JP4943346B2 - 関節手段を装着可能な筆記用具 - Google Patents

関節手段を装着可能な筆記用具 Download PDF

Info

Publication number
JP4943346B2
JP4943346B2 JP2007549929A JP2007549929A JP4943346B2 JP 4943346 B2 JP4943346 B2 JP 4943346B2 JP 2007549929 A JP2007549929 A JP 2007549929A JP 2007549929 A JP2007549929 A JP 2007549929A JP 4943346 B2 JP4943346 B2 JP 4943346B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
writing instrument
main body
longitudinal direction
slot
rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007549929A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008526559A (ja
Inventor
アンドレ・ヴィンセント
Original Assignee
ソシエテ・ビック
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ソシエテ・ビック filed Critical ソシエテ・ビック
Publication of JP2008526559A publication Critical patent/JP2008526559A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4943346B2 publication Critical patent/JP4943346B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K23/00Holders or connectors for writing implements; Means for protecting the writing-points
    • B43K23/08Protecting means, e.g. caps
    • B43K23/12Protecting means, e.g. caps for pens
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K5/00Pens with ink reservoirs in holders, e.g. fountain-pens
    • B43K5/005Pen barrels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K5/00Pens with ink reservoirs in holders, e.g. fountain-pens
    • B43K5/02Ink reservoirs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K5/00Pens with ink reservoirs in holders, e.g. fountain-pens
    • B43K5/02Ink reservoirs
    • B43K5/14Exchangeable ink cartridges
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K7/00Ball-point pens
    • B43K7/02Ink reservoirs; Ink cartridges

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pens And Brushes (AREA)
  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Description

本発明は取り外し可能なインクカートリッジを採用した筆記用具に関する。より具体的には、筆記用具の内部および外部に装着および離脱するための手段に関する。
−第1端部と第2端部との間の長手方向において形成された主ボディと、ほぼ第1端部近傍に配置されたペン先と、
−インクを含んだカートリッジと、
−第1端部と第2端部との間の装着方向において形成された細長いハウジングを備えた後部装着ボディであって、前記ハウジングが前記カートリッジを受容し、かつ前記第1端部において前記カートリッジが前記ハウジング内に挿入されまたは抜き取られることを可能にしているアクセス開口部とを備えた後部装着ボディを含んだ筆記用具は、
例のごとく知られている。
本発明は使用済みカートリッジの抜き取りと新しいカートリッジの装着とを容易にすることを目的としている。
このことを実行するために、本発明によれば、前記筆記用具は前記主ボディと前記後部ボディとを接続している関節手段をさらに含み、該関節手段は、前記後部ボディが、前記アクセス開口部が前記主ボディから離れて位置している装着位置と、前記長手方向と前記装着方向とがほぼ一致しているロック解除位置との間で、前記長手軸に直交した関節の軸周りに前記主ボディに対して回動可能である。
従って、カートリッジの交換は分離を必要とせず、従って、後部ボディと主ボディとを再度組み立てることなく、特にカートリッジ交換のためにねじを締めたり緩めたりすることがない。従って、より実用的ですばやくできる。さらに、後部ボディが主ボディに接続されて残るため、新しいカートリッジを装着する間に置き忘れる危険性がない。
本発明の別の特徴によると、ロック解除位置において、後部ボディの第1端部は、関節の軸と前記主ボディの前記第1端部との間に配置されている。
従って、その筆記用具が関節手段を回動することによってロック解除位置におかれた場合、アクセス開口部は自動的に退避される。
本発明の別の特徴によると、関節手段は、前記後部ボディが前記ロック解除位置と、使用位置との間で、前記長手軸方向においてスライド可能としている。
従って、後部ボディをスライドすることで、万年筆カートリッジの場合、そのカートリッジはインクの付いたペン先を供給するために主要素内に係合されることが可能であり、ペン先を含んだカートリッジ(特にボールペン)の場合、ペン先は主ボディを通って通過し、第1端部を通って係合する。
本発明の別の特徴によると、関節手段は、前記後部ボディが使用位置とロック解除位置との間で長手軸方向においてスライドするときに、前記関節の軸の周りに前記主ボディに対して回動することを防止している。
従って、後部ボディを回動させてカートリッジに力がかかる不注意およびカートリッジを破壊するまたは少なくともインクが漏れることを引き起こす傾向の危険性は減少される。
本発明の有利な実施形態によると、関節手段は、互いに面して配置された2つのガイド面の間をスライドしてスロットを形成している2つの平坦部を備えたロッドを含み、前記ガイド面は前記ロッドを受容するように構成されたくぼみを備え、かつ前記筆記用具がロック解除位置にある場合に前記関節の軸の周りにスロットに対してロッドが回動することを可能にし、これにより前記筆記用具が装着位置のほうに向かって前記後部ボディが回動することを可能にしている。
この解決法は、単純で、安価で、強力でかつ実現可能である。
本発明の付加的な特徴によれば、くぼみは、前記ロッドが、前記筆記用具の装着位置までの限定された角度だけ関節の軸の周りにスロットに対して回動することを可能にしている。
回動軸の周りの主ボディに対する後部ボディの回動が装着位置を限定することで、カートリッジを後部ボディのハウジング内に装着する一方で、ペン先を保持することを容易にしている。
カートリッジをハウジング内に装着することをいっそう容易にするために、本発明の別の付加的な特徴によれば、ロッドとくぼみとは、密接な相補形状を有し、装着位置において前記後部ボディを保持するために互いに協働している。
好ましくは、ロック解除位置と装着位置との間で前記関節の軸の周りにスロットに対して前記ロッドが回動する角度は、20〜50°の範囲である。
この角度はカートリッジを装着または抜き取るために十分な大きさであり、主ボディと後部ボディとが容易に保持されることを可能にしている。
本発明の1つの特長によると、その筆記用具は、ペン先を覆うことを目的としたキャップと、前記長手軸方向の周りに前記主ボディに対して前記キャップを配置するためのインデックス手段と、前記長手軸方向において、前記主ボディに前記キャップをクリップ留めすることによって保持するための保持手段と、をさらに含んでいる。
従って、主ボディに保持されたキャップは前記主ボディに対して回転に関してインデックス付けされている。
本発明の第1の実施形態によれば、その筆記用具は以下の特徴を備えている:
−前記インデックス手段は、
−・前記主ボディに突出して形成され、かつ前記前端近傍において前記長手方向に略直行して形成された少なくとも1つのスタッドと、
−・前記スタッドを相補し、挿入端と停止端との間に形成されたブラインドスロットと、を含み、
−前記保持手段は、
前記停止端の近傍においてスロット内に形成された首部を含み、前記スロットはその停止端近傍において略Ω字状をなして、前記停止端において前記スタッドを取り外し可能に保持している。
本発明の変化した実施形態によれば、その筆記用具は以下の特徴も備えている:
−前記インデックス手段は、
−・前記長手軸方向に半径方向に平坦に形成されてはいるが、前記長手軸方向において突出したインデックス突起と、
−・前記キャップ内に形成された相補的な形状のハウジングと、を含み、
−前記保持手段は、
前記主ボディに形成されたビードを含み、該ビードは、弾性変形によって、前記キャップ内に突出して形成された保持リング部と協働している。
本発明は参照符号を付した図で示された、2つの限定されない実施形態の記載を読むことで、より理解されるであろう。
図1〜9は万年筆1を示している。この万年筆は、基本的に、前端2aと後端2bとの間で長手方向10において形成された主ボディ2と、ペン先6と、管路7とを含み、ペン先および管路は前端2a近傍で主ボディ2に固定され、後部ボディ4は後端2bの近傍で主ボディ2に接続されており、かつキャップ18はペン先6を保護することを目的としている。
後部ボディ4は前端14aと後端14bとの間で装着方向12において形成されたハウジング14を含んでいる。ハウジング14はタブ40によって保持されたインクカートリッジ8を含んでいる。
後端2b近傍において、主ボディ2は後部ボディ4のそれぞれの側に、略長手軸方向12において伸びた2つのフランジ32を含んでいる。そのフランジ32はロッド22によってともに接続され、そのロッドは長手軸方向10および装着方向12に直交した関節の軸の方向20において、後部ボディ4を横切っている。ロッド22は2つの平坦部24aおよび24bを備え、それらの平面は互いに略平行に広がって、ロッド22は断面領域において略長方形状となっている。
後部ボディ4はスロット26によって主ボディ2に関節でつながっており、そこでロッド22は移動自在である。前記スロット26は2つのガイド面26aおよび26bを備え、それらのガイド面は平行で、それぞれの中立面Pは関節の軸20を含んで荷重方向12に平行である。
図1〜3に示された使用位置において、スロット26のガイド面26aおよび26bは、ロッド22に形成された平坦部24aおよび24bと密接に接触しており、後部ボディ4は、中立面P内を除いては主ボディ2に対して動かなくなる。
従って、長手方向10および装着方向12は、ほぼ同軸である。さらには、後部ボディ4の両側に形成されたフランジ32は、後部ボディ4の平坦な横側面と協働して、後部ボディ4がロック解除位置と使用位置との間で長手方向10において、主ボディ2に対して並進運動のみを可能にしている。
後部ボディ4は使用位置においてガイド面26bから突出しているボス30で形成されたビード(beading)によって保持されている。しかしながら、この保持は、後部ボディ4と主ボディ2との間の長手方向10において力がかけられた場合に、弾性変形を起こすことによって達成されることを可能にしている。
従って、後部ボディ4は長手方向10において、主ボディ2に対して距離dだけ後退することが可能である。この並進移動の間に、ロッド22の平坦部24aおよび24bは移動し、後部ボディ4のスロット26のガイド面26aおよび26bに寄るように進んでいく。長手方向10におけるその並進移動は、スロット26内でロッド22に隣接して向かい合って形成された断面収縮部42によって制限されている。
次に、図4および5においてペンが離脱位置にある状態が示されている。ロッド22はくぼみ28aおよび28bに面して配置され、それらのくぼみは、スロット26のガイド面26aおよび26b内に収納部を形成している。従って、後部ボディ4は主ボディ2に関する間接の軸20周りに角度αだけ回動する。それはロッド22をくぼみ28aおよび28bに入れることによって達成され、それらのくぼみはその目的でスロット26内に設けられている。角度αは好ましくは20〜50°の範囲であるのがよく、アクセスオリフィス(access orifice)16がハウジング14の前端14aにおいて伸びている。従って、カートリッジ8を抜き出して、ほぼ係合方向に係合させて新しいカートリッジに入れ替えることができ、関節の軸20に略平行な軸周りにわずかに回動させてタブ40の反対に寄せてくるようにもって来ることで達成される。
一旦新しいカートリッジを装着すると、動作は逆の順序で行われる。関節の軸20周りに後部ボディ4を回動させ、装着方向12を主ボディ2の長手軸10に一致させる。次にカートリッジ8を主ボディ2の前端2aに向かう並進移動を介して主ボディ2内に係合させる。使用時にペンがロックするまで長手軸10においてボス30を通って並進移動させる。
さらに主ボディ2は、その前端2a近傍に、長手方向10に略垂直に突出した2つのスタッド34を含み、キャップ18はキャップ18の長手方向にほぼ一致した係合方向42において形成された、2つの相補的なスロット36を備えている。
スロット36は挿入端36aと停止端36bとの間に形成されている。停止端36bの近傍において、スロット36は縮小して形成された首部38を備え、その近傍で停止端36bは略オメガ形状をなし、閉位置においてキャップ18を所定の位置に保持することを目的としている。この位置において、キャップ18は首部38を利用して前端部2a近傍において主ボディ2に保持されているが、スロット36の停止端36bにおいてスタッド34を取り外し可能に保持している。ボディ2を保持しているOリング44はキャップ18に圧縮されて、キャップ18と主ボディ2との間で密封性を向上させている。
図10〜12に示されている実施形態の代替形式は、図1〜9に示されている実施形態と基本的に異なっており、スタッド34とキャップ18とは(保証付の)インデックス要素(indexing element)134とビード137とに置き換えられており、それらは主ボディ102とキャップ118とに形成されている。
図10〜12において、図1〜9までと変化していない要素には、同一の参照符号を付しており、それら図1〜9までと相当する要素には、100を増加した参照符号を付している。
インデックス要素134は、主ボディ102の略円筒形外面146に連続して形成され、延長方向10に半径方向に平坦であり、長手方向10において突出している。
キャップ118はブラインドハウジング(blind housing)136を内部に備え、このブラインドハウジング136は、キャップ118の係合方向42において形成されているポラライズ機構(polarizing feature)134を相補する形状となっている。それはキャップ内の内側に突出した3つの部分からなる保持リング部138をさらに含み、その3つの部分に対応して構成されたビード137の弾性変形によって係合している。
キャップ118は長手軸10における軸42の並進移動によって、主ボディ102にクリップ留めされ、ハウジング136内にインデックス要素134を係止して、保持リング138の一部はビード137の一部と重なる。
もちろん、この記載された実施形態は、本発明の単なる1つの限定されない例である。従って、詰め替え可能なカートリッジ、ボールポイントまたはフェルトチップが挿入されたものを伴ったペンの使用を考え付くことが可能である。転換はボールペンまたはフェルトチップ型のペン先と適当なペン先6および管路7との置換に効果的である。
本発明による筆記用具の使用位置における上面図を示している。 図1の筆記用具のキャップをはずした状態の側面図を示している。 図1のIII−IIIで指示された線の断面における筆記具の部分図を示している。 ロック解除位置における図2の筆記用具を示している。 ロック解除位置における図1のIII−IIIで指示された線の断面における筆記具の部分図を示している。 装着位置における図2の筆記用具を示している。 装着位置における図1のIII−IIIで指示された線の断面における筆記具の部分図を示している。 図1に示されたキャップの斜視図を示している。 図1の筆記用具の横断面の部分拡大図を示しており、キャップが主ボディの所定の位置に保持されて図1のIX−IXで指示された線で破断された図である。 実施形態の代替形式を示した図であり、図1と同じ上面図である。 図10に示された、キャップの実施形態の代替形式を示した斜視図である。 図10の筆記用具の実施形態の代替形式の横断面の部分拡大図を示しており、キャップが主ボディの所定の位置に保持されて図10のXII−XIIで指示された線で破断された図である。
符号の説明
1 万年筆
2 主ボディ
4 後部ボディ
2a,14a 前端
2b,14b 後端
6 ペン先
7 管路
8 インクカートリッジ
10 長手方向
12 装着方向
18 キャップ
20 関節の軸
22 ロッド
24a,24b 平坦部
26a,26b ガイド面
28a,28b くぼみ
30 ボス
32 フランジ
34 スタッド
36a 挿入端
36b 停止端
38 首部
44 Oリング
102 主ボディ
118 キャップ
134 インデックス要素
136 ブラインドハウジング
137 ビード
138 保持リング部

Claims (12)

  1. − 第1端部(2a)と第2端部(2b)との間の長手方向(10)において形成された主ボディ(2)と、ほぼ第1端部近傍に配置されたペン先(6)と、
    − インクを含んだカートリッジ(8)と、
    − 第1端部(14a)と第2端部(14b)との間の装着方向(12)において形成された細長いハウジング(14)を備えた後部装着ボディ(4)であって、前記ハウジングが、前記カートリッジを受容し、かつ前記第1端部(14a)において前記カートリッジ(8)が前記ハウジング内に挿入されまたは抜き取られることを可能にしているアクセス開口部(16)とを備えた後部装着ボディ(4)と、
    前記主ボディ(2)と前記後部ボディ(4)とを接続している関節手段と、
    を備え、該関節手段は、前記後部ボディ(4)が、前記アクセス開口部(16)が前記主ボディ(2)から離れて位置している装着位置と、前記長手方向(10)と前記装着方向(12)とがほぼ一致しているロック解除位置との間で、前記長手方向(10)に直交した関節の軸(20)周りに前記主ボディ(2)に対して回動可能であり、前記関節手段は、前記後部ボディが、前記ロック解除位置と、前記カートリッジが前記主ボディ内に係合される位置である使用位置との間で、前記長手方向(10)においてスライド可能としていることを特徴とする筆記用具。
  2. 前記ロック解除位置において、前記後部ボディ(4)の前記第1端部(14a)は、前記関節の軸(20)と前記主ボディ(2)の前記第1端部(2a)との間に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の筆記用具。
  3. 前記関節手段は、前記後部ボディ(4)が前記使用位置と前記ロック解除位置との間で長手方向(10)においてスライドするときに、前記関節の軸(20)の周りに前記主ボディ(2)に対して回動することを防止していることを特徴とする、請求項1又は2に記載の筆記用具。
  4. 前記関節手段がロッド(22)を備え、前記筆記具がさらに2つのガイド面(26a,26b)を有し、前記2つのガイド面(26a,26b)が互いに対向するように配置されてスロット(26)を形成し、前記ロッド(22)が前記2つのガイド面(26a,26b)の間をスライドする2つの平坦部(24a,24b)を有し、前記ガイド面(26a,26b)は前記ロッド(22)を受容するように構成されたくぼみ(28a,28b)を備え、かつ前記筆記用具がロック解除位置にある場合に前記関節の軸(20)の周りに前記スロット(26)に対してロッド(22)が回動することを可能にし、これにより前記筆記用具(1)の装着位置に向かって前記後部ボディ(4)が回動することを可能にしていることを特徴とする、請求項3に記載の筆記用具。
  5. 前記くぼみ(28a,28b)は、前記ロッド(22)が、前記筆記用具の装着位置までの限定された角度(α)だけ関節の軸(20)の周りにスロット(26)に対して回動することを可能にしていることを特徴とする、請求項4に記載の筆記用具。
  6. 前記ロック解除位置と前記装着位置との間で前記関節の軸(20)の周りに前記スロット(26)に対して前記ロッド(22)が回動する角度(α)は、20〜50°の範囲であることを特徴とする、請求項5に記載の筆記用具。
  7. 前記ロッド(22)と前記くぼみ(28a,28b)とは、密接な相補形状を有し、装着位置において前記後部ボディ(4)を保持するために互いに協働していることを特徴とする、請求項5または6に記載の筆記用具。
  8. 前記スロット(26)は、前記ロッド(22)と協働するボス(30)を備え、該ボスは、使用位置において前記主ボディ(2)に対して前記後部ボディ(4)を保持していることを特徴とする、請求項4〜7のいずれか一項に記載の筆記用具。
  9. 前記主ボディ(2)は、前記第2端部(2b)近傍において、2つのフランジ(32)を備え、前記2つのフランジ(32)が前記関節の軸(20)に略直交し、かつ前記2つのフランジ(32)の間で前記ロッド(22)が延在していることを特徴とする、請求項4〜8のいずれか一項に記載の筆記用具。
  10. ペン先(6)を覆うことを目的としたキャップ(18,118)と、
    前記長手方向(10)の周りに前記主ボディ(2)に対して前記キャップ(18,118)を配置するためのインデックス手段と、
    前記長手方向(10)において、前記主ボディ(2)に前記キャップ(18,118)を取り外し可能に保持する保持手段と、をさらに含んでいることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の記用具。
  11. − 前記インデックス手段は、
    ・ 前記主ボディ(2)に突出して形成され、かつ前記前端(2a)近傍において前記長手方向(10)に略直行して形成された少なくとも1つのスタッド(34)と、
    ・ 前記スタッド(34)を相補し、挿入端(36a)と停止端(36b)との間に形成されたブラインドスロット(36)と、を含み、
    − 前記保持手段は、
    前記停止端(36b)の近傍において前記スロット(36)内に形成された首部(38)を含み、前記スロットは、その停止端(36b)近傍において略Ω字状をなし、前記停止端(36b)において前記スタッドを取り外し可能に保持していることを特徴とする、請求項10に記載の筆記用具。
  12. − 前記インデックス手段は、
    ・ 前記長手方向(10)に半径方向に平坦に形成されてはいるが、前記長手方向(10)において突出したインデックス突起(134)と、
    ・ 前記キャップ(118)内に形成された相補的な形状のハウジング(136)と、を含み、
    − 前記保持手段は、
    前記主ボディ(2)に形成されたビード(137)を含み、該ビードは、弾性変形によって、前記キャップ(118)内に突出して形成された保持リング部と協働していることを特徴とする、請求項10に記載の筆記用具。
JP2007549929A 2005-01-07 2005-12-21 関節手段を装着可能な筆記用具 Expired - Fee Related JP4943346B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0500182A FR2880583B1 (fr) 2005-01-07 2005-01-07 Instrument d'ecriture a chargement par articulation
FR0500182 2005-01-07
PCT/FR2005/003235 WO2006075064A1 (fr) 2005-01-07 2005-12-21 Instrument d'ecriture a chargement par articulation

