2 JP18295492A JP18295492A JP2692499B2 JP 2692499 B2 JP2692499 B2 JP 2692499B2 JP 18295492 A JP18295492 A JP 18295492A JP 18295492 A JP18295492 A JP 18295492A JP 2692499 B2 JP2692499 B2 JP 2692499B2
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浩幸 中島
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アスペクト比が16:9等
の横長のディスプレイ上に、種々の画面サイズで映像信
号を表示できる水平方向圧縮伸長回路及び信号処理回路
に関する。そして、この発明は特に、低コストで製造で
きる水平方向圧縮伸長回路及び信号処理回路を提供する
ことを目的としている。
【0002】
【従来の技術】アスペクト比が16:9の横長のディスプレ
イを有するTV受像機(以下、横長画面テレビ)におい
て、アスペクト比4:3のノーマル信号、アスペクト比
16:9に近いビスタ信号、ビスタ信号よりも横長なシ
ネマ信号等の入力映像信号を、アスペクト比16:9の
画面上に、最適な画面サイズで表示するためには、入力
映像信号を水平、垂直方向に圧縮または伸長する必要が
ある。
【0003】CRTディスプレイにおいて、垂直方向の
圧縮・伸長は電子ビームの偏向系の操作によって実現し
やすいが、水平方向の圧縮・伸長は、偏向系の操作では
変動を伴うなど困難な面が多い。よって、水平方向の圧
縮・伸長は、メモリを使用して、時間的に映像信号を圧
縮・伸長することが一般的である。水平方向の圧縮率・
伸長率の範囲は0.75〜1.5程度であり、ノーマル
信号入力時は0.75倍に圧縮、ビスタ信号入力時は原
信号のまま、シネマ信号入力時は1.25倍に伸長する
(図4参照)。
【0004】上述の水平方向の圧縮・伸長を行う従来回
路の基本構成を図5に示し、その動作を図6と共に説明
する。図5において、2つの1Hラインメモリ21,2
2(以下、ラインメモリと記すこともある)は、ライト
(書込み)、リード(読出し)が1水平走査期間(1
H)ごとに交互に行われる。よって、入力側スイッチS
W1と出力側スイッチSW2とは、1Hごとに接続先が
交互に切換わり、スイッチSW1はライト動作を行って
いる側のラインメモリに常に接続され、スイッチSW2
はリード動作を行っている側のラインメモリに常に接続
される。図6(a)は圧縮動作時の2つのラインメモリ
のリードアドレスとライトアドレスとのポインタの変化
を示している。圧縮動作時は、ライトクロック(WC
K)に対してリードクロック(RCK)の周波数を高く
して、出力側にWCKとRCKとの周波数の比率で圧縮
された映像信号を得ている。一方、図6(b)は伸長動
作時の2つのラインメモリのリードアドレスとライトア
ドレスとのポインタの変化を示している。伸長動作時は
WCKに対してRCKの周波数を低くし、出力側にWC
KとRCKとの周波数の比率で伸長された映像信号を得
ている。
【0005】なお、スイッチSW1,SW2は概念的に
示したものであり、2つのラインメモリのライトイネー
ブル(WE)、リードイネーブル(RE)を交互に制御
することによって、入力及び出力を共用接続しておいて
もスイッチと同様な切換動作を行うことができる。
【0006】図5に示した回路で、アスペクト比4:3
のノーマルサイズ信号であるEDTV信号入力時(入力
信号のサンプリング周波数は8fsc)に、水平方向3/
4倍の圧縮動作を行う場合を考える。WCKは、 8fsc=1820fH =28.6MHz であり、RCKはその4/3倍の38.2MHz となる。
このとき、2つのラインメモリ21,22のライトサイ
クルは35ns以下、リードサイクルは26ns以下で
なくてはならず、非常に早い動作スピードがラインメモ
リに要求される。しかし、このような動作スピードが早
いラインメモリは大変高価であり、回路全体のコスト上
昇の原因となっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は、使用するラインメモリの個数を増加させ
ることなく、リードサイクル及びライトサイクルを低く
し、安価なラインメモリが使用できる水平方向圧縮伸長
