JP4934006B2 - 分流栓撤去工法 - Google Patents

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Description

本発明は、水道管等の流体管の分流孔に接続されている下胴とこれに対して脱着自在に接続されている分流口付きの上胴が備えられている分流栓を、前記流体管内の流体の流れを維持したまま流体管から撤去した後、前記分流孔を密封状態で閉塞処理する工法に関する。
従来の分流栓撤去工法では、例えば、下記の特許文献1に示すように、下記(A)〜(D)のステップで施行していた。
(A)前記流体管である水道管の分水孔(分流孔の一例)に螺合接続されている分水栓(分流栓の一例)の上胴のうち、下胴の流路を閉塞可能な状態で上胴側に常設されている止水コマ(止流コマの一例)の装着口部に、第1作業用開閉弁を密封状態で連結し、この第1作業用開閉弁に、前記止水コマに係合可能なコマ取外し治具を備えた第1作業用ハウジングを密封状態で連結して、この第1作業用ハウジング内において前記止水コマに係合したコマ取外し治具により、前記上胴の装着口部から止水コマを取り外して第1作業用ハウジング内に取り込み、前記第1作業用開閉弁を閉弁したのち、止水コマ及びコマ取外し治具を備えた第1作業用ハウジングを撤去する。
(B)前記第1作業用開閉弁に密封状態で連結される第2作業用ハウジングに、分水栓の下胴の流路を閉塞可能な状態にまで拡径変形可能な弾性閉塞体を備えた閉栓コマが装着されているコマ装着治具を昇降ならびに回転自在に取付け、開弁操作された第1作業用開閉弁を通して閉栓コマを上胴の装着口部から下胴の流路内に挿入し、該閉栓コマの弾性閉塞体を拡径変形操作して下胴側の流路を閉塞したのち、第2作業用ハウジングと第1作業用開閉弁及び分流栓の上胴を撤去する。
(C)残置されている分流栓の下胴に引抜きプラグを外嵌状態で固定し、前記引抜きプラグの上半部が突出する状態で分水栓の下胴周りを密封囲繞可能な作業用サドルを、流体管の外周面との間を密封した状態で外装固定し、この作業用サドルの開口部に第2作業用開閉弁を密封状態で固定し、この第2作業用開閉弁に、前記引抜きプラグに係合可能なプラグ取外し治具を備えた第3作業用ハウジングを密封状態で連結して、この第3作業用ハウジング内において前記引抜きプラグに係合したプラグ取外し治具により、前記水道管の分水孔から分水栓の下胴を引抜きプラグと共に取り外して第3作業用ハウジング内に取り込み、前記第2作業用開閉弁を閉弁したのち、第3作業用ハウジングから下胴と引抜きプラグ及びプラグ取外し治具を撤去する。
(D)前記第3作業用ハウジングに、前記水道管の分水孔に螺合接続可能なテーパネジを備えた止水プラグが装着されているプラグ装着治具を昇降ならびに回転自在に取付け、開弁操作された第2作業用開閉弁を通して止水プラグを水道管の分水孔に螺合接続し、プラグ装着治具を備えた第3作業用ハウジングと第2作業用開閉弁及びサドルを撤去したのち、前記水道管に、前記止水プラグを収納する状態でそれの周りを囲繞可能な保護筒部を備えた保護用サドルを、少なくとも分水孔周りにおいて水道管の外周面との間を密封した状態で外装固定し、この保護用サドルの保護筒部に、止水プラグとの間に空間を形成した状態でキャップを取付ける。
特開2007−24178号公報
従来の分流栓撤去工法では、分水栓の上胴から止水コマを取り出す第1工程、分水栓の下胴の流路を閉栓コマで遮断する第2工程、閉栓コマが装着されている分水栓の下胴を水道管の分水孔から取り外す第3工程、水道管の分水孔を止水プラグで止水する第4工程、止水プラグを保護用サドルとキャップで保護する第5工程が必要で、しかも、第1工程〜第4工程においては、作業用開閉弁と作業用ハウジングとで密閉された作業空間を形成して、それぞれ専用の治具で操作しなければならないため、作業工程数及び工事用部材点数が多くなり、工期の増大と工事費の高騰化を招来する問題があった。
本発明は、上述の実状に鑑みて為されたものであって、その主たる課題は、合理的な改造により、作業工程数及び工事用部材点数の大幅な削減によって工期の短縮化と工事費の低廉化を図ると同時に、分流孔の内周面の腐蝕防止とシール性能の向上を達成することのできる分流栓撤去工法を提供する点にある。
本発明による第1の特徴構成は、流体管の分流孔に接続されている下胴とこれに対して脱着自在に接続されている分流口付きの上胴が備えられている分流栓を、前記流体管内の流体の流れを維持したまま流体管から撤去した後、前記分流孔を密封状態で閉塞処理する工法であって、以下の1)〜3)のステップを備えていることを特徴とする。
1)前記分流栓の下胴側の流路を上胴側に常設されている止流コマで密封状態に閉塞し、前記分流栓における下胴以外の構成部材を撤去したのち、前記流体管に、前記分流栓の下胴を収納する状態でそれの周りを囲繞可能な保護筒部を備えた保護部材を、少なくとも分流孔周りにおいて流体管の外周面との間を密封した状態で外装固定する。
2)前記保護部材の保護筒部に、作業用開閉弁及び前記分流栓の下胴を収納可能な作業用ハウジングを密封状態で連結して、この作業用ハウジング内において前記分流栓の下胴に係合した取外し治具により、前記流体管の分流孔から分流栓の下胴を取り外して作業用ハウジング内に取り込み、前記作業用開閉弁を閉弁したのち、分流栓の下胴及び取外し治具を備えた作業用ハウジングを撤去する。
3)前記作業用開閉弁に密封状態で連結される作業用ハウジングに対して昇降可能な装着治具に、前記保護部材の保護筒部に対して嵌合状態で固定可能で、且つ前記保護筒部の内周面との間を密封するシール材と、流体管の分流孔の内周面を覆う状態で嵌合装着される防食閉栓部とを備えた防食キャップを取付け、開弁された作業用開閉弁を通して作業用ハウジング内の防食キャップを前記保護部材の保護筒部に嵌合固定し、前記保護筒部の内周面と防食キャップの外周面との間を密封するとともに、流体管の分流孔の内周面を防食閉栓部で被覆したのち、前記保護部材から作業用開閉弁及び作業用ハウジングを撤去する。
上記特徴構成によれば、前記分流栓の上胴側に常設されている止流コマをそのまま利用して下胴側の流路を密封状態に閉塞する工程と、分流栓が取り外された少なくとも流体管の分流孔周りを保護する機能を備えた保護部材を、少なくとも分流孔周りにおいて流体管の外周面との間を密封した状態で外装固定する工程と、分流栓の下胴に係合した取外し治具により流体管の分流孔から分流栓の下胴を取り外す工程と、前記保護部材の保護筒部に、これの内周面との間を密封するシール材及び流体管の分流孔の内周面を覆う状態で嵌合装着される防食閉栓部を備えた防食キャップを取付ける工程とからなり、従来工法に比して作業工程数を大幅に削減することができる。
しかも、前記保護部材を、流体管の分流孔から分流栓の下胴を取り外すための作業用サドルとして兼用使用するので、従来工法に比して作業工程数と工事用部材点数の削減を図ることができる。
更に、前記保護筒部の内周面と防食キャップの外周面の間を密封するシール材よりも上流側おいて、前記防食キャップの防食閉栓部にて流体管の分流孔の内周面を覆うことにより、分流孔の内周面の腐蝕を抑制することができるとともに、この防食閉栓部による補助的なシール機能によって全体としてのシール性能の向上を図ることができる。
従って、分流栓の上胴側に常設されている止流コマ、及び、分流栓が取り外された後において少なくとも流体管の分流孔周りを保護するために必要となる保護部材を利用した上述の合理的な改造により、作業工程数及び工事用部材点数の大幅な削減によって工期の短縮化と工事費の低廉化を図ると同時に、分流孔の内周面の腐蝕防止とシール性能の向上を達成することができる。
本発明による第2の特徴構成は、前記作業用開閉弁及び作業用ハウジングの撤去後に、前記保護部材の保護筒部と防食キャップとが緊締手段により抜止め固定されている点にある。
上記特徴構成によれば、前記防食キャップと保護部材の保護筒部とによる嵌合固定機能と、前記緊締手段による保護部材の保護筒部と防食キャップとの抜止め固定機能により、保護部材の保護筒部に対して防食キャップを強固に固定することができる。
本発明による第3の特徴構成は、前記保護部材の保護筒部に対して防食キャップを固定する手段が、前記保護筒部の内周面に形成された雌ネジ部とこれに螺合可能な状態で防食キャップの外周面に形成された雄ネジ部とから構成されている点にある。
上記特徴構成によれば、前記作業用ハウジング内の密封された空間において、保護筒部の内周面に形成された雌ネジ部とキャップの外周面に形成された雄ネジ部との簡単な螺合操作で確実に固定することができる。
本発明による第4の特徴構成は、前記防食閉栓部が、前記防食キャップの底面に突設された弾性栓体から構成されている点にある。
上記特徴構成によれば、流体管の分流孔の軸芯と防食キャップの防食キャップの軸芯とが少し水平方向にずれていたり、或いは少なくとも一方の軸が少し傾いている場合であっても、前記防食キャップの弾性変形を利用して流体管の分流孔の内周面を確実に被覆することができる。
本発明による第5の特徴構成は、前記保護部材が、流体管の周方向に沿って脱着自在に固定連結される複数の分割保護体からなり、そのうちの一つに、前記分流栓の下胴を収納する状態でそれの周りを囲繞可能な保護筒部が一体形成されている点にある。
上記特徴構成によれば、前記分流栓が取り外された流体管の分流孔周りを、分流栓の下胴の取外し当初から流体管の周方向に沿って固定連結されている複数の分割保護体により強固に補強しながら保護することができる。
〔第1実施形態〕
図1〜図13は、流体管の一例である水道管1の途中に貫通形成された分水孔(分流孔の一例)2に螺合接続されている不要な甲型分水栓(分流栓の一例)Aを、前記水道管1内の上水(流体)の流れを維持したまま水道管1から撤去した後、前記分水孔2を水密(密封)状態で閉塞処理する工法を示す。
この分流栓撤去工法に用いられる前記甲型分水栓Aは、図1〜図3に示すように、水道管1の分水孔2の内周面に形成された雌ネジ部1aに対して水密状態で螺合接続可能な第1雄ネジ部3aを備えた下胴3と、この下胴3の外周面の上側部に形成された第2雄ネジ部3bに対して水密状態で螺合接続可能な第1雌ネジ部4aを備えた上胴4と、前記下胴3内の流路を水密状態で閉塞(遮断)可能な状態で上胴4側に常設される止水コマ(止流コマの一例)5と、前記上胴4の上端に開口形成された装着口4cから止水コマ5が抜出し移動することを防止するべく、前記上胴4の外周面の上側部に形成された第1雄ネジ部4bに対して水密状態で螺合接続されるキャップ6を主要構成として備えている。
前記上胴4の上下中間部には、ナット7の締め込み操作によって分岐管(流体管)8を水密状態で接続するための第2雄ネジ部4dと分水口(分流口の一例)4fを備えた接続管部4Aが一体的に突設されているとともに、前記上胴4の内周面及び下胴3の内周面には、前記接続管部4Aの基端側開口位置を通過する状態で止水コマ5を螺進させるための第2雌ネジ部4e及び雌ネジ部3cが形成され、更に、前記下胴3の外周面の上下中間部には、該下胴3を水道管1の分水孔2から取り外す取外し治具Cが装着される角筒状の回転受け部3dが形成されている。
前記分水栓Aの下胴3を収納する状態でそれの周りを囲繞可能な保護筒部10を備えた保護部材Bは、図5〜図7、図9〜図13に示すように、水道管1に対して管径方向の外方から外装自在な管周方向で複数に分割(当該実施形態では三分割)された部分円筒状の分割保護体11〜13から構成され、各分割保護体11〜13の管周方向両端部には、水道管1に外装された隣接分割保護体11〜13同士を締結手段の一例である複数本のボルト14・ナット15で脱着自在に固定連結するための連結部11A〜13Aが一体的に突出形成されているとともに、各分割保護体11〜13の内周面11a〜13aに形成された環状のシール保持溝11b〜13bには、水道管1の外周面1bとの間を密封する合成ゴム製(例えば、スチレンブタジエンゴム等)のシール材16が装着されている。
前記水道管1に外装された各分割保護体11〜13の連結部11A〜13Aのうち、周方向で隣接する連結部11A〜13A同士をボルト14・ナット15で締付け固定したとき、各分割保護体11〜13のシール材16が水道管1の外周面1bに水密状態にまで圧接され、そのうち、前記保護筒部10を備えた分割保護体11側のシール材16により、前記分水孔2周りにおいて水道管1の外周面1bとの間が密封される。
前記保護筒部10は、前記分水栓Aの下胴3の高さよりも大きな深さで、且つ、該下胴3の回転受け部3dに外嵌装着される取外し治具Cのコの字状の回転操作部20の外径よりも大きな内径に構成されているとともに、前記保護筒部10の外周面の先端部には、作業用開閉弁Dの弁ケース25をボルト27で水密状態に締付け固定するための連結鍔部10Aが突出形成され、更に、前記保護筒部10の内周面には、該保護筒部10の内周面10aとの間を密封するシール材の一例であるOリング30と水道管1の分水孔2の内周面を覆う状態で嵌合装着される防食閉栓部の一例であるゴム製の弾性栓体31とを備えた防食キャップEを嵌合状態で螺合装着する雌ネジ部10bが形成されている。
前記取外し治具Cは、図4〜図6に示すように、前記作業用開閉弁Dの弁ケース25に水密状態で固定連結される第1作業用ハウジング17の天井壁部17aに対して摺動並びに回転操作自在に貫通保持される操作軸21の下端に、前記下胴3の回転受け部3dに回り止め状態で外装される回転操作部20が一体形成されているとともに、前記回転操作部20には、下胴3の回転受け部3dに対して水平方向から締付け固定するボルト22が螺合されている。
前記作業用開閉弁Dは、図5〜図7、図9、図10に示すように、前記弁ケース25の下部に、保護筒部10の連結鍔部10Aに対して上方から外嵌装着される第1連結凹部26が形成され、この第1連結凹部26の複数箇所には、前記保護筒部10の連結鍔部10Aの下面に対して水平方向から係合することにより、弁ケース25を連結鍔部10A側に引寄せ固定するテーパ面を備えたボルト27が螺合されているとともに、前記弁ケース25の上部には、取外し治具C用の第1作業用ハウジング17と前記防食キャップEを取付けてある装着治具Fの操作軸36を貫通保持する第2作業用ハウジング18とを選択的に水密状態で装着保持する第2連結凹部28が形成され、この第2連結凹部28には、第1作業用ハウジング17の下端部に形成された連結鍔部17A又は第2作業用ハウジング18の下端部に形成された連結鍔部18Aの上面に対して水平方向から係合することにより、第1作業用ハウジング17又は第2作業用ハウジング18を第2連結凹部28側に引寄せ固定するテーパ面を備えたボルト29が螺合されている。
また、前記弁ケース25には、流路を遮断する弁体23と、この弁体23を図外のギア機構を介して開閉作動させる弁操作軸24が設けられている。
前記防食キャップEは、図8〜図13に示すように、前記保護部材Bの保護筒部10に内嵌可能な中空状のキャップ本体32の底面に、前記弾性栓体31の凹部に嵌合状態で接着保持するための凸部32Aが一体形成され、前記キャップ本体32の外周面には、前記Oリング30を装着するための周溝32aと、前記保護筒部10の雌ネジ部10bと螺合自在な雄ネジ部32bと、前記保護筒部10の先端に当接する鍔部32Bが形成されているとともに、前記キャップ本体32の上端部の円周方向二個所から直径方向に沿って延出されたアーム部32Cには、前記装着治具Fの操作軸36の下端部に一体形成された角筒状の回転操作部37が相対回転不能な状態で外嵌する回転受け部32Dが一体形成されている。
前記防食キャップEの弾性栓体31における先端での外径が、水道管1の分水孔2の内径よりも少し小径に形成されているとともに、前記弾性栓体31の基端側での外径が、水道管1の分水孔2の内径よりも少し大に形成され、前記保護部材Bの保護筒部10に防食キャップEが螺合固定されたとき、前記弾性栓体31が分水孔2内の所定位置に少し圧縮状態で挿入され、分水孔2の内周面に形成された雌ネジ部1a全域を水密状態で被覆するように構成されている。
前記装着治具Fの回転操作部37には、これと操作軸36との嵌合連結部を固定連結する第1固定ネジ38と、前記回転受け部32Dの下部段差面32dに対して水平方向から係合することにより、回転操作部37をキャップ本体32のアーム部32C側に引寄せ固定するテーパ面を備えた第2固定ネジ39が螺合されている。
前記第1作業用ハウジング17の上部には、水道管1の分水孔2から分水栓Aの下胴3が取り外されたことを知るための開閉弁41付きの排水管42が接続されているとともに、前記第2作業用ハウジング18の上部にも、保護部材Bの保護筒部10の開口が防食キャップEで密封されたことを知るための開閉弁43付きの排水管44が接続されている。
尚、前記第1作業用ハウジング17と第2作業用ハウジング18は同一構造にして兼用化が図られている。
また、前記作業用開閉弁D及び第2作業用ハウジング18の撤去後に、前記保護部材Bの保護筒部10と防食キャップEとを抜止め固定するが緊締手段Gは、図12、図13に示すように、前記キャップ本体32の上面周縁部に当て付け可能な環状押え体46の周方向4箇所に、前記保護部材Bの保護筒部10の連結鍔部10Aの外側を通して下方に延出される取付け片47が一体形成され、各取付け片47には、前記連結鍔部10Aの下面に対して水平方向から係合することにより、防食キャップEの鍔部32Bを前記保護筒部10の先端に側に引寄せ固定するテーパ面を備えた固定ネジ48が螺合されている。
次に、上述の如く構成された各種資材を用いての分流栓撤去工法について説明する。
1)図1に示す甲型分水栓Aでは、上胴4内の流路のうち、前記接続管部4Aの基端側開口位置よりも装着口4c側に後退した待機位置に止水コマ5が常設されているため、水道管1の分水孔2から流出した上水は、下胴3内の流路→上胴4内の流路→分水口4fを備えた接続管部4A内の流路を経て分岐管8に流入する。
2)図2に示すように、前記分水栓Aの上胴4の第1雄ネジ部4bに螺合接続されているキャップ6を取り外すとともに、前記止水コマ5の上面に形成されている回転操作凹部5aにコマ操作軸9の回転操作凸部9aを係合し、このコマ操作軸9の回転操作によって、上胴4内の待機位置にある止水コマ5を、接続管部4Aの基端側開口位置よりも上流側の下胴3内の流路まで螺進させ、該下胴3内の流路を遮断する。
3)図3に示すように、前記分水栓Aにおける下胴3以外の構成部材、つまり、上胴4及び分岐管8を撤去したのち、前記止水コマ5の回転操作凹部5aからコマ操作軸9の回転操作凸部9aを取り外す。
4)図4に示すように、前記分水栓Aの下胴3における角筒状の回転受け部3dに、取外し治具Cのコの字状の回転操作部20を外嵌装着し、この回転操作部20に螺合されているボルト22を締め付け側に螺合操作して、取外し治具Cの回転操作部20と下胴3の回転受け部3dとを一体回転状態に固定連結する。
5)図5に示すように、前記水道管1に外装された、保護部材Bの各分割保護体11〜13の連結部11A〜13Aのうち、周方向で隣接する連結部11A〜13A同士をボルト14・ナット15で締付け固定したとき、各分割保護体11〜13のシール材16が水道管1の外周面1bに水密状態にまで圧接され、そのうち、前記保護筒部10を備えた分割保護体11側のシール材16により、前記分水孔2周りにおいて水道管1の外周面1bとの間が密封される。
前記護部材Bの保護筒部10の連結鍔部10Aに対して、作業用開閉弁Dの弁ケース25の下部に形成された第1連結凹部26を外嵌装着し、この第1連結凹部26の複数箇所に螺合されているボルト27を締め付け側に操作して、該ボルト29のテーパ面を連結鍔部10Aの下面に対して水平方向から係合させることにより、弁ケース25を連結鍔部10A側に水密状態で引寄せ固定する。
更に、前記弁ケース25の上部に形成された第2連結凹部28に、第1作業用ハウジング17を載置し、この第2連結凹部28に螺合されているボルト29を締め付け側に操作して、該ボルト29のテーパ面を第1作業用ハウジング17の下端部に形成された連結鍔部17Aの上面に対して水平方向から係合させることにより、第1作業用ハウジング17を第2連結凹部28側に水密状態で引寄せ固定する。
また、前記取外し治具Cの操作軸21は、第1作業用ハウジング17の天井壁部17aに対して上下方向に摺動自在並びに回転操作自在に貫通保持させておく。
6)図6に示すように、前記取外し治具Cの操作軸21を緩み側に回転操作して、水道管1の分水孔2から分水栓Aの下胴3を取り外した後、前記取外し治具Cの操作軸21を引き上げ、取り外した下胴3を開弁操作されている作業用開閉弁Dを通して第1作業用ハウジング17内の上部に取り込む。
7)図7に示すように、作業用開閉弁Dを閉弁操作したのち、前記分水栓Aの下胴3及び取外し治具Cを備えた第1作業用ハウジング17を、前記弁ケース25の上部に形成された第2連結凹部28から撤去する。
8)図8に示すように、前記装着治具Fの操作軸36を、第2作業用ハウジング18の天井壁部18aに対して上下方向に摺動自在並びに回転操作自在に貫通保持させ、この装着治具Fの操作軸36の下端部に一体形成された角筒状の回転操作部37を、防食キャップEの回転受け部32Dに相対回転不能な状態で外嵌した後、前記回転操作部37に螺合されている第2固定ネジ39を締め付け側に操作して、該第2固定ネジ39のテーパ面を回転受け部32Dの下部段差面32dに対して水平方向から係合させることにより、回転操作部37を防食キャップEのキャップ本体32のアーム部32C側に引寄せ固定する。
9)図9に示すように、前記弁ケース25の上部に形成された第2連結凹部28に、第2作業用ハウジング18を載置し、この第2連結凹部28に螺合されているボルト29を締め付け側に操作して、該ボルト29のテーパ面を第2作業用ハウジング18の下端部に形成された連結鍔部18Aの上面に対して水平方向から係合させることにより、第2作業用ハウジング18を第2連結凹部28側に水密状態で引寄せ固定する。
10)図10に示すように、前記作業用開閉弁Dを開弁操作するとともに、前記装着治具Fの操作軸36を下方に摺動操作し、キャップ本体32の雄ネジ部32bが保護筒部10の雌ネジ部10bに当接又は所定位置にまで近接したとき、前記装着治具Fの操作軸36を締め付け側に回転操作して、キャップ本体32の鍔部32Bが前記保護筒部10の先端に当接するまで、前記キャップ本体32の雄ネジ部32bを保護筒部10の雌ネジ部10bに螺合固定する。
この状態では、前記キャップ本体32の外周面の周溝32aに装着されているOリング30が、保護筒部10の内周面10aに圧接され、キャップ本体32の外周面と保護筒部10の内周面10aとの間が密封されていると同時に、前記弾性栓体31が分水孔2内の所定位置に少し圧縮状態で挿入され、分水孔2の内周面に形成された雌ネジ部1a全域を水密状態で被覆するように構成されている。
11)図11に示すように、前記回転操作部37に螺合されている第2固定ネジ39を緩み側に操作して、該第2固定ネジ39と回転受け部32Dの下部段差面32dとの係合を解除するとともに、前記第1連結凹部26の複数箇所に螺合されているボルト27を緩み側に操作して、該ボルト27と保護筒部10の連結鍔部10Aの下面との係合を解除し、
前記護部材Bの保護筒部10の連結鍔部10Aから作業用開閉弁Dの弁ケース25及び装着治具Fを備えた第2作業用ハウジング18を撤去する。
12)図12、図13に示すように、前記作業用開閉弁D及び第2作業用ハウジング18の撤去後に、前記キャップ本体32の上面周縁部に、緊締手段Gの環状押え体46を当て付け、この環状押え体46の周方向4箇所から夫々保護筒部10の連結鍔部10Aの外側を通して下方に延出された取付け片47の固定ネジ48を締め付け側に螺合操作して、該固定ネジ48のテーパ面を前記連結鍔部10Aの下面に対して水平方向から係合させることにより、防食キャップEの鍔部32Bを前記保護筒部10の先端に側に引寄せ固定し、前記保護部材Bの保護筒部10と防食キャップEとを強固に抜止め固定する。
〔第2実施形態〕
上述の第1実施形態では、前記保護部材Bを、水道管1の周方向に沿って脱着自在に固定連結される複数の分割保護体11〜13から構成し、そのうちの一つの分割保護体11に、前記分水栓Aの下胴3を収納する状態でそれの周りを囲繞可能な保護筒部10を一体形成したが、図14に示すように、前記保護筒部10を備えた一つの分割保護体11を、水道管1の外周面1bの下半側に巻回可能なU字状ボルト50とナット51とで締付け固定するように構成してもよい。
尚、その他の構成は、第1実施形態で説明した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略する。
〔その他の実施形態〕
(1)前記保護部材Bとしては、少なくとも分流孔2周りにおいて流体管1の外周面との間を密封した状態で外装固定可能で、且つ、前記分流栓Aの下胴3を収納する状態でそれの周りを囲繞可能な保護筒部10を備えたものであれば、如何なる構造のものを採用してもよい。
(2)前記防食キャップEを前記保護部材Bの保護筒部10に嵌合固定するにあたって、上述の第1実施形態では、前記キャップ本体32の雄ネジ部32bと保護筒部10の雌ネジ部10bとを螺合固定したが、前記防食キャップEと前記保護部材Bの保護筒部10とを爪係止手段やカム式係止手段で嵌合固定してもよい。
(3)上述の第1実施形態では、前記弾性栓体31を分水孔2内の所定位置に少し圧縮状態で挿入して、分水孔2の内周面に形成された雌ネジ部1a全域を水密状態で被覆するように構成したが、前記弾性栓体31の外周面に雄ネジ部を形成して、この弾性栓体31を分水孔2の雌ネジ部1aに少し圧縮状態で螺合してもよい。
要するに、前記防食閉栓部31としては、流体管1の分流孔2の内周面を被覆することのできるものであれば、如何なる構造のものを採用してもよい。
本発明の分流栓撤去工法の第1実施形態を示す施工前の断面側面図 分水栓の下胴側の流路を止水コマで遮断したときの断面側面図 分水栓の下胴以外を撤去するときの断面側面図 取外し治具の装着前の分解断面側面図 作業用開閉弁及び第1作業用ハウジングを固定連結したときの断面側面図 水道管の分水孔から分水栓の下胴を取り外したときの断面側面図 第1作業用ハウジングを撤去したときの断面側面図 第2作業用ハウジングに装着治具及び防食キャップを組付けたときの拡大断面側面図 第2作業用ハウジングを作業用開閉弁に固定連結したときの断面側面図 防食キャップを保護筒部に螺合固定したときの断面側面図 作業用開閉弁及び第2作業用ハウジングを撤去したときの断面側面図 緊締手段で抜止め固定したときの断面側面図 図12のXIII-XIII線矢視における平面図 本発明の分流栓撤去工法の第2実施形態を示す断面側面図
符号の説明
A 甲型分水栓(分流栓)
B 保護部材
C 取外し治具
D 作業用開閉弁
E 防食キャップ
F 装着治具
G 緊締手段
1 水道管(流体管)
2 分水孔(分流孔)
3 下胴
4 上胴
4f 分水口(分流口)
5 止水コマ(止流コマ)
10 保護筒部
10b 雌ネジ部
11 分割保護体
12 分割保護体
13 分割保護体
17 第1作業用ハウジング(作業用ハウジング)
18 第2作業用ハウジング(作業用ハウジング)
30 Oリング(シール材)
31 防食閉栓部(弾性栓体)
32b 雄ネジ部

Claims (5)

  1. 流体管の分流孔に接続されている下胴とこれに対して脱着自在に接続されている分流口付きの上胴が備えられている分流栓を、前記流体管内の流体の流れを維持したまま流体管から撤去した後、前記分流孔を密封状態で閉塞処理する工法であって、以下の1)〜3)のステップを備えていることを特徴とする分流栓撤去工法。
    1)前記分流栓の下胴側の流路を上胴側に常設されている止流コマで密封状態に閉塞し、前記分流栓における下胴以外の構成部材を撤去したのち、前記流体管に、前記分流栓の下胴を収納する状態でそれの周りを囲繞可能な保護筒部を備えた保護部材を、少なくとも分流孔周りにおいて流体管の外周面との間を密封した状態で外装固定する。
    2)前記保護部材の保護筒部に、作業用開閉弁及び前記分流栓の下胴を収納可能な作業用ハウジングを密封状態で連結して、この作業用ハウジング内において前記分流栓の下胴に係合した取外し治具により、前記流体管の分流孔から分流栓の下胴を取り外して作業用ハウジング内に取り込み、前記作業用開閉弁を閉弁したのち、分流栓の下胴及び取外し治具を備えた作業用ハウジングを撤去する。
    3)前記作業用開閉弁に密封状態で連結される作業用ハウジングに対して昇降可能な装着治具に、前記保護部材の保護筒部に対して嵌合状態で固定可能で、且つ前記保護筒部の内周面との間を密封するシール材と、流体管の分流孔の内周面を覆う状態で嵌合装着される防食閉栓部とを備えた防食キャップを取付け、開弁された作業用開閉弁を通して作業用ハウジング内の防食キャップを前記保護部材の保護筒部に嵌合固定し、前記保護筒部の内周面と防食キャップの外周面との間を密封するとともに、流体管の分流孔の内周面を防食閉栓部で被覆したのち、前記保護部材から作業用開閉弁及び作業用ハウジングを撤去する。
  2. 前記作業用開閉弁及び作業用ハウジングの撤去後に、前記保護部材の保護筒部と防食キャップとが緊締手段により抜止め固定されている請求項1記載の分流栓撤去工法。
  3. 前記保護部材の保護筒部に対して防食キャップを固定する手段が、前記保護筒部の内周面に形成された雌ネジ部とこれに螺合可能な状態で防食キャップの外周面に形成された雄ネジ部とから構成されている請求項1又は2記載の分流栓撤去工法。
  4. 前記防食閉栓部が、前記防食キャップの底面に突設された弾性栓体から構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の分流栓撤去工法。
  5. 前記保護部材が、流体管の周方向に沿って脱着自在に固定連結される複数の分割保護体からなり、そのうちの一つに、前記分流栓の下胴を収納する状態でそれの周りを囲繞可能な保護筒部が一体形成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の分流栓撤去工法。
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