JP4858403B2 - ワイヤハーネス用のグロメット - Google Patents
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Description
例えば、図9に示すグロメット6は、主電線挿通部6aと補助電線挿通部6bとを並設して全体を一体となしている(特開平7−105775号(特許文献1)参照)。
また、図10(A)(B)に示すグロメット7は、車体貫通穴への取付部となる円板部7aと、該円板部7aの略中央から先細りに突出させた円筒部7bを備え、該円筒部7bに複数本の電線w1〜w3を挿通するときは、該複数本の電線w1〜w3の円筒部7bに保持される部分の周囲にゲル状ポリマー8を配置して、該ゲル状ポリマー8が前記円筒部7bの弾性力によって変形して電線w1〜w3と円筒部7bとの間の隙間を充填する(特開平11−178164号(特許文献2)参照)。
しかしながら、前記グロメット6、7は、ワイヤハーネスの長さ方向の一端側をグロメットの貫通穴内に挿入して順次ワイヤハーネスを送り入れながら所要位置に取り付ける構成であるため、ワイヤハーネスの端末がコネクタ等の機器に接続されていたり、車体に固定されている状態では取り付けることができない。即ち、前記グロメット6、7は、ワイヤハーネスが車体に配索される前のハーネス製造工程において、該ワイヤハーネスに取り付けておく必要があり、ハーネス配索工程において、先に車体の所要箇所に固定する、あるいは、車載機器に接続する必要があるワイヤハーネスに後からグロメットを装着する場合には使用できない。
弾性材からなる成形品であり、前記グロメット装着溝と嵌合する周面と、該グロメット装着溝の上端開口に位置する上端面とを有し、かつ、これら周面と上端面で囲まれた内部に複数のワイヤハーネスを貫通する複数の貫通穴を左右方向に並設しており、各貫通穴と前記上端面との間には各貫通穴に連通して前記上端面側に開口させるスリットをそれぞれ1つ設け、これら各スリットの対向面には、一方側の面にリブを設けていると共に、他方側の面に、前記貫通穴にワイヤハーネスを通した後に前記リブと嵌合するリブ用溝を設け、各スリットを開いて前記ワイヤハーネスを夫々前記貫通穴に挿入し、挿入後は前記スリットが閉じる構成とし、さらに、
前記グロメットをグロメット装着溝から取り出すつまみ片を前記上端面に突設し、該つまみ片は前記複数の貫通穴の並列方向に延在させると共に、前記複数のスリットの形成箇所では各スリットをつまみ片の上端まで延在させてつまみ片を分断し、
さらに、前記各スリットの下端は前記各貫通穴の左右のいずれか一方の側面側の頂点と連通し、これらスリットを垂直方向に延在させて前記上端面に開口させ、あるいはスリットを傾斜させて上端面と周面との境界部に開口させ、
各スリットにより分割された一方側を前記貫通穴の上半周を囲む部分とし、前記グロメット装着溝に取り付けた状態で、前記貫通穴の上半周を囲む部分を開いてワイヤハーネスの挿入を可能としているワイヤハーネス用のグロメットを提供している。
特に、ワイヤハーネス製造工場において、1つのワイヤハーネスにグロメットを装着しておき、このグロメットを車体組立ラインにおいてワイヤハーネス用補強壁に装着し、その後、他のワイヤハーネスをグロメットのスリットを開いて挿入することができる。
弾性材からなる成形品であり、前記グロメット装着溝と嵌合する周面と、該グロメット装着溝の上端開口に位置する上端面とを有し、かつ、これら周面と上端面で囲まれた内部に複数のワイヤハーネスを貫通する複数の貫通穴を左右方向に並設しており、各貫通穴と前記上端面との間には各貫通穴に連通して前記上端面側に開口させるスリットをそれぞれ1つ設け、これら各スリットの対向面には、一方側の面にリブを設けていると共に、他方側の面に、前記貫通穴にワイヤハーネスを通した後に前記リブと嵌合するリブ用溝を設け、各スリットを開いて前記ワイヤハーネスを夫々前記貫通穴に挿入し、挿入後は前記スリットが閉じる構成とし、さらに、
前記グロメットをグロメット装着溝から取り出すつまみ片を前記上端面に突設し、該つまみ片は前記複数の貫通穴の並列方向に延在させると共に、前記複数のスリットの形成箇所では各スリットをつまみ片の上端まで延在させてつまみ片を分断し、
前記ワイヤハーネスにコルゲートチューブを外装している一方、前記各貫通穴の内周面に前記コルゲートチューブの凹凸部と嵌合する凹凸部を設け、さらに、
前記貫通穴を囲む外面より、前記コルゲートチューブとテープ巻きするテープ巻き舌片を突設しているワイヤハーネス用のグロメットを提供している。
各スリットにより分割された一方側を前記貫通穴の上半周を囲む部分とし、前記グロメット装着溝に取り付けた状態で、前記貫通穴の上半周を囲む部分を開いてワイヤハーネスの挿入を可能としている。
前記のように、リブとリブ用溝を貫通穴の径方向に延在するように設けた場合、該リブとリブ用溝を互いに嵌合させることにより、前記スリットを挟んでグロメットの分割端が前後方向にずれ動くことを防止でき、ワイヤハーネスへのグロメット装着安定性を高めることができる。
また、前記リブとリブ用溝を貫通穴の軸線方向に延在するように設けると、該リブとリブ用溝を互いに嵌合させることにより、前記スリットを挟んでグロメットの分割端が左右方向(周方向)にズレ動くことを防止でき、該スリットをロック閉鎖できるため、この場合もワイヤハーネスへのグロメット装着安定性を高めることができる。
前記貫通穴を囲む外面より、前記コルゲートチューブとテープ巻きするテープ巻き舌片を突設していることが好ましい。
また、グロメットの上端面側に開口し貫通穴に連通するスリットを設けているため、該グロメットに挿通するワイヤハーネスの全てに、ハーネス製造工程において該グロメットを取り付けておく必要はなく、先に車体に固定する、あるいは車載機器に接続する必要があるハーネスにも、ハーネス配索工程において後から容易にグロメットを取り付けることが可能となり、配索設計の自由度を高めることができる。
いずれの実施形態も、自動車のエンジンルーム内に空中配索されるワイヤハーネスW1、W2に取り付けられ、設置されたワイヤハーネス用補強壁9のグロメット装着溝10に嵌合装着されるグロメットに本発明を適用している。
前記ワイヤハーネス用補強壁9は、従来例の図8に示す補強壁3と同様に、エンジンルーム内に設けられた仕切壁1のワイヤハーネス挿通部2に設置されている。
前記グロメット装着溝10は、ワイヤハーネス用補強壁9の上端から、後述のグロメット11の周面12に対応する形状に切り欠いて凹設している。
ワイヤハーネスW1、W2にはコルゲートチューブTがそれぞれ外装されている。該コルゲートチューブTは、谷部Taと山部Tbとを軸線方向に交互に連続させてなり、剛性と屈曲性を備えている。
グロメット11は、図1(A)〜(C)および図3(A)(B)に示すように、前記グロメット装着溝10と嵌合する周面12と、該グロメット装着溝10の上端開口に位置する上端面13とを有し、かつ、これら周面12と上端面13とで囲まれた内部に2つのワイヤハーネス貫通穴14を左右方向に並設した形状よりなり、弾性材で一体成形している。前記周面12は、並設された前記各貫通穴14の円弧形状に沿う2つ下方湾曲面12a、12aを、上方湾曲面12bを介して下中央部で滑らかに連続させた形状よりなる。
次いで、車両への配索を済ませたワイヤハーネスW2へのグロメット11の装着作業を行う。具体的には、図3(C)に示すように、グロメット11をグロメット装着溝10から取り外し、他方の貫通穴14にスリット16を開いてワイヤハーネスW2を押し込み、該ワイヤハーネスW2に外装されているコルゲートチューブTの谷部Taと山部Tbを貫通穴14の凹凸部23に嵌合させてスリット16を閉じる。
最後に、図3(D)に示すように、2本のワイヤハーネスW1、W2を貫通穴14に挿通したグロメット11をワイヤハーネス用補強壁9のグロメット装着溝10に嵌合装着する。
本実施形態では、スリット16の下端17は、左側の貫通穴14については左側面側の頂点と連通し、右側の貫通穴14については右側面側の頂点と連通し、それぞれ上端18に向けて傾斜方向に延在させて、各上端18を前記上端面13と周面12との境界部に開口させている。
10 グロメット装着溝
11 グロメット
12 周面
13 上端面
14 貫通穴
16 スリット
W1、W2 ワイヤハーネス
T コルゲートチューブ
Claims (3)
- 自動車に配索されるワイヤハーネスを貫通させて取り付け、自動車に設けられたワイヤハーネス用補強壁のグロメット装着溝に挿入して取り付けるグロメットであって、
弾性材からなる成形品であり、前記グロメット装着溝と嵌合する周面と、該グロメット装着溝の上端開口に位置する上端面とを有し、かつ、これら周面と上端面で囲まれた内部に複数のワイヤハーネスを貫通する複数の貫通穴を左右方向に並設しており、各貫通穴と前記上端面との間には各貫通穴に連通して前記上端面側に開口させるスリットをそれぞれ1つ設け、これら各スリットの対向面には、一方側の面にリブを設けていると共に、他方側の面に、前記貫通穴にワイヤハーネスを通した後に前記リブと嵌合するリブ用溝を設け、各スリットを開いて前記ワイヤハーネスを夫々前記貫通穴に挿入し、挿入後は前記スリットが閉じる構成とし、さらに、
前記グロメットをグロメット装着溝から取り出すつまみ片を前記上端面に突設し、該つまみ片は前記複数の貫通穴の並列方向に延在させると共に、前記複数のスリットの形成箇所では各スリットをつまみ片の上端まで延在させてつまみ片を分断し、
さらに、前記各スリットの下端は前記各貫通穴の左右のいずれか一方の側面側の頂点と連通し、これらスリットを垂直方向に延在させて前記上端面に開口させ、あるいはスリットを傾斜させて上端面と周面との境界部に開口させ、
各スリットにより分割された一方側を前記貫通穴の上半周を囲む部分とし、前記グロメット装着溝に取り付けた状態で、前記貫通穴の上半周を囲む部分を開いてワイヤハーネスの挿入を可能としているワイヤハーネス用のグロメット。 - 前記ワイヤハーネスにコルゲートチューブを外装している一方、前記各貫通穴の内周面に前記コルゲートチューブの凹凸部と嵌合する凹凸部を設け、さらに、
前記貫通穴を囲む外面より、前記コルゲートチューブとテープ巻きするテープ巻き舌片を突設している請求項1に記載のワイヤハーネス用のグロメット。 - 自動車に配索されるワイヤハーネスを貫通させて取り付け、自動車に設けられたワイヤハーネス用補強壁のグロメット装着溝に挿入して取り付けるグロメットであって、
弾性材からなる成形品であり、前記グロメット装着溝と嵌合する周面と、該グロメット装着溝の上端開口に位置する上端面とを有し、かつ、これら周面と上端面で囲まれた内部に複数のワイヤハーネスを貫通する複数の貫通穴を左右方向に並設しており、各貫通穴と前記上端面との間には各貫通穴に連通して前記上端面側に開口させるスリットをそれぞれ1つ設け、これら各スリットの対向面には、一方側の面にリブを設けていると共に、他方側の面に、前記貫通穴にワイヤハーネスを通した後に前記リブと嵌合するリブ用溝を設け、各スリットを開いて前記ワイヤハーネスを夫々前記貫通穴に挿入し、挿入後は前記スリットが閉じる構成とし、さらに、
前記グロメットをグロメット装着溝から取り出すつまみ片を前記上端面に突設し、該つまみ片は前記複数の貫通穴の並列方向に延在させると共に、前記複数のスリットの形成箇所では各スリットをつまみ片の上端まで延在させてつまみ片を分断し、
前記ワイヤハーネスにコルゲートチューブを外装している一方、前記各貫通穴の内周面に前記コルゲートチューブの凹凸部と嵌合する凹凸部を設け、さらに、
前記貫通穴を囲む外面より、前記コルゲートチューブとテープ巻きするテープ巻き舌片を突設しているワイヤハーネス用のグロメット。
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