JP4949813B2 - 配線・配管材保持具 - Google Patents

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Description

本発明は、建物壁面と電柱、ポール等の柱状体との双方に固定可能な配線・配管材保持具に関するものである。
配線・配管材保持具(以下、単に「保持具」と略すこともある)の一つとして、固定部を有する固定台座と、全体形状が逆U字状に形成され、前記固定台座に取着されて、当該固定台座と協働して配線・配管材を保持する保持体とから成って、前記固定台座は1本のビスを介して建物壁面に固定されるものがある(特許文献1)。
しかし、固定台座の裏面の建物壁面と当接する面は、ビスが挿通される固定孔の部分を除いて全体が同一平面状に形成されているために、建物壁面にビスが螺入することにより、ビスの螺子部に連なり、「ささくれ状」となって発生した切りカスが、建物壁面と固定台座の裏面の当接面との間に入り込んで、前記当接面と建物壁面との間に僅かの隙間が形成されることがあった。これにより、固定台座の裏面が建物壁面に密着せず、不安定な状態で固定台座が建物壁面に固定されると共に、固定台座が1本のビスで固定される場合には、ビスの螺入時において固定台座がビスに連れ廻されて、固定台座を設定方向に配置固定できないこともあった。
特開2005−331077号公報
本発明は、1本のビスで固定台座を建物壁面に固定する場合において、固定台座が廻ることなく建物壁面に確実に密着させられるようにすると共に、建物壁面と柱状体との双方に固定可能な配線・配管材保持具の提供を課題としている。
上記の課題を解決するための請求項1の発明は、ビス類が挿通可能な固定孔を有する固定部と、当該固定部を挟むようにして当該固定部の両側の同一平面部に形成されて、建物壁面に当接する一対の当接面と、当該当接面の反対側に形成されて、配線・配管材を保持するための保持部とを備えた配線・配管材保持具であって、電柱等の柱状体に巻回される帯状固定具を介して当該柱状体に固定可能とすべく、前記固定部の両側の前記各当接面には、前記帯状固定具を挿通可能な一対の固定具挿通孔がそれぞれ形成され、前記固定部に形成される前記固定孔の前記当接面の側の形成端は、当該当接面よりも前記保持部の側にずれて配置され、当該固定部の当接面側には、前記一対の当接面を結ぶ方向と略直交する方向に沿った凹部が形成されていることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、固定部の両側に形成された左右一対の当接面を建物壁面に当接させた状態で、固定部の固定孔に挿通したビス類を回転させて建物壁面に螺入させると、建物壁面側にはビス類に対して「ささくれ状」となって切りカスが発生するが、固定部に形成される固定孔の前記当接面の側の形成端は、当該当接面よりも前記保持部側にずれて配置され、固定部の当接面側には凹部が形成されて、前記切りカスは、前記凹部に収容された状態で、前記ビス類は建物壁面に螺入される。よって、従来の保持具のように、全体が平面状をした当接面と建物壁面との間に発生した切りカスが挟み込まれて、保持具の当接面と建物壁面との間に微小空隙が発生して、保持具の当接面を建物壁面に当接させられなかったり、或いはビス類の螺入時に保持具全体がビス類の回転に連れ廻されて、保持具を設定方向に配置させられないという各不具合が解消されて、当接面が建物壁面にしっかりと密着した状態で、しかもビス類の螺入中において保持具が回転させられることなく、設定方向に配置された状態で、保持具を建物壁面に固定できる。このため、ビス類が1本の場合でも、建物壁面に保持具を支障なく固定できる。
一方、電柱、ポール等の柱状体に保持具を固定する場合には、固定部の両側の前記各当接面に形成された一対の固定具挿通孔に帯状固定具をそれぞれ挿通して、当該帯状固定具を前記柱状体に巻回固定すると、固定部の当接面側には、一対の当接面を結ぶ方向と略直交する方向に沿った凹部が形成されているため、保持具は、固定部の両側の2点で柱状体に当接した状態で当該柱状体に固定される。また、一対の固定具挿通孔に挿通した帯状固定具を柱状体に巻回固定して、横断面視において固定部の両側の2点を柱状体に当接させて、保持具を柱状体に固定した状態において、固定部の両側の2点の当接部と帯状固定具とが近接するために、柱状体に保持具を安定して固定できる。よって、柱状体に対する保持具の固定が安定化する。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記固定部に形成された凹部は、断面円弧状に形成されていることを特徴としている。
