JP6077151B2 - 管接続装置 - Google Patents
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流体管を被覆する被覆部及び筐体を備えるとともに、該筐体は、前記被覆部に接続され前記流体管に形成される分岐口に連通する連通部と、前記分岐口を穿設する穿孔機若しくは分岐管に水密に接続可能な接続部と、前記連通部と前記接続部とを連通可能な開閉弁部と、から構成されており、前記接続部の内周面に設けられ、前記分岐管の接続時に該分岐管と係合する係合部と、前記穿孔機の前記接続部への接続時に前記穿孔機と前記係合部との間に介設される筒状体と、該筒状体が前記穿孔機と前記係合部との間に介設されることで弾性変形し、前記接続部と前記筒状体とに水密に当接する環状の止水部材と、を備えた管接続装置であって、
前記筒状体は、前記穿孔機と前記係合部との間に介設される際に前記止水部材を前記接続部の内方に向けて押圧する環状の押圧部を備え、前記接続部は、該接続部の外側端から内方に向けて、漸次縮径する傾斜をなす環状のテーパー部を備え、前記筒状体は、前記押圧部によって押圧された止水部材がテーパー部によって更に前記接続部の管軸に向けて押圧され弾性変形することで、前記接続部と略同一の管軸上に配置されることを特徴としている。
この特徴によれば、穿孔機と接続部との間に筒状体を介設させることで押圧部によって押圧された止水部材が筒状体を更に接続部の管軸に向けて押圧することにより、筒状体が接続部と自動的に略同一管軸上に配置されるため、筒状体を接続部に位置合わせの必要なく当接させて、接続部の内周面から全周に亘り偏り無く均一に離間することに成るため、穿孔機による流体管の穿孔の際にも、筒状体が接続部の内周面に接触する虞を回避できる。
前記筒状体の前記筐体に当接する先端周面に、密着部材を備えていることを特徴としている。
この特徴によれば、筒状体を接続部の開閉弁部側に向けて押し込むだけで、先端周面に備えた密着部材により係合部よりも開閉弁部側で密着し、切り粉の進入を簡単に防ぐことができる。
前記接続部の外側端に、前記穿孔機の付属部品である止水蓋が取り付けられ、該止水蓋に、前記接続部の外部に連通可能な連通路が形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、穿孔機で分岐口を穿設する際に、止水蓋に形成された連通路を開放することで、発生する切り粉を連通路を介して接続部の外部に排出できる。
前記接続部の外側端に、前記穿孔機の付属部品である止水蓋が取り付けられ、該止水蓋には前記接続部に外方から接続することで前記穿孔機の振動を防止する複数の振動防止部材が配置されることを特徴としている。
この特徴によれば、止水蓋を接続部の外側端に取り付けることで同時に穿孔機の取り付けを行うことができるとともに、振動防止部材によって穿孔機の振動が防止されるため、分岐口を穿設する際に分岐口がずれて穿設されてしまうことがなく、且つ接続部内を傷付けてしまう虞を解消できる。
前記止水部材は、前記テーパー部によって前記接続部の管軸方向に押圧される軟質部と、該軟質部よりも硬質に構成され該押圧部によって前記流体管に向けて押圧される硬質部と、から構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、筒状体が穿孔機と接続部との間に介設される際に、接続部と筒状体との間で弾性変形する軟質部を硬質部によって接続部の外側に膨出しないよう押さえ付けることができるので、より確実に接続部と筒状体との間を水密に止水することができるばかりか、硬質部が比較的弾性変形せずに形状維持したまま押圧部に押圧されるとともに、軟質部が接続部と筒状体との間で柔軟に弾性変形できるので、筒状体が接続部と略同一の管軸上に配置される精度を高めることができる。
1a 分岐口
10 管接続装置
11 被覆部
12 筐体
13 開口部
14 開閉弁部
15 接続部
15a 環状溝(係合部)
15g テーパー面(テーパー部)
16 穿孔機
17 筒状体
17a 鍔部(押圧部)
18 ボーラーヘッド(止水蓋)
18a 連通路
18b 振動防止部材
19 排出バルブ
20 フランジ
22 ロックリング
23,23’ 止水パッキン(止水部材)
23a 軟質部
23b 硬質部
40 分岐管
Claims (2)
- 流体管を被覆する被覆部及び筐体を備えるとともに、該筐体は、前記被覆部に接続され前記流体管に形成される分岐口に連通する連通部と、前記分岐口を穿設する穿孔機若しくは分岐管に水密に接続可能な接続部と、前記連通部と前記接続部とを連通可能な開閉弁部と、から構成されており、前記接続部の内周面に設けられ、前記分岐管の接続時に該分岐管と係合する係合部と、前記穿孔機の前記接続部への接続時に前記穿孔機と前記係合部との間に介設される筒状体と、該筒状体が前記穿孔機と前記係合部との間に介設されることで弾性変形し、前記接続部と前記筒状体とに水密に当接する環状の止水部材と、を備えた管接続装置であって、
前記筒状体は、前記穿孔機と前記係合部との間に介設される際に前記止水部材を前記接続部の内方に向けて押圧する環状の押圧部を備え、前記接続部は、該接続部の外側端から内方に向けて、漸次縮径する傾斜をなす環状のテーパー部を備え、前記筒状体は、前記押圧部によって押圧された止水部材がテーパー部によって更に前記接続部の管軸に向けて押圧され弾性変形することで、前記接続部と略同一の管軸上に配置されることを特徴とする管接続装置。 - 前記接続部の外側端に、前記穿孔機の付属部品である止水蓋が取り付けられ、該止水蓋には前記接続部に外方から接続することで前記穿孔機の振動を防止する複数の振動防止部材が配置されることを特徴とする請求項1に記載の管接続装置。
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JP2016026545A JP6077151B2 (ja) | 2016-02-16 | 2016-02-16 | 管接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016026545A JP6077151B2 (ja) | 2016-02-16 | 2016-02-16 | 管接続装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015046882A Division JP5892572B2 (ja) | 2015-03-10 | 2015-03-10 | 管接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016114251A JP2016114251A (ja) | 2016-06-23 |
JP6077151B2 true JP6077151B2 (ja) | 2017-02-08 |
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ID=56141501
Family Applications (1)
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JP2016026545A Active JP6077151B2 (ja) | 2016-02-16 | 2016-02-16 | 管接続装置 |
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2016
- 2016-02-16 JP JP2016026545A patent/JP6077151B2/ja active Active
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