JP2011091948A - コルゲートクランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】コルゲートクランプの汎用性とコルゲートチューブ保持力を高める。
【解決手段】一対の半円筒部12A、12Bの一端側を薄肉ヒンジ部13を介して連結すると共に、他端側に互いに結合されるロック部14と被ロック部15を有している。半円筒部12A、12Bは、長さ方向の中央部にそれぞれコルゲートチューブ30の谷部31に挿入する一つの半円環状の横ずれ防止突起16を備えると共に、長さ方向の両端部に弾性シート21A、21Bを保持するための凹部17を内周面に開口して半円環状に設けている。弾性シート21A、21Bは、長さ方向の両端に前記凹部17に内嵌する凸部23を有すると共に長さ方向の中央部に前記横ずれ防止突起16を突出させる切り込み22を設け、半円筒部12A、12Bの内周面に沿って取り付けられて、該弾性シート21A、21Bの内周面をコルゲートチューブ30の山部32に密着させている。
【選択図】図4

Description

本発明はコルゲートクランプに関し、詳しくは、ワイヤハーネスに外装したコルゲートチューブの外周に取り付けてワイヤハーネスを車体パネルに固定するためのコルゲートクランプにおいて、汎用性とコルゲートチューブ保持力の向上を図るものである。
自動車に配索するワイヤハーネスは、他の車載部品等の外部干渉を防止するために、環状の谷部と山部とを軸線方向に交互に設けた屈曲性を有する樹脂成形品のコルゲートチューブで所要箇所を外装することが行われている。ワイヤハーネスを車体パネルに固定する際は、ワイヤハーネスに外装したコルゲートチューブの外周にコルゲートクランプを取り付け、該コルゲートクランプに設けたクリップ部あるいはバックル部からなる車体係止部で車体パネルに固定している。
この種のコルゲートクランプは、コルゲートチューブに対して軸線方向に位置決め固定できる構造を備えている。この位置決め構造としては、コルゲートクランプの内周面にコルゲートチューブの谷部に嵌合する突起を突設した構造が知られている。
例えば、特開2004−166403号公報(特許文献1)では、図11(A)(B)に示すように、コルゲートチューブTに外嵌する一対の半円筒部3A、3Bを薄肉ヒンジ部2で連結し、半円筒部3A、3Bの内周面に、コルゲートチューブTの谷部Taに嵌合するリブ状突起4を軸線方向に所要間隔をあけて2本ずつ突設したコルゲートクランプ1が示されている。該コルゲートクランプ1の半円筒部3Aの先端にはロック部5を設ける一方、他方の半円筒部3Bの先端には被ロック部6を設け、該被ロック部6に前記ロック部5を挿入係止できるロック穴7と車体に突設されたブラケット(図示せず)の差し込み口8を設けている。
しかしながら、コルゲートチューブTの谷部Taと山部Tbのピッチは統一されておらず、メーカーや地域によって異なる。そのため、前記コルゲートクランプ1のように、内周面に軸線方向に間隔をあけて2本以上の突起4を突設している場合、ピッチが適合すれば、図12(A)に示すように、コルゲートチューブTの谷部Taに突起4を全て嵌合させることができるが、ピッチが合わない場合は、図12(B)に示すように、突起4とコルゲートチューブTの山部Tbとがぶつかって取り付けることができず、汎用性に欠ける点に問題がある。
一方、コルゲートクランプの内周面にコルゲートチューブの谷部に嵌合する突起を1本のみ設けた例もあり、このコルゲートクランプであればコルゲートチューブの山部と谷部のピッチに関係なく多様なコルゲートチューブに取り付け可能となる。しかしながら、突起が1本であるためにコルゲートチューブ保持力が弱く、特に太物のコルゲートチューブに取り付けられる場合には軸線方向の横ずれを有効に防止できない点に問題がある。