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008526559A JP2008526559A (ja) 2008-07-24
JP4943346B2 true JP4943346B2 (ja) 2012-05-30

Family

ID=34952766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007549929A Expired - Fee Related JP4943346B2 (ja) 2005-01-07 2005-12-21 関節手段を装着可能な筆記用具

Country Status (12)

Country Link
US (1) US7993068B2 (ja)
EP (1) EP1843902B1 (ja)
JP (1) JP4943346B2 (ja)
CN (1) CN100534809C (ja)
BR (1) BRPI0519630A2 (ja)
CA (1) CA2594424C (ja)
DE (1) DE602005006627D1 (ja)
ES (1) ES2306289T3 (ja)
FR (1) FR2880583B1 (ja)
MX (1) MX2007008306A (ja)
WO (1) WO2006075064A1 (ja)
ZA (1) ZA200705551B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7758270B2 (en) * 2008-04-08 2010-07-20 Cartier Creation Studio S.A. Ink refill tool for a writing instrument
EP2226704B1 (en) * 2009-03-02 2012-05-16 Anoto AB A digital pen
FR2953757B1 (fr) * 2009-12-10 2012-03-02 Maped Instrument d'ecriture a cartouche d'encre
DE102010007024B4 (de) * 2010-01-29 2015-01-08 Gebr. Schmidt Fabrik für Feinmechanik GmbH & Co. KG Schreibgerät mit einem Griffstück
FR2975946B1 (fr) * 2011-06-01 2014-02-14 Maped Instrument d'ecriture a cartouche avec systeme de chargement lateral

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5644188A (en) * 1979-09-19 1981-04-23 Nec Corp Magnetic bubble memory
JPH03126686A (ja) * 1989-09-28 1991-05-29 Degussa Ag セラミツク表面上にレリーフ状の装飾を製造する方法および調剤
JP2005001177A (ja) * 2003-06-10 2005-01-06 Tombow Pencil Co Ltd シャープペンシル
JP2006175792A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Tombow Pencil Co Ltd シャープペンシル

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2919677A (en) * 1957-02-25 1960-01-05 Sheaffer W A Pen Co Writing instrument
FR2407084A1 (fr) * 1977-10-26 1979-05-25 Interlight Stylos a recharge a encre
US4149812A (en) * 1978-04-19 1979-04-17 Huffman Jr Fred A Foldable writing instrument
JPS6021268Y2 (ja) * 1979-09-12 1985-06-25 パイロツトプレシジヨン株式会社 ノツク式シヤ−プペンシル
GB8716818D0 (en) * 1987-07-16 1987-08-19 Helix Ltd Pen
JPH03126686U (ja) * 1990-03-31 1991-12-20

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5644188A (en) * 1979-09-19 1981-04-23 Nec Corp Magnetic bubble memory
JPH03126686A (ja) * 1989-09-28 1991-05-29 Degussa Ag セラミツク表面上にレリーフ状の装飾を製造する方法および調剤
JP2005001177A (ja) * 2003-06-10 2005-01-06 Tombow Pencil Co Ltd シャープペンシル
JP2006175792A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Tombow Pencil Co Ltd シャープペンシル

Also Published As

Publication number Publication date
ES2306289T3 (es) 2008-11-01
US7993068B2 (en) 2011-08-09
CN100534809C (zh) 2009-09-02
FR2880583B1 (fr) 2007-04-13
CA2594424A1 (fr) 2006-07-20
DE602005006627D1 (de) 2008-06-19
US20080138141A1 (en) 2008-06-12
ZA200705551B (en) 2008-10-29
EP1843902B1 (fr) 2008-05-07
JP2008526559A (ja) 2008-07-24
CN101098790A (zh) 2008-01-02
CA2594424C (fr) 2012-08-21
WO2006075064A1 (fr) 2006-07-20
BRPI0519630A2 (pt) 2009-02-25
EP1843902A1 (fr) 2007-10-17
MX2007008306A (es) 2007-09-11
FR2880583A1 (fr) 2006-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4943346B2 (ja) 関節手段を装着可能な筆記用具
JP5243002B2 (ja) 開閉操作機能付クリップの支持構造及び該支持構造を具備した出没式筆記具
JP2010036391A (ja) シャープペンシル
JP2006021430A (ja) 筆記具のクリップ付きノック部材の回り止め構造
JP4906497B2 (ja) 多芯筆記具
JP2008036919A (ja) 複式筆記具
US4455101A (en) Writing instrument having a non-rotatable cap for barrel removal
JP2010155387A (ja) キャップレス筆記具
JP2019098720A (ja) 加圧機構付筆記具
JP3943721B2 (ja) 出没式筆記具
JP4745631B2 (ja) 印鑑付筆記具
JP3333034B2 (ja) 印鑑付筆記具
JP6195437B2 (ja) キャップ付き筆記具
JP2605499Y2 (ja) 印鑑付筆記具
JP3665089B2 (ja) 繰り出し式の消しゴム装置
JP2010094877A (ja) 多芯筆記具
JP2001232988A (ja) 筆記具のキャップ構造
JP6326285B2 (ja) 出没式筆記具
JPH0529911Y2 (ja)
JP2560149Y2 (ja) 複式筆記具
JP2005313339A (ja) 複合筆記具
KR200357378Y1 (ko) 캡이 없는 마킹펜
JP3542868B2 (ja) 複式筆記具
JP2006218662A (ja) 印鑑付筆記具
JP2023066257A (ja) 筆記具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111004

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120131

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120229

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4943346

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150309

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees