JPH0325304A - パターン位置合わせ方法 - Google Patents

パターン位置合わせ方法

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JPH0325304A
JPH0325304A JP16105589A JP16105589A JPH0325304A JP H0325304 A JPH0325304 A JP H0325304A JP 16105589 A JP16105589 A JP 16105589A JP 16105589 A JP16105589 A JP 16105589A JP H0325304 A JPH0325304 A JP H0325304A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プリント基板や半導体集積回路等における配
線パターンを自動的に検査するに際し、彼検査パターン
と基準となるパターンとを正確に位置合わせする方法に
関する。
(従来の技術) プリント基板や半導体集積回路等における配線パターン
を自動的に形状検査する方法として、被検査パターンと
基準となるパターンとを相互に比較して、所定基準以上
の相違点が発見されれば彼検査パターンに欠陥があると
判定する方法が良く用いられる。この検査法による場合
、被検査パターンと基準となるパターンとを正確に位置
合わせすることが極めて重要であり、この位置合わせを
行うために、基準パターンと被検査パターンの画像の排
他的論理和(以下EXOR)演算を行い、両者の不一致
部分一を求め、その不一致部面積が最小となるように位
置合わせを行う方法が従来行われている。しかしこの位
置合わせ方法には次のような問題があった。
(1)  !e像したパターンに特定方向のみの線分し
か無かった場合、パターンに垂直な方向への位置合わせ
は容易にできるが、パターンの線分方向への位置合わせ
は不一致部分の面積の変化量が小さいために量子化誤差
やパターンの微細な凹凸の影響を大きくうけ、撮像領域
に関しては不一致部分の面積が最も小さく位置合わせで
きていても、パターン全体に関しては撮像面の線分方向
に位置ずれがおこる。従って、特定方向の線分をt,1
7っ撮像パターンが連続して入力された後に、他方向の
線分をもつ撮像領域が入力された場合、畝置合わせでき
ない程の累積された位置ずれをもち、欠陥と判定してし
まう可能性がある。
(2〉  基準パターンと被検査パターンとの間にパタ
ーンの太さの差がある場合、両パターンの中心を正確に
一致させることができない。従って、パターンの中心が
ずれた状態でパターンの比較をすることになり、許容で
きる欠陥を検出したり、逆に検出すべき欠陥を見逃して
しまう可能性がある。
第1の問題点について第7図を用いて説明を行う。第7
図に於いて、(a)は基準パターンと撮像領域を示して
おり、〈b)は被検査パターンと撮像領域を示している
。基準パターンと被検査パターンは、相互にX, Y両
方向についてO.±1.±2,±3ビットだけずらした
計49通りのケースについてEXOR演算が行われ、撮
像領域における両パターン間の差がカウントされる。第
7図(e)にこれら49通りのカウント値が示されてい
る。
(e)の表に於いて、被検査パターンを右側に移動させ
る方向がΔXは正であり、被検査パターンを上側に移動
させる方向ΔYは正である。(C)の表によると、二画
像の差異が最小となるところが最もα置合わせができて
いるものと判断するならば、位置ずれ量としてΔX−−
1,  ΔY一−2が11られる。しかしながらΔX−
−1は正しくパターンの位置ずれ量を表しているものの
、ΔY−−2は画陳の微細な凹凸もしくは量了化誤差に
よってたまたま得られた値であってパターンの位置ずれ
量を正しく表しているものではない。このようにY方向
の線分方向しかもたないパターンについてはy方向の位
置ずれ測定量に基づいて位置修正を行うと思った修正を
行うことになる。なお念のため付け加えると、第7図で
は分り易くするために撮像領域を20X20画素のエリ
アで示してあるが、この領域のサイズは装置により最適
に選ばれるものであって、数百×数百画素以上になる場
合も普通であり、その場合は、その中に入っているパタ
ーンは第7図よりはるかに複雑である。特開昭61 −
 171125号公報にはこの問題を解決するための方
法が撮案されており、以下第7図によりその方法を説明
する。第7図(C)に於いて、Yは横方向に7個ずつの
カウント値を足し合わせたものであり、Xは縦方向に7
個ずつのカウント値を足し合わせたものである。位置ず
れは次のようにして判断される。即ち、Xの最大値X.
