JP4943627B2 - 被覆基材の製造方法 - Google Patents
被覆基材の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4943627B2 JP4943627B2 JP2003355433A JP2003355433A JP4943627B2 JP 4943627 B2 JP4943627 B2 JP 4943627B2 JP 2003355433 A JP2003355433 A JP 2003355433A JP 2003355433 A JP2003355433 A JP 2003355433A JP 4943627 B2 JP4943627 B2 JP 4943627B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- curtain
- layer
- paper
- component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H23/00—Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper
- D21H23/02—Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper characterised by the manner in which substances are added
- D21H23/22—Addition to the formed paper
- D21H23/46—Pouring or allowing the fluid to flow in a continuous stream on to the surface, the entire stream being carried away by the paper
- D21H23/48—Curtain coaters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D1/00—Processes for applying liquids or other fluent materials
- B05D1/30—Processes for applying liquids or other fluent materials performed by gravity only, i.e. flow coating
- B05D1/305—Curtain coating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D1/00—Processes for applying liquids or other fluent materials
- B05D1/36—Successively applying liquids or other fluent materials, e.g. without intermediate treatment
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H19/00—Coated paper; Coating material
- D21H19/80—Paper comprising more than one coating
- D21H19/82—Paper comprising more than one coating superposed
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C5/00—Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
- B05C5/007—Slide-hopper coaters, i.e. apparatus in which the liquid or other fluent material flows freely on an inclined surface before contacting the work
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C9/00—Apparatus or plant for applying liquid or other fluent material to surfaces by means not covered by any preceding group, or in which the means of applying the liquid or other fluent material is not important
- B05C9/06—Apparatus or plant for applying liquid or other fluent material to surfaces by means not covered by any preceding group, or in which the means of applying the liquid or other fluent material is not important for applying two different liquids or other fluent materials, or the same liquid or other fluent material twice, to the same side of the work
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D—PROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05D2203/00—Other substrates
- B05D2203/22—Paper or cardboard
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Paper (AREA)
Description
(i)単層の顔料着色コーティング剤を原紙基材に施用して紙上に単層顔料着色被膜を生成させるために用いられるカーテンコーティング方法。
(ii)ブレード型コーティング方法によって施用される単層の顔料着色上塗りコーティング剤の施用に先だって、単一下塗り層の顔料着色コーティング剤を原紙基材に施用するために用いられるカーテンコーティング方法。かくして、紙の多層顔料着色被膜は、顔料着色コーティング剤の順次的施用により達成された。
(iii)ブレードまたは計量ロール型コーティング方法によって施用された単層の顔料着色下塗りコーティング剤で前もって下塗りされた原紙基材に単一上塗り層の顔料着色コーティング剤を施用するために用いられるカーテンコーティング方法。かくして、紙の多層顔料着色被膜は、顔料着色コーティング剤の順次的施用により達成された。
(iv)2つの単層が逐次法にて施用されるように2つの単層の特殊顔料着色コーティング剤を原紙基材に施用するために用いられるカーテンコーティング方法。かくして、紙の多層顔料着色被膜は、顔料着色コーティング剤の順次的施用により達成された。
a)自由に流れるカーテンを形成し、しかも該カーテンは少なくとも、互いに反応することの可能な第1成分および第2成分を有し、そして
b)該カーテンを連続ウエブ基材と接触させる
工程を含む方法により解決される。
a)複合多層の自由に流れるカーテンを形成し、しかも該カーテンは少なくとも2つの層を有し、一方の層は少なくとも、他方の層に含まれた少なくとも第2成分と反応することが可能である第1成分を含み、そして
b)該カーテンを連続ウエブ基材と接触させる
工程を含む方法である。
a)自由に流れるカーテンを形成し、しかも該カーテンは、それ自体とまたは別の化合物と反応することの可能な少なくとも1つの成分を有し、そして
b)該カーテンを連続ウエブ基材と接触させる
工程を含み、しかも該カーテンの少なくとも1つの成分は、コーティング過程中に反応し始めかつコーティング過程が完了する前に本質的に完全に反応する方法により解決される。
a)自由に流れるカーテンを形成し、しかも該カーテンは、反応することの可能な組成物を含む少なくとも1つの層を有し、そして
b)該カーテンを連続ウエブ基材と接触させる
工程を含む方法により解決される。
1)コーティング前反応 − 互いに反応することの可能な第1および第2成分がコーティング液に、該コーティング液がカーテンコーティングヘッドを通過する直前または時に添加される(おそらく、インライン混合の使用を通じて);
2)コーティング反応 − 2つまたはそれ以上の反応性層が作製されそして一緒に落下カーテン中にもたらされ、その結果反応がコーティング施用過程中に始まり得る;および
3)コーティング後反応 − 少なくとも1つの反応性層がコーティング剤中に導入され、そして該コーティング剤が基材に施用された後しかし被覆基材がその完成形態にある前に反応が起こる。
・ Ameo: 3−アミノプロピル−トリエトキシシラン(独国ハーナウのDegussa社から入手できるDYNASYLAN AMEO)。
・ 炭酸塩(A): 90パーセント<2μmの粒子サイズを有する炭酸カルシウムの水中分散液(Pluess−Staufferから入手できるHYDROCARB 90 ME),固形分77パーセント。
・ 炭酸塩(B): 60パーセント<2μmの粒子サイズを有する炭酸カルシウムの水中分散液(スイス国オフトリンゲンのPluess−Staufferから入手できるHYDROCARB 60 ME),固形分77パーセント。
・ 触媒: ジブチルスズジラウレートの有機スズ錯体(米国ペンシルベニア州アレンタウンのAir Productsから入手できる)。
・ 粘土: 98パーセント<2μmの粒子サイズを有するNo.1高白色度カオリン粘土の水中分散液(米国メリーランド州ハブ・デ・グレースのJ.M Huber社から入手できるHYDRAGLOSS 90),固形分71パーセント。
・ エポキシ: 固形分基準で500のエポキシ当量を有するビスフェノールA系エポキシ樹脂の分散液,水中固形分55パーセント。
・ DSP: エチレンアクリル酸コポリマーの分散液(Dow Chemical社から入手できるDSP 70),水中固形分15パーセント。
・ Glyeo: 3−グリシジルオキシプロピル−トリエトキシシラン(独国ハーナウのDegussa社から入手できるDYNASILAN GLYEO)。
・ グリオキサール: 反応性ポリヒドロキシル化ジアルデヒド樹脂(独国レラハのClariant社から入手できるCartabound GH Liquid)。
・ 硬化剤: 固形分基準で240のアミノ−エポキシ当量を有するアミノ系エポキシ用硬化剤(Dow Chemical社から入手できるXZ92441.01),水中固形分75パーセント。
・ イソシアネート: ヘキサメチレン−1,6−ジイソシアネートの脂肪族ポリイソシアネート(独国レーバークーゼンのBayer社から入手できるBayhydur VP LS 2319)。
・ ラテックス(A): カルボキシル化スチレン−ブタジエンラテックス(Dow Chemical社から入手できるDL966),水中固形分50パーセント。
・ ラテックス(B): カルボキシル化スチレン−ブタジエンラテックス(Dow Chemical社から入手できるDL980),水中固形分50パーセント。
・ ラテックス(C): アルカリ膨潤性カルボキシル化アクリレートラテックス(Dow Chemical社から入手できるXZ92338),水中固形分27パーセント。
・ ラテックス(D): カルボキシル化アクリレートラテックス(Dow Chemical社から入手できるXU31215.5),水中固形分51パーセント。
・ ラテックスE: カルボキシル化アクリレートラテックス(Dow Chemical社から入手できるUCAR Latex DT 211),水中固形分50.5パーセント。
・ ラテックスF: カルボキシル化スチレン−ブタジエンラテックス(Dow Chemical社から入手できるDL939),水中固形分50パーセント。
・ ポリエチレンオキシド: 分子量300のポリエチレンオキシド(Flukaから入手できるPEG300)。
・ PVOH: 低分子量合成ポリビニルアルコールの15パーセント溶液(スイス国バーゼルのClariant社から入手できるMOWIOL 6/98)。
・ 界面活性剤(A): ジアルキルスルホコハク酸ナトリウムの水溶液(米国ニュージャージー州のウェインのCyanamidから入手できるAEROSOL OT),固形分75パーセント。
・ 界面活性剤(B): トリメチルノナノールエトキシレート6EOの水溶液であるTERGITOL TMN 6(Dow Chemical社から入手できる),固形分90パーセント。
・ 増粘剤: 分子量900,000の非イオン性水溶性ポリ(エチレンオキシド)ポリマー(Dow Chemical社から入手できるPOLYOX WSR−1105),水中固形分4パーセント。
・ 増白剤: ジアミノ−スチルベンジスルホン酸から誘導された蛍光増白剤(スイス国バーゼルのCiba Specialty Chemicals社から入手できるTINEPOL ABP/Z)。
・ ホウ砂: 純度>98パーセントの四ホウ酸ナトリウム,FLUKAから入手できる。
・ デンプン(A): カチオン性デンプン(独国クレーフェルトのCerestarから入手できるC Size SP 5855)。
・ デンプン(B): アニオン性デンプン(独国クレーフェルトのCerestarから入手できるC Film 07311)。
上記の諸成分を、下記の表に与えられた量(別段指摘されていなければ、部はすべて乾燥質量に基づいている。)にて混合した。これらの顔料着色コーティング処方物のpHを、表1に指摘されたように、NaOH溶液(10パーセント)を添加することにより調整した。処方物の固形分含有率を調整するために、必要に応じて水を添加した。次の手順の1つに従って、処方物を紙上にコーティングした。
Brookfield RVT粘度計(米国マサチューセッツ州ストートンのBrookfield Engineering Laboratories社から入手できる)を用いて、粘度を測定する。粘度決定については、サンプル600mLを1,000mLビーカー中に注ぎ、そして粘度を100rpmのスピンドル速度にて25℃において測定する。
Zehntner ZLR−1050計器を用いて75°の入射角にて、紙の光沢を測定する。
Lorrilleux Red Ink No.8588でもって、Pruefbau試験印刷装置にて、試験を行う。長いゴム裏打ち圧盤上に載置された被覆紙試験片に、鋼製印刷ディスクでもって0.8g/m2(または1.6g/m2、それぞれ)の量のインキを施用する。インキ施用圧は1,000Nであり、そして速度は1m/sである。印刷された試験片を、20℃にて55パーセントの最小室内湿度において12時間乾燥する。次いで、Zehntner ZLR−1050計器を用いて75°の入射角にて、光沢を測定する。
Pruefbau試験印刷装置にて、試験を行う。インキ(Huber no 520068)250mm3を、インキ練りローラー(distributor)上に1分間練り延ばす。このインキ練りローラー上に15秒間置くことにより、金属製印刷ディスクにインキを着ける。このディスクを、第1印刷ステーションに置く。第2印刷ステーションに、インキが着けられていない金属製印刷ディスクを置き、400Nの圧力をかける。ゴム裏打ち圧盤上に載置された被覆紙試験片に、1.5m/sの速度にて1,000Nの印刷圧でもって印刷をする。印刷が起こる時を時間0と取る。該試験片が第1ステーションにて印刷された後、ハンドレバーを動かすことにより、この試験片を第2印刷ステーションすなわち裏移りステーションの方へ移動させる。裏移りステーションにおいて、印刷された紙とディスクの間に白紙試験片を置く。15、30、60および120秒において、ハンドレバーを動かすことにより、裏移りステーションにおける印刷されたサンプルに該白紙を押しつける。印刷された紙から白紙へ移った非固定インキの量を、光学濃度測定によって与えられるようなインキ濃度により測定する。
Zeiss Elrepho 2000にて、白色度を測定する。シート束について、白色度をISO標準規格2469に従って測定する。その結果は、R457として与えられる。
Zeiss Elrepho 2000にて、不透明度を測定する。黒色標準板により裏当てされた単一シート(R0)についておよびシート束(R∞)について、不透明度を測定する。その結果は、R0/R∞×100(百分率)として与えられる。
未印刷紙または印刷紙(優秀なフルトーン試験片)について被膜の分布および一様性を例証するために、この試験を用いる。
手順:
1. 4×4cmの紙サンプルを、10パーセント(質量/質量)NH4Cl水溶液中に1分間浸漬する。
2. この試験紙を、オーブン中で120℃にて3分間乾燥する。
3. この紙をホットプレートから5〜10cm上にて動かすことにより、煙が消失するまで該紙を焦がす(サンプルは燃えるべきではない)。
4. 白色度を測定する。この手順はコーティング繊維を汚し、しかしてこれらの繊維は暗く見え、従ってより高い白色度値はコーティング剤による改善塗坪を示しており、しかして黒くされた繊維と比べて白く見える。
Fibro 1100動的吸収試験機(スウェーデン国のFibro Systems AB)でもって、TAPPI T−558の方法に従って、接触角を測定する。
この試験は、紙表面が紙むけなしにインキの転写を受容する能力を測定する。IGT Reprotest BVから商業的に入手できるA2型印刷適性試験機にて、この試験を行う。振子駆動システムおよびReprotest BVからの高粘度試験油(赤色)を用いて、36Nの印刷圧にて、インキが着けられたアルミニウム製ディスクでもって、被覆紙試験片(4mm×22mm)を印刷する。印刷が完了した後、被膜が紙むけを示し始める距離を、立体顕微鏡下でマークする。次いで、マークされた距離をIGT速度曲線に転写し、そしてcm/sにての速度を対応する駆動曲線から読み取る。高い速度は、乾燥紙むけに対する高い抵抗を意味する。
Parker PrintSurf粗さ試験機でもって、被覆紙表面の粗さを測定する。被覆紙のサンプルシートを、1,000kPaの締付け圧にて、コルク−メリネックス(cork-melinex)定盤と測定ヘッドの間に把持する。この計器に圧縮空気を400kPaにて供給し、そして測定ヘッドと被覆紙表面の間の空気の漏出量を測定する。より高い数字は、被覆紙表面のより高い粗さ度を示す。
コダック剛性法すなわちTAPPI 535−PM−79またはガーレー剛性法すなわちTAPPI 543を用いて、紙の剛性を測定する。
コーティング剤をカーテンコーティングヘッドに送出するポンプの既知容積流量、紙の連続ウエブがカーテンコーティングヘッドの下で移動する速度、カーテンの密度および固形分パーセント、並びにカーテンの幅から、各コーティング実験において達成されたコーティング質量を算出する。
被覆紙が水を吸収した後の被膜破損に対する被覆紙の抵抗を、アダムズ湿潤擦り試験でもって試験する。45秒または60秒のどちらかの間蒸留水を含有する皿中に浸るゴムロール上を一定の速度および荷重下で回転する青銅車輪上に、紙の試験片(24×2.5cm)を固定する。該回転は、被膜が破損する場合、皿中の水を濁った状態にする。回転が完了した後、皿からの水の光透過を、濁度計でもって測定する。低い透過読取り値は、有意な被膜破損を示す。
これらの例は、1つの層中のホウ砂と別の層中のPVOHの間の反応を用いた。この反応は、粘度の急速な増加およびゲルの形成を引き起こした。処方物の詳細は、表1に示されている。
この例は、慣用のアニオン性紙コーティング上層と反応させるために、下層においてカチオン性デンプンを用いた。比較例は、該カチオン性デンプンを慣用のアニオン性コーティングデンプンで置き換えた。コーティング処方物の詳細は、表4に与えられている。
この実施例は、デンプン含有処方物と、該デンプンと反応することの可能なジアルデヒド溶液(グリオキサール)との界面反応を実証した。デンプンは下層中に配合され、そしてグリオキサール溶液は中間層であった。この処方物において用いられた総グリオキサールは、デンプン量の15パーセントであった。被膜の上層は、慣用の顔料着色された印刷層であった。グリオキサールなしのデンプン含有二層参照品が、対照としてコーティングされた。コーティング処方物の詳細は、表6に与えられている。
この例は、被覆紙の特性を改善するために、急速硬化性ラテックスの使用を実証した。急速硬化反応についての引き金は、紙のコーティングおよび/または乾燥中処方物からのアンモニアの蒸発時にpHが変化するので、中性状態からカチオン荷電状態への窒素含有ポリマーの転換であると、信じられた。処方物の詳細は、表9に示されている。
この実施例は、アミノ−エトキシシラン(Ameo)およびグリシジル官能化エトキシシラン(Glyeo)を用いるコーティングを実証した。多数の反応が起こり得る。アミノ基とグリシジル基の間の反応に加えて、pHが十分に高くてエトキシシランを加水分解する場合、それ自体と反応してシロキサン結合を形成するグリシジル官能化シランによって、加水分解/縮合反応が起こった。紙をコーティングするための3つの手法が実証された。第1にGlyeoの自己反応が実証され、次いで自己反応に加えて、AmeoとGlyeoの間の反応が層状構造において起こる同時界面反応が実証された。第3に、インライン手法が用いられ、しかしてAmeoとGlyeoのブレンドがダイの単層スロットに供給された。処方物の詳細は、表10に示されている。
この実施例は、アミノ系エポキシ用硬化剤とエポキシドの間の反応を実証した。この実施例はインライン手法を用い、しかして硬化剤とエポキシドのブレンドがダイの単層スロットに供給された。参照品サンプルは、硬化剤またはエポキシドを含有しない。処方物の詳細は、表13に示されている。
この実施例は、多層構造においてポリウレタン層を形成するために、イソシアネートとポリオールの間の反応を実証した。この実施例は、コーターのダイに入る前に、反応性化学物質のインラインブレンドを用いた。処方物の詳細は、表15に示されている。
Claims (27)
- a)少なくとも2つの層を有し、1つの層は異なる層中の第2成分と反応することが可能である第1成分を含む、複合多層の自由に流れるカーテンを形成する工程、および
b)該カーテンを連続ウエブ基材と接触させる工程を含み、
工程a)において、第1成分がエポキシ官能性ポリマーであり、かつ第2成分がアミン硬化剤であるか、あるいは
工程a)において、第1成分がポリオールであり、かつ第2成分がポリイソシアネートである
ことを特徴とする、被覆基材の製造方法。 - 工程a)の多層の自由に流れるカーテンにおいて、少なくとも1層の内部層が、第1成分を含む層と第2成分を含む層の間に存在することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 工程a)の第1成分と第2成分の間の反応が、自由に流れるカーテンにおいておよび/または基材に施用されたときに起こることを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の方法。
- 工程a)の自由に流れるカーテンが、印刷適性を保証する上層を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- 工程b)の連続ウエブ基材が、20〜400g/m2の坪量を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
- 工程a)の多層カーテンの層のうちの少なくとも1つが、30g/m2未満の乾燥時コーティング質量を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
- 工程a)の多層カーテンが、60g/m2未満の乾燥時コーティング質量を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
- 工程a)の多層カーテンが、少なくとも3層を含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
- 工程a)の多層カーテンが、少なくとも1種の顔料を含む少なくとも1つの層を含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
- 顔料が、粘土、カオリン、焼成粘土、タルク、炭酸カルシウム、二酸化チタン、サテンホワイト、合成ポリマー顔料、酸化亜鉛、硫酸バリウム、セッコウ、シリカ、アルミナ三水和物、雲母およびケイソウ土からなる群から選択されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
- 工程a)の多層の自由に流れるカーテンの少なくとも1つの層が結合剤を含むことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。
- 結合剤が、スチレン−ブタジエンラテックス、スチレン−アクリレートラテックス、スチレン−アクリレート−アクリロニトリルラテックス、スチレン−ブタジエン−アクリレート−アクリロニトリルラテックス、スチレン−ブタジエン−アクリロニトリルラテックス、スチレン−マレイン酸無水物ラテックス、スチレン−アクリレート−マレイン酸無水物ラテックス、多糖、タンパク質、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセテート、セルロース誘導体およびそれらの混合物からなる群から選択されることを特徴とする請求項11に記載の方法。
- 工程a)の多層の自由に流れるカーテンの少なくとも1つの層が、少なくとも1種の光沢剤を含むことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
- 工程a)の多層の自由に流れるカーテンの少なくとも1つの層が、少なくとも1種の界面活性剤を含むことを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法。
- 工程a)の多層の自由に流れるカーテンの少なくとも1つの層が、少なくとも40質量パーセントの固形分含有率を有することを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の方法。
- 工程a)の多層の自由に流れるカーテンが、少なくとも10質量パーセントの固形分含有率を有することを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の方法。
- 工程b)の連続ウエブ基材が原紙または板紙であることを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載の方法。
- 工程b)の連続ウエブ基材が、予備コーティングも予備カレンダー掛けもされていないことを特徴とする請求項1〜17のいずれか1項に記載の方法。
- 工程b)の連続ウエブ基材が、少なくとも300m/minのウエブ速度を有することを特徴とする請求項1〜18のいずれか1項に記載の方法。
- 請求項1〜19のいずれか1項に記載の方法により得ることができる被覆基材。
- 被覆基材が被覆された紙または板紙であることを特徴とする請求項20に記載の被覆基材。
- カーテンをスロットダイで形成することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- カーテンをスライドダイで形成することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- カーテンの少なくとも1つの層がポリエチレンオキシドを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- カーテンが界面層においてポリエチレンオキシドを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 工程a)において、第1成分がエポキシ官能性ポリマーであり、かつ第2成分がアミン硬化剤であることを特徴とする請求項1〜19および22〜25のいずれか1項に記載の方法。
- 工程a)において、第1成分がポリオールであり、かつ第2成分がポリイソシアネートであることを特徴とする請求項1〜19および22〜25のいずれか1項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/US2002/033113 WO2004035930A1 (en) | 2002-10-15 | 2002-10-15 | A method of producing a coated substrate |
WOPCT/US02/33113 | 2002-10-15 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004154773A JP2004154773A (ja) | 2004-06-03 |
JP2004154773A5 JP2004154773A5 (ja) | 2006-11-30 |
JP4943627B2 true JP4943627B2 (ja) | 2012-05-30 |
Family
ID=32041257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003355433A Expired - Fee Related JP4943627B2 (ja) | 2002-10-15 | 2003-10-15 | 被覆基材の製造方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1411168B1 (ja) |
JP (1) | JP4943627B2 (ja) |
CN (1) | CN100400748C (ja) |
AU (1) | AU2002337877A1 (ja) |
BR (1) | BR0305488B1 (ja) |
CA (1) | CA2444936C (ja) |
WO (1) | WO2004035930A1 (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1249533A1 (en) | 2001-04-14 | 2002-10-16 | The Dow Chemical Company | Process for making multilayer coated paper or paperboard |
US7473333B2 (en) * | 2002-04-12 | 2009-01-06 | Dow Global Technologies Inc. | Process for making coated paper or paperboard |
FI121242B (fi) * | 2004-02-25 | 2010-08-31 | Metso Paper Inc | Menetelmä ja järjestely paperi-/kartonkirainan päällystämiseksi verhopäällystyslaitteella |
DE102004045171A1 (de) | 2004-09-17 | 2006-03-23 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von ein- und/oder mehrfach gestrichenen Substraten |
DE102004045172A1 (de) * | 2004-09-17 | 2006-03-23 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von ein- oder mehrfach gestrichenen Substraten mit einer ein Bindemittel vor Haftung umfassenden Streichfarbenzusammensetzung |
JP2006299430A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Voith Paper Patent Gmbh | 塗工紙の製造方法 |
FI121148B (fi) * | 2006-09-29 | 2010-07-30 | Metso Paper Inc | Menetelmä kuiturainan päällystämiseksi verhopäällystyslaitteella |
DE102007030102B4 (de) * | 2007-06-28 | 2019-10-31 | Schoeller Technocell Gmbh & Co. Kg | Vorimprägnat |
JP2009041131A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Oji Paper Co Ltd | 塗工白板紙の製造方法および塗工白板紙 |
JP5482067B2 (ja) * | 2008-10-06 | 2014-04-23 | 大日本印刷株式会社 | 多層塗工膜の製造方法 |
FR2943075B1 (fr) * | 2009-03-11 | 2013-10-11 | Arjowiggins | Procede de fabrication d'une feuille papetiere decorative |
FI123465B (fi) * | 2009-05-11 | 2013-05-31 | Kemira Oyj | Koostumuksen käyttö mustesuihkupainatusominaisuuksien parantamiseksi |
JP5544809B2 (ja) * | 2009-09-29 | 2014-07-09 | 大日本印刷株式会社 | 多層塗工膜の製造方法、多層積層体及び多層塗工膜間の被膜を形成する方法 |
JP2011251523A (ja) * | 2010-05-07 | 2011-12-15 | Dainippon Printing Co Ltd | 積層体及び積層体の製造方法 |
JP5870545B2 (ja) * | 2011-08-23 | 2016-03-01 | 大日本印刷株式会社 | 積層体の製造方法 |
JP2013049022A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 積層体の製造方法 |
JP2013204157A (ja) * | 2012-03-27 | 2013-10-07 | Nippon Paper Industries Co Ltd | 塗工白板紙およびその製造方法 |
CN102966000B (zh) * | 2012-11-23 | 2015-10-14 | 常德市武陵金德镭射科技有限公司 | 卷烟内衬纸用阻隔涂料及其生产方法 |
JP6736247B2 (ja) * | 2013-03-28 | 2020-08-05 | 日本製紙株式会社 | 塗工白板紙およびその製造方法 |
CN104389238A (zh) * | 2014-10-09 | 2015-03-04 | 金东纸业(江苏)股份有限公司 | 制纸方法及其制得的施胶纸和涂布纸 |
CN107059487A (zh) * | 2017-03-22 | 2017-08-18 | 山东东宇鸿翔装饰材料有限公司 | 30克装饰纸的制作方法 |
CN107597522B (zh) * | 2017-09-28 | 2020-12-08 | 嘉兴泰尔顺纺织股份有限公司 | 一种阻燃防水涂层涂布工艺 |
CN109957075A (zh) * | 2017-12-14 | 2019-07-02 | 东升新材料(山东)有限公司 | 一种壁纸用羧基丁苯胶乳及其制备方法和应用 |
CN108589401A (zh) * | 2018-04-08 | 2018-09-28 | 温州创佳影像材料有限公司 | 一种防水荧光喷墨打印纸及其生产工艺 |
US11549216B2 (en) | 2020-11-11 | 2023-01-10 | Sappi North America, Inc. | Oil/grease resistant paper products |
CN114367415A (zh) * | 2022-01-18 | 2022-04-19 | 江阴市乐事康工业设计有限公司 | 一种锂电池极片多涂头间隔涂布工艺及设备 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE553416A (ja) * | 1955-12-17 | |||
US3436022A (en) * | 1966-12-09 | 1969-04-01 | Mas Fab Karl Hennecke | Film coating apparatus |
JPS5142738A (ja) * | 1974-10-11 | 1976-04-12 | Hitachi Chemical Co Ltd | Horiesuterukeshobanno seizoho |
BE852751A (fr) * | 1976-03-23 | 1977-09-22 | Du Pont | Procede et appareil pour le revetement de pellicules |
JPS532108A (en) * | 1976-06-28 | 1978-01-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | Method of producing pressure sensitixed copy sheets |
JPH0824891B2 (ja) * | 1988-06-18 | 1996-03-13 | 三菱製紙株式会社 | 剥離用シートおよびその製造方法 |
CN1095700C (zh) * | 1997-04-04 | 2002-12-11 | 美国3M公司 | 连续的流体涂料流的化学改变法 |
US6676754B1 (en) * | 2000-06-30 | 2004-01-13 | 3M Innovative Properties Company | Coating apparatus and methods of applying a polymer coating |
US6291127B1 (en) * | 2000-08-23 | 2001-09-18 | Eastman Kodak Company | Water-borne polyester coated imaging member |
JP4752103B2 (ja) * | 2000-10-12 | 2011-08-17 | 大日本印刷株式会社 | 表面保護塗膜付きの化粧材製造方法 |
JP2002274020A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-25 | Konica Corp | インクジェット記録用紙の製造方法及び塗布方法 |
JP4014368B2 (ja) * | 2001-03-29 | 2007-11-28 | 三菱製紙株式会社 | 画像材料用支持体 |
EP1378369B1 (de) * | 2002-07-01 | 2004-12-01 | ILFORD Imaging Switzerland GmbH | Verfahren zur Beschichtung eines bewegten Trägers |
-
2002
- 2002-10-15 AU AU2002337877A patent/AU2002337877A1/en not_active Abandoned
- 2002-10-15 WO PCT/US2002/033113 patent/WO2004035930A1/en not_active Application Discontinuation
-
2003
- 2003-10-15 BR BRPI0305488-8A patent/BR0305488B1/pt not_active IP Right Cessation
- 2003-10-15 JP JP2003355433A patent/JP4943627B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2003-10-15 CN CNB200310115663XA patent/CN100400748C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2003-10-15 CA CA2444936A patent/CA2444936C/en not_active Expired - Fee Related
- 2003-10-15 EP EP03023328.2A patent/EP1411168B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1411168B1 (en) | 2016-04-06 |
CN1504610A (zh) | 2004-06-16 |
CA2444936C (en) | 2012-07-10 |
CA2444936A1 (en) | 2004-04-15 |
EP1411168A1 (en) | 2004-04-21 |
AU2002337877A1 (en) | 2004-05-04 |
BR0305488B1 (pt) | 2012-12-11 |
BR0305488A (pt) | 2004-06-15 |
CN100400748C (zh) | 2008-07-09 |
JP2004154773A (ja) | 2004-06-03 |
WO2004035930A1 (en) | 2004-04-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4943627B2 (ja) | 被覆基材の製造方法 | |
JP4246497B2 (ja) | 多層塗工紙又は多層塗工板紙の製造方法 | |
JP4903359B2 (ja) | バリア性が向上した多層塗被支持体の製造方法 | |
US20040121080A1 (en) | Method of producing a coated substrate | |
CN108350660B (zh) | 水不溶性α-(1,3→葡聚糖)组合物 | |
US7364774B2 (en) | Method of producing a multilayer coated substrate having improved barrier properties | |
JP2008513617A (ja) | 付着のための結合剤を含む塗工液組成物で一層又は多層塗工された基体の製造方法 | |
US20080107912A1 (en) | Multi-Layer Coated Products and Curtain Coating Process for Same | |
US7473333B2 (en) | Process for making coated paper or paperboard | |
EP1416088B1 (en) | Process for making coated paper or paperboard | |
US20030194501A1 (en) | Method of producing a coated substrate | |
JP2009529076A (ja) | 1回及び/又は数回コーティングされた基材の製造方法 | |
EP3458276B1 (en) | Printable recording medium | |
JP2005120502A (ja) | コーテッド紙または板紙を製造する方法 | |
JP2012016704A (ja) | コーテッド紙または板紙を製造する方法 | |
WO2003080721A1 (fr) | Procede permettant d'accelerer la reaction de solidification d'une emulsion de latex sbr | |
JP2014040698A (ja) | コーテッド紙または板紙を製造する方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061013 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061013 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090519 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090602 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20090901 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20090904 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091019 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101102 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20110201 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20110204 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110428 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20111213 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120131 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120301 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4943627 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150309 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |