JP5198307B2 - 採光外囲体 - Google Patents

採光外囲体 Download PDF

Info

Publication number
JP5198307B2
JP5198307B2 JP2009028433A JP2009028433A JP5198307B2 JP 5198307 B2 JP5198307 B2 JP 5198307B2 JP 2009028433 A JP2009028433 A JP 2009028433A JP 2009028433 A JP2009028433 A JP 2009028433A JP 5198307 B2 JP5198307 B2 JP 5198307B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
daylighting
collar
base material
hook
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009028433A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010185179A (ja
Inventor
信行 脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANKOKINZOKUKOUGYOUKABUSHIKIKAISYA
Original Assignee
SANKOKINZOKUKOUGYOUKABUSHIKIKAISYA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SANKOKINZOKUKOUGYOUKABUSHIKIKAISYA filed Critical SANKOKINZOKUKOUGYOUKABUSHIKIKAISYA
Priority to JP2009028433A priority Critical patent/JP5198307B2/ja
Publication of JP2010185179A publication Critical patent/JP2010185179A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5198307B2 publication Critical patent/JP5198307B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、構造が極めて簡単で、構成部材を最小限にすることができると共に施工を簡易且つ迅速にでき、しかも構造を極めて強固なものにすることができる採光外囲体に関する。
従来、外部の光を屋内に採り入れる屋根,壁等の採光外囲体において種々のものが存在している。これらの多くは、屋根,壁等を構成する建築用板の適所に開口部を設け、該開口部箇所に採光板及び枠体からなる採光ユニットが水密的に設けられるものであった。そして、この種の多くのものでは、採光ユニットを取り付けるために、屋根又は壁等の外囲体を構成する構造体に複数の部材が装着されており、しかもその構成が極めて複雑であり、それゆえに組立作業も高い精度が要求され、困難且つ面倒なものであった。特に、採光部の力学的強度を十分なものにするために、屋根,壁等を支持するための母屋,胴縁等の構造材に強固な座板部材を装着し、該座板部材を介して採光ユニットを施工していた。
特開2004−169507 特開平10−317606号
近年、このような採光外囲体の構成を比較的簡単な構成とすることが試みられるようになっており、たとえば特許文献1又は2等に開示されたような構成のものが存在する。この構成によれば、採光構造部を屋根に装着するための部品を少数にして、構造を簡単なものとしている。しかしながら、そのために採光構造部を支持する構成では、採光構造部の枠と採光ガラスとが総合的に支持される構成ではなく、枠及び採光ガラスが別々に支持されるものである。
また施工時において、採光構造部は分離された状態から組み立てることになり、施工が面倒であり、上記のことから、採光構造部の組立精度も低くなり、強度上の不安も十分に有りうる。本発明が解決しようとする課題(技術的課題又は目的)は、採光外囲体の構成を簡単にすると共に、施工も簡易且つ迅速にできるようにし、その力学的強度も十分に満足されるようにすることにある。
そこで、発明者は、上記課題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、請求項1の発明を、下馳部と上馳部とを有する折板建築用板と、前記下馳部を係止する下馳係止部と座板部を有し且つ長手方向に長尺形成された下馳用通し吊子と、前記上馳部に係止される上馳係止部と座板部を有し且つ長手方向に長尺形成された上馳用通し吊子と、受け板部と接合部とを有する下部ベース材と、ユニット取付部を有する上部ベース材と、採光板と支持枠体とから構成された採光ユニットとからなり、該採光ユニット装着箇所では、任意の折板建築用板の一部が未葺成箇所とされて採光開口部が形成され、該採光開口部の幅方向一方側に前記下馳用通し吊子及び幅方向他方側に前記上馳用通し吊子がそれぞれ設けられ、前記下部ベース材の幅方向両側が前記下馳用通し吊子と前記上馳用通し吊子の両座板部に固着され、前記下部ベース材,下馳部及び上馳部の上方に前記上部ベース材が配置されると共に、前記下部ベース材の接合部に固着され、前記採光ユニットの支持枠体は、前記上部ベース材のユニット取付部に固着されてなる採光外囲体としたことにより、上記課題を解決した。