請求項2の発明によれば、断面円弧状をした凹部の深さは、ビス類の螺入により発生する「ささくれ状」の切りカスを収容できる程度でよく、現実には、凹部を明確に認識されない程度のものである。このように、凹部の断面が円弧状であると、固定部の両側の各当接面との形成角度も180°よりも僅かに小さな角度となって、固定部と両側の各当接面とはほぼ連続面となって、凹部形成による強度低下は殆どなくなる。
また、請求項の発明は、請求項1又は2の発明において、前記保持具は、前記固定部を有する固定台座と、全体形状が逆U字状に形成され、前記固定台座に取着されて、当該台座と協働して配線・配管材を保持する保持体とから成り、前記保持体の両端部には、前記固定台座に対向形成された各被係止部に係止される係止爪が外方に向けてそれぞれ突出形成されていることを特徴としている。
請求項の発明によれば、ビス類によって建物壁面に固定台座を固定する際に、固定台座は、対向形成された一対の被係止部が僅かに近接する方向、即ち内方に弾性変形させられる。逆U字状をした保持体の両端部には、前記各被係止部に係止する係止爪が外方に向けて突出形成されているため、固定台座の前記弾性変形は、保持体の係止爪と固定台座の被係止部との係止が確実となるように作用するため、固定台座と保持体との組み付けが確実となって、両者が外れにくくなる。
また、請求項の発明に係る配線・配管材保持具は、方形枠状をなしていて一方の端面に一対の当接面が離間して形成された枠体部と、当該枠体部を構成する対向周壁部を連結するようにして前記一対の当接面の間に形成された架設部とを備えた固定台座と、前記固定台座と協働して配線・配管材を抱持すべく逆U字状に形成された保持体とから成り、前記保持体の両端部には、前記枠体部の対向周壁部と直交する別の対向周壁部の内側に突出形成された被係止部と係止可能な係止爪がそれぞれ外方に突出形成され、前記固定台座の架設部には、当該固定台座を建物壁面に固定するビス類を挿通可能な固定孔が形成されていると共に、前記固定台座と前記保持体とが組み付けられた状態で配線・配管材を保持する保持空間の一部が形成され、前記固定台座における前記架設部の両側の各当接面には、電柱等の柱状体に保持具を固定するための帯状固定具を挿通可能な一対の固定具挿通孔がそれぞれ形成されていると共に、前記架設部の当接面側には、前記一対の固定具挿通孔を結ぶ方向と略直交する方向に沿って浅い溝状となった凹部が形成されていることを特徴としている。
請求項の発明は、請求項の発明を別の観点から把握したものであって、その作用効果は、請求項の作用効果と実質的には同一である。
本発明によれば、固定部の当接面側には、一対の当接面を結ぶ方向と略直交する方向に沿って連続溝状となった凹部が形成されて、当該固定部に形成される固定孔の前記当接面の側の形成端は、当該当接面よりも前記保持部の側にずれて配置されているために、固定孔に挿通したビス類を建物壁面に螺入して、固定部を建物壁面に固定する際に、ビス類の螺子部に連なった「ささくれ状」となって発生する切りカスは、前記凹部に収容される。よって、固定部の当接面は建物壁面にしっかりと密着した状態で、ビス類を介して固定部が建物壁面に固定されると共に、固定部が1本のビス類により固定される構成において、ビス類を回転させて建物壁面に螺入させる際に、固定部が連れ廻りされることもなくなる。
また、電柱、ポール等の柱状体に保持具を固定する場合には、固定部の両側の各当接面に形成された一対の固定具挿通孔に帯状固定具を挿通して、当該帯状固定具を前記柱状体に巻回固定すると、保持具は、断面視において固定部の両側の少なくとも2点で柱状体に当接した状態で当該柱状体に安定して固定される。よって、本発明に係る配線・配管材保持具は、建物壁面と柱状体の双方に対して固定可能となる。
