JP3713960B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、インク供給源とインクジェットヘッドとを、インク供給路を有するマニホールドによって相互に接続したインクジェット記録装置、特に、パージ処理におけるインク供給路内に存在する気泡の排出性に優れ、またインクの導入性が良好なインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
インクジェット方式のプリンタ等のインクジェット記録装置は、キャリッジ上に搭載されたインクジェットヘッドからインク滴を噴射させて、用紙等の記録媒体上に文字や画像を記録するものであり、インクジェットヘッドには、インクを充填したインクカートリッジが、インク供給路を備えたマニホールドを介して交換可能に取り付けられている。
【0003】
前記インクジェットヘッドは、整列した状態で設けられた多数のインク貯留室と、各インク貯留室に貯留されたインクをインク滴としてノズルから噴射させる、電気機械変換素子や電気熱変換素子等からなるアクチュエータとを備えており、インクカートリッジ内のインクは、マニホールドのインク供給路を通って各インク貯留室に供給され、アクチュエータによってインク貯留室からインク滴として噴射される。
【0004】
ところで、インクカートリッジに充填されたインクには、通常少なからず空気が溶解していると共に、インクカートリッジを交換する際にも、インクカートリッジとマニホールドとの接続部分から、ある程度の容量の空気がマニホールドのインク供給路内に侵入するため、こういった空気がインク供給路内で成長してインクジェットヘッドのインク貯留室へのインク供給を阻害したり、インクと共にインクジェットヘッドのインク貯留室内に取り込まれ、インク貯留室を閉塞することでインク滴の不吐出による印字不良が発生するといった問題がある。
【0005】
そこで、従来から、インクカートリッジの交換時や、インクカートリッジの交換後は定期的にインクジェットヘッドのノズル側から吸引することによってマニホールド内の空気をインクと共に外部に排出するといったパージ処理が一般的に行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、マニホールドのインク供給路内に存在する空気は微小気泡あるいはある程度の大きさの気泡としてインク供給路内に浮遊しているだけではなく、インク供給路の形状が変化する部分等のインクが泡立ちやすい箇所においてインク供給路の内面に付着しているものも多く、このようにインク供給路の内面に付着している微小気泡は、上述したようなパージ処理を行っても、十分に排出することができない。また、マニホールドのインク供給路は、インクカートリッジとの接続部からインクジェットヘッドの複数のインク貯留室がなす列方向に拡大しているため、パージ処理によって、新しいインクカートリッジからインクジェットヘッドへインクを導入するとき、インクの流速が拡大部分で急に低下し、上記の列端にはインクが届きにくくなり、空気が残留しやすい。そして、その空気が上記のようにインク供給路の内面に気泡となって付着してしまう。
【0007】
このように、パージ処理によって排出できずにインク供給路内に残留した微小気泡は、時間の経過と共に大きな気泡に成長し、最終的にインク貯留室を閉塞することになる。従って、パージ処理を行っても、短時間のうちに再び印字不良が発生することが多く、インクジェット記録装置等の使用中に、頻繁にパージ処理を行わなければならないといった問題がある。
【0008】
そこで、この発明は、パージ処理における、マニホールドのインク供給路の内面に付着した微小気泡の排出性に優れ、またインク供給路へのインクの導入性が良好なインクジェット記録装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明のインクジェット記録装置は、噴射させるインクを貯留する複数のインク貯留室が複数列設けられ、一端面にインクを噴射するためのノズル孔を、他端面に前記インク貯留室にインクを供給するインク供給口をそれぞれ開口したインクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドとインク供給源とを接続し、そのインク供給源のインクを前記インク供給口を通して前記インク貯留室に供給するインク供給路を有するマニホールドとを備えるインクジェット記録装置において、前記インク供給路が、前記インク供給源に接続され、複数の前記インク供給口がなす列のほぼ中央に対向する接続部と、この接続部から複数の前記インク供給口がなす列の両端に向かってそれぞれほぼテーパ状に広がり、複数の前記インク供給口を覆う拡大部とを有し、前記拡大部が、複数の前記インク供給口がなす複数の列の間に、入り込む張出壁を有していることを特徴としている。
【0010】
以上のように構成されたインクジェット記録装置は、インク供給源のインクをインクジェットヘッドに形成されたインク貯留室に供給するためのマニホールドの拡大部が、複数のインク供給口がなす複数の列の間に入り込む張出壁を有していることで、マニホールドのインク供給路の容積が全体的に小さくなり、これに伴って拡大部内を流れるインクの流速が大きくなるので、パージ処理の際に、拡大部の内面に付着した微小気泡が容易に剥離され、インクと共にインク貯留室を通って外部に排出される。
【0011】
さらに、接続部が複数のインク供給口がなす列のほぼ中央に対向する位置に設けられていると共に、拡大部が複数のインク供給口がなす列の両端に向かってそれぞれほぼテーパ状に広がっているので、パージ処理の際に、拡大部内に導入されるインクが複数のインク供給口がなす列の両端部分にそれぞれ均等かつ速やかに供給される。
【0012】
また、請求項2に記載の発明のインクジェット記録装置のように、複数の前記インク供給口がほぼ水平面内に配置され、前記拡大部が、複数の前記インク供給口をその上方から覆うように位置するものにあっては、浮上する気泡が拡大部内に偏って滞留することがない。
【0013】
また、請求項3に記載の発明のインクジェット記録装置のように、前記張出壁が、複数の前記インク供給口と対向する拡大部の天井面に接続されていると共に、前記接続部に近接しており、前記張出壁と前記拡大部の側面との間に形成される、複数の前記インク供給口へ通じる通路が毛細管作用を有し、前記インク供給源から前記接続部に供給されたインクを、前記毛細管作用により複数の前記インク供給口がなす列の両端に向かってそれぞれ供給するものにあっては、拡大部内に導入されたインクが、張出壁と拡大部の側面との間に形成されたインク供給口へ通じる通路に生じる毛細管作用によって、複数のインク供給口がなす列の両端部であるマニホールド内の隅部分に供給されやすくなる。
【0014】
また、請求項4に記載の発明のインクジェット記録装置のように、前記ノズル孔に着脱自在に接続され、前記インク供給源のインクを前記インク供給路を通して、前記インク貯留室に供給する吸引手段を有し、前記張出壁が、前記接続部のほぼ外周位置から複数の前記インク供給口がなす列の両端に向かって延び、かつ複数の前記インク供給口とそれに対向する拡大部の天井面との間に延び、その張出壁と前記拡大部の側面との間に形成された、複数の前記インク供給口へ通じる通路が毛細管作用を有し、前記吸引手段の吸引によって、前記インク供給源から前記接続部に吸引したインクを、前記毛細管作用により複数の前記インク供給口がなす列の両端に向かってそれぞれ供給するものにあっては、吸引手段の吸引によって、インクをインク供給源からインク供給路内に初期導入する際、拡大部内に導入されるインクが、張出壁と拡大部の側面との間に形成されたインク供給口へ通じる通路に生じる毛細管作用によって、複数のインク供給口がなす列の両端部から先に充填された後、インク供給口がなす列の中央部に充填されるので、インク供給口がなす列の両端部であるマニホールド内の隅部分に気泡が残留しにくい。
【0015】
また、請求項5に記載の発明のインクジェット記録装置のように、前記マニホールドが、一端に前記接続部を、他端に前記拡大部の前記インク供給口側の端部をそれぞれ開口し、前記張出壁が、複数の前記インク供給口と対向する前記拡大部の天井面から前記他端の開口に向けて突出しているものにあっては、マニホールドが単独で両端を開口した形状を有しているので、金型による射出成形等によってマニホールドを容易に製造することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1に示すように、このインクジェット記録装置1は、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色のカラーインクを記録媒体としての印刷用紙P上に噴射して印字や画像形成(以下、画像形成を含めて印字という)を行うものであり、4個のインクジェットヘッド31を備えたヘッドユニット30と、各インクジェットヘッド31に4色のインク液をそれぞれ供給するインク供給源である4個のインクカートリッジ50とが、キャリッジ11に搭載されている。
【0017】
前記ヘッドユニット30の下方側には、インクジェットヘッド31の下面に対向して、その往復移動方向に平行にプラテンローラ18が回転自在に設けられており、このプラテンローラ18と各インクジェットヘッド31とで印字部が構成される。
【0018】
前記キャリッジ11は、両端をフレーム(図示せず)に支持された、インクジェットヘッド31の往復移動方向に延びるキャリッジ軸12及びガイド板13にスライド自在に支持されていると共に、プーリ14、15間に架けられたベルト16に連結されており、モータ17によって、プーリ14が回転駆動されることで、キャリッジ11が直線往復移動するようになっている。
【0019】
前記印刷用紙Pは、インクジェットヘッド31とプラテンローラ18との間に挿入され、ここで印字された後、同図に矢印で示す方向に排出される。なお、図1においては、これらの印刷用紙Pの給紙機構の図示を省略している。
【0020】
前記ヘッドユニット30には、図2に示すように、各インクジェットヘッド31に、上述した各インクカートリッジ50をそれぞれ接続するための4個のマニホールド40が設けられており、各マニホールド40は、その一端がインクジェットヘッド31の上面を覆うように固着されると共に、その他端に、ジョイント部材50aを介してインクカートリッジ50が着脱自在に接続されるようになっている。また、インクカートリッジ50は、同図に示すように、ポリウレタンフォーム等の多孔質のインク吸収材を収容する第1インク室51と、この第1インク室51に連通した第2インク室52とを備えており、インク液は、第1インク室51内のインク液を含浸させたインク吸収材から連通孔51aを通って第2インク室52を経て、インク供給口部53からマニホールド40に供給される。なお、インク供給口部53には、メッシュフィルタ53aが取り付けられている。
【0021】
前記インクジェットヘッド31は、図2に示すように、インク液を噴射させる圧電セラミックからなるアクチュエータ32と、このアクチュエータ32の一端面に装着されたノズルプレート34とを備えており、前記アクチュエータ32には、下面となる一端面から上面となる他端面まで延びる、インク貯留室としての多数の噴射チャンネル33が2列に整列した状態に形成されていると共に、前記ノズルプレート34には、アクチュエータ32の一端面に開放された各噴射チャンネル33に対応して多数のノズル孔(図示せず)が形成されている。
【0022】
また、アクチュエータ32に形成された各噴射チャンネル33には、アクチュエータ32の他端面に開口された各噴射チャンネル33のインク供給口33aから、前記マニホールド40に形成されたインク供給路43を介して、インクカートリッジ50内のインク液が導入されるようになっており、アクチュエータ32が変形することにより噴射チャンネル33の容積を変化させることで、噴射チャンネル33からのインク液の噴射と噴射チャンネル33へのインク液の導入が行われるようになっている。即ち、噴射チャンネル33の容積が減少するときに、噴射チャンネル33内に貯留されたインク液が、インク滴としてノズルプレート34のノズル孔から噴射され、噴射チャンネル33の容積が元の状態に拡大するときに、噴射チャンネル33内にインク液が導入される。
【0023】
また、図1に示すように、プラテンローラ18の側方に設定されているインクジェットヘッド31のリセット状態位置には、パージ処理を行うための吸引手段としてのインク吸引装置21と、インクジェットヘッド31のノズルプレート34を払拭するワイパー装置26と、印字を行わない際にインクジェットヘッド31のノズルプレート34を覆ってノズル孔が乾燥するのを防止する保護キャップ装置27とがそれぞれ配設されており、プラテンローラ18を挟んでリセット状態位置の反対側に設定されている強制噴射位置には、定期的にインクジェットヘッド31からインクを強制噴射させることによってノズルプレート34の目図まり等を防止すべく、強制噴射したインクを吸収して保持するインク保持部材28が設けられている。そして、これらのインク吸引装置21、ワイパー装置26、保護キャップ装置27及びインク保持部材28によって、インクジェットヘッド31の噴射機能を回復及び維持するための回復維持部が構成されている。
【0024】
前記インク吸引装置21は、吸引ポンプ22、吸引部23、廃インクタンク24及びカム25を備えており、図示しない動力伝達機構からカム25を介して、吸引ポンプ22及び吸引部23が駆動されるようになっている。
【0025】
このインク吸引装置21を用いてパージ処理を行う場合は、吸引部23がインクジェットヘッド31のノズルプレート34を覆った状態で、吸引ポンプ22によって負圧を発生させ、マニホールド40のインク供給路43や噴射チャンネル33内の気泡等を含む不良インク液を吸引することにより、インクカートリッジ50から新たなインク液を噴射チャンネル33内に導入することでインクジェットヘッド31を回復させる。なお、吸引された不良インク液は、廃インクタンク24に送られる。また、インクカートリッジ50を交換した後、新しいインクカートリッジ50からインク液をインクジェットヘッド31に導入する(初期導入)場合も、同様に行われる。
【0026】
前記マニホールド40は、図3ないし図7に示すように、枠体41と、この枠体41の内側に配設され、枠体41の内面に部分的に連結される本体部42とから構成されており、前記枠体41には、インクジェットヘッド31の他端側の側面に接着剤によって固着される一対の固着片41aと、マニホールド40をインクジェットヘッド31に固着する際に、位置決めするための一対の位置決め片41bとが連設されている。なお、前記固着片41aとインクジェットヘッド31とを接着剤によって固着した状態で、枠体41と本体部42との間に形成された空間Sに接着剤を充填することで、インクジェットヘッド31の他端面からのインク液の漏れが阻止されるようになっている。
【0027】
前記本体部42には、インクカートリッジ50内のインク液をインクジェットヘッド31に形成された複数の噴射チャンネル33に供給するためのインク供給路43が形成されており、このインク供給路43は、インクカートリッジ50に接続される、インク流入口43aを有する小径の接続部44と、この接続部44から外側に向かってテーパ状に広がって噴射チャンネル33のインク供給口33aを囲うインク流出口43bを有する拡大部45とから構成されている。なお、接続部44のインク流入口43aにはメッシュフィルタ40aが取り付けられている。
【0028】
前記接続部44は、複数の噴射チャンネル33によって構成されるチャンネル列のほぼ中央部に位置しており、前記拡大部45は、その接続部44からインクジェットヘッド31に形成された噴射チャンネル列の列端に向かってほぼ対称に広がっている。従って、パージ処理の際にインクを拡大部45内全体に均一かつ速やかに導入することができる。
【0029】
また、図4、図6及び図7に示すように、拡大部45は、その内面が、2列に整列された両チャンネル列の間に、その両端部からそれぞれ入り込む張出壁45cを有しており、この張出壁45cは、複数の噴射チャンネル33のインク供給口33aと対向する拡大部45の天井面に接続され、接続部44に近接する位置まで延びている。噴射チャンネル列方向に延びる張出壁45cと拡大部45の側面との間の間隔は、インク液に毛細管作用を生じる大きさである。
【0030】
この張出壁45cの存在により、拡大部45内の容積が全体的に小さくなり、それに伴って、パージ処理の際に拡大部45内を流れるインク液の流速が大きくなるので、拡大部45の内面に付着した微小気泡がインク流によって容易に剥離され、インク液と共に噴射チャンネル33を通って外部に排出される。従って、パージ処理における、拡大部45の内面に付着している微小気泡の排出性が向上する。
【0031】
また、張出壁45cを設けることによって、拡大部45の側面との間に噴射チャンネル列の端部側に通じる狭小な通路が形成され、その通路には毛細管作用が生じるので、インクカートリッジ50を交換した直後にインク吸引装置21を用いて行われるパージ処理(初期導入)の際、拡大部45内に導入されるインク液は、図8に二点鎖線で示すように、吸引作用と通路に生じた毛細管作用によって噴射チャンネル列の両端部分である拡大部45内の隅部分へ向かい(矢印A)、その後インク液と空気の界面が、矢印Bで示すように、噴射チャンネル列の中央部分へと充填されていくことになる。従って、張出壁45cのない従来のマニホールドのように、インク液が噴射チャンネル列の中央部分から両端部分へと充填されることで、拡大部45の隅部分に気泡が残留しにくく、インクカートリッジ50の交換時に侵入する空気を確実に噴射チャンネル33を介して外部に排出することができる。
【0032】
前記拡大部45は、図5に示すように、その内面が、前記接続部44側では噴射チャンネル33の列端に向かってテーパ状に広がり、かつ内側に突出するように湾曲している第1の湾曲面45aと、インクジェットヘッド31側では第1の湾曲面45aに連続してテーパ状に広がり、かつ外側に突出するように湾曲している第2の湾曲面45bとを有している。つまり、接続部44のインクジェットヘッド31側端部から噴射チャンネル33の列端をほぼ結ぶほぼ直線状のテーパ面に対して、接続部44側とインクジェットヘッド31側とでそれぞれ上記のように内側に突出する第1の湾曲面45a、外側に突出する第2の湾曲面45bを付けた形状とする。このように、拡大部45の第2の湾曲面45bが外側に突出するように湾曲しインクジェットヘッド31の他端面に対し急勾配で接続しているので、第2の湾曲面45bとインクジェットヘッド31の他端面とによって形成される隅部分に、インク液がほぼ上方から流れ込み、その部分に残留する気泡をきわめて小さくできる。そして、その気泡が成長したとしても、上記のように第2の湾曲面45bが外側に突出するように湾曲していることで、隅部分の上方に、ある程度の奥行きhが確保されるので、気泡が第2の湾曲面45bへ浮上して付着し成長したとしても、成長した気泡が噴射チャンネル列の端部に位置している噴射チャンネル33のインク供給口33aに到達するまでにはある程度の時間を要することになる。
【0033】
また、その隅部分を形成する拡大部45の第2の湾曲面45bが、インクジェットヘッド31の他端面に対して急勾配となっているので、その隅部分にパージ処理によって排出できなかった微小気泡が残留して成長した場合でも、その気泡が浮力によって容易に接続部44側に浮上するので、パージ処理を行った後、短時間のうちに噴射チャンネル33内に気泡が取り込まれることがない。
【0034】
以上のように、拡大部45の内面のインクジェットヘッド31側を外側に突出するように湾曲させることにより、拡大部45内に残留した気泡が成長することによってインクジェットヘッド31の噴射チャンネル33内に取り込まれるまでの時間が長くなるので、パージ処理を行った後、インク液の不吐出状態に至るまでの時間を延すことができる。従って、数分の処理時間を要するパージ処理を頻繁に行う必要がなくなり、快適な環境でインクジェット記録装置1を使用することができる。
【0035】
また、図2に示すように、このインクジェット記録装置1では、噴射チャンネル33のインク供給口33aを開口しているインクジェットヘッド31の他端面がほぼ水平面となっており、マニホールド40のインク供給路43が複数の噴射チャンネル33のインク供給口33aに対して、その上方から接続されているので、パージ処理によって排出しきれずにインク供給路43内に気泡が残留した場合でも、その気泡が一箇所に偏って滞留することがなく、その後のパージ処理によって、残留した気泡が排出されやすくなっている。
【0036】
また、上述したマニホールド40は、単独で両端を開口した形状を有しているため、金型による射出成形等によって、寸法精度の優れたマニホールドを容易に作製することができる。
【0037】
また、上述したマニホールド40は、噴射チャンネル列の中央部分にある程度の長さを有する接続部44を配置することで、インクジェットヘッド31の他端面から離反する方向にインク供給路43の容積をある程度確保する構成を採用しているため、張出壁45cを設けることによって拡大部45の容積が小さくなっているにも拘わらず、クロストークの影響を受けにくくなっている。
【0038】
また、上述したマニホールド40は、噴射チャンネル列の中央部分に接続部44を配置することにより、接続部を噴射チャンネル列の端部に配置しているマニホールドに比べて、インクジェットヘッド31の他端面に対する拡大部45の内面のなす角度が大きくなり、パージ処理によって排出しにくい噴射チャンネル列の両端部に形成される拡大部45の隅部分に滞留した気泡が容易に浮上するので、パージ処理による気泡の排出性が向上するといった効果もある。
【0039】
なお、この実施形態では、複数の噴射チャンネル33が2列に整列されたインクジェットヘッド31について説明したが、インクジェットヘッド31に形成される噴射チャンネル列の列数は2列に限定されるものではなく、3列以上のものであってもよい。但し、その場合は、各噴射チャンネル列の間にそれぞれ入り込む複数の張出壁45cを設けなければならないことはいうまでもない。
【0040】
また、上述したインクジェット記録装置1では、インクジェットヘッド31のノズルプレート34側から吸引するインク吸引装置21によってパージ処理を行っているが、必ずしもこういった吸引手段によってパージ処理を行う必要はなく、インクカートリッジ側から新たなインク液をインクジェットヘッド側に押し込むインク押込手段によってパージ処理を行うようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】
請求項1ないし請求項5に記載の発明のインクジェット記録装置は、拡大部内に設けられた張出壁によって拡大部内の容積を小さくする構成を採用したため、パージ処理における拡大部内のインク流速が大きくなり、拡大部の内面に付着した微小気泡をインク流によって容易に剥離することができるので、拡大部の内面に付着した微小気泡の排出性が向上する。また、インクの導入を良好に行うことができる。
【0042】
また、請求項3及び請求項4に記載のインクジェット記録装置は、張出壁と拡大部の側面との間に形成された、複数のインク供給口へ通じる通路が毛細管作用を有しているので、インクカートリッジを交換した直後に行われるパージ処理において、インクジェットヘッドの複数のインク供給口がなす列の両端部側から拡大部内にインクが充填され、パージ処理によって気泡を排出しにくい複数のインク供給口がなす列の両端部に気泡が残留しにくく、インクの導入を良好に行うことができるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるインクジェット記録装置の一実施形態を示す概略図である。
【図2】同上のインクジェット記録装置を示す部分断面図である。
【図3】同上のインクジェット記録装置に使用されているマニホールドを示す斜視図である。
【図4】同上のマニホールドを示す底面図である。
【図5】図4のX−X線に沿った断面図である。
【図6】図4のY−Y線に沿った断面図である。
【図7】図4のZ−Z線に沿った断面図である。
【図8】同上のインクジェット記録装置について、パージ処理の際にマニホールド内を移動するインク界面を概念的に示す図である。
【符号の説明】
1 インクジェット記録装置
21 インク吸引装置
30 ヘッドユニット
31 インクジェットヘッド
32 アクチュエータ
33 噴射チャンネル
33a インク供給口
34 ノズルプレート
40 マニホールド
43 インク供給路
43a インク流入口
44 接続部
45 拡大部
45c 張出壁
50 インクカートリッジ

Claims (5)

  1. 噴射させるインクを貯留する複数のインク貯留室が複数列設けられ、一端面にインクを噴射するためのノズル孔を、他端面に前記インク貯留室にインクを供給するインク供給口をそれぞれ開口したインクジェットヘッドと、
    前記インクジェットヘッドとインク供給源とを接続し、そのインク供給源のインクを前記インク供給口を通して前記インク貯留室に供給するインク供給路を有するマニホールドと
    を備えるインクジェット記録装置において、
    前記インク供給路が、前記インク供給源に接続され、複数の前記インク供給口がなす列のほぼ中央に対向する接続部と、この接続部から複数の前記インク供給口がなす列の両端に向かってそれぞれほぼテーパ状に広がり、複数の前記インク供給口を覆う拡大部とを有し、
    前記拡大部が、複数の前記インク供給口がなす複数の列の間に、入り込む張出壁を有していることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 複数の前記インク供給口がほぼ水平面内に配置され、前記拡大部が、複数の前記インク供給口をその上方から覆うように位置することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記張出壁が、複数の前記インク供給口と対向する拡大部の天井面に接続されていると共に、前記接続部に近接しており、
    前記張出壁と前記拡大部の側面との間に形成される、複数の前記インク供給口へ通じる通路が毛細管作用を有し、
    前記インク供給源から前記接続部に供給されたインクを、前記毛細管作用により複数の前記インク供給口がなす列の両端に向かってそれぞれ供給することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  4. さらに、前記ノズル孔に着脱自在に接続され、前記インク供給源のインクを前記インク供給路を通して、前記インク貯留室に供給する吸引手段を有し、
    前記張出壁が、前記接続部のほぼ外周位置から複数の前記インク供給口がなす列の両端に向かって延び、かつ複数の前記インク供給口とそれに対向する拡大部の天井面との間に延び、その張出壁と前記拡大部の側面との間に形成された、複数の前記インク供給口へ通じる通路が毛細管作用を有し、
    前記吸引手段の吸引によって、前記インク供給源から前記接続部に吸引したインクを、前記毛細管作用により複数の前記インク供給口がなす列の両端に向かってそれぞれ供給することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記マニホールドが、一端に前記接続部を、他端に前記拡大部の前記インク供給口側の端部をそれぞれ開口し、前記張出壁が、複数の前記インク供給口と対向する前記拡大部の天井面から前記他端の開口に向けて突出していることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
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