JP2620927B2 - ダクト継手 - Google Patents
ダクト継手Info
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- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
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Description
壁面に沿って取り付ける際に用いられ、管体を覆うよう
に支持する配管用ダクトを連結するための継手に関す
る。
に設置される室外機と、室内に設置される室内機との間
を複数の管体で接続されている。
美観を損なわず、また、外部からの力を受けないよう
に、管体を配管用ダクトで覆った状態で、建物の外壁や
内壁に沿って配設している。そして、この種の配管用ダ
クトは、長さが複数種に規定された直線状のものが多い
ため、長い距離を配管する場合や、角度を途中で変える
場合には、配管用ダクト同士を接続するためのダクト継
手が用いられる。
の樹脂製の配管用ダクト10を示している。このダクト
10は、断面がU字状に形成された固定部11と、この
固定部11の開口面を上方から覆うように取り付けられ
るカバー部15とで構成されている。
は内方へ湾曲して、長さ方向にU字状の溝12、12を
形成している。また、固定部11の底板11cには、こ
の固定部11を取り付け面にネジ止めするためのネジ穴
13が所定間隔で設けられている。
bの下端には、内方へ屈曲する係止部16、16が、固
定部11の溝12、12の間隔より僅かに狭い間隔を持
って設けられており、固定部11の両側板11a、11
bを外側から押した状態(または、カバー部15の側板
間を拡げるようにして)で、係止部16、16を固定部
11の溝12、12に挿入させることで、このカバー部
15を固定部11に取り付けることができる。
士を直線状に連結するための従来のダクト継手20の構
造を示している。このダクト継手20も、ダクト10と
同様に樹脂で形成され、壁面等に先に固定するための断
面U字状の固定部21と、この固定部21の上面を覆う
カバー部25とで構成されている。
a、21bの内壁には、カバー部25をネジ止めするた
めのボス22、22が設けられ、底板21cのほぼ中央
には、この固定部21を取り付け面にネジ止めするため
のネジ穴23が設けられている。また、このネジ穴23
の前後には、配管用ダクト10の固定部11の底板11
cの端部に当接して、配管用ダクト10の挿入深さを規
制するためのストッパ24、24が突設されている。
定部21の上面を覆うように断面が逆U字状に形成さ
れ、その側板25a、25bと上板の境界部には、この
カバー部25を固定部21のボス22、22にネジ止め
するためのネジ穴26、26が設けられている。
いて、壁面に沿って配管用ダクト10を配設する場合に
は、配管用ダクト10の端部をダクト継手20の内側に
挿入する関係上、先に配管用ダクト10を壁面にネジ止
め固定してしまうと、配管用ダクト10の端部をダクト
継手20の内側に挿入できなくなる。このため、まず、
図16に示すように、予め取り付け面にダクト継手20
の固定部21を壁面にネジ止め固定し、次にこの予め固
定したダクト継手の固定部21の一端側から、配管用ダ
クト10の固定部11の端部を挿入して、ストッパ24
に当接させる。そして、この位置がずれないように固定
部11の端部を手で押さえた状態で、配管用ダクト10
の固定部11を、その底板11cのネジ穴13にネジを
締め付けて、壁面に固定する。このネジ止めを複数箇所
行なった後、継手20の他方側にも、同様の作業で配管
用ダクト10の固定部11を挿入して、その位置がずれ
ないように手で押さえて、ネジ止め作業を行なう。
をダクト継手20を介して接続し、その後に、必要な管
体を固定部11、11内に通し、それぞれのカバー部1
5を固定部11に取り付け、さらに、ダクト継手20の
カバー部25をネジ止めする。このような作業を繰り返
すことによって、管体が外から見えない状態で配管する
ことができる。
従来の配管用ダクトとダクト継手を用いた配管作業で
は、配管用ダクトを取り付け面に固定する際に、必ずそ
の端部をダクト継手に対して決められた位置に手で押さ
えた状態で、ネジ止め作業等を行なわなければならず、
一人でこの作業を行なうとすると、ダクトの固定部の固
定作業が非常に煩雑になり、しかも、手で押さえてはず
れないようにして配管用ダクトの固定作業を行うので
は、配管用ダクトの固定作業が配管用ダクトの端部側か
らしか行なえないので、ダクト継手を所定間隔ごとに予
め壁面にネジ止め固定した場合、ダクト中間部に撓み等
が発生しやすくなってしまうという問題があった。
入することは、工数の大幅な増加を招くという問題があ
った。
者でも簡単にしかも配管用ダクトの撓みを発生させない
で、取り付け作業が行なえる配管用ダクトの継手を提供
することを目的としている。
に、本発明のダクト継手では、配管用ダクトの端部を連
結するためのダクト継手であって、固定部(41)と、
該固定部(41)に取付けられるカバー部(47)とか
ら成り、前記固定部(41)の軸方向の中央に取付け面
に固定部(41)を固定するためのネジ穴(43)を設
け、前記固定部(41)に、前記ネジ穴(43)から固
定部(41)の軸方向の両端側において、配管用ダクト
端部の挿入深さを規制するためのストッパ(45)、
(45)をそれぞれ設け、さらに前記固定部(41)
に、前記ストッパ(45)、(45)から固定部(4
1)の軸方向の両端部において、配管用ダクト端部の底
板外面係止部に係止される軸方向に幅が変化したダクト
係止部をそれぞれ設け、前記固定部(41)を取付け面
に前記ネジ穴(43)において固定し、配管用ダクトの
前記底板外面係止部を前記固定部(41)の前記ダクト
係止部に係止させて配管用ダクトを連結し、前記固定部
(41)に前記カバー部(47)を取付けるようにした
ことを特徴としている。
面などの取付け面に固定し、配管用ダクトの端部の底板
下面係止部をダクト継手の固定部のダクト係止部に係止
させ、この係止状態にすれば、配管用ダクトの端部は、
ダクト継手の所定位置で上方へはずれることがなくな
り、手で押さえておく必要がないから、配管用ダクトの
壁面への取り付け作業が容易に行なえる。従って、この
ように手で押さえている必要がないから、従来のように
配管用ダクトの端部側から壁面にネジ止めする必要がな
くなり、配管用ダクトの中間部から先に壁面にネジ止め
固定することができ、配管用ダクトの端部のダクト継手
内への挿入深さを自由に選んで係止できるから、従来の
ような配管用ダクトの中間部の撓みが生じなくなる。し
かも、ダクト係止部が軸方向に幅が変化しているので、
配管用ダクトの底板外面係止部と弾発的に強く係止する
こととなり、結合が一層堅固になる。
する。図1〜図3は、ダクト継手に連結される配管用ダ
クト30の構造を示している。この配管用ダクト30は
樹脂製で、取り付け面に固定するための固定部31と、
固定部31の上面を覆うように取り付けられるカバー部
38とで構成されている。
に湾曲形成され、その側板部31a、31bの上端は、
内方やや上向きに湾曲して、外周に断面U字状の溝3
2、32を形成している。また、固定部31の底板31
cの下面には、取り付け面に当接するための一対のリブ
33、33が互いに平行に長さ方向に連続して突設され
ている。
対の互いに平行なリブ34、34が長さ方向に連続して
突設されていて、この一対のリブ34、34によって、
後述するダクト継手40の係止突起45に逆止的に係合
する係止溝(底板外面係止部)35が、長さ方向に連続
して設けられている。
が狭くなるように形成された案内部35aと、この案内
部35aからさらに上方へ向かって幅が広くなるように
形成された突部35bとを有している。なお、この固定
部31の底板31cの中央部には、係止溝34の深さを
得るために一段高く形成された高段部36が長さ方向に
連続するように設けられている。この高段部36には、
この固定部30を取り付け面にネジ止めするためのネジ
穴37が所定間隔に設けられている。このネジ穴37
は、係止溝34に連続している。なお、この高段部36
は、肉厚が他の部分より大になっていて強度が高く、ネ
ジ締め等で割れ等が発生しにくい。
8は、断面が略円弧状に形成され、その両端には、内方
やや上向きに屈曲された係止部39、39が長さ方向に
連続して設けられている。係止部39、39の先端同士
の間隔は、固定部31の溝32、32の間隔より僅かに
狭くなっており、固定部31の両側板31a、31bを
外側から押した状態で、カバー部38の係止部39、3
9をそれぞれ溝32、32に挿入して、このカバー部3
8を固定部31に固定する。
結するための一実施例の樹脂製のダクト継手40の構造
を示している。このダクト継手40は、配管用ダクト3
0と同様に、取り付け面に固定するための固定部41
と、この固定部41の上面を覆うカバー部47とで構成
されている。
31に外接するように、略U字状に湾曲形成され、その
両側板41a、41bの内壁には、カバー部47をネジ
止めするための太さの異なるボス42、42、43、4
3が前後に2本ずつ立設されている。
は、この固定部41を取り付け面にネジ止めするための
ネジ穴44が設けられ、その前後には、配管用ダクト3
0の固定部31の端部に当接して、その挿入深さを規制
するための固定部41の軸方向に対して垂直方向のスト
ッパ45、45が立設されている。
パ45、45の間には、配管用ダクト30の固定部31
の底板外面に設けられた係止溝34に逆止的に係合する
一対の係止突起(ダクト係止部)46、46が底板41
cの軸方向に立設されている。
から離間するほど外側へ延びるようにして逆ハの字状に
突設され、それぞれの上端部が外方から押されると、内
方へ弾性変形するように形成されている。
隔(係止突起全体としての幅)Aは、配管用ダクト30
の係止溝35が上方から押しつけられたときに、各先端
部46a、46aが係止溝35の案内部35aによって
内方に押されて、各係止部35b、35bに係合できる
寸法範囲内で、固定部41のストッパ45、45寄りの
一端46a、46aから、固定部41の端部寄りの他端
46b、46bへ向かって漸増するように形成されてい
る。
配管用ダクト30のカバー部37と同様に、断面が円弧
状となるように形成され、その両端近傍には、固定部4
1のボス42、42、43、43にそれぞれ一致するボ
ス48、48、49、49が突設され、その外壁には、
これらのボスを介して、カバー部47を固定部41にネ
ジ止めするためのネジ穴48、48が設けられている。
40とを用いた配管作業について説明する。始めに、ダ
クト継手40の固定部41を、そのネジ穴43にネジ締
めして、取り付け面に固定する。次に、配管用ダクト3
0の固定部31の一端側を、この固定部41の一端側の
上から押しつける。
うに、配管用ダクト30側の固定部31の係止溝(底板
外面係止部)35がダクト継手40側の固定部41の係
止突起(係止部)46、46に上方から近づく。そし
て、さらに固定部31を強く押すと、図7の(b)のよ
うに、係止溝35の案内部35aに、継手側の固定部4
1の係止突起45、45が内方向へ押され、さらにダク
ト30の固定部31が、押しつけられると、図5の
(c)のように、係止突起46、46は、係止溝35の
係止部35bに係合する。なお、この係合状態は、立ち
上がり部間の距離がA1の係止突起46、46の中間部
と係止溝35との係合状態を示し、係止突起の外壁面と
係止溝の係止部35b(係止溝の内側面)とは、弱い力
で当接した状態になる。
は、その一端46a側より他端46b側の方が広くなっ
ているので、立ち上がり部間の距離がA1より小さいA
2の係止突起の一端46a、46a側と係止溝35との
係合状態は、図8の(a)のように、各係止突起46、
46の外壁面と係止溝35の係止部35b、35bとが
僅かに隙間のある状態になる。
1より大きなA3の係止突起の他端46b、46b側と
係止溝35との係合状態は、図8の(b)に示すよう
に、係止溝の押しつけによって大きく内方へ変形した他
端46b、46bの外壁面が、その弾性復帰力によっ
て、係止溝35の係止部35b、35bに強く当接した
状態、即ち、係止溝35の内側面を強く押圧した状態と
なり、この結果、係止突起の幅の広い他端46b、46
b側は、係止溝35の内側面に強い力で挟持された状態
になる。
ト30の固定部31と継手40の固定部41との間は、
その底板同士が離間できない状態に逆止的に係止される
とともに、係止溝35と係止突起46の幅の広い部分と
の摩擦力によって、継手40の固定部41に対して配管
用ダクト30の抜け方向の移動も規制された状態とな
る。
広い部分(他端46b側)との摩擦力より強い力で、ダ
クト30の固定部31の先端を継手40のストッパ45
方向にスライドさせて位置決めすれば、固定部31は、
手を離しても継手40の固定部41から抜けない状態で
連結される。なお、この係止突起46と係止溝35との
間の強い摩擦力は、ダクト30の固定部31の端部が、
継手40の固定部41の端部からストッパ45までの間
に位置している範囲内で常に生じるので、たとえ、ダク
ト30の固定部31を継手40の固定部41のストッパ
45に当接させない位置で、固定部31を手から離して
も、継手40の固定部41からダクト30の固定部31
が抜けることはない。
の固定部31の端部を手で押さえる必要がなく、両手を
使ってこのダクト30の固定部31の中間部の撓み等を
見ながら、任意のネジ穴37からネジ止めすることがで
きる。
行なうことができ、作業者一人で簡単に、しかも、配管
用ダクト30の姿勢を見ながら行なえる。
の固定部41に係止させるときに、係止突起46、46
のうち、その間隔が狭い一端46a、46a側は、弱い
押しつけで係止溝35内に入り込むので、この部分が先
に係止溝35に係合する。そして、さらに強い力で固定
部31を押しつけると、この係合部分がガイドとなっ
て、係止突起46、46の中間部から他端側へ向かって
自然に係止溝35に入り込むことになり、係止溝35や
係止突起46、46が見えない状態でも、その係止作業
を容易に行なえる。
の固定部31の端部を、それぞれダクト継手40に連結
固定した後、必要な管体を固定部31間に通し、そのカ
バー部38を取り付け、さらに、そのカバー部38の端
部の表面を覆うようにして、継手40の固定部41にそ
のカバー部47をネジ止め固定すれば、管体が外から見
えず、しかも美観上好ましい状態で、この部分の配管作
業が完了する。
れた1対の係止突起46、46の間隔(係止突起全体と
しての幅)が、継手の端部側に向かって広くなるように
形成していたが、図9に示す継手の固定部61のよう
に、ストッパ45寄りの一端62a、62a同士の間隔
より、固定部61の端部寄りの他端62b、62b側の
間隔が広くなるような1対の係止突起62、62を設け
てもよい。
イドするときの、ダクトの係止溝と係止突起の幅の広い
部分とが強く当接している範囲が、前記実施例に比べて
短くなるが、継手の固定部の端部寄りの係止突起の間隔
が狭いので、前記実施例のようにダクト側の固定部31
を継手側の固定部41に押しつけずに、図10のよう
に、ダクト30の係止溝35の端部に係止突起62、6
2の他端62b、62bを挿入させて、ダクトの固定部
31を継手の固定部61に対してストッパ45に当接す
るまでスライドさせることで、前記実施例と同様にダク
トと継手とを互いに離間しない状態に連結することがで
きる。
対の係止突起の間隔が、その長さ方向に沿って連続的に
広がるようにしていたが、図11の(a)、(b)に示
す継手の固定部71、71′のように、1対の平行な係
止突起72、72の一端側(中間部でもよい)に他の部
分より間隔が一段広い幅広部72a、72aを平行に設
けるようにしてもよい。このようにした場合には、この
固定部71、71′に対してダクトの固定部を押しつけ
ることで、係止溝と係止突起とを互いに係合させる。
31に断面が鼓状の係止溝を設け、その係止部に係合す
るように逆ハの字状に立ち上がった係止突起を継手側に
設けていたが、係止溝と係止突起の形状は、この実施例
に限らず種々変形が可能である。
が断面円形状の係止溝80をダクト側に設け、継手側に
上部が球形または円柱状で、その中間にスリットを有す
る係止突起85を設けてもよく、その他にも、図12の
(b)〜(e)のように、各係止溝81〜84の断面形
状に対応した係止突起86〜89をそれぞれ設けること
ができる。
実施例と同様に押しつける方法とスライド挿入する方法
によって、係止が可能である。また、前記実施例の1対
の係止突起46、46間の隙間を無くすようにしたり、
図12に示した各係止突起85〜89の隙間85a〜8
9aを破線で示すように埋めれば、係止突起の強度が増
して、突起の破損がなくなるという利点がある。ただし
この場合には、係止突起自身の弾性が失われるので、そ
の幅広部分だけを内方へ弾性変形できるように形成した
り、あるいは、ダクト側の係止溝の内壁側を、外方に弾
性変形できるようにしておけばよい。
部に係止溝を設け、これに逆止的に係合する係止突起を
継手側に設けていたが、例えば、図13の(a)に示す
ように、ダクトの固定部91側に一対の係止突起92、
92を平行に設け、継手の固定部95側に、係止溝96
を設けるようにしてもよい。この場合には、図13の
(b)のように、係止溝96を形成するリブ97、97
の間隔を、固定部95の端部側に向かって狭くなるよう
に形成すれば、前記実施例と同様に、継手に対するダク
トの移動を規制することができ、また、逆に、図13の
(c)に示すように、リブ97、97の間隔を固定部9
5のストッパ45側に向かって広くなるようにすれば、
スライド挿入による係止が容易になる。この場合にも、
係止溝96を形成しているリブ97、97を外方に弾性
変形できるようにしておき、係止突起92側を弾性変形
しないようにして、互いに逆止的に係合させるようにし
てもよく、そのときには、係止突起92、92間の隙間
を埋めてもよい。
状に連結する継手に本発明を適用したが、配管用ダクト
を角度のある状態で連結するための継手や、太さの異な
るダクトを連結するための継手や、一端側だけでダクト
を接続して、他端側は、ダクト以外の通路に接続される
継手等についても本発明を適用できる。
が分離した配管用ダクトに本発明を適用していたが、固
定部とカバー部とが一体のダクトに形成され、別の固定
部材によって、取り付け面などに固定されるような、ダ
クトや継手についても本発明を同様に適用できる。
に構成されているので、配管用ダクトを配設する際に、
配管用ダクトの端部の底板外面係止部をダクト継手のダ
クト係止部に係止させれば、配管用ダクトの端部を手で
押さえる必要がなくなり、配管用ダクトの固定作業が、
簡単に、しかも、美観を損なわないように行なうことが
できる。従って、このように手で押さえている必要がな
いから、従来のように配管用ダクトの端部側から壁面に
ネジ止めする必要がなくなり、配管用ダクトの中間部か
ら先に壁面にネジ止め固定することができ、配管用ダク
トの端部のダクト継手内への挿入深さを自由に選んで係
止できるから、従来のような配管用ダクトの中間部の撓
みが生じなくなる。しかも、ダクト係止部が軸方向に幅
が変化しているので、配管用ダクトの底板外面係止部と
弾発的に強く係止することとなり、結合が一層堅固にな
る。
取り付け作業を説明する図
違いを説明する図
作業を説明する斜視図
ト継手を示す分解斜視図
説明するための図
Claims (1)
- 【請求項1】配管用ダクトの端部を連結するためのダク
ト継手であって、 固定部(41)と、該固定部(41)に取付けられるカ
バー部(47)とから成り、 前記固定部(41)の軸方向の中央に取付け面に固定部
(41)を固定するためのネジ穴(43)を設け、 前記固定部(41)に、前記ネジ穴(43)から固定部
(41)の軸方向の両端側において、配管用ダクト端部
の挿入深さを規制するためのストッパ(45)、(4
5)をそれぞれ設け、 さらに前記固定部(41)に、前記ストッパ(45)、
(45)から固定部(41)の軸方向の両端部におい
て、配管用ダクト端部の底板外面係止部に係止される軸
方向に幅が変化したダクト係止部をそれぞれ設け、 前記固定部(41)を取付け面に前記ネジ穴(43)に
おいて固定し、 配管用ダクトの前記底板外面係止部を前記固定部(4
1)のダクト係止部に係止させて配管用ダクトを連結
し、前記固定部(41)に前記カバー部(47)を取付
けるようにしたことを特徴とするダクト継手。
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JP6158055A Expired - Fee Related JP2620927B2 (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | ダクト継手 |
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