以下、最良の実施形態を挙げて本発明について更に詳細に説明する。最初に、図1ないし図5を参照して、本発明に係る保持具Hの構成について説明し、その後に、保持具Hの作用について説明する。図1は、建物壁面Wに沿って配管される波付電線管(以下、単に「電線管」という)Dの一部を本発明に係る保持具Hにより保持した状態の斜視図であり、図2は、保持具Hを構成する固定台座Vと保持体Tとの分解斜視図であり、図3は、固定台座Vを当接面12の側から見た斜視図であり、図4(イ)は、固定台座Vの正面図であり、同(ロ)は、同(イ)のE1 −E1 線断面図であり、同(ハ)は、同(イ)のE2 −E2 線断面図であり、図5(イ)は、保持体Tの正面図、同(ロ)は、同(イ)のF−F線断面図である。本発明に係る保持具Hは、建物壁面W、又は電柱、ポール等の柱状体に固定される固定台座Vと、当該固定台座Vに係止構造により取着されて、当該固定台座Vと協働して電線管Dを抱持する逆U字状をした保持体Tとから成る。固定台座Vと保持体Tは、いずれも樹脂成形品であって、弾性変形可能となっている。なお、固定台座Vの構成の説明に関しては、図2及び図3に図示される互いに直交する三方向(X,Y,Zの各方向)を用いて説明する。
図2ないし図4に示されるように、固定台座Vは、方形枠体11の一方の端面が建物壁面Wに当接する当接面12となっていて、方形枠体11を構成する一方の対向周壁部11aの長手方向の中央部であって、しかも前記当接面12の延長面に臨む部分には固定部13が架設されて、対向周壁部11aは固定部13により一体に連結されている。この結果、前記固定部13の両側には開口がそれぞれ形成され、当該開口は、バンド状をした帯状固定具Aを介して固定台座Vを柱状体に固定する際に、前記帯状固定具Aを挿通させる固定具挿通孔14となっている。前記固定部13の縦断面形状は、高さの低い略等脚台形状をなしていて、台形の下底に対応する部分が前記当接面12の側に位置している。固定部13は、ビスBを介して固定台座Vを建物壁面Wに固定する際において、建物壁面Wに対して直接に固定される部分である。また、方形枠体11の一方の端面である左右一対の各当接面12は、同一平面上に位置していて、前記固定部13の外面13aは、縦断面円弧状に形成されることにより、固定台座Vの当接面12の側には、左右一対の当接面12を結ぶ方向である方形枠体11の長手方向(X方向)に対して直交する幅方向(Y方向)に沿って極めて浅い溝状の凹部15が形成されている。当該凹部15の存在により、固定台座Vの当接面12を建物壁面Wに当接させた状態において、建物壁面Wとの間には、所定の隙間1(図6参照)が形成される。
また、固定部13の外面13a(又は固定部13の外面側に形成された凹部15)の縦断面形状は、固定台座Vの長さ(L1)とほぼ同等の半径(R)の円弧で形成されているため、固定部13の外面13aと、その両側の当接面12との形成角度は、180°よりも僅かに小さな角度となって、固定部13の外面13aと当接面12とは、当接線16を介してほぼ連続するために、前記凹部15の形成による強度低下は殆どない。凹部15の両側に形成された一対の当接線16は、凹部15を形成する円弧の半径(R)と異なる半径を有する柱状体に固定台座Vを固定する際に、当該柱状体に線状となって当接する部位である。また、固定部13の中央部には、固定台座Vの長手方向に沿って長孔状となった固定孔17が貫通して形成されている。よって、固定孔17の当接面12の側の形成端は、当該当接面12の延長面に対して当接面12と反対側(被係止部19が形成されている側)に僅かにずれて配置される。
また、方形枠体11を構成する別の対向周壁部11bの内側面であって、前記一対の当接面12と反対の端面18に臨む部分には、計2対の被係止部19が方形枠体11の長手方向(X方向)に沿って対向形成されている。各対向周壁部11bには、「対」を構成しない2個の被係止部19が方形枠体11の幅方向(Y方向)に沿って所定間隔をおいて形成されている。図4(ロ)に示されるように、被係止部19は、固定台座Vに保持体Tを組み付ける際に、保持体Tの係止爪33を摺接させて保持体Tの各脚部31を弾性変形させるための摺接面19aと、前記係止爪33を係止させる係止面19bとを有している。
また、固定台座Vは、当該固定台座Vに組み付けられる逆U字状をした保持体Tと協働して電線管Dを抱持する部材であって、図2及び図4に示されるように、電線管Dの一部を収容する部分が形成されている。即ち、固定台座Vを構成する方形枠体11の対向周壁部11aの長手方向(X方向)の中央部には、電線管Dを干渉することなく収容可能にするために、当該電線管Dの外径に対応する段差円弧状の切欠き部21が形成されている。段差円弧状の切欠き部21とは、対向周壁部11aを肉厚方向に二分した外側部分21aは、電線管Dの環状溝2に収容可能にすると共に、同様の内側部分21bは、環状突部3を収容可能にするために、肉厚方向に沿った内外の各切欠き部の外形を形成する各円弧の半径を異ならしめた部分である〔図4(ロ)参照〕。また、前記固定部13は、正面視において方形状をなしていて、当該固定部13の各コーナー部には、補強突条22が方形枠体11の高さ方向(Z方向)に沿って段差円弧状をした前記切欠き部21の内側部分21bまで達した形態でそれぞれ形成されている。各補強突条22は、固定部13の両側の各固定具挿通孔14に臨んで形成されていて、方形枠体11の幅方向(Y方向)に沿って配置された2本の補強突条22の内寸法(L2)〔図4(イ)参照〕は、後述するバンド状をした帯状固定具Aの幅(U)〔図10参照〕に対応させてある。よって、各補強突条22は、左右一対の固定具挿通孔14に帯状固定具Aを挿通する際の「案内部材」としても機能する。
次に、図2及び図5を参照して、保持体Tについて説明する。保持体Tは、逆U字状の全体形状を有していて、対向する一対の脚部31がわん曲連結部32で連結された構成であって、各脚部31の自由端部は、他の部分よりも狭幅に形成されて、当該狭幅部31aの先端部の外側に、固定台座Vの被係止部19に係止される係止爪33がそれぞれ形成されている。保持体Tは、一対の係止爪33の間隔が狭くなる方向に弾性変形可能である。一対の対向脚部31の各先端部に狭幅部31aを形成したのは、図1に示されるように、固定台座Vに保持体Tを係止させて一体に組み付ける際に、固定台座Vの背面開口から内部に狭幅部31aのみを挿入可能にするためであって、固定台座Vに保持体Tが組み付けられた状態で、狭幅部31aを形成することにより各脚部31の段差端面31bは、固定台座Vの背面側の端面18に近接している。また、保持体Tの幅方向の両端部には、固定台座Vと協働して電線管Dを抱持した状態で、当該電線管Dの環状溝2に挿入される逆U字状をしたフランジ部34が内側に向いて形成されている。
そして、建物壁面Wに沿って配管される電線管Dの一部を本発明に係る保持具Hにより保持するには、以下のようにして行なう。まず、図6(イ)に示されるように、固定台座Vの当接面12を建物壁面Wに密着させた状態で、固定部13の固定孔17に挿通されたビスBをドライバ40により回転させて、当該ビスBを建物壁面Wに螺入させる。建物壁面WにビスBを螺入させることにより発生する切りカスJは、ビスBの回転により建物壁面Wの側に排出されて、ビスBにおける建物壁面Wに対応する部分に「ささくれ状」となって付着する。しかし、固定台座Vを構成する固定部13の外側の固定孔17が形成されている部分には、縦断面が円弧状をした凹部15が形成されているため、固定台座Vの当接面12が建物壁面Wに密着してビスBにより固定された状態では、固定部13の外面13aと建物壁面Wとの間には、所定の隙間1が形成され、当該隙間1に前記切りカスJが収容される〔図6(ロ)参照〕。よって、従来の固定台座のように、当接面と建物壁面Wとの間に切りカスJが入り込んで、建物壁面Wに対して固定台座の当接面が僅かに浮いてしまう不具合が解消されて、固定台座Vは、その当接面12が建物壁面Wに確実に密着した状態でしっかりと固定される。また、建物壁面Wに対して固定台座Vの当接面12が浮いてしまうと、1本のビスBにより固定台座Vを建物壁面Wに固定する場合に、ビスBの回転により固定台座Vが連れ廻されて、設定方向に配置できないことがあるが、本発明によれば、当該不具合がなくなる。なお、建物壁面Wとの間に形成された前記隙間1が上下方向である場合には、ビスBから分離された切りカスJの一部は、前記隙間1を通って落下されるため、隙間1に切りカスJが滞留することもなくなる。
また、固定部13の外側には、縦断面円弧状をした凹部15が形成されていて、当該固定部13に固定孔17が形成されているために、当該固定孔17の前記凹部15の側(外側)の形成端は、固定孔17の両側の当接面12よりも方形枠体11の端面18の側(保持体Tが組み付けられる側)にずれている。このため、図7(イ)に示されるように、ビスBを大きな力で押し付けて建物壁面Wに螺入させると、前記隙間1が小さくなるように固定部13がX−Z平面内において弾性変形される(撓まされる)ため、固定台座V(方形枠体11)における建物壁面Wに接している部分は、固定部13と左右の当接面12との接続部となる左右一対の当接線16の部分のみとなるように、方形枠体11の全体が弾性変形して、方形枠体11における長手方向(X方向)の両端部は、建物壁面Wから僅かに離間して接触しなくなる。ビスBを建物壁面Wに強く押し付けた状態で、螺入作業を終了すると、弾性変形されている方形枠体11は原形状に復元しようとして、ビスBは手前側(引抜き側)に引き寄せられる。この作用によって、建物壁内において、ビスBの螺入により形成された螺子孔の谷部51に、ビスBの螺子山部52が嵌まり込んでいるが、前記谷部51と螺子山部52との間に形成される隙間53は、固定部13の弾性復元力によって、同一谷部51の反対側に移行されることになる。この作用によって、固定台座Vは、建物壁面Wに緩むことなくしっかりと固定される。なお、方形枠体11の上記変形は、当該方形枠体11の高さ(L4)〔図4(ロ)参照〕が低い程、X−Z平面内における曲げ剛性が小さくなって、変形し易くなる。
また、図7(ロ)に示されるように、前記隙間53が同一谷部51の反対側に移行された状態においても、固定部13が原形状に対して僅かに変形している場合には、方形枠体11の全体も原形状に対して僅かに変形している。この変形により、対向する左右二対の被係止部19の間隔(L3)〔図6(ロ)参照〕は、原間隔よりも僅かに狭くなっていることにより、後述する固定台座Vの被係止部19と保持体Tの係止爪22との係止を確実にしている。
次に、図1、図8及び図9に示されるように、保持体Tの内側に電線管Dを収容しておいて、建物壁面Wに固定された固定台座Vの背面側から保持体Tを押し込むと、保持体Tの左右の各係止爪33は、固定台座Vの被係止部19の摺接面19aを摺接することにより、各係止爪33の間隔が狭くなるように弾性変形された後に原形状に復元して、保持体Tの各係止爪33は、固定台座Vの左右二対の被係止部19に係止される。これにより、電線管Dは、保持体Tと固定台座Vの切欠き部21との間に収容されて抱持される。この状態では、電線管Dの環状溝2には、保持体Tのフランジ部34及び固定台座Vの切欠き部21の外側部分21aが入り込んでいるため、保持具Hにより保持された電線管Dは、長手方向にずれなくなる。
また、上記したように、保持体Tの各係止爪33と、固定台座Vの左右二対の被係止部19とは、方形枠体11の全体が原形状に対してX−Z平面内において左右二対の被係止部19の間隔が僅かに狭くなる方向に弾性変形した(撓んだ)状態で係止されるため、当該係止が確実となって、固定台座Vに対して保持体Tが簡単に外れなくなる。なお、方形枠体11の高さ(L4)が高くて、X−Z平面内における曲げ剛性が大きい場合には、左右二対の被係止部19の間隔が僅かに狭くなって、前記係止が一層確実となる効果は少なくなるが、固定部13の曲げ剛性は、方形枠体11のX−Z平面内での曲げ剛性には殆ど関係しないので、建物壁面Wに対して固定台座Vをしっかり固定できる効果は奏される。
次に、図10及び図11を参照して、ポールPに沿って配線される電線管Dを前記保持具Hにより保持する場合について説明する。図10は、帯状固定具AによりポールPに固定台座Vが固定された状態の斜視図であり、図11は、ポールPに沿って配管された電線管Dが保持具Hにより保持された状態の部分平面断面図である。ポールPに固定台座Vを固定するには、固定台座Vの左右一対の固定具挿通孔14に帯状固定具Aのバンド部61を挿通して、固定部13の内側面をバンド部61に覆った状態で、前記バンド部61をポールPに巻回して、固定台座Vとほぼ反対側において、前記バンド部61を締付具62により引っ張って締付固定する。固定台座Vの左右一対の固定具挿通孔14にバンド部61を挿通させる際には、正面視において固定部13の各コーナー部にZ方向に沿って形成された各補強突条22によりバンド部61がガイドされると共に、バンド部61の締付固定状態においては、各補強突条22の間にバンド部61が僅かの隙間を有して配置されているため、固定台座Vに対してバンド部61が横ずれしなくなる。これにより、固定台座Vは、左右一対の当接線16がポールPの外周面に当接した状態で、帯状固定具Aを介してポールPに安定した状態で固定される。
また、実施例の場合は、ポールPの半径は、固定台座Vを構成する固定部13の縦断面円弧状をした外面13aの円弧の半径(R)よりも大きいので、固定台座Vは、左右一対の当接線16の部分でポールPの外周面に当接するが、ポールPの半径が前記半径(R)と等しい場合には、固定部13の外面13aの全面がポールPの外周面に密着状態で当接する。なお、帯状固定具Aを介してポールPに固定された固定台座Vと保持体Tとの協働によって、ポールPに沿って配管された電線管Dを保持する作用は、建物壁面Wに沿って配管された電線管Dを保持する場合と同一である。
また、上記実施例では、固定台座Vの当接面12の側に形成されて、切りカスJを収容可能な凹部15の縦断面形状は、固定台座VのX方向の長さ(L1)とほぼ等しい半径(R)の円弧で構成されているが、凹部15の縦断面形状は、円弧状に限定されない。例えば、凹部の縦断面形状として、開角が極めて大きなV字状を選択した場合には、帯状固定具を介して固定台座を柱状体に固定する場合において、柱状体の半径とは無関係に、固定台座は柱状体に対して2点接触して固定されるため、固定状態が安定する利点がある。
また、上下実施例の保持具Hは、固定台座Vと保持体Tとに分離されているが、固定台座に保持体がヒンジ連結されて一体化された構成の保持具に対しても、本発明は実施可能である。更に、建物壁面に対する固定台座の固定手段としてビスを挙げたが、釘を用いても固定可能である。
なお、方形枠体11に形成される左右一対の固定具挿通孔14は、方形枠体11の対向周壁部11bにおける当接面12に近接した部分に形成することも可能である。
次に、図12ないし図14を参照して、保持具HとスペーサSを使用して波付電線管Dの一部を建物壁面Wに保持させる場合について説明する。図12は、建物壁面Wに沿って配管される電線管Dの一部を本発明に係る保持具HとスペーサSとにより保持した状態の斜視図であり、図13は、同じく断面図であり、図14(イ),(ロ)は、それぞれスペーサSを表側、及び裏側から見た斜視図である。スペーサSの基本形状は、前記固定台座Vを薄くした形状であって、方形枠体71の一方の面が建物壁面W又は別のスペーサSの表面の第2当接面73に当接する第1当接面72になっており、固定台座Vの固定部13に対応する部分には、同様の固定部74が一体に形成されている。スペーサSの固定部74は、方形枠体71の全厚さ部分に形成されている。固定部74の第1当接面72の側には、固定台座Vの凹部15と同様の凹部75が形成され、固定部74の反対の面には、固定台座Vの凹部15又は別のスペーサSの凹部75に隙間なく密着嵌合される凸部76が形成されている。固定部74には、ビスBを挿通される固定孔80が形成されている。方形枠体71における固定部74の両側には、所定の隙間をおいて一対の連結部77が幅方向に形成されて、長手方向に沿った一対の対向周壁部71aに連結されて、固定部74と各連結部77との間の空間部は、帯状固定具Aを挿通可能な一対の固定具挿通孔78となっている。連結部77は、方形枠体71の背面の第2当接面73と同一面に設けられて、各連結部77の長手方向(方形枠体71の幅方向)の両端部には、嵌合突起79が背面側に向けて突設されていると共に、各連結部77の外側には、固定台座Vの一対の対向周壁部11bの凹部15の側の端部に形成された段差部20(図13参照)に係止される係止爪81が背面側に向けて一体に形成されている。
