JP4944664B2 - クロックロス検出およびスイッチオーバー回路 - Google Patents

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Description

本発明は概して電子技術に関し、特にクロックロスを検出しクロック信号のスイッチオーバーを実行する回路に関する。
プログラム可能なロジックデバイスを含む多くの電子デバイスは、クロック信号を使用している。プログラム可能なロジックデバイス(「PLD])(PAL、PLA、FPLA、EPLD、EEPLD、LCAあるいはFPGAと呼ばれることもある)は、周知の集積回路であり、カスタム化可能集積回路のフレキシビリティを有する固定集積回路という利点を提供する。そのようなデバイスは当該分野で周知され、一般的にはユーザの特定の要求を満たすために電気的にプログラムされ得る少なくとも1つの部分を有する「規格品」デバイスを提供している。専門用途向け集積回路(「ASIC])は、従来、固定集積回路であったが、プログラム可能な1つの部分あるいは複数の部分を有するASIC回路を提供することは可能である。ゆえに、集積回路デバイスがASICおよびPLDの両方の質を有することは可能である。本明細書において用語PLDは、このようなデバイスを含むのに十分広範な意味を有すると考えられる。
クロック信号は、電子デバイスの内部あるいは外部で生成され得る。あるケースでは、交互に使用し得る2つ以上のクロック信号を備えることが望ましいことがあり得る。2つ以上の交互のクロック信号を備えることの1つの理由は、仮にそのデバイスで使用された1次クロック信号が失われるか正常に機能しなくなったときでさえ動作が維持されることを可能にする冗長性を持ち得ることである。2つ以上の交互のクロック信号を備えることの別の理由は、デバイスあるいはデバイスのある部分を動作させるために異なる周波数から選択し得ることである。クロック信号のロスに対してスイッチオーバーを備えることは公知であるが、1つにはクロックロスのために、もう1つにはユーザに基く理由のために、同一のデバイスで複数のクロック信号間で切り替えができるフレキシビリティを備える必要性もある。さらに、単純なデジタルクロックロス検出回路の必要性もある。
本発明による実施形態は、1つの局面においては、1次クロック信号のロスを素早く簡単に決定するためにカウンタおよびエッジセンサを使用するクロックロスセンス回路を提供する。また、別の局面では、本発明による実施形態は、クロックロス信号および追加のスイッチコマンド信号の双方に応答するクロックスイッチオーバー回路を提供する。さらなる局面では、そのクロックスイッチオーバー回路は、1次クロック信号が基準クロック信号として提供されるフェーズロックループ(PLL)回路においてロックがなされているか否かを示す信号に対しても応答する。別の局面では、スイッチオーバー同期が、2次クロック(1次クロックから切り替えられるべきクロック)に関し自動的に起こり得、あるいは(切り替えられる元の)1次クロックと、それへと切り替えられる2次クロック双方に関しスイッチオーバー同期が起きるように選択され得る。
本発明の新規な特徴は、特許請求の範囲に述べられている。しかし、本発明によるいくつかの局面の特定の実施形態を以下に図面を参照して説明する。
図1は、本発明による1局面の原理に基くクロックロスセンスおよびスイッチオーバー回路10を示す図である。回路10は2つのクロック信号、CLK0およびCLK1を受信し、これらの信号CLK0およびCLK1は図に示すように、マルチプレクサ(「mux」)11およびmux12、ならびにクロックセンス回路30によって受信されるように導かれている。スイッチオーバー回路14から受信された制御信号CLKSWに基き、mux11は2つのクロック信号のうち1つを選択して、この信号はN−カウンタ13を通じて、回路10が組み込まれた電子機器のPLL回路にある位相周波数検出器(PFD)15に信号REFCLKを入力として提供される。PLLは、一般的には、デバイスを駆動するクロック信号を生成するクロック回路の部分として使用される。図に示すように、スイッチオーバー回路14から受信した制御信号SMCLKSWに基き、mux12は2つのクロック信号のうち1つを選択して、スイッチオーバー回路14に提供し、スイッチオーバー回路14を走らせる。