また、コルゲートチューブに対するコルゲートクランプの位置決め固定構造の他の例として、図13に示すように、コルゲートクランプ100の内周面に、前述のような突起を設けず、摩擦係数の高い弾性シート101を接着剤102で貼り付け、該弾性シート101の表面をコルゲートチューブTの山部Tbに密着させる構造が知られている。同様の構造は、本出願人の先の出願に係る特開2001−224118号公報(特許文献2)でも示している。
しかしながら、このコルゲートクランプ100の位置決め固定構造では、コルゲートチューブTの谷部Taに嵌合させる突起がないためコルゲートチューブ保持力が弱いうえ、弾性シート101を接着剤102で貼り付けるため、コストがかかる点にも課題がある。
特開2004−166403号公報 特開2001−224118号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、コルゲートチューブ保持力に優れ、コルゲートチューブに対する横ずれを有効に防止できると共に、山部と谷部間のピッチが異なる多様なコルゲートチューブにも取り付け可能であり、かつ、コストも抑制できるコルゲートクランプの提供を課題としている。
前記課題を解決するために、本発明は、環状の山部と谷部とを長さ方向に交互に有するワイヤハーネス挿通用のコルゲートチューブに外嵌する車体固定用のコルゲートクランプであって、
一対の半円筒部の一端側を薄肉ヒンジ部を介して連結すると共に、他端側に互いに結合されるロック部と被ロック部を有し、かつ、車体パネルへの取り付け部を有する樹脂成形品からなり、
前記一対の半円筒部の長さ方向の中央部にそれぞれ前記コルゲートチューブの谷部に挿入する一つの半円環状の横ずれ防止突起を備えると共に、長さ方向の両端部に弾性シート保持用の凹部を内周面に開口して半円環状に設け、
長さ方向の両端に前記凹部に内嵌する凸部を有すると共に長さ方向の中央部に前記横ずれ防止突起を突出させる切り込みを設けた一対の弾性シートを備え、これら一対の弾性シートを前記一対の半円筒部の内周面に沿って取り付け、該弾性シートの内周面を前記コルゲートチューブの山部に密着させていることを特徴とするコルゲートクランプを提供している。
前記構成のコルゲートクランプは、横ずれ防止突起を軸線方向に間隔をあけて複数本設けるのではなく、1本のみ設けるため、コルゲートチューブの山部と谷部間のピッチに関係なく多様なコルゲートチューブに取り付けることができ、汎用性を向上させることができる。また、コルゲートチューブの谷部と嵌合する横ずれ防止突起は1本のみであるが、内周面に弾性シートを備え、該弾性シートをコルゲートチューブの山部に密着させることにより、該弾性シートとコルゲートチューブの山部との摩擦によるコルゲートチューブ保持力も併せ持つことができ、コルゲートチューブに対するコルゲートクランプの横ずれを有効に防止することができる。よって、コルゲートチューブの汎用性向上とコルゲートチューブ保持力の向上を両立させることができる。
さらに、前記弾性シートは、その両端部の凸部を前記半円筒部の前記凹部に嵌合し、中央部の前記切り込みに半円筒部の前記横ずれ防止突起を貫通させることによって半円筒部に取り付けられるため、従来のような接着剤による貼り付け作業が不要となる。よって、弾性シートの取り付け性が向上すると共に、接着剤分のコストを削減できる。また、弾性シートの取り外しも容易となるため、リサイクルが可能となり、この点からもコスト削減を図ることができる。
前記弾性シートとしては摩擦係数が高いゴム材が用いられる、該ゴム材としては、CR、NR、EPDM、NBR、Si、FKMのいずれかから選択されるゴム材が挙げられる。
前記横ずれ防止突起は内径方向へ垂直に突出する断面直線状、左右方向に屈曲して突出する断面蛇行状、あるいは断面鉤状とし、かつ、該横ずれ防止突起の少なくとも基端側の左右方向の幅を前記弾性シートの前記切り込みの幅よりも大としている。
このように、横ずれ防止突起の基端側の左右方向幅を弾性シートの切り込みの幅よりも大とすることにより、弾性シートの切り込みに横ずれ防止突起を基端部まで貫通させたときに該横ずれ防止突起が前記切り込みの両側内面に圧接するため、半円筒部による弾性シート保持力を高めることができる。