また、方形枠体71の長手方向に沿った一対の対向周壁部71aの肉厚は、長手方向に沿って異なっていて、長手方向の両端部を除く大部分は、当該両端部よりも僅かに薄肉に形成されて、各対向周壁部71aの内側における前記連結部77の部分において肉厚差が段差部となっていて、対向周壁部71aの大部分を占める薄肉部の両端部、即ち肉厚差が段差状となった嵌合段差部70〔図14(ロ)参照〕には、スペーサSの表裏方向(スペーサSとしての肉厚方向)に沿って小突条82が形成されている。当該小突条82は、スペーサSどうしを重ね合わせる場合に、別のスペーサSの嵌合突起79によって押し潰されて、当該嵌合を確実にする部分である。
このため、例えば保持具Hと1枚のスペーサSを用いて、建物壁面Wに対して嵩上げした状態で波付電線管Dの一部を保持するには、固定台座Vの裏面側にスペーサSを配置して、当該スペーサSの第2当接面73と固定台座Vの当接面12とを当接させると、スペーサSの表側の凸部76が固定台座Vの裏面側に凹部15に隙間なく嵌合すると共に、固定台座Vの内部に入り込んだスペーサSの一対の係止爪81が、固定台座Vの前記段座部20に係止して、固定台座Vの裏面側にスペーサSが一体となって結合される。この状態で、固定台座Vのみを建物壁面Wに固定する場合と同様にして、固定台座Vの固定孔17及びスペーサSの固定孔80にそれぞれ挿通されたビスBを建物壁面Wに螺入させると、図12及び図13に示されるように、固定台座Vと建物壁面Wとの間にスペーサSが介在された形態となって、当該建物壁面Wに固定台座VとスペーサSとが一体となって固定される。このため、建物壁面Wからの波付電線管Dの中心Cの位置M1 は、スペーサSの厚さM2 だけ離れることになって、建物壁面Wと波付電線管Dとの間隔がスペーサSの厚さM2 だけ大きくなる。
また、ビスBを建物壁面Wに螺入する際に「ささくれ状」となって発生する切りカスJは、スペーサSの凹部75と建物壁面Wとの間の隙間83に収容されるため、スペーサSの第1当接面72は建物壁面Wから浮き上がることなくしっかりと密着する。このため、1本のビスBによる固定台座V及びスペーサSの固定が可能になると共に、ビスBの螺入時に固定台座V及びスペーサSが連れ廻されることもない。なお、固定台座Vと保持体Tとによって波付電線管Dの一部を保持する作用は、上記した通りである。
また、図15(イ)は、二枚のスペーサSを重ねた状態の断面図であり、同(ロ)及び(ハ)は、それぞれ同(イ)のK1 −K1 線及びK2 −K2 線の各断面図である。図15に示されるように、二枚のスペーサSの一方の各嵌合突起79を他方のスペーサSの各嵌合段差部70に嵌合させると、当該嵌合段差部70に形成された小突条82が押し潰されることによりしっかりと嵌合されて、二枚のスペーサSは、容易に分離することなく連結される。多数枚のスペーサSは、このように連結した状態で収納しておくことができる。また、スペーサSの使用時には複数枚を使用することもあり、この場合には、複数枚のスペーサSは上記のように一体連結させて使用すると、互いにばらけなくなる。
また、前記スペーサSの表側には、固定台座Vの凹部15と密着嵌合する凸部76が形成されていて、固定台座VとスペーSとの密着性が高められるが、スペーサSの表側は、前記凸部76を形成することなく、全体が平面状となるように形成してもよい。
なお、ポールPに沿って電線管Dを配管する場合においても、当然にスペーサSの使用は可能であって、固定台座V及びスペーサSの各固定具挿通孔78に帯状固定具Aのバンド部61を挿通することにより、ポールPの外周面に対して固定台座Vを嵩上げして固定できる。
建物壁面Wに沿って配管される電線管Dの一部を本発明に係る保持具Hにより保持した状態の斜視図である。 保持具Hを構成する固定台座Vと保持体Tとの分解斜視図である。 固定台座Vを当接面12の側から見た斜視図である。 (イ)は、固定台座Vの正面図であり、(ロ)は、(イ)のE1 −E1 線断面図であり、(ハ)は、(イ)のE2 −E2 線断面図である。 (イ)は、保持体Tの正面図、(ロ)は、(イ)のF−F線断面図である。 (イ),(ロ)は、それぞれ1本のビスBを用いて建物壁面Wに固定台座Vを固定する前後の状態の縦断面図(平面断面図)である。 (イ),(ロ)は、それぞれ方形枠体11がX−Z平面内において弾性変形された途中状態、及び弾性変形が定まった状態の一部破断平面図である。 建物壁面Wに沿って配管された電線管Dが保持具Hにより保持された状態の平面断面図である。 図8のG−G線断面図である。 帯状固定具AによりポールPに固定台座Vが固定された状態の斜視図である。 ポールPに沿って配管された電線管Dが保持具Hにより保持された状態の部分平面断面図である。 建物壁面Wに沿って配管される電線管Dの一部を本発明に係る保持具HとスペーサSとにより保持した状態の斜視図である。 同じく断面図である。 (イ),(ロ)は、それぞれスペーサSを表側、及び裏側から見た斜視図である。 (イ)は、二枚のスペーサSを重ねた状態の断面図であり、(ロ)及び(ハ)は、それぞれ(イ)のK1 −K1 線及びK2 −K2 線の各断面図である。
A:帯状固定具
B:ビス(ビス類)
D:波付電線管(配線・配管材)
H:保持具
J:切りカス
P:ポール(柱状体)
S:スペーサ
T:保持体(保持部)
V:固定台座
W:建物壁面
1:固定部の外面と建物壁面との隙間
11:方形枠体(枠体部)
11a,11b:対向周壁部
12:当接面
13:固定部(架設部)
13a:固定部の外面
14:固定具挿通孔
15:凹部
16:当接線
17:固定孔
19:固定台座の被係止部
22:補強突条
33:保持体の係止爪
61:バンド部
62:締付具

Claims (4)

  1. ビス類が挿通可能な固定孔を有する固定部と、当該固定部を挟むようにして当該固定部の両側の同一平面部に形成されて、建物壁面に当接する一対の当接面と、当該当接面の反対側に形成されて、配線・配管材を保持するための保持部とを備えた配線・配管材保持具であって、
    電柱等の柱状体に巻回される帯状固定具を介して当該柱状体に固定可能とすべく、前記固定部の両側の前記各当接面には、前記帯状固定具を挿通可能な一対の固定具挿通孔がそれぞれ形成され、
    前記固定部に形成される前記固定孔の前記当接面の側の形成端は、当該当接面よりも前記保持部の側にずれて配置され、当該固定部の当接面側には、前記一対の当接面を結ぶ方向と略直交する方向に沿った凹部が形成されていることを特徴とする配線・配管材保持具。
  2. 前記固定部に形成された凹部は、断面円弧状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の配線・配管材保持具。
  3. 前記保持具は、前記固定部を有する固定台座と、全体形状が逆U字状に形成され、前記固定台座に取着されて、当該台座と協働して配線・配管材を保持する保持体とから成り、
    前記保持体の両端部には、前記固定台座に対向形成された各被係止部に係止される係止爪が外方に向けてそれぞれ突出形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の配線・配管材保持具。
  4. 方形枠状をなしていて一方の端面に一対の当接面が離間して形成された枠体部と、当該枠体部を構成する対向周壁部を連結するようにして前記一対の当接面の間に形成された架設部とを備えた固定台座と、
    前記固定台座と協働して配線・配管材を抱持すべく逆U字状に形成された保持体とから成り、
    前記保持体の両端部には、前記枠体部の対向周壁部と直交する別の対向周壁部の内側に突出形成された被係止部と係止可能な係止爪がそれぞれ外方に突出形成され、
    前記固定台座の架設部には、当該固定台座を建物壁面に固定するビス類を挿通可能な固定孔が形成されていると共に、前記固定台座と前記保持体とが組み付けられた状態で配線・配管材を保持する保持空間の一部が形成され、
    前記固定台座における前記架設部の両側の各当接面には、電柱等の柱状体に保持具を固定するための帯状固定具を挿通可能な一対の固定具挿通孔がそれぞれ形成されていると共に、前記架設部の当接面側には、前記一対の固定具挿通孔を結ぶ方向と略直交する方向に沿って浅い溝状となった凹部が形成されていることを特徴とする配線・配管材保持具。
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