クロックセンス回路30は、CLK0およびCLK1信号がそれぞれ正常に機能しているか否かを示す信号CLK0BADおよびCLK1BADを生成する。クロックスイッチオーバー回路14はmux11および12を制御し、クロックセンス回路30から受信した入力信号、機器から受信した(ユーザによる入力、あるいはCLK0およびCLK1のどちらのロスにも関係しない所定の他の条件のどちらかに基く)入力信号EXTSWITCHおよび機器のPLL回路から受信したGLOCK信号に基き、クロック信号を選択させる。GLOCK信号は、信号REFCLKに関してロックが達成されたかどうかを示す。
初期条件として、CLKSW制御信号は、mux11がCLK0またはCLK1のどちらかを1次クロック信号、つまり、電子機器のクロック回路(この場合にはPLL回路)に当面供給されるクロック信号として選択するような信号である。他方の信号は、2次クロック信号である。信号SMCLKSW制御信号は、mux12が2次クロック信号を選択してスイッチオーバー回路14を走らせるような制御信号である。このことは、回路10が、走っていないクロック信号への切り替えを引き起こさないことを確実にするための直接的な方法を提供する。なぜなら、2次クロックが失われればスイッチオーバー回路14はアクティブでない状態となり、スイッチオーバーを引き起こさないからである。
スイッチオーバー回路14は、1次クロック(CLK0またはCLK1)が「不良」であることを示すクロックセンス回路30からの信号に応答して、あるいは切り替えを示すEXTSWITCH信号に応答して、1次クロック信号から2次クロック信号への切り替えを引き起こすことができる。EXTSWITCHは、ユーザによる異なる周波数のクロック間での切り替えの引き起こしが可能であるように、あるいは規準の何らかの別のセットに基く応答を引き起こすために使用され得る。さらに、GLOCK信号は、電子機器のPLL回路が1次クロック信号によってロックされたか否かを示す。GLOCK信号がロックが失われていることを示した場合、スイッチオーバー回路14は1次クロックから2次クロックへの切り替えを始めることが可能である。
スイッチオーバー回路14が、切り替え(CLK0BAD、CLK1BAD、EXTSWITCHあるいはGLOCK信号に応答して示され得る)を示す信号を受信したとき、スイッチオーバー回路14は、mux11に送られたCLCKSW信号およびmux12に送られたSMCLK信号を切り替え、各muxによって選択されたクロック信号が切り替わるようにする。しかし、切り替え時、信号間の正常な遷移を確実にするために同期シーケンスが実行される。スイッチオーバー回路14は制御信号SYNC1およびSYNC2に基き、および、スイッチオーバーが始められる時点での1次クロックが良か不良かに基き、同期プロセスを実行する。ANDゲート17は、同期中PLLクロック回路からのクロック信号をゲートオフするために使用されるが、それを以下に図2を参照して説明する。
図2は、切り替え時において同期させるためにスイッチオーバー回路14によって実行される状態を示している。このプロセスは、スイッチオーバー後、mux11からN−カウンタ13に送られる信号において提供される最初のハイの信号パルスが過度に狭くないことを確実にする助けとなる。START状態21は、所与のクロック信号(CLK0またはCLK1)がmux11を通じてN−カウンタ13に提供されているときのシステムを定義する。START状態21において、スイッチオーバー回路14は、ハイのCLKON信号をANDゲート17に提供し、信号REFCLKをPFD15に提供するために1次クロック信号がN−カウンタ17に提供されるようにする。スイッチオーバーが実行され得るのは、1次クロック信号が失われた(信号喪失に関連性をもつ信号CLK0BADまたはCLK1BADによって示されるように)ため、または信号切り替えが他の理由によって信号EXTSWITCHに基づき開始されたためのいずれかである。