回路とするためには、どのような手段を講じればよいか
という点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために本発明は、映像信号入力を共通とする第1及
び第2のラインメモリと、前記第1及び第2のラインメ
モリに、ライトクロック(WCK)、ライトリセット
(WRST)信号、ライトイネーブル(WE)信号、リ
ードクロック(RCK)、リードリセット(RRST)
信号、及びリードイネーブル(RE)信号の各制御信号
をそれぞれ供給するメモリコントロール回路と、前記第
1及び第2のラインメモリの出力側を共通接続とするた
め、前記第1及び第2のラインメモリの2つの出力信号
を前記リードクロック(RCK)に応じて選択的に切換
えて出力するマルチプレクサとより成り、前記第1のラ
インメモリに供給される前記ライトクロックをWCK
0、前記ライトリセット信号をWRST0、前記ライト
イネーブル信号をWE0とし、前記第2のラインメモリ
に供給される前記ライトクロックをWCK1、前記ライ
トリセット信号をWRST1、前記ライトイネーブル信
号をWE1とし、前記第1のラインメモリに供給される
前記リードクロックをRCK0、前記リードリセット信
号をRRST0、前記リードイネーブル信号をRE0と
し、前記第2のラインメモリに供給される前記リードク
ロックをRCK1、前記リードリセット信号をRRST
1、前記リードイネーブル信号をRE1とすると、前記
メモリコントロール回路は、下記のように、WCK0と
WCK1、WRST0とWRST1、WE0とWE1
を、それぞれの組においてWCKの1/2周期分だけ位
相をずらし、RCK0とRCK1、RRST0とRRS
T1、RE0とRE1を、それぞれの組においてRCK
の1/2周期分だけ位相をずらし、WCKとRCKとの
周波数を相対的に変化させ、WRST0とWRST1と
によりライトリセットを2水平走査期間ごとに行い、R
RST0とRRST1とによりリードリセットを2水平
走査期間ごとに行い、かつ、ライトリセットとリードリ
セットとは所定期間ずれたタイミングで交互に行い、圧
縮動作時は、WCKの周波数に対してRCKの周波数を
高くし、WE0とWE1とによりライトイネーブルを常
時オン状態とすると共に、RE0とRE1とによりリー
ドイネーブルを各ラインで間欠的にオン状態とし、伸長
動作時は、WCKの周波数に対してRCKの周波数を低
くし、WE0とWE1とによりライトイネーブルを各ラ
インで間欠的にオン状態とすると共に、RE0とRE1
とによりリードイネーブルを常時オン状態として、前記
第1及び第2のラインメモリを制御することを特徴とす
る水平方向圧縮伸長回路を提供するものである。
【0009】
【実施例】本発明は、ラインメモリ内を2つの領域に分
け、一方の領域に書込み動作をさせ、所定期間その書込
み動作と同時に他の領域から読出し動作をさせると共
に、2つのラインメモリの制御タイミングを工夫するこ
とによって、低いリードサイクル及びライトサイクルの
ラインメモリを使用できる水平方向圧縮伸長回路を実現
したものである。
【0010】図1に水平方向圧縮伸長回路の一実施例の
構成図を示す。1は第1の1Hラインメモリ、2は第1
の1Hラインメモリ1と入力を共通とする第2の1Hラ
インメモリ、3はラインメモリ1,2の書込みを制御す
る書込み制御回路、4はラインメモリ1,2の読出しを
制御する読出し制御回路、5はラインメモリ1,2の2
つの出力を選択的に切換えて一つの出力信号とするマル
チプレクサ(MPX)である。
【0011】書込み制御回路3は、同一周波数の2つの
ライトクロックWCK0,WCK1をそれぞれラインメ
モリ1,2に供給するライトクロック発振器(WCK
GEN)と、同一周波数の2つのライトイネーブル信号
WE0,WE1を同様に供給するライトイネーブル発振
器(WE GEN)と、同一周波数の2つのライトリセ
ット信号WRST0,WRST1を同様に供給するライ
トリセット発振器(WRST GEN)とから成る。
【0012】読出し制御回路4は、同一周波数の2つの
リードクロックRCK0,RCK1をそれぞれラインメ
モリ1,2に供給するリードクロック発振器(RCK
GEN)と、同一周波数の2つのリードイネーブル信号
RE0,RE1を同様に供給するリードイネーブル発振
器(RE GEN)と、同一周波数の2つのリードリセ
ット信号RRST0,RRST1を同様に供給するリー
ドリセット発振器(RRST GEN)とから成る。マ
ルチプレクサ5は、リードクロック発振器からRCK0
かRCK1のどちらか一方が供給され、そのクロックに
応じて2入力の内の一方を選択して出力する。
【0013】次に、本実施例の圧縮・伸長動作を、リー
ド,ライト制御信号とラインメモリ内のアドレスとの関
係を示す図2、及びリード,ライトの各タイミングを示
す図3をも交えて説明する。なお、サンプリング周波数
8fsc(=1820fH =28.6MHz )のEDTV信
号が入力するものとし、1ラインのデータ数は910デ
ータとする。
【0014】図2(a)は1/2に圧縮する場合の例で
ある。n,n+1,…はライン番号を示す。ラインメモ
リ1,2内を、それぞれ、アドレス0〜454までの領
域と、アドレス455〜909までの領域との2つの領
域に分ける。第nラインが入力されるタイミングにおい
ては、第nラインのデータを、ラインメモリ1,2内の
それぞれのアドレス0〜454までの領域に1データご
とに交互に書込む。(1ラインの910個のデータに0
〜909までの番号を付けたとすれば、ラインメモリ1
には番号0,2,4,…,908の455個のデータが
書込まれ、ラインメモリ2には番号1,3,5,…,9
09の455個のデータが書込まれる。)次の、第n+
1ラインが入力されるタイミングにおいては、第n+1
ラインのデータを、ラインメモリ1,2内のそれぞれの
アドレス455〜909までの領域に、前述と同様に1
データごとに交互に書込む。このように、1つのライン
メモリには1ラインの全データの半分のデータを書込め
ばよいので、書込みレート(WCK0,WCK1の周波
数)は、従来の28.6MHz の半分の14.3MHzでよ
い。書込みは動作は1ライン期間にわたって連続的に行
われるので、WE0,WE1によってライトイネーブル
を常にオンとしておく(図2(a)ではWE0,WE1
をWEと表示してある)。
【0015】読出しは、RCK0,RCK1の周波数を
WCK0,WCK1の2倍(1/2の圧縮なので)の2
8.6MHz に設定(当然、RCKの周波数も従来のRC
Kの半分の値でよい)して行う。第nラインが入力され
るタイミングにおいては、両ラインメモリのアドレス4
55〜909までの領域に格納されている第n−1ライ
ンのデータ(1データおきのデータ)を、ラインメモリ
1,2から交互に読出す。次の、第n+1ラインが入力
されるタイミングにおいては、両ラインメモリのアドレ
ス0〜454までの領域に格納されている第nラインの
データ(1データおきのデータ)を、ラインメモリ1,
2から交互に読出す。
【0016】読出しを行わない期間(例えば、第nライ
ンのデータの読出し終了から第n+1ラインのデータの
読出しが開始されるまでの間の期間)は、読出しのアド
レスポインタがインクリメントしないように、RE0,
RE1によってリードイネーブルをオフとする(図2
(a)ではRE0,RE1をREと表示してある)。こ
のように、圧縮動作時は、RE0とRE1とによりリー
ドイネーブルを各ラインで間欠的にオン状態とする。ラ
インメモリ1,2共、ライトリセットは2Hごと(2ラ
インごと)に行われ、リードリセットも2Hごとに行わ
れる。ライトリセットとリードリセットとは同時に行わ
れることはなく、ライトリセットとリードリセットとは
所定期間ずれたタイミングで交互に行われる。
【0017】次に、伸長動作について図2(b)と共に
説明する。この例は2倍に伸長する例である。ラインメ
モリ1,2内を、それぞれ、アドレス0〜227までの
領域と、アドレス228〜454までの領域との2つの
領域に分ける。ラインメモリ1,2には、入力映像信号
の伸長されるべき部分を構成する全データ数の半分のデ
ータが、圧縮時と同様にして1データおきに交互に書込
まれる。メモリ内の書込み領域は前記のアドレス0〜2
27までの領域と、アドレス228〜454までの領域
とである。
【0018】WCK0,WCK1の周波数は、圧縮時と
同様、従来の28.6MHz の半分の14.3MHz でよ
い。但し、書込みは1ラインの全データの半分でよいの
で、書込みを行わない期間(例えば、第nラインのデー
タの書込み終了から第n+1ラインのデータの読出しが
開始されるまでの間の期間)は、書込みのアドレスポイ
ンタがインクリメントしないように、WE0,WE1に
よってライトイネーブルをオフとする(図2(b)では
WE0,WE1をWEと表示してある)。このように、
伸長動作時は、WE0とWE1とによりライトイネーブ
ルを各ラインで間欠的にオン状態とする。
【0019】読出しは、RCK0,RCK1の周波数を
WCK0,WCK1の1/2(2倍の伸長なので)の
7.15MHz に設定(当然、RCKの周波数も従来のR
CKの半分の値でよい)して行う。ラインメモリ1,2
のアドレス0〜227までの領域と、アドレス228〜
454までの領域とからの読み出しは圧縮時と同様に行
われる。ただし、伸長時は、読出し動作は1ライン期間
にわたって連続的に行われるので、RE0,RE1によ
ってライトイネーブルを常にオンとしておく(図2
(b)ではRE0,RE1をREと表示してある)。
【0020】ラインメモリ1,2共、WRST0,WR
ST1によるライトリセットは2Hごと(2ラインご
と)に行われ、RRST0,RRST1によるリードリ
セットも2Hごとに行われる。ライトリセットとリード
リセットとは同時に行われることはなく、ライトリセッ
トとリードリセットとは所定期間ずれたタイミングで交
互に行われる。
【0021】このようにして、1/2圧縮と2倍伸張と
が、従来の半分という低いリードサイクル及びライトサ
イクルで実現できる。さらに、WCKとRCKとの周波
数、ライトイネーブルとリードイネーブルとのオン・オ
フの関係、ライトリセットとリードリセットとのずれの
タイミングを調整することによって、圧縮・伸長動作が
任意に行える。
【0022】上述のように、本実施例では、2つのライ
ンメモリの入力を共通接続とし、2つのラインメモリの
出力をMPXによって共通接続とすると共に、2つのラ
インメモリ1,2に交互に書込み、2つのラインメモリ
1,2から交互に読出しているので、WCK0とWCK
1、WRST0とWRST1、WE0とWE1は、それ
ぞれの組内でライトクロック(WCK)の1/2周期分
だけ位相がずれている必要がある(WCK0とWCK1
とはちょうど逆相関係)。さらに、RCK0とRCK
1、RRST0とRRST1、RE0とRE1も、それ
ぞれの組内でリードクロック(RCK)の1/2周期分
だけ位相がずれている必要がある(RCK0とRCK1
とはちょうど逆相関係)。図3にこの様子を示す。但
し、図3は、ライト制御信号群(WCK0とWCK1、
WRST0とWRST1、WE0とWE1)と、リード
制御信号群(RCK0とRCK1、RRST0とRRS
T1、RE0とRE1)とを同時に記載しているので、
同図(a)〜(f)は、ライト制御信号側のみ、または
リード制御信号側のみで見比べる。ライト制御信号側と
リード制御信号側との周波数の高低関係(例えば、WC
K0とRCK0との周波数の関係)は無視して示してあ
る。また、同図(e),(f)に示したWE0とWE1
とは伸長動作時のライトイネーブル信号であり、同図
(e),(f)に示したRE0とRE1とは圧縮動作時
のリードイネーブル信号である。
【0023】なお、上記1/2周期分の位相ずれを補正
するために、ラインメモリ1の入力側と出力側、ライン
メモリ2の入力側と出力側の計4箇所の内の少なくとも
一箇所に1データタイミング遅延回路を設け、ライト制
御信号群及びリード制御信号群の内の少なくとも一方の
信号群の位相を一致させるようにしてもよい。(ライト
制御信号群の位相が一致するとは、WCK0とWCK1
との位相が一致し、WRST0とWRST1との位相が
一致し、WE0とWE1との位相が一致するというこ
と。)
【0024】制御信号の位相を一致させれば、書込み制
御回路3と読出し制御回路4とから成るメモリコントロ
ール回路をLSI化し、ラインメモリ1,2を外付けと
した場合、LSIのラインメモリ制御用端子を低減する
ことができるという利点も本回路は有する。(例えば、
WCK0用端子とWCK1用端子とを一つのWCK用端
子にできる。)また、上記の説明では入力信号をEDT
V信号としたが、他の映像信号を入力信号としてももち
ろんよい。
【0025】次に、もう一方の発明である信号処理回路
について説明する。上述の水平方向圧縮伸長回路から出
力される映像信号において、ブランキング期間のペデス
タルレベルは、後段の信号処理のために、入力時のペデ
スタル値に正しく保たれる必要がある。それは、後段
に、CRT 上などに黒レベルを正しく再現するためのペデ
