JP7137514B2 - 簡易構造物 - Google Patents

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特許法第30条第2項適用 発行者名:三協立山株式会社 刊行物名:エクステリア総合カタログ 2019-2020 STX1260A 該当ページ:p941,p1567 発行日:平成31年2月5日
本発明は、通路シェルター等の簡易構造物に関する。
従来、縦樋を取り付けるためのサドル(取付具)はアルミダイカスト製であり製造コストが高かったため、低コストのものが求められていた。
三協立山株式会社 「エクステリア建材総合カタログ2018-2019(STX1175A)」2018年2月、p.1484
本発明は上記の点に鑑み、製造コストの低い縦樋のサドルを備えた簡易構造物を提供することを目的とする。
本発明の簡易構造物は、縦樋と、取付材と、カバー材とを備え、取付材は、中空部を有しない押出形材製であり、支柱にネジ止めされる取付部と、縦樋の支持部と、カバー材のネジ止め部とを有しており、取付部は、正面側に開口する凹状をなし、凹状部の背面側が支柱に当接していて、凹状部の内側から支柱にネジ止めされるものであり、支持部は、凹状部よりも正面側に位置していて、縦樋に点接触するものであり、ネジ止め部は、支持部よりも正面側に位置しており、カバー材は、中空部を有しない押出形材製であり、縦樋を正面側から覆うものであって、内周側側方に縦樋との点接触部を有しており、取付材のネジ止め部に側方からネジ止めされていることを特徴とする。
本発明の簡易構造物によれば、取付材とカバー材が中空部を有しない押出形材であるので、従来のダイカスト製のサドルと比べ製造コストを削減できる。さらに、取付材とカバー材からなるサドルの厚みを従来よりも薄く設計できるため、原料コストを削減できることに加え、サドルが目立たず意匠性にも優れる。また、取付材の支持部とカバー材の点接触部がそれぞれ縦樋に点接触していることで、縦樋が支柱へ強固に取り付けられる。そして、カバー材は取付材に側方からネジ止めされているので、正面側からネジが見えにくく意匠性が良い。
(a)は(b)の簡易構造物の要部拡大図であり、(b)は図2のI-I線断面図である。 本発明の簡易構造物の第一実施形態を示す、(a)は(b)のA-A線断面図、(b)は側面図である。 本発明の簡易構造物の第一~四実施形態の、(a)~(c)は取付材の部品図、(d),(e)はカバー材の部品図である。 本発明の簡易構造物の、(a),(b)は第一実施形態、(c),(d)は第二実施形態を示す横断面図である。 本発明の簡易構造物の第三実施形態を示す横断面図である。 本発明の簡易構造物の第四実施形態を示す横断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。以下の好ましい実施形態の説明は例示に過ぎず、本発明、その適用物あるいはその用途を制限することを意図するものではない。以下の説明において正面側及び背面側とは、図1,図3,図5及び図6に示される通りとし、前後及び左右とは図2に示す方向とする。
図1~図3は、本発明の簡易構造物の第一実施形態であって、通路シェルターとしたものである。本簡易構造物は、図2に示すように、梁11の両端を円筒状の支柱12a,12aに連結した門型のフレームを左右に間隔をおいて備え、左右の梁11にそれぞれ連結された桁13,13に、上方へ円弧状に湾曲した屋根14が取り付けられて設置されている。桁13の前後にそれぞれ設けられた水抜き孔には、傾斜した呼び樋15が取り付けられており、呼び樋15の下部には、断面略円状の縦樋16がドレインエルボを用いて取り付けられている。縦樋16は、複数箇所においてサドル2によって支柱12aに固定されている。
サドル2は、図1及び図3に示すように、支柱12aにネジ止めされて取り付けられた取付材3と、取付材3にネジ止めされて縦樋16を正面側から覆うカバー材4から構成されており、取付材3及びカバー材4は、中空部を有しないアルミ押出形材製である。
取付材3は、支柱12aにネジ止めされる取付部31と、縦樋16を背面側から支持する支持部32と、カバー材4のネジ止め部33を有している。取付部31は断面視略コ字状であって、正面側に開口する凹状部31aを有しており、凹状部31aの底壁31bの背面側には、計4箇所の突起状の当接部31dが、取付材3の上下方向に亘って設けられている。底壁31bは中央部にネジ孔31cを有しており、4箇所の当接部31dのうち内側の2箇所が支柱12aに点接触していて、凹状部31aの内側から、すなわち正面側から支柱12aにネジ止めされている。ネジ孔31cは長孔であるため、取付材3を支柱12aに取り付ける際の位置調整が可能である。支持部32は、凹状部31aの左右の正面側端部にそれぞれ位置しており、縦樋16に背面側から点接触して、縦樋16を支持している。ネジ止め部33は、凹状部31aの左右の正面側端部からそれぞれ側方へと延びた断面略L字状であり、支持部32よりも正面側に位置している。ネジ止め部33は、支持部32から側方へ延びた腕部33aと、腕部33aの正面側端部から正面側へと延びた固定片33bを有しており、固定片33bにカバー材4が側方からネジ止めされている。なお、固定片33bの厚みは縦樋16の傷つき防止のため、ネジの先部が露出しない程度である。
カバー材4は、断面略U字状をなしており、内周側の左右それぞれに、縦樋16との点接触部41,41をカバー材4の上下方向に亘って有する。カバー材4の左右の背面側端部はそれぞれ略平板状をなしており、取付材3のネジ止め部33の固定片33bに外周側側方からネジ止めされている。
次に、第一実施形態の簡易構造物の構成による作用及び効果について説明する。本簡易構造物によれば、取付材3とカバー材4が中空部を有しないアルミの押出形材であるので、従来のダイカスト製のサドルと比べ、製造コストを削減できる。さらに、取付材3とカバー材4からなるサドルの厚みを従来のダイカスト製よりも薄く設計できるため、原料コストを削減できることに加え、サドル2が目立たず意匠性にも優れる。
また、取付材3の支持部32,32及びカバー材4の点接触部41,41がそれぞれ縦樋16に点接触していることで、面接触する場合と比較して縦樋16が支柱12aへ強固に取り付けられる。
さらに、取付部31が支柱12aへの複数の点接触部(当接部31d)を有していることで、面接触する場合と比較して縦樋16が支柱12aへ強固に取り付けられる。
また、カバー材4は取付材3に側方からネジ止めされているので、正面側からネジが見えにくく意匠性が良い。
次いで、本発明の第二乃至第四実施形態の構成及びその作用効果について説明する。第二乃至第四実施形態は、基本的な構成は第一実施形態と同一であるが、支柱12b~dの断面形状のみにおいて相違している。
図4(c),(d)は第二実施形態であって、比較のため図4(a),(b)に示した第一実施形態よりも、断面略円形の支柱12bの外径が大きい。このように、支柱の径の異なる場合においても、図4(c)のように、取付材3の4箇所の当接部31dのうち内側の2箇所が支柱12bに点接触した状態で取付材3が支柱12bにネジ止めされる。このような構成により、支柱の径、言い換えると支柱のサドル取り付け部分の曲率によらず安定してサドルを取り付けることができ、汎用性に優れる。
また、図5は第三実施形態であって、支柱12cのサドル取り付け部分が平面の場合である。このような場合には、図5(a)のように取付材3の4箇所の当接部31dが全て支柱12cに点接触した状態で取付材3が支柱12cにネジ止めされる。このような構成によって、支柱の形状によらず安定してサドルを取り付けることができ、汎用性に優れる。
また、図6は第四実施形態であって、支柱12dのサドル取り付け部分が曲面の場合である。このような場合には、図6(a)のように取付材3の4箇所の当接部31dのうち内側の2箇所が支柱12dに点接触した状態で取付材3が支柱12dにネジ止めされる。このような構成によって、支柱の形状によらず安定してサドルを取り付けることができ、汎用性に優れる。
本発明は、上記の実施形態に限らず本発明の要旨を逸脱しない範囲で変形可能であり、簡易構造物の各部の形状、寸法等は適宜変更できる。
12a~d 支柱
16 縦樋
3 取付材
31 取付部
31a 凹状部
32 支持部
33 ネジ止め部
4 カバー材
41 点接触部

Claims (1)

  1. 縦樋と、取付材と、カバー材とを備え、
    取付材は、中空部を有しない押出形材製であり、支柱にネジ止めされる取付部と、縦樋の支持部と、カバー材のネジ止め部とを有しており、取付部は、正面側に開口する凹状をなし、凹状部の背面側が支柱に当接していて、凹状部の内側から支柱にネジ止めされるものであり、支持部は、凹状部よりも正面側に位置していて、縦樋に点接触するものであり、ネジ止め部は、支持部よりも正面側に位置しており、
    カバー材は、中空部を有しない押出形材製であり、縦樋を正面側から覆うものであって、内周側側方に縦樋との点接触部を有しており、取付材のネジ止め部に側方からネジ止めされていることを特徴とする簡易構造物。
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