JP2010196328A - 屋外構造体 - Google Patents

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【課題】支柱と梁または桁の連結部分において連結具が露出せず、かつ強度も充分に確保することのできる屋外構造体を提供する。
【解決手段】支柱2は断面中空状であって梁4よりも幅広に形成され、少なくとも1本の支柱2は梁4の下部と面当接する当接上面部2aが形成され、梁4の下面には互いに対向する2つの下壁面部27aを有した溝部27が形成され、溝部27を構成する下壁面部27aは所定位置に支柱2の上端部を収納可能な切欠部28を有し、切欠部28に当接上面部2aを有する支柱2の上端部が嵌合固定される。
【選択図】図8

Description

本発明は、複数の支柱が立設され該支柱の上部に梁が取付けられたフレーム体に屋根体を取付けた屋外構造体に関し、特に支柱を梁の任意の位置に取付可能な屋外構造体に関する。
従来、カーポートやテラス、パーゴラ等の屋外構造体の構造として、複数の支柱を地面に立設し、支柱の上部に梁が取付けられてなるフレーム体に対し、屋根体を取付けてなるものが知られている。また、支柱の上部に桁を有する屋根体を直接取付けてなる構造も知られている。
これらの屋外構造体においては、支柱と梁または桁を連結することが必要である。従来の屋外構造体では、支柱の上端面に受け金具を設け、この受け金具を介して梁または桁の下面を支持固定するものが知られている。このような屋外構造体としては、例えば特許文献1に挙げるようなものがある。
特開2008−38467号公報
様々な敷地に屋外構造体を設置するため、支柱は梁または桁の任意の位置に固定できるようにすることが望まれている。この場合において従来の屋外構造体では、受け金具を介して両者を連結していることで、固定するボルト等の連結具が露出しており、意匠性を損なうこととなっていた。また、充分な強度の確保が難しいという問題があった。
本発明は前記課題を鑑みてなされたものであり、支柱と梁または桁の連結部分において連結具が露出せず、かつ強度も充分に確保することのできる屋外構造体を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る屋外構造体は、複数の支柱が立設され該支柱の上部に梁が取付けられたフレーム体に屋根体を取付けてなる屋外構造体において、
前記支柱は断面中空状であって前記梁よりも幅広に形成され、少なくとも1本の支柱は前記梁の下部と面当接する当接上面部が形成され、前記梁の下面には互いに対向する2つの下壁面部を有した溝部が形成され、該溝部を構成する前記下壁面部は所定位置に前記支柱の上端部を収納可能な切欠部を有し、該切欠部に前記当接上面部を有する支柱の上端部が嵌合固定されることを特徴として構成されている。
また、本発明に係る屋外構造体は、複数の支柱が立設され該支柱の上部に屋根体が取付けられた屋外構造体において、
前記屋根体は前記支柱の上端部に固定される桁を有し、前記支柱は断面中空状であって前記桁よりも幅広に形成され、少なくとも1本の支柱は前記桁の下部と面当接する当接上面部が形成され、前記桁の下面には互いに対向する2つの下壁面部を有した溝部が形成され、該溝部を構成する前記下壁面部は所定位置に前記支柱の上端部を収納可能な切欠部を有し、該切欠部に前記当接上面部を有する支柱の上端部が嵌合固定されることを特徴として構成されている。
さらに、本発明に係る屋外構造体は、前記梁または桁には前記溝部のうち切欠部が形成された位置に支柱取付部品を設け、該支柱取付部品は前記梁または桁の下面に当接して固定される固定面を有すると共に、該固定面から下方に伸びる支柱挿入部を有し、
前記梁または桁に固定された支柱取付部品は、前記支柱挿入部が前記支柱の上端面から中空内部に挿入されると共に前記溝部を構成する下壁面部の下端よりも上部で支柱に固定され、
前記溝部の開口端には前記支柱が配置される領域以外の領域にカバー体が設けられることを特徴として構成されている。
さらにまた、本発明に係る屋外構造体は、前記支柱の上端面には前記梁または桁の下面との間に支柱キャップが設けられて前記支柱の中空内部が覆われることを特徴として構成されている。
本発明に係る屋外構造体によれば、支柱は断面中空状であって梁よりも幅広に形成され、少なくとも1本の支柱は梁または桁の下部と面当接する当接上面部が形成され、梁または桁の下面には互いに対向する2つの下壁面部を有した溝部が形成され、溝部を構成する下壁面部は所定位置に支柱の上端部を収納可能な切欠部を有し、切欠部に当接上面部を有する支柱の上端部が嵌合固定されることにより、梁または桁に切欠部を形成することで長手方向任意の位置に支柱を取付けても連結部材を露出させないようにすることができ、また支柱は梁より幅広であると共に支柱の上端部は梁または桁の切欠部に嵌合固定されるので、支柱の取付位置が一意に定まって取付作業を用意にすることができ、さらには強度も充分に確保することができる。
また、本発明に係る屋外構造体によれば、梁または桁には溝部のうち切欠部が形成された位置に支柱取付部品を設け、支柱取付部品は梁または桁の下面に当接して固定される固定面を有すると共に、固定面から下方に伸びる支柱挿入部を有し、梁または桁に固定された支柱取付部品は、支柱挿入部が支柱の上端面から中空内部に挿入されると共に溝部を構成する下壁面部の下端よりも上部で支柱に固定され、溝部の開口端には支柱が配置される領域以外の領域にカバー体が設けられることにより、支柱と梁または桁を連結する支柱取付部品が外部に露出せず、また支柱取付部品と支柱、あるいは梁または桁とを連結するボルト等の連結具が下壁面部及びカバー体により隠されて外部に露出しないようにすることができる。
さらに、本発明に係る屋外構造体によれば、支柱の上端面には梁または桁の下面との間に支柱キャップが設けられて支柱の中空内部が覆われることにより、支柱の中空内部に雨水やゴミなどが侵入することを防止することができる。
第1の実施形態における屋外構造体の平面図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 図2の部分拡大図である。 支柱と奥行方向梁との連結部分の側面図である。 支柱と梁との連結部分の拡大側面図である。 図6のA−A断面図である。 図6の分解図である。 図7の分解図である。 別の形態のフレーム体の平面図である。 奥行方向梁と中間梁との連結部分の断面図である。
本発明の実施形態について、図面に沿って詳細に説明する。本実施形態では、屋外構造体の一つとしてカーポートについて説明する。図1には本実施形態における屋外構造体の平面図を示している。本実施形態における屋外構造体は、四隅のうち三隅に設けられた支柱2間に間口方向梁3及び奥行方向梁4を渡してなるフレーム体1に、屋根体5を取付固定してなるものである。また、支柱2の設けられない一隅から中間位置寄りにも支柱2が設けられている。
支柱2は、いずれも断面中空状での角材からなり、地面に対して垂直方向に立設される。間口方向梁3と奥行方向梁4は、それぞれ支柱2の上端部分に連結固定され、フレーム体1は平面視において方形状をなすように構成される。
屋根体5は、フレーム体1を構成する間口方向梁3及び奥行方向梁4の内側面に沿う平面視方形状をなすように形成されている。屋根体5の周縁部には、奥行方向梁4に沿って雨樋10が設けられ、雨樋10間を渡すと共に間口方向梁3に沿って端部垂木13が設けられている。また、両端の端部垂木13と平行な複数本の垂木11及び中間垂木12が、雨樋10間を渡すように設けられる。そして、垂木11、中間垂木12、端部垂木13と両側の雨樋10に囲まれた間口方向に長い各領域には、パネル体14が設けられる。
図2には図1のA−A断面図を、図3には図1のB−B断面図を、それぞれ示している。これら各図に示すように、屋根体5は間口方向に沿って上方に凸状となるように湾曲している。また、屋根体5は、上端から下端に渡って間口方向梁3及び奥行方向梁4の幅内に収まるように湾曲している。これにより、屋根体5はフレーム体1の外側に直接露出しないようにされている。
図4には図2の部分拡大図を示している。この図では、奥行方向梁4と屋根体5との連結部分付近の拡大図を表している。図4に示すように、四隅のうち三隅に設けられる支柱2と奥行方向梁4の連結は、支柱2の側面に固着される連結金具20によってなされる。連結金具20は、支柱2に対して固着される支柱固定面20aと、奥行方向梁4の内周面に当接して固着される梁固定面20bとを有し、それぞれボルト止めによって固着される。
図5には、支柱2と奥行方向梁4との連結部分の側面図を示している。この図に示すように、支柱2の内周面には連結金具20を取付ける際の裏板となる取付板22が設けられている。また、連結金具20は、支柱2の側面に当接固定される支柱固定面20aと奥行方向梁4に当接固定される梁固定面20bとが、略L字状をなすように形成され、また支柱固定面20aの下端からは、奥行方向梁4の下面に当接して固定される当接固定部20cが伸びている。
次に、奥行方向梁4の中間位置に設けられる支柱2と奥行方向梁4との連結構造について説明する。図6には支柱2と梁4との連結部分の拡大側面図を、図7には図6のA−A断面図を、それぞれ示している。図6においては、支柱2や奥行方向梁4の内部に配置された部材も、実線で示している。
図6及び図7に示すように、梁4の中間位置に設けられる支柱2は、上面が支柱取付部品23を介して梁4の下端部に固定される当接上面部2aとなっている。また、図7に示すように支柱2は、梁4よりも幅広に形成されている。梁4は、下端部に凹状の溝部27を有しており、この溝部27を構成する左右の下壁面部27a、27aが、図6に示すように支柱2を設ける位置において切り欠かれて、切欠部28が形成されている。支柱2は上端部が切欠部28内に納められて嵌合し、当接上面部2aが支柱取付部品23を介して梁4の下面27bに当接固定される。なお、梁4の下壁面部27aは、板状に形成されているため、容易に切欠形成することができる。
図8には図6の分解図を、図9には図7の分解図を、それぞれ示している。図8に示すように、梁4の溝部27は、支柱2が取付けられる位置が凹状に切り欠かれて切欠部28を構成している。また、梁4の内周面には、支柱2が取付けられる位置に裏板となる取付板24が設けられる。
支柱取付部品23は、梁4の下面27bに当接し固定される梁固定面部23aと、支柱2の中空内部に挿入され、内側面に当接し固定される支柱挿入部23bとで、側面視略コ字状となるように形成されている。梁固定面部23aは、支柱2の当接上面部2aを略覆う形状に形成されており、ボルト21によって梁4及び取付板24に対して固着される。
支柱挿入部23bは、互いに対向する支柱2の内側面にそれぞれ内周側から当接し、支柱2の外側面側からボルト21により固定される。このボルト21による固定位置は、図6や図7に示すように梁4の溝部27の下端位置よりも上方であり、溝部27を構成する下壁面部27aによって外側に直接露出しないようにされている。
さらに、支柱2の上端部のボルト21が下方にも露出しないように、溝部27の開口端にはカバー体26が長手方向に沿って設けられる。カバー体26は、溝部27において支柱2が配置される部分には、支柱2と干渉するため設けられない。このように、梁4の下端に溝部27が形成され、支柱2と支柱取付部品23を固定するボルト21を溝部27内に配置すると共に、溝部27をカバー体26で覆うようにしたので、ボルト21を外部に露出させることがなく、意匠性を良好にすることができる。なお、支柱取付部品23と梁4とを連結させるボルト21は、支柱2の中空内部に隠れた状態となるため、そもそも露出することがない。
支柱取付部品23の梁固定面部23aと梁4の間には、支柱2の当接上面部2aを塞ぐ支柱キャップ25が設けられる。支柱キャップ25は、図8に示すように支柱2の当接上面部2aの全面を覆うように形成されている。これにより、支柱2の中空内部に雨水やゴミなどが侵入することを防止することができる。なお、支柱キャップ25は少なくとも支柱2のうち梁4で覆われない領域を覆うように形成されていればよい。
支柱2を梁4に固定する際には、まず当接上面部2aが梁4の下面27bに当接する長さとなるように支柱2を切断する。また、梁4の支柱2を取付ける位置に切欠部28を形成する。次に、梁4の下面27bに支柱取付部品23をボルト21により固定する。この際に、支柱キャップ25も取付けておく。続いて、支柱2の上端部を梁4の切欠部28に納めて嵌合する。これに伴い、梁4に取付けられている支柱取付部品23の支柱挿入部23bが支柱2の中空内部に挿入される。そして、支柱2と支柱挿入部23bとをボルト21により固定し、梁4の溝部27にはカバー体26を取付ける。
本実施形態の支柱2と梁4の取付構造においては、支柱2が梁4よりも幅広であるため、梁4は下面27bが支柱2の当接上面部2aに載置された状態となり、一方で支柱2は上端部が梁4の溝部27に形成された切欠部28に納まり嵌合して、梁4の長手方向に対する取付位置が一意に定まることとなる。したがって、支柱2と梁4の連結強度が大きく、かつ連結作業も容易に行うことができる。また、支柱2と梁4の連結に用いる支柱取付部品23及びボルト21が外部に露出しないので、意匠性を良好にすることができる。
また、梁4における切欠部28の形成位置により、梁4の長手方向任意の位置に支柱2を取付けることができる。このため、敷地によって支柱2の立設位置に制限がある場合であっても、屋外構造体を設置することができる。
また、フレーム体1の構成として別の形態を採ることもできる。図10には、別の形態のフレーム体1の平面図を示している。この図に示すように、本形態のフレーム体1は、第1形態のフレーム体1に対し、奥行方向梁4の中間位置において、奥行方向梁4間を渡すように中間梁6が設けられている。中間梁6は、奥行方向梁4と同じ断面形状を有して構成されている。その他の構成は、第1の形態と同様である。
図11には、奥行方向梁4と中間梁6との連結部分の断面図を示している。この図に示すように、奥行方向梁4と中間梁6との連結構造は、支柱2と奥行方向梁4との連結構造と概ね同様である。すなわち、奥行方向梁4の側面に連結金具20を固定し、連結金具20を中間梁6の中空内部に挿入すると共に、連結金具20と中間梁6を連結固定する。
連結金具20は、支柱2と奥行方向梁4の連結に用いられるものと同形状であり、部品を兼用している。すなわち、連結金具20は支柱固定面20aと梁固定面20b及び当接固定部20cを備え、支柱固定面20aは奥行方向梁4の側面に当接すると共にボルト21で固定され、梁固定面20bは中間梁6の内周面に当接してボルト21で固定される。また、当接固定部20cは中間梁6の下面に当接しネジ止め固定される。
本形態のフレーム体1では、四隅以外の位置に設けられる支柱2は、第1の形態と同様に奥行方向梁4に固定されているが、中間梁6にも取付けることができる。中間梁6は奥行方向梁4と同じ断面形状を有してなるため、中間梁6と支柱2は、第1の形態で説明したものと同じ構造で固定することができる。また、同様に間口方向梁3に対しても、長手方向任意の位置に支柱2を取付けることができる。
ここまでの実施形態では、支柱2と梁3、4からなるフレーム体1に屋根体5を取付けてなる屋外構造体について説明したが、支柱2に屋根体5が直接取付けられる構成であってもよい。この場合には、屋根体5が梁3、4と同様の構成からなる桁を有し、この桁に対して支柱2が連結金具20や支柱取付部品23を介して固定される。その取付構造は、これまで説明した実施形態と同様である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の適用は本実施形態には限られず、その技術的思想の範囲内において様々に適用されうるものである。本実施形態では、屋外構造体としてカーポートについて説明したが、テラスやパーゴラなど他の用途に用いられるものであっても、本発明を適用することができる。また、これまで説明したように、支柱2の位置は梁の中間位置であっても敷地の条件等に合わせて任意に設定することができる。
1 フレーム体
2 支柱
2a 当接上面部
3 間口方向梁
3a 内側面
4 奥行方向梁
4a 内側面
5 屋根体
6 中間梁
10 雨樋
11 垂木
12 中間垂木
13 端部垂木
14 パネル体
20 連結金具
20a 支柱固定面
20b 梁固定面
20c 当接固定部
21 ボルト
22 取付板
23 支柱取付部品
23a 梁固定面部
23b 支柱挿入部
24 取付板
25 支柱キャップ
26 カバー体
27 溝部
27a 下壁面部
27b 下面
28 切欠部

Claims (4)

  1. 複数の支柱が立設され該支柱の上部に梁が取付けられたフレーム体に屋根体を取付けてなる屋外構造体において、
    前記支柱は断面中空状であって前記梁よりも幅広に形成され、少なくとも1本の支柱は前記梁の下部と面当接する当接上面部が形成され、前記梁の下面には互いに対向する2つの下壁面部を有した溝部が形成され、該溝部を構成する前記下壁面部は所定位置に前記支柱の上端部を収納可能な切欠部を有し、該切欠部に前記当接上面部を有する支柱の上端部が嵌合固定されることを特徴とする屋外構造体。
  2. 複数の支柱が立設され該支柱の上部に屋根体が取付けられた屋外構造体において、
    前記屋根体は前記支柱の上端部に固定される桁を有し、前記支柱は断面中空状であって前記桁よりも幅広に形成され、少なくとも1本の支柱は前記桁の下部と面当接する当接上面部が形成され、前記桁の下面には互いに対向する2つの下壁面部を有した溝部が形成され、該溝部を構成する前記下壁面部は所定位置に前記支柱の上端部を収納可能な切欠部を有し、該切欠部に前記当接上面部を有する支柱の上端部が嵌合固定されることを特徴とする屋外構造体。
  3. 前記梁または桁には前記溝部のうち切欠部が形成された位置に支柱取付部品を設け、該支柱取付部品は前記梁または桁の下面に当接して固定される固定面を有すると共に、該固定面から下方に伸びる支柱挿入部を有し、
    前記梁または桁に固定された支柱取付部品は、前記支柱挿入部が前記支柱の上端面から中空内部に挿入されると共に前記溝部を構成する下壁面部の下端よりも上部で支柱に固定され、
    前記溝部の開口端には前記支柱が配置される領域以外の領域にカバー体が設けられることを特徴とする請求項1または2記載の屋外構造体。
  4. 前記支柱の上端面には前記梁または桁の下面との間に支柱キャップが設けられて前記支柱の中空内部が覆われることを特徴とする請求項3記載の屋外構造体。
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