JP2006174624A - コルゲートクランプ - Google Patents

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【課題】 コルゲートクランプを多様な径のコルゲートチューブに対応可能とする。
【解決手段】 コルゲートチューブTに取り付けられる保持部11は、上半円環部12と下半円環部13の一端側を薄肉ヒンジ部14で連結してなり、該保持部11の両分離端には着脱自在にロックされる上下ロック部21、22を備え、上ロック部21は、複数の上櫛歯25を下向きに突設してなり、下ロック部22は、複数の下櫛歯26を上向きに突設してなり、上下各櫛歯25、26の外面には所要間隔をあけて小突起29、30を左右に突設し、上ロック部21の上櫛歯25と下ロック部22の下櫛歯26とを交互に差し込み、前記小突起29、30同士を係止させて、上下ロック部21、22のロック位置を任意に設定することにより保持部11の径を調節可能な構成としている。
【選択図】 図1

Description

本発明はコルゲートクランプに関し、詳しくは、自動車のワイヤハーネスに外装するコルゲートチューブに取り付けられる車体係止用のコルゲートクランプのロック構造を改良するものである。
自動車に配索するワイヤハーネスには、他の車載部品等の外部干渉を防止するために、所要箇所に、合成樹脂製で強度を有すると共に、谷部と山部とが軸線方向に交互に設けられて屈曲性に富んだコルゲートチューブが外装されている。このコルゲートチューブを所要箇所で車体パネルに固定するために、コルゲートチューブの外周にコルゲートクランプが取り付けられる。
図11(A)(B)に示すコルゲートクランプ1は、前記コルゲートクランプの一例を示すものである。詳しくは、コルゲートチューブTに外嵌する一対の半円環部3A、3Bを薄肉ヒンジ2で連結し、半円環部3A、3Bの内周面には、コルゲートチューブTの谷部と山部とのそれぞれに嵌合する山部4aと谷部4bを設けている。この半円環部3A、3Bのうち、一方の半円環部3Aの先端にはロック爪6を設けている。他方の半円環部3Bの先端にはバックル部5を設け、該バックル部5には、コルゲートチューブTに外嵌した状態で前記ロック爪6と対向する面に、該ロック爪6を挿入係止できるロック孔7を設けている。該バックル部5のロック孔7を設けた面の反対側面には、車体Bに突設された固定片9の差込口8を設けている。(特開2004−166403号参照)
しかしながら、前記コルゲートクランプ1に設けられているロック爪6は一個であり、ロック孔7の内部に設けられた係止突起7aも一個であるため、ロック結合状態のコルゲートクランプ1の内径は一定となり、増減することができない。
また、図12に示すコルゲートクランプ1’ように、ロック爪6を周方向に2つ並設したものや、他方のロック孔7の係止突起7aを周方向に2つ並設したものなどもあるが、いずれの場合も、コルゲートクランプの内径を最大2段階まで調節できるにすぎず、コルゲートチューブTの径によってコルゲートクランプを細かく使い分ける必要がある。
従って、類似するクランプ種が多くなり、生産工程でコルゲートクランプの使い間違いが発生しやすくなるうえ、部品点数が多いことから管理工数が増えるなどの問題がある。
特開2004−166403号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、多様な径のコルゲートチューブに適用できる汎用性の高いコルゲートクランプの提供を課題としている。
前記課題を解決するために、本発明は、電線に外装したコルゲートチューブに取り付けられる保持部と、該電線を車体パネルに係止するクランプとを一体に備えたコルゲートクランプであって、
前記保持部は、軸線方向に山谷を交互に連続して形成した上半円環部と下半円環部の一端側を薄肉ヒンジ部で連結してなり、該保持部の両分離端には着脱自在にロックされるロック部を備え、一方のロック部の外面に車体パネルから突出する固定片が差し込み係止される前記クランプを一体的に備えており、
前記上下半円環部の他端側に設けられるロック部は、いずれも複数の係止片を櫛歯状に備えると共に、各櫛歯(係止片)の外面に所要間隔をあけて小突起を備え、一方側のロック部の櫛歯を他方のロック部の櫛歯の間に交互に差し込み、前記小突起同士を係止させて両ロック部のロック位置を任意に設定して、前記上下半円環部で形成される円環部の径を調節可能な構成としていることを特徴とするコルゲートクランプを提供している。
このように、前記ロック部において、上側の櫛歯と下側の櫛歯を噛み合わせるように差し込むと、差し込み代の深浅を問わず、各櫛歯に形成された多数の小突起の少なくとも一部の小突起同士が引っ掛かり合って互いに係止されるため、上下の櫛歯の差し込み代を細かく調節することができ、ロック状態における保持部の内径が細かく調節することができる。従って、一つのコルゲートクランプを多種類の径のコルゲートチューブに適用することができるため、クランプの種類を減少でき、生産工程における取り付け間違いを防止できると共に、部品点数の減少によって管理工数も低減することができる。
前記一方のロック部の各櫛歯の外面に所要間隔をあけて突設する小突起は可撓性を有する円柱形状とする一方、他方のロック部の各櫛歯の外面に所要間隔をあけて突設する小突起は、挿入側表面を円弧形状とすると共に反対面は平坦な係止面としていることが好ましい。
この場合、上半円環部と下半円環部とをロック結合するとき、即ち、一方の櫛歯を他方の櫛歯の間に挿入するときは、互いの櫛歯の小突起同士の衝突面が円弧形状であるため滑り易く、比較的スムーズに櫛歯を差し込むことができる。一方、一度挿入されて噛み合った櫛歯同士および小突起同士を分離しようとすると、一方の櫛歯の小突起が他方の櫛歯の小突起の平坦な前記係止面に引っ掛かるため、その係止を解除することは困難となる。従って、一度調節されたクランプ径の緩み、ロック結合の外れを規制することができる。
また、前記櫛歯の内面側および外面側の少なくとも一方に、押さえ壁を設けることが好ましい。あるいは、上下いずれか一方の櫛歯を、内側壁、外側壁および底壁からなる断面コ字状の囲い部の内部に底壁から並列に突設し、他方の櫛歯を前記囲い部内に差し込むことによって櫛歯同士を噛み合わせて係止させてもよい。これらにより、上下の櫛歯が内外方向にズレて係止が外れることを防止でき、かつ、ロック部の強度を高めることができる。
なお、本発明は、コルゲートクランプ単体のみでなく、コルゲートチューブに外装されるプロテクタに付設されたコルゲートクランプにも適用することができる。即ち、プロテクタの長さ方向の外端面のコルゲートチューブ挿通穴の周縁に沿ってコルゲートクランプの下半円環部を突設する一方、該下半円環部にヒンジを介して連結する上半円環部はプロテクタ外端面とは分離してフリーとしておく。この状態で、プロテクタ内から引き出される電線に外装されたコルゲートチューブを下半円環部に嵌合させ、その後、上半円環部を被せて、前記した櫛歯状のロック部でロック結合すればよい。
上述したように、本発明によれば、コルゲートクランプの保持部の内径を細かく調節することができるため、コルゲートクランプの汎用性が高まり、一つのコルゲートクランプを多様な径のコルゲートチューブに適用することができる。従って、類似するコルゲートクランプ種を細かく使い分ける必要がなくなるため、生産工程における取り付け間違いを防止できるとともに、部品点数の減少により管理工数も低減でき、作業性を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図5は本発明の第1実施形態を示す。コルゲートクランプ10は、電線Wに外装されたコルゲートチューブTの所要位置の外周に取り付けられる保持部11と、該電線Wを車体パネル(図示せず)に係止するクランプ部17とを一体成形で備えている。
前記保持部11は、断面を半円形状とする、一対の上半円環部12と下半円環部13の一端側を薄肉ヒンジ14で連結してなる。この上下半円環部12、13の、半円形状の凹部からなる内周面には、コルゲートチューブTの谷部Taに嵌合する2本の山部15aを並設して、軸線方向に山部15aと谷部15bとを交互に連続させている。
また、前記保持部11の両側の分離端には、複数の係止片25、26を所要間隔をあけて櫛歯状に突設した上下ロック部21、22を備えている。詳しくは、図4(A)(B)にも示すように、上半円環部12の先端には、上基部23から複数の係止片(上櫛歯)25を下向きに突設した上ロック部21を形成し、下半円環部13の先端には、下基部24から係止片(下櫛歯)26を上向きに突設した下ロック部22を形成している。上ロック部21の上櫛歯25と下ロック部22の下櫛歯26とは、互いに噛み合うように、即ち、隣接する上櫛歯25の間の凹部27に下櫛歯26が、隣接する下櫛歯26の間の凹部28に上櫛歯25が、それぞれ嵌合するように配置している。
図5(A)(B)(C)にも示すように、前記上櫛歯25の外面には、複数の円柱状の小突起29を左右方向に突設している。この小突起29は、上櫛歯25の基端から先端までの全長にわたって、所要間隔をあけて形成している。一方、前記下櫛歯26の外面にも、該下櫛歯26の基端から先端までの全長にわたって、所要間隔をあけて複数の小突起30を左右方向に突設しているが、この小突起30は、断面形状を半円形とする先細形状よりなる。詳しくは、この小突起30の上側表面は、先端30aに向かって下側に湾曲する円弧部30bを備え、下側表面は、平坦な係止面30cとしている。
前記下半円環部13の外面には、図2に示すように、車体パネル41に突設する係止プレート42を差し込み係止するクランプ部17を設けている。該クランプ部17の内部には貫通孔17aを設け、該貫通孔17aの内部にロック爪(図示せず)を突設し、前記係止プレート42に形成されたロック孔42aに挿入係止された構成としている。
前記構成のコルゲートクランプ10を、図2に示すようにコルゲートチューブTの外周に取り付けるときは、上下半円環部12、13をコルゲートチューブTの外周に被せたのち、図4(A)(B)に示すように、上下ロック部21、22を互いに出来るだけ深く嵌合させ、上下櫛歯25、26を交互に差し込む。これにより、上櫛歯25の小突起29が下櫛歯26の小突起30の係止面30cに係止されて、上下ロック部21、22をロックできると同時に、図3(A)に示すように、保持部11の径をコルゲートチューブTの外径に対応させ、かつ、その径を維持することができる。
また、前記コルゲートチューブTよりも径の大きいコルゲートチューブT’に前記コルゲートクランプ10を取り付けるときは、図3(B)に示すように、上下ロック部21、22を浅く差し込むことにより、保持部11の断面形状を略円形に保ちながら、その径をコルゲートチューブT’の径に合わせることができる。このように、上下ロック部21、22の差し込み代を任意に設定することにより、保持部11の径を細かく調節することができる。
さらに、下櫛歯26の小突起30は、図5(B)に示すように、挿入側表面となる上側表面の先端側に円弧部30bを形成しているため挿入方向に撓り易く、上下櫛歯25、26を嵌合させるときに下櫛歯26の小突起30と上櫛歯25の小突起29が衝突しても、上櫛歯25の挿入をスムーズに行うことができる。一方、この小突起30は、下側表面を平坦な係止面30cとしているため反挿入方向には殆ど撓らず、図5(C)に示すように、いったん係止された小突起29、30は外れ難く、上下ロック部21、22のロック状態を安定的に維持することができる。
図6および図7は本発明の第2実施形態を示し、コルゲートチューブTを挿通するプロテクタ51にコルゲートクランプを一体的に設けている。
図6に示すように、プロテクタ51は、プロテクタ本体52と、該プロテクタ本体52の一側壁の上端に薄肉ヒンジ54を介して一体成形している蓋53とを備え、該プロテクタ本体52と蓋53とはロック部55a、55bでロック結合される。
プロテクタ本体52は、底壁部52a、側壁部52b、52cとからなる先後両端開口の樋形状よりなるが、先端面にも前側壁52dを形成し、該前側壁52dに、コルゲートチューブTを挿通する円形の挿通孔56を設けている。該前側壁52dの外面には、挿通孔56の周縁にコルゲートクランプ10Aを一体的に成形している。
詳しくは、前記挿通孔56の下半周縁に、前記コルゲートクランプ10Aの下半円環部13を一体的に突設し、前記上半円環部12は、該下半円環部13と薄肉ヒンジ14を介して連結しているが、プロテクタ本体52からも蓋53からも分離している。その他のコルゲートクランプ10Aの構成は、前記第1実施形態のコルゲートクランプ10と同一であるため、同一符号を付して説明を省略する。
プロテクタ51は、元来多様な径のコルゲートチューブTを挿通できるものであるが、前記コルゲートクランプ10Aも、上下ロック部21、22の櫛歯25、26の構造により、多様な径のコルゲートチューブTに対応できるため、このプロテクタ51とコルゲートクランプ10Aとを一体化することにより、図7に示すように、プロテクタ51のコルゲートクランプTへのテープ巻き固定作業が不要となるうえ、一つの部品で、多様な径の電線の保護および車体係止が可能となる。
図8(A)(B)は本発明の第3実施形態に係るコルゲートクランプ10Bを示している。このコルゲートクランプ10Bは、上ロック部21Bの形状が前記第1実施形態のコルゲートクランプ10の上ロック部21と相違するが、その他の点では同一構成であるため、同一符号を付して説明を省略する。
上ロック部21Bは、上基部23から、櫛歯25の内面側に、該櫛歯25と平行に下向きに突設した押さえ壁31を備えている。なお、上櫛歯25には小突起29を、下櫛歯26には小突起30をそれぞれ突設している。
本実施形態では、図8(B)に示すように、上ロック部21Bを下ロック部22Bに差し込んだとき、前記押さえ壁31により、上下櫛歯25、26の嵌合状態を安定させることができる。
図9(A)(B)は本発明の第4実施形態にかかるコルゲートクランプ10Cを示している。このコルゲートクランプ10Cは、上下ロック部21C、22Cの形状が第1実施形態の上下ロック部21、22と相違している。
上ロック部21Cは、上基部23から、櫛歯25の内面側に、該櫛歯25と一体化した押さえ壁32を下向きに突設している。下ロック部22Cは、下基部24から、櫛歯26の外面側に、該櫛歯26と一体化した押さえ壁33を上向きに突設している。
なお、上櫛歯25には小突起29を、下櫛歯26には小突起30をそれぞれ突設している。
本実施形態では、図9(B)に示すように、上下ロック部21C、22Cを差し込むときに、内外の押さえ壁32、33が上下櫛歯25、26の内外方向のブレを規制するため、上下櫛歯25、26をより確実かつ安定的に嵌合させることができる。
なお、上櫛歯25の外側端外面の小突起29は、下側の外側端の下櫛歯26の内部に位
置して保護されるため、破損は発生しない。
図10(A)(B)は、本発明の第5実施形態に係るコルゲートクランプ10Dを示している。このコルゲートクランプ10Dは、下ロック部22Dの形状が第1実施形態の下ロック部22と相違している。
下ロック部22Dは、下基部24から、下櫛歯26の内外両面側に、該下櫛歯26と一体化した押さえ壁34、35を突設している。これにより、この下ロック部22Dの上面には複数の櫛歯挿入口36が並設され、上ロック部21の上櫛歯25をこの櫛歯挿入口36に挿入し係止する。なお、上櫛歯25には小突起29を、下櫛歯26には小突起30をそれぞれ突設している。
本実施形態では、上ロック部21Dと下ロック部22Dとを嵌合させたとき、上下櫛歯25、26の内外両面側が押さえ壁34、35に挟まれるため、櫛歯25、26が内外方向に位置ズレすることを防止でき、非常に安定した嵌合状態を保持することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定するものではなく、特に、押さえ壁は上ロック部と下ロック部のいずれに設けても、上下いずれの一方に設けてもよい。
本発明の第一実施形態に係るコルゲートクランプの全体斜視図である。 図1に示すコルゲートクランプをコルゲートチューブに取り付けた状態を示す斜視図である。 図1に示すコルゲートクランプをコルゲートチューブに取り付けた状態を示す断面図であり、(A)は細いコルゲートチューブに取り付けた状態を示し、(B)は太いコルゲートチューブに取り付けた状態を示す図である。 コルゲートクランプのロック部を示す拡大正面図であり、(A)はロック前の状態を示し、(B)はロック後の状態を示す図である。 図4のロック部の要部を示す拡大図であり、(A)は側面図であり、(B)はロック作業中の状態を示す正面図であり、(C)はロック後の状態を示す正面図である。 本発明の第2実施形態に係るコルゲートクランプ付きプロテクタを示す全体斜視図である。 図6に示すプロテクタをコルゲートチューブに取り付けた状態を示す斜視図である。 本発明の第3実施形態に係るコルゲートクランプの要部を示し、(A)は拡大斜視図であり、(B)はロック状態の断面図である。 本発明の第4実施形態に係るコルゲートクランプの要部を示し、(A)は拡大斜視視図であり、(B)はロック状態の断面図である。 本発明の第5実施形態に係るコルゲートクランプの要部を示し、(A)は拡大斜視図であり、(B)はロック状態の断面図である。 従来例の図である。 他の従来例の図である。
符号の説明
10、10A〜10D コルゲートクランプ
11 保持部
12 上半円環部
13 下半円環部
17 クランプ部
21、21A〜21D 上ロック部
22、22A〜22D 下ロック部
25 上櫛歯(係止片)
26 下櫛歯(係止片)
29、30 小突起
31〜35 押さえ壁
41 車体パネル
42 係止プレート

Claims (3)

  1. 電線に外装したコルゲートチューブに取り付けられる保持部と、該電線を車体パネルに係止するクランプとを一体に備えたコルゲートクランプであって、
    前記保持部は、軸線方向に山谷を交互に連続して形成した上半円環部と下半円環部の一端側を薄肉ヒンジ部で連結してなり、該保持部の両分離端には着脱自在にロックされるロック部を備え、一方のロック部の外面に車体パネルから突出する固定片が差し込み係止されるクランプを一体的に備えており、
    前記上下半円環部の他端側に設けられるロック部は、いずれも複数の係止片を櫛歯状に備えると共に、各櫛歯の外面に所要間隔をあけて小突起を備え、一方側のロック部の櫛歯を他方のロック部の櫛歯の間に交互に差し込み、前記小突起同士を係止させて両ロック部のロック位置を任意に設定して、前記上下半円環部で形成される円環部の径を調節可能な構成としていることを特徴とするコルゲートクランプ。
  2. 前記一方のロック部の各櫛歯の外面に所要間隔をあけて突設する小突起は可撓性を有する円柱形状とする一方、他方のロック部の各櫛歯の外面に所要間隔をあけて突設する小突起は、挿入側表面を円弧形状とすると共に反対面は平坦な係止面としている請求項1に記載のコルゲートクランプ。
  3. 前記コルゲートチューブが挿通されるプロテクタの端面側において、挿通穴の外周に沿って前記下半円環部を突設し、該下半円環部に前記薄肉ヒンジを介して前記上半円環部を前記プロテクタの端面とは分離して形成している請求項1または請求項2に記載のコルゲートクランプ。
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