請求項2の発明を、請求項1において、前記下部ベース材の前記接合部は、前記受け板部の幅方向両側より立上り側部が形成され該立上り側部の上端に接合板片が形成され、前記上部ベース材は、前記接合板片に接合固着されてなる採光外囲体としたことにより、上記課題を解決した。請求項3の発明を、請求項2において、前記下部ベース材の接合板片には、接合内螺子部が形成されてなる採光外囲体としたことにより、上記課題を解決した。請求項4の発明を、請求項1,2又は3のいずれか1項の記載において、前記下部ベース材は、幅方向の両側に前記折板建築用板の頂部の下面側に当接される水平状端縁が形成されてなる採光外囲体としたことにより、上記課題を解決した。
請求項5の発明を、請求項1,2,3又は4のいずれか1項の記載において、前記下部ベース材には、幅方向の両側箇所に螺子軸が形成され、前記下馳用通し吊子及び前記上馳用通し吊子のそれぞれの座板部には前記螺子軸が貫通する貫通孔が形成されてなる採光外囲体としたことにより、上記課題を解決した。請求項6の発明を、請求項1,2,3,4又は5のいずれか1項の記載において、前記採光開口部形成範囲の前記下馳部及び前記上馳部には外方側面に防水保護通し材が装着されてなる採光外囲体としたことにより、上記課題を解決した。請求項7の発明を、請求項1,2,3,4,5又は6のいずれか1項の記載において、前記下馳用通し吊子の下馳係止部には、長手方向に多数の切込み部が形成されてなる採光外囲体としたことにより、上記課題を解決した。
請求項8の発明を、下馳部と上馳部とを有し下層外囲体を構成する折板建築用板と、前記下馳部を係止する下馳係止部と座板部を有し且つ長手方向に長尺形成された下馳用通し吊子と、前記上馳部に係止される上馳係止部と座板部を有し且つ長手方向に長尺形成された上馳用通し吊子と、受け板部と接合部とを有する下部ベース材と、ユニット取付部を有する上部ベース材と、採光板と支持枠体とから構成された採光ユニットと、上層外囲体を構成する上層折板建築用板とからなり、前記採光ユニット装着箇所では、任意の折板建築用板及び上層折板建築用板の一部が未葺成箇所とされて採光開口部が形成され、下層外囲体側の採光開口部の幅方向一方側に下馳用通し吊子及び幅方向他方側に上馳用通し吊子がそれぞれ設けられ、前記下部ベース材の幅方向両側が前記下馳用通し吊子と上馳用通し吊子の両座板部に固着され、前記上層外囲体の採光開口部に前記上部ベース材が配置されると共に、前記下部ベース材の接合部に固着され、前記採光ユニットの支持枠体は、前記上部ベース材のユニット取付部に固着されてなる採光外囲体としたことにより、上記課題を解決した。
請求項1の発明は、屋根,壁等を施工する際に、採光部を支持するための強固な構造体を構成することなく、採光外囲体を極めて少数の部品点数にて、簡易且つ迅速に施工することができる。また、特に下馳用通し吊子及び上馳用通し吊子は、それぞれ長手方向に長尺形成されたものであり、下馳用通し吊子は折板建築用板の下馳部に係止することにより折板建築用板に簡単に装着することができ、同様に上馳用通し吊子は折板建築用板の上馳部に係止するのみ折板建築用板に簡単に装着することができる。このようにして、採光開口部で、採光開口部の幅方向一方側に下馳用通し吊子を設けることができ、同様に幅方向他方側に上馳用通し吊子を設けることができる。
そして、採光開口部でこれらの下馳用通し吊子及び上馳用通し吊子の支持部に前記下部ベース材,前記下馳部及び前記上馳部の上方に前記上部ベース材が配置され、前記下部ベース材の接合部に固着され、また、前記採光ユニットの支持枠体は、前記上部ベース材のユニット取付部に固着されるもので、下馳用通し吊子及び上馳用通し吊子は、前記採光開口部の周辺における補強部材としての役目をなし、下馳用通し吊子及び上馳用通し吊子に装着された下部ベース材と上部ベース材が共に極めて強固に支持されることとなり、耐久性のある極めて強固な採光外囲体を構成することができるものである。また、このような強固な採光外囲体を構成することができると共に、構成部材は極めて少なくすることができ、施工も簡単にできる。請求項2の発明では、下部ベース材と上部ベース材とを接合するときに、前記接合部によってその高さの分量だけ、下部ベース材と上部ベース材との間に間隔を有することができる。この間隔を有することにより、下馳部と上馳部とを有する折板建築用板への装着に好適なものとなり、下部ベース材と上部ベース材とを折板建築用板により構成された採光開口部に装着するときに、極めて容易に装着することができる。
請求項3の発明では、接合内螺子部が下部ベース材の接合板片に形成されたことにより、下部ベース材と上部ベース材との接合が容易且つ迅速にできる。請求項4の発明では、前記下部ベース材の幅方向の両側に形成された水平状端縁が折板建築用板の頂部の裏面側に常時当接して固定されることになり、安定した装着にすることができる。請求項5の発明では、前記下部ベース材の螺子軸を、前記下馳用通し吊子及び前記上馳用通し吊子のそれぞれの座板部の貫通孔に貫通させてナット締めを行うことにより、下部ベース材の下馳用通し吊子及び上馳用通し吊子への装着を容易にすることができる。
請求項6の発明では、防水保護通し材によって、採光ユニットの装着箇所の水密性を確保することができる。請求項7の発明では、前記下馳用通し吊子の下馳係止部には、長手方向に多数の切込み部が形成されたことにより、下馳用通し吊子の下馳係止部を下馳部に容易に馳締することができる。請求項8は、2層屋根又は壁構造の採光外囲体を極めて少数の部品点数にて、簡易且つ迅速に施工することができる。
(A)は本発明の要部平面略示図、(B)は(A)のXa−Xa矢視断面図、(C)は(A)のXb−Xb矢視断面図、である。 (A)は採光開口部における受金具装着箇所の縦断正面略示図、(B)は採光開口部における受金具の非装着箇所の縦断正面略示図、(C)は折板建築用板の下馳部に下馳用通し吊子が装着される状態を示す斜視図と、折板建築用板の上馳部に上馳用通し吊子が装着された状態を示す斜視図。 (A)は下馳用通し吊子の平面略示図、(B)は(A)の(ア)部拡大図、(C)は下馳用通し吊子の拡大断面図、(D)は下馳用通し吊子の要部斜視図、(E)は上馳用通し吊子の平面略示図、(F)は(E)の(イ)部拡大図、(G)は上馳用通し吊子の要部斜視図。 (A)は下部ベース材の斜視図、(B)は(A)のXc−Xc矢視断面図、(C)は(A)のXd−Xd矢視断面図である。 (A)は上部ベース材の斜視図、(B)は(A)のXe−Xe矢視断面図である。 本発明における採光開口部を中心とした外囲体の平面略示図である。 (A)は採光開口部に下部ベース材を装着した状態の平面略示図、(B)は採光開口部に上部ベース材を装着した平面略示図である。 (A)乃至(C)は採光開口部に下馳用通し吊子及び上馳用通し吊子に下部ベース材を装着するまでの工程図である。 (A)乃至(C)は採光開口部に下部ベース材及び上部ベース材を介して採光ユニットを装着するまでの工程図である。 (A)は採光開口部に採光ユニットを装着した状態の要部の縦断側面略示図、(B)は(A)の(ウ)部拡大図、(C)は(A)の(エ)部拡大図である。 (A)は2層採光外囲体の縦断正面略示図、(B)は(A)の分解図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。まず、本発明の採光外囲体を構成する主な部材は、図1,図2等に示すように、折板建築用板1,下馳用通し吊子2,上馳用通し吊子3と、下部ベース材4,上部ベース材5及び採光ユニット6等であり、その他にも本発明を施工するために種々の部材が使用される。
前記折板建築用板1は、屋根,壁等の外囲体を構成するための部材であり、以下の折板建築用板1の形状の説明において、該折板建築用板1の上下方向及び外方又は内方等の方向は屋根板材として見た場合を中心として説明する。折板建築用板1は、図1(A),図2,図6等に示すように、長尺部材であり、その長尺方向を長手方向とする。また、折板建築用板1の幅方向とは、長手方向に直交する方向のことである。したがって、複数の折板建築用板1,1,…が並設されて施工される屋根では、折板建築用板1の長手方向に沿って上方側を水上側とし、下方側を水下側とする〔図1(A),図6及び図10等参照〕。上記長手方向及び幅方向については、図1,図6及び図7中において、長手方向がX方向として示されており、幅方向がY方向として示されている。
折板建築用板1は、図1,図2,図8等に示すように、主板11の幅方向両側に立上側部12,12が形成され、それぞれの立上側部12,12の上端に頂部13,13が形成され、両頂部13,13には首部14,14が形成され、一方側の首部14には下馳部15が形成され、他方側の首部14には上馳部16が形成されている。さらに、折板建築用板1と共に使用されるその他の下馳用通し吊子2,上馳用通し吊子3,下部ベース材4及び上部ベース材5等の部材において、それぞれの長手方向は、折板建築用板1の長手方向と同等方向であるものとする。したがって、下馳用通し吊子2,上馳用通し吊子3,下部ベース材4及び上部ベース材5等の部材の幅方向は、折板建築用板1の幅方向と同方向となる(図7参照)。
前記立上り側部12は、上端が下端よりも外方になるように傾斜形成されたものであり、前記主板11と両立上り側部12,12とによって、略有底V字形状をなしている(図6参照)。前記頂部13は、略水平状に形成されるものであるが、外端側が内端(立上り側部12と連続している側)よりも僅かに上方に位置するように傾斜形成されている。前記両首部14,14は、略垂直板片状に形成され、一方の首部14の上端に下馳部15が形成され、他方の首部14の上端に上馳部16が形成されている〔図1(B),(C),図2(C),図8等参照〕。
前記下馳部15は、円弧状屈曲部15a,上片部15b,屈曲端縁15cから構成されたものであり、円弧状屈曲部15aの上端に上片部15bが連続形成され、該上片部15bの外端から下方側に向かって屈曲端縁15cが連続形成されている。該屈曲端縁15cは、略C字形状に形成されたものである〔図1(B),(C),図2(C),図8等参照〕。
前記上馳部16は、前記下馳部15と略同様に円弧状屈曲部16a,上片部16b,屈曲端縁16cから構成されたものである。そして、前記屈曲端縁16cは、略密着C字形状に折り返し形成された部位である〔図1(B),(C),図8参照〕。折板建築用板1は、屋根又は壁等の外囲体を構成するときに、図6に示すように、複数の折板建築用板1,1,…を複数個、並設し、後述する受金具を介して、隣接する折板建築用板1,1同士の下馳部に上馳部16を馳締連結するものである。
下馳用通し吊子2は、図3(A),図6に示すように、長手方向に沿って長尺形成された部材である。そして、下馳用通し吊子2は、図1(B),(C),図2(C),図8に示すように、前記折板建築用板1の下馳部15に装着され、且つ後述する採光開口部Sの長手方向の長さに沿って、複数の下馳用通し吊子2が略1列状に配置されて設けられる部材である。下馳用通し吊子2は、主に下馳係止部21,座板部22及び立上り首部23とから構成されている〔図3(C),(D)参照〕。
前記下馳係止部21,座板部22及び立上り首部23は、それぞれが長手方向にそれぞれ長尺であり、前記下馳係止部21と座板部22とは、前記立上り首部23によって連続形成されている〔図3(C),(D)参照〕。前記下馳係止部21は、前記折板建築用板1の下馳部15の形状に略等しく、該下馳部15よりも僅かに大きく形成されると共に、前記下馳部15に対応して円弧状屈曲部21a,上片部21b及び屈曲端縁21cが形成されている(図8参照)。
前記下馳部15に前記下馳係止部21が係止される構造は、図2(C),図8(A),
(B)に示すように、該下馳係止部21を前記下馳部15の外方から包囲重合するようにして、係止するものであって、その係止状態は、前記円弧状屈曲部15a,21aとが対応し、上片部15b,21bとが対応し、また屈曲端縁15c,21cとが対応する構造となっている。また、前記首部14と前記立上り首部23とが対応する。これらの対応は、略接触状態であり、部分的には近接状態となることもある。
前記下馳係止部21には、長手方向に沿って略等間隔に複数の切込み部21d,21d,…が形成されている〔図2(C),図3(A),(B),(D)参照〕。該切込み部21d,21d,…はスリット状であり、その切り込み方向は、前記下馳用通し吊子2の長手方向に直交する方向である。切込み部21d,21d,…は、主に前記屈曲端縁21cの形成範囲に形成されるものである。前記複数の切込み部21d,21d,…によって、前記下馳係止部21は、複数個の小片の集合と同等の構成となる。
これによって、前記折板建築用板1の下馳部15に、前記下馳係止部21を馳締め状態で係止するときには、分離されて小片となった下馳係止部21を一枚づつ折り曲げて、前記下馳部15に係止することができ、比較的小さな力のみで係止することができる〔図2(C)参照〕。したがって、下馳係止部21の切込み部21d,21d,…は、多数形成されているものであることが好ましく、多数であるほど、より一層、小形の小片に区分けされることになり、下馳係止部21を下馳部15に対して小さな力で係止することができる。
前記座板部22は、図3(C),(D)に示すように、略水平状の支持板22aの外端
より略垂直状の立上り小片22bが形成されている。前記座板部22は、前記下馳係止部21の円弧状屈曲部21a側より水平方向に突出するように形成される。前記支持板22aには、所定間隔をおいて、後述する受金具7に固定したり、又は下部ベース材4が装着されるための貫通孔22cが形成されている。
次に、上馳用通し吊子3は、図3(E),図6に示すように、前記下馳用通し吊子2と同様に、長手方向に沿って長尺形成された部材であり、その長手方向の寸法等は該下馳用通し吊子2と同等寸法である。そして、上馳用通し吊子3は、前記折板建築用板1の上馳部16に装着され、且つ後述する採光開口部Sの長手方向の長さに沿って、複数の上馳用通し吊子3が略1列状に配置されて設けられる部材である。上馳用通し吊子3は、主に上馳係止部31,座板部32及び立上り首部33とから構成されている〔図3(F),(G
)参照〕。
前記上馳係止部31,座板部32及び立上り首部33は、それぞれが長手方向に長尺であり、前記上馳係止部31と座板部32とは、前記立上り首部33によって連続形成されている。前記上馳係止部31は、前記折板建築用板1の上馳部16の形状に略等しく、該上馳部16よりも僅かに大きく形成されると共に、前記上馳部16に対応して円弧状屈曲部31a,上片部31b及び屈曲端縁31cが形成されている〔図1(B),(C),図
3(F),(G),図8等参照〕。
前記上馳部16に前記上馳係止部31が係止される構造は、図8(A),(B)に示す
ように、前記上馳部16を前記上馳係止部31の外方から包囲重合するようにして、係止するものであって、その係止状態は、前記円弧状屈曲部16a,31aとが対応し、上片部16b,31bとが対応し、また屈曲端縁16c,31cとが対応する構造となっている。また、前記首部14と前記立上り首部33とが対応する。これらの対応は、略接触状態であり、部分的には近接状態となることもある。そして、前記折板建築用板1の上馳部16の屈曲端縁16cが前記上馳用通し吊子3の上馳係止部31に巻きつけるように折り返し形成されるものである〔図8(B)参照〕。
前記座板部32は、図3(F),(G)に示すように、略水平状の支持板32aの外端
より略垂直状の立上り小片32bが形成されている。前記座板部32は、前記上馳係止部31の屈曲端縁31c側より水平方向に突出するように形成される。前記支持板32aには、所定間隔をおいて、後述する受金具に固定したり、又は下部ベース材4が装着されるための貫通孔32cが形成されている。前記上馳用通し吊子3の座板部32は、前記下馳用通し吊子2の座板部22と左右対称の同一形状(略同一形状も含む)となる。
次に、下部ベース材4は、図1(B),図4に示すように、受け板部41と接合部42
とから構成されるものである。前記受け板部41の長手方向両側箇所は、取付部41aであって、螺子軸43が設けられている。該螺子軸43は、具体的にはボルトが使用され、該ボルトの螺子部が前記受け板部41の上面側に突出され、該受け板部41の下面側にボルト頭部が位置するように形成されたものである。螺子軸43としたボルトは、前記受け板部41に溶接又は圧入等により固着されている。
前記接合部42は、図1(B),図4,図8(C)に示すように、前記受け板部41の幅方向両側箇所より立上り側部42a,42aが形成され、両立上り側部42a,42aの上端から互いに内方に向かって接合板片42b,42bが形成されている。さらに、接合板片42b,42bの内端側より補強片42c,42cが形成されている。それぞれの接合板片42b,42bには、接合内螺子部45,45,…が形成されている。
接合内螺子部45は、前記接合板片42bに貫通孔42dが形成され、該貫通孔42d箇所で且つ前記接合板片42bの下面側にナットが溶接等によって固着されたものである〔図4(B),(C)参照〕。前記接合内螺子部45,45,…は、後述する上部ベース材5が固着されるための役目をなす部位となる。前記接合内螺子部45,45,…は、それぞれの接合板片42bの長手方向に沿って所定の間隔をおいて複数形成されたものである。
次に、上部ベース材5は、図1(B),図5,図9(B)に示すように、カバー板部51の長手方向両側箇所からユニット取付部52が形成されたものである。また、前記カバー板部51の幅方向両側には、略垂直板状の補強片51a,51aが形成されたものである。さらに、前記カバー板部51には、複数の接合貫通孔53,53,…が形成されている。該接合貫通孔53,53,…は、前記下部ベース材4の接合内螺子部45,45,…の位置に対応する位置となるように形成されている。また、前記ユニット取付部52は、前記カバー板部51の長手方向両側で且つ下方側に向かって略直角状に折曲形成された部位である。
次に、採光ユニット6は、図1,図2(A),(B),図9(C),図10等に示すように、主に支持枠体61、採光板62とから構成されている。前記支持枠体61は、その断面形状が左右対称形状としたものであり、主採光板62は、ガラス,アクリル等の透明又は乳白色等であり、ガラス板の場合には網入りガラスが使用されることもある。前記支持枠体61は、図1(A)に示すように、縦枠部611と横枠部612とからなり、支持枠体61が採光開口部Sに装着されたときには、縦枠部611が採光開口部Sの長手方向に沿う方向となり、横枠部612は、採光開口部Sの幅方向に沿う方向となる。
受金具7は、図1(B),図2(A),図8(A),(B)等に示すように、支持頂部71の幅方向両側から脚部72,72が形成されたものである。前記支持頂部71に対して両脚部72,72は、略ハ字形状に形成されたものである。前記支持頂部71には、高面部71aと低面部71b及びその段差箇所に垂直面部71cが形成されている。前記脚部72,72の下端には、水平状の座部72aが形成され、構造材100に設置し易い構造となっている。構造材100は、母屋,胴縁等であり、H形鋼等が使用されている。
次に、屋根,壁等の外囲体の施工について、説明する。まず、所定間隔に配置されたそれぞれの構造材100上に所定間隔をおいて複数の受金具7,7,…が設置される(図6参照)。そして、隣接する受金具7,7間に前記折板建築用板1が配置され、前記受金具7の支持頂部71にて、隣接する折板建築用板1,1の下馳部15と上馳部16とを吊子を介して馳締接合し、屋根,壁等の外囲体を施工する。このように、通常の屋根,壁の部分では、前記受金具7は、同一の方向になるように設置される。
次に、外囲体に採光ユニット6が装着される施工について説明する。該採光ユニット6が装着される外囲体の箇所には、図6に示すように、採光開口部Sが設けられる。まず、該採光ユニットSの装着箇所では、任意の折板建築用板1の一部が未葺成箇所とされて採光開口部Sが形成される。ここで、採光開口部Sが形成される任意の折板建築用板1は、採光開口部Sの大きさによって決定されるものであり、通常は1(本)である。また、採光開口部Sが大きなサイズの場合には、任意の折板建築用板1の個数は1(本)のみではなく、複数本となる場合もある。前記任意の折板建築用板1における未葺成箇所の構成としては、複数並設される折板建築用板1,1,…のうちで、任意の折板建築用板1の装着位置に、該折板建築用板1が存在しない領域が設けられたものである。
折板建築用板1における未葺成箇所の具体的な施工手段としては、任意の折板建築用板1の長手方向に沿って適宜の部分をその幅方向に亘って全部切除することによって未葺成箇所を形成したり、或いは、任意の折板建築用板1を予めその他の折板建築用板1よりも短い2本用意し、その2本を長手方向に1列に配置した状態で、未葺成箇所が形成されるようにすることもある。この未葺成箇所領域が採光開口部Sとなる。該採光開口部Sでは、前記折板建築用板1の下馳部15と、前記折板建築用板1に対して採光開口部S箇所で隣接する折板建築用板1の上馳部16とが対向する状態となる。また、採光開口部Sの長手方向の両側には、それぞれ折板建築用板1,1が存在する。
すなわち、採光開口部Sでは、図6,図8(A)に示すように、その幅方向両側に下馳部15と上馳部16とが位置することになる。さらに採光開口部S箇所で隣接する折板建築用板1を支持する両受金具7,7は左右対称に設置される〔図2(A)参照〕。具体的には、隣接する受金具7,7は、図1(A),図8(A),(B)等に示すように、それぞれの両低面部71b,71b同士が対向するようにして設置されるものである。前記採光開口部Sの幅方向一方側に位置する前記下馳部15には、前記下馳用通し吊子2が装着される。また、前記採光開口部Sの幅方向他方側に位置する前記上馳部16には、前記上馳用通し吊子3が装着される〔図8(A)参照〕。
具体的には、前記下馳用通し吊子2の下馳係止部21が、下馳部15に係止され、下馳用通し吊子2の座板部22が採光開口部Sの幅方向一方側で且つ採光開口部Sの長手方向に沿って位置している〔図6,図7(A)参照〕。さらに、前記上馳用通し吊子3の上馳係止部31が、上馳部16に係止され、上馳用通し吊子3の座板部32が採光開口部Sの幅方向他方側で且つ採光開口部Sの長手方向に沿って位置している。
前記採光開口部Sの幅方向の一方側には、下馳用通し吊子2の座板部22が位置し、前記採光開口部Sの幅方向の他方側では上馳用通し吊子3の座板部32が位置している。このとき、前記採光開口部Sの幅方向一方側の下馳用通し吊子2の座板部22及び幅方向他方側の上馳用通し吊子3の座板部32は、それぞれ左右対称に配置された受金具7,7のそれぞれの低面部71b,71bに載置され、ボルト101及びナット102によって固着される〔図1(B),(C),図8(B)参照〕。このとき、前記ボルト101及びナット102と共に、略長方形状の座金103が使用される。該座金103は、断面略凹形状に形成されたものであり、前記下馳用通し吊子2の座板部22及び前記上馳用通し吊子3の座板部32上に設置される(図6,図7参照)。
さらに、採光開口部S内において、下部ベース材4の長手方向の両側の取付部41a,41aが下馳用通し吊子2の座板部22の下面及び上馳用通し吊子3の座板部32の下面に当接され、両座板部22,32に前記螺子軸43とナット46を介して固着される〔図8(C),図9(A)参照〕。また両段部44の水平状端縁44bは、前記折板建築用板1の頂部13の下面側に当接する状態となる。
さらに、両段部44,44の垂直片44a,44aは、下馳用通し吊子2の立上り首部23及び立上り首部33の外側より挟持するように構成される(図9参照)。また、特に図示しないが、前記下馳用通し吊子2の座板部22に立上り小片22bが形成されず、且つ前記上馳用通し吊子3の座板部32にも立上り小片32bが形成されず、さらに前記下部ベース材4に段部44が形成されない場合には、下部ベース材4の幅方向両側の取付部41a,41aは、前記座板部22,32の支持板22a,32a上に載置され固着されることもある。
次に、前記下部ベース材4の接合部42上に上部ベース材5が配置される。このとき、上部ベース材5のカバー板部51は、採光開口部Sにおける下馳部15及び上馳部16の上方に位置しており、さらにユニット取付部52,52は、採光開口部Sにおける下馳部15と上馳部16を挟持するように構成される〔図9(B),(C)参照〕。上部ベース材5は、下部ベース材4の接合部42の接合板片42bに設けられた接合内螺子部45を介してボルトにて連結固着される。このようにして、前記下部ベース材4と前記上部ベース材5とが前記下馳部15と前記上馳部16とを上下方向に挟持するようにして、採光開口部S内に装着される。下部ベース材4と上部ベース材5とは、一組となって、前記採光開口部Sの長手方向に沿って適宜の間隔をおいて配置されるものである。
次いで、採光ユニット6の対向する縦枠部611,611が前記上部ベース材5の両ユニット取付部52,52の外方側より挟持するようにして、ビス等の固着具63にて固着されるものである〔図1(C)参照〕。すなわち、採光ユニット6は、採光開口部Sに設置された複数の下部ベース材4及び上部ベース材5によって支持固定される。前記採光開口部Sにおいて幅方向両側の下馳部15及び上馳部16のそれぞれの外方側には図1(B),(C),図7(B)等に示すように、前記採光開口部Sの長手方向と略同等寸法の長尺な防水保護通し材8が装着される。該防水保護通し材8は、柔軟な合成樹脂,ウレタン,ゴム等が使用され、前記下馳部15と、前記上馳部16の外方側の形状に等しい凹部が形成されたものである。前記防水保護通し材8は、長手方向に長尺に形成されており、採光開口部Sと後述する採光ユニット6との間における水密性及び防水性を確保するものである。
前記採光ユニット6が装着された採光開口部Sの長手方向両側の仕上げは、該採光開口部Sの長手方向における水下及び水上側の端部で、且つ折板建築用板1の主板11及び両立上り側部12,12との空隙部に面戸91が設置され、前記採光開口部Sの長手方向の水下側端部には水下カバー材92が装着され、該水下カバー材92の上面には水下エンドカバー材93が装着される。図10は、本発明を長手方向に沿った縦断側面図であり、図10(A),(B),(C)において、傾斜上方側が水上側であり、傾斜下方側が水下側である。採光開口部Sの水上側及び水下側には面戸91がそれぞれ装着されている。
前記採光開口部Sの長手方向の水上側端部には水上カバー材94が装着され、該水上カバー材94の上面には水上エンドカバー材95が装着される〔図10(A),(C)参照〕。前記水上カバー材94は、前記採光開口部Sの長手方向水上側端部から外囲体の水上側端部まで連通して形成される。そして、採光ユニット6は、前記採光開口部Sの長手方向すなわち水上側から水下側に1列状に装着され、隣接する採光ユニット6,6の間にはジョイントカバー96が装着されている〔図10(A),(B)参照〕。前記水下カバー材92,水下エンドカバー材93,水上カバー材94,水上エンドカバー材95及びジョイントカバー96は、採光開口部Sと採光ユニット6との間を水密構造とし、水密性及び防水性を有するようにしたものである。
図11(A)は、本発明において、前記折板建築用板1によって、下層外囲体が構成され、上層折板建築用板9によって上層外囲体が構成され、これら下層外囲体と上層外囲体とによって2層屋根としたものである。具体的な構造としては、図11(B)に示すように、前記下層外囲体では、前述したように、折板建築用板1による未葺成箇所を設けて採光開口部Sが構成される。同様に上層外囲体においても、採光開口部Sが構成される。
下層外囲体の採光開口部Sにおける折板建築用板1の前記下馳部15には下馳用通し吊子2が装着され、前記上馳部16には上馳用通し吊子3が装着される。そして、前記受け板部41と接合部42とを有する下部ベース材4が、前述したように下層外囲体の採光開口部Sに装着される。該下部ベース材4に中間部材104を介して前記上層外囲体の採光開口部S箇所の上方に前記上部ベース材5が配置され、前記下部ベース材4の接合部42に固着された前記中間部材104上に、前記採光ユニット6の支持枠体61は、前記上部ベース材5のユニット取付部52に固着されたものである。
1…折板建築用板、15…下馳部、16…上馳部、2…下馳用通し吊子、
21…下馳係止部、21d…切込み部、22…座板部、3…上馳用通し吊子、
31…上馳係止部、32…座板部、4…下部ベース材、41…受け板部、42…接合部、42a…立上り側部、42b…接合板片、43…螺子軸、44…段部、
44b…水平状端縁、45…接合内螺子部、5…上部ベース材、52…ユニット取付部、6…採光ユニット、61…支持枠体、62…採光板、9…上層折板建築用板、
S…採光開口部。

Claims (8)

  1. 下馳部と上馳部とを有する折板建築用板と、前記下馳部を係止する下馳係止部と座板部を有し且つ長手方向に長尺形成された下馳用通し吊子と、前記上馳部に係止される上馳係止部と座板部を有し且つ長手方向に長尺形成された上馳用通し吊子と、受け板部と接合部とを有する下部ベース材と、ユニット取付部を有する上部ベース材と、採光板と支持枠体とから構成された採光ユニットとからなり、該採光ユニット装着箇所では、任意の折板建築用板の一部が未葺成箇所とされて採光開口部が形成され、該採光開口部の幅方向一方側に前記下馳用通し吊子及び幅方向他方側に前記上馳用通し吊子がそれぞれ設けられ、前記下部ベース材の幅方向両側が前記下馳用通し吊子と前記上馳用通し吊子の両座板部に固着され、前記下部ベース材,下馳部及び上馳部の上方に前記上部ベース材が配置されると共に、前記下部ベース材の接合部に固着され、前記採光ユニットの支持枠体は、前記上部ベース材のユニット取付部に固着されてなることを特徴とする採光外囲体。
  2. 請求項1において、前記下部ベース材の前記接合部は、前記受け板部の幅方向両側より立上り側部が形成され該立上り側部の上端に接合板片が形成され、前記上部ベース材は、前記接合板片に接合固着されてなることを特徴とする採光外囲体。
  3. 請求項2において、前記下部ベース材の接合板片には、接合内螺子部が形成されてなることを特徴とする採光外囲体。
  4. 請求項1,2又は3のいずれか1項の記載において、前記下部ベース材は、幅方向の両側に前記折板建築用板の頂部の下面側に当接される水平状端縁が形成されてなることを特徴とする採光外囲体。
  5. 請求項1,2,3又は4のいずれか1項の記載において、前記下部ベース材には、幅方向の両側箇所に螺子軸が形成され、前記下馳用通し吊子及び前記上馳用通し吊子のそれぞれの座板部には前記螺子軸が貫通する貫通孔が形成されてなることを特徴とする採光外囲体。
  6. 請求項1,2,3,4又は5のいずれか1項の記載において、前記採光開口部形成範囲の前記下馳部及び前記上馳部には外方側面に防水保護通し材が装着されてなることを特徴とする採光外囲体。
  7. 請求項1,2,3,4,5又は6のいずれか1項の記載において、前記下馳用通し吊子の下馳係止部には、長手方向に多数の切込み部が形成されてなることを特徴とする採光外囲体。
  8. 下馳部と上馳部とを有し下層外囲体を構成する折板建築用板と、前記下馳部を係止する下馳係止部と座板部を有し且つ長手方向に長尺形成された下馳用通し吊子と、前記上馳部に係止される上馳係止部と座板部を有し且つ長手方向に長尺形成された上馳用通し吊子と、受け板部と接合部とを有する下部ベース材と、ユニット取付部を有する上部ベース材と、採光板と支持枠体とから構成された採光ユニットと、上層外囲体を構成する上層折板建築用板とからなり、前記採光ユニット装着箇所では、任意の折板建築用板及び上層折板建築用板の一部が未葺成箇所とされて採光開口部が形成され、下層外囲体側の採光開口部の幅方向一方側に下馳用通し吊子及び幅方向他方側に上馳用通し吊子がそれぞれ設けられ、前記下部ベース材の幅方向両側が前記下馳用通し吊子と上馳用通し吊子の両座板部に固着され、前記上層外囲体の採光開口部に前記上部ベース材が配置されると共に、前記下部ベース材の接合部に固着され、前記採光ユニットの支持枠体は、前記上部ベース材のユニット取付部に固着されてなることを特徴とする採光外囲体。
JP2009028433A 2009-02-10 2009-02-10 採光外囲体 Expired - Fee Related JP5198307B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009028433A JP5198307B2 (ja) 2009-02-10 2009-02-10 採光外囲体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009028433A JP5198307B2 (ja) 2009-02-10 2009-02-10 採光外囲体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010185179A JP2010185179A (ja) 2010-08-26
JP5198307B2 true JP5198307B2 (ja) 2013-05-15

Family

ID=42765999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009028433A Expired - Fee Related JP5198307B2 (ja) 2009-02-10 2009-02-10 採光外囲体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5198307B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012136855A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Inosho:Kk 採光装置
JP6144530B2 (ja) * 2013-04-22 2017-06-07 三晃金属工業株式会社 馳締用吊子
JP6354096B2 (ja) * 2016-07-21 2018-07-11 ひかり屋根株式会社 安心安全なエコ天窓構造

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6139731U (ja) * 1984-08-16 1986-03-13 三晃金属工業株式会社 採光外囲体
JP2966791B2 (ja) * 1996-04-11 1999-10-25 株式会社淀川製鋼所 折版屋根用の開口部補強構造
JP4357671B2 (ja) * 1999-10-22 2009-11-04 タキロン株式会社 馳式折版屋根材の接続構造
JP2004137824A (ja) * 2002-10-18 2004-05-13 Sanko Metal Ind Co Ltd 採光外囲体
JP4954746B2 (ja) * 2007-02-22 2012-06-20 タキロン株式会社 天窓の支持構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010185179A (ja) 2010-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5198307B2 (ja) 採光外囲体
JP4635647B2 (ja) 家具の脚装置
JP6915998B2 (ja) 壁材の取付具、壁構造、及び取付具の製造方法
JP2009243048A (ja) 建築用外装ルーバー
JP5038867B2 (ja) 戸体
JP7221595B2 (ja) 屋根およびこれを備えた屋根構造体
JP2006307424A (ja) 庇取付構造
KR20150092219A (ko) 사인 및 사인 서스펜션 수단
JP5035757B2 (ja) 浴槽支持構造
JP4855426B2 (ja) 建具体
JP7118685B2 (ja) 屋根構造体
JP5972054B2 (ja) 建物ユニット
JP5457530B2 (ja) 簡易建物の施工方法
JP7223891B2 (ja) 屋根体
JP2003184256A (ja) 手摺および手摺の取付方法
JP7046671B2 (ja) 止水構造およびこれに用いる止水部材
JP7027217B2 (ja) 止水構造およびこれに用いる止水部材
JP2010196328A (ja) 屋外構造体
JP2007254989A (ja) 簡易構築物
JP3932943B2 (ja) 構造物用張出台
JP6347117B2 (ja) ガラスパネル装置における縦枠と端フレームの連結構造
JP3414695B2 (ja) 内壁材固定機能を兼ね備えたサイディング材固定具
JP6071383B2 (ja) 屋外構造体及び屋外構造体の施工方法
JP5896654B2 (ja) 屋根材が取り付け部材を用いて建物の構造部材に固定される構造、そのような構造に用いられる屋根材、及び屋根材を取り付け部材を用いて建物の構造部材に固定する方法
KR20240009056A (ko) 벽면보호부가 구비된 탄성복원력을 이용한 건축물 내외장 마감재

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110802

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130206

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160215

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5198307

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees