JPH06334500A - 入力信号異常検出回路 - Google Patents

入力信号異常検出回路

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JPH06334500A
JPH06334500A JP13996193A JP13996193A JPH06334500A JP H06334500 A JPH06334500 A JP H06334500A JP 13996193 A JP13996193 A JP 13996193A JP 13996193 A JP13996193 A JP 13996193A JP H06334500 A JPH06334500 A JP H06334500A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input signal
count value
abnormality
counter
count
Prior art date
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Pending
Application number
JP13996193A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Matsumoto
義久 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP13996193A priority Critical patent/JPH06334500A/ja
Publication of JPH06334500A publication Critical patent/JPH06334500A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異常判定時間に関して高精度な判定及び集積
回路化を可能とし、入力信号の伝送路が断のときにも入
力信号の異常を検出可能とする。 【構成】 カウンタ2は入力信号100が“1”のとき
にカウントアップを行い、入力信号100が“0”にな
るとカウント値をクリアする。カウンタ3は入力信号1
00が“0”のときにカウントアップを行い、入力信号
100が“1”になるとカウント値をクリアする。カウ
ント値判定部4,5はカウンタ2,3各々のカウント結
果が予め設定されたカウント値Nとなったか否かを判定
する。オアゲート6はカウント値判定部4,5各々の判
定結果のオアをとり、その演算結果を入力信号異常信号
として出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は入力信号異常検出回路に
関し、特にNビット(Nは正の整数)間同一の二値信号
(“0”または“1”)が連続し得ない入力信号の異常
を検出する回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回路においては、コンデ
ンサ及び抵抗器を用いたマルチバイブレータで入力信号
の立上がりまたは立下がりを引き伸し、入力信号が定め
られた設定時間だけ“0”または“1”に固定されて変
化しないことを検出している。
【0003】すなわち、入力信号が定められた設定時間
だけ“0”または“1”に固定されて変化しない場合、
マルチバイブレータが復旧することによって入力信号が
異常であると判定し、異常検出信号を出力する。
【0004】この場合、上記の設定時間はコンデンサ及
び抵抗器の時定数によって決定されるため、コンデンサ
及び抵抗器の値を変えることで設定時間を変化させるこ
とができる。しかしながら、これらの部品の特性誤差に
よって入力信号が“0”または“1”に固定されて実際
に入力信号異常が検出されるまでの時間に誤差が生じ
る。
【0005】また、プリントパターンの配線によっても
異常判定時間が左右されるので、事実上設計段階におい
て異常判定時間を高精度に設定するのは不可能である。
さらに、コンデンサ及び抵抗器を外付けしなければなら
ないためディジタル回路のみで実現することは困難であ
り、集積回路化することができない。
【0006】この問題を解決するために、特開平2−2
41111号公報に開示された技術では、入力信号の
“0”または“1”に固定されて変化しないことを検出
する手段を設け、入力信号が変化しないことを検出して
いる間、その間の時刻を入力信号を基に作成したクロッ
ク信号によって計数し、その計数値が所定値となったと
きに異常検出信号を出力している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の入力信
号異常検出回路では、入力信号の異常判定時間をマルチ
バイブレータに外付けするコンデンサ及び抵抗器の値で
設定しているので、これらの部品の特性誤差によって入
力信号が“0”または“1”に固定されて実際に入力信
号異常が検出されるまでの時間に誤差が生じる。
【0008】また、プリントパターンの配線によっても
異常判定時間が左右されるので、事実上設計段階におい
て異常判定時間を高精度に設定するのは不可能である。
さらに、コンデンサ及び抵抗器を外付けしなければなら
ないためディジタル回路のみで実現することは困難であ
り、集積回路化することができない。
【0009】また、上記問題を解決するために入力信号
を基に作成したクロック信号によって入力信号が変化し
ない時間を計数する方法では、入力信号の伝送路が装置
の起動時から断になっているとクロック信号を作成でき
ないため、入力信号の異常を検出することができない。
【0010】そこで、本発明の目的は上記問題点を解消
し、異常判定時間に関して高精度な判定を可能とし、集
積回路化することができるとともに、入力信号の伝送路
が断のときにも入力信号の異常を検出することができる
入力信号異常検出回路を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による入力信号異
常検出回路は、二値データの入力信号が特定の値となっ
たときに基準クロック信号を計数する第1の計数手段
と、前記入力信号が前記特定の値を反転した値となった
ときに前記基準クロック信号を計数する第2の計数手段
と、前記第1及び第2の計数手段の計数値を基に前記入
力信号の正常性を判定する判定手段とを備えている。
【0012】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、カウンタ2のクリア端子
(CL)には入力信号100が直接接続され、カウンタ
3のクリア端子(CL)には入力信号100をインバー
タ1で反転した信号が接続されている。また、カウンタ
2,3各々のクロック端子(CK)には装置内のクロッ
ク信号101が接続されている。
【0014】すなわち、カウンタ2は入力信号100が
“1”のときにカウントアップを行い、入力信号100
が“0”になるとカウント値をクリアする。また、カウ
ンタ3は入力信号100が“0”のときにカウントアッ
プを行い、入力信号100が“1”になるとカウント値
をクリアする。
