JP4162063B2 - 管接続装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば水道本管等の流体管に、流体管の流れを止めないで分岐管を接続する際に用いられる管接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9は、水道本管等に分岐管を接続する従来の管接続装置の一例を示すもので、流体管Pの外周面にパッキンCを介して水密に装着された割T字管Aの一方に、側方を向く分岐口部Bが連接され、分岐口部Bの端部に形成されたフランジには仕切弁装置Dが接続されている。
【0003】
流体管P内の水を分岐管Gに分岐するには、まず仕切弁装置Dの弁体Eを引き上げて流路より退避させた状態で、仕切弁装置Dのフランジに取り付けられた穿孔機(図示略)のカッターを分岐口部B側に前進させることにより、流体管Pの側壁に分岐孔Fを孔設する。
【0004】
そして、カッターを穿孔機側に引き戻し、弁体Eを下降させて流路を閉塞したのち、仕切弁装置Dより穿孔機を取り外し、仕切弁装置Dのフランジに分岐管Gを接続する。
【0005】
ついで、弁体Eを引き上げれば、流体管P内に水を通水させた状態で、流体管P内の水を分岐管G側に分岐させることができる。
【0006】
上記の流体管や分岐管は、一方の端部には抜け出しを防止するロックリングが収容される溝とパッキンが収容される拡径部とが形成された受口部が設けられ、他方の端部にはロックリングと係合する環状凸部が形成された挿口部が設けられている管体で配管されており、抜出防止機構を持った継手を使用しての耐震管路になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前記の管接続装置は、流体管や分岐管とともに地中に埋設されており、地震や地盤沈下等により、流体管と分岐管がさまざまな方向に相対移動することによって、管接続装置には曲げや引張り又は圧縮の力が作用する。
【0008】
流体管や分岐管は抜出防止機構を有した耐震継手で配管されているのでそれぞれの配管ラインは耐震化が計られているが、管接続装置における仕切弁装置の端部と分岐管の接続は、それぞれに形成されたフランジでパッキンを管軸方向に挟んで止水するフランジ継手によって行われていた。このフランジ継手は力が加わってフランジが少しでも開くと漏水する性質を持った継手であり、従来の管接続装置を用いて分岐管の接合を行ったものに地震や地盤沈下等により力が作用するとフランジ接合部分で漏水事故を起こす恐れがあった。
【0009】
本発明が解決しようとする課題は、上記問題を解決するためになされたもので、管接続装置と分岐管の接続において力が加わっても漏水することのない管接続装置を提供する点にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の管接続装置は、側方を向く分岐口部が形成された割T字管の前記分岐口部には、分岐管及び穿孔機を接続する接続部が形成された仕切弁装置が設けられており、分岐管接続時には外周面に環状凸部を有する分岐管の抜け出しを阻止するために接続部内周面に形成されたロックリングが配置される環状溝と、パッキンが収容される拡径部とが利用されるとともに、穿孔機接続時には前記ロックリングを利用しない別途の固定手段が利用されることを特徴としている。
この特徴により、仕切弁装置の接続部にロックリングを利用せずに取り付けられた穿孔機により分岐孔が穿孔されるため、穿孔機の取付け、取外しが容易に行われる。次に、分岐管は、接続部の内周面に配置されたにロックリングにより環状溝に配されたロックリングと環状凸部が係合し分岐管の抜け出しが阻止され、拡径部に収容されたパッキンを接続部の内周面と接続部に挿入された分岐管の外周面とによって半径方向に挟み込んで止水することができるので、地震や地盤沈下等によって力が働いたときにおいても管接続装置と分岐管の接合部分で漏水することがない。
【0011】
前記接続部の外周面に、ボルトを挿通するボルト孔が形成されたフランジが半径方向に突出して設けられ、このボルト孔が穿孔機の固定手段として利用されるのが好ましい。
このようにすることで、穿孔機の取り付け、取り外しと分岐管の接合を同様のボルトの締結という作業によって行うことができるので作業が容易になる。
【0012】
前記拡径部の端部に、内径方向に突出した環状の突出片が設けられてパッキンが嵌合されるパッキン溝が形成されているのが好ましい。
このようにすると、パッキンをパッキン溝に配置することができるので、仕切弁装置の接続部に分岐管を挿入するだけで管接続装置と分岐管の接続を行うことができ、接合作業が簡単になる。
【0013】
前記接続部に挿入される接合調整装置が穿孔機の接続手段として用いられるのが好ましい。
このようにすると、接合部の形状に合わせて穿孔機を製作しなくてもよくなり、1つの穿孔機で各種の接合部を持った管接続装置に使用することができるので経済的になる。
【0014】
前記接合調整装置が、接続部にパッキンを介して水密に挿入され、接続部の内径とほぼ等しい外径に形成された挿口部と穿孔機が取り付けられる円環状のフランジ部とで構成されるのが好ましい。
このようにすると、接合調整装置を接続部に挿入するだけで管接続装置の分岐口部と接合調整装置の芯を合わせることができるので穿孔機の芯を合わせるのが容易となり作業時間を短縮することができる。
【0015】
前記接合調整装置が、接続部にパッキンを介して水密に挿入される挿口部と穿孔機が取り付けられる円環状のフランジ部と接続部外周に当接する固定ボルトとで構成されるのが好ましい。
このようにすると、固定ボルトで調節ができるので管接続装置の分岐口部と穿孔機の芯を合わせるのが容易となり作業時間を短縮することができる。
【0016】
前記接続部に、パッキンを介して水密に挿入される挿口部が設けられた穿孔機が取り付けられるのが好ましい。
このようにすると、穿孔機を直接接続部に取り付けることができるので作業時間を短縮することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0018】
図1ないし図4は、本発明の第1実施例の管接続装置1を示すもので、図1、図2は管接続装置1に分岐管2が接続された状態を示している。
【0019】
地中に埋設されたダクタイル鋳鉄製等の流体管3の外周面に、割T字管4が水密性を保持して装着されている。割T字管4は、径方向に2分割可能な第1ケース4aと第2ケース4bとからなり、パッキン5が水道本管1の外周面と第1ケース4aに密着するように装着されている。割T字管4は、2分割に限らず3分割など複数に分割可能であってよい。
【0020】
第1ケース4aには、管軸に対して直角外向きに分岐口部6が一体に形成され、その分岐口部6の先には、弁軸7aによって上下する弁体7bが設けられた仕切弁装置7が一体に設けられている。
【0021】
仕切弁装置7の先端には分岐管2を接続する接続部7cが設けられ、接続部7cの内周面にはロックリング8が設置される環状溝7dと止水パッキン9が収容される拡径部7eが形成され、外周面にはボルトを挿通するボルト孔が形成されたフランジ部7fが設けられている。
【0022】
前記接続部7cには、先端に外径方向に突出した環状凸部2aが設けられた分岐管2が挿入され、環状溝7dに配置されたロックリング8と環状凸部2aとが係合して抜け出しが防止され、拡径部7eに配置された止水パッキン9はフランジ部7fにT頭ボルト・ナット10で締結された押輪11で押し込まれ、分岐管2の外周面と接続部7cの内周面とで半径方向に圧縮して止水されている。
【0023】
図3は、管接続装置1を用いて流体管3を穿孔する状態を示しており、流体管3に水密に取り付けられた管接続装置1の接続部7cに接合調整装置12がフランジ部7fにボルトで取り付けられており、接合調整装置12のフランジ部12bには穿孔機が取り付けられ、流体管3には分岐孔3aが穿孔機のカッター15で孔設されている。
【0024】
接合調整装置12は図4に示すように接続部7cに挿入される挿口部12aと接続部7cに接合し、穿孔機を接続するフランジ部12bで構成されており、挿口部12aの外径は接続部7cの内径とほぼ等しく形成され、分岐口部6と接合調整装置12との芯がほぼ一致するように取り付けられている。挿口部12aの先端側にはパッキンリング13を嵌合する溝12cが形成され、フランジ部12bには、接続部7cのフランジ部7fのボルト孔に挿通されたボルトが螺入される第1雌ねじ部12dと穿孔機を締結するボルトが螺入される第2雌ねじ部12eが設けられている。
【0025】
本発明の管接続装置1を用いて分岐管2を接続するには、まず流体管3の外周面に割T字管4を水密に取り付け、接合調整装置12の挿口部12aを溝12cに嵌合されたパッキンリング13を介して接続部7cに水密に挿入する。フランジ部7fのボルト孔に挿通したボルトを第1雌ねじ部12dに螺入して接合調整装置12を管接続装置1に固定し、穿孔機を第2雌ねじ部に取付ボルト14を螺入して接合調整装置12のフランジ部12bに固定する。
【0026】
つぎに、仕切弁装置7の弁体7bを上げ、穿孔機のカッター15を流体管3側に送り出して穿孔を行う。流体管3に分岐孔3aが孔設されて穿孔を終了する。カッター15を穿孔機側に引き戻した後に仕切弁装置7の弁体7bを下し分岐口部6側を止水し、穿孔機と接合調整装置12を取り外す。
【0027】
ロックリング8、止水パッキン9、押輪11が外嵌された分岐管2を接続部7cに挿入し、ロックリング8を環状溝7dに嵌合させ、止水パッキン9を拡径部7eに押輪11で押しこみ、押輪11をT頭ボルト・ナット10でフランジ部7fに締結して分岐管2の接続を完了する。最後に弁体7bを上げて流体管3の流体を分岐管2側に分岐する。
【0028】
分岐管2の環状凸部2aと接続部7cの環状溝7dに嵌合されたロックリング8が係合し分岐管2の抜け出しが阻止され、止水パッキン9が分岐管2の外周面と接続部7cの内周面で半径方向に圧縮されて止水されているので、地震や地盤沈下等により、流体管3と分岐管2がさまざまな方向に相対移動しても、管接続装置12と分岐管2との接続部7cにおいて漏水するようなことはない。
【0029】
図5ないし図8は、本発明の第2実施例の管接続装置1を示すもので、図5、図6は管接続装置1に分岐管2が接続された状態を示している。
【0030】
地中に埋設されたダクタイル鋳鉄製等の流体管3の外周面に、割T字管4が水密性を保持して装着されている。割T字管4は、径方向に2分割可能な第1ケース4aと第2ケース4bとからなり、パッキン5が水道本管1の外周面と第1ケース4aに密着するように装着されている。割T字管4は、2分割に限らず3分割など複数に分割可能であってよい。
【0031】
第1ケース4aには、管軸に対して直角外向きに分岐口部6が一体に形成され、その分岐口部6の先端には、仕切弁装置7が取り付けられるパッキン受部6bが分岐口部6の軸方向に突出して形成されたフランジ部6aが設けられている。フランジ部6aには、弁軸7aによって上下する弁体7bが設けられた仕切弁装置7がパッキン6cを介して水密に取り付けられている。
【0032】
仕切弁装置7の先端には分岐管2を接続する接続部7cが設けられ、接続部7cの内周面にはロックリング8が設置される環状溝7dと止水パッキン9が収容される拡径部7eが形成され、拡径部の先端側にはパッキン溝7gを形成する突出片7hが内径方向に突出して設けられている。
【0033】
前記接続部7cには、先端に外径方向に突出した環状凸部2aが設けられた分岐管2が挿入され、環状溝7dに配置されたロックリング8と環状凸部2aとが係合して抜け出しが防止され、パッキン溝7gに配置された止水パッキン9は、分岐管2の外周面と接続部7cの内周面とで半径方向に圧縮して止水されている。
【0034】
図7は、管接続装置1を用いて流体管3を穿孔する状態を示しており、流体管3に水密に取り付けられた管接続装置1の接続部7cに接合調整装置12が差し込まれ、接合調整装置12のフランジ部12bには穿孔機が取り付けられ、流体管3には分岐孔3aが穿孔機のカッター15で孔設されている。
【0035】
接合調整装置12は図8に示すように接続部7cに挿入される挿口部12aと穿孔機を接続するフランジ部12bと接続部7cに固着する固定ボルト12gを支える支持部材12fで構成されており、挿口部12aの外径は接続部7cの内径より小さく形成され、フランジ部12bの外周寄りに仕切弁装置7側に突出した環状の支持部材12fが設けられ、支持部材12fの先端側に固定ボルト12gが螺入される雌ねじ部12hが4箇所等間隔に設けられ、接合調整装置12は分岐口部6と芯がほぼ一致するように固定ボルト12gを締め込んで取り付けられている。フランジ部12bには、穿孔機を締結するボルトが螺入される第2雌ねじ部12eが設けられている。
【0036】
本発明の管接続装置1を用いて分岐管2を接続するには、まず流体管3の外周面に割T字管4を水密に取り付け、接合調整装置12の挿口部12aをパッキン溝7gに嵌合された止水パッキン9を介して接続部7cに水密に挿入する。支持部材12fの雌ねじ部12hに取り付けられた固定ボルト12gを締め込んで固定ボルト12gの先端を接続部7cの外周に当接させて接合調整装置12を管接続装置1に固定し、穿孔機を第2雌ねじ部12eに取付ボルト14を螺入して接合調整装置12のフランジ部12bに固定する。
【0037】
つぎに、仕切弁装置7の弁体7bを上げ、穿孔機のカッター15を流体管3側に送り出して穿孔を行う。流体管3に分岐孔3aが孔設されて穿孔を終了する。カッター15を穿孔機側に引き戻した後に仕切弁装置7の弁体7bを下し分岐口部6側を止水し、穿孔機と接合調整装置12を取り外す。
【0038】
ロックリング8、止水パッキン9が所定位置に設置された接続部7cに分岐管2を挿入し分岐管2の接続を完了する。最後に弁体7bを上げて流体管3の流体を分岐管2側に分岐する。
【0039】
分岐管2の環状凸部2aと接続部7cの環状溝7dに嵌合されたロックリング8が係合し分岐管2の抜け出しが阻止され、止水パッキン9が分岐管2の外周面と接続部7cの内周面で半径方向に圧縮されて止水されているので、地震や地盤沈下等により、流体管3と分岐管2がさまざまな方向に相対移動しても、管接続装置12と分岐管2との接続部7cにおいて漏水するようなことはない。
【0040】
本発明は、上記実施例に限定されるものではない。
【0041】
実施例では、接合調整装置のフランジ部にはボルトを螺合する雌ねじ部が形成されていたが、ボルトを挿通するボルト孔を形成しボルト・ナットで接合調整装置を管接続装置に取り付けたり、穿孔機を接合調整装置に取り付けてもよい。また、管接続装置取付用と穿孔機取付用のフランジ部を2箇所設けてもよい。
【0042】
第2実施例において、接合調整装置の回転を防止するために、接続部の外面に凸部を設け、接合調整装置の先端に前記凸部に嵌合する凹部を形成してもよい。
【0043】
【発明の効果】
本発明によれば、仕切弁装置の接続部に取り付けられた穿孔機により分岐孔が穿孔されて、流体管の水を分岐管側に分岐することができ、接続部の内周面に配置されたにロックリングにより分岐管の抜け出しが阻止され、拡径部に収容されたパッキンを接続部の内周面と接続部に挿入された分岐管の外周面とによって半径方向に挟み込んで止水することができるので、地震や地盤沈下等によって力が働いたときにおいても管接続装置と分岐管の接合部分で漏水することがない。
【0044】
請求項2の発明によれば、穿孔機の取り付け、取り外しと分岐管の接合を同様のボルトの締結という作業によって行うことができるので作業が容易になる。
【0045】
請求項3の発明によれば、パッキンをパッキン溝に配置することができるので、仕切弁装置の接続部に分岐管を挿入するだけで管接続装置と分岐管の接続を行うことができ、接合作業が簡単になる。
【0046】
請求項4の発明によれば、接合部の形状に合わせて穿孔機を製作しなくてもよくなり、1つの穿孔機で各種の接合部を持った管接続装置に使用することができるので経済的になる。
【0047】
請求項5の発明によれば、接合調整装置を接続部に挿入するだけで管接続装置の分岐口部と接合調整装置の芯を合わせることができるので穿孔機の芯を合わせるのが容易となり作業時間を短縮することができる。
【0048】
請求項6の発明によれば、固定ボルトで調節ができるので管接続装置の分岐口部と穿孔機の芯を合わせるのが容易となり作業時間を短縮することができる。
【0049】
請求項7の発明によれば、穿孔機を直接接続部に取り付けることができるので作業時間を短縮することができる。
【0050】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すI−I断面図である。
【図2】同じく、正面図である。
【図3】同じく、穿孔機取り付け時を示す断面図である。
【図4】同じく、(a)は接合調整装置の断面図、(b)は正面図である。
【図5】本発明の第2実施例を示すII−II断面図である。
【図6】同じく、正面図である。
【図7】同じく、穿孔機取り付け時を示す断面図である。
【図8】同じく、(a)は接合調整装置の断面図、(b)は正面図である。
【図9】従来例を示す中央縦断側面図である。
【符号の説明】
1 管接続装置
2 分岐管
2a 環状凸部
3 流体管
3a 分岐孔
4 割T字管
4a 第1ケース
4b 第2ケース
5 パッキン
6 分岐口部
6a フランジ部
6b パッキン受部
6c パッキン
7 仕切弁装置
7a 弁軸
7b 弁体
7c 接続部
7d 環状溝
7e 拡径部
7f フランジ部
7g パッキン溝
7h 突出片
8 ロックリング
9 止水パッキン
10 T頭ボルト・リング
11 押輪
12 接合調整装置
12a 挿口部
12b フランジ部
12c 溝
12d 第1雌ねじ部
12e 第2雌ねじ部
12f 支持部材
12g 固定ボルト
12h 雌ねじ部
13 パッキンリング
14 取付ボルト
15 カッター
Claims (7)
- 側方を向く分岐口部が形成された割T字管の前記分岐口部には、分岐管及び穿孔機を接続する接続部が形成された仕切弁装置が設けられており、分岐管接続時には外周面に環状凸部を有する分岐管の抜け出しを阻止するために接続部内周面に形成されたロックリングが配置される環状溝と、パッキンが収容される拡径部とが利用されるとともに、穿孔機接続時には前記ロックリングを利用しない別途の固定手段が利用されることを特徴とする管接続装置。
- 前記接続部の外周面に、ボルトを挿通するボルト孔が形成されたフランジが半径方向に突出して設けられ、このボルト孔が穿孔機の固定手段として利用される請求項1に記載の管接続装置。
- 前記拡径部の端部に、内径方向に突出した環状の突出片が設けられてパッキンが嵌合されるパッキン溝が形成されている請求項1に記載の管接続装置。
- 前記接続部に挿入される接合調整装置が穿孔機の接続手段として用いられる請求項1ないし3のいずれかに記載の管接続装置。
- 前記接合調整装置が、接続部にパッキンを介して水密に挿入され、接続部の内径とほぼ等しい外径に形成された挿口部と穿孔機が取り付けられる円環状のフランジ部とで構成される請求項4に記載の管接続装置。
- 前記接合調整装置が、接続部にパッキンを介して水密に挿入される挿口部と穿孔機が取り付けられる円環状のフランジ部と接続部外周に当接する固定ボルトとで構成される請求項4に記載の管接続装置。
- 前記接続部に、パッキンを介して水密に挿入される挿口部が設けられた穿孔機が取り付けられる請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の管接続装置。
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- 1998-07-13 JP JP21348998A patent/JP4162063B2/ja not_active Expired - Lifetime
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