JP2005157790A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】記憶装置に衝撃を伝え難くすることができるとともに、記憶装置とコネクタとの位置合わせを容易に行うことができる電子機器を提供する。
【解決手段】筐体10は、底壁10f及びこの底壁10fから上向きに突出する凸部34a,34bを有する。上壁60aを有するケース60は、凸部34a,34bに支持された状態で筐体10の内部に収容される。HDD51は、ケース60に支持される。柔軟なケーブル54は、HDD51に接続されるコネクタ53を有する。筐体10の底壁10fとHDD51との間、及び、ケース60の上壁60aとHDD51との間には夫々隙間S1,S2が設けられている。筐体10の底壁10fとHDD51との間の隙間S1にはケーブル54が通っている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、記憶装置を備えるポータブルコンピュータのような電子機器に関する。
POSターミナルのような端末装置としては、記憶装置を樹脂等の可撓性部材からなるフレームに取付けた状態で端末装置に搭載したものが知られている。
端末装置の内部には、ベース板が設けられている。フレームは、このフレームの一部をベース板に設けられた穴に差し込む等することによって、ベース板に取付けられている。記憶装置は、フレームに搭載されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−144066号公報(段落0026〜段落0068、図19)
ところで、電子機器では、記憶装置をプリント配線板のような制御部と電気的に接続させた状態で電子機器の内部に収容している。この際、制御部と電気的に接続されるコネクタを記憶装置が配置される場所に予め固定しておき、記憶装置を電子機器に収容するのと同時に、この記憶装置と上記コネクタとを機械的且つ電気的に接続させるようにしている。そのため、記憶装置とコネクタとの間には、高い位置決め精度が要求される。したがって、従来の電子機器では、記憶装置とコネクタとの位置合わせが難しいという問題がある。
本発明は、このような事情にもとづいてなされたもので、記憶装置に衝撃を伝え難くすることができるとともに、記憶装置とコネクタとの位置合わせを容易に行うことができる電子機器を提供することを目的とする。
本発明の1つの形態に係る電子機器は、底壁、及び、この底壁から上向きに突出する凸部を有する筐体と、上壁を有し、上記凸部に支持された状態で上記筐体の内部に収容されるケースと、上記ケースに支持された記憶装置と、この記憶装置に接続されるコネクタを有するケーブルと、を具備し、上記筐体の底壁と上記記憶装置との間、及び、上記ケースの上壁と上記記憶装置との間に夫々隙間が設けられているとともに、上記筐体の底壁と上記記憶装置との間の隙間に上記ケーブルが通っている。
本発明によれば、記憶装置に衝撃を伝え難くすることができるとともに、記憶装置とコネクタとの位置合わせを容易に行うことができる電子機器が得られる。
以下、本発明の一実施形態を、電子機器としてのポータブルコンピュータに適用した図1乃至図8を参照して説明する。図1は、ノート型のポータブルコンピュータ1を開示している。このポータブルコンピュータ1は、本体ユニット2と、ディスプレイユニット3とを備えている。
図1に示すように、本体ユニット2は、例えば机の天板のような設置面(図示せず)に設置可能な第1の筐体10を有している。第1の筐体10は、前壁10a、この前壁10aと対向する後壁10b、一対の側壁10c,10d、上壁10e、及び、この上壁10eと対向する底壁10fを有して偏平な箱状をなしている。上壁10eは、パームレスト11とキーボード取付け部12とを有している。パームレスト11は、第1の筐体10の前半部において、この第1の筐体10の幅方向に沿って延びている。キーボード取付け部12は、パームレスト11の後方に位置している。キーボード取付け部12には、キーボード13が取付けられている。
第1の筐体10は、その後方に、幅方向に離間する一対のディスプレイ支持部14a,14bを有している。これらディスプレイ支持部14a,14bは、第1の筐体10の後側の角部を切り欠くように形成された凹みにて構成されている。
ディスプレイユニット3は、第2の筐体20と、この第2の筐体20の内部に収容される表示装置としての液晶表示装置21とを備えている。第2の筐体20は、後述する開き位置(図1参照)において前側となる前壁20a、この前壁20aと対向する背壁20b、一対の側壁20c,20d、及び、一対の端壁20e,20fを有して偏平な箱状に形成されている。前壁20aには、表示用の開口部22が設けられている。この開口部22は、前壁20aの大部分にわたる大きさを有している。この開口部22を通じて液晶表示装置21の表示画面21aが第2の筐体20の外方に露出されている。
第2の筐体20は、その一端部(後述する開き位置において下端部)に、一対の脚部23a,23bを有している。これら脚部23a,23bは、第2の筐体20の幅方向に離間している。脚部23a,23bは、第1の筐体10のディスプレイ支持部14a,14bに導かれ、第1の筐体10の後端部にヒンジ(図示せず)を介して夫々回動可能に支持されている。
そのため、ディスプレイユニット3は、パームレスト11やキーボード13を上方から覆うように倒される閉じ位置と、パームレスト11やキーボード13を露出させるように起立する開き位置とにわたって回動可能となっている。なお、図1では、ポータブルコンピュータ1を上記開き位置で示している。
図2乃至図4に示すように、キーボード取付け部12は、底部12aを有する凹状に形成されている。キーボード取付け部12の底部12aには、一方の側壁10d側に寄せて開口部31が設けられているとともに、この開口部31の前側の縁部と連続する切り欠き部32が設けられている。上記開口部31は、後述するハードディスクドライブ51を収容する空間S(図4参照)を確保するためのものである。すなわち、上記開口部31により、底部12aの厚さ分だけ上記空間Sを広くすることができる。上記切り欠き部32は、キーボード13を取り外した状態において、後述する第2の凸部34b及び第2のボス35bを外方に露出させるためのものである。
図3に示すように、第1の筐体10の底壁10fは、上記開口部31と対向する領域に、下側に突出する湾曲部33を有している。また、図4に示すように、底壁10fの内面からは、第1及び第2の凸部34a,34bと第1及び第2のボス35a,35bとが上向きに突出している。これら凸部34a,34b及びこれらボス35a,35bは、開口部31の縁部又は切り欠き部32と対応する位置に設けられている。
詳しくは、第1のボス35aは、第1の凸部34aと隣接するように設けられているとともに、第2のボス35bは、第2の凸部34bと隣接するように設けられている。第1の凸部34a及び第1のボス35aは、上記開口部31の後側の縁部と対応する位置に設けられている。第1の凸部34a及び第1のボス35aは、キーボード13を取り外した状態において、上記開口部31を介して外方に露出している。第2の凸部34b及び第2のボス35bは、上記切り欠き部32と対応する位置に設けられている。第2の凸部34b及び第2のボス35bは、キーボード13を取り外した状態において、上記切り欠き部32を介して外方に露出している。
また、本体ユニット2は、制御部としてのプリント配線板50、記憶装置としてのハードディスクドライブ(以下、HDDという)51、HDD51に接続される第1のコネクタ53、この第1のコネクタ53に接続される第1のケーブル54、図示しない拡張用機器をプリント配線板50と電気的に接続させるためのUSBコネクタのような第2のコネクタ55、この第2のコネクタ55に接続される第2のケーブル56、及びフロッピーディスクドライブ(図示せず)等を備えている。
プリント配線板50は、例えばキーボード13の下方に他方の側壁10c側に寄せて配置されているとともに、第1の筐体10の底壁10fにねじ止めされている。すなわち、プリント配線板50は、キーボード取付け部12の底部12aにより覆われている。
HDD51としては、例えば、1.8インチ40GバイトのHDDを採用することができる。HDD51は、樹脂製のケース60に収容された状態で、本体ユニット2の内部に収容されている。ケース60及びこのケース60に支持されたHDD51は、上記空間Sに設けられている。すなわち、ケース60及びこのケース60に支持されたHDD51は、キーボード13の下方に一方の側壁10d側に寄せて設けられている。
図5乃至図8に示すように、ケース60は、矩形状の上壁60aと、一対の側壁60b,60cと、一対の端壁60d,60eと、一対の鍔部60f,60gとを有しており、下側が開放している。
上壁60aは、1以上例えば6つの孔部61を有している。これら孔部61は、ケース60を軽量化するための肉抜き用の孔として機能する。また、上壁60aには、その外面(すなわち上面)に、キーボード13を受けるためのリブ62を有している。リブ62は、上壁60aの外面の周縁部及び孔部61の開口縁部に設けられている。
上壁60aの一端部及び一方の側壁60bの一端部には、長手方向に張り出す張り出し部63が設けられている。また、上壁60aは、他端部に切り欠き部64を有している。一対の端壁60d,60eは、下側に開放する切り欠き部65,66を夫々有している。これら切り欠き部65,66は、端壁60d,60eの大部分にわたる大きさを有している。上壁60aの切り欠き部64は一方の端壁60dの切り欠き部65と連続している。
図5に示すように、上壁60aの切り欠き部64には、下側に向けて張り出す第1の爪部67が設けられている。第1の爪部67は、HDD51を厚み方向に挟み込むように、HDD51の下面に係合する。一対の側壁60b,60cの内面からは、第1の爪部67側に向けて張り出す突き当て壁68a,68bが突出している。また、一対の側壁60b,60cの内面からは、図7に示すように、HDD51の上面を取り外し可能に保持する一対の爪部(以下、第2の爪部と言う)69a,69bが突出しているとともに、図8に示すように、HDD51の下面を支持する一対の爪部(以下、第3の爪部と言う)70a,70bが突出している。第2及び第3の爪部69a,69b,70a,70bは、HDD51がケース60の上壁60aと接触しないように、HDD51を保持する。
HDD51は、他方の端壁60eと突き当て壁68a,68bとの間に挟まれるとともに、第1乃至第3の爪部67,69a,69b,70a,70bに保持された状態で、ケース60に支持されている。端壁60cと突き当て壁68a,68bとに挟まれることにより、HDD51はその長手方向の動きが拘束される。HDD51が有する一対の鍔部51bを第2の爪部69a,69bと第3の爪部70a,70bとにより挟むことで、HDD51はその幅方向の動きが拘束される。また、第1の爪部67がHDD51の下面に係合することで、上記ケース60によるHDD51の支持が補完されている。
ところで、HDD51は、プリント配線板50と電気的に接続するためのコネクタ(以下、HDDコネクタという)52を備えている。HDD51は、HDDコネクタ52を他方の端壁60eの切り欠き部32から突出させた姿勢でケース60に保持されている。すなわち、HDDコネクタ52は、ケース60の外方に露出している。
また、HDD51は、記憶容量によりその厚さが異なる。1.8インチ40GバイトのHDD51が、上記一対の鍔部51bを備えるとともに、上記一対の鍔部51bの間の本体部51cが鍔部51bよりも厚く形成されているのに対し、1.8インチ20GバイトのHDD(図示せず)は、その全域において、1.8インチ40GバイトのHDD51の鍔部51bと略等しい厚さに形成されている。上記ケース60は、1.8インチ40GバイトのHDD51の鍔部51bを第2の爪部69a,69bと第3の爪部70a,70bとにより挟むことでHDD51を保持するように形成している。そのため、このケース60によって、1.8インチ40GバイトのHDD51だけでなく、1.8インチ20GバイトのHDDもまた保持させることができる。
一対の鍔部60f,60gは、ケース60の両側から水平方向外側に張り出すように設けられている。詳しくは、一方の鍔部60fは、上記張り出し部63の外面から水平方向外側に張り出している。この鍔部60fは、上記第1の凸部34aが貫通する第1の孔部71aと、上記第1のボス35aにねじ込むねじ36a(図2参照)が貫通する第1のねじ孔72aとを有している。他方の鍔部60gは、他方の側壁10cの外面から水平方向外側に張り出している。この鍔部60gは、上記第2の凸部34bが貫通する第2の孔部71bと、上記第2のボス35bにねじ込むねじ36b(図2参照)が貫通する第2のねじ孔72bとを有している。
HDD51及びこのHDD51を支持したケース60は、第1及び第2の孔部71a,71bに第1及び第2の凸部34a,34bを夫々貫通させた状態で、第1の筐体10の内部に収容されている。ケース60は、凸部34a,34bに支持されて、第1の筐体10に対して位置決めされる。また、これに伴い、HDD51は、HDDコネクタ52を第1の筐体10の側壁10dと対向させた姿勢で位置決めされる。
また、第1及び第2のねじ孔72a,72bを貫通させたねじ36a,36bをボス35a,35bにねじ込むことにより、ケース60は、第1の筐体10に固定されている。したがって、ねじ36a,36bを外すだけで、ケース60及びこのケースに支持されるHDD51を第1の筐体10から簡単に取り外すことができる。
ところで、第1の筐体10の底壁10fは、上述のように、湾曲部33を有している。そのため、第1の筐体10に収容されたケース60は、その4つの角部73において、底壁10fとキーボード13との間に挟まれることとなる。なお、図3では、ケース60の4つの角部73のうちの2つの角部73のみ示しているが、図示しない2つの角部73も同様に、底壁10fとキーボード13との間に挟まれている。したがって、第1の筐体10の底壁10fとHDD51との間には、隙間S1が設けられている。また、上述のように、HDD51は、ケース60の上壁60aと接触していない。したがって、ケース60の上壁60aとHDD51との間には、隙間S2が設けられている。
このように、第1の筐体10の底壁10fとHDD51との間に隙間S1が設けられているとともに、ケース60の上壁60aとHDD51との間に隙間S2が設けられているため、第1の筐体10に衝撃が入力されても、HDD51にこの外部からの衝撃が伝わり難い。
また、HDD51は、キーボード13の操作時の衝撃が伝わり易いキーボード13の下方に位置している。しかしながら、上述のように、ケース60の上壁60aとHDD51との間に隙間S2が設けられているため、キーボード13の操作時の衝撃もまたHDD51には伝わり難い。しかも、キーボード13はリブ62によって良好に支持することができる。
さらに、ケース60が樹脂製であるので、第1の筐体10に入力された衝撃やキーボード13の操作時の衝撃がリブ62や角部73を介してケース60に伝わったとしても、この衝撃は、ケース60の撓みにより良好に吸収されるので、HDD51には伝わり難い。
図2乃至図4に示すように、プリント配線板50からは、第1のケーブル54が延出している。第1のケーブル54としては、フィルムのように薄く且つ柔軟な(フレキシブルな)ケーブルが採用されている。第1のケーブル54の先端部には、HDDコネクタ52と電気的且つ機械的に接続する第1のコネクタ53が設けられている。
また、プリント配線板50からは、第2のケーブル56が延出している。第2のケーブル56としては、第1のケーブル54と同様に、フィルムのように薄く且つ柔軟な(フレキシブルな)ケーブルが採用されている。第2のケーブル56は、1以上例えば2つの独立する配線(図示せず)を有している。第2のケーブル56の先端部には、これら配線と夫々接続するように2つの第2のコネクタ55が設けられている。
図2に示すように、これら第2のコネクタ55は、第1の筐体10の側壁10dと対向するように互いに並べて実装されている。この側壁10dには、これら第2のコネクタ55と夫々向かい合う位置に、これら第2のコネクタ55を外方に露出させるための2つの開口部15が互いに並べて設けられている。
第1のケーブル54は、第1の筐体10の底壁10fとHDD51との間の隙間S1を通って、第1の筐体10の側壁10d側に延出している。第1のケーブル54の先端部に設けられた第1のコネクタ53は、HDDコネクタ52と電気的且つ機械的に接続している。このように、第1の筐体10の底壁10fとHDD51との間の隙間S1が設けられているため、第1のケーブル54を配線する空間を別途設けることなく、第1のケーブル54をHDDコネクタ52側に延出させることができる。
しかも、HDD51は、第1の筐体10に対して位置決めがなされているため、HDDコネクタ52は自由度を有していないが、第1のケーブル54は、フレキシブルなケーブルであるため、第1のコネクタ53は、3次元方向に自由度を有している。したがって、第1のケーブル54がHDDコネクタ52と第1のコネクタ53との間のずれを吸収するため、HDD51が第1の筐体10に固定されていても、HDDコネクタ52と第1のコネクタ53との位置合わせが容易である。なお、HDDコネクタ52と第1のコネクタ53とを接続させた後には、第1のコネクタ53を第1の筐体10の底壁10f等に固定してもよい。
第2のケーブル56もまた、第1の筐体10の底壁10fとHDD51との間の隙間S1を通って、第1の筐体10の側壁10d側に延出している。そして、第2のケーブル56の先端部に設けられた2つの第2のコネクタ55は、2つの開口部15を介して第1の筐体10の外方に夫々露出している。このように、第1の筐体10の底壁10fとHDD51との間の隙間S1が設けられているため、第2のケーブル56を配線する空間を別途設けることなく、第2のケーブル56を配線できる。しかも、第2のケーブル56は、フレキシブルなケーブルであるため、第2のコネクタ55と開口部22との位置合わせが容易である。
以上のように、上記構成のポータブルコンピュータ1によれば、第1の筐体10の底壁10fとHDD51との間、及び、ケース60の上壁60aとHDD51との間に夫々隙間S1,S2が設けられているとともに、第1の筐体10の底壁10fとHDD51との間の隙間S1にフレキシブルな第1のコネクタ53が通っている。したがって、HDD51に衝撃が伝わり難く、しかも、HDD51と第1のコネクタ53との位置合わせを容易に行うことができる。
また、ケース60の上壁60aとHDD51との間に夫々隙間S2が設けられているため、キーボード13の操作時の衝撃がHDD51に伝わり難い構造となっている。したがって、HDD51の誤動作や破損を抑制しつつ、HDD51をキーボード13の下方に配置させることができる。
さらに、ケース60の角部73が底壁10fとキーボード13との間に挟まれている。このようにすることにより、ケース60と第1の筐体10との接触を少なくすることができる。したがって、第1の筐体10に入力された衝撃をケース60に伝え難くすることができる。しかも、ケース60の角部73はケース60の他の部分と比べて強度が高い。そのため、ケース60の角部73が底壁10fとキーボード13との間に挟まれる構造とすることで、衝撃が入力されたとしてもHDD51を良好に保護することができるとともに、キーボード13からの押し圧強度を保った状態で、このキーボード13を下側から支持することができる。
また、ケース60は、その上壁60aの外面にキーボード13を受けるリブ62を有している。したがって、リブ62によりキーボード13を支持することができる。
さらに、ケース60は、その上壁60aに孔部61を有しているため、ケース60を軽量化することができる。また、この際、リブ62を孔部61の開口縁部に設けることにより、ケース60の軽量化を実現させながら、リブ62によってキーボード13を支持することができる。
しかも、ケース60は、下側が開放していることため、ケース60を軽量化することができる。また、第1の筐体10の底壁10fとHDD51との間には隙間S1が設けられているため、ケース60の下側を開放させても、第1の筐体10の底壁10f側から入力された衝撃がHDD51に直接伝えられることは無い。
また、ケース60は、樹脂製であるため、第1の筐体10に入力された衝撃がケース60に伝えられても、ケース60の撓みにより上記衝撃を吸収させることができる。したがって、HDD51をより良好に保護することができる。
さらに、ケース60は、側壁60b,60cに、HDD51に取り外し可能に保持する爪部69a,69b,70a,70bが設けられている。そのため、ケース60の上壁60aとHDD51との間に隙間S2を設けた状態で、このケース60によりHDD51を保持させることができる。
また、第2のケーブル56は、第1のケーブル54と同様に、第1の筐体10の底壁10fとHDD51との間の隙間S1を通っている。このように、第1の筐体10の底壁10fとHDD51との間の隙間S1が設けられているため、第1の筐体10に拡張用機器接続用等の第2のコネクタ55を設ける際、別途空間を確保することなく、この第2のコネクタ55と接続する第2のケーブル56を上記開口部15側に向けて配線することができる。
なお、本実施形態では、HDD51をキーボード13の下方に配置したが、HDD51は、パームレスト11の下方に位置してもよい。このようにすることにより、第1の筐体10の外部から入力される衝撃やパームレスト11に手を乗せた時の衝撃等がHDD51に伝わるのを抑制することができ、しかも、HDD51と第1のコネクタ53との位置合わせを容易に行うことができる。
なお、記憶装置はHDDに限定されるものではなく、記憶装置全般に広く適用することができる。また、本発明に係る電子機器は、ポータブルコンピュータに制約されるものではなく、電子手帳やPDA等、記憶装置を備える種々の電子機器に広く適用することができる。