スタルクランプ回路などが存在するのが一般的であり、
圧縮・伸長処理された映像信号のブランキング期間のレ
ベルが正しいペデスタルレベルでないと、ブランキング
期間においてクランプを行っても黒レベルが不安定とな
ってしまうからである。
【0026】そこで、水平方向圧縮伸長回路の圧縮、伸
長のいかなる動作においても、入力側映像信号のペデス
タルレベルの検出を安定に行い、水平方向圧縮伸長回路
の出力映像信号におけるブランキング期間のペデスタル
レベルを、入力側から検出したペデスタルレベルに置換
し、正しいレベルとして出力する信号処理回路が必要と
なる。
【0027】上述した本発明の水平方向圧縮伸長回路
に、従来の信号処理回路を組み合わせた例を図7に示
す。なお、図1と同一部分には同一の符号を付した。ま
た、6は前述の書込み制御回路3と読出し制御回路4と
より成るメモリコントロール回路である。ペデスタル検
出回路7aは水平方向圧縮伸長回路への入力映像信号Y
inを入力とし、入力映像信号Yinのバックポーチ期
間(=ペデスタル期間、以下ペデスタル期間という) のレ
ベルを検出し、そのレベルで出力を保持する。スイッチ
9は水平方向圧縮伸長回路の出力映像信号と、ペデスタ
ル検出回路の出力とが供給され、どちらかの信号を選択
して出力する。
【0028】ブランキングタイミング発生回路8は、水
平方向圧縮伸長回路の出力映像信号のブランキング期間
にコントロール信号を発生し(外部から供給される水平
同期信号(図示せず)を基に生成)、スイッチ9をペデ
スタル検出回路出力側に接続する。これによって、信号
処理回の出力信号の水平ブランキング期間は正しいペデ
スタルレベルとなり、後段に対する所定の機能を達成す
る。スイッチ9はブランキング期間以外は水平方向圧縮
伸長回路の出力映像信号を出力する。
【0029】しかし、この従来の構造は以下の欠点を有
する。図7において、破線の部分をIC化する場合、破
線の部分に対する入出力の端子数(I/O端子数) が多いほ
ど、ICの規模は大きくなり好ましくない。図の場合に
は入出力端子として、a〜dの4つの端子群(a,b,
dは端子数が各8個、cは端子数が12個)がある。
【0030】図7は単純化のため輝度(Y) 信号の処理に
ついてのみブロック図で示しているが、実際にはこの信
号処理回路には色(C) 信号も同様の処理ブロックが必要
なので入出力の数(I/O数) はICの規模の点で大きな問
題となる。
【0031】また、図7に示すペデスタル検出回路7a
は、入力信号をラインメモリの入力側から得ているの
で、その入力側データタイミングはWCK(WCK0またはWCK
1) に同期しており、出力側はスイッチ9でラインメモ
リ出力との切換えを行うので、その出力側タイミングは
RCK(RCK0またはRCK1) に同期している必要がある。これ
はこのペデスタル検出回路のなかに、同期化回路が必要
であり、回路が複雑化することを意味する。
【0032】本発明の信号処理回路は、ペデスタル検出
回路へのIC回路外から(図7の破線の部分外から)の
入力を削除することによって、(1) ICの規模( 入力ピ
ン数及び大きさ) を小さくし、(2) 従ってそれを実装す
る基板パターンを単純化し、(3) 所要基板面積を少なく
し、(4) 基板コストとICコストを低減し、さらに、
(5) ペデスタル検出回路7内の同期化回路を不要とする
ことを目的としている。
【0033】図8は本発明になる信号処理回路の一実施
例のブロック構成図である。従来例である図7と同一機
能部分には同一符号を付してある。本実施例は、ペデス
タル検出回路7の入力をMPX5の出力から得るように
すると共に、メモリコントロール回路6内の書込み制御
回路で、伸長動作時のWE0とWE1とによるライトイ
ネーブルの間欠的なオン期間を調整することにより、上
記目的を達成したものである。
【0034】まず、この信号処理回路は、図8に示すよ
うに、ペデスタル検出回路7へのIC回路外から(図の
破線の部分外から)の入力を削除し、ペデスタル検出回
路7の入力をIC回路内のMPX5の出力から得るよう
にした。よって、従来必要であった端子群d(dは端子
数が8個)が不要となり、大幅にIC回路の入力ピン数
を少なくすることができる。
【0035】次に、ぺデスタルレベルを安定して検出す
る動作について説明する。図9は圧縮、伸長モードにお
ける入力映像信号とWE,WRSTのタイミングの関係
