JP4952434B2 - 電子部品取付用部品および電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品を取り付けるための電子部品取付用部品、およびその電子部品取付用部品により取り付けられた電子部品を備えた電子機器に関する。
電子機器には様々な電子部品が備えられており、これら電子部品のいくつかは電子部品取付用部品を介在させて取り付けられている。例えば、電子機器の1つであるノート型パーソナルコンピュータ(以下、「ノートPC」と略記する)には、電子部品として、上方から見たときに略直方体の形状を有するハードディスクドライブユニットが備えられており、このハードディスクドライブユニットは、電子部品取付用部品であるコ字状の断面を有する金属製の枠体で、そのハードディスクドライブユニットの上面および側面を覆うようにしてノートPCの本体に取り付けられている。
従来より、電子部品取付用部品に関する技術がいくつか知られており、例えば上記金属製の枠体においては、その枠体を構成する天板にたわみを持たせ、外部からノートPCに振動や衝撃が与えられた場合であっても、このたわみにより、ハードディスクドライブユニットへの振動や衝撃を吸収するということが行なわれている。
また、例えば、特許文献1には、電子部品を取り付けるための電子部品取付用部品として、小さな寸法を有する電子部品を係止するための第1の係止部と、大きな寸法を有する電子部品を係止するための第2の係止部との2つの係止部を電子機器内に設けることにより、余分な部品を用いることなくサイズの異なる電子部品を取り付ける技術が提案されている。
さらに、特許文献2には、電子部品であるベース板を取り付けるためのねじ頭部が、そのベース板の表面より突出することを防止するために、ベース板の取付構造を工夫した技術が提案されている。
また、特許文献3には、電子部品であるFDD(フロッピィ(登録商標)ディスクドライブユニット)の上下面に緩衝材を配置し、かつ電子機器筐体に固定されるとともにFDDが上下方向に移動可能なガイド孔を有するL字型金具をFDD側面に配置した技術が提案されている。
特開平5−102677号公報 特開2003−332765号公報 特開平10−135661号公報
近年、電子機器の益々の薄型化に伴い、その電子機器に備えられる電子部品の薄型化およびその電子部品を取り付けるための電子部品取付用部品の薄型化は重要な課題である。
ここで、上述した、金属製の枠体を構成する天板にたわみを持たせてハードディスクドライブユニットへの振動や衝撃を吸収する技術では、ハードディスクドライブユニットの上面に上記天板が配備されるため、電子機器の薄型化に欠けるという問題がある。
また、特許文献1に提案された、小さな寸法を有する電子部品を係止するための第1の係止部と、大きな寸法を有する電子部品を係止するための第2の係止部とを電子機器内に設ける技術では、これら第1,第2の係止部である電子部品取付用部品の薄型化やこの電子部品取付用部品により取り付けられた電子部品を備えた電子機器の薄型化については言及されていない。
さらに、特許文献2に提案された、ベース板の取付構造を工夫した技術においても、電子部品取付用部品の薄型化や、電子部品取付用部品により取り付けられた電子部品を備えた電子機器の薄型化については言及されていない。
また、特許文献3に提案された技術では、FDDの上下面に緩衝材を配置するものであるため、電子機器の薄型化に欠けるという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑み、振動や衝撃を吸収することができるとともに電子機器の薄型化に寄与することができる電子部品取付用部品、および振動や衝撃を吸収することができ薄型化が図られた電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の電子部品取付用部品は、
両側面と前端と後端とを有する電子部品のその両側面それぞれに沿って延びその電子部品に固定される、その電子部品の高さ以下の幅を有する一対の部品固定部と、
上記部品固定部に連続して上記電子部品の前端から離間した位置まで延びその前端から離間した位置で電子機器に固定される第1の機器固定部と、
上記部品固定部に連続して上記電子部品の後端から離間した位置まで延びその後端から離間した位置で上記電子機器に固定される第2の機器固定部とを有することを特徴とする。
本発明の電子部品取付用部品は、電子部品の両側面に沿って延びその電子部品の高さ以下の幅を有する一対の部品固定部で電子部品を固定するものであるため、電子部品取付用部品により電子機器の厚みを増やさずに済み、電子機器の薄型化に寄与することができる。
また、本発明の電子部品取付用部品は、上記一対の部品固定部に連続して電子部品の前端,後端から離間した位置まで延びた第1,第2の機器固定部を有するものであるため、いわゆるバネ性を有するたわみ腕が形成されることとなり、従って本発明の電子部品取付用部品で固定された電子部品に外部から振動や衝撃が与えられた場合であっても、このたわみ腕によりこれらの振動や衝撃を吸収することができる。また、これとは逆に、本発明の電子部品取付用部品で固定された電子部品が振動を発生するものであっても、やはりこのたわみ腕によりこの振動を吸収することができる。
ここで、上記部品固定部は、上記電子部品の側面から離間してその側面に沿って延びる第1部位と、その第1部位からその側面側に窪んでその側面に接しその電子部品に締結される第2部位とを有することが好ましい。
この構成によれば、電子部品の側面が凸凹であったり公差が大きい場合であっても、これらの凸凹や公差を上記第1部位で吸収しつつ上記第2部位で電子部品を確実に固定することができる。
また、上記部品固定部は、上記電子部品の側面に沿ってその電子部品の前端から後端にまで延びる側面沿線部位と、その側面沿線部位に連続して上記電子部品前端側に折れ曲がりその前端の一部を覆う前端側折曲部位と、その側面沿線部位に連続して上記電子部品後端側に折れ曲がりその後端の一部を覆う後端側折曲部位とを有し、上記側面沿線部位は上記第1部位と上記第2部位とで形成されていることも好ましい態様である。
このように構成すると、振動や衝撃を吸収しつつ電子部品の側面および前端,後端を保護することができる。
さらに、当該電子部品取付用部品は板金で構成されていることも好ましい。
このようにすると、電子部品取付用部品の薄型化および軽量化を実現することができるとともにバネ性を増すことができる。
また、上記第1の機器固定部および上記第2の機器固定部のうちの一方が上記一対の部品固定部の双方に連続した1つの部位からなり、他方が上記一対の部品固定部のうちの各一方にのみ連続した2つの部位からなり、当該電子部品取付用部品は一体成形されたものであることも好ましい態様である。
このようにすると、電子部品取付用部品の製造コストを削減することができる。
さらに、当該電子部品取付用部品は、機械駆動部を持つ電子部品を電子機器に取り付けるためのものであることも好ましい。
このようにすると、電子部品の機械駆動部から発生する、電子機器本体への振動等を小さく抑えることができる。
また、当該電子部品取付用部品は、機械駆動部により記憶媒体をアクセスする電子部品を電子機器に取り付けるためのものであることも好ましい。
本発明は、薄型化の要請が強いハードディスクドライブユニット等の電子部品に好適に適用することができる。
さらに、当該電子部品取付用部品は、振動を発生する電子部品を電子機器に取り付けるためのものであることも好ましい。
本発明によれば、電子部品で発生する振動の、電子機器本体への伝達を小さく抑えることができる。
また、当該電子部品取付用部品は、上方から見たときに略直方体の形状を有する電子部品を電子機器に取り付けるためのものであることも好ましい。
本発明の電子部品取付用部品は、上方から見たときに略直方体の形状を有する、薄型化の要請が強い電子部品に好適に適用することができる。
また、上記目的を達成する本発明の電子機器は、上記の各種態様の電子部品取付用部品のうちのいずれかの態様の電子部品取付用部品、およびその電子部品取付用部品により取り付けられた電子部品を備えたことを特徴とする。
本発明の電子機器は、本発明の電子部品取付用部品およびその電子部品取付用部品により取り付けられた電子部品を備えたものであるため、電子部品に対する振動や衝撃を吸収することができるとともに電子機器の薄型化が図られる。
ここで、当該電子機器が、演算処理を行なう演算回路を内蔵し操作に応じた指示を入力するキーボードを上面に備えた演算ユニットを有するものであることが好ましい。
本発明は、薄型化,小型化の要請が強い、キーボードを上面に備えた演算ユニットを有する入力機器等の電子機器に好適に適用することができる。
また、当該電子機器が、上記演算ユニットに加え、さらに、情報を表示する表示画面を有しその演算ユニットに開閉自在に連結された表示ユニットを備えたことも好ましい態様である。
本発明は、薄型化,小型化の要請が強いノートPCに好適に適用することができる。
本発明によれば、振動や衝撃を吸収することができるとともに電子機器の薄型化に寄与することができる電子部品取付用部品、および振動や衝撃を吸収することができ薄型化が図られた電子機器を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。以下では、本発明の電子機器の一例であるノートPCを取り上げて説明する。
[全体構成]
図1は、ノートPCの外観を示す、開状態の斜視図、図2は、そのノートPCの閉状態の斜視図、図3は、このノートPCの閉状態の底面側を見た斜視図である。
このノートPC1は、本体ユニット10と表示ユニット20とで構成されており、表示ユニット20は、ヒンジ部材30により、本体ユニット10上に重畳した閉状態(図2参照)と本体ユニット10から開いた開状態(図1参照)との間で開閉自在に連結されている。
本体ユニット10には、その上面に、操作に応じた指示を入力するキーボード11や、操作に応じて、後述する表示画面21a上の任意のポイントを指示するポインティングデバイスの一種であるトラックパッド12や、ロック用のフック221が入り込む係合穴13が配置されている。
また、この本体ユニット10の左側面には、図1に示すように、CDやDVD等の記憶媒体が装填され装着された記憶媒体をドライブするCD/DVDドライブユニット14が備えられている。
さらに、この本体ユニット10には、CPUやその他多数の電子部品が内蔵されており、プログラムの実行により様々な演算処理が行なわれる。
また、この本体ユニット10には、CPU等からの発熱を吸収する、後述する放熱ユニットが備えられている。
一方、表示ユニット20には、その前面に、表示パネル21を構成する表示画面21aが配置されており、その表示画面21aの周囲が前枠26で覆われている。また、この表示ユニット20の前面の、表示画面21aの上縁よりも上の位置には前枠26からロック用のフック221が突出している。このフック221は、この表示ユニット20を本体ユニット10上に閉じたときに本体ユニット10の上面の係合穴13に入り込み、表示ユニット20が本体ユニット10から不用意に開かないようにその係合穴13内で係止される。
さらに、表示ユニット20の上端面には、ロック解除用の操作子222が配置されており、この操作子222を押すとフック221がロック解除方向に移動し、図2に示す閉状態にあるときにこの操作子222を押すことによりフック221を係合穴13から外し、表示ユニット20を開くことができる。
また、本体ユニット10の底面には、図3に示すように、後での説明に必要な構成要素としては、本体ユニット10に内蔵されている電子部品等に電力を供給する電池15と、ハードディスクドライブユニット(以下、HDDと称する)が収納されたHDD収納部を覆うHDD収納部用カバー16と、メモリが搭載されたメモリ基板が収納されたメモリ基板収納部を覆うメモリ基板収納部用カバー17とが配置されている。
以上はノートPC全体の概要説明であり、以下ではこのノートPCの各部の詳細について説明する。
[HDD収納部用カバーの構造]
図4は、ノートPCの本体ユニットの底面の一部を、電池を外して示した図、図5は、本体ユニットの底面の一部を、電池およびHDD収納部用カバーを外して示した図である。
図4に示すように、ノートPC1の本体ユニット10底面から電池15を外すと、そこに本体ユニット10の筐体に設けられた、電池15を着脱可能に収納する電池収納部10aがあらわれる。また、図5に示すように、電池15を外した状態で、ノートPC1の本体ユニット10底面から、後述するようにして、HDD収納部用カバー16を外すと、そこに本体ユニット10の筐体に設けられた、HDD収納部10bに収納されたHDD40があらわれる。また、この図5に示すように、HDD収納部用カバー16は、爪部16aおよび係合部16bを有する。
図6は、HDD収納部用カバーが有する爪部を拡大して示す図、図7は、HDD収納部用カバーが有する係合部を拡大して示す図である。