前記横ずれ防止突起を垂直に突出する断面直線状とする場合は、弾性シートの前記切り込みの両側内面に対して均一な圧接力がかかるため、弾性シートの歪みを防止できる。
前記横ずれ防止突起を断面蛇行形状とする場合、即ち、横ずれ防止突起の突出方向中央部を左右に撓ませた形状とする場合、弾性シートの前記切り込みがこの撓み部分に引っかかることにより、取り付け後の弾性シートが前記内径方向に抜け外れにくくなり、半円筒部による弾性シート保持力を高めることができる。
前記横ずれ防止突起を断面鉤形状とする場合、即ち、横ずれ防止突起の先端寄りの位置から鉤状突起を折り返し状に突設した形状とする場合、取り付け後の弾性シートの前記切り込みにこの鉤状突起が引っ掛かり、弾性シートを内周面側から押さえつけることができるため、該弾性シートが前記内径方向に抜け外れにくくなり、半円筒部による弾性シート保持力を高めることができる。
前記横ずれ防止突起は、いずれの断面形状の場合も、突出方向先端部の幅を基端側の幅よりもやや細くした形状とする、および/または、周方向長さの両端部の幅を中央部の幅よりもやや細くして尖らせた形状とすることが好ましい。これにより、弾性シートの取り付けに際して、該弾性シートの切り込みに横ずれ防止突起を挿入しやすくなる。
一方、横ずれ防止突起を前記断面鉤形状とする場合は、前記鉤状突起を、横ずれ防止突起の先端から突設するのではなく、先端寄りの中央部から左右両側に突設することが好ましい。これは、横ずれ防止突起の先端に鉤状突起を設けると該先端が尖った形状となり、該横ずれ防止突起をコルゲートチューブの谷部に嵌合させたときの接触面積が少なくなるため、滑って横ずれしやすくなることに因る。よって、横ずれ防止突起の先端の幅は、コルゲートチューブの谷部と嵌合したときに横ずれ方向の応力に抗することができて嵌合が外れない寸法に設定する。
前記弾性シートの内周面には、コルゲートチューブの山部と谷部間のピッチよりも細かい間隔で浅いスリットを設け、かつ、該スリット間の弾性シートの内周面にRをつけていることが好ましい。
このように弾性シートの内周面にコルゲートチューブの前記ピッチよりも細かい間隔でスリットを設けることにより、ピッチの異なる多様なコルゲートチューブに対応してその各山部をスリットに食い込ませることができ、かつ、スリット間の弾性シートの内周面にRをつけていることにより、弾性シートの内周面がコルゲートチューブの山部に沿ってきれいに潰れて該山部と弾性シートとの接触面積を稼ぐことができるため、該弾性シートによるコルゲートチューブ保持力を高めることができる。
なお、前記スリット間のピッチは、コルゲートチューブの前記ピッチの1/3〜1/2であることが好ましい。
また、前記弾性シートの内周面には波状に連続する凹部と凸部を設け、かつ、
該波状の凹凸間のピッチを、前記一対の一方の弾性シートと他方の弾性シートとで相違させ、
少なくとも一方の弾性シートに設けた前記波状の凹部をコルゲートチューブの前記山部に密着させると共に、前記波状の凸部をコルゲートチューブの前記谷部に食い込ませてもよい。
このように、一対の弾性シートにピッチの異なる波状凹凸部を形成することにより、一つのコルゲートクランプをピッチの異なる二種類のコルゲートチューブに取り付けすることが可能となる。即ち、コルゲートチューブの谷部と山部の形状に少なくとも一方の弾性シートに形成した波状凹凸部が沿い、山部には凹部が密着し、谷部には凸部が食い込むことにより優れたコルゲートチューブ保持力を備えることができ、かつ、ピッチが合わない他方の弾性シートも、その弾性変形によってコルゲートチューブの谷部と山部の形状に沿うことができるため、該他方の弾性シートによってコルゲートクランプの正常な取り付けが妨げられることがない。
上述したように、本発明のコルゲートクランプであれば、コルゲートチューブの谷部に嵌合する横ずれ防止突起をコルゲートクランプの内周面に1本のみ設けているため、山部と谷部間のピッチが異なる多様なコルゲートチューブに取り付けることができる。また、コルゲートクランプの内周面に備えた弾性シートがコルゲートチューブの山部に密着し、その密着の摩擦力によってもコルゲートチューブを保持できるため、この弾性シートによるコルゲートチューブ保持と前記横ずれ防止突起によるコルゲートチューブ保持の両機能を作用させることができ、優れたコルゲートチューブ保持力を備えることができる。よって、本発明のコルゲートクランプは、優れた汎用性と優れたコルゲートチューブ保持力の両方を備えることができる。
さらに、コルゲートクランプを構成する一対の半円筒部の内周面への弾性シートの取り付けは、該半円筒部に設けた凹部に弾性シートに設けた凸部を嵌合し、かつ、半円筒部に設けた前記横ずれ防止突起を弾性シートに設けた切り込みに挿し込むことによって完了する。よって、従来のように接着剤による弾性シートの貼り付け作業を必要としないため、取り付け性が向上すると共に、接着剤分のコストを削減でき、かつ、取り外しも容易に行うことができて弾性シートのリサイクルが可能となる点でもコスト削減を図ることができる。
本発明の第一実施形態に係るコルゲートクランプの開放状態を示す斜視図である。 図1に示すコルゲートクランプの要部を示し、(A)は半円筒部と弾性シートの分解断面図、(B)は半円筒部に弾性シートを取り付けた状態を示す断面説明図である。 図1に示すコルゲートクランプの半円筒部を内周側からみた図である。 図1に示すコルゲートクランプをコルゲートチューブに外嵌した状態を示す一部断面図である。 (A)(B)は第一実施形態の変形例の要部を示す断面図である。 本発明の第二実施形態に係るコルゲートクランプの要部を示し、(A)は半円筒部と弾性シートの分解断面図、(B)は半円筒部に弾性シートを取り付けた状態を示す断面図である。 本発明の第三実施形態に係るコルゲートクランプの要部を示し、(A)は半円筒部と弾性シートの分解断面図、(B)は半円筒部に弾性シートを取り付けた状態を示す断面図である。 本発明の第四実施形態を示し、(A)はコルゲートクランプの要部断面図、(B)はコルゲートクランプをコルゲートチューブに取り付けた状態を示す要部断面図である。 本発明の第五実施形態に係るコルゲートクランプの断面図である。 (A)(B)は、図9に示すコルゲートクランプにピッチの異なる二種類のコルゲートチューブを取り付けた状態を示す一部断面図である。 従来例のコルゲートクランプの開放状態を示し、(A)は断面図、(B)は平面図である。 (A)(B)は従来例の問題点を説明する一部断面図である。 他の従来例のコルゲートクランプをコルゲートチューブに取り付けた状態を示す一部断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図4に本発明の第一実施形態に係るコルゲートクランプ10を示す。
コルゲートクランプ10は、図4に示すように、自動車に配索するワイヤハーネス(図示せず)に外装したコルゲートチューブ30に外嵌固定され、車体パネル(図示せず)に突設したブラケットに固定されるものである。コルゲートチューブ30は、樹脂成形品からなり、環状の谷部31と山部32とを長さ方向に交互に連続させて有する。
前記コルゲートクランプ10は、樹脂で一体成形してなる本体11と、該本体11の内周面に取り付けた一対の弾性シート21A、21Bからなる。
前記本体11は、コルゲートチューブ30に外嵌される半割状とした一対の半円筒部12A、12Bと、該半円筒部12A、12Bの一端同士を開閉自在に連結する薄肉ヒンジ部13と、半円筒部12Aの他端側より突出するロック部14と、他方の半円筒部12Bの他端側より突出して前記ロック部14と互いにロック結合する被ロック部15とを一体成形している。
前記ロック部14の幅方向両端からはロック爪18を突設し、前記被ロック部15には前記ロック爪18を挿入係止する一対のロック係止穴19を形成し、半円筒部12A、12Bを閉鎖状態でロック結合できる構成としている。
前記ロック部14には、前記一対のロック爪18の間に、車体側より突設されたブラケット片(図示せず)を貫通させるブラケット貫通口20aを形成している。他方の被ロック部15の前記一対のロック係止穴19の間には、前記ブラケット貫通口20aと連通してブラケット片を挿入係止するブラケット挿入溝20bを形成している。
前記一対の半円筒部12A、12Bの長さ方向の中央部の内周面には、コルゲートチューブ30の谷部31と嵌合する横ずれ防止突起16を同一周上に1本ずつ突設していると共に、長さ方向の両端部には、前記弾性シート21A、21Bを保持するための凹部17を内周面側に開口させて設けている。
前記横ずれ防止突起16は、図1に示すように、半円筒部12A、12Bの周方向に延在する半円環状のリブ状突起であり、図2(A)に示すように、断面形状を直線状として半円筒部12A、12Bの内周面から垂直に内径方向に突出している。該横ずれ防止突起16の突出方向の先端部分は、左右方向幅を先端に向かって漸次細くして内側尖端部16bを形成している。また、該横ずれ防止突起16の延在方向の両端部分は、図3に示すように、突出方向基端部16aの左右方向幅を両端に向かって漸次細くして尖らせた両端尖端部16c、16dを形成している。
前記凹部17は、半円筒部12A、12Bの周方向に延在する半円環状溝よりなる。
前記一対の弾性シート21A、21Bは、摩擦係数が高いゴム材からなり、該ゴム材としては、CR、NR、EPDM、NBR、Si、FKMのいずれかから選択されるゴム材を用いている。
前記弾性シート21A、21Bの厚みTは、図2(B)に示すように、弾性シート21A、21Bを半円筒部12A、12Bの内周面に取り付けた状態において、該弾性シート21A、21Bの内径R1がコルゲートチューブ30の山部32の外径R2よりも小径となるように設定している。
前記各弾性シート21A、21Bは、図1にも示すように、前記各半円筒部12A、12Bの内周面全面を覆う形状にカットされており、長さ方向の中央部に半円筒部12A、12Bの前記横ずれ防止突起16を貫通させる所要幅W3の切り込み22を設けている。かつ、長さ方向の両端部に、半円筒部12A、12Bの前記凹部17に内嵌する凸部23を突設している。該凸部23の先端面23aの左右両側端には、図2(A)(B)に示すようにRをつけている。
半円筒部12A、12Bの前記横ずれ防止突起16は、図2(A)に示すように、その基端部16aの左右方向幅W1を弾性シート21A、21Bの前記切り込み22の幅W3よりも大寸に設定している。かつ、その内側尖端部16bの左右方向幅W2をW3≧W2となるように設定している。
弾性シート21A、21Bの前記凸部23の左右方向幅W5は、図2(A)に示すように、半円筒部12A、12Bの前記凹部17の左右方向幅W4よりも大寸に設定している。
コルゲートクランプ10は、図2(A)(B)に示すように、本体11の半円筒部12A、12Bの各横ずれ防止突起16を弾性シート21A、21Bの切り込み22にそれぞれ挿し込んで貫通させている。かつ、弾性シート21A、21Bの両端部の前記凸部23を半円筒部12A、12Bの両端部の前記凹部17に嵌合させることによって、各半円筒部12A、12Bの内周面に沿って弾性シート21A、21Bをそれぞれ取り付けている。
前記構成のコルゲートクランプ10は、半円筒部12A、12Bに形成した各1本の横ずれ防止突起16が本体11の同一周上に形成されているため、コルゲートクランプ10をコルゲートチューブ30の外周に取り付けるとき、図4に示すように、弾性シート21A、21Bの切り込み22から内側に突出した前記横ずれ防止突起16を、コルゲートチューブ30の所要位置の1つの谷部31に嵌合させるだけでよい。よって、前記コルゲートクランプ10は、コルゲートチューブ30の谷部31と山部32のピッチに関係なく、多様なピッチのコルゲートチューブ30に対応して取り付けることができる。
また、図4に示すように、摩擦係数の高い弾性シート21A、21Bの内周面をコルゲートチューブ30の山部32の表面に密着させることができるため、その摩擦抵抗によってもコルゲートチューブ30に対するコルゲートクランプ10の横ずれを防止できる。
このように、前記構成のコルゲートクランプ10は、多様なピッチのコルゲートチューブに取り付けることができ、優れた汎用性を有すると共に、前記横ずれ防止突起16によるコルゲートチューブ30の保持と、前記弾性シート21A、21Bによるコルゲートチューブ30の保持の両方を機能させることができるため、優れたコルゲートチューブ保持力を備えてコルゲートチューブ30に対するコルゲートクランプ10の横ずれを有効に防止することができる。
また、弾性シート21A、21Bを半円筒部12A、12Bに嵌め込み式で取り付けることにより、従来のような接着剤が不要となるうえ、弾性シート21A、21Bの取り外しも容易になるため該弾性シート21A、21Bのリサイクルが可能となり、コスト削減を図ることができる。
さらに、横ずれ防止突起16の基端部16aの左右方向幅W1を弾性シート21A、21Bの前記切り込み22の左右方向幅W3よりも大寸とし、かつ、弾性シート21A、21Bの前記凸部23の左右方向幅W5を半円筒部12A、12Bの前記凹部17の左右方向幅W4よりも大寸としているため、弾性シート21A、21Bを半円筒部12A、12Bに取り付けたときに、横ずれ防止突起16の左右両側面を弾性シート21A、21Bの切り込み22の左右内側面に圧接させることができると共に、弾性シート21A、21Bの凸部23の左右両側面を半円筒部12A、12Bの凹部17の左右内側面に圧接させることができる。よって、接着剤を用いなくても半円筒部12A、12Bは弾性シート21A、21Bに対して優れた保持力を備えることができる。
さらにまた、横ずれ防止突起16に前記内側尖端部16bと前記両端尖端部16c、16dを形成しているため、該横ずれ防止突起16を弾性シート21A、21Bの切り込み22に挿し込む作業がしやすくなり、かつ、弾性シート21A、21Bの前記凸部23の先端面23aにRをつけているため、該凸部23を半円筒部12A、12Bの凹部17に嵌め込む作業もしやすくなる。よって、前記コルゲートクランプ10は、弾性シート21A、21Bを半円筒部12A、12Bに取り付ける際の作業性にも優れている。
図5に、第一実施形態の変形例1を示す。
本変形例1では、図5(A)に示すように、弾性シート21A、21Bの長さ方向両端部に形成する凸部23を、その先端面23aの左右方向幅が基端部23bの左右方向幅よりも大となるように断面逆台形状に突出させると共に、前記半円筒部12A、12Bの前記凹部17は、前記凸部23の形状に対応させて、その開口部17aの左右方向幅を底部17bの左右方向幅よりも小寸となるように形成している。これにより、図5(B)に示すように、凹部17に嵌合された凸部23が外れにくくなるため、半円筒部12A、12Bによる弾性シート保持力をより高めることができる。
図6に、本発明の第二実施形態の要部を示す。
本実施形態では、半円筒部12A、12Bの内周面から左右方向に屈曲させた断面蛇行形状の横ずれ防止突起41を内径方向に突出させている。
具体的には、前記横ずれ防止突起41は、図6(A)に示すように、突出方向の略中央部を左右方向へ「く」字状に屈曲させて蛇行部41aを形成し、該蛇行部41aよりも基端側と先端側では半円筒部12A、12Bの内周面に対して垂直方向に突出する直線状としている。
この横ずれ防止突起41の左右方向幅W6は、弾性シート21A、21Bの前記切り込み22の幅W3よりも大寸としている。
その他の構成は前記第一実施形態と同一である。
横ずれ防止突起41を前記形状とすることにより、図6(B)に示すように、半円筒部12A、12Bに取り付けられた弾性シート21A、21Bの切り込み22に前記蛇行部41aが食い込み、引っかかるため、該弾性シート21A、21Bが垂直方向に抜け外れにくくなる。よって、半円筒部12A、12Bによる弾性シート保持力をより一層高めることができる。
なお、横ずれ防止突起41の先端部の左右方向幅を基端側や前記蛇行部41aの幅よりも細くしてもよいことは前述の通りである。
図7に本発明の第三実施形態の要部を示す。
本実施形態では、半円筒部12A、12Bの内周面から断面鉤状の横ずれ防止突起42を内径方向に突出させている。
具体的には、前記横ずれ防止突起42は、図7(A)に示すように、半円筒部12A、12Bの内周面から内径方向へ垂直直線状に突出させた基端部42aと、該基端部42aの先端を折り返して左右方向に鉤状に突出させた鉤状突起42bと、該鉤状突起42bの先端から垂直直線状に突出させた先端部42cとからなる。
前記基端部42aの左右方向幅W7および先端部42cの左右方向幅W8と、弾性シート21A、21Bの前記切り込み22の左右方向幅W3は、W7>W8≧W3となるように設定している。
また、前記基端部42aの突出高さHは、弾性シート21A、21Bの厚さTに対して、H≦Tとなるように設定している。
その他の構成は前記各実施形態と同じである。
横ずれ防止突起42を前記形状とすることにより、図7(B)に示すように、半円筒部12A、12Bに取り付けられた弾性シート21A、21Bの前記切り込み22の左右側縁に前記鉤状突起42bが内周面側から引っかかり、弾性シート21A、21Bを押さえこむことができるため、該弾性シート21A、21Bの抜け外れを有効に防止することができる。また、鉤状突起42bよりも先端側に細幅の先端部42cを形成しているため、前記切り込み22への横ずれ防止突起42の挿入作業をスムーズに行うことができる。
図8に本発明の第四実施形態の要部を示す。
本実施形態では、弾性シート21A、21Bの内周面に多数の浅いスリット25を形成している。
具体的には、前記スリット25は、図8(A)に示すように、弾性シート21A、21Bを半円筒部12A、12Bに取り付けた状態において該半円筒部12A、12Bの周方向に延在すると共に、該半円筒部12A、12Bの長さ方向に等間隔をあけて平行に多数設けられている。この各スリット25間のピッチP2は、コルゲートチューブ30の谷部31と山部32間のピッチP1の1/3〜1/2となるように設定している。
また、隣接するスリット25間の弾性シート21A、21Bの内周表面にはRをつけている。
その他の構成は前記各実施形態と同一としている。
このように弾性シート21A、21Bに細かいスリット25を設けることにより、図8(B)に示すように、コルゲートチューブ30の谷部31と山部32間のピッチに関わらず、各山部32を所要位置のスリット25に食い込ませることができる。また、隣接するスリット25間の弾性シート21A、21Bの内周表面にRをつけていることにより、コルゲートチューブ30の山部32が密着したときに弾性シート21A、21Bの表面がきれいに潰れ、スリット25に沿って山部32が食い込みやすくなるため、該山部32と弾性シート21A、21Bの接触面積をムラなく確保することができる。よって、コルゲートクランプ10によるコルゲートチューブ30の保持力が高まり、コルゲートクランプ10の横ずれを一層有効に防止することができる。
図9および図10に本発明の第五実施形態の要部を示す。
本実施形態では、弾性シート21A、21Bの内周面に波状に連続する凹部26と凸部27を形成している。
具体的には、前記波状凹部26と波状凸部27は、弾性シート21A、21Bを半円筒部12A、12Bに取り付けた状態において、該半円筒部12A、12Bの周方向に延在する断面円弧状凹部および断面円弧状凸部からなり、この波状凹部26と波状凸部27を半円筒部12A、12Bの長さ方向に交互に連続させている。
前記波状凹部26と波状凸部27間のピッチは、図9に示すように、一方の弾性シート21Aと他方の弾性シート21Bとで相違させている。本実施形態では、弾性シート21AのピッチP3をコルゲートチューブ30−1の谷部31と山部32間のピッチP1−1と同一とし、他方の弾性シート21BのピッチP4をコルゲートチューブ30−2の谷部31と山部32間のピッチP1−2と同一となるように設定している。その他の構成は前記第一実施形態と同一としている。
このように、弾性シート21A、21Bの内周面に前記波状凹凸部26、27を形成することにより、図10(A)(B)に示すように、コルゲートチューブ30−1(または30−2)の山部32を波状凹部26に密着させると共に、谷部31に波状凸部27を食い込ませることができるため、コルゲートクランプ10の横ずれを有効に防止することができる。
また、波状凹部26と波状凸部27のピッチを弾性シート21A、21Bで相違させているため、コルゲートクランプ10をコルゲートチューブ30−1に取り付けるときは、図10(A)に示すように、弾性シート21Aの波状凸部27を谷部31に食い込ませ、コルゲートチューブ30−2に取り付けるときは、図10(B)に示すように、弾性シート21Bの波状凸部27を谷部31に食い込ませることができる。しかも、ピッチが合わない他方側の弾性シートも弾性変形するため、コルゲートチューブ30の山部32と谷部31の形状に沿わせることができる。よって、一つのコルゲートクランプ10をピッチの異なる二種類のコルゲートチューブ30−1、30−2に取り付けることができるため、従来よりも優れた汎用性を備えることができる。
10 コルゲートクランプ
11 本体
12A、12B 半円筒部
13 薄肉ヒンジ部
14 ロック部
15 被ロック部
16、41、42 横ずれ防止突起
17 凹部
21A、21B 弾性シート
22 切り込み
23 凸部
30、30−1、30−2 コルゲートチューブ
31 谷部
32 山部

Claims (5)

  1. 環状の山部と谷部とを長さ方向に交互に有するワイヤハーネス挿通用のコルゲートチューブに外嵌する車体固定用のコルゲートクランプであって、
    一対の半円筒部の一端側を薄肉ヒンジ部を介して連結すると共に、他端側に互いに結合されるロック部と被ロック部を有し、かつ、車体パネルへの取り付け部を有する樹脂成形品からなり、
    前記一対の半円筒部の長さ方向の中央部にそれぞれ前記コルゲートチューブの谷部に挿入する一つの半円環状の横ずれ防止突起を備えると共に、長さ方向の両端部に弾性シート保持用の凹部を内周面に開口して半円環状に設け、
    長さ方向の両端に前記凹部に内嵌する凸部を有すると共に長さ方向の中央部に前記横ずれ防止突起を突出させる切り込みを設けた一対の弾性シートを備え、これら一対の弾性シートを前記一対の半円筒部の内周面に沿って取り付け、該弾性シートの内周面を前記コルゲートチューブの山部に密着させていることを特徴とするコルゲートクランプ。
  2. 前記弾性シートはCR、NR、EPDM、NBR、Si、FKMのいずれかから選択されるゴム材からなる請求項1に記載のコルゲートクランプ。
  3. 前記横ずれ防止突起は内径方向へ垂直に突出する断面直線状、左右方向に屈曲して突出する断面蛇行状、あるいは断面鉤状とし、かつ、該横ずれ防止突起の少なくとも基端側の左右方向の幅を前記弾性シートの前記切り込みの幅よりも大としている請求項1または請求項2に記載のコルゲートクランプ。
  4. 前記弾性シートの内周面には、コルゲートチューブの山部と谷部間のピッチよりも細かい間隔で浅いスリットを設け、かつ、該スリット間の弾性シートの内周面にRをつけている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のコルゲートクランプ。
  5. 前記弾性シートの内周面には波状に連続する凹部と凸部を設け、かつ、
    該波状の凹凸間のピッチを、前記一対の一方の弾性シートと他方の弾性シートとで相違させ、
    少なくとも一方の弾性シートに設けた前記波状の凹部をコルゲートチューブの前記山部に密着させると共に、前記波状の凸部をコルゲートチューブの前記谷部に食い込ませている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のコルゲートクランプ。
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