を示す図であり、さらにそれらにRE,RRSTのタイ
ミングを加えた様子を図10に示す。なお、図9,10
において、ラインメモリ1側を考える場合には、WE,
WRST,RE,RRSTに添字0を付して考え、ライ
ンメモリ2側を考える場合には添字1を付して考えれば
よい。
【0036】入力映像信号のペデスタル期間(=映像信号
のバックポーチ期間) 内のタイミングにおいてWRST
を発生し、メモリアドレスのゼロからペデスタルデータ
がラインメモリに入力されるようにする(前述の図2の
タイミングと同様)。こうすれば、縮小モードにおいて
は前述のようにWE信号によるライトイネーブルは常時
ONであるので、ラインメモリへのペデスタルデータの
入力は、アドレスのゼロ番地から一定期間存在すること
が保証され、ラインメモリのリード側において、RRS
Tを印加した後に得られる一定期間のデータはペデスタ
ルデータであることになる。
【0037】次に、伸長モードにおいては、書込み側の
1ラインの全データ数は、読出し側の1ラインの全デー
タ数に制限する(入来する1ラインの全データの(1/
伸長倍率)に制限する)必要があることから、前述の水
平方向圧縮伸長回路で説明したごとく、WE信号による
ライトイネーブルを間欠的にONさせる必要がある。こ
の間欠的なON期間を、各1ラインの期間において、期
間Aと期間Bとの2回のON期間とし、期間Aは入力映
像信号のペデスタル期間内の一定期間とし、期間Bはそ
れ以外の映像信号が存在する所の可変期間( 伸長倍率に
応じて変化する期間) とする。但し、期間Aと期間Bの
加算期間は、その期間内のデータ数が上記の理由により
リード側のデータ数(入力する全データの1/伸長倍率
のデータ数)と一致している必要がある。これによっ
て、期間Aではペデスタルデータが書き込まれることが
保証される。よって、ラインメモリのリード側におい
て、RRSTを印加した後に得られる一定期間のデータ
はペデスタルデータであることになる。
【0038】従って、ペデスタル検出回路7は、例え
ば、図11に示すように、ゲートパルス発生回路11a
でRRST(RRST1またはRRST2)のタイミン
グをスタートとした一定期間幅のゲートパルスを発生さ
せ、その期間、巡回型加算器11bを動作させ、ゲート
パルスの終了タイミングで巡回数に対応した除算器11
cによってペデスタルレベルの平均値を求め、保持回路
11dによって平均化されたペデスタル値を次のライン
の演算が終了するまで保持することによって、ペデスタ
ルレベル検出機能を達成する。
【0039】圧縮・伸長処理された信号(MPX5の出
力)のブランキング期間の信号を、スイッチ9により、
平均値として検出されたぺデスタルレベルの信号とする
ことにより、この信号処理回の出力映像信号の水平ブラ
ンキング期間は、正しいペデスタルレベルとなる。さら
に、このペデスタル検出回路7は、入力信号をラインメ
モリの出力側から得ると共に、出力信号もラインメモリ
の出力側に供給するので、従来必要であった入力と出力
との同期化回路が不要となり、回路を単純化できる。
【0040】なお図4に示すペデスタル検出回路ブロッ
クは、その機能を達成するための一例であり、ペデスタ
ル検出回路はこの構造の回路に限定されるものではな
い。
【0041】以上はY 信号の信号処理回路について述べ
たが、これに付随する例えばR-Y,B-Y 色差信号などのC
信号についても同様に本発明が適用できる。
【0042】なお、以上の説明ではペデスタル検出回路
7への入力はMPX5の出力から得るものとしている
が、いずれか一方のラインメモリの出力から得るように
変更しても、ペデスタル検出の際に平均化されるデータ
数が半分になるだけであり、ペデスタル検出の基本動作
的にはなんら問題はない。ペデスタル検出回路7への入
力を、いずれか一方のラインメモリの出力から得るよう
にした場合には、例えば、ペデスタル検出回路7へ接続
された方のラインメモリのRRSTをペデスタル検出回
路7の動作スタートタイミングとする。
【0043】また、この信号処理回路に使用する水平方
向伸長圧縮回路は、前述した、「ラインメモリ1の入力
側と出力側、ラインメモリ2の入力側と出力側の計4箇
所の内の少なくとも一箇所に1データタイミング遅延回
路を設け、ライト制御信号及びリード制御信号の内の少
なくとも一方の信号の位相を一致させるようにした水平
方向伸長圧縮回路」でももちろんよい。