制御信号SYNC1およびSYNC2は、同期が単に”to”クロック信号、すなわち2次クロックのクロック信号に基いているのかどうか、または”to”クロック信号および”from”クロック信号、すなわち1次クロックの信号の双方に基いているのかどうかを決定するために使用される。SYNC1がローに設定されていると、システムは「自動同期」モードとも呼び得るモードに入り、そのモードでは1次クロック信号が不良となった場合にのみクロックを切り替える。1次クロックが不良なら、その場合はシステムはWait From CLK状態22を迂回し、直接、GATE PLL CLK OFF状態23に遷移する。この状態では、クロックスイッチオーバー回路14はローのCLKON信号をANDゲート17に提供し、それにより電子機器のPLL回路からの1次クロック信号をゲートオフする。Wait To CLK状態24では、システムは2次クロック信号がローのレベルに下がるのを待つ。その後、Toggle Ref CLK状態25において、スイッチオーバー回路14はmux11に送られたCLKSW信号を変更し、1次クロック信号(CLK0またはCLK1)と異なって2次クロック信号が選択されるようにする。最後に、一旦2次クロック信号が選択されれば、スイッチオーバー回路14はANDゲート17に送られたCLKON信号をローからハイに変更し、電子機器のPLLのPFD15にREFCLK信号を提供するために、N−カウンタ13に新しいクロック信号(すなわち2次、つまり”to”クロック信号)を提供できるようにする。システムはその後START状態21に遷移する。
SYNC1がハイの場合、システムは「マニュアル」同期モードとも呼べるようなモードに入る。そのようなモードでは、”from”クロックが同期プロセスで使用されているかどうか(すなわち、上で記載したように、システムが直接、START状態21からWait To CLK状態23に遷移するのではなくWait From CLK状態22に遷移しているかどうか)はSYNC2がハイかどうかに依存する。SYNC2がローでSYNC1がハイであれば、EXTSWITCHがハイの場合にはシステムはSTART状態21からWait From CLK状態22へ遷移する。Wait From
CLK状態22においてシステムはゲートPLL CLK OFF状態23に遷移する前に、1次クロックがローになるのを待つ。スイッチオーバー回路14は、示されているように、mux11(信号P−CLK)の出力をモニターし、それにより1次クロックがいつローであるかを決定することができる。一旦システムがWait From CLK状態22になると、状態遷移は上記ですでに説明したように進行する。注意すべきは、SYNC1がハイに設定されていれば、両方のクロックを常に存在させようとするなら、SYNC2はローに設定される以外にないということである。SYNC1がハイに、かつSYNC2もハイに設定されているなら、システムは常に”to”クロックにだけ同期し、先に説明したように遷移はWait From CLK状態22も使用せずむしろ直接START状態21から状態23へと進行する。そのようなモード(SYNC1がハイ、かつSYNC2もハイ)では、1次クロック不良信号がハイであること、あるいはEXTSWITCH信号がハイであること、のいずれかにより遷移が始まり得る。
当業者は、上記の同期信号間の関係が単に例示的実施形態であって本発明の本局面の精神ならびに範囲から逸脱することなく他の改変例も可能であることを認識する。1つ選択肢を挙げるなら、1次クロックが不良になればいつでも自動的に無効にされる「マニュアル」モードが実行され得る。すなわち、上記の実施形態を改変し、SYNC1がハイでありSYNC2がローである場合でさえ、”from”クロックが不良であれば、システムがWait From CLK状態22に遷移しようとしないというロジックを実行し得る。
図3は、図1に示した回路10のクロックロスセンス回路30を示す図である。信号CLK0およびCLK1は、それぞれエッジセンサー回路31aおよび31bで受信される。エッジセンサー回路31aおよび31bは、それぞれクロック信号CLK0のエッジであることを示す信号EDGE0およびクロック信号CLK1のエッジであることを示す信号EDGE1を生成する。信号EDGE0は、クロック信号CLK0の立上がりエッジおよび立ち下がりエッジの両方のパルスを有し、EDGE1はCLK1の立上がりエッジおよび立ち下がりエッジの両方のパルスを有する。別の実施形態では、各クロック信号の遷移をカウントするのではなく各クロックパルスをカウントするカウンタに直接クロック信号をそれぞれ提供し得る。しかし、図に示されたような実施形態でのエッジセンス回路の使用は、クロック信号ロスをより速く検出することを可能にする。信号EDGE0は2−ビットカウンタ32aに、EDGE1は2−ビットカウンタ32bにそれぞれに提供される。カウンタ32aおよび32bは、対応するエッジ信号の各パルスに対してインクリメントされたカウントを生成し、かつそのカウントはカウンタ32aに対して信号bit0aおよびbit1aとして、カウンタ32bに対しては信号bit0bおよびbit1bとして出力される。
信号bit0aおよびbit1aは第1ステージロジック回路33aに提供され、信号bit0bおよびbit1bは第1ステージロジック回路33bに提供される。第1ステージロジック回路33aは2つの信号、CLKBAD1およびRESET0を出力する。第1ステージロジック回路33bも2つの信号、CLKBAD0およびRESET1を出力する。ロジック回路33aは、CLKBAD1を入力信号bit0aおよびbit1aのAND関数とし、AND関数を実行する。同様に、ロジック回路33bはCLKBAD0を入力信号bit0bおよびbit1bのAND関数とし、AND関数を実行する。このようにして、カウンタ32aがリセットされることなく、カウント「3」、すなわち2進法で「11」になれば、CLKBAD1はハイとなって信号CLK1が不良であることを示す。同様に、カウンタ32bがリセットされることなく、カウント「3」、すなわち2進法で「11」、となると、CLKBAD0はハイとなって信号CLK0が不良であることを示す。このような、カウンタ値とクロックロスシグナリングとがこのような関係を有する理由を、回路33a、33b,および34によって実行される追加のロジック関数に関連して以下に説明する。
第1ステージロジック回路33aは、出力信号RESET0が入力ビットのbit0aおよびbit1aのXOR関数であるようなXOR関数を実行する。したがって、RESET0はカウンタ32aが1(2進法では「01」)、または2(2進法では「10」)であればハイに、そうでなければローになる。同様に、第1ステージロジック回路33bは、出力信号RESET1が入力bitのbit0bおよびbit1bのXOR関数であるようなXOR関数を実行する。
第2ステージロジック回路34は、その出力信号RESETがその入力信号RESET0およびRESET1のAND関数であるようなAND関数を実行する。RESETがハイであるときは両カウンタは0(2進法では「00」)にリセットされる。カウンタ32
aおよび32b、第1ステージロジック回路33aおよび33b,ならびに第2ステージロジック回路34はすべて図示したように接続されているが、それらが組み合わされて実行されることによる効果は以下のようなものである。すなわち、クロック信号CLK0(すなわちカウンタ32a)を示す信号を受信するカウンタがリセットされることなくカウント3になると、これはクロック信号CLK1が不良であることを示す。同様にクロック信号CLK1(すなわちカウンタ32b)を示す信号を受信するカウンタがリセットされることなくカウント3になるとこれはクロック信号CLK0が不良であることを示す。
実行されたロジック関数は下記の真理表により要約し得る。
Figure 0004944664
当業者は、例としての回路30で説明した原理の目的を達成するために、他の状況においても補関数が使用され得、それにより同一の結果が得られることを理解する。本明細書において、用語ANDおよびXORは、実行されると本明細書に記載したと同様の結果を得る補関数NANDおよびXNORあるいは他のロジックゲートの組を含むと考えられる。さらに、ANDおよびXOR以外のロジック関数も必ずしも本発明のより広い局面の精神および範囲から逸脱することなく使用し得る。
図4aは、2つの例示的クロック信号のカウント値、リセット、およびクロックロスシグナリングを説明しており、この2つのクロック信号の周波数は図3のクロックロスセンス回路に提供される周波数と実質的に同じである。ここでは、2つのカウンタが図の左側で00からスタートし、図は左から右へ見るものとする。遷移はまず信号CLK0に発生し、この遷移は次にはカウンタ32aのカウントを01(つまりニ進法では「1」)へとインクリメントさせる。次の遷移は信号CLK1に発生し、この遷移は今度はカウンタ32bのカウントを01へとインクリメントさせる。上記の真理表に基き、01の値を持つ両カウンタの条件はリセットを引き起こす。従って、リセットは時刻tlにおいて発生し、両カウント値は00にリセットされる。リセットが時刻t2,t3およびt4において再度発生することで、ここに図示されたようなこのパターンが繰り返される。しかし、t4の後で、クロック信号CLK1はパルス発生を停止する。従って、t4の後では、カウンタ32bが00に留まっている間、カウンタ32aのカウントはインクリメントを続ける。両カウンタのうち1つが00である限り、上記の真理表に基き、RESET信号は全く発生せず、従ってカウンタ32aのカウントは01、10(2進法の「2」)そして1
1(2進法の「3」)とインクリメントされる。一旦カウントが11になると、上記真理表に基き、信号CLK1BADはt5においてハイになり、そのことは信号CLK1が不良であることを示す。
図4bは、2つの例示的クロック信号のカウント値、リセット、およびクロックロスシグナリングを説明しており、この2つのクロック信号の周波数は図3のクロックロスセンス回路に提供される周波数と実質的に異なる。ここでは2つのカウンタが図の左側で00からスタートし、図は左から右へ見るものとする。遷移はまず信号CLK0に発生し、この遷移は次にはカウンタ32aのカウントを01へとインクリメントさせる。次に発生する遷移は再度信号CLK0において発生し、この遷移は今度はカウンタ32aのカウントを10(2進法の「2」)へとインクリメントさせる。次に発生する遷移は信号CLK1において発生し、この遷移は今度はカウンタ32bのカウントを01へとインクリメントさせる。上記真理表に基き、01または10の値を有する両カウンタの条件はリセット信号RESETを引き起こす。従って、リセットは時刻t1で発生し、両カウント値は00にリセットされる。リセットが再度時刻t2およびt3において発生することで、図示されているようなこのパターンが繰り返される。しかし、t3の後、クロック信号CLK0はパルス発生を停止する。したがって、t3の後、カウンタ32aのカウンタが00に留まっている間、カウンタ32bのカウントは増加を続ける。両カウントのうち1つが00である限り上記真理表に基き、RESET信号は全く発生せず、したがって、カウンタ32bのカウントは01、10(「2」)そして11(「3」)とインクリメントされる。一旦カウンタ32bのカウントが11になると、上記真理表に基き、信号CLK0BADは時刻t4においてハイになり、このことは信号CLK1が不良であることを示す。
この開示されたクロックロスセンス回路は、カウンタのリセット(例えば開示された例示的実施形態では、信号RESETはハイである)は第2カウンタのカウントと組み合された第1カウンタのカウントに応答するとの原理を説明している。すなわち、カウンタのリセットは、第1カウントおよび第2カウントの論理関数である。
当業者には、図4bで説明したように、開示された例示的実施形態のクロックロス検出回路はクロック信号間のある一定の周波数差を許容することが認識される。つまり、2つのクロック信号は異なる周波数においては「不良」信号を示すクロックロス信号を必ずしも引き起こすことなく正常に機能し得る。しかし、一定の閾値を超える周波数差がある場合、開示された例示的実施形態のクロックロス回路は一方のクロック信号が他方に比べ「不良」であることを示す。周波数差の大きさは特定の設計選択、例えば使用されるカウンタのサイズおよび実行されるロジック回路を含む設計選択に依存する。しかし、本発明の、開示された実施形態あるいは別の実施形態を改変し、以下のシステムを提供することが望ましいこともまたあり得る。すなわち、クロックロスシグナリングが選択式にディセイブルされたり、選択式に無視されたりすることによって、例えば、クロックスイッチオーバー回路がクロックロス信号に基くスイッチオーバーを引き起こさないようにするシステムである。そのような改変により、特定のクロックロスセンス回路の実施形態によって許容された閾値を超える周波数差を有するクロック信号の使用が可能となる。
他の改変は、別の実施形態を提供する可能性を有し得、この別の実施形態では任意の大きい周波数差が許され、例えば、クロックロス回路が1つの信号の周波数が他の信号の周波数に比べ非常に異なっているかどうかを検出するように構成される。そのような例では、例えば、検出およびリセット回路は第1カウンタの第1カウントと第2カウンタの第2カウントの比に応答するクロック不良信号を提供し得る。2つのカウンタ値の比が2つのクロック信号の周波数比を反映する限り、ある一定の上限または下限に達したカウンタ比は1つのクロック信号の周波数が他の周波数に対して所定の上限または下限を超えて変化したことを示す。そのような実施例では、2つのクロック信号のうちの一方は「ゴールデ
ン(golden)」、すなわちその周波数を用いて他方の周波数が「不良」であるかどうかを決定する基準信号として指定され得る。そのような実施例ではより広範囲のカウンタ比を可能とするため2ビットより大きいカウンタがおそらく使用される。
概して、当業者は本発明の様々な局面の精神と範囲から逸脱することなくこの開示された実施形態に対し多くの改変例が可能であることを理解する。1つの例をあげると、より大きいカウンタ(例えば3ビット)が本明細書で説明されるクロックロスセンス回路のさらに別の実施形態において使用され得る。そのような大きいカウンタは、もちろん、クロック信号のロスの検出における遅延に影響を与える。この遅延は,例えば2つの基準クロック間の周波数差における変化を検出しそれらの変化を切り替えの条件にすることが要望されるアプリケーションにおいては望ましいものであり得る。したがって,ここで述べた実施形態は単なる例である。説明された根底の原理は示された特定の実施例には制限されない。本発明はただ特許請求の範囲によってのみ制限される。
上に述べた説明は、当業者が本発明を製造し、使用することができるためになされ、かつ特定の用途およびそれらの用途が必要とするものに関してなされている。当業者には、好ましい実施形態に対する種々の改変例が既に明らかであり、本明細書に規定されている包括的な原理は本発明の精神と範囲から逸脱することなく他の実施形態および用途に応用され得る。このように、本発明はここに示された実施形態に限定されることを意図しておらず、本明細書に開示された原理および特徴と矛盾のない最大の範囲を与えられることを意図している。
特定の実施形態を詳しく説明してきたが、上で述べられた種々の実施形態の改変が本発明の精神と目的から逸脱することなくなされ得る。したがって、本発明は特許請求の範囲によってのみ制限されるものである。
図1は,本発明の一局面の原理に基くクロックロスセンスおよびスイッチング回路を示す図である。 図2は,クロックスイッチオーバー上での同期化を実行するために、図1に示す回路のスイッチオーバー回路部分により実行される状態を示す状態図である。 図3は、図1に示す回路のクロックロスセンス部分をより詳細に示した図であり、そのクロックロスセンス部分は本発明の一局面原理に基く。 図4aは、カウント値、カウントリセット、および図3に示すクロックロスセンス回路に提供された2つの例示的クロック信号の「クロック不良」シグナリングを示すタイミング図であり、その2つのクロック信号は実質的に同じ周波数を有する。 図4bは、カウント値、カウントリセット、および図3に記載のクロックロスセンス回路に提供された2つの例示的クロック信号の「クロック不良」シグナリングを示すタイミング図であり、その2つのクロック信号は異なる周波数を有する。

Claims (19)

  1. 電子デバイスであって、
    少なくとも第1のクロック信号と第2のクロック信号とを示す信号を受信するように結合されたクロックロスセンス回路であって、該第1のクロック信号が不良か否かを示す第1のクロックロス信号と該第2のクロック信号が不良か否かを示す第2のクロックロス信号とを提供するように結合されたクロックロスセンス回路と、
    該第1のクロックロス信号と、該第2のクロックロス信号と、スイッチコマンドを示すスイッチコマンド信号とを受信するように結合されたクロックスイッチオーバー回路であって、該クロックスイッチオーバー回路は、該第1のクロック信号および該第2のクロック信号のうちの1つに対応する該第1のクロックロス信号および該第2のクロックロス信号のうちの1つに応答して、第1のクロックスイッチ信号および第2のクロックスイッチ信号を提供するように結合されており、該第1のクロックスイッチ信号は、該スイッチコマンド信号に応答する、クロックスイッチオーバー回路と、
    該第1のクロックスイッチ信号と、該第1のクロック信号と、該第2のクロック信号とを受信するように結合された第1のマルチプレクサであって、該第1のマルチプレクサは、該第1のクロック信号および該第2のクロック信号のうちの選択された1つを該電子デバイスの少なくとも一部分を駆動するクロック回路に提供するように結合されており、該第1のマルチプレクサは、該第1のクロックスイッチ信号に応答して、該第1のクロック信号および該第2のクロック信号のうちの1つを選択する、第1のマルチプレクサと、
    該第2のクロックスイッチ信号と、該第1のクロック信号と、該第2のクロック信号とを受信するように結合された第2のマルチプレクサであって、該第2のマルチプレクサは、該第2のクロックスイッチ信号に応答して、該第1のクロック信号および該第2のクロック信号のうちの1つを該クロックスイッチオーバー回路に提供するように結合されている、第2のマルチプレクサと
    を含む電子デバイス。
  2. 前記第1のマルチプレクサによって前記電子デバイスの前記クロック回路に提供される前記第1のクロック信号および前記第2のクロック信号のうちの1つは、前記第2のマルチプレクサによって前記クロックスイッチオーバー回路に提供される該第1のクロック信号および該第2のクロック信号のうちの1つとは異なる信号である、請求項に記載の電子デバイス。
  3. 前記電子デバイスの少なくとも一部分を駆動する前記クロック回路に前記第1のクロック信号および前記第の2クロック信号が提供されることから選択的にゲートオフするように前記第1のマルチプレクサに結合されたゲート回路と、
    クロックスイッチオーバーに応答してゲート制御信号を提供するように該ゲート回路に結合された同期回路であって、該第1のクロック信号および該第2のクロック信号の1次から2次へのスイッチオーバーシーケンスのうちの少なくとも一部分の間に、該第1のマルチプレクサの出力が該2次クロック信号がローになるまで該電子デバイスの該クロック回路からゲートオフされる、同期回路と
    をさらに含む、請求項に記載の電子デバイス。
  4. 前記ゲート制御信号は、前記第1のクロックスイッチ信号に応答し、前記第1のクロック信号および前記第2のクロック信号は、該第1のクロック信号および該第2のクロック信号の1次から2次へのスイッチオーバーの間に、該2次クロック信号がローになるまで該電子デバイスの前記クロック回路からゲートオフされ、該2次クロック信号が前記第1のマルチプレクサによって選択される、請求項に記載の電子デバイス。
  5. 前記ゲート回路は、ANDゲートを含む、請求項に記載の電子デバイス。
  6. 前記同期回路は、前記スイッチオーバー回路の一部分を含む、請求項に記載の電子デバイス。
  7. 前記同期回路は、少なくとも1つの同期制御信号を受信し、該少なくとも1つの同期制御信号に応答して、前記ゲート制御信号を提供するように結合されており、少なくとも前記スイッチオーバーシーケンスの一部分の間に、前記1次クロック信号がローである場合には、前記第1のマルチプレクサの出力のゲートオフが開始される、請求項に記載の電子デバイス。
  8. 前記第1のクロックロス信号および前記第2のクロックロス信号のうちの1つに対する前記第1のクロックスイッチ信号の応答性は、選択的にディセイブルにすることが可能である、請求項に記載の電子デバイス。
  9. 電子デバイスにおけるクロックロスセンスおよびスイッチオーバーの方法であって、
    第1のクロック信号および第2のクロック信号をクロックロスセンス回路に提供することと、
    該第1のクロック信号および該第2のクロック信号の1次信号が不良であるか否かを決定することと、
    該第1のクロック信号および該第2のクロック信号の該1次信号が不良であるかどうかを示す第1の信号をクロックスイッチオーバー回路に提供することと、
    クロックスイッチコマンドを示す第2の信号をクロックスイッチオーバー回路に提供することと、
    該第1の信号または該第2の信号のどちらかに応答して、該第1のクロック信号および該第2のクロック信号の該1次クロック信号から2次クロック信号へ切り替えるクロックスイッチオーバーシーケンスを開始することと、
    第1のクロックスイッチ信号を第1のマルチプレクサに提供すること、または、第2のクロックスイッチ信号を第2のマルチプレクサに提供することと、
    該第1のクロック信号を該第1のマルチプレクサから受信すること、または、該第2のクロック信号を該第2のマルチプレクサから受信することと
    を含む、方法。
  10. 前記クロックスイッチオーバーシーケンスを開始する前に前記クロックスイッチオーバー回路を動作させるために、前記2次クロック信号を前記クロックスイッチオーバー回路に提供することをさらに含む、請求項に記載の方法。
  11. 前記提供することにおいて、前記2次クロック信号が不良である場合には、該2次クロック信号へのクロックスイッチオーバーが発生しない、請求項に記載の方法。
  12. 前記スイッチオーバーシーケンスは、
    前記電子デバイスのクロック回路から前記第1クロック信号および第2クロック信号をゲートオフすることと、
    前記1次クロック信号から前記2次クロック信号へクロック信号の選択を切り替えることと、
    該2次クロック信号がロー値である間、該2次クロック信号を該電子デバイスの該クロック回路に提供することと
    を含む、請求項に記載の方法。
  13. 前記2次クロック信号がロー値である間、クロック信号の選択の切り替えが発生する、請求項12に記載の方法。
  14. 同期信号に応答して、前記1次クロック信号がロー値である間、前記第1のクロック信号および第2のクロック信号を前記電子デバイスのクロック回路からゲートオフすることをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  15. 前記第1の信号に応答してクロックスイッチオーバーシーケンスを開始することが、選択的にディセイブルされる、請求項に記載の方法。
  16. クロックロスセンス回路と、
    該クロックロスセンス回路から提供される第1のクロックロス信号および第2のクロックロス信号と、該クロックロスセンス回路の外部にある追加のスイッチコマンドシグナリング回路から提供されるスイッチコマンド信号とに応答するクロックスイッチオーバー回路と
    を含み、
    該クロックスイッチオーバー回路は、
    受信した該第1のクロックロス信号と受信した該第2のクロックロス信号と受信した該スイッチコマンド信号とに基づいて、第1のクロックスイッチ信号を第1のマルチプレクサに提供することにより、該第1のマルチプレクサの出力を決定し、
    受信した該第1のクロックロス信号と受信した該第2のクロックロス信号と受信した該スイッチコマンド信号とに基づいて、第2のクロックスイッチ信号を第2のマルチプレクサに提供することにより、該第2のマルチプレクサの出力を決定し、
    第1のクロック信号を該第1のマルチプレクサから受信することにより、該第1のクロック信号をモニターし、
    第2のクロック信号を該第2のマルチプレクサから受信することにより、該クロックスイッチオーバー回路を実行する、電子デバイス。
  17. クロックロスセンス手段と、
    クロックスイッチオーバー手段と、
    該クロックスイッチオーバー手段の外部にあるスイッチコマンド手段と
    を含み、
    該クロックスイッチオーバー手段は、該クロックロスセンス手段から提供される第1のクロックロス信号および第2のクロックロス信号と、該スイッチコマンド手段から提供されるスイッチコマンド信号とに応答し、
    該クロックスイッチオーバー手段は、
    受信した該第1のクロックロス信号と受信した該第2のクロックロス信号と受信した該スイッチコマンド信号とに基づいて、第1のクロックスイッチ信号を第1のマルチプレクサに提供することにより、該第1のマルチプレクサの出力を決定し、
    受信した該第1のクロックロス信号と受信した該第2のクロックロス信号と受信した該スイッチコマンド信号とに基づいて、第2のクロックスイッチ信号を第2のマルチプレクサに提供することにより、該第2のマルチプレクサの出力を決定し、
    第1のクロック信号を該第1のマルチプレクサから受信することにより、該第1のクロック信号をモニターし、
    第2のクロック信号を該第2のマルチプレクサから受信することにより、該クロックスイッチオーバー回路を実行する、電子デバイス。
  18. 前記クロックスイッチオーバー手段は、1次クロックから2次クロックへ切り替わる間、該2次クロックと同期する同期手段を含む、請求項17に記載の電子デバイス。
  19. 前記同期手段は、前記1次クロックから前記2次クロックへ切り替わる間、該1次クロックおよび該2次クロックに同期する、請求項18に記載の電子デバイス。
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