本発明の一実施形態に係るポータブルコンピュータを示す斜視図。 図1のポータブルコンピュータが備える本体ユニットをキーボードが取り外された状態で示す斜視図。 図1のポータブルコンピュータが備える本体ユニットを示す断面図。 図1のポータブルコンピュータが備える本体ユニットの一部をキーボード、HDD、及びケースが取り外された状態で示す斜視図。 図1のポータブルコンピュータが備えるHDD及びこのHDDを支持するケースを下側から見た斜視図。 図1のポータブルコンピュータが備えるHDD及びこのHDDを支持するケースを上側から見た斜視図。 図6中VII-VII線に沿って断面して示す断面図。 図6中VIII-VIII線に沿って断面して示す断面図。
符号の説明
1…ポータブルコンピュータ(電子機器)、 10…第1の筐体、 10e…第1の筐体の上壁、 10f…第1の筐体の底壁、 11…パームレスト、 13…キーボード、 34a,34b…凸部、 51…HDD(記憶装置)、 53…第1のコネクタ、 54…第1のケーブル、 55…第2のコネクタ、 56…第2のケーブル、 60…ケース、 60a…ケースの上壁、 60b,60c…ケースの側壁、 61…孔部、 62…リブ、 69a,69b…第2の爪部、 70a,70b…第3の爪部、 73…角部、 S1,S2…隙間

Claims (10)

  1. 底壁、及び、この底壁から上向きに突出する凸部を有する筐体と、
    上壁を有し、上記凸部に支持された状態で上記筐体の内部に収容されるケースと、
    上記ケースに支持された記憶装置と、
    この記憶装置に接続されるコネクタを有するケーブルと、を具備し、
    上記筐体の底壁と上記記憶装置との間、及び、上記ケースの上壁と上記記憶装置との間に夫々隙間が設けられているとともに、上記筐体の底壁と上記記憶装置との間の隙間に上記ケーブルが通っていることを特徴とする電子機器。
  2. 上記筐体は、上記底壁と対向する上壁と、上記上壁に取付けられたキーボードとを有しており、上記記憶装置は、上記キーボードの下方に位置していることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 上記筐体は、上記底壁と対向する上壁と、この上壁の外面に設けられたパームレストとを有しており、上記記憶装置は、上記パームレストの下方に位置していることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  4. 上記ケースは、角部を有しており、上記角部は、上記底壁と上記キーボードとの間に挟まれていることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  5. 上記ケースは、その上壁の外面に上記キーボードを受けるリブを有していることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  6. 上記ケースは、その上壁に孔部を有しており、上記リブは、上記孔部の開口縁部に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
  7. 上記ケースは、下側が開放していることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の電子機器。
  8. 上記ケースは、樹脂製であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の電子機器。
  9. 上記ケースは、上記記憶装置を間に挟んで互いに向かい合う一対の側壁を有しており、上記一対の側壁に、上記記憶装置に取り外し可能に保持する爪部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の電子機器。
  10. 上記コネクタとは別のコネクタと、この別のコネクタと接続される上記ケーブルとは別のケーブルとを具備しており、上記別のケーブルは、上記筐体の底壁と上記記憶装置との間の隙間を通っていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の電子機器。
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