【0044】
【発明の効果】(イ)本発明になる水平方向圧縮伸長回
路は、従来に比べて大幅に低いリードサイクル及びライ
トサイクルで圧縮伸長動作を行えるので、低価格のライ
ンメモリを使用でき、製品の大幅な低コスト化が図れ
る。 (ロ)請求項2記載の水平方向圧縮伸長回路は、メモリ
コントロール回路の端子数を低減できるので、特にIC
化した場合、ICの小型化、ICを実装する基板のパタ
ーンの単純化、基板の小型化、IC及び基板の低コスト
化が図れ、工業的に大きな効果を有する。 (ハ)本発明の信号処理回路は、2つのラインメモリを
外付けとし、他の回路をIC化した場合、ICの入力ピ
ン数を従来に比べて大幅に削減できる。本発明はY 信号
とC 信号の双方の処理回路に適用可能なので、例えば8
ビット、4:2:2 方式の輝度・色差信号の処理回路におい
ては、16本の入力線が省略(輝度信号で8本、色差信号
で8本)でき、その工業的効果は大きい。 よって、この信号処理回路を用いれば、IC規模の小型
化が図れ、それを実装する基板のパターンの単純化及び
基板の面積の小型化が実現でき、基板コストとICコス
トを低減できる。さらに、この信号処理回路を用いれ
ば、ペデスタル検出回路内の同期化回路が不要となり、
回路を単純化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水平方向圧縮伸長回路の一実施例の構
成を示す図である。
【図2】リード,ライト制御信号とラインメモリ内のア
ドレスとの関係を示す図である。
【図3】リード,ライトの各タイミングを示す図であ
る。
【図4】種々の画面サイズを示す図である。
【図5】従来例の水平方向圧縮伸長回路を示す図であ
る。
【図6】従来例のメモリアドレスポインタの変化を示す
図である。
【図7】従来の信号処理回路を示す図である。
【図8】本発明の信号処理回路の一実施例の構成を示す
図である。
【図9】図8に示す信号処理回路のWE,WRST の入力映像
信号に対するタイミングを示す図である。
【図10】図8に示す信号処理回路のWE,WRST,RE,RRST
のタイミングを示す図である。
【図11】ペデスタル検出回路の一例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1,2 1Hラインメモリ 3 書込み制御回路(メモリコントロール回路) 4 読出し制御回路(メモリコントロール回路) 5 マルチプレクサ 6 メモリコントロール回路 7 ペデスタル検出回路 8 ブランキングタイミング発生回路 9 スイッチ

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号入力を共通とする第1及び第2の
    ラインメモリと、 前記第1及び第2のラインメモリに、ライトクロック
    (WCK)、ライトリセット(WRST)信号、ライト
    イネーブル(WE)信号、リードクロック(RCK)、
    リードリセット(RRST)信号、及びリードイネーブ
    ル(RE)信号の各制御信号をそれぞれ供給するメモリ
    コントロール回路と、 前記第1及び第2のラインメモリの出力側を共通接続と
    するため、前記第1及び第2のラインメモリの2つの出
    力信号を前記リードクロック(RCK)に応じて選択的
    に切換えて出力するマルチプレクサとより成り、 前記第1のラインメモリに供給される前記ライトクロッ
    クをWCK0、前記ライトリセット信号をWRST0、
    前記ライトイネーブル信号をWE0とし、 前記第2のラインメモリに供給される前記ライトクロッ
    クをWCK1、前記ライトリセット信号をWRST1、
    前記ライトイネーブル信号をWE1とし、 前記第1のラインメモリに供給される前記リードクロッ
    クをRCK0、前記リードリセット信号をRRST0、
    前記リードイネーブル信号をRE0とし、 前記第2のラインメモリに供給される前記リードクロッ
    クをRCK1、前記リードリセット信号をRRST1、
    前記リードイネーブル信号をRE1とすると、 前記メモリコントロール回路は、下記のように、 WCK0とWCK1、WRST0とWRST1、WE0
    とWE1を、それぞれの組においてWCKの1/2周期
    分だけ位相をずらし、 RCK0とRCK1、RRST0とRRST1、RE0
    とRE1を、それぞれの組においてRCKの1/2周期
    分だけ位相をずらし、 WCKとRCKとの周波数を相対的に変化させ、 WRST0とWRST1とによりライトリセットを2水
    平走査期間ごとに行い、RRST0とRRST1とによ
    りリードリセットを2水平走査期間ごとに行い、かつ、
    ライトリセットとリードリセットとは所定期間ずれたタ
    イミングで交互に行い、 圧縮動作時は、WCKの周波数に対してRCKの周波数
    を高くし、WE0とWE1とによりライトイネーブルを
    常時オン状態とすると共に、RE0とRE1とによりリ
    ードイネーブルを各ラインで間欠的にオン状態とし、 伸長動作時は、WCKの周波数に対してRCKの周波数
    を低くし、WE0とWE1とによりライトイネーブルを
    各ラインで間欠的にオン状態とすると共に、RE0とR
    E1とによりリードイネーブルを常時オン状態として、 前記第1及び第2のラインメモリを制御することを特徴
    とする水平方向圧縮伸長回路。
  2. 【請求項2】請求項1記載の水平方向圧縮伸長回路にお
    いて、 前記第1のラインメモリの入力側と出力側、及び前記第
    2のラインメモリの入力側と出力側との計4箇所の内の
    少なくとも一箇所に遅延回路を設け、 WCK0とWCK1、WRST0とWRST1、WE0
    とWE1とのそれぞれの組において位相を一致させると
    いうライト制御信号の位相の一致、 及びRCK0とRCK1、RRST0とRRST1、R
    E0とRE1とのそれぞれの組において位相を一致させ
    るというリード制御信号の位相の一致の内の少なくとも
    一方の制御信号の位相の一致を行ったことを特徴とする
    水平方向圧縮伸長回路。
  3. 【請求項3】請求項1記載の水平方向圧縮伸長回路と、 前記水平方向圧縮伸長回路の出力信号を入力信号とする
    ペデスタル検出回路と、 前記水平方向圧縮伸長回路の出力信号のブランキング期
    間にコントロール信号を発生するブランキングタイミン
    グ発生回路と、 前記水平方向圧縮伸長回路の出力信号と、ペデスタル検
    出回路の出力信号とを入力とし、前記ブランキングタイ
    ミング発生回路からのコントロール信号に応じて、前記
    ブランキング期間は前記ペデスタル検出回路の出力信号
    を出力し、それ以外の期間は前記水平方向圧縮伸長回路
    の出力信号を出力する切換回路とより成り、 伸長動作時は、前記水平方向圧縮伸長回路のWE0とW
    E1とによるライトイネーブルの間欠的なオン期間を、
    各1ラインの期間において、一定期間の第1の期間と、
    伸長率に応じて変化する第2の期間との2つの期間から
    成るものとし、 前記第1の期間は前記水平方向圧縮伸長回路の入力映像
    信号のぺデスタル期間内とし、前記第1の期間のスター
    トは、前記水平方向圧縮伸長回路の第1及び第2のライ
    ンメモリとも、それぞれのライトリセット時と略同一と
    することを特徴とする信号処理回路。
  4. 【請求項4】請求項3記載の信号処理回路において、請
    求項1記載の水平方向圧縮伸長回路に代えて請求項2記
    載の水平方向圧縮伸長回路を用いたことを特徴とする信
    号処理回路。
  5. 【請求項5】請求項3または請求項4記載の信号処理回
    路において、ぺデスタル検出回路の入力信号を、水平方
    向圧縮伸長回路の出力信号に代えて、水平方向圧縮伸長
    回路内のいずれか一方のラインメモリの出力信号とした
    ことを特徴とする信号処理回路。
  6. 【請求項6】請求項3または請求項4記載の信号処理回
    路において、ぺデスタル検出回路の動作スタートタイミ
    ングを水平方向圧縮伸長回路のいずれか一方のラインメ
    モリのリードリセット時としたことを特徴とする信号処
    理回路。
  7. 【請求項7】請求項5記載の信号処理回路において、ぺ
    デスタル検出回路の動作スタートタイミングを、出力信
    号がぺデスタル検出回路の入力信号となるラインメモリ
    のリードリセット時としたことを特徴とする信号処理回
    路。
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