JP4937579B2 - 樽型容器用天板付きキャップシール - Google Patents

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Description

本発明は、天板及び筒状フィルムがポリ乳酸系重合体から形成されている樽型容器用天板付きキャップシールに関する。
従来、ビア樽(生ビールなどを充填した大容量の容器であって、主として業務用に使用されている)などの樽型容器には、充填物の注ぎ口となる口部を衛生的に保護するため、天板付きキャップシールが装着されている。
かかる天板付きキャップシールとして、熱溶着可能な同種材料にて形成でき、しかも、環境保護の観点から好ましいことから、天板及び筒状フィルムがポリ乳酸系重合体から形成された天板付きキャップシールが知られている(特許文献1)。
該天板付きキャップシールは、ポリ乳酸系重合体を主成分とする天板と、ポリ乳酸系重合体を主成分とする熱収縮性の筒状フィルムと、を備え、筒状フィルムの縦方向に開封用のミシン目が形成された構成からなる(特許文献1の[0011][0012]など)。
尚、ミシン目とは、貫通孔と非貫通部が交互に連続的に形成された線状構成である。
このポリ乳酸系重合体からなる天板付きキャップシールは、天板を口部の上面に載せ且つ筒状フィルムを口部の外周壁に外嵌した状態で筒状フィルムを熱収縮させることにより、樽型容器に装着される。
ところで、樽型容器は、容器本体に筒状の口部が突設されているが、一般に、その口部の外周壁には、径外方向へ膨らんだ膨出部が形成されている。かかる樽型容器は、膨出部が形成されているので、口部の外周壁に段部が存在する。
そして、この樽型容器の段部を含む外周壁に、上記ポリ乳酸系重合体からなる筒状フィルムを外嵌し、加熱して熱収縮させると、筒状フィルムに形成されたミシン目のうち段部に対面する領域に形成されたミシン目が、破断することがある。詳しくは、段部を含む外周壁に筒状フィルムを外嵌し熱収縮させると、筒状フィルムは、段部に対面する領域に於いて段部表面に密着せず、段部との間に隙間を生じる。このように密着しない領域が生じると、その領域に於ける筒状フィルムの熱収縮変形が不均一となり、しかも筒状フィルムがポリ乳酸系重合体から形成されているので加熱によって軟化し、ミシン目の貫通孔が周方向に拡がって非貫通部が破断する。このようにミシン目の非貫通部が破断すると、上下隣合う貫通孔同士が繋がる結果、貫通孔が肥大化し、装着外観を損ねるだけでなく、ミシン目を利用して筒状フィルムを縦方向に切り取って開封することが困難となる。
特開2004−345691公報
そこで、本発明は、天板及び筒状フィルムがポリ乳酸系重合体から形成され、且つ筒状フィルムに開封用のミシン目が形成されている天板付きキャップシールに於いて、段部を有する容器口部へ熱収縮装着した際、ミシン目が破断し難い樽型容器用天板付きキャップシールを提供することを課題とする。
上記問題点に鑑みて、本発明は、外周壁に段部が形成された筒状の口部を有する樽型容器の該口部に装着される天板付きキャップシールであって、天板と、天板の周縁から下方側へ延び、且つ周方向に熱収縮性を有する筒状フィルムと、筒状フィルムの縦方向に貫通孔と非貫通部とが交互に連続的に形成されてなるミシン目と、を備え、天板を口部の上面に載せ且つ筒状フィルムを段部を含む外周壁に外嵌した状態で筒状フィルムを熱収縮させることにより、樽型容器の口部に装着される天板付きキャップシールに於いて、天板及び筒状フィルムが、ポリ乳酸系重合体から形成され、筒状フィルムのミシン目のうち段部に対面する領域に於けるミシン目は、その貫通孔の縦長さが0.5mm〜1.0mmに形成され且つ非貫通部の縦長さが0.7mm〜2.0mmに形成されていると共に、その貫通孔の縦長さが非貫通部の縦長さよりも短く、段部に対面する領域以外の領域に於けるミシン目は、その貫通孔の縦長さが0.5mm〜1.5mmに形成され且つ非貫通部の縦長さが0.5mm〜1.0mmに形成されていると共に、その貫通孔の縦長さが非貫通部の縦長さ以上であり、段部に対面する領域に於けるミシン目の貫通孔の縦長さ/段部に対面する領域に於けるミシン目の非貫通部の縦長さが、段部に対面する領域以外の領域に於けるミシン目の貫通孔の縦長さ/段部に対面する領域以外の領域に於けるミシン目の非貫通部の縦長さ以下となるように形成されている樽型容器用天板付きキャップシールを提供する。
上記天板付きキャップシールは、天板及び筒状フィルムがポリ乳酸系共重合体から形成されているので、それぞれを同種素材で作製でき、両者とも自然界に於いて分解されるので、環境保護の点からも優れている。
この天板付きキャップシールは、段部に対応する領域に於けるミシン目の貫通孔の縦長さが0.5mm〜1.0mmに形成され且つ非貫通部の縦長さが0.7mm〜2.0mmに形成され、その貫通孔の縦長さが、非貫通部の縦長さよりも短く、さらに、段部に対面する領域以外の領域に於けるミシン目の貫通孔の縦長さが0.5mm〜1.5mmに形成され且つ非貫通部の縦長さが0.5mm〜1.0mmに形成され、その貫通孔の縦長さが非貫通部の縦長さ以上である。そして、段部に対面する領域に於けるミシン目の貫通孔及び非貫通部の縦長さの比と、段部に対面する領域以外の領域に於けるミシン目の貫通孔及び非貫通部の縦長さ比とが、上記のように形成されているので、筒状フィルムを段部を有する容器口部に熱収縮装着した際、ミシン目の非貫通部の破断を防止できる。従って、該天板付きキャップシールは、段部に対面する領域に於ける貫通孔が肥大化せず、良好な装着外観を呈する。また、段部に対面する領域以外の領域に於けるミシン目は、貫通孔の縦長さが非貫通部の縦長さ以上に形成されているので、ミシン目に沿って筒状フィルム全体を容易且つ確実に切り取ることができる。
本発明に係る天板付きキャップシールは、段部を有する容器口部に熱収縮装着した際、端部に対面する領域に形成されたミシン目の非貫通部が破断し難く、この領域に於ける貫通孔の肥大化を防止できる。従って、装着後、良好な外観を呈し、しかも、ミシン目に沿って筒状フィルムを容易且つ確実に切り取って開封することができる樽型容器用天板付きキャップシールを提供できる。
また、本発明の天板付きキャップシールは、天板と筒状フィルムがポリ乳酸系重合体から形成されているので、使用後に廃棄されても自然界で生分解され、環境保護の観点でも優れている。
以下、本発明について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
図1及び図2に於いて、1は、樽型容器10の口部12の開口を覆う平板状の天板2と、この天板2の上面に添着され、且つ天板2の周縁から下方側へ延びる熱収縮性の筒状フィルム3と、を備える天板付キャップシールを示す。
該天板付きキャップシール1が装着される樽型容器10は、図3に示すように、比較的大容量(例えば5〜50リットル)の樽状の容器本体11と、容器本体11の上面略中央部から上方に突設された筒状の口部12と、容器本体11の上面周縁部から上方に突設された突出周壁部13と、を備えている。この口部12の内側には、充填物を出し入れする開口部14が形成されている。一方、口部12の外周壁15の上方には、径外方向へと膨らむ膨出部16が形成され、従って、該膨出部16と外周壁15の境界部分には、内側に縊れた段部17が形成されている。
天板付キャップシール1は、天板2を口部12の上面に載せ、且つ筒状フィルム3を段部17が形成された外周壁15に外嵌した状態で該筒状フィルム3を熱収縮させることにより、樽型容器10の口部12に装着される。
天板2は、口部12の上面形状に適合する所定形状(例えば上面視円状など)に形成されており、例えば厚み50〜500μm、好ましくは厚み100〜200μm程度の平板シートからなる。
天板2の大きさは、装着する樽型容器10の口部12に応じて適宜設計され、例えば、半径約20〜50mm程度に形成される。
筒状フィルム3は、所定温度(例えば80〜100℃)で少なくとも周方向に熱収縮しうるフィルムを筒状に成形することにより構成されている。
この筒状フィルム3の上部は、天板2の周縁に接する又は近接する内径に形成されており、天板2の上面周囲に接するように、天板2の周縁に対応する箇所で内側に略直角に折り曲げられている。このように折り曲げることで、筒状フィルム3の上部には、天板2の周囲上面に接するリング状の折曲げ上部31が形成されている。
一方、筒状フィルム3の下方側は、その内径が次第に広げるように形成され、これにより筒状フィルム3の下方側には、スカート状の胴部32が形成されている。
この折曲げ上部31の内縁の一部分には、開封用摘み片33が内側に突設されており、この摘み片33の基部両端から筒状フィルム3の胴部32の下端縁にかけて、2本のミシン目4,4が刻設されている。
筒状フィルム3の折曲げ上部31は、2本のミシン目4で挟まれた領域を除き、天板2の上面周囲に熱溶着することで接着されている(図1(b)に於いて、接着部分を薄墨塗りで示す)。
この開封用摘み片33を摘んで外側下方へ引くことにより、2本のミシン目4に沿って筒状フィルム3の一部が帯状に切り取られ、これにより筒状フィルム3の上端縁から下端縁にかけて分断できる。
ここで、ミシン目4とは、筒状フィルム3の表裏面に貫通する貫通孔が所定間隔を開けて連続的に形成されたものをいい、従って、ミシン目4は、貫通孔の間に非貫通部を有し、貫通孔と非貫通部が交互に連続的に形成された線状構成である。
ミシン目4の貫通孔は、筒状フィルム3の表裏面に貫通するものであれば特に限定されず、例えば、図2に示したように、細長いスリット状に形成した切れ目型のものの他、楕円形状や円形状などの所定形状に開口された開口型のものなどが挙げられる。
貫通孔の形成方法としては、トムソン刃や回転刃などの刃をフィルムに押し付ける、針状の穿設具をフィルムに刺す、レーザービームなどを用いてフィルムを溶断するなど、従来公知の方法にて行うことができる。
本発明の特徴は、筒状フィルム3に形成されたミシン目4のうち、段部17を含む外周壁15に筒状フィルム3を装着した際、該段部17に対面する領域X(以下、単に「段部領域X」という場合がある)に於けるミシン目4xと、段部領域以外の領域Y(以下、単に「他の領域Y」という場合がある)に於けるミシン目4yとが、異なる点にある。
具体的には、段部領域Xに於けるミシン目4xは、図2に示すように、その貫通孔41xの縦長さH1xが、非貫通部42xの縦長さH2x以下に形成されている(つまり、貫通孔41xの縦長さH1xが、非貫通部42xの縦長さH2xと同長又はそれよりも短く形成されている)。非貫通部42xの縦長さH2xを比較的長くすることで、筒状フィルム3を段部17を含む外周壁15に熱収縮装着した際、非貫通部42xが破断し難くなり、隣合う貫通孔41x,…が繋がることによる貫通孔41xの肥大化を防止できる。
一方、他の領域Yに於けるミシン目4yは、その貫通孔41yの縦長さH1yが、非貫通部42yの縦長さH2y以上に形成されている(つまり、貫通孔41yの縦長さH1yが、非貫通部42yの縦長さH2yと同長又はそれよりも長く形成されている)。この領域Yに於いては、筒状フィルム3を熱収縮装着した際、熱収縮変形の不均一は生じ難いので、ミシン目4yの肥大化が生じ難い。従って、非貫通部42yの縦長さH2yを比較的短くすることで、装着された天板付き筒状フィルム1を開封する際、ミシン目4に沿って筒状フィルム3を容易に切り取ることができる。
また、(段部領域Xに於けるミシン目4xの貫通孔41xの縦長さH1x)/(段部領域Xに於けるミシン目4xの非貫通部42xの縦長さH2x)を「Rx」とし、(他の領域Yに於けるミシン目4yの貫通孔41yの縦長さH1y/他の領域Yに於けるミシン目4yの非貫通部42yの縦長さH2y)を「Ry」とした場合、Rx≦Ryとなるように各ミシン目4x,4yが形成されているのが良い。
このRxは、上記非貫通部42xの破断防止の実効を得る点から、0.1≦Rx≦1.0となるように形成されていることが好ましく、0.3≦Rx≦1.0がより好ましい。
一方、Ryは、開封性の点から、1.0≦Ry≦2.0となるように形成されていることが好ましい。
また、段部領域Xに於けるミシン目4xは、上記非貫通部42xの破断防止の実効を得る点から、段部領域Xに於ける非貫通部42xの縦長さH2xが、他の領域Yに於ける非貫通部42yの縦長さH2y以上に形成されていることが好ましい(つまり、段部領域Xに於ける非貫通部42xの縦長さH2xが、他の領域Yに於ける非貫通部42yの縦長さH2yと同長又はそれよりも長く形成されている)。
また、段部領域Xに於ける貫通孔41xの縦長さH1xは、他の領域Yに於ける貫通孔41yの縦長さH1yよりも長く形成されていてもよいが、段部領域Xに於ける貫通孔41xの肥大化防止の実効を得る点から、段部領域Xに於ける貫通孔41xの縦長さH1xが、他の領域Yに於ける貫通孔41yの縦長さH1y以下に形成されていることが好ましい。
より具体的には、段部領域Xに於ける貫通孔41xの縦長さH1xは、貫通孔41xの肥大化防止の実効を得る点から、0.5mm〜1.0mm(0.5mm以上1.0mm以下)程度に形成されていることが好ましく、特に0.5mm〜0.7mm程度に形成されていることがより好ましい。また、段部領域Xに於ける非貫通部42xの縦長さH2xは、非貫通部42xの破断防止の実効を得る点から、0.5mm〜2.5程度に形成されていることが好ましく、特に0.7mm〜2.0mm程度に形成されていることがより好ましい。
一方、他の領域Yに於ける貫通孔41yの縦長さH1yは、良好な開封性を得る点から、0.5mm〜1.5mm程度に形成されていることが好ましい。さらに、他の領域Yに於ける非貫通部42yの縦長さH2yは、良好な開封性を得る点から、0.5mm〜1.0程度に形成されていることが好ましい。
尚、天板2や筒状フィルム3の表面(又は裏面)に、商品名や任意のデザイン等を表すため意匠印刷を全面又は一部に施してもよい。
また、上記の例では、筒状フィルム3には、2本のミシン目4が形成されているので、筒状フィルム3を容易に分断できるので好ましいが、ミシン目4は、2本形成するものに限られず、上記ミシン目4を1本のみ形成することも可能であり、又、3本以上形成してもよい。
さらに、上記の例では、筒状フィルム3の上端縁に摘み片33が突設されているが、これに代えて又は併用して、例えば、筒状フィルム3の胴部32の下端縁に同様の摘み片33を形成してもよい。また、上記の例のように、筒状フィルム3に摘み片33を形成すれば、これを開封起点として利用できるので好ましいが、筒状フィルム3に摘み片33を形成しない態様に変更することも可能である。
また、上記の例では、ミシン目4は、筒状フィルム3の胴部32の下端縁にまで形成されている、つまり筒状フィルム3の上端縁から下端縁に亘ってミシン目4が形成されているので、ミシン目4に沿って容易に且つ確実に筒状フィルム3をその上端縁から下端縁にかけて切り取ることができるので好ましいが、例えば、ミシン目4が、筒状フィルム3の胴部32の下方中途部までしか形成されていない態様に変更することもできる。かかる態様であってもミシン目4に沿って筒状フィルム3の胴部32を下方中途部まで切り取れば、それ以降にミシン目4が形成されていなくても、天板付きキャップシール1を開封することができるからである。
また、上記の例では、筒状フィルム3は、折曲げ上部31を天板2に熱溶着することで接着されているが、接着剤を介して接着してもよい。もっとも、本発明の天板付きキャップシール1は、天板2及び筒状フィルム3が、後述するようにポリ乳酸系共重合体から形成されているので、別途コーティング剤などを塗工しなくても天板2及び筒状フィルム3を直接熱溶着可能であるため、両者を熱溶着にて接着することが好ましい。
また、筒状フィルム3の内周面が天板2の周縁に強く接するように筒状フィルム3を予備成形することで、筒状フィルム3と天板2を接着せずに、天板2の周縁に筒状フィルム3を係合させて添着することも可能である。
さらに、上記の例では、天板2は、平板状に形成されているが、例えば、天板2の周縁部を口部の外周壁上端面に沿うように下方側へ略直角に曲げることにより、天板2の周囲に湾曲部が形成されていてもよい。
また、上記の例の樽型容器10は、外周壁15に膨出部16が突出することで段部17が形成されているが、例えば、口部12の外周壁15の一部分が内側へ窪むことで段部17が形成されている樽型容器10に本発明の天板付きキャップシール1を装着することもできる。
次に、上記天板2及び筒状フィルム3の材質について説明する。
天板2及び筒状フィルム3は、ポリ乳酸系重合体により形成されている。
ポリ乳酸系重合体とは、乳酸(D−乳酸、L−乳酸、DL−乳酸、又はこれらの混合物)を単量体成分とする重合体を意味し、乳酸と他のヒドロキシカルボン酸又はラクトン類との共重合体も含まれる。他のヒドロキシカルボン酸として、例えば、グリコール酸、2−メチル乳酸、2−ヒドロキシ酪酸、3−ヒドロキシ酪酸、4−ヒドロキシ酪酸、2−ヒドロキシ−3−メチル酪酸、2−ヒドロキシ−3,3−ジメチル酪酸、2−ヒドロキシカプロン酸などが挙げられる。ラクトン類としては、例えば、γ−ブチロラクトン、δ−バレロラクトン、ε−カプロラクトンなどが例示される。ポリ乳酸系重合体を構成する全単量体に占める乳酸の割合は、一般に50モル%以上、好ましくは80モル%以上、さらに好ましくは90モル%以上であり、特に95モル%以上(例えば100モル%)のものが好ましい。ポリ乳酸系重合体は単独で又は2種以上を混合して用いてもよい。例えば、L−乳酸とD−乳酸との比率が異なるポリ乳酸系重合体を2種以上組み合わせて用いることができる。
ポリ乳酸系重合体の重量平均分子量は、特に限定されないが、通常5万〜100万、好ましくは8万〜40万程度である。分子量が小さすぎると機械物性や耐熱性が劣り、分子量が大きすぎると成形加工性が低下する。
天板2及び筒状フィルム3は、それぞれポリ乳酸系重合体を主成分として含み、ポリ乳酸系重合体以外の樹脂成分を少量含んでいてもよい。ポリ乳酸系重合体以外の樹脂として、例えば、脂肪族ポリエステル、脂肪族ポリエステルアミド、脂肪族ポリエステルエーテル、脂肪族ポリエステルカーボネートなどの生分解性樹脂などが挙げられる。ポリ乳酸系重合体以外の樹脂は単独で又は2種以上組み合わせて使用できる。これらの中でも脂肪族ポリエステルが特に好ましい。ポリ乳酸系重合体に脂肪族ポリエステルを添加することによりフィルムの柔軟性や熱接着性(ヒートシール性)を向上させることができる。脂肪族ポリエステルは、脂肪族又は脂環式ジオール成分と脂肪族又は脂環式ジカルボン酸成分との縮重合、脂肪族又は脂環式ヒドロキシカルボン酸の縮重合、ラクトン類の開環重合、又はこれらの組み合わせにより製造される。各単量体成分は複数種組み合わせて用いることもできる。脂肪族又は脂環式ジオール成分としては、例えば、エチレングリコール、1,3−プロパンジオール、プロピレングリコール、2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオールなどの脂肪族ジオール;ジエチレングリコールなどのポリアルキレングリコール;1,2−シクロヘキサンジメタノール、1,3−シクロヘキサンジメタノール、1,4−シクロヘキサンジメタノールなどの脂環式ジオールなどが例示される。脂肪族又は脂環式ジカルボン酸成分としては、例えば、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカン二酸などの脂肪族ジカルボン酸;1,4−デカヒドロナフタレンジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸などの脂環式ジカルボン酸などが挙げられる。脂肪族又は脂環式ヒドロキシカルボン酸及びラクトン類としては、上記例示のものを使用できる。
脂肪族ポリエステルにおいては、脂肪族又は脂環式ジカルボン酸成分の一部(例えば0.1〜50モル%程度)を芳香族ジカルボン酸成分で置き換えてもよい。このようにして得られるポリエステル(芳香族脂肪族ポリエステル)をポリ乳酸系重合体に添加して得られるフィルムは、耐衝撃性に特に優れ、熱収縮させた後にも破断しにくいという特徴を有する。芳香環ジカルボン酸としては、例えば、イソフタル酸、テレフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、4,4′−ビフェニルジカルボン酸などが挙げられる。これらは単独で又は2種以上混合して使用できる。この生分解性の脂肪族ポリエステルの代表的な例として、ポリブチレンサクシネート(PBS)、ポリブチレンサクシネートアジペート(PBSA)、ポリカプロラクトン(PCL)などが挙げられる。
天板2を構成する樹脂全体に占めるポリ乳酸系重合体の割合は、通常50重量%以上(50〜100重量%、特に50〜95重量%)、好ましくは60重量%以上(60〜100重量%、特に60〜90重量%)、さらに好ましくは65重量%以上(65〜100重量%、特に65〜85重量%)である。ポリ乳酸系重合体の割合が少ないと、透明性が低下したり、脂肪族ポリエステル等を多く混合した場合には、熱によって変形しやすくなる。天板2は、耐熱変形性、耐衝撃性、熱接着性及び透明性等を考慮すると、ポリ乳酸系重合体50〜85重量%及び前記脂肪族ポリエステル15〜50重量%からなる樹脂で構成されているのが特に好ましい。
一方、筒状フィルム3を構成する樹脂全体に占めるポリ乳酸系重合体の割合は、通常50重量%以上(50〜100重量%、特に50〜95重量%)、好ましくは60重量%以上(60〜100重量%、特に60〜90重量%)、さらに好ましくは65重量%以上(65〜100重量%、特に65〜85重量%)である。ポリ乳酸系重合体の割合が少ないと、透明性が低下したり、脂肪族ポリエステル等を多く混合した場合には軟らかくなりすぎて収縮仕上がり性が低下しやすくなる。
天板2及び筒状フィルム3には、必要に応じて、滑剤、充填剤、熱安定剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、難燃剤、着色剤等の各種添加剤が含まれていてもよい。天板2や筒状フィルム3は複数の層で構成することもできる。
天板2は、上記ポリ乳酸系重合体に必要に応じて他の樹脂や適当な添加剤を加えた樹脂組成物を、公知の方法によって成形し二軸延伸処理を行うことでシートを得、これを打ち抜くことにより形成することができる。天板2を構成するシートは、強度及び筒状フィルム3との熱溶着性等の観点から、低延伸倍率であるのが好ましい。
また、筒状フィルム3は、上記ポリ乳酸系重合体に必要に応じて他の樹脂や適当な添加剤を加えた樹脂組成物を、熱収縮性フィルムを製造する公知の方法によって製膜し延伸処理を行うことで熱収縮性フィルムを得、これを筒状に丸め、両側端部を重ね合わせて接着することにより形成することができる。
筒状フィルム3に使用する上記熱収縮性フィルムの厚みは、特に限定されないが、一般には約20〜100μm、好ましくは約30〜70μm程度である。
熱収縮性フィルムの熱収縮率は、筒状フィルム3の周方向に於ける熱収縮率(90℃温水中に10秒間浸漬)が、30%以上(例えば、30〜70%)、特に50〜70%であることが好ましい。尚、また、熱収縮性フィルムは縦方向に若干熱収縮してもよく、かかるフィルムの縦方向に於ける熱収縮率(90℃温水中に10秒間浸漬)は、約−3〜15%程度のものが例示される。
但し、熱収縮率(%)=[{(周方向(又は縦方向)の元の長さ)−(周方向(又は縦方向)の浸漬後の長さ)}/(周方向(又は縦方向)の元の長さ)]×100。
上記天板付きキャップシール1は、樽型容器10の口部12に装着して使用される。
すなわち、天板2を口部12上面に載せ、且つ筒状フィルム3を口部12の外周壁15の周りに被せ、この天板付きキャップシール1に、容器10の上斜め方向(図4に示す矢印方向)から所定温度(例えば、100〜250℃程度)の熱風を吹き付ける。これにより、筒状フィルム3が熱収縮し、天板付きキャップシール1によって口部12が保護された樽型容器10を得ることができる。
樽型容器10に装着された天板付きキャップシール1の筒状フィルム3は、他の領域Yに於いて容器口部12の外周壁15及び膨出部15の外面に密着するが、図4に示すように、段部17に対面する領域Xに於いて密着せず、隙間を生じる。このように装着時に隙間を生じると、筒状フィルム3の熱収縮変形が不均一となり、ポリ乳酸系重合体からなる筒状フィルム3に形成された非貫通部が破断し易い傾向にある。この点、本発明の天板付きキャップシール1は、段部領域Xに於けるミシン目4xが上記構成からなるので、該領域Xに於ける非貫通部42xが破断し難い。従って、熱収縮装着した後、段部領域Xに形成された上下隣合う貫通孔41x同士が繋がらず、貫通孔41xの肥大化を防止できる。
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を更に詳述する。但し、本発明は、下記実施例に限定されるものではない。
(使用材料)
天板…ポリ乳酸系重合体からなる2軸延伸シート(三菱樹脂(株)製、商品名:エコロージュ、厚み200μm)。このシートを直径60mmの円形状に形成することで天板として使用した。
熱収縮性フィルム…ポリ乳酸系重合体からなる幅方向に熱収縮性を有するフィルム(三菱樹脂(株)製、商品名:エコロージュ、厚み55μm)。縦×幅=35mm×213mm。
(実施例1)
上記熱収縮性フィルムの上端縁から下端縁にかけて、表1に示す縦長さの貫通孔及び非貫通部からなるミシン目(但し、段部領域と他の領域に於いて貫通孔及び非貫通部は異なる)を2本(2本のミシン目間の距離8mm)縦方向に且つ直線状に形成した。それぞれのミシン目は、回転刃を用い、スリット状の貫通孔を形成した。
この熱収縮性フィルムを、幅方向が周方向となるように筒状に丸め、その両側端部を接着することにより、筒状体を作製した。
次に、予備成形型の天面に天板を置き、予備成形型の胴部に上記筒状体を外嵌し、約140℃の熱風を吹き付けて筒状体を予備成形し、筒状体の上部を天板の上面周囲に折り曲げて筒状フィルムを形成した。この筒状フィルムの折り曲げ上部のうち、2本のミシン目で挟まれた領域を除いて、天板に熱溶着することにより、天板付きキャップシールを作製した。同様にして天板付きキャップシールを計3個作製し、以下の試験を行った。
この天板付きキャップシールを、樽型容器(容量:19リットル)の筒状の口部に、筒状フィルムの段部領域が口部の段部に対面するように外嵌し、容器口部の上斜め方向から約200℃の熱風を吹き付けることでこれを熱収縮させた。
尚、この樽型容器の口部の形状は、概ね図3に示すような形状であり、口部の外周壁の直径57mm、膨出部の直径63mmのものである。
本実施例の天板付きキャップシールを熱収縮装着した後、段部に対面する領域に於ける貫通孔の幅(周方向の幅)を測定した。その結果を表2に示す。
次に、装着後の段部領域に於けるミシン目の外観を目視によって評価した。その結果を表2に示す。評価は、下記の通りである。
評価「○○」:段部領域のミシン目は、他の領域のミシン目と同様に良好である。
評価「○」:段部領域のミシン目の貫通孔は、他の領域のミシン目の貫通孔よりも僅かに拡がっている。
評価「△」:段部領域のミシン目の貫通孔は拡がっていることが判るが、上下に隣合う貫通孔は繋がっていない。
評価「×」:段部領域のミシン目の上下に隣合う貫通孔が繋がり、貫通孔の肥大化が生じていた。
次に、装着後の天板付きキャップシールを、筒状フィルムの上端縁からミシン目に沿って切り取ることができるかどうかの開封性試験を行った。その結果を表2に示す。
結果「○」:2本のミシン目に沿って筒状フィルムを帯状に切り取り、筒状フィルムの上端縁から下端縁まで分断することができた。
結果「△」:3個の試験サンプルのうち1個は、段部領域に於けるミシン目で切り取り線がミシン目から逸れ、筒状フィルムの下端縁に至るまで分断できなかった。
結果「×」:全てのサンプルに於いて、段部領域に於けるミシン目で切り取り線がミシン目から逸れ、筒状フィルムの下端縁に至るまで分断できなかった。
Figure 0004937579
Figure 0004937579
(実施例2、参考例1乃至4及び比較例1、2)
貫通孔の縦長さ及び非貫通部の縦長さを表1に示すように形成したこと以外は、実施例1と同様にして天板付きキャップシールを作製し、樽型容器の口部に装着した。実施例2、参考例1乃至4及び比較例1、2のそれぞれの天板付きキャップシールについて、同様の試験を行った。その結果を表2に示す。
(a)は、本発明の天板付きキャップシールの一実施形態を示す正面図、(b)は、同平面図。但し、図1(b)に於いて、熱溶着された部分を、便宜上、薄墨塗りで示す。 (a)は、図1の一点鎖線囲い部分Aの拡大図、(b)は、(a)のB−B線に於ける断面図。 樽型容器の一実施携帯を示す一部省略縦断面図。 樽型容器の口部に天板付きキャップシールを装着した状態を示す一部省略縦断面図。
符号の説明
1…天板付きキャップシール、2…天板、3…筒状フィルム、31…筒状フィルムの折曲げ上部、32…筒状フィルムの胴部、33…摘み片、4…ミシン目、4x…段部領域に形成されたミシン目、41x…段部領域のミシン目の貫通孔、42x…段部領域のミシン目の非貫通部、H1x…段部領域のミシン目の貫通孔の縦長さ、H2x…段部領域のミシン目の非貫通部の縦長さ、4y…他の領域に形成されたミシン目、41y…他の領域のミシン目の貫通孔、42y…他の領域のミシン目の非貫通部、H1y…他の領域のミシン目の貫通孔の縦長さ、H2y…他の領域のミシン目の非貫通部の縦長さ、X…段部領域、Y…他の領域

Claims (1)

  1. 外周壁に段部が形成された筒状の口部を有する樽型容器の該口部に装着される天板付きキャップシールであって、
    天板と、天板の周縁から下方側へ延び、且つ周方向に熱収縮性を有する筒状フィルムと、筒状フィルムの縦方向に貫通孔と非貫通部とが交互に連続的に形成されてなるミシン目と、を備え、天板を口部の上面に載せ且つ筒状フィルムを段部を含む外周壁に外嵌した状態で筒状フィルムを熱収縮させることにより、樽型容器の口部に装着される天板付きキャップシールに於いて、
    天板及び筒状フィルムが、ポリ乳酸系重合体から形成され、
    筒状フィルムのミシン目のうち段部に対面する領域に於けるミシン目は、その貫通孔の縦長さが0.5mm〜1.0mmに形成され且つ非貫通部の縦長さが0.7mm〜2.0mmに形成されていると共に、その貫通孔の縦長さが非貫通部の縦長さよりも短く、
    段部に対面する領域以外の領域に於けるミシン目は、その貫通孔の縦長さが0.5mm〜1.5mmに形成され且つ非貫通部の縦長さが0.5mm〜1.0mmに形成されていると共に、その貫通孔の縦長さが非貫通部の縦長さ以上であり、
    段部に対面する領域に於けるミシン目の貫通孔の縦長さと非貫通部の縦長さ、及び段部に対面する領域以外の領域に於けるミシン目の貫通孔の縦長さと非貫通部の縦長さが、下記の関係に形成されていることを特徴とする樽型容器用天板付きキャップシール。
    各領域に於ける縦長さの関係:(段部に対面する領域に於けるミシン目の貫通孔の縦長さ/段部に対面する領域に於けるミシン目の非貫通部の縦長さ)≦(段部に対面する領域以外の領域に於けるミシン目の貫通孔の縦長さ/段部に対面する領域以外の領域に於けるミシン目の非貫通部の縦長さ)。
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