図6に示すHDD収納部用カバー16が有する爪部16aは、HDD収納部10bが有する係合部に係合する。また、図7に示すHDD収納部用カバー16が有する係合部16bは、HDD収納部10bが有する爪部と係合する。詳細には、HDD収納部用カバー16は、HDD収納部10bに収納されたHDD40を覆い、取外し不能なロック位置と取外し可能なアンロック位置との間で移動自在であって、電池収納部10aに電池15が収納された状態でロック位置からアンロック位置への移動が抑止され、電池収納部10aから電池15が取り外された状態でロック位置からアンロック位置への移動が許容される。具体的には、電池収納部10aに電池15が収納された状態では、HDD収納部用カバー16の爪部16aがHDD収納部10bの係合部に係合するとともに、HDD収納部用カバー16の係合部16bがHDD収納部10bの爪部と係合している。従って、HDD収納部用カバー16は、取外し不能なロック位置にある。ここで、電池収納部10aから電池15を取り外して、HDD収納部用カバー16を図5の右側に移動させる。すると、HDD収納部用カバー16の爪部16aとHDD収納部10bの係合部との係合が外れるとともに、HDD収納部用カバー16の係合部16bとHDD収納部10bの爪部との係合も外れる。従って、HDD収納部用カバー16の、ロック位置からアンロック位置への移動が許容される。
ここで、従来の、電池を取り外すことなくHDD収納部用カバーを取り外してHDDを交換することができるノートPCでは、メンテナンス時等において、誤ってノートPCの電源をオン状態にしたまま気づかずに、あるいは故障等で電源が投入されたまま、HDDを交換することが考えられる。このような場合に、HDDを着脱すると、そのHDDが電池から供給される電力で劣化したり損傷したりする恐れがある。本実施形態では、HDD40の交換を行なう場合、先ず電池15を取り外し、次いでHDD収納部用カバー16を取り外してHDD40を交換するという作業手順が必須となる。このようにすることにより、電池15が取り外される前にHDD40の交換を行なってしまい、その結果、電池15から供給される電力でHDD40が劣化したり損傷したりすることを防止することができる。
また、図5に示すように、電池収納部10aの電池着脱面と、HDD収納部用カバー16の取付面はノートPC1の同一面(底面)に形成されている。このため、メンテナンス時等においてHDD40の交換を行なう場合、作業性を高めることができる。また、ノートPC1の同一面における、HDD収納部用カバー16の、取外し不能なロック位置から取外し可能なアンロック位置への移動が許容される部分(スライドしろ)は、電池15で覆われるため、外観性が高められている。さらに、電池15の露出面とHDD収納部用カバー16は、ノートPC1の外形を画定する本体ユニット10の一部を成すものであるため、本体ユニット10の材料が少なくて済み、従ってノートPC1のコストの削減が図られている。
上述したように、このノートPC1は、電池15が取り外された状態でなければHDD収納部用カバー16を取り外すことはできず、またHDD収納部用カバー16の移動が許容されるスライドしろは電池15で覆われるものの、メモリ基板収納部用カバー17(図3参照)は、HDD収納部用カバー16が取り外された状態でなくても、この図3の左上にスライドさせて取り外すことができ、またメモリ基板収納部用カバー17の移動が許容されるスライドしろは、このノートPC1の底面にあらわれている。
そこで、HDD収納部用カバー16が取り外された状態でなければメモリ基板収納部用カバー17を取り外すことはできず、またメモリ基板収納部用カバー17の移動が許容されるスライドしろは電池15で覆われる変形例について、図8,図9を参照して説明する。
図8は、図3に示すノートPCとは異なるノートPCの、閉状態の底面側を見た斜視図、図9は、図8に示すノートPCの本体ユニット底面を、電池とHDD収納部用カバーとメモリ基板収納部用カバーとを外して示した図である。
尚、図3に示すノートPC1の構成要素と同じ構成要素には同一の符号を付し、異なる点について説明する。
図8に示すノートPC2には、メモリ基板収納部用カバー18が備えられている。このメモリ基板収納部用カバー18は、図9に示すメモリ19aが実装されたメモリ基板19を着脱可能に収納するメモリ基板基板収納部10cに収納されたメモリ基板19を覆うものである。また、このメモリ基板収納部用カバー18は、HDD収納用カバー16が取り付けられた状態でロック位置からアンロック位置への移動が抑止され、HDD収納部用カバー16が取り外された状態でロック位置からアンロック位置への移動が許容される。このため、メンテナンス時等においてメモリ基板19の交換を行なう場合、先ず電池15を取り外し、次いでHDD収納部用カバー16を取り外し、さらにメモリ基板収納部用カバー18を取り外してメモリ基板19を交換するという作業手順が必須となる。従って、電池15から供給される電力でメモリ基板19に実装されているメモリ19a等の電子部品が劣化したり損傷したりすることを防止することができる。また、この図8に示すように、ノートPC1の底面における、メモリ基板収納部用カバー18の、取外し不能なロック位置から取外し可能なアンロック位置への移動が許容される部分A(スライドしろ)は、このメモリ基板収納部用カバー18で覆われるため、外観性が高められている。
以上で、図8,図9を参照した変形例についての説明を終了し、以下では、図8,図9を除くノートPC1に戻って説明を続ける。
[HDD取付用部品]
図10は、HDD取付用部品が取り付けられたHDDを表面からみた斜視図、図11は、HDD取付用部品が取り付けられたHDDを裏面からみた斜視図である。
図10,図11に示すように、HDD40にはHDD取付用部品41が取り付けられている。このHDD40は、図10に示すように、両側面40a,40a’と、前端40bと、後端40cとを有する。このHDD取付用部品41は板金で一体成形されている。従って、HDD取付用部品41の製造コストの削減化が図られるとともに薄型化および軽量化が実現されている。また、HDD取付用部品41にバネ性を持たせるということも実現されている。
このHDD取付用部品41は、HDD40の両側面40a,40a’に沿って延びHDD40に固定される、HDD40の高さ以下の幅を有する一対の部品固定部41a,41a’を有する。
また、このHDD取付用部品41は、一対の部品固定部41a,41a’に連続してHDD40の前端40bから離間した位置まで延びその前端40bから離間した位置でノートPC1の本体ユニット10に固定される第1のHDD固定部41b,41b’を有する。
さらに、このHDD取付用部品41は、一対の部品固定部41a,41a’に連続してHDD40の後端40cから離間した位置まで延びその後端40cから離間した位置で本体ユニット10に固定される第2のHDD固定部41cを有する。
このHDD取付用部品41は、HDD40の両側面40a,40a’に沿って延びそのHDD40の高さ以下の幅を有する一対の部品固定部41a,41a’でHDD40を固定するものであるため、HDD取付用部品41によりノートPC1の厚みを増やさずに済む。従って、従来の、HDDの上面に天板を配備する技術と比較し、ノートPC1の薄型化に寄与している。
また、このHDD取付用部品41は、上述したように、一対の部品固定部41a,41a’に連続してHDD40の前端40b,後端40cから離間した位置まで延びた第1,第2のHDD固定部41b:41b’,41cを有する。このため、図11に示すように、いわゆるバネ性を有するたわみ腕Aが形成されることとなり、従ってこのHDD取付用部品41で固定されたHDD40に外部から振動や衝撃が与えられた場合であっても、このたわみ腕Aによりこれらの振動や衝撃を吸収することができる。また、これとは逆に、HDD取付用部品41で固定されたHDD40が振動を発生しても、やはりこのたわみ腕Aによりこの振動を吸収することができる。
さらに、一対の部品固定部41a,41a’は、HDD40の側面40a,40a’から離間して側面40a,40a’に沿って延びる第1部位41a_1,41a’_1と、第1部位41a_1,41a’_1から側面40a,40a’側に窪んで側面40a,40a’に接しHDD40に締結される第2部位41a_2,41a’_2とを有するものでもある。このため、HDD40の側面40a,40a’が凸凹であったり公差が大きい場合であっても、これらの凸凹や公差を第1部位41a_1,41a’_1で吸収しつつ第2部位41a_2,41a’_2でHDD40を確実に固定している。
ここで、上述したことを換言すれば、一対の部品固定部41a,41a’は、HDD40の側面40a,40a’に沿ってHDD40の前端40bから後端40cにまで延びる側面沿線部位(第1部位41a_1,41a’_1と第2部位41a_2,41a’_2とで形成されている部位)と、その側面沿線部位に連続してHDD40の前端40b側に折れ曲がりその前端40bの一部を覆う前端側折曲部位(第1のHDD固定部41b,41b’)と、その側面沿線部位に連続してHDD40の後端40c側に折れ曲がりその後端40cの一部を覆う後端側折曲部位(第2のHDD固定部41c)とを有する。
また、第2のHDD固定部41cは、一対の部品固定部41a,41a’の双方に連続した1つの部位からなるものである。さらに、第1のHDD固定部41b,41b’それぞれは、一対の部品固定部41a,41a’それぞれに連続した部位からなるものである。
[ヒンジ部材とパネル取付部材との接触構造]
図12は、ノートPCの表示ユニットの前枠を外して示した図である。
図12には、情報を表示する表示画面21aを有する表示パネル21を備え、その表示画面21aの前面を露出した表示ユニット20が示されている。また、表示ユニット20を本体ユニット10に開閉自在に連結するヒンジ部材30が示されている。さらに、表示パネル21の、表示ユニット20への締結に介在するパネル取付部材50が示されている。また、図12には、後述する、表示パネル21を点灯させるための回路基板60も示されている。
図13は、図12に示すヒンジ部材およびパネル取付部材を拡大して示す斜視図である。
図13には、ヒンジ部材30が有するヒンジ締結部31が示されている。このヒンジ締結部31は、表示ユニット20に締結されている。また、図13には、パネル取付部材50が有するパネル締結部51が示されている。このパネル締結部51は、表示パネル21の側面に沿って延びてその側面に締結されている。
詳細には、パネル取付部材50は、パネル締結部51から本体ユニット10側に延在し、ヒンジ締結部31に隣接して配置され、そのヒンジ締結部31とは独立に表示ユニット20に締結されるパネル締結部51を有する。また、このパネル締結部51は、一部に、ヒンジ締結部31側に延びてそのヒンジ締結部31に表示画面21aの前面側から重なってヒンジ締結部31に接触する舌片51aを有する。
このノートPC1は、表示ユニット20を本体ユニット10に開閉自在に連結するヒンジ部材30を、ヒンジ部材30が有するヒンジ締結部31で表示ユニット20に締結し、また表示パネル21aの側面に締結されるパネル締結部51を有するパネル取付部材50を、ヒンジ締結部31とは独立に表示ユニット20に締結するものである。即ち、ヒンジ部材30が有するヒンジ締結部31とパネル取付部材50が有するパネル締結部51とを表示ユニット20に別々に取り付ける構成である。また、パネル締結部51は、上述した舌片51aを有する。この舌片51aは、図13に示すように、ヒンジ締結部31に接触するだけの小さな形状および小さな厚み寸法を有する。このため、表示ユニット20の厚み方向の寸法が小さく抑えられており、従ってノートPC1の薄型化に寄与している。また、表示パネル21の交換にあたり、ヒンジ部材30が有するヒンジ締結部31を取り外す必要はなく、パネル取付部材50が有するパネル締結部51のみ取り外せば済む。
図14は、表示ユニットから表示パネルを取り外す様子を示した図である。
表示ユニット20から表示パネル21を取り外す場合は、図14に示すように、ヒンジ部材30が有するヒンジ締結部31を取り外す必要はなく、パネル取付部材50が有するパネル締結部51のみ取り外せば済む。従って、表示パネル21の交換にあたり、ヒンジ部材30の取付状態まで調整する必要を生じる恐れもなく、表示パネル21を簡単に交換することができる。
また、ヒンジ部材30が有するヒンジ締結部31と、パネル取付部材50が有するパネル締結部51はいずれも導電性材料である金属からなり、舌片51aの接触により電気的に導通している。このため、本体ユニット10と表示ユニット20とのグランドの導通を舌片51aの接触により確保することができる。従って、電磁波ノイズや静電気ノイズの対策にあたり、別途、ガスケットや金属性のバネ等の導電部材を用いて本体ユニット10と表示ユニット20とのグランドを確保する必要はなく、従ってコストの低減化が図られている。尚、電磁波ノイズや静電気ノイズの対策にあたり、本体ユニット10と表示ユニット20とのグランドの導通を確保する必要がない場合も考えられる。このような場合、舌片51aは簡単に除去することができるため、本体ユニット10と表示ユニット20とのグランドの導通を簡単に遮断することができる。
また、表示ユニット20は、表示パネル21の周囲よりも大面積であってその表示パネル21を収容する背面板23(図14参照)と、表示パネル21の周囲を表示画面21aの前面側から覆う前枠26(図1参照)とを有する。さらに、図13に示すように、ヒンジ締結部31は、ネジ部材32で、背面板23とヒンジ締結部31とを前枠26は別にしてネジ止めするための第1の孔33aと、ヒンジ締結部31を背面板23と前枠26とで挟んだ状態で前枠26を含めてネジ止めするための第2の孔33bを有する。このため、ノートPC1の組立てにあたり、第1の孔33aを使用して背面板23とヒンジ締結部31をネジで仮止めしておき、第2の孔33bを使用してヒンジ締結部31を背面板23と前枠26とで挟んだ状態で、前枠26を含めて完全にネジ止めすることができる。従って、ノートPC1を簡単に組み立てることができる。
さらに、図13に示すように、パネル締結部51は、ヒンジ締結部31よりも本体ユニット10側に回り込んで、ヒンジ締結部31の、本体ユニット10側に隣接した位置に配置されている。このため、十分に大きな表示パネル21が表示ユニット20に備えられている。
[ヒンジ部材とパネル取付部材とのクロス構造]
図12,図13,図14を参照して説明したように、表示パネル21が取り付けられたパネル取付部材50は、表示パネル21の側面に沿って本体ユニット10側にまで延在し、表示ユニット20に締結されるヒンジ締結部31の本体ユニット10側にまで回り込んでヒンジ締結部31に隣接して配置され表示ユニット20に締結されるパネル締結部51を有する。このため、表示ユニット20の側面に沿ってその表示ユニット20の下部にまでパネル締結部51が行き渡っており、本体ユニット10に対して表示ユニット20を開閉するにあたり、表示ユニット20の下部にかかる大きな負荷は、パネル締結部51で受けとめられることとなる。従って、ノートPC1の薄型化を実現しつつ、表示ユニット20の下部における強度が高められ、表示ユニット20の下部が破損するということが防止されている。
また、図13に示すように、ヒンジ部材30は、回転軸を構成する軸部33を有する。また、ヒンジ締結部31は、その軸部33の回転軸方向端縁に取り付けられその軸部33よりも本体ユニット10から離れる側に偏倚した位置で表示ユニット20に締結されている。このため、表示パネル21の締結に介在するパネル締結部51を、ヒンジ締結部31との干渉を避け本体ユニット10側に近接した位置で表示ユニット20に締結されている。
また、図13に示すパネル締結部51は、ヒンジ締結部31の本体ユニット10側に回り込み、軸部33を回転軸方向に延長した位置で表示ユニット20に締結されている。このため、ヒンジ部材30の軸部33の延長部分の強度がさらに高められ、表示ユニット20をスムーズに開閉することができる。
さらに、ヒンジ締結部31およびパネル締結部51は、表示ユニット20に互いに独立に締結されている。このため、前述したように、表示パネル21の交換にあたり、パネル締結部31のみ取り外せば済み、従って表示パネル21を簡単に交換することができる。
また、パネル締結部51は、ヒンジ締結部31側に延びそのヒンジ締結部31に表示画面21aの前面側から重なってヒンジ締結部31に接触する舌片51aを有する。ここで、ヒンジ締結部31とパネル締結部51はいずれも金属からなり、舌片51aの接触により電気的に導通している。このため、本体ユニット10と表示ユニット20とのグランドの導通を舌片51aの接触により確保することができ、従って、電磁波ノイズや静電気ノイズの対策にあたり、別途、ガスケットや金属性のバネ等の導電部材を用いて本体ユニット10と表示ユニット20のグランドの接続を確保する必要はなく、コストの低減化が図られている。尚、電磁波ノイズや静電気ノイズの対策にあたり、本体ユニット10と表示ユニット20とのグランドの導通を確保する必要がない場合、舌片51aは簡単に除去することができるため、本体ユニット10と表示ユニット20とのグランドの導通を簡単に遮断することができる。
さらに、表示ユニット20は、表示パネル21よりも大面積であってその表示パネル21を収容する背面板23と、その表示パネル21の周囲を表示画面21aの前面側から覆う前枠26とを有する。また、ヒンジ締結部31は、ネジ部材32で、背面板23とパネル締結部31とを前枠26は別にしてネジ止めするための第1の孔33aと、パネル締結部31を背面板23と前枠26とで挟んだ状態で前枠26を含めてネジ止めするための第2の孔33bを有する。このため、ノートPC1の組立てにあたり、第1の孔33aを使用して背面板23とヒンジ締結部51をネジ32で仮止めしておき、第2の孔33bを使用してヒンジ締結部31を背面板23と前枠26とで挟んだ状態で前枠26を含めて完全にネジ止めすることができる。従って、ノートPC1を簡単に組み立てることができる。
[表示パネル点灯用回路基板の固定構造]
図1に示すノートPCの組立にあたり、ノートPCの機種や機能に見合った表示パネルを選択し、選択された表示パネルを表示ユニット20に備えるということが行なわれる。具体的には、バックライト用の光を発する光源を一灯備えた第1の表示パネルと、バックライト用の光を発する光源を二灯備えた第2の表示パネルとの中から選択された一方の表示パネルを表示ユニット20に備えるということが行なわれる。このため、第1の表示パネルが選択されるときに選択される相対的に小面積の第1の回路基板と、第2の表示パネルが選択されるときに選択される相対的に大面積の第2の回路基板とが用意される。
図15は、相対的に小面積の第1の回路基板を表示ユニットから取り外して示す図である。
ここでは、表示パネル21は、バックライト用の光を発する光源を一灯備えた第1の表示パネルに相当し、図15には、この表示パネル21を点灯させるための相対的に小面積の第1の回路基板60が示されている。第1の回路基板60には、一灯の光源の点灯を制御する複数の電子部品からなる点灯制御回路61が搭載されている。
図16は、バックライト用の光を発する光源を二灯備えた表示パネルを点灯させるための第2の回路基板を示す図である。
図16に示す第2の回路基板70には、二灯の光源の点灯を制御する複数の電子部品からなる点灯制御回路71が搭載されている。即ち、第2の回路基板70には二灯分の電子部品が搭載されているため、第2の回路基板70は幅も長さも、第1の回路基板60よりも大きな寸法を有する。なお、第1の回路基板60、第2の回路基板70ともに、基板の表面側に搭載されている部品の高さが基板の裏面側に搭載されている部品の高さよりも高いものとする。または、この基板において、その裏面側には、配線が形成されているだけで、部品が搭載されていないものであってもよい。
再び図15に戻って説明を続ける。図15に示す表示ユニット20には、第1の回路基板60を支持する第1の支持構造81と、第2の回路基板70を支持する第2の支持構造82とを有する基板支持部80が備えられている。
第1の支持構造81は、第1の回路基板60を、その第1の回路基板60の表面を上に向けた状態で支持する支持爪81aを有する。また、第1の支持構造81は、第1の回路基板60の裏面を受け止める受止部81bを有する。
一方、第2の支持構造82は、第2の回路基板70を、その第2の回路基板70の表面を下に向けた状態で載せる台82aを有する。
図17は、第1の支持構造の一部と第1の支持構造に支持された第1の回路基板の一部とを拡大して示す図である。
図17に示す第1の回路基板60は、その第1の回路基板60の表面を上に向けた状態で、第1の支持構造81が有する支持爪81aで支持されている。一方、第2の回路基板70は、その第2の回路基板70の表面を下に向けた状態で、第2の支持構造82が有する台82aに載置される。
このように基板支持部80は、相対的に小面積の第1の回路基板60を支持する第1の支持構造81と、相対的に大面積の第2の回路基板70を支持する第2の支持構造82とを有するものである。このため、第1の回路基板60と第2の回路基板70のうちのいずれの回路基板が選択された場合であっても、その選択された回路基板を、1つの基板支持部80で支持することができる。従って、表示パネルを内蔵する表示ユニット20に、第1の回路基板60を支持するための基板支持部と第2の回路基板70を支持するための基板支持部との双方を別々に備えた場合と比較し、表示ユニット20のスペースが小さく抑えられている。
また、第1の回路基板60が選択された場合は、第1の回路基板60の表面を上に向けて第1の支持構造81の爪81aで支持し、第2の回路基板70が選択された場合は、第2の回路基板70の表面を下に向けて第2の支持構造82の台82aに載せて支持する。このようにすることにより、基板支持部80の上下のスペースを有効に利用して、第1,第2の回路基板60,70のうちの選択されたいずれの回路基板であっても支持することができる。
また、表示ユニット20は、表示パネルよりも大面積であって、その表示パネルを収容する背面板23と、その表示パネルの周囲をその表示画面前面側から覆う前枠26とを有し、基板支持部80は、背面板23の、表示パネルとの重なりを避けた位置に設けられている。このため、表示パネルと重なる位置に設けた場合と比べ、薄型化に寄与し、また基板支持部80で支持された回路基板と表示パネルとの間は比較的短い配線で接続されている。
[CD/DVDドライブユニットの枠体とボタンの構造]
図18は、ノートPCの開状態の左側面を見た斜視図、図19は、ノートPCの本体ユニットに備えられたCD/DVDドライブユニットを取り外して示す斜視図である。
図18に示す本体ユニット10の左側面には、CDやDVD等の記憶媒体が装填され装着された記憶媒体をドライブするCD/DVDドライブユニット14が備えられている。
このCD/DVDドライブユニット14には、図19に示す、記憶媒体が着脱自在に装填され装填された記憶媒体をドライブするトレイ141と、トレイ141をスライド自在に収納する収納体142が備えられている。また、このCD/DVDドライブユニット14には、トレイ141の、収納体142からスライドにより突出する側の前端面を覆い、ノートPC1に装着されたときのそのノートPC1の本体ユニット10の一部を成す枠体143が備えられている。この枠体143は、後述する撓み部143aを有する。また、この枠体143は、メンテナンス時には、工具を使って収納体142からスライドによりトレイ141を突出させるための開口143bを有する。さらに、図20,図21を参照して説明を続ける。
図20は、トレイから枠体を取り外しその枠体の裏面を示した図、図21は、枠体が取り外されたトレイの前端面を示す図である。
図21に示すトレイ141の前面には、トレイ141が、このトレイ141の前端面に、押下を受けてこのトレイ141を収納体142からスライドにより突出させるためのボタン141aが備えられている。また、枠体143の撓み部143aは、図20に示すように、枠体143の、トレイ141側を向いた裏面に、トレイ141に向いて突出し先端がボタン141aに近接した位置にある突起143cを有し、外側を向いた表面側からの押下を受けてトレイ141側に撓んで突起143aの先端でボタン141aを押す。これにより、収納体142からスライドによりトレイ141が突出する。ここで、トレイ141側に撓む撓み部143a、およびボタン141aを押下する突起143cは枠体143に設けられており、枠体143は一体成形されている。従って、コストの低減化が図られている。また、トレイ141に備えられたボタン141aは、枠体143の裏面に設けられた突出してなる突起143cの先端で押下される。このため、トレイ141は枠体143から十分に奥まった位置に配置されている。従って、枠体143がトレイ141側に撓んでも、その隙間からトレイ141が見え難くなっており、外観性が損なわれるということが防止されている。
さらに詳細には、図20に示すように、枠体143は、突起143cを取り巻いて一周に渡って周回して撓み部143aを画定する輪郭線に沿って、その輪郭線の一部領域を除いた領域に延在する、枠体143の表裏面に貫通するスリット143dを有する。また、撓み部143aは、押下を受けて、上記一部領域で弾性的に折れ曲がるように撓むようになっている。このため、枠体143の撓み部143aは簡単に形成されている。
また、枠体143は、トレイ141側の裏面に立設し、このトレイ141の前端面に当接するリブ143eを有する。このため、枠体143の強度を高めたまま、枠体143の軽量化および材料費の削減化が図られている。
さらに、枠体143は、撓み部143aを含む全体が一体成形された樹脂モールド品からなるものである。このため、CD/DVDドライブユニット14の製造コストの削減化が図られている。
[放熱ユニットの構造]
図22は、本体ユニットに備えられた放熱ユニットの斜視図、図23は、図22に示す放熱ユニットを裏面からみた図、図24は、図23に示す放熱ユニットの分解斜視図である。
図22に示す放熱ユニット90は、本体ユニット10の、CPU等の発熱部品が搭載された回路基板100上に配備されている。この放熱ユニット90には、送風用のファン91と、通過する空気に熱を渡す複数の放熱フィン92aが配列されてなる金属製の放熱部材92が備えられている。
また、この放熱ユニット90は、図23,図24に示すように、ファン91が固定されるファン固定部93と、そのファン固定部93と空気吹出口101(図22参照)との間であって回路基板100上において下方に開口し放熱部材92を回路基板100側に付勢する放熱部材付勢部94とを有し本体ユニット10とともに空気流路を形成する金属製の支持部材95を備えている。
ここで、放熱部材92は、下面に、回路基板100上の第1の発熱部品上面に接してその第1の発熱部品から吸熱する吸熱部92aを有する。
また、支持部材95は、回路基板100上の、第1の発熱部品とは上面の高さが異なる第2の発熱部品上面に延びてその第2の発熱部品上面に接しその第2の発熱部品から吸熱する吸熱アーム95aを有する。
この放熱ユニット90では、第1の発熱部品からの発熱は放熱部材92の吸熱部92aで吸熱されるとともに、第1の発熱部品とは上面の高さが異なる第2の発熱部品からの発熱は支持部材95の吸熱アーム95aで吸熱される。従って、簡単な構成で、上面の高さが異なる第1,第2の発熱部品からの発熱を吸熱することができる。
また、放熱部材付勢部94は、第1の発熱部品上面に押し当て得るだけの変形ストロークを有する板バネ94aを備えている。このため、放熱部材92は第1の発熱部材上面に確実に押し当てられている。
ここで、図1に示すノートPCの組立にあたり、第1の発熱部品として、高さが異なる複数種類の発熱部品(例えばCPU)の中からノートPCの機種や機能に見合った第1の発熱部品を選択し、選択された第1の発熱部品を回路基板100に実装するということが行なわれる場合がある。このような場合であっても、板バネ94aで、その選択された第1の発熱部品上面に放熱部材92を確実に押し当てることができる。
また、上述したように、放熱部材92および支持部材95は、いずれも金属製の部材であるため、上面の高さが異なる第1,第2の発熱部品からの発熱を十分に吸熱することができる。
以下、本発明の各種形態を付記する。
(付記1) 両側面と前端と後端とを有する電子部品の該両側面それぞれに沿って延び該電子部品に固定される、該電子部品の高さ以下の幅を有する一対の部品固定部と、
前記部品固定部に連続して前記電子部品の前端から離間した位置まで延び該前端から離間した位置で電子機器に固定される第1の機器固定部と、
前記部品固定部に連続して前記電子部品の後端から離間した位置まで延び該後端から離間した位置で前記電子機器に固定される第2の機器固定部とを有することを特徴とする電子部品取付用部品。
(付記2) 前記部品固定部は、前記電子部品の側面から離間して該側面に沿って延びる第1部位と、該第1部位から該側面側に窪んで該側面に接し該電子部品に締結される第2部位とを有することを特徴とする付記1記載の電子部品取付用部品。
(付記3) 前記部品固定部は、前記電子部品の側面に沿って該電子部品の前端から後端にまで延びる側面沿線部位と、該側面沿線部位に連続して前記電子部品前端側に折れ曲がり該前端の一部を覆う前端側折曲部位と、該側面沿線部位に連続して前記電子部品後端側に折れ曲がり該後端の一部を覆う後端側折曲部位とを有し、前記側面沿線部位は前記第1部位と前記第2部位とで形成されていることを特徴とする付記2記載の電子部品取付用部品。
(付記4) 当該電子部品取付用部品は板金で構成されていることを特徴とする付記1から3のうちいずれかに記載の電子部品取付用部品。
(付記5) 前記第1の機器固定部および前記第2の機器固定部のうちの一方が前記一対の部品固定部の双方に連続した1つの部位からなり、他方が前記一対の部品固定部のうちの各一方にのみ連続した2つの部位からなり、当該電子部品取付用部品は一体成形されたものであることを特徴とする付記1から4のうちいずれかに記載の電子部品取付用部品。
(付記6) 当該電子部品取付用部品は、機械駆動部を持つ電子部品を電子機器に取り付けるためのものであることを特徴とする付記1から5のうちいずれかに記載の電子部品取付用部品。
(付記7) 当該電子部品取付用部品は、機械駆動部により記憶媒体をアクセスする電子部品を電子機器に取り付けるためのものであることを特徴とする付記6記載の電子部品取付用部品。
(付記8) 当該電子部品取付用部品は、振動を発生する電子部品を電子機器に取り付けるためのものであることを特徴とする付記1から5のうちいずれかに記載の電子部品取付用部品。
(付記9) 当該電子部品取付用部品は、上方から見たときに略直方体の形状を有する電子部品を電子機器に取り付けるためのものであることを特徴とする付記1から8のうちいずれかに記載の電子部品取付用部品。
(付記10) 付記1から9のうちのいずれかに記載の電子部品取付用部品、および該電子部品取付用部品により取り付けられた電子部品を備えたことを特徴とする電子機器。
(付記11) 当該電子機器が、演算処理を行なう演算回路を内蔵し操作に応じた指示を入力するキーボードを上面に備えた演算ユニットを有するものであることを特徴とする付記10記載の電子機器。
(付記12) 当該電子機器が、前記演算ユニットに加え、さらに、情報を表示する表示画面を有し該演算ユニットに開閉自在に連結された表示ユニットを備えたことを特徴とする付記11記載の電子機器。
ノートPCの外観を示す、開状態の斜視図である。 図1に示すノートPCの閉状態の斜視図である。 図1に示すノートPCの閉状態の底面側を見た斜視図である。 ノートPCの本体ユニットの底面の一部を、電池を外して示した図である。 本体ユニットの底面の一部を、電池およびHDD収納部用カバーを外して示した図である。 HDD収納部用カバーが有する爪部を拡大して示す図である。 HDD収納部用カバーが有する係合部を拡大して示す図である。 図3に示すノートPCとは異なるノートPCの、閉状態の底面側を見た斜視図である。 図8に示すノートPCの本体ユニット底面を、電池とHDD収納部用カバーとメモリ基板収納部用カバーとを外して示した図である。 HDD取付用部品が取り付けられたHDDを表面からみた斜視図である。 HDD取付用部品が取り付けられたHDDを裏面からみた斜視図である。 ノートPCの表示ユニットの前枠を外して示した図である。 図12に示すヒンジ部材およびパネル取付部材を拡大して示す斜視図である。 表示ユニットから表示パネルを取り外す様子を示した図である。 相対的に小面積の第1の回路基板を表示ユニットから取り外して示す図である。 バックライト用の光を発する光源を二灯備えた表示パネルを点灯させるための第2の回路基板を示す図である。 第1の支持構造の一部と第1の支持構造に支持された第1の回路基板の一部とを拡大して示す図である。 ノートPCの開状態の左側面を見た斜視図である。 ノートPCの本体ユニットに備えられたCD/DVDドライブユニットを取り外して示す斜視図である。 トレイから枠体を取り外しその枠体の裏面を示した図である。 枠体が取り外されたトレイの前端面を示す図である。 本体ユニットに備えられた放熱ユニットの斜視図である。 図22に示す放熱ユニットを裏面からみた図である。 図23に示す放熱ユニットの分解斜視図である。
符号の説明
1 ノートPC
10 本体ユニット
10a 電池収納部
10b HDD収納部
10c メモリ基板基板収納部
11 キーボード
12 トラックパッド
13 係合穴
14 CD/DVDドライブユニット
15 電池
16 HDD収納部用カバー
16a 爪部
16b 爪係合部
17,18 メモリ基板収納部用カバー
19 メモリ基板
19a メモリ
20 表示ユニット
21 表示パネル
21a 表示画面
23 背面板
26 前枠
30 ヒンジ部材
31 ヒンジ締結部
32 ネジ部材
33 軸部
33a 第1の孔
33b 第2の孔
40 HDD
40a,40a’ 側面
40b 前端
40c 後端
41 HDD取付用部品
41a,41a’ 部品固定部
41a_1,41a’_1 第1部位
41a_2,41a’_2 第2部位
41b,41b’ 第1のHDD固定部
41c 第2のHDD固定部
50 パネル取付部材
51 パネル締結部
51a 舌片
60 第1の回路基板
61,71 点灯制御回路
70 第2の回路基板
80 基板支持部
81 第1の支持構造
81a 支持爪
81b 受止部
82 第2の支持構造
82a 台
90 放熱ユニット
91 ファン
92 放熱部材
92a 放熱フィン
92b 吸熱部
93 ファン固定部
94 放熱部材付勢部
94a 板バネ
95 支持部材
95a 吸熱アーム
100 回路基板
101 空気吹出口
141 トレイ
141a ボタン
142 収納体
143 枠体
143a 撓み部
143b 開口
143c 突起
143d スリット
143e リブ
221 フック
222 ロック解除用の操作子

Claims (11)

  1. 両側面と前端と後端とを有する電子部品の該両側面それぞれに沿って延び該電子部品に固定される、該電子部品の高さ以下の幅を有する一対の部品固定部と、
    前記部品固定部に連続して前記電子部品の前端から離間した位置まで延び該前端から離間した位置で電子機器に固定される第1の機器固定部と、
    前記部品固定部に連続して前記電子部品の後端から離間した位置まで延び該後端から離間した位置で前記電子機器に固定される第2の機器固定部とを有し、
    前記部品固定部は、前記電子部品の側面に沿って該電子部品の前端から後端にまで第1方向に延びる側面沿線部位と、該側面沿線部位に連続して前記電子部品前端側に折れ曲り第2方向に延びて該前端の一部を覆う前端側折曲部位と、該側面沿線部位連続して前記電子部品後端側に折れ曲がり該後端の一部を覆う後端側折曲部位とを有し、
    前記第1の機器固定部は、前記前端側折曲部位に連続して前記第1方向に向けて延びた第1方向延部位と該第1方向延部位に連続して前記第2方向に向けて延びた第2方向延部位を有し、
    当該電子部品取付用部品は、前記第2方向延部位を用いて前記電子機器へ取り付けられる、ことを特徴とする電子部品取付用部品。
  2. 前記部品固定部は、前記電子部品の側面から離間して該側面に沿って延びる第1部位と、該第1部位から該側面側に窪んで該側面に接し該電子部品に締結される第2部位とを有することを特徴とする請求項1記載の電子部品取付用部品。
  3. 記側面沿線部位は前記第1部位と前記第2部位とで形成されていることを特徴とする請求項2記載の電子部品取付用部品。
  4. 当該電子部品取付用部品は板金で構成されていることを特徴とする請求項1から3のうちいずれか1項記載の電子部品取付用部品。
  5. 前記第1の機器固定部および前記第2の機器固定部のうちの一方が前記一対の部品固定部の双方に連続した1つの部位からなり、他方が前記一対の部品固定部のうちの各一方にのみ連続した2つの部位からなり、当該電子部品取付用部品は一体成形されたものであることを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項記載の電子部品取付用部品。
  6. 当該電子部品取付用部品は、機械駆動部を持つ電子部品を電子機器に取り付けるためのものであることを特徴とする請求項1から5のうちいずれか1項記載の電子部品取付用部品。
  7. 当該電子部品取付用部品は、上方から見たときに略直方体の形状を有する電子部品を電子機器に取り付けるためのものであることを特徴とする請求項1から6のうちいずれか1項記載の電子部品取付用部品。
  8. 請求項1から7のうちのいずれか1項記載の電子部品取付用部品、および該電子部品取付用部品により取り付けられた電子部品を備えたことを特徴とする電子機器。
  9. 当該電子機器が、演算処理を行なう演算回路を内蔵し操作に応じた指示を入力するキーボードを上面に備えた演算ユニットを有するものであることを特徴とする請求項8記載の電子機器。
  10. 当該電子機器が、前記演算ユニットに加え、さらに、情報を表示する表示画面を有し該演算ユニットに開閉自在に連結された表示ユニットを備えたことを特徴とする請求項9記載の電子機器。
  11. 当該電子機器が、前記第1の機器固定部を用いて前記電子部品取付用部品が締結される筐体を備えたことを特徴とする請求項9記載の電子機器。
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