,.と最小値X m l nを選びだし、X am a
 m  X m + aが一定値より大きい時そのX 
s l aをとる位置ずれ量ΔXをX方向の位置ずれ量
と判断する。もしX ma、X,.,が一定値より小さ
ければノ{ターンの位置ずれ計測は不可能と判断して位
置ずれ量は0のままとする。Y方向についても同様であ
る。第7図の?合、X sa x − X s + a
は十分大きいのでX am l nをとる位置ずれ量と
してΔX−−1が得られるが、Y■x  ymlmは僅
か6と小さいのでY方向の修正は不可能と判断してΔY
−0のままとする。このように、特開昭81 − 17
1125号公報に示された方法で第一の問題点、即ち、
特定方向のパターンしか含まない場合に、量子化誤差や
パターンの微細な凹凸の影響による誤った位置合わせを
行う恐れがあるという点を解決することができた。しか
しながら、この方法でも第二の問題点、即ち、被検査パ
ターンと基準パターンの間に太さの違いがあるとき両パ
ターンの中心を正確に一致させることができないという
問題は解決できなかった。第8図に例として示したもの
は、被検査パターンより基準パターンが太い場合である
。簗8図において(a−1).  (b−1)は基準パ
ターンを示し、(a−2).  (b−2)は被検査パ
ターンを示している。また、第8図の(a−3).  
(b−3)は基準パターンと被検査パターンのEXOR
演算結果を示している。第8図(a)は基準パターンと
被検査パターンの中心が一致している場合であり、第8
図(b)は基準パターンと被検査パターンの中心が一致
していなくて、被検査パターンが基準パターンの左端に
寄っている場合である。第8図(a).(b)いずれの
場合でも、不一致画素数は40であり、不一致画素数を
最小にする方法では両パターンの中心を一致させること
はできない。
このことは、特開昭Of − 171125号公報に示
された方法についても全く同じである。第9図は基準パ
ターンと被検査パターンの中心が一致していない状態で
比較検査を行った場合に、検出すべき欠陥を見落とす例
を説明したものである。第9図で(a)はパターン中心
が一致している場合、 (b)はパターン中心が一致し
ていずに、被検査パターンが基準パターンの左端に寄っ
ている場合である。
また第9図において(a−1).(b−1)は基準パタ
ーン、(a−2),  (b−2)は被検査パターン、
(a−3),  (b−3)はEXOR演算の結果であ
る。さらに第9図の(a − 1) .(a−3)及び
(b−1),  (b−3)には、破線で欠陥の許容範
囲が示されている。第9図(a)の場合は、EXOR演
算の粘果が許容範囲からはみ出すために欠陥か正し《検
出される。しかしながら第9図(b)の場合はEXOR
演算の結果が全て許容範囲西に入ってしまい、欠陥が見
落とされてしまう。以上述べたような、第二の間題点は
従来方法では解決することができなかった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は、特定方向の線分を多くもつ被検査パタ
ーンであっても正しく位置合わせを行えることは′!A
論、被検査パターンと基準パターンとの間に太さの違い
があっても正しくパターンの中心位置を合わせることが
できる位置合わせ方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の位置合わせ方法で
は、従来例のように小一致吻素数をカウントするのでは
なく、パターンのエッジに着目し、パターンの線分方向
と直角にill11つたエツジ位置ずれ瓜を求めて、{
口対するエッジの位置ずれ量からパターン中心の位置ず
れ量を求める。即ち、X方向の線分方向をもつパターン
については上側のエッジ及び下側のエッジについてそれ
ぞれエッジの上下方向(Y方向)の位置ずれ量を求め、
次に上側エッジの上下方向位置ずれ瓜と下側エッジの上
下方向位置ずれ量の平均を求め、それをパターン中心の
Y方向の位置ずれ瓜とする。同様にしてY方向の線分方
向を持つパターンの右側エッジ及び左側エッジの左右方
向(X方向)位置すれ量を平均してパターン中心のX方
向の位置ずれ量を求める。もし、ある特定のエッジが極
端に頻度が少ない場合は、そのエッジに関するα置ずれ
量を求めることは不可能と判断して、位置ずれ量は0と
して、計算を進める。このようにすれば、線分方向と直
角な方向の位置ずれ量を求めているので、特定方向の線
分しかもたないパターンに対しても線分方向に誤った位
置修正量を出力することがなく、またパターンの両側エ
ッジの位置ずれ量の牢均を求めているので、基牛パター
ンと峻検査パターンの間に太さの差があっても1Eシ<
パターン中心の位置ずれ量を測ることが可能となる。
(作用,丈施例) 以下、本発明の一丈施例を図により詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の比較方式によるパターン検
査装置におけるパターン位置合わせ機構の構I戊図であ
る。同図において、同一のパターンである基準パターン
1と被検査パターン2は、l.:iJ一部分を撮像装置
3,4で撮像される。撮像装置3,4からの画像信号は
二値化回路5,6で二値両像信号に変換され画像切り出
し回路7.8により局部が切り出される。画像切り出し
回路7で切り出された基準パターンはエッジ検出回路9
により上側エッジ、下側エッジ、左側エッジ、右側エッ
ジがそれぞれ別個に検出される。一方、画像切り出し回
路8で切り出された被検査パターンはエッジ位置測定回
路10に入り、エッジ検出回路って基準パターンのエッ
ジが検出された時に、そのエッジに対応する被検査パタ
ーンのエッジの位置が計測される。位置ずれ量演算部1
lは、エッジ検出回路9からの各エッジ検出信号を個別
にカウントするとともに、エッジ位置4−1定圓路10
からの各エッジ位置を積算し、各エッジ種毎にエッジ検
出1回当たりの位置ずれ量を計算する。さらに位置ずれ
m演算部Hは、エッジ検出1回当たりの上側エッジ位置
ずれユと下側エッジ位置ずれ瓜を平均してパターン中心
の上下方向(Y方向)の位置ずれ量ΔYを求める。同様
にエッジ検出1回当たりの左側エッジ位置ずれエと右側
エッジ位置ずれユを平均して、左右方向(X方向)のパ
ターン中心位置ずれ量ΔXを求める。もし、上側エッジ
の検出頻度が所定の回数以下であれば上側エッジに関す
る位置情報は不確実と判断してそのエッジ位置ずれ量は
Oのままとする。他の3種のエッジについても同様であ
る。位置ずれ量演算部l1で求められた位置ずれ量ΔX
及びΔYに基づいて、位置合わせ用モータ12, 13
が駆動され位置合わせが行われる。このようにして位置
合わせが行われている状態で基準パターンの二値画像と
被検査パターンの二値画像が欠陥判定回路14で比較さ
れ欠陥が検出される。
第2図は画像切り出し回路7.8及びエッジ検出回路9
、エッジ位置測定回路10の詳細を説明する図である。
画像切り出し回路7.8はいずれもシフトレジスタ列に
よって構或されAチャンネル側(基準パターン側)の3
×3ビットの画像切り出し回路20−1〜20−3と、
Bチャンネル側(被検査パターン側)の7×7ビットの
画像切り出し回路2l−1〜2l−7は、位置ずれが無
い特中火のビットが亙いに同一位置に対応するようにな
っている。エッジ検出回路9は、4組の論理回路22−
1〜22−4で構成され、それぞれは左側エッジ、右側
エッジ、上側エッジ、下側エッジを検出した時に論理「
1」を出力する。
第3図は、エッジ検出回路9の働きを説明するための図
である。3×3ビット画像切り出し回路の内容が昂3図
(a)のようになった時に論理回路22−1は「1」を
出力する。ここで斜線部は基準パターンの値が「1」で
あることを示し、白色部は基準パターンの値が「0」で
あることを示している。同様に論理回路22− 2.2
2− 3.22−4は3×3ビット圃像切り出し回路の
内容がそれぞれ第3図(b) = (c) , (d)
のようになった時に「1」を出力する。
第2図において、エッジ位置i111]定回路10は、
左側エッジ位置測定回路23−1、右側エッジ位置測定
回路23−2、上側エッジ位置7llll定凹路23−
3、下側エッジ位置測定回路23−4で構成される。以
下これらエッジ位置側定回路の働きについて説明する。
第4図(a)は左側エッジ位置測定口路23−1の働き
を説明する図である。第4図(a − 1)のように、
基準パターンの左側エッジが左側エッジ検出用論理回路
22−1で検出された時に、左側エッジ位置測定回路2
3−1は−3から+3までの値を出力する。例えば被検
査パターンの左側エッジ位置が第4図(a − 2)の
ように基準パターンの左側エッジ位置と一致していると
0が出力される。例えば、第4図(a−3)のように被
検査パターンの左側エッジ位置が基準パターンの左側エ
ッジ位置より右に1ビットずれている時は+1が、第4
図(a4)のように被検査パターンの左側エッジ位置が
基準パターンの左側位置より左に1ビットずれている時
は−1が出力される。第4図(b)は右側エッジ位置測
定回路23−2の働きを説明するための図で第4図(b
−1)のように右側エッジ検出用論理回路22−2で基
準パターンの右側エッジが検出されたnIに、右側エッ
ジ位置測定回路23−2は、第4図(b − 2)のよ
うに右側エッジ位置が合っている時は0を、第4図<b
 − 3)のように被検査パターンの右側エッジ位置が
基準パターンの右側エッジ位置より右に1ビットずれて
いる時は+1を、第4図(b−4)のように被検査パタ
ーンの右側エッジ位置が基準パターンの右側エッジ位置
より左に1ビットずれている時は−1を出力する。上側
エッジ位置測定回路23−3、下側エッジ位置測定回路
23−4の機能も縦横の方向が異なるだけで全く同じで
ある。
エッジ検出用論理回路22−1〜22−4の出力が論理
「0」の時はエッジ位置δI1定回路23−1〜23−
4からは値Oが出力されるようになっている。
第5図は位置ずれ量演算部l1の詳細を示す図である。
位置ずれ量演算部1lはX方向位置ずれ量演算部30と
Y方向位置ずれ量演算部31とから構成される。構成、
働き共にどちらも同じであるので、以下X方向位置ずれ
量演算部30についてのみ説明を行う。
左側エッジ検出用論理回路22−1の出力はカウンタ2
5−1に入り左側エッジ検出の頻度が累計される。一方
、左側エッジ位置測定回路23−1の出力は加減算器2
4−1で累計される。撮像領域の最後までの走査が終わ
った時点で、加減算器24−1で積算された累積の左側
エッジ位置ずれ息は除算器27−1によりカウンタ25
−1の値で除されて左側エッジ検出1回当たりの左側エ
ッジ位置ずれ量が求められる。但しカウンタ25−1の
累積値が所定の値より小さい場合は判定回路2B−1の
出力によって選択回路28−1が働き、除算器27−1
の出力でなく鎮Oが選ばれることになる。全く同様にし
て選択回路28−2からは右側エッジ位置ずれ量が出力
される。選択回路28−1の出力であるk側エッジ位置
ずれ量と選択回路28−2の出力である右側エッジ位置
ずれ量は平均化回路29に入り両名の平均が求められる
以下第6図によって本実施例の働きを説明する。
第6図に於いて(a)は10ビットの幅をもち線分方向
がY方向である基準パターンであり、 (b)は13ビ
ットの幅をもち同じく線分方向がY方向である被検査パ
ターンであり、被検査パターンの中心は右に0.5ビッ
トずれている。さて、第6図(a)のように基準パター
ンの左側エッジ及び右側エッジがそれぞれ検出された時
、被検査パターンの左側エッジ位置は基準パターンの左
側エッジ位置より左に1ビットずれており、また被検査
パターンの右側エッジ位置は基やパターンの右側エッジ
位置より右に2ビットずれているので、左側エッジ位置
測定回路23−1の出力は−1となり右側エッジ位置測
定回路23−2の出力は+2となる。撮像領域全体にわ
たってパターンがそのようであるとすると、エッジ検出
1回当たりのエッジ位置測定結果もまた左側エッジ位置
については−1、右側エッジ位置については+2となる
。平均化回路29の出力は0.5となり、被検査パター
ンの中心位置のずれ.Ik 0.5ビットが測定された
ことになる。平均化回路29の出力ΔX − 0.5は
X方向位置合わせ用モータ12に送られ0.5ビット分
のX方向位置修正が行われる。撮像領域全体が第6図の
ような線分方向がY方向であるパターンであると、上側
エッジや下側エッジは検出されないのでY方向に関する
位置測定結集はΔY−0となり、線分方向に誤った修正
を行うこともない。
本発明においては、X方向に関するパターン中心の位置
測定結果ΔX及びY方向に関するパターン中心の位置測
定結果ΔYは撮像領域全体の平均として得られることに
なるので、微細な四^によってエッジを検出することが
部分的にできなくても、また、局所的な欠陥等により部
分的にエッジ位置11?1定結果がばらついても撮像領
域全体としては正しくパターンの中心位置を測定できる
このように、本実施例によると撮像領域に特定の線分方
向のパターンしか無い場合でも線分方向に誤った位置修
正を行うことが無く、さらに基準パターンと被検査パタ
ーンに太さの違いがある場合でも正しくパターンの中心
位置を合わせることができる。さらに言うなれば、位置
合わせ用モータ12. 13が十分に精度よく制御され
れば、位置合わせを±1ビット以下の高い精度で行うこ
とも可能である。
(発明の効果) 以上のように、この発明のパターン位置合わせ方法によ
れば、パターンの方向性や太さの影響を受けること無く
±1ビット以下の高い精度で位置合わせができるので、
基準パターンと彼検査パターンの比較を行うことにより
欠陥検査を行う装置における欠陥の見落としや過剰な検
出を大幅に減らすことが可能となり、欠陥検査装置の性
能を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるパターン検査装置の構
成図、第2図及び第5図は位置ずれ検出回路の詳細な構
成図、第3図はエッジ検出回路の働きを示す説明図、第
4図はエッジ位置?Jト1定回路の働きを示す説明図、
第6図はパターン中心位置が正確に測定されることを説
明するための説明図、第7図、第8図及び第9図は従来
の実施例とそれらの問題点を説明するための説明図であ
る。 1・・・基準パターン    2・・・被検査パターン
3.4・・・撮像装置    5.6・・・二値化回路
7.8・・・幽像切り出し回路 9・・・エッジ検出回路 O・・・エッジ位置δ−1f回路 L・・・位置ずれ量演算部 2.13・・・位置合わせ用モータ 4・・・欠陥判定回路 5・・・位置ずれ量検出回路 6. 17・・・撮像領域移動用モータ8,l9・・・
シフトレジスター群 20. 21・・・7ビットシフトレジスター群22・
・・エッジ検出用論理回路 23−1・・・左側エッジ位置測定回路23−2・・・
右側エッジ位置測定回路23−3・・・上側エッジ位置
測定回路23−4・・・下側エッジ位置a−1定回路2
4・・・加減算器      25・・・カウンタ2B
・・・↑I1定回路      27・・・除算器28
・・・選択回路      29・・・平均化口路30
・・・X方向位置ずれ量演算部 3l・・・Y方向位置ずれ瓜演算部 32・・・撮像領域      33・・・許容範囲3
4・・・欠陥部 CC) (iノ 復代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被検査パターンの二値画像を基準パターンの二値画像と
    比較することによって欠陥の検出を行うに際し、 基準パターンのエッジを検出するエッジ検出回路と、基
    準パターンのエッジに対する被検査パターンのエッジの
    位置ずれ量をパターンの線分方向と直角な方向に計測す
    るエッジ位置測定回路の組み合わせを、左右方向(X方
    向)に線分方向をもつパターンの上下各エッジに対応し
    て1組ずつ計2組、上下方向(Y方向)に線分方向をも
    つパターンの左右各エッジに対応して1組ずつ計2組設
    け、 撮像エリア内の走査が終わった時点で、エッジ検出回路
    とエッジ位置測定回路の前記それぞれの組ごとに、エッ
    ジ検出1回当たりの、パターンの線分方向と直角な方向
    に測った被検査パターンのエッジ位置ずれ量を求め、 ある組のエッジ検出の頻度が所定の回数より少ない場合
    には、その組のエッジ検出1回当たりのエッジ位置ずれ
    量は0とし、 被検査パターンの、上側エッジのエッジ検出1回当たり
    の上下方向エッジ位置ずれ量と下側エッジのエッジ検出
    1回当たりの上下方向エッジ位置ずれ量とを平均してパ
    ターン中心の上下方向エッジ位置ずれ量を求め、左側エ
    ッジのエッジ検出1回当たりの左右方向エッジ位置ずれ
    量と右側エッジのエッジ検出1回当たりの左右方向エッ
    ジ位置ずれ量とを平均してパターン中心の左右方向エッ
    ジ位置ずれ量を求め、 上記で得られたパターン中心の左右方向(X方向)位置
    ずれ量と上下方向(Y方向)位置ずれ量に基づいて位置
    修正を行うことを特徴とするパターン位置合わせ方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08152309A (ja) * 1994-11-30 1996-06-11 Dainippon Screen Mfg Co Ltd パターン欠陥検査装置
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