JP4952615B2 - 液滴吐出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、インクジェットプリンタ等のような液滴吐出装置に関するものである。
従来、吐出ヘッドからインク液滴を吐出して記録用紙に着弾させることにより、記録用紙に画像を印刷するインクジェットプリンタが知られている(例えば、特許文献1参照)。このインクジェットプリンタでは、吐出ヘッドに一体的に設けられたサブタンクに対してカートリッジタイプのメインタンクからインク供給チューブを介してインクを供給し、サブタンクから吐出ヘッドに適宜インクを供給する構成が採用されている。
このような従来のインクジェットプリンタでは、インク供給チューブにエアが混入すると吐出ヘッドにおけるインク吐出不良の原因となるため、メインタンク内のインクが無くなる少し前にインク交換を促す警告を出力し、エアがインク供給チューブ内に吸引されることを防止していた。しかし、その構成では無駄な廃インクが発生することとなるため、メインタンクのインクを使い切り、かつ、インク供給チューブ内に混入するエアが吐出ヘッドに到達しないように排気できる構成が望まれる。そこで、サブタンク内のエア層に吸引ポンプにより負圧を付与して排気を行うようにすれば、インク供給チューブ内のエアがインクと共にサブタンクに導かれて気液分離され、エアを外部に排出することが可能となる。
特開2007−30370号公報
しかしながら、サブタンク内のインクの液面が高い場合には、サブタンク内のエア層に対して吸引ポンプにより負圧を付与すると、エアと共にインクが吸引ポンプにより吸引されることでサブタンク内のインク液面がすぐに上限に達し、インク供給チューブ内にエアが残存したまま吸引が停止することが考えられる。
そこで、本発明は、メインタンクからサブタンクに至る液体供給路に混入したエアを確実に排気できるようにすることを目的としている。
本発明は上述のような事情に鑑みてなされたものであり、本発明に係る液滴吐出装置は、液体を貯留するメインタンクが着脱されるメインタンク装着部と、前記メインタンク装着部に前記メインタンクが装着された状態でメインタンクと連通するサブタンクと、前記サブタンクに連通されて前記サブタンクから流入する液体をノズルまで導く流路、及び、前記流路内の液体を前記ノズルから吐出させるため前記液体に前記ノズルに向かう移送圧力を付与する吐出圧力付与手段を有する吐出ヘッドと、前記メインタンク装着部にメインタンクが装着されたことを検出するメインタンク検出手段と、前記サブタンク内のエア層に負圧を付与して前記サブタンク内のエアを外部に排出させる吸引ポンプと、前記メインタンク検出手段からの情報に基づいて前記吸引ポンプ及び前記吐出圧力付与手段を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記メインタンク検出手段によりメインタンクの装着が検出されると、前記吸引ポンプにより前記サブタンク内のエアを外部に排出させるとともに、前記吐出圧力付与手段により前記ノズルから液体を吐出させることを特徴とする。
前記構成によれば、サブタンク内のエア層に対して吸引ポンプにより負圧が付与されて、エアと共に液体が吸引されることでサブタンクの液面が上昇しようとしても、吐出ヘッドが液体吐出動作を行うので、サブタンク内の液面が意図的に降下させられる。したがって、サブタンク内の液面が上限に達することなく、メインタンクからサブタンクに至る液体供給路に混入したエアを確実に排出することが可能となる。
前記メインタンクと前記サブタンクとを連通する液体供給チューブをさらに備え、前記制御手段は、前記液体供給チューブ内の全容積より少ない量の液体を吐出させるように前記吐出圧力付与手段を駆動させる構成であってもよい。
前記構成によれば、液体供給チューブ内の全容積のうちエア分は吸引ポンプにより排出されるので、液体供給チューブ内の全容積より少ない量の液体を吐出するように吐出ヘッドが制御されることで、サブタンク内の液面が上限に達することなく廃インクを節約することも可能となる。
前記メインタンクと前記サブタンクとを連通する液体供給チューブをさらに備え、前記制御手段は、前記液体供給チューブ内の全容積と同量のエアを外部に排出可能に前記吸引ポンプを駆動させる構成であってもよい。
前記構成によれば、ユーザの不使用期間が長いなどの理由により、液体供給チューブ内のエアが成長してチューブ内の全容積をエアが占有した場合でも、確実に液体供給チューブからエアを抜くことが可能となる。
前記サブタンクと前記吸引ポンプとの間の流路には、液体よりもエアを通しやすい気体透過膜がその流路を遮断するように設けられていてもよい。
前記構成によれば、万が一サブタンク内の液面が上限に達しても、液体の吸引ポンプへの流入が気体透過膜により遮断されるので、吸引ポンプを液体吸い込み防止のために停止する制御を省いたり、もしくは、厳密な条件での制御をする必要がなくなり、構成を簡素化することが可能となる。
前記メインタンク装着部には複数のメインタンクが装着されるとともに、複数のメインタンクに夫々対応するように複数の前記サブタンクが設けられており、前記吐出ヘッドの前記流路は複数のメインタンクに夫々対応して複数設けられているとともに、前記吐出圧力付与手段は前記複数の流路内の液体に移送圧力を選択的に付与可能であり、前記吸引ポンプは、前記複数のサブタンクに共通して連通しており、前記制御手段は、前記メインタンク検出手段により装着が検出されたメインタンクに対応する前記サブタンクの液体が前記ノズルから吐出されるように前記吐出圧力付与手段を駆動させる構成であってもよい。
前記構成によれば、吸引ポンプを複数のサブタンクに共通して連通させることで構成の簡素化を図ることができる。その際、交換されていないメインタンクに対応するサブタンクにも負圧が作用して液面が上昇するにも関わらず、吐出ヘッドによる液体吐出が実行されないが、半透膜で液体が遮断されるので吸引ポンプへの液体侵入を確実に防止することが可能となる。
前記制御手段は、前記メインタンク検出手段で前記メインタンクの装着が検出されると、前記吸引ポンプを駆動開始させた後に前記吐出圧力付与手段を駆動開始させる構成であってもよい。
前記構成によれば、サブタンク内のエアが吸引ポンプにより排出されて液面がある程度上昇してから、吐出ヘッドにより液体吐出が開始されて液面低下が図られるので、吐出により捨てられる液体を低減すること可能となる。
前記ノズルの吐出領域に被記録体を通過させる搬送手段をさらに備え、前記制御手段は、前記搬送手段が被記録体に吐出領域を通過させる際に、前記吐出圧力付与手段により前記ノズルから被記録体に向けて液体を吐出させる記録モードを有し、前記制御手段は、前記メインタンク検出手段により前記メインタンクの装着が検出されると、前記記録モードにおける液滴吐出径よりも大きい径で前記吐出圧力付与手段により前記ノズルから液体を吐出させる構成であってもよい。
前記構成によれば、吐出ヘッドから吐出される1つ1つの液滴体積が記録モード時よりも大きくなるので、吸引ポンプによる負圧で上昇するサブタンクの液面を短時間で降下させることができ、短時間で効率良くエア抜き作業を完了させることが可能となる。
前記制御手段は、前記吐出圧力付与手段により前記ノズルから強制的に液体を吐出させるフラッシングモードを有し、前記制御手段は、前記メインタンク検出手段により前記メインタンクの装着が検出されると、前記フラッシングモードにおける液滴吐出径よりも大きい径で前記吐出圧力付与手段により前記ノズルから液体を吐出させる構成であってもよい。
前記構成によれば、吐出ヘッドから吐出される1つ1つの液滴体積がフラッシングモード時よりも大きくなるので、吸引ポンプによる負圧で上昇するサブタンクの液面を短時間で降下させることができ、短時間で効率良くエア抜き作業を完了させることが可能となる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、サブタンク内の液面が上限に達することなく、メインタンクからサブタンクに至る液体供給路に混入したエアを確実に排出することが可能となる。
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態に係るインクジェットプリンタ3(液滴吐出装置)を有する複合機1を示す斜視図である。図1に示すように、複合機1は、プリンタ機能やスキャナ機能やコピー機能やファクシミリ機能を有するものであり、その筐体2の下部にインクジェットプリンタ3を有すると共にその筐体2の上部にスキャナ4を有している。筐体2の正面には開口5が形成されており、その開口5の下段にインクジェットプリンタ3の給紙トレイ6が設けられ、上段にインクジェットプリンタ3の排紙トレイ7が設けられている。インクジェットプリンタ3の正面側の右下部には開閉蓋8が設けられており、開閉蓋8の内側にはメインタンク装着部23(図2及び図3参照)が設けられている。複合機1の上部正面側には、インクジェットプリンタ3やスキャナ4などを操作するためのオペレーションパネル10が設けられている。なお、複合機1は、外部のパーソナルコンピュータ(図示せず)からドライバを介して送信される指示に基づいて動作可能となっている。
図2は図1に示すインクジェットプリンタ3の概略を説明する平面図である。図2に示すように、インクジェットプリンタ3は、一対のガイドレール11,12が略平行に配設されており、そのガイドレール11,12に画像記録ユニット13が走査方向にスライド可能に支持されている。画像記録ユニット13は、一対のプーリー14,15に巻き掛けられたタイミングベルト16に接合されており、タイミングベルト16はガイドレール12の延在方向と略平行に配設されている。一方のプーリー15には正逆回転駆動するモータ(図示せず)が設けられており、そのプーリー15が正逆回転駆動されることでタイミングベルト16が往復移動し、画像記録ユニット13がガイドレール11,12に沿って走査される。
画像記録ユニット13が往復移動する領域は、記録用紙27(図3参照)への画像記録が行われる印刷領域30(吐出領域)と、画像記録が行われないメンテナンス領域とを有している。メンテナンス領域では、画像記録ユニット13の下面であるノズル面を拭き取るワイピング動作や、ワイピング後のノズル面を整えるためにインクを吐出するフラッシング動作や、ノズルから乾燥したインクや異物等を負圧吸引するパージ動作が実施される。このメンテナンス領域の一対のガイドレール11,12の間には、ワイパーブレード17、廃インク受皿18及び吸引キャップ19が配置されている。なお、記録用紙27が印刷領域30を通過していない状態で、画像記録ユニット13のノズルからインクを強制的に吐出させる制御状態をフラッシングモードと呼ぶこととする。
ワイパーブレード17は、ワイパー駆動部(図示せず)により昇降可能に設けられており、画像記録ユニット13が印刷領域からメンテナンス領域へ移動する際に上昇して、ノズル面に付着したインク等を拭き取るワイピングを行う。廃インク受皿18は、ワイパーブレード17に隣接して設けられており、画像記録ユニット13のノズルからフラッシングにより吐出されたインクを受け取る。吸引キャップ19は、廃インク受皿18に隣接して設けられており、画像記録ユニット13のノズル面の周囲に密着した状態でパージ用の負圧が付与される。
画像記録ユニット13は、ケーシングとなるキャリッジ38を有しており、そのキャリッジ38に4つのサブタンク21が設けられている。なお、個々のサブタンク21は一体的に形成されているが、それぞれ別体で形成されていてもよい。また、ガイドレール12の右側手前にはメインタンク装着部23が設けられている。このメインタンク装着部23には、4色(ブラック、シアン、マゼンダ、イエロー)のカートリッジ型のメインタンク24がそれぞれ着脱自在に装着されている。メインタンク装着部23に装着されたメインタンク24は、液体供給路を形成するインク供給チューブ22を介してサブタンク21に夫々接続されている。また、ガイドレール12の右奥側には吸引ポンプ25が設けられており、この吸引ポンプ25は排気チューブ26を介してサブタンク21に接続されている。
図3は図1に示すインクジェットプリンタ3を模式的に説明する一部断面図である。図3に示すように、インクジェットプリンタ3の底側には給紙トレイ6が配置されている。給紙トレイ6の上側には、給紙トレイ6に積載された記録用紙27(被記録体)のうち最上層のものを搬送路28へ供給する給紙駆動ローラ29が設けられている。搬送路28は、給紙トレイ6の背面側から上方へ向かった後に正面側へ向けてUターンし、印刷領域30を通過して排紙トレイ7(図1参照)へと導かれている。
画像記録ユニット13の下方には、用紙サイズより大きいプラテン31が配設されている。画像記録ユニット13の上流側には、搬送路28を流れる記録用紙27を狭持してプラテン31上へ搬送する搬送ローラ32及びピンチローラ33(搬送手段)が設けられている。画像記録ユニット13の下流側には、印刷済みの記録用紙27を狭持して排紙トレイ7(図1参照)へ搬送する排紙ローラ34及びピンチローラ35が設けられている。
画像記録ユニット13は、インク100を一時貯留するバッファ用のサブタンク21と、サブタンク21から流入するインク100を多数のノズルからプラテン31に向けて吐出する公知の圧電駆動式のインクジェットヘッド36(吐出ヘッド)と、インクジェットヘッド36にフレキシブル配線材(図示せず)を介して接続されてインクジェットヘッド36を駆動制御するヘッド制御基板37とを有している。インクジェットヘッド36は、サブタンク21から流入するインク100を複数のノズル(図示せず)まで導く複数の流路(図示せず)を有する流路ユニット39と、その流路ユニット39の流路内のインクにノズルに向かう移送圧力を選択的に付与する圧電アクチュエータ40(吐出圧力付与手段)とを有している。
メインタンク24は、インク貯留室45と、そのインク貯留室45を外部と連通させる大気開放孔46を有している。メインタンク24は、メインタンク装着部23に装着された状態において、そのインク貯留室45がインク供給チューブ22を介してサブタンク21のインク貯留室50に連通している。また、インクジェットプリンタ3には、メインタンク24がメインタンク装着部23に装着されたことを検出するメインタンク検出スイッチ41(メインタンク検出手段)が設けられている。メインタンク検出スイッチ41は、主制御ユニット42(制御手段)に接続されている。主制御ユニット42は、メインタンク検出スイッチ41から受信する情報に基づいて吸引ポンプ25やヘッド制御基板37に制御信号を送信する構成となっている。具体的には、主制御ユニット42は、CPUや、CPUが実行するプログラム及びプログラムに使用されるデータが記憶されているROMや、プログラム実行時にデータを一時記憶するためのRAMや、書き換え可能なEEPROM等のメモリや、入出力インターフェース等で構成されている。また、主制御ユニット42は、後述するメインタンク交換時のエア抜き制御を行うほかにも、記録用紙27の給排紙動作や、画像記録ユニット13の走査動作や、印刷用のインク吐出動作等のようなインクジェットプリンタ3の各種作業の制御を実行する。なお、主制御ユニット42が、搬送ローラ32及びピンチローラ33により記録用紙27を印刷領域30(吐出領域)に通過させ、インクジェットヘッド36から記録用紙27に向けてインク液滴を着弾させる制御状態を記録モードと呼ぶこととする。
サブタンク21は、その内部にインク貯留室50を有しており、一方側の底壁部にインク供給チューブ22と連通する流入口51が設けられ、他方側の底壁部に流路ユニット39内の流路と連通する流出口52が設けられている。サブタンク21の上壁部の一部には排気孔53が設けられている。サブタンク21には、その排気孔53を介してインク貯留室50と連通する排気流通室54が設けられている。排気孔53は、エアを通し且つインクを通さない気体透過膜である半透膜55(例えば、微小な孔を備えた撥液性の高いフィルム材からなる)により閉塞されている。排気流通室54には、連通孔56を介して排気バルブ室57が連通している。
排気バルブ室57には、連通孔56を開閉可能な排気バルブ60が設けられている。排気バルブ60は、バネ座部60aと、バネ座部60aから上方に突出して連通孔56に挿通される軸部60bとを有している。バネ座部60aは、排気バルブ室57の内側面との間にクリアランスを有し、該クリアランスはバネ座部60aを挟んだ上下空間を互いに連通している。軸部60bは、連通孔56の内周面との間にクリアランスを形成する溝を有し、該クリアランスは連通孔56を挟んだ上下空間を互いに連通している。
排気バルブ室57の内面における連通孔56の周囲には、シールリング61が取り付けられている。排気バルブ60には、バネ座部60aをシールリング61に向けて付勢するコイルバネ62が設けられている。排気バルブ室57の下壁部には吸引口58が設けられており、その吸引口58に排気チューブ26の一端部が接続され、排気チューブ26の他端部が吸引ポンプ25に接続されている。よって、吸引ポンプ25により排気チューブ26及び吸引口58を介して排気バルブ室57に負圧が付与されると、排気バルブ60がコイルバネ62に抗してシールリング61から離反し、連通孔56が開放される。そうすると、排気バルブ室57内の負圧が排気流通室54に伝達され、その負圧が更に半透膜55を介してインク貯留室50に伝達されることとなる。
次に、インクジェットプリンタ3のメインタンク交換時のエア抜き動作について図4乃至図6を参照しながら説明する。図4は図1に示すインクジェットプリンタ3のメインタンク24のインクが無くなった状態における一部断面図である。図4に示すように、インクジェットプリンタ3は、メインタンク24のインク貯留室45のインクが無くなるまで印刷によりインクを消費する設定となっている。そうすると、ある1色のメインタンク24のインクが無くなるまでインクジェットヘッド36によるインク吐出動作が行われ、メインタンク24からのエア200がインク供給チューブ22に侵入することとなる。この状態からユーザがメインタンク24を新品と交換すると、インク供給チューブ22内にエア200が混入した状態となってしまう。そこで、主制御ユニット42は、以下のように、混入したエア200を抜き取る動作を実施する。
図5は図1に示すインクジェットプリンタ3のメインタンク交換時のエア抜き動作の第1工程における一部断面図である。図5に示すように、メインタンク24の交換時には画像記録ユニット13は廃インク受皿18の真上に位置するように制御されている。メインタンク装着部23に新品のメインタンク24が装着されると、メインタンク24の壁面がメインタンク検出スイッチ41を押圧し、主制御ユニット42はメインタンク24が交換されたことを検知する。そうすると、主制御ユニット42は吸引ポンプ25を駆動開始させる。吸引ポンプ25が駆動すると、排気チューブ26に負圧が発生して排気バルブ60がコイルバネ62に抗して連通孔56を開放する。それにより、吸引ポンプ25からの負圧が、半透膜55を介してサブタンク21のインク貯留室50に伝達される。
よって、サブタンク21のインク貯留室50の上層のエアが、吸引ポンプ25により吸引されて半透膜55を透過し、外部へと排出される。但し、その際には、サブタンク21のインク貯留室50のエアが外部に排出されることに伴って、インク供給チューブ22内のインクがサブタンク21のインク貯留室50に流入し、サブタンク21内のインク100の液面が上昇することとなる。そこで、主制御ユニット42は、吸引ポンプ25の駆動開始から数秒遅れて、インクジェットヘッド36によるインク吐出動作を開始させる。なお、吸引ポンプ25の駆動時には、交換されていないメインタンク24に対応するサブタンク21にも負圧が作用してインク液面が上昇するが、半透膜55でインクが遮断されるので吸引ポンプ25へのインク侵入は防止される。
図6は図1に示すインクジェットプリンタ3のメインタンク交換時のエア抜き動作の第2工程における一部断面図である。図6に示すように、主制御ユニット42は、吸引ポンプ25の駆動開始から数秒遅れて、交換されたメインタンク24に対応する色のインク吐出動作を行うようヘッド制御基板37に指令する。そうすると、ヘッド制御基板37は、圧電アクチュエータ40を駆動させ、交換されたメインタンク24に対応する色のインク液滴101のみを流路ユニット39のノズルから廃インク受皿18に向けて吐出させる。これにより、サブタンク21のインク貯留室50のインク液面が降下し、インク液面が半透膜55に接触することが防がれて、インク貯留室50内のエアの排出が継続可能となる。
その際、主制御ユニット42は、前述した記録モード及びフラッシングモードにおけるインク吐出径(インクジェットヘッド36のノズルから吐出される液滴の径)よりも大きい径でインクジェットヘッド36のノズルからインク液滴を吐出させるようにヘッド制御基板37に指令する。詳しくは、記録モード時におけるインク吐出径は、印刷解像度等に応じて可変となっている。よって、メインタンク24の交換によるエア抜き動作時には、記録モードにおけるインク吐出径のうち最大径よりも大きい径でインクジェットヘッド36からインクが吐出され、かつ、フラッシングモードにおけるインク吐出径よりも大きい径でインクジェットヘッド36からインクが吐出されるように構成されている。具体的には、圧電アクチュエータ40が流路ユニット39の流路に対して付与する圧力を増加させるか、あるいは当該圧力の付与タイミングを変化させることにより、エア抜き動作におけるインク吐出径を記録モード及びフラッシングモードにおけるインク吐出径よりも増大させている。なお、変形例として、メインタンク24の交換によるエア抜き動作時にインクジェットヘッド36から吐出されるインク吐出径は、フラッシングモードにおけるインク吐出径よりも大きい径であれば、記録モードにおけるインク吐出径のうち最大径よりも大きい径でなくてもよい。
そして、主制御ユニット42は、インク供給チューブ22内の全容積より少ない量のインクが流路ユニット39のノズルから吐出される予め設定された時間分だけ圧電アクチュエータ40を駆動させ、その設定時間経過後に圧電アクチュエータ40を停止させる。また、主制御ユニット42は、インク供給チューブ22内の全容積と同量のエアを外部に排出する予め設定された時間分だけ吸引ポンプ25を駆動させ、その設定時間経過後に吸引ポンプ25を停止させる。この際、圧電アクチュエータ40は、吸引ポンプ25よりも早く駆動停止させられるか、あるいは同時に駆動停止させられる。
以上に説明した構成よれば、サブタンク21内のエアに対して吸引ポンプ25により負圧が付与されて、エアと共にインク100が吸引されることでサブタンク21のインク液面が上昇して半透膜55に近づいたとしても、インクジェットヘッド36がインク吐出動作を行うので、サブタンク21内のインク液面が意図的に降下させられる。したがって、サブタンク21内のインク液面が半透膜55に接することなく、インク供給チューブ22に混入したエア200を確実に排出することが可能となる。
また、インク供給チューブ22内の全容積のうちエア分は吸引ポンプ25により排出されることを考慮して、インク供給チューブ22内の全容積より少ない量のインクを吐出するようにインクジェットヘッド36が制御されているので、サブタンク21内のインク液面を下げながらも廃インクを節約することが可能となる。さらに、インク供給チューブ22内の全容積と同量のエアを外部に排出するように吸引ポンプ25が制御されているので、インク供給チューブ22内のエアが成長してインク供給チューブ22内をエアが占有した場合でも、確実にインク供給チューブ22から全エアを抜くことが可能となる。
また、サブタンク21のインク貯留室50の排気孔53は半透膜55で閉塞されているので、万が一サブタンク21内のインク液面が上限の排気孔53に到達しても、インクが排気流通室54に流入することが防止される。よって、主制御ユニット42は、吸引ポンプ25をインク吸い込み防止のために停止制御する必要がなくなり、構成を簡素化することが可能となる。
さらに、主制御ユニット42は、圧電アクチュエータ40を吸引ポンプ25よりも遅れて駆動開始させるので、サブタンク21内のエアが吸引ポンプ25により排出されてインク液面がある程度上昇してから、インクジェットヘッド36によるインク液滴101の吐出が開始される。よって、インク液面の低下のための廃インク量を低減すること可能となる。また、エア抜き動作時のインク吐出径は、記録モードにおけるインク吐出径よりも大きく、かつ、フラッシングモードにおけるインク吐出径よりも大きく、インクジェットヘッド36から吐出される1つ1つの液滴体積が大きくなるので、吸引ポンプ25による負圧で上昇するサブタンク21のインク液面を短時間で降下させることができ、短時間で効率良くエア抜き作業を完了させることが可能となる。
なお、前述した実施形態では、メインタンク検出スイッチ41でメインタンク24の装着が検出されると、吸引ポンプ25を駆動開始させた後に遅れて圧電アクチュエータ40を駆動開始させているが、互いを同時に駆動開始させてもよい。
また、前述した実施形態では、インク貯留室50の排気孔53をエアを通し且つインクを通さない半透膜55で閉塞させるよう構成しているが、半透膜55を設けない構成であってもよい。この場合に、メインタンク24の交換が検知され、吸引ポンプ25が駆動された直後または同時に、圧電アクチュエータ40を駆動開始する必要がある。さらにその圧電アクチュエータ40の駆動は、インク貯留室50のインクが排気流通室54に漏れ出さない程度に多量のインクをノズルから吐出されるべく、流路ユニット39の流路内のインクに付与するノズルに向かう移送圧力が大きくなるように駆動する必要がある。
また、前述した実施形態では、エアを通し且つインクを通さない半透膜55によって排気孔53を閉塞させているが、液体よりもエアを通しやすい膜であればこれに限られず、若干のインクを通してしまう膜(例えば、液体中の微小異物を取り除くためのフィルタ機能を有するメッシュ状の膜)によって排気孔53を閉塞させる構成であってもよい。この場合も、インク貯留室50のインクが排気流通室54に漏れ出さないように、圧電アクチュエータ40の駆動タイミングと駆動力を制御することが望ましいが、膜を一切設けない形態に比べれば厳密な制御でなくてもよい。
また、前述した実施形態は本発明をインクジェットプリンタに適用したものであるが、インク以外の液体を吐出する液滴吐出装置に適用してもよい。
以上のように、本発明に係る液滴吐出装置は、サブタンク内の液面が上限に達することなく、メインタンクからサブタンクに至る液体供給路に混入したエアを確実に排出できる優れた効果を有し、この効果の意義を発揮できるインクジェットプリンタ等に適用すると有益である。
本発明の実施形態に係るインクジェットプリンタを有する複合機の斜視図である。 図1に示すインクジェットプリンタの概略を説明する平面図である。 図1に示すインクジェットプリンタを模式的に説明する一部断面図である。 図1に示すインクジェットプリンタのメインタンクのインクが無くなった状態における一部断面図である。 図1に示すインクジェットプリンタのメインタンク交換時のエア抜き動作の第1工程における一部断面図である。 図1に示すインクジェットプリンタのメインタンク交換時のエア抜き動作の第2工程における一部断面図である。
符号の説明
3 インクジェットプリンタ(液滴吐出装置)
21 サブタンク
22 インク供給チューブ
23 メインタンク装着部
24 メインタンク
25 吸引ポンプ
36 インクジェットヘッド(吐出ヘッド)
39 流路ユニット
40 圧電アクチュエータ
41 メインタンク検出スイッチ(メインタンク検出手段)
42 主制御ユニット(制御手段)
55 半透膜
100 インク
101 インク液滴
200 エア

Claims (9)

  1. 液体を貯留するメインタンクが着脱されるメインタンク装着部と、
    前記メインタンク装着部に前記メインタンクが装着された状態でメインタンクと連通するサブタンクと、
    前記サブタンクに連通されて前記サブタンクから流入する液体をノズルまで導く流路、及び、前記流路内の液体を前記ノズルから吐出させるため前記液体に前記ノズルに向かう移送圧力を付与する吐出圧力付与手段を有する吐出ヘッドと、
    前記メインタンク装着部にメインタンクが装着されたことを検出するメインタンク検出手段と、
    前記サブタンク内のエア層に負圧を付与して前記サブタンク内のエアを外部に排出させる吸引ポンプと、
    前記メインタンク検出手段からの情報に基づいて前記吸引ポンプ及び前記吐出圧力付与手段を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記メインタンク検出手段によりメインタンクの装着が検出されると、前記吸引ポンプにより前記サブタンク内のエアを外部に排出させるとともに、前記吐出圧力付与手段により前記ノズルから液体を吐出させることを特徴とする液滴吐出装置。
  2. 前記メインタンクと前記サブタンクとを連通する液体供給チューブをさらに備え、
    前記制御手段は、前記液体供給チューブ内の全容積より少ない量の液体を吐出させるように前記吐出圧力付与手段を駆動させる構成である請求項1に記載の液滴吐出装置。
  3. 前記メインタンクと前記サブタンクとを連通する液体供給チューブをさらに備え、
    前記制御手段は、前記液体供給チューブ内の全容積と同量のエアを外部に排出可能に前記吸引ポンプを駆動させる構成である請求項1に記載の液滴吐出装置。
  4. 前記制御手段は、前記液体供給チューブ内の全容積より少ない量の液体を吐出させるように前記吐出圧力付与手段を駆動させる構成である請求項3に記載の液滴吐出装置。
  5. 前記サブタンクと前記吸引ポンプとの間の流路には、液体よりもエアを通しやすい気体透過膜がその流路を遮断するように設けられている請求項1乃至4のいずれかに記載の液滴吐出装置。
  6. 前記メインタンク装着部には複数のメインタンクが装着されるとともに、複数のメインタンクに夫々対応するように複数の前記サブタンクが設けられており、
    前記吐出ヘッドの前記流路は複数のメインタンクに夫々対応して複数設けられているとともに、前記吐出圧力付与手段は前記複数の流路内の液体に移送圧力を選択的に付与可能であり、
    前記吸引ポンプは、前記複数のサブタンクに共通して連通しており、
    前記制御手段は、前記メインタンク検出手段により装着が検出されたメインタンクに対応する前記サブタンクの液体が前記ノズルから吐出されるように前記吐出圧力付与手段を駆動させる構成である請求項5に記載の液滴吐出装置。
  7. 前記制御手段は、前記メインタンク検出手段で前記メインタンクの装着が検出されると、前記吸引ポンプを駆動開始させた後に前記吐出圧力付与手段を駆動開始させる構成である請求項1乃至6のいずれかに記載の液滴吐出装置。
  8. 前記ノズルの吐出領域に被記録体を通過させる搬送手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記搬送手段が被記録体に吐出領域を通過させる際に、前記吐出圧力付与手段により前記ノズルから被記録体に向けて液体を吐出させる記録モードを有し、
    前記制御手段は、前記メインタンク検出手段により前記メインタンクの装着が検出されると、前記記録モードにおける液滴吐出径よりも大きい径で前記吐出圧力付与手段により前記ノズルから液体を吐出させる構成である請求項1乃至7のいずれかに記載の液滴吐出装置。
  9. 前記制御手段は、前記吐出圧力付与手段により前記ノズルから強制的に液体を吐出させるフラッシングモードを有し、
    前記制御手段は、前記メインタンク検出手段により前記メインタンクの装着が検出されると、前記フラッシングモードにおける液滴吐出径よりも大きい径で前記吐出圧力付与手段により前記ノズルから液滴を吐出させる構成である請求項1乃至8のいずれかに記載の液滴吐出装置。
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