【0015】カウンタ2のカウント結果QA〜QNはカ
ウント値判定部4に接続され、カウンタ3のカウント結
果QA〜QNはカウント値判定部5に接続されている。
カウント値判定部4,5はカウンタ2,3各々のカウン
ト結果QA〜QNが予め設定されたカウント値Nとなっ
たか否かを判定する。尚、カウント値Nは入力信号10
0が“0”または“1”に固定されて変化しなくなった
時間、つまり異常判定時間である。
【0016】オアゲート6はカウント値判定部4,5各
々の判定結果のオアをとり、その演算結果を入力信号異
常信号として出力する。すなわち、入力信号100が
“1”に固定されてカウンタ2のカウント結果QA〜Q
Nがカウント値Nになると、カウント値判定部4から
“1”が出力されるので、オアゲート6は入力信号異常
信号として“1”を出力する。
【0017】また、入力信号100が“0”に固定され
てカウンタ3のカウント結果QA〜QNがカウント値N
になると、カウント値判定部5から“1”が出力される
ので、オアゲート6は入力信号異常信号として“1”を
出力する。
【0018】図2は本発明の一実施例の動作を示すタイ
ムチャートである。これら図1及び図2を用いて本発明
の一実施例の動作について説明する。
【0019】入力信号100がクロック信号101の立
上がり時刻においてハイレベル(“1”)のときにはカ
ウンタ2のカウント値がカウントアップされ、カウンタ
3のカウント値はクリアされる。
【0020】また、入力信号100がクロック信号10
1の立上がり時刻においてロウレベル(“0”)のとき
にはカウンタ2のカウント値がクリアされ、カウンタ3
のカウント値はカウントアップされる。
【0021】入力信号100がハイレベルで連続した場
合にはカウンタ2のカウント値が順次1,2,3,…
…,Nとカウントアップされ、カウンタ2のカウント値
がNに達するとカウント値判定部4が異常と判定し、判
定結果として異常を示す“1”を出力する。これによっ
て、オアゲート6は入力信号異常信号として“1”を出
力し、入力信号100の異常を通知する。
【0022】一方、入力信号100がロウレベルで連続
した場合にはカウンタ3のカウント値が順次1,2,
3,……,Nとカウントアップされ、カウンタ3のカウ
ント値がNに達するとカウント値判定部5が異常と判定
し、判定結果として異常を示す“1”を出力する。これ
によって、オアゲート6は入力信号異常信号として
“1”を出力し、入力信号100の異常を通知する。
【0023】このように、入力信号100が“1”に固
定されている時間を装置内のクロック信号101を基に
カウンタ2で計数し、入力信号100が“0”に固定さ
れている時間を装置内のクロック信号101を基にカウ
ンタ3で計数し、これらカウンタ2,3のカウント値が
Nとなったか否かをカウント値判定部4,5で判定する
ことによって、入力信号100が“0”または“1”に
固定されて実際に入力信号100の異常が検出されるま
での時間をディジタル的に高精度に判定することが可能
となる。
【0024】また、インバータ1とカウンタ2,3とカ
ウント値判定部4,5とオアゲート6とで構成している
ので、ディジタル回路のみで入力信号異常検出回路を実
現できるので、集積回路化を図ることができる。
【0025】さらに、入力信号100が“0”または
“1”に固定された時間をカウンタ2,3で装置内のク
ロック信号101を用いて計数するので、入力信号10
0の伝送路が装置の起動時から断のときにも入力信号1
00の異常を検出することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、二
値データの入力信号が特定の値となったときに基準クロ
ック信号を計数する第1の計数手段、及び入力信号が特
定の値を反転した値となったときに基準クロック信号を
計数する第2の計数手段の計数値を基に入力信号の正常
性を判定することによって、異常判定時間に関して高精
度な判定を可能とし、集積回路化することができるとと
もに、入力信号の伝送路が断のときにも入力信号の異常
を検出することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の動作を示すタイムチャート
である。
【符号の説明】
1 インバータ 2,3 カウンタ 4,5 カウント値判定部 6 オアゲート
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二値データの入力信号が特定の値となっ
    たときに基準クロック信号を計数する第1の計数手段
    と、前記入力信号が前記特定の値を反転した値となった
    ときに前記基準クロック信号を計数する第2の計数手段
    と、前記第1及び第2の計数手段の計数値を基に前記入
    力信号の正常性を判定する判定手段とを有することを特
    徴とする入力信号異常検出回路。
JP13996193A 1993-05-19 1993-05-19 入力信号異常検出回路 Pending JPH06334500A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13996193A JPH06334500A (ja) 1993-05-19 1993-05-19 入力信号異常検出回路

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JP13996193A JPH06334500A (ja) 1993-05-19 1993-05-19 入力信号異常検出回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06334500A true JPH06334500A (ja) 1994-12-02

Family

ID=15257706

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13996193A Pending JPH06334500A (ja) 1993-05-19 1993-05-19 入力信号異常検出回路

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JP (1) JPH06334500A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007209032A (ja) * 2001-08-03 2007-08-16 Altera Corp クロックロス検出およびスイッチオーバー回路

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59122019A (ja) * 1982-12-27 1984-07-14 Fujitsu Denso Ltd レベル検出回路
JPS63131217A (ja) * 1986-11-20 1988-06-03 Nec Corp クロツク断検出回路

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