JP4960075B2 - 基板処理方法および基板処理装置 - Google Patents

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Description

この発明は、基板処理方法および基板処理装置に関する。処理対象となる基板には、たとえば、半導体ウエハ、液晶表示装置用基板、プラズマディスプレイ用基板、FED(Field Emission Display)用基板、光ディスク用基板、磁気ディスク用基板、光磁気ディスク用基板、フォトマスク用基板、セラミック基板などが含まれる。
半導体装置や液晶表示装置の製造工程では、半導体ウエハや液晶表示装置用ガラス基板などの基板に対して処理液を用いた処理が行われる。具体的には、基板の主面に薬液を供給して当該基板に薬液処理が行われ、その後、薬液が供給された基板の主面に純水を供給して基板上の薬液を洗い流すリンス処理が行われる。
リンス処理が行われた後は、基板上に残留している純水を除去して基板を乾燥させる乾燥処理が行われる。この乾燥処理を行う方法としては、リンス処理後の基板の主面に、純水よりも揮発性が高く、表面張力の小さい有機溶剤であるIPA(イソプロピルアルコール)を供給して基板上の純水をIPAに置換し、その後、このIPAを基板上から除去することにより当該基板を乾燥させるものがある。
特開2003−92280号公報
ところが、IPAは水溶性の溶媒であり、純水と自由に混ざり合うので、基板上の純水を完全に置換することができない。つまり、基板上に残るIPAは微量の水分を含むことになる。この状態で、蒸気圧の高い溶媒(IPA)が蒸発すると、蒸気圧の低い水分が基板上に残されることになる。この水分は、表面張力によるパターン倒れやウォーターマークの原因となる。
一方、IPAの代わりに、HFE(ハイドロフルオロエーテル)などの非水溶性溶媒を用いて同様の処理を行うことが考えられる。しかし、非水溶性溶媒は、基板上に形成された微細な凹部内に入り込ませることが困難であり、基板上の水分を十分に置換することができず、乾燥不良となるおそれがある。
この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、ダメージや乾燥不良の発生を抑制しつつ基板を乾燥させることができる基板処理方法および基板処理装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するための請求項1記載の発明は、基板(W)に純水を供給して当該基板の主面を洗浄する洗浄処理工程と、この洗浄処理工程の後に、水溶性有機溶剤流体と、純水よりも表面張力が小さく、かつ、前記水溶性有機溶剤流体よりも水溶性の低いフッ素系有機溶剤流体とを含む混合有機溶剤流体を前記基板の主面に供給して、基板に付着している液体を前記混合有機溶剤の液体に置換する混合有機溶剤供給工程と、この混合有機溶剤供給工程の後に、前記水溶性有機溶剤流体を供給せずに、前記フッ素系有機溶剤流体を前記基板の主面に供給して、基板に付着している前記混合有機溶剤の液体を前記フッ素系有機溶剤の液体に置換するフッ素系有機溶剤供給工程とを含む、基板処理方法である。
なお、この項において、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素等を表すものとする。
この発明によれば、純水による洗浄処理が行われた基板の主面に、水溶性有機溶剤流体と、純水よりも表面張力が小さく、かつ、前記水溶性有機溶剤流体よりも水溶性の低いフッ素系有機溶剤流体とを含む混合有機溶剤流体を供給することにより、洗浄処理後の基板の主面に残留している純水を前記混合有機溶剤流体に溶け込ませつつ、前記残留している純水を前記混合有機溶剤の液体に置換することができる。
すなわち、フッ素系有機溶剤流体単体では純水と混和させることはできないが、フッ素系有機溶剤流体と水溶性有機溶剤流体とを混合した混合有機溶剤流体は純水と混和させることが可能である。したがって、このような混合有機溶剤流体を基板に供給すると、たとえば、基板上に微細パターンの凹部が形成されている場合であっても、基板上の水分を当該混合有機溶剤流体に良好に置換することができる。
この後に、水溶性有機溶剤流体を供給せずにフッ素系有機溶剤流体を供給すると、基板上の混合有機溶剤流体がフッ素系有機溶剤流体へと置換されていく。フッ素系有機溶剤流体は、水溶性が低いので、基板上から水分をさらに精密に排除することができる。こうして、基板上への水分の残留を抑制または防止することができるので、表面張力に起因するダメージを抑制または防止でき、かつ、ウォーターマークの発生を抑制して、乾燥不良を抑制または防止できる。
前記水溶性有機溶剤流体としては、請求項2記載の発明のように、純水と任意の割合で混和する水溶性有機溶剤流体を用いることができる。具体的には、前記水溶性有機溶剤流体として、たとえば、メタノール、エタノール、IPA(イソプロピルアルコール)、アセトン、Trans-1,2ジクロロエチレンなどを用いることができる。また、前記フッ素系有機溶剤流体としては、請求項2記載の発明のように、純水と任意の割合では混和しないフッ素系有機溶剤流体を用いることができる。具体的には、前記フッ素系有機溶剤流体として、たとえば、HFE(ハイドロフルオロエーテル)などを用いることができる。
水溶性有機溶剤流体が純水と任意の割合で混和するので、これとフッ素系有機溶剤流体を混合した混合有機溶剤流体は基板上の水分と容易に混和する。これにより、基板上の水分は混合有機溶剤流体中に溶け込んで排除されることになる。そして、その後に、フッ素系有機溶剤流体が基板上に供給されることによって、このフッ素系有機溶剤流体と基板上の混合有機溶剤流体とが混和し、混合有機溶剤流体中に溶け込んだ微量の水分をも基板外に排除することができる。
請求項3記載の発明は、前記混合有機溶剤供給工程は、前記水溶性有機溶剤の液体と、前記フッ素系有機溶剤の液体とを含む混合有機溶剤の液体を前記基板の主面に供給する工程を含み、前記フッ素系有機溶剤供給工程は、前記フッ素系有機溶剤の液体を前記基板の主面に供給する工程を含む、請求項1または2記載の基板処理方法である。
この発明によれば、純水による洗浄処理が行われた基板の主面に、前記水溶性有機溶剤の液体と、前記フッ素系有機溶剤の液体とを含む混合有機溶剤の液体を供給し、さらに、この混合有機溶剤の液体が供給された後に、前記フッ素系有機溶剤の液体を基板の主面に供給することにより、洗浄処理後の基板の主面に残留している純水を、最終的に、フッ素系有機溶剤の液体に置換することができる。これにより、洗浄処理後の基板の主面に残留している純水を基板の主面から完全に排除して当該基板を良好に乾燥させることができる。
また、この場合、前記フッ素系有機溶剤の液体の供給が行われた後、たとえば基板回転手段(2)を用いて前記主面に交差する軸線まわりに基板を回転させることにより、前記主面上のフッ素系有機溶剤の液体を当該主面から振り切りつつ、振り切られずに前記主面に残ったフッ素系有機溶剤の液体をその揮発力によって蒸発させることにより当該基板を乾燥させてもよい。
この場合、洗浄処理後の基板の主面に残留している純水は、十分な揮発性を有するフッ素系有機溶剤の液体に置換されているので、高回転速度で基板を回転させなくても当該基板を十分に乾燥させることができる。したがって、前記高回転速度の回転により勢いよく振り切られたフッ素系有機溶剤の液体が、基板の周囲の部材に当たって跳ね返り、当該基板に再付着することを抑制することができる。これにより、再付着による基板の乾燥不良や基板の汚染を抑制することができる。
請求項4記載の発明は、前記フッ素系有機溶剤供給工程は、前記フッ素系有機溶剤の蒸気を前記基板の主面と当該主面に対向する対向面(29)との間に供給することにより、前記基板の主面に前記フッ素系有機溶剤の蒸気を供給する工程を含む、請求項1または2記載の基板処理方法である。
この発明によれば、前記混合有機溶剤流体が供給された後に、前記フッ素系有機溶剤の蒸気を基板の主面に供給することにより、前記主面上の混合有機溶剤の液体にフッ素系有機溶剤の蒸気を溶け込ませるとともに、混合有機溶剤の液体を蒸発させることによって当該混合有機溶剤の液体をフッ素系有機溶剤の液体に置換することができる。これにより、前記主面から純水を完全に排除して当該基板を良好に乾燥させることができる。
また、前記フッ素系有機溶剤を蒸気で供給することにより、水分を含まない高純度のフッ素系有機溶剤を前記基板の主面に供給することができる。したがって、前記混合有機溶剤の液体を効率的にフッ素系有機溶剤の液体に置換することができる。
さらに、前記基板の主面と、この主面に対向する対向面との間にフッ素系有機溶剤の蒸気を供給することにより、供給されたフッ素系有機溶剤の蒸気が基板の周囲に拡散することを抑制することができるので、前記主面上におけるフッ素系有機溶剤の蒸気の濃度を高濃度に維持することができる。したがって、フッ素系有機溶剤の蒸気を効率的に基板の主面に供給することができる。また、混合有機溶剤の液体からフッ素系有機溶剤の液体への置換に要するフッ素有機溶剤の蒸気の供給量を抑制することができる。
請求項5記載の発明は、前記混合有機溶剤供給工程は、前記水溶性有機溶剤の蒸気と前記フッ素系有機溶剤の蒸気とを含む混合有機溶剤の蒸気を前記基板の主面と当該主面に対向する対向面との間に供給することにより、前記基板の主面に前記混合有機溶剤の蒸気を供給する工程を含む、請求項1,2または4記載の基板処理方法である。
この発明によれば、純水による洗浄処理が行われた基板の主面に、前記水溶性有機溶剤の蒸気と前記フッ素系有機溶剤の蒸気とを含む混合有機溶剤の蒸気を前記基板の主面に供給することにより、水分や不純物を含まない高純度の混合有機溶剤の蒸気を基板の主面に供給することができる。これにより、洗浄処理後の基板の主面に残留している純水に前記混合有機溶剤の蒸気を溶け込ませて、当該残留している純水を効率的に混合有機溶剤の液体に置換することができる。
また、前記基板の主面と、この主面に対向する対向面との間に前記混合有機溶剤の蒸気を供給することにより、前記主面上における混合有機溶剤の蒸気の濃度を高濃度に維持することができる。これにより、洗浄処理後の基板の主面に残留している純水をより効率的に混合有機溶剤の液体に置換することができるとともに、純水から混合有機溶剤の液体への置換に要する混合有機溶剤の蒸気の供給量を抑制することができる。
請求項6記載の発明は、前記フッ素系有機溶剤供給工程と並行して、前記対向面の温度を前記フッ素系有機溶剤流体の露点よりも高くするとともに、前記基板の主面の温度を前記フッ素系有機溶剤流体の露点以下にする工程をさらに含む、請求項4記載の基板処理方法である。
この発明によれば、基板の主面の温度をフッ素系有機溶剤流体の露点以下にすることにより、フッ素系有機溶剤の蒸気を前記主面上で結露させて、水分を含まない高純度のフッ素系有機溶剤の液体を当該主面に供給することができる。これにより、前記主面上の混合有機溶剤の液体を効率的にフッ素系有機溶剤の液体に置換して、前記基板を良好に乾燥させることができる。
また、前記対向面の温度をフッ素系有機溶剤流体の露点よりも高くすることにより、フッ素系有機溶剤の蒸気が前記対向面上で結露することを防止することができるので、当該フッ素系有機溶剤の蒸気が前記対向面上で消費されることを抑制することができる。これにより、前記基板の主面に効率的にフッ素系有機溶剤の蒸気を供給することができる。
請求項7記載の発明は、前記混合有機溶剤供給工程と並行して、前記対向面の温度を前記混合有機溶剤流体の露点よりも高くするとともに、前記基板の主面の温度を前記混合有機溶剤流体の露点以下にする工程をさらに含む、請求項5記載の基板処理方法である。
この発明によれば、基板の主面の温度を混合有機溶剤流体の露点以下にすることにより、混合有機溶剤の蒸気を前記主面上で結露させて、水分を含まない高純度の混合有機溶剤の液体を当該主面に供給することができる。これにより、洗浄処理後の基板の主面に残留している純水を、効率的に前記高純度の混合有機溶剤の液体に置換することができる。
また、前記対向面の温度を混合有機溶剤の露点よりも高くすることにより、混合有機溶剤の蒸気が前記対向面上で結露することを防止することができるので、当該混合有機溶剤の蒸気が前記対向面上で消費されることを抑制することができる。これにより、前記基板の主面に効率的に混合有機溶剤の蒸気を供給することができる。
請求項8記載の発明は、前記混合有機溶剤供給工程は、前記基板の主面に供給される前記混合有機溶剤流体を加熱する工程を含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載の基板処理方法である。
この発明によれば、混合有機溶剤流体を加熱することにより、当該混合有機溶剤流体に含まれるフッ素系有機溶剤流体の水溶性を高めることができる。これにより、混合有機溶剤流体による純水の置換性を向上させることができる。すなわち、前記凹部にまで進入した純水であっても、前記混合有機溶剤流体を確実に溶け込ませて、当該混合有機溶剤の液体に置換することができる。
請求項9記載の発明は、前記フッ素系有機溶剤供給工程は、前記基板の主面に供給される前記フッ素系有機溶剤流体を加熱する工程を含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の基板処理方法である。
この発明によれば、フッ素系有機溶剤流体を加熱することにより、当該フッ素系有機溶剤流体の揮発性を向上させることができる。これにより、基板の乾燥性を向上させたり、基板の乾燥時間を短縮したりすることができる。
前記基板処理方法は、請求項10記載の発明のように、前記洗浄処理工程の後であって前記混合有機溶剤供給工程の前に、水溶性有機溶剤流体を前記基板の主面に供給する水溶性有機溶剤供給工程をさらに含んでいてもよい。
請求項11記載の発明は、基板(W)を保持するための基板保持手段(2)と、前記基板保持手段に保持された基板の主面に純水を供給するための純水供給手段(13)と、前記基板保持手段に保持された基板の主面に、水溶性有機溶剤流体と、純水よりも表面張力が小さく、かつ、前記水溶性有機溶剤流体よりも水溶性の低いフッ素系有機溶剤流体とを含む混合有機溶剤流体を供給するための混合有機溶剤供給手段(21,22,33,34)と、前記基板保持手段に保持された基板の主面に、前記フッ素系有機溶剤流体を供給するためのフッ素系有機溶剤供給手段(22,34)と、前記純水供給手段を制御して、前記基板の主面に純水を供給させることにより、当該主面を純水によって洗浄する洗浄処理工程と、この洗浄処理工程の後に、前記混合有機溶剤供給手段を制御して、前記基板の主面に前記混合有機溶剤流体を供給させることにより、基板に付着している液体を前記混合有機溶剤の液体に置換する混合有機溶剤供給工程と、この混合有機溶剤供給工程の後に、前記フッ素系有機溶剤供給手段を制御して、前記基板の主面に前記フッ素系有機溶剤流体を供給させることにより、基板に付着している前記混合有機溶剤の液体を前記フッ素系有機溶剤の液体に置換するフッ素系有機溶剤供給工程とを実行する制御手段(27)とを含む、基板処理装置(1,1a,1b)である。
この発明によれば、請求項1の発明に関して述べた効果と同様な効果を奏することができる。
請求項12に記載の発明は、基板を保持するための基板保持手段(2)と、前記基板保持手段に保持された基板の主面に純水を供給するための純水供給手段(13)と、前記基板保持手段に保持された基板の主面に水溶性有機溶剤流体を供給する水溶性有機溶剤供給手段(21、33)と、前記基板保持手段に保持された基板の主面に、前記水溶性有機溶剤流体と、純水よりも表面張力が小さく、かつ、前記水溶性有機溶剤流体よりも水溶性の低いフッ素系有機溶剤流体とを含む混合有機溶剤流体を供給するための混合有機溶剤供給手段(21,22,33,34)と、前記基板保持手段に保持された基板の主面に、前記フッ素系有機溶剤流体を供給するためのフッ素系有機溶剤供給手段(22,34)と、前記純水供給手段を制御して、前記基板の主面に純水を供給させることにより、当該主面を純水によって洗浄する洗浄処理工程と、この洗浄処理工程の後に、前記水溶性有機溶剤供給手段を制御して、前記基板の主面に前記水溶性有機溶剤流体を供給する水溶性有機溶剤供給工程と、この水溶性有機溶剤供給工程の後に、前記混合有機溶剤供給手段を制御して、前記基板の主面に前記混合有機溶剤流体を供給させることにより、基板に付着している液体を前記混合有機溶剤の液体に置換する混合有機溶剤供給工程と、この混合有機溶剤供給工程の後に、前記フッ素系有機溶剤供給手段を制御して、前記基板の主面に前記フッ素系有機溶剤流体を供給させることにより、基板に付着している前記混合有機溶剤の液体を前記フッ素系有機溶剤の液体に置換するフッ素系有機溶剤供給工程とを実行する制御手段(27)とを含む、基板処理装置(1,1a,1b)である。この発明によれば、請求項1の発明に関して述べた効果と同様な効果を奏することができる。
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る基板処理装置1の構成を説明するための図解図である。この基板処理装置1は、基板としての半導体ウエハW(以下、単に「ウエハW」という。)に処理液(薬液、リンス液または有機溶剤)による処理を施すための枚葉式の処理装置であり、ウエハWをほぼ水平に保持して回転させるスピンチャック2(基板保持手段、基板回転手段)と、スピンチャック2に保持されたウエハWの表面(上面)に薬液またはリンス液を供給する第1ノズル3と、スピンチャック2に保持されたウエハWの表面に有機溶剤を供給する第2ノズル4とを備えている。
スピンチャック2は、鉛直な方向に延びる回転軸5と、回転軸5の上端に水平に取り付けられた円板状のスピンベース6とを有している。スピンチャック2は、スピンベース6の上面周縁部に立設された複数本のチャックピン7によって、ウエハWをほぼ水平に保持することができる。すなわち、複数本のチャックピン7は、スピンベース6の上面周縁部において、ウエハWの外周形状に対応する円周上で適当な間隔をあけて配置されており、ウエハWの裏面(下面)周縁部を支持しつつ、ウエハWの周面の異なる位置に当接することにより、互いに協働してウエハWを挟持し、このウエハWをほぼ水平に保持することができる。
また、回転軸5には、モータなどの駆動源を含むチャック回転駆動機構8が結合されている。複数本のチャックピン7でウエハWを保持した状態で、チャック回転駆動機構8から回転軸5に駆動力を入力することにより、ウエハWの表面の中心を通る鉛直な軸線まわりにウエハWを回転させることができる。
なお、スピンチャック2としては、このような構成のものに限らず、たとえば、ウエハWの裏面を真空吸着することによりウエハWをほぼ水平な姿勢で保持し、さらにその状態で鉛直な軸線まわりに回転することにより、その保持したウエハWを回転させることができる真空吸着式のもの(バキュームチャック)が採用されてもよい。
第1ノズル3は、たとえば、連続流の状態で薬液またはリンス液を吐出するストレートノズルであり、その吐出口をウエハW側(下方)に向けた状態で、ほぼ水平に延びるアーム9の先端に取り付けられている。アーム9は、ほぼ鉛直に延びる支持軸10に支持されており、この支持軸10の上端部からほぼ水平に延びている。
支持軸10は、その中心軸線まわりに回転可能にされており、支持軸10を回転させて第1ノズル3をほぼ水平に移動させるための第1ノズル移動機構11が結合されている。第1ノズル移動機構11によって、第1ノズル3をほぼ水平に移動させることにより、第1ノズル3をスピンチャック2に保持されたウエハWの上方に配置したり、ウエハWの上方から退避させたりすることができる。
第1ノズル3には、フッ酸供給管12および第1DIW供給管13が接続されている。このフッ酸供給管12から薬液としてのフッ酸が第1ノズル3に供給され、この第1DIW供給管13からリンス液としてのDIW(脱イオン水)が第1ノズル3に供給されるようになっている。フッ酸供給管12には、フッ酸バルブ14が介装されており、このフッ酸バルブ14を開閉することにより、第1ノズル3へのフッ酸の供給を制御することができる。また、第1DIW供給管13には、第1DIWバルブ15が介装されており、この第1DIWバルブ15を開閉することにより、第1ノズル3へのDIWの供給を制御することができる。これらフッ酸バルブ14および第1DIWバルブ15のいずれか一方を開くことにより、フッ酸またはDIWを第1ノズル3へ選択的に供給することができる。
第2ノズル4は、たとえば、連続流の状態で有機溶剤(液体)を吐出するストレートノズルであり、その吐出口をウエハW側(下方)に向けた状態で、ほぼ水平に延びるアーム16の先端に取り付けられている。アーム16は、ほぼ鉛直に延びる支持軸17に支持されており、この支持軸17の上端部からほぼ水平に延びている。
支持軸17は、その中心軸線まわりに回転可能に設けられており、支持軸17を回転させて第2ノズル4をほぼ水平に移動させるための第2ノズル移動機構18が結合されている。第2ノズル移動機構18によって、第2ノズル4をほぼ水平に移動させることにより、第2ノズル4をスピンチャック2に保持されたウエハWの上方に配置したり、ウエハWの上方から退避させたりすることができる。
第2ノズル4には、マニホールド19を介して処理液供給管20から有機溶剤が供給されるようになっている。マニホールド19には、IPA供給管21およびHFE供給管22が接続されている。このIPA供給管21から水溶性有機溶剤流体としてのIPA(液体)がマニホールド19に供給され、このHFE供給管22からフッ素系有機溶剤流体としてのHFE(液体)が供給されるようになっている。
IPAは、DIWよりも揮発性が高く、表面張力の小さい水溶性有機溶剤の液体であり、DIWと任意の割合で混和することができる。HFEは、IPAおよびDIWよりも揮発性が高く、表面張力の小さいフッ素系有機溶剤の液体であり、DIWと任意の割合では混和することができない。HFEとしては、たとえば、住友スリーエム株式会社製の商品名ノベック(登録商標)シリーズのHFEを用いることができる。具体的には、HFEとして、たとえば、ノベック7100/7100DL(化学式:C49OCH3)、ノベック7200(化学式:C49OC25)、ノベック7300(化学式:C613OCH3)などを用いることができる。各有機溶剤の表面張力は、ノベック7100/7100DL:13.6mN/m、ノベック7200:13.6mN/m、ノベック7300:15mN/mである。すなわち、これらすべての有機溶剤の表面張力は、純水の表面張力(76mN/m)よりも低いことがわかる。
IPA供給管21には、開度調節可能なIPAバルブ23が介装されており、このIPAバルブ23を開閉することにより、マニホールド19へのIPAの供給を制御することができる。また、HFE供給管22には、同じく開度調節可能なHFEバルブ24が介装されており、このHFEバルブ24を開閉することにより、マニホールド19へのHFEの供給を制御することができる。これらIPAバルブ23およびHFEバルブ24のいずれか一方または両方を開くことにより、IPAおよびHFEのいずれか一方または両方をマニホールド19へ選択的に供給することができる。
また、IPAバルブ23の開度を調節することにより、マニホールド19に供給されるIPAの供給量を制御することができ、HFEバルブ24の開度を調節することにより、マニホールド19に供給されるHFEの供給量を制御することができる。IPAおよびHFEの両方がマニホールド19に供給される場合、マニホールド19に同時に供給されるIPAおよびHFEの総体積に対するIPAおよびHFEの割合は、たとえば、IPA5%、HFE95%となるように、IPAバルブ23およびHFEバルブ24の各開度が調節される。
HFE供給管22には、ヒータ25が介装されており、このヒータ25によってHFE供給管22を流通するHFEが所定の温度(HFEの沸点よりも低い温度)に加熱されるようになっている。したがって、マニホールド19には、加熱されたHFEが供給されるようになっている。
マニホールド19にIPAおよびHFEが供給されると、供給されたIPAおよびHFEは、マニホールド19内で混合されて混合有機溶剤(液体)となり、混合有機溶剤として処理液供給管20に供給される。ここで、マニホールド19に供給されたHFEは、ヒータ25によって加熱されているので、処理液供給管20には、加熱された混合有機溶剤が供給されるようになっている。また、処理液供給管20に供給された混合有機溶剤は、処理液供給管20の途中部に介装された攪拌フィン付流通管26によって攪拌されるようになっている。このようにして、IPAおよびHFEが十分に混合された混合有機溶剤が第2ノズル4に供給されるようになっている。
攪拌フィン付流通管26は、管部材内に、それぞれ液体流通方向を軸にほぼ180度のねじれを加えた長方形板状体からなる複数の撹拌フィンを、液体流通方向に沿う管中心軸まわりの回転角度を90度ずつ交互に異ならせた姿勢で管軸に沿って配列した構成のものであり、たとえば、株式会社ノリタケカンパニーリミテド・アドバンス電気工業株式会社製の商品名「MXシリーズ:インラインミキサー」を用いることができる。
図2は、前記基板処理装置1の電気的構成を説明するためのブロック図である。この基板処理装置1は、制御装置27を備えている。制御装置27は、チャック回転駆動機構8、第1ノズル移動機構11および第2ノズル移動機構18の動作を制御する。また、制御装置27は、フッ酸バルブ14、第1DIWバルブ15、IPAバルブ23およびHFEバルブ24の開閉を制御する。また、制御装置27は、ヒータ25のオン/オフおよびヒータ25による加熱温度を制御する。
図3は、前記第1実施形態に係る基板処理装置1によるウエハWの処理の一例を示すフローチャートである。以下では、図1〜図3を参照する。
処理対象のウエハWは、図示しない搬送ロボットによって搬送されてきて、搬送ロボットからスピンチャック2へと受け渡される。そして、ウエハWがスピンチャック2に受け渡されると、制御装置27は、チャック回転駆動機構8を制御して、スピンチャック2に保持されたウエハWを所定の液処理回転速度で回転させる。また、制御装置27は、第1ノズル移動機構11を制御して第1ノズル3をスピンチャック2に保持されたウエハWの上方に配置させる。
その後、制御装置27は、フッ酸バルブ14を開いて第1ノズル3からウエハWの表面の回転中心付近に向けてフッ酸を供給させる(ステップS1)。ウエハWの表面に供給されたフッ酸は、ウエハWの回転による遠心力を受けてウエハWの表面全域に瞬時に行き渡る。これにより、ウエハWの表面全域にフッ酸による薬液処理が行われる。
フッ酸の供給が所定の薬液処理時間に亘って行われると、制御装置27は、フッ酸バルブ14を閉じて第1ノズル3からのフッ酸の供給を停止させるとともに、第1DIWバルブ15を開いて第1ノズル3からウエハWの表面の回転中心付近に向けてDIWを供給させる(ステップS2)。ウエハWの表面に供給されたDIWは、ウエハWの回転による遠心力を受けてウエハWの表面全域に瞬時に行き渡る。これにより、ウエハWの表面に残留していたフッ酸が洗い流される。すなわち、ウエハWの表面全域にDIWによるリンス処理が行われる。
DIWの供給が所定のリンス処理時間に亘って行われると、制御装置27は、第1DIWバルブ15を閉じて第1ノズル3からのDIWの供給を停止させ、第1ノズル移動機構11を制御して第1ノズル3をウエハWの上方から退避させる。その後、制御装置27は、第2ノズル移動機構18を制御して、第2ノズル4をスピンチャック2に保持されたウエハWの上方に配置させる。そして、制御装置27は、IPAバルブ23およびHFEバルブ24を開いてマニホールド19にIPAおよびHFEを供給させる。
マニホールド19に供給されたIPAおよびHFEは、マニホールド19内で混合されて混合有機溶剤となり、混合有機溶剤として処理液供給管20に供給される。そして、処理液供給管20に供給された混合有機溶剤は、攪拌フィン付流通管26によって攪拌された後、第2ノズル4からウエハWの表面の回転中心付近に向けて供給される(ステップS3)。ウエハWの表面に供給された混合有機溶剤は、ウエハWの回転による遠心力を受けてウエハWの表面全域に瞬時に行き渡る。これにより、リンス処理後のウエハWの表面に残留しているDIWが、混合有機溶剤に置換される。
具体的には、リンス処理後のウエハWの表面に残留しているDIWが、ウエハWの表面に供給された混合有機溶剤によって押し流されるとともに、混合有機溶剤に溶け込んでいき、最終的に、混合有機溶剤に置換される。
ここで、混合有機溶剤には、水溶性有機溶剤であるIPAが含まれているので、リンス処理後のウエハWの表面に残留しているDIWは、混合有機溶剤に含まれるIPAに良好に溶け込んでいく。すなわち、ウエハWの表面上のDIWだけでなく、当該表面に形成されたパターン等の凹部にまで進入したDIWもIPAに溶け込んでいく。また、混合有機溶剤に含まれるHFEは、このDIWが溶け込んだIPAと混和する。つまり、リンス処理後のウエハWの表面に残留しているDIWは、混合有機溶剤に均一に溶け込んでいく。さらに、ウエハWの表面に供給された混合有機溶剤は加熱されているので、混合有機溶剤に含まれるIPAおよびHFEの水溶性が高められている。したがって、IPAだけでなく、HFEにもDIWを直接溶け込ませるができる。これにより、DIWから混合有機溶剤への置換性が向上されている。
混合有機溶剤の供給が所定の処理時間に亘って行われると、制御装置27は、IPAバルブ23を閉じてマニホールド19へのIPAの供給を停止させる。これにより、マニホールド19には、HFEのみが供給され、第2ノズル4からは、HFEのみが吐出される。そして、第2ノズル4から吐出されたHFEは、ウエハWの表面の回転中心付近に供給され、ウエハWの回転による遠心力を受けてウエハWの表面全域に瞬時に行き渡る(ステップS4)。これにより、ウエハWの表面上の混合有機溶剤が、HFEに置換される。すなわち、ウエハWの表面上の混合有機溶剤が、ウエハWの表面に供給されたHFEによって押し流されるとともに、HFEに溶け込んでいき、最終的に、HFEに置換される
HFEの供給が所定の処理時間に亘って行われると、制御装置27は、HFEバルブ24を閉じて第2ノズル4からのHFEの供給を停止させ、第2ノズル移動機構18を制御して第2ノズル4をウエハWの上方から退避させる。その後、制御装置27は、チャック回転駆動機構8を制御して、スピンチャック2に保持されたウエハWの回転速度を前記液処理回転速度よりも速い所定の低回転速度(たとえば、300〜1500rpm)に変更させる。これにより、ウエハWの表面上のHFEが、ウエハWの回転による遠心力を受けてウエハWの周囲に振り切られる。また、振り切られずに残ったHFEは、その揮発力によって蒸発していく。これにより、ウエハWの表面が乾燥する(ステップS5、スピンドライ処理)。
このとき、ウエハWの回転速度は、前記低回転速度にされているので、ウエハWの表面のHFEが勢いよくウエハWの周囲に振り切られることを抑制することができる。これにより、振り切られたHFEがウエハWの周囲の部材に当たって跳ね返り、ウエハWの表面に再付着することを抑制することができる。これにより、再付着による乾燥不良やウエハWの汚染を抑制することができる。また、ウエハWの表面には、十分な揮発性を有するHFEのみが存在しているので、短時間で、かつ、良好にウエハWを乾燥させることができる。
スピンドライ処理が所定のスピンドライ処理時間に亘って行われると、制御装置27は、チャック回転駆動機構8を制御して、ウエハWの回転を停止させる。そして、図示しない搬送ロボットによって、スピンチャック2から処理後のウエハWが搬送されていく。
以上にようにこの第1実施形態では、水溶性有機溶剤流体としてのIPA(液体)と、フッ素系有機溶剤流体としてのHFE(液体)とを含む混合有機溶剤(液体)をリンス処理後のウエハWの表面に供給することにより、混合有機溶剤に含まれるIPAを介して、リンス処理後のウエハWの表面に残留しているDIWを混合有機溶剤に含まれるHFEに溶け込ませることができる。これにより、リンス処理後のウエハWの表面に残留しているDIWを、混合有機溶剤に置換することができる。そして、混合有機溶剤が供給された後に、HFEのみをウエハWの表面に供給することにより、この混合有機溶剤をHFEに置換して、ウエハWの表面からDIWを完全に排除することができる。これにより、DIWがウエハWの表面に取り残されることを抑制することができるので、パターン倒れなどのダメージや、ウォーターマークなどの乾燥不良がウエハWの表面に生じることを抑制することができる。
図4は、本発明の第2実施形態に係る基板処理装置1aの構成を説明するための図解図である。この図4において、図1に示す各部に相当する部分には、それら各部と同一の参照符号が付されている。以下では、その同一の参照符号を付した各部についての詳細な説明を省略する。
この図4における基板処理装置1aの構成と、図1における基板処理装置1の構成との主要な相違点は、スピンチャック2の上方に遮断板28が設けられていることにある。具体的には、遮断板28は、ウエハWとほぼ同じ直径(あるいはウエハWよりも少し大きい直径)を有する円板状の部材であり、スピンチャック2の上方でほぼ水平に配置されている。遮断板28の下面は、スピンチャック2に保持されたウエハWの表面に対向する対向面29となっており、その中心部には開口が形成されている。開口は、遮断板28を貫通する貫通孔に連通している。また、遮断板28にはヒータ30が内蔵されており、このヒータ30によって、遮断板28全体を所定の温度に加熱することができる。これにより、前記対向面29全体を所定の温度に加熱することができる。
また、遮断板28の上面には、回転軸5と共通の軸線上に配置された筒状の支軸31が連結されている。この支軸31は中空軸であり、その内部空間は前記貫通孔と連通している。支軸31の内部空間には、ウエハWの表面に有機溶剤の蒸気を供給するための蒸気供給管32が接続されている。また、この蒸気供給管32には、IPA蒸気供給管33およびHFE蒸気供給管34が接続されている。このIPA蒸気供給管33から水溶性有機溶剤流体としてのIPAベーパが蒸気供給管32に供給され、このHFE蒸気供給管34からフッ素系有機溶剤流体としてのHFEベーパが蒸気供給管32に供給されるようになっている。
蒸気供給管32に供給されたIPAベーパまたはHFEベーパは、支軸31の内部空間および前記貫通孔を通って対向面29に形成された開口からウエハWの表面に向けて吐出されるようになっている。また、蒸気供給管32に、IPAベーパおよびHFEベーパの両方が供給された場合には、これらIPAベーパおよびHFEベーパが蒸気供給管32内で混ざり合って混合有機溶剤の蒸気となり、混合有機溶剤の蒸気として対向面29の開口からウエハWの表面に向けて吐出されるようになっている。
IPA蒸気供給管33には、開度調節可能な第1蒸気バルブ35が介装されており、この第1蒸気バルブ35を開閉することにより、蒸気供給管32へのIPAベーパの供給を制御することができる。また、HFE蒸気供給管34には、開度調節可能な第2蒸気バルブ36が介装されており、この第2蒸気バルブ36を開閉することにより、蒸気供給管32へのHFEベーパの供給を制御することができる。これら第1および第2蒸気バルブ35,36のいずれか一方または両方を開くことにより、IPAベーパおよびHFEベーパのいずれか一方または両方を蒸気供給管32へ選択的に供給することができる。
また、第1蒸気バルブ35の開度を調節することにより、蒸気供給管32に供給されるIPAベーパの供給量を制御することができ、第2蒸気バルブ36の開度を調節することにより、蒸気供給管32に供給されるHFEベーパの供給量を制御することができる。IPAベーパおよびHFEベーパの両方が蒸気供給管32に供給される場合、蒸気供給管32に同時に供給されるIPAベーパおよびHFEベーパの総体積に対するIPAベーパの割合は、たとえば、5〜50%となるように、第1蒸気バルブ35および第2蒸気バルブ36の各開度が調節される。
また、HFE蒸気供給管34には、ヒータ37が介装されており、このヒータ37によってHFE蒸気供給管34を流通するHFEベーパが所定の温度に加熱されるようになっている。したがって、蒸気供給管32には、加熱されたHFEベーパが供給され、この加熱されたHFEベーパが対向面29の開口から吐出されるようになっている。また、IPAベーパおよびHFEベーパの両方が蒸気供給管32に供給された場合、加熱された混合有機溶剤の蒸気が対向面29の開口から吐出されるようになっている。
また、支軸31には、遮断板昇降駆動機構38と、遮断板回転駆動機構39とが結合されている。遮断板昇降駆動機構38によって、支軸31および遮断板28を昇降させることにより、遮断板28をスピンチャック2に保持されたウエハWの表面に近接した近接位置(図4に示す位置)と、スピンチャック2の上方に大きく退避した退避位置との間で昇降させることができる。また、遮断板回転駆動機構39は、主に遮断板28の上面または下面に純水等の遮断板洗浄液が供給されて洗浄される際に遮断板28を回転させるのに用いられ、ウエハWの洗浄処理や乾燥処理などの処理中には、遮断板28を非回転の状態とするようになっている。ただし、必要に応じて、ウエハWの処理中、たとえばウエハWの洗浄処理中や乾燥処理中に遮断板28をスピンチャック2によるウエハWの回転にほぼ同期させて(あるいは若干回転速度を異ならせて)回転させるようにしてもよい。
また、スピンベース6aの上面の中央部には開口が形成されており、回転軸5aは中空軸にされている。回転軸5aの内部空間とスピンベース6aの上面に形成された開口とは、スピンベース6aを貫通する貫通孔を介して連通している。また、回転軸5aの内部空間には、管部材40が回転軸5aと非接触状態で挿通しており、管部材40の内部空間は、DIWが流通するDIW流通路となっている。管部材40の先端部は、スピンチャック2に保持されたウエハWの裏面中央に近接する位置まで延びる下側ノズル41を形成していて、その先端には、ウエハWの裏面中央に向けてDIWを吐出するDIW吐出口が形成されている。
また、管部材40と回転軸5aの内周面との間の筒状の空間は、窒素ガスが流通する窒素ガス流通路42となっている。窒素ガス流通路42はスピンベース6aに形成された貫通孔と連通しており、下側ノズル41と前記上面に形成された開口との間が、窒素ガスを吐出するための窒素ガス吐出口となっている。
DIW流通路には、第2DIW供給管43が接続されており、この第2DIW供給管43からDIWが供給されるようになっている。第2DIW供給管43には第2DIWバルブ44が介装されており、この第2DIWバルブ44を開閉することにより、DIW流通路へのDIWの供給を制御することができる。DIW流通路に供給されたDIWは、下側ノズル41からスピンチャック2に保持されたウエハWの裏面に向けて吐出される。
また、窒素ガス流通路42には、窒素ガス供給管45が接続されており、この窒素ガス供給管45から窒素ガスが供給されるようになっている。窒素ガス供給管45には窒素ガスバルブ46が介装されており、この窒素ガスバルブ46を開閉することにより、窒素ガス流通路42への窒素ガスの供給を制御することができる。窒素ガス流通路42に供給された窒素ガスは、窒素ガス吐出口からスピンチャック2に保持されたウエハWの裏面に向けて吐出される。
図2に二点鎖線で示すように、遮断板昇降駆動機構38および遮断板回転駆動機構39の動作は、制御装置27によって制御されるようになっている。また、第1蒸気バルブ35、第2蒸気バルブ36、第2DIWバルブ44および窒素ガスバルブ46の開閉は、制御装置27によって制御されるようになっている。また、ヒータ30,37のオン/オフおよびヒータ30,37による加熱温度は、制御装置27によって制御されるようになっている。
図5は、前記第2実施形態に係る基板処理装置1aによるウエハWの処理の一例を示すフローチャートであり、図6は、ウエハWの処理状態を説明するための図である。この図5および図6において、図1および図3に示す各部に相当する部分には、それら各部と同一の参照符号が付されている。以下では、その同一の参照符号を付した各部についての詳細な説明を省略する。
処理対象のウエハWは、図示しない搬送ロボットによって搬送されてきて、搬送ロボットからスピンチャック2へと受け渡される。このとき、遮断板28は、遮断板昇降駆動機構38によって、スピンチャック2の上方に大きく退避した退避位置に配置されている。
そして、ウエハWがスピンチャック2に受け渡されると、制御装置27は、チャック回転駆動機構8を制御して、スピンチャック2に保持されたウエハWを所定の回転速度で回転させる。また、制御装置27は、第1ノズル移動機構11を制御して第1ノズル3をスピンチャック2に保持されたウエハWの上方に配置させる。
その後、制御装置27は、フッ酸バルブ14を開いて第1ノズル3からウエハWの表面の回転中心付近に向けてフッ酸を供給させる(ステップS1)。ウエハWの表面に供給されたフッ酸は、ウエハWの回転による遠心力を受けてウエハWの表面全域に瞬時に行き渡る。これにより、ウエハWの表面全域にフッ酸による薬液処理が行われる。
フッ酸の供給が所定の薬液処理時間に亘って行われると、制御装置27は、フッ酸バルブ14を閉じて第1ノズル3からのフッ酸の供給を停止させるとともに、第1DIWバルブ15を開いて第1ノズル3からウエハWの表面の回転中心付近に向けてDIWを供給させる。ウエハWの表面に供給されたDIWは、ウエハWの回転による遠心力を受けてウエハWの表面全域に瞬時に行き渡る。
一方、制御装置27は、第1ノズル3からウエハWの表面にDIWを供給させつつ、第2DIWバルブ44を開いて、下側ノズル41からウエハWの裏面の回転中心付近に向けてDIWを供給させる(ステップS12)。ウエハWの裏面に供給されたDIWは、ウエハWの回転による遠心力を受けてウエハWの裏面全域に瞬時に行き渡る。これにより、ウエハWの表面だけでなく、ウエハWの裏面に残留しているフッ酸も洗い流される。すなわち、ウエハWの表面および裏面全域にDIWによるリンス処理が行われる。
DIWの供給が所定のリンス処理時間に亘って行われると、制御装置27は、第1DIWバルブ15を閉じて第1ノズル3からのDIWの供給を停止させ、第2DIWバルブ44を閉じて下側ノズル41からのDIWの供給を停止させる。その後、制御装置27は、第1ノズル移動機構11を制御して、第1ノズル3をウエハWの上方から退避させ、第2ノズル移動機構18を制御して、第2ノズル4をスピンチャック2に保持されたウエハWの上方に配置させる。
次に、制御装置27は、IPAバルブ23およびHFEバルブ24を開いてマニホールド19にIPA(液体)およびHFE(液体)を供給させる。マニホールド19に供給されたIPAおよびHFEは、マニホールド19内で混合されて混合有機溶剤(液体)となり、混合有機溶剤として処理液供給管20に供給される。そして、処理液供給管20に供給された混合有機溶剤は、攪拌フィン付流通管26によって攪拌された後、第2ノズル4からウエハWの表面の回転中心付近に向けて供給される(ステップS13)。ウエハWの表面に供給された混合有機溶剤は、ウエハWの回転による遠心力を受けてウエハWの表面全域に瞬時に行き渡る。これにより、リンス処理後のウエハWの表面に残留しているDIWが、混合有機溶剤に置換される。
混合有機溶剤の供給が所定の処理時間に亘って行われると、制御装置27は、IPAバルブ23およびHFEバルブ24を閉じて、マニホールド19へのIPAおよびHFEの供給を停止させる。その後、制御装置27は、第2ノズル移動機構18を制御して、第2ノズル4をウエハWの上方から退避させる。
次に、制御装置27は、遮断板昇降駆動機構38を制御して、遮断板28を下降させる。これにより、遮断板28の対向面29がスピンチャック2に保持されたウエハWの表面に近接した位置に配置される。
その後、制御装置27は、第2蒸気バルブ36を開いて、HFE蒸気供給管34から蒸気供給管32にHFEベーパを供給させる。蒸気供給管32に供給されたHFEベーパは、支軸31の内部空間を通って対向面29の開口からウエハWの表面の回転中心付近に向けて吐出される。吐出されたHFEベーパは、ウエハWの表面と対向面29との間でウエハWの周縁に向かって広がっていく。これにより、ウエハWの表面と対向面29との間の空間にHFEベーパが充満し、ウエハWの表面全域にHFEベーパが供給される(ステップS14)。
このとき、制御装置27は、ヒータ30を制御して遮断板28を所定の温度に加熱させている。具体的には、遮断板28を加熱させることにより、対向面29の温度をHFEの露点よりも高い温度にさせている。また、制御装置27は、窒素ガスバルブ46を開いて、窒素ガス吐出口からウエハWの裏面の回転中心付近に向けて窒素ガスを吐出させている。吐出された窒素ガスは、ウエハWの裏面とスピンベース6aの上面との間でウエハWの周縁に向かって広がっていく。これにより、ウエハWの裏面とスピンベース6aの上面との間の空間に窒素ガスが充満し、ウエハWの裏面全域に窒素ガスが供給される。そして、窒素ガスが供給されたウエハWは、この窒素ガスの供給と、スピンチャック2によるウエハWの回転とによって冷却される。制御装置27は、ウエハWの表面の温度がHFEの露点以下になるように、窒素ガスの供給量およびウエハWの回転速度を制御している。
ウエハWの表面に供給されたHFEベーパは、ウエハWの表面の温度がHFEの露点以下にされているので、図6(a)に示すように、ウエハWの表面で結露して、水分を含まない高純度のHFEの液体としてウエハWの表面に供給される。すなわち、HFEなどのように水溶性の低い有機溶剤であっても、HFEの液体には極微量の水分が含まれている。したがって、HFEの液体をウエハWの表面に供給すると、このHFEに含まれる極微量の水分もウエハWの表面に供給されてしまう。一方、HFEベーパは、HFEの液体からHFEのみを蒸発させて得られたものであり、その中には、水分が含まれていない。したがって、このHFEベーパを結露させて得られたHFEの液体は、水分を含まず高純度となっている。
ウエハWの表面に、HFEベーパおよびHFEの液体を供給させ続けると、ウエハWの表面上の混合有機溶剤(液体)中におけるHFEの濃度が高まっていくとともに、図6(b)に示すように、混合有機溶剤に含まれるIPAや混合有機溶剤に溶け込んだDIWが蒸発していく。そして、ウエハWの表面上の混合有機溶剤は、最終的に、HFEの液体に置換される。これにより、リンス処理後のウエハWの表面に残留しているDIWが、ウエハWの表面から完全に除去される。
このとき、対向面29の温度は、HFEの露点よりも高い温度にされているので、ウエハWの表面と対向面29との間に介在するHFEベーパが対向面29で結露して消費されることが抑制されている。したがって、ウエハWの表面にHFEベーパを効率的に供給することができる。また、ウエハWの表面には、遮断板28の対向面29が近接されているので、HFEベーパがウエハWの上方に拡散することが抑制されている。したがって、ウエハWの表面と対向面29との間の空間におけるHFEベーパの濃度が高濃度に維持されている。これにより、ウエハWの表面にHFEベーパを効率的に供給することができる。
ウエハWの表面にHFEベーパを供給させ続けると、前述のように、ウエハWの表面上の混合有機溶剤がHFEの液体に置換される。そして、混合有機溶剤がHFEの液体に置換された後は、引き続き供給されるHFEベーパの熱エネルギーやHFEの揮発力などによって、ウエハWの表面上のHFEの液体が蒸発していき、ウエハWが乾燥する。このとき、HFEベーパは、ヒータ37によって加熱されており、その揮発力が高められている。したがって、より短時間で良好にウエハWを乾燥させることができる。
HFEベーパの供給が所定の処理時間に亘って行われ、ウエハWが乾燥すると、制御装置27は、第2蒸気バルブ36を閉じて、ウエハWの表面へのHFEベーパの供給を停止させる。その後、制御装置27は、遮断板昇降駆動機構38を制御して遮断板28をスピンチャック2の上方に大きく退避させる。さらに、制御装置27は、窒素ガスバルブ46を閉じてウエハWの裏面への窒素ガスの供給を停止させるとともに、チャック回転駆動機構8を制御して、ウエハWの回転を停止させる。そして、図示しない搬送ロボットによって、スピンチャック2から処理後のウエハWが搬送されていく。
なお、上述のウエハWの乾燥処理の際に、遮断板28をウエハW上面に近接させた状態で、ウエハWを回転させながら乾燥することによって、ウエハW下面の乾燥を行うこともできる。この場合、ウエハW上面に近接する遮断板28によって、ウエハWの回転による遠心力で吹き飛んだウエハW下面側の水滴が、ウエハW上面側に付着してしまうことを防止することができる。
図7は、前記第2実施形態に係る基板処理装置1aによるウエハWの処理の他の例を示すフローチャートである。この図7において、図3および図5に示す各部に相当する部分には、それら各部と同一の参照符号が付されている。以下では、その同一の参照符号を付した各部についての詳細な説明を省略する。
この図7に示すウエハWの処理例では、リンス処理まで(ステップS12まで)、図5に示すウエハWの処理例と同じ処理が行われる。
そして、DIWの供給が所定のリンス処理時間に亘って行われると、制御装置27は、第1DIWバルブ15を閉じて第1ノズル3からのDIWの供給を停止させ、第2DIWバルブ44を閉じて下側ノズル41からのDIWの供給を停止させる。その後、制御装置27は、第1ノズル移動機構11を制御して、第1ノズル3をウエハWの上方から退避させる。
次に、制御装置27は、遮断板昇降駆動機構38を制御して遮断板28を下降させて、遮断板28の対向面29をスピンチャック2に保持されたウエハWの表面に近接した位置に配置させる。
そして、制御装置27は、第1蒸気バルブ35および第2蒸気バルブ36を開いて、蒸気供給管32にIPAベーパおよびHFEベーパを供給させる。蒸気供給管32に供給されたIPAベーパおよびHFEベーパは、蒸気供給管32内で混ざり合って混合有機溶剤の蒸気となり、支軸31の内部空間を通って対向面29の開口から混合有機溶剤の蒸気としてウエハWの表面に向けて吐出される。そして、吐出された混合有機溶剤の蒸気は、ウエハWの表面と対向面29との間でウエハWの周縁に向かって広がっていく。これにより、ウエハWの表面と対向面29との間の空間に混合有機溶剤の蒸気が充満し、ウエハWの表面全域に混合有機溶剤の蒸気が供給される(ステップS23)。
このとき、制御装置27は、ヒータ30を制御して遮断板28を所定の温度に加熱させている。具体的には、遮断板28を加熱させることにより、対向面29の温度を混合有機溶剤の露点よりも高い温度にさせている。また、制御装置27は、窒素ガスバルブ46を開いて、窒素ガス吐出口からウエハWの裏面の回転中心付近に向けて窒素ガスを吐出させている。吐出された窒素ガスは、ウエハWの裏面とスピンベース6aの上面との間でウエハWの周縁に向かって広がっていく。これにより、ウエハWの裏面とスピンベース6aの上面との間の空間に窒素ガスが充満し、ウエハWの裏面全域に窒素ガスが供給される。そして、窒素ガスが供給されたウエハWは、この窒素ガスの供給と、スピンチャック2によるウエハWの回転とによって冷却される。制御装置27は、ウエハWの表面の温度が混合有機溶剤の露点以下になるように、窒素ガスの供給量およびウエハWの回転速度を制御している。
ウエハWの表面に供給された混合有機溶剤の蒸気は、ウエハWの表面で結露して、水分を含まない高純度の混合有機溶剤の液体としてウエハWの表面に供給される。そして、ウエハWの表面に、混合有機溶剤の蒸気および混合有機溶剤の液体を供給させ続けると、リンス処理後のウエハWの表面に残留していたDIW中における混合有機溶剤の濃度が高まっていき、最終的に、混合有機溶剤の液体に置換される。
このとき、対向面29の温度は、混合有機溶剤の露点よりも高い温度にされているので、ウエハWの表面と対向面29との間に介在する混合有機溶剤の蒸気が対向面29で結露して消費されることが抑制されている。したがって、ウエハWの表面に混合有機溶剤の蒸気を効率的に供給することができる。また、ウエハWの表面には、遮断板28の対向面29が近接されているので、混合有機溶剤の蒸気がウエハWの上方に拡散することが抑制されている。したがって、ウエハWの表面と対向面29との間の空間における混合有機溶剤の蒸気の濃度が高濃度に維持されている。これにより、ウエハWの表面に混合有機溶剤の蒸気を効率的に供給することができる。
混合有機溶剤の蒸気の供給が所定の処理時間に亘って行われると、制御装置27は、第1蒸気バルブ35を閉じて蒸気供給管32へのIPAベーパの供給を停止させる。これにより、蒸気供給管32には、HFEベーパのみが供給され、ウエハWの表面には、HFEベーパのみが供給される(スッテプS24)。
またこのとき、制御装置27は、ヒータ30を制御して、対向面29の温度をHFEの露点よりも高い温度にさせている。また、制御装置27は、スピンチャック2によるウエハWの回転速度およびウエハWの裏面への窒素ガスの供給量を制御して、ウエハWの表面の温度がHFEの露点以下になるようにウエハWを冷却させている。
ウエハWの表面に供給されたHFEベーパは、ウエハWの表面の温度がHFEの露点以下にされているので、ウエハWの表面で結露して、水分を含まない高純度のHFEの液体としてウエハWの表面に供給される。そして、ウエハWの表面に、HFEベーパおよびHFEの液体を供給させ続けると、ウエハWの表面上の混合有機溶剤(液体)中におけるHFEの濃度が高まっていくとともに、混合有機溶剤に含まれるIPAや混合有機溶剤に溶け込んだDIWが蒸発していく。そして、ウエハWの表面上の混合有機溶剤は、最終的に、HFEの液体に置換される。これにより、リンス処理後のウエハWの表面に残留していたDIWが、ウエハWの表面から完全に除去される。
このとき、対向面29の温度は、HFEの露点よりも高い温度にされているので、ウエハWの表面と対向面29との間に介在するHFEベーパが対向面29で結露して消費されることが抑制されている。したがって、ウエハWの表面にHFEベーパを効率的に供給することができる。また、ウエハWの表面には、遮断板28の対向面29が近接されているので、HFEベーパがウエハWの上方に拡散することが抑制されている。したがって、ウエハWの表面と対向面29との間の空間におけるHFEベーパの濃度が高濃度に維持されている。これにより、ウエハWの表面にHFEベーパを効率的に供給することができる。
ウエハWの表面にHFEベーパを供給させ続けると、前述のように、ウエハWの表面上の混合有機溶剤がHFEの液体に置換される。そして、混合有機溶剤がHFEの液体に置換された後は、引き続き供給されるHFEベーパの熱エネルギーやHFEの揮発力などによって、ウエハWの表面上のHFEの液体が蒸発していき、ウエハWが乾燥する。このとき、HFEベーパは、ヒータ37によって加熱されており、その揮発力が高められている。したがって、より短時間で良好にウエハWを乾燥させることができる。
HFEベーパの供給が所定の処理時間に亘って行われ、ウエハWが乾燥すると、制御装置27は、第2蒸気バルブ36を閉じて、ウエハWの表面へのHFEベーパの供給を停止させる。その後、制御装置27は、遮断板回転駆動機構39を制御して遮断板28の回転を停止させ、遮断板昇降駆動機構38を制御して遮断板28をスピンチャック2の上方に大きく退避させる。さらに、制御装置27は、窒素ガスバルブ46を閉じてウエハWの裏面への窒素ガスの供給を停止させるとともに、チャック回転駆動機構8を制御して、ウエハWの回転を停止させる。そして、図示しない搬送ロボットによって、スピンチャック2から処理後のウエハWが搬送されていく。
図8は、本発明の第3実施形態に係る基板処理装置1bの構成を説明するための図解図である。この図8において、図4に示す各部に相当する部分には、それら各部と同一の参照符号が付されている。以下では、その同一の参照符号を付した各部についての詳細な説明を省略する。
この図8における基板処理装置1bの構成と、図4における基板処理装置1aの構成との主要な相違点は、有機溶剤の蒸気を吐出するための複数の蒸気吐出口47が対向面29の全域に亘って均一に形成されていることにある。また、遮断板28aには、支軸31の内部空間に連通する蒸気流路48と、この蒸気流路48から分岐され、各蒸気吐出口47に連通する複数の分岐蒸気流路49が形成されている。
この第3実施形態では、複数の蒸気吐出口47から有機溶剤の蒸気(IPAベーパ、HFEベーパまたは混合有機溶剤の蒸気)をウエハWの表面に向けて吐出させることにより、ウエハWの表面に有機溶剤の蒸気を均一に供給することができる。したがって、複数の蒸気吐出口47から混合有機溶剤の蒸気をウエハWの表面に均一に供給することができるので、リンス処理後のウエハWの表面に残留しているDIWを、より確実に混合有機溶剤の液体に置換することができる。また、複数の蒸気吐出口47からHFEベーパをウエハWの表面に均一に供給することができるので、ウエハWの表面上の混合有機溶剤の液体を、より確実にHFEの液体に置換することができる。
この発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。たとえば、図3の処理例では、HFEが供給された後、スピンドライ処理によってウエハWを乾燥させる例について説明したが、ウエハWを回転させずに、HFEの揮発力のみを用いてHFEを蒸発させてウエハWを乾燥させてもよい。
また、前述の図5および図7の処理例では、ウエハWを回転させつつ、ウエハWの裏面に窒素ガスを供給することにより、ウエハWを冷却する例について説明したが、下側ノズル41からウエハWの裏面にDIWを供給させることによりウエハWを冷却してもよい。このとき、ウエハWは回転されていてもよいし、回転されていなくてもよい。また、ウエハWの裏面に窒素ガスを供給させてもよいし、供給させなくてもよい。また、ウエハWを冷却するために供給される窒素ガスは、予め冷却されていてもよい。
また、前述の処理例では、リンス処理が行われた後、混合有機溶剤(液体または蒸気)をウエハWの表面に供給する例について説明したが、混合有機溶剤の供給に先立って、水溶性有機溶剤流体としてのIPAのみを供給してもよい。この場合、ウエハWの表面に供給されるIPAは、液体であってもよいし、蒸気であってもよい。
また、前述の処理例では、加熱された混合有機溶剤(液体または蒸気)およびHFE(液体または蒸気)をウエハWの表面に供給する例について説明したが、これらの有機溶剤を加熱せずに、たとえば室温状態でウエハWの表面に供給してもよい。室温状態のHFEを混合有機溶剤が供給されたウエハWの表面に供給することにより、供給されたHFEが、ウエハWの表面上の混合有機溶剤の液体やDIWを溶かし込みながらゆっくりと蒸発していくので、加熱されたHFEを供給する場合に比べて、ウエハWの表面からDIWを完全に排除し易い。
また、前述の第2および3実施形態では、IPAの蒸気であるIPAベーパおよびHFEの蒸気であるHFEベーパを用いる例について説明したが、キャリアガスとしての窒素ガスを含むIPAベーパおよびHFEベーパを用いてもよい。
また、前述の第1〜3実施形態では、薬液としてフッ酸を用いる例について説明したが、フッ酸に限らず、硫酸、酢酸、硝酸、塩酸、フッ酸、アンモニア水、過酸化水素水のうちの少なくとも1種以上を含む液を薬液として用いてもよい。
また、前述の第1〜3実施形態では、水溶性有機溶剤流体としてIPAを例示したが、IPAに限らず、たとえば、メタノール、エタノール、アセトン、Trans-1,2ジクロロエチレンなどの他の水溶性有機溶剤流体を用いてもよい。
水溶性有機溶剤流体として、Trans-1,2-ジクロロエチレンを用いる場合、ウエハWの表面に供給される混合有機溶剤流体中におけるHFEおよびTrans-1,2-ジクロロエチレンのそれぞれの体積の割合を、HFE:50%、Trans-1,2-ジクロロエチレン50%としてもよい。また、水溶性有機溶剤流体として、Trans-1,2-ジクロロエチレンおよびエタノールの2つの水溶性有機溶剤流体を用いる場合、各水溶性有機溶剤流体に対応する供給管やバルブ等(図示せず)を設けるとともに、ウエハWの表面に供給される混合有機溶剤流体中におけるHFE、Trans-1,2-ジクロロエチレンおよびエタノールのそれぞれの体積の割合を、HFE:52.7%、Trans-1,2-ジクロロエチレン44.6%、エタノール:2.7%としてもよい。
また、前述の第1〜3実施形態では、IPA(液体または蒸気)と混合されるHFE(液体または蒸気)を、ヒータ25またはヒータ37によって予め加熱して混合有機溶剤(液体または蒸気)を加熱する例について説明したが、HFEを予め加熱することなく、処理液供給管20または蒸気供給管32にヒータ(図示せず)を設けて、混合有機溶剤となった状態で当該混合有機溶剤を加熱してもよい。
また、HFEだけでなく、IPA供給管21またはIPA蒸気供給管33にヒータ(図示せず)を設けて、HFEと混合されるIPAを予め加熱することにより、混合有機溶剤を加熱してもよい。しかしながら、IPAは可燃性が高いので、HFEのみ、または混合有機溶剤を加熱することが好ましい。
また、前述の第1〜3実施形態では、ほぼ水平に保持して回転する基板(ウエハW)の表面に処理液を供給して基板を処理するものを取り上げたが、回転していない状態(非回転状態)の基板の表面に処理液を供給して基板を処理するものであってもよい。なお、前記非回転状態の基板とは、回転も移動もしていない状態(静止状態)の基板であってもよいし、回転せずに所定の方向に移動している状態(移動状態)の基板であってもよい。
また、前述の第1〜3実施形態では、処理対象となる基板としてウエハWを取り上げたが、ウエハWに限らず、液晶表示装置用基板、プラズマディスプレイ用基板、FED用基板、光ディスク用基板、磁気ディスク用基板、光磁気ディスク用基板、フォトマスク用基板、セラミック基板などの他の種類の基板が処理対象とされてもよい。
本発明の第1実施形態に係る基板処理装置の構成を説明するための図解図である。 前記基板処理装置の電気的構成を説明するためのブロック図である。 前記第1実施形態に係る基板処理装置によるウエハの処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る基板処理装置の構成を説明するための図解図である。 前記第2実施形態に係る基板処理装置によるウエハの処理の一例を示すフローチャートである。 前記図5の処理時におけるウエハの処理状態を説明するための図である。 前記第2実施形態に係る基板処理装置によるウエハの処理の他の例を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る基板処理装置の構成を説明するための図解図である。
符号の説明
1,1a、1b 基板処理装置
2 スピンチャック(基板保持手段)
13 第1DIW供給管(純水供給手段)
21 IPA供給管(混合有機溶剤供給手段)
22 HFE供給管(フッ素系有機溶剤供給手段、混合有機溶剤供給手段)
27 制御装置(制御手段)
29 対向面
33 IPA蒸気供給管(混合有機溶剤供給手段)
34 HFE蒸気供給管(フッ素系有機溶剤供給手段、混合有機溶剤供給手段)
W ウエハ(基板)

Claims (12)

  1. 基板に純水を供給して当該基板の主面を洗浄する洗浄処理工程と、
    この洗浄処理工程の後に、水溶性有機溶剤流体と、純水よりも表面張力が小さく、かつ、前記水溶性有機溶剤流体よりも水溶性の低いフッ素系有機溶剤流体とを含む混合有機溶剤流体を前記基板の主面に供給して、基板に付着している液体を前記混合有機溶剤の液体に置換する混合有機溶剤供給工程と、
    この混合有機溶剤供給工程の後に、前記水溶性有機溶剤流体を供給せずに、前記フッ素系有機溶剤流体を前記基板の主面に供給して、基板に付着している前記混合有機溶剤の液体を前記フッ素系有機溶剤の液体に置換するフッ素系有機溶剤供給工程とを含む、基板処理方法。
  2. 前記水溶性有機溶剤流体は、純水と任意の割合で混和するものであり、
    前記フッ素系有機溶剤流体は、純水と任意の割合では混和しないものである、請求項1記載の基板処理方法。
  3. 前記混合有機溶剤供給工程は、前記水溶性有機溶剤の液体と、前記フッ素系有機溶剤の液体とを含む混合有機溶剤の液体を前記基板の主面に供給する工程を含み、
    前記フッ素系有機溶剤供給工程は、前記フッ素系有機溶剤の液体を前記基板の主面に供給する工程を含む、請求項1または2記載の基板処理方法。
  4. 前記フッ素系有機溶剤供給工程は、前記フッ素系有機溶剤の蒸気を前記基板の主面と当該主面に対向する対向面との間に供給することにより、前記基板の主面に前記フッ素系有機溶剤の蒸気を供給する工程を含む、請求項1または2記載の基板処理方法。
  5. 前記混合有機溶剤供給工程は、前記水溶性有機溶剤の蒸気と前記フッ素系有機溶剤の蒸気とを含む混合有機溶剤の蒸気を前記基板の主面と当該主面に対向する対向面との間に供給することにより、前記基板の主面に前記混合有機溶剤の蒸気を供給する工程を含む、請求項1,2または4記載の基板処理方法。
  6. 前記フッ素系有機溶剤供給工程と並行して、前記対向面の温度を前記フッ素系有機溶剤流体の露点よりも高くするとともに、前記基板の主面の温度を前記フッ素系有機溶剤流体の露点以下にする工程をさらに含む、請求項4記載の基板処理方法。
  7. 前記混合有機溶剤供給工程と並行して、前記対向面の温度を前記混合有機溶剤流体の露点よりも高くするとともに、前記基板の主面の温度を前記混合有機溶剤流体の露点以下にする工程をさらに含む、請求項5記載の基板処理方法。
  8. 前記混合有機溶剤供給工程は、前記基板の主面に供給される前記混合有機溶剤流体を加熱する工程を含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載の基板処理方法。
  9. 前記フッ素系有機溶剤供給工程は、前記基板の主面に供給される前記フッ素系有機溶剤流体を加熱する工程を含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の基板処理方法。
  10. 前記洗浄処理工程の後であって前記混合有機溶剤供給工程の前に、水溶性有機溶剤流体を前記基板の主面に供給する水溶性有機溶剤供給工程をさらに含む、請求項1〜9のいずれか一項に記載の基板処理方法。
  11. 基板を保持するための基板保持手段と、
    前記基板保持手段に保持された基板の主面に純水を供給するための純水供給手段と、
    前記基板保持手段に保持された基板の主面に、水溶性有機溶剤流体と、純水よりも表面張力が小さく、かつ、前記水溶性有機溶剤流体よりも水溶性の低いフッ素系有機溶剤流体とを含む混合有機溶剤流体を供給するための混合有機溶剤供給手段と、
    前記基板保持手段に保持された基板の主面に、前記フッ素系有機溶剤流体を供給するためのフッ素系有機溶剤供給手段と、
    前記純水供給手段を制御して、前記基板の主面に純水を供給させることにより、当該主面を純水によって洗浄する洗浄処理工程と、この洗浄処理工程の後に、前記混合有機溶剤供給手段を制御して、前記基板の主面に前記混合有機溶剤流体を供給させることにより、基板に付着している液体を前記混合有機溶剤の液体に置換する混合有機溶剤供給工程と、この混合有機溶剤供給工程の後に、前記フッ素系有機溶剤供給手段を制御して、前記基板の主面に前記フッ素系有機溶剤流体を供給させることにより、基板に付着している前記混合有機溶剤の液体を前記フッ素系有機溶剤の液体に置換するフッ素系有機溶剤供給工程とを実行する制御手段とを含む、基板処理装置。
  12. 基板を保持するための基板保持手段と、
    前記基板保持手段に保持された基板の主面に純水を供給するための純水供給手段と、
    前記基板保持手段に保持された基板の主面に水溶性有機溶剤流体を供給する水溶性有機溶剤供給手段と、
    前記基板保持手段に保持された基板の主面に、前記水溶性有機溶剤流体と、純水よりも表面張力が小さく、かつ、前記水溶性有機溶剤流体よりも水溶性の低いフッ素系有機溶剤流体とを含む混合有機溶剤流体を供給するための混合有機溶剤供給手段と、
    前記基板保持手段に保持された基板の主面に、前記フッ素系有機溶剤流体を供給するためのフッ素系有機溶剤供給手段と、
    前記純水供給手段を制御して、前記基板の主面に純水を供給させることにより、当該主面を純水によって洗浄する洗浄処理工程と、この洗浄処理工程の後に、前記水溶性有機溶剤供給手段を制御して、前記基板の主面に前記水溶性有機溶剤流体を供給する水溶性有機溶剤供給工程と、この水溶性有機溶剤供給工程の後に、前記混合有機溶剤供給手段を制御して、前記基板の主面に前記混合有機溶剤流体を供給させることにより、基板に付着している液体を前記混合有機溶剤の液体に置換する混合有機溶剤供給工程と、この混合有機溶剤供給工程の後に、前記フッ素系有機溶剤供給手段を制御して、前記基板の主面に前記フッ素系有機溶剤流体を供給させることにより、基板に付着している前記混合有機溶剤の液体を前記フッ素系有機溶剤の液体に置換するフッ素系有機溶剤供給工程とを実行する制御手段とを含む、基板処理装置。
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