JP2000028058A - 管接続装置 - Google Patents

管接続装置

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JP2000028058A
JP2000028058A JP10213489A JP21348998A JP2000028058A JP 2000028058 A JP2000028058 A JP 2000028058A JP 10213489 A JP10213489 A JP 10213489A JP 21348998 A JP21348998 A JP 21348998A JP 2000028058 A JP2000028058 A JP 2000028058A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 管接続装置と分岐管の接続において力が加わ
っても漏水することのない管接続装置を提供すること。 【解決手段】 仕切弁装置7の接続部7cにロックリン
グを利用せずに取り付けられた穿孔機により分岐孔3a
が穿孔されるため、穿孔機の取付け、取外しが容易に行
われる。次に、分岐管2は、接続部7cの内周面に配置
されたにロックリング8により環状溝7dに配されたロ
ックリング8と環状凸部2aが係合し分岐管2の抜け出
しが阻止され、拡径部7eに収容されたパッキン6cを
接続部7cの内周面と接続部7に挿入された分岐管2の
外周面とによって半径方向に挟み込んで止水することが
できるので、地震や地盤沈下等によって力が働いたとき
においても管接続装置1と分岐管2の接合部分で漏水す
ることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば水道本管等
の流体管に、流体管の流れを止めないで分岐管を接続す
る際に用いられる管接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、水道本管等に分岐管を接続する
従来の管接続装置の一例を示すもので、流体管Pの外周
面にパッキンCを介して水密に装着された割T字管Aの
一方に、側方を向く分岐口部Bが連接され、分岐口部B
の端部に形成されたフランジには仕切弁装置Dが接続さ
れている。
【0003】流体管P内の水を分岐管Gに分岐するに
は、まず仕切弁装置Dの弁体Eを引き上げて流路より退
避させた状態で、仕切弁装置Dのフランジに取り付けら
れた穿孔機(図示略)のカッターを分岐口部B側に前進
させることにより、流体管Pの側壁に分岐孔Fを孔設す
る。
【0004】そして、カッターを穿孔機側に引き戻し、
弁体Eを下降させて流路を閉塞したのち、仕切弁装置D
より穿孔機を取り外し、仕切弁装置Dのフランジに分岐
管Gを接続する。
【0005】ついで、弁体Eを引き上げれば、流体管P
内に水を通水させた状態で、流体管P内の水を分岐管G
側に分岐させることができる。
【0006】上記の流体管や分岐管は、一方の端部には
抜け出しを防止するロックリングが収容される溝とパッ
キンが収容される拡径部とが形成された受口部が設けら
れ、他方の端部にはロックリングと係合する環状凸部が
形成された挿口部が設けられている管体で配管されてお
り、抜出防止機構を持った継手を使用しての耐震管路に
なっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記の管接続装置は、
流体管や分岐管とともに地中に埋設されており、地震や
地盤沈下等により、流体管と分岐管がさまざまな方向に
相対移動することによって、管接続装置には曲げや引張
り又は圧縮の力が作用する。
【0008】流体管や分岐管は抜出防止機構を有した耐
震継手で配管されているのでそれぞれの配管ラインは耐
震化が計られているが、管接続装置における仕切弁装置
の端部と分岐管の接続は、それぞれに形成されたフラン
ジでパッキンを管軸方向に挟んで止水するフランジ継手
によって行われていた。このフランジ継手は力が加わっ
てフランジが少しでも開くと漏水する性質を持った継手
であり、従来の管接続装置を用いて分岐管の接合を行っ
たものに地震や地盤沈下等により力が作用するとフラン
ジ接合部分で漏水事故を起こす恐れがあった。
【0009】本発明が解決しようとする課題は、上記問
題を解決するためになされたもので、管接続装置と分岐
管の接続において力が加わっても漏水することのない管
接続装置を提供する点にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の管接続装置は、側方を向く分岐口部が形成
された割T字管の前記分岐口部には、分岐管及び穿孔機
を接続する接続部が形成された仕切弁装置が設けられて
おり、分岐管接続時には外周面に環状凸部を有する分岐
管の抜け出しを阻止するために接続部内周面に形成され
たロックリングが配置される環状溝と、パッキンが収容
される拡径部とが利用されるとともに、穿孔機接続時に
は前記ロックリングを利用しない別途の固定手段が利用
されることを特徴としている。この特徴により、仕切弁
装置の接続部にロックリングを利用せずに取り付けられ
た穿孔機により分岐孔が穿孔されるため、穿孔機の取付
け、取外しが容易に行われる。次に、分岐管は、接続部
の内周面に配置されたにロックリングにより環状溝に配
されたロックリングと環状凸部が係合し分岐管の抜け出
しが阻止され、拡径部に収容されたパッキンを接続部の
内周面と接続部に挿入された分岐管の外周面とによって
半径方向に挟み込んで止水することができるので、地震
や地盤沈下等によって力が働いたときにおいても管接続
装置と分岐管の接合部分で漏水することがない。
【0011】前記接続部の外周面に、ボルトを挿通する
ボルト孔が形成されたフランジが半径方向に突出して設
けられ、このボルト孔が穿孔機の固定手段として利用さ
れるのが好ましい。このようにすることで、穿孔機の取
り付け、取り外しと分岐管の接合を同様のボルトの締結
という作業によって行うことができるので作業が容易に
なる。
【0012】前記拡径部の端部に、内径方向に突出した
環状の突出片が設けられてパッキンが嵌合されるパッキ
ン溝が形成されているのが好ましい。このようにする
と、パッキンをパッキン溝に配置することができるの
で、仕切弁装置の接続部に分岐管を挿入するだけで管接
続装置と分岐管の接続を行うことができ、接合作業が簡
単になる。
【0013】前記接続部に挿入される接合調整装置が穿
孔機の接続手段として用いられるのが好ましい。このよ
うにすると、接合部の形状に合わせて穿孔機を製作しな
くてもよくなり、1つの穿孔機で各種の接合部を持った
管接続装置に使用することができるので経済的になる。
【0014】前記接合調整装置が、接続部にパッキンを
介して水密に挿入され、接続部の内径とほぼ等しい外径
に形成された挿口部と穿孔機が取り付けられる円環状の
フランジ部とで構成されるのが好ましい。このようにす
ると、接合調整装置を接続部に挿入するだけで管接続装
置の分岐口部と接合調整装置の芯を合わせることができ
るので穿孔機の芯を合わせるのが容易となり作業時間を
短縮することができる。
【0015】前記接合調整装置が、接続部にパッキンを
介して水密に挿入される挿口部と穿孔機が取り付けられ
る円環状のフランジ部と接続部外周に当接する固定ボル
トとで構成されるのが好ましい。このようにすると、固
定ボルトで調節ができるので管接続装置の分岐口部と穿
孔機の芯を合わせるのが容易となり作業時間を短縮する
ことができる。
【0016】前記接続部に、パッキンを介して水密に挿
入される挿口部が設けられた穿孔機が取り付けられるの
が好ましい。このようにすると、穿孔機を直接接続部に
取り付けることができるので作業時間を短縮することが
できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
【0018】図1ないし図4は、本発明の第1実施例の
管接続装置1を示すもので、図1、図2は管接続装置1
に分岐管2が接続された状態を示している。
【0019】地中に埋設されたダクタイル鋳鉄製等の流
体管3の外周面に、割T字管4が水密性を保持して装着
されている。割T字管4は、径方向に2分割可能な第1
ケース4aと第2ケース4bとからなり、パッキン5が
水道本管1の外周面と第1ケース4aに密着するように
装着されている。割T字管4は、2分割に限らず3分割
など複数に分割可能であってよい。
【0020】第1ケース4aには、管軸に対して直角外
向きに分岐口部6が一体に形成され、その分岐口部6の
先には、弁軸7aによって上下する弁体7bが設けられ
た仕切弁装置7が一体に設けられている。
【0021】仕切弁装置7の先端には分岐管2を接続す
る接続部7cが設けられ、接続部7cの内周面にはロッ
クリング8が設置される環状溝7dと止水パッキン9が
収容される拡径部7eが形成され、外周面にはボルトを
挿通するボルト孔が形成されたフランジ部7fが設けら
れている。
【0022】前記接続部7cには、先端に外径方向に突
出した環状凸部2aが設けられた分岐管2が挿入され、
環状溝7dに配置されたロックリング8と環状凸部2a
とが係合して抜け出しが防止され、拡径部7eに配置さ
れた止水パッキン9はフランジ部7fにT頭ボルト・ナ
ット10で締結された押輪11で押し込まれ、分岐管2
の外周面と接続部7cの内周面とで半径方向に圧縮して
止水されている。
【0023】図3は、管接続装置1を用いて流体管3を
穿孔する状態を示しており、流体管3に水密に取り付け
られた管接続装置1の接続部7cに接合調整装置12が
フランジ部7fにボルトで取り付けられており、接合調
整装置12のフランジ部12bには穿孔機が取り付けら
れ、流体管3には分岐孔3aが穿孔機のカッター15で
孔設されている。
【0024】接合調整装置12は図4に示すように接続
部7cに挿入される挿口部12aと接続部7cに接合
し、穿孔機を接続するフランジ部12bで構成されてお
り、挿口部12aの外径は接続部7cの内径とほぼ等し
く形成され、分岐口部6と接合調整装置12との芯がほ
ぼ一致するように取り付けられている。挿口部12aの
先端側にはパッキンリング13を嵌合する溝12cが形
成され、フランジ部12bには、接続部7cのフランジ
部7fのボルト孔に挿通されたボルトが螺入される第1
雌ねじ部12dと穿孔機を締結するボルトが螺入される
第2雌ねじ部12eが設けられている。
【0025】本発明の管接続装置1を用いて分岐管2を
接続するには、まず流体管3の外周面に割T字管4を水
密に取り付け、接合調整装置12の挿口部12aを溝1
2cに嵌合されたパッキンリング13を介して接続部7
cに水密に挿入する。フランジ部7fのボルト孔に挿通
したボルトを第1雌ねじ部12dに螺入して接合調整装
置12を管接続装置1に固定し、穿孔機を第2雌ねじ部
に取付ボルト14を螺入して接合調整装置12のフラン
ジ部12bに固定する。
【0026】つぎに、仕切弁装置7の弁体7bを上げ、
穿孔機のカッター15を流体管3側に送り出して穿孔を
行う。流体管3に分岐孔3aが孔設されて穿孔を終了す
る。カッター15を穿孔機側に引き戻した後に仕切弁装
置7の弁体7bを下し分岐口部6側を止水し、穿孔機と
接合調整装置12を取り外す。
【0027】ロックリング8、止水パッキン9、押輪1
1が外嵌された分岐管2を接続部7cに挿入し、ロック
リング8を環状溝7dに嵌合させ、止水パッキン9を拡
径部7eに押輪11で押しこみ、押輪11をT頭ボルト
・ナット10でフランジ部7fに締結して分岐管2の接
続を完了する。最後に弁体7bを上げて流体管3の流体
を分岐管2側に分岐する。
【0028】分岐管2の環状凸部2aと接続部7cの環
状溝7dに嵌合されたロックリング8が係合し分岐管2
の抜け出しが阻止され、止水パッキン9が分岐管2の外
周面と接続部7cの内周面で半径方向に圧縮されて止水
されているので、地震や地盤沈下等により、流体管3と
分岐管2がさまざまな方向に相対移動しても、管接続装
置12と分岐管2との接続部7cにおいて漏水するよう
なことはない。
【0029】図5ないし図8は、本発明の第2実施例の
管接続装置1を示すもので、図5、図6は管接続装置1
に分岐管2が接続された状態を示している。
【0030】地中に埋設されたダクタイル鋳鉄製等の流
体管3の外周面に、割T字管4が水密性を保持して装着
されている。割T字管4は、径方向に2分割可能な第1
ケース4aと第2ケース4bとからなり、パッキン5が
水道本管1の外周面と第1ケース4aに密着するように
装着されている。割T字管4は、2分割に限らず3分割
など複数に分割可能であってよい。
【0031】第1ケース4aには、管軸に対して直角外
向きに分岐口部6が一体に形成され、その分岐口部6の
先端には、仕切弁装置7が取り付けられるパッキン受部
6bが分岐口部6の軸方向に突出して形成されたフラン
ジ部6aが設けられている。フランジ部6aには、弁軸
7aによって上下する弁体7bが設けられた仕切弁装置
7がパッキン6cを介して水密に取り付けられている。
【0032】仕切弁装置7の先端には分岐管2を接続す
る接続部7cが設けられ、接続部7cの内周面にはロッ
クリング8が設置される環状溝7dと止水パッキン9が
収容される拡径部7eが形成され、拡径部の先端側には
パッキン溝7gを形成する突出片7hが内径方向に突出
して設けられている。
【0033】前記接続部7cには、先端に外径方向に突
出した環状凸部2aが設けられた分岐管2が挿入され、
環状溝7dに配置されたロックリング8と環状凸部2a
とが係合して抜け出しが防止され、パッキン溝7gに配
置された止水パッキン9は、分岐管2の外周面と接続部
7cの内周面とで半径方向に圧縮して止水されている。
【0034】図7は、管接続装置1を用いて流体管3を
穿孔する状態を示しており、流体管3に水密に取り付け
られた管接続装置1の接続部7cに接合調整装置12が
差し込まれ、接合調整装置12のフランジ部12bには
穿孔機が取り付けられ、流体管3には分岐孔3aが穿孔
機のカッター15で孔設されている。
【0035】接合調整装置12は図8に示すように接続
部7cに挿入される挿口部12aと穿孔機を接続するフ
ランジ部12bと接続部7cに固着する固定ボルト12
gを支える支持部材12fで構成されており、挿口部1
2aの外径は接続部7cの内径より小さく形成され、フ
ランジ部12bの外周寄りに仕切弁装置7側に突出した
環状の支持部材12fが設けられ、支持部材12fの先
端側に固定ボルト12gが螺入される雌ねじ部12hが
4箇所等間隔に設けられ、接合調整装置12は分岐口部
6と芯がほぼ一致するように固定ボルト12gを締め込
んで取り付けられている。フランジ部12bには、穿孔
機を締結するボルトが螺入される第2雌ねじ部12eが
設けられている。
【0036】本発明の管接続装置1を用いて分岐管2を
接続するには、まず流体管3の外周面に割T字管4を水
密に取り付け、接合調整装置12の挿口部12aをパッ
キン溝7gに嵌合された止水パッキン9を介して接続部
7cに水密に挿入する。支持部材12fの雌ねじ部12
hに取り付けられた固定ボルト12gを締め込んで固定
ボルト12gの先端を接続部7cの外周に当接させて接
合調整装置12を管接続装置1に固定し、穿孔機を第2
雌ねじ部12eに取付ボルト14を螺入して接合調整装
置12のフランジ部12bに固定する。
【0037】つぎに、仕切弁装置7の弁体7bを上げ、
穿孔機のカッター15を流体管3側に送り出して穿孔を
行う。流体管3に分岐孔3aが孔設されて穿孔を終了す
る。カッター15を穿孔機側に引き戻した後に仕切弁装
置7の弁体7bを下し分岐口部6側を止水し、穿孔機と
接合調整装置12を取り外す。
【0038】ロックリング8、止水パッキン9が所定位
置に設置された接続部7cに分岐管2を挿入し分岐管2
の接続を完了する。最後に弁体7bを上げて流体管3の
流体を分岐管2側に分岐する。
【0039】分岐管2の環状凸部2aと接続部7cの環
状溝7dに嵌合されたロックリング8が係合し分岐管2
の抜け出しが阻止され、止水パッキン9が分岐管2の外
周面と接続部7cの内周面で半径方向に圧縮されて止水
されているので、地震や地盤沈下等により、流体管3と
分岐管2がさまざまな方向に相対移動しても、管接続装
置12と分岐管2との接続部7cにおいて漏水するよう
なことはない。
【0040】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はない。
【0041】実施例では、接合調整装置のフランジ部に
はボルトを螺合する雌ねじ部が形成されていたが、ボル
トを挿通するボルト孔を形成しボルト・ナットで接合調
整装置を管接続装置に取り付けたり、穿孔機を接合調整
装置に取り付けてもよい。また、管接続装置取付用と穿
孔機取付用のフランジ部を2箇所設けてもよい。
【0042】第2実施例において、接合調整装置の回転
を防止するために、接続部の外面に凸部を設け、接合調
整装置の先端に前記凸部に嵌合する凹部を形成してもよ
い。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、仕切弁装置の接続部に
取り付けられた穿孔機により分岐孔が穿孔されて、流体
管の水を分岐管側に分岐することができ、接続部の内周
面に配置されたにロックリングにより分岐管の抜け出し
が阻止され、拡径部に収容されたパッキンを接続部の内
周面と接続部に挿入された分岐管の外周面とによって半
径方向に挟み込んで止水することができるので、地震や
地盤沈下等によって力が働いたときにおいても管接続装
置と分岐管の接合部分で漏水することがない。
【0044】請求項2の発明によれば、穿孔機の取り付
け、取り外しと分岐管の接合を同様のボルトの締結とい
う作業によって行うことができるので作業が容易にな
る。
【0045】請求項3の発明によれば、パッキンをパッ
キン溝に配置することができるので、仕切弁装置の接続
部に分岐管を挿入するだけで管接続装置と分岐管の接続
を行うことができ、接合作業が簡単になる。
【0046】請求項4の発明によれば、接合部の形状に
合わせて穿孔機を製作しなくてもよくなり、1つの穿孔
機で各種の接合部を持った管接続装置に使用することが
できるので経済的になる。
【0047】請求項5の発明によれば、接合調整装置を
接続部に挿入するだけで管接続装置の分岐口部と接合調
整装置の芯を合わせることができるので穿孔機の芯を合
わせるのが容易となり作業時間を短縮することができ
る。
【0048】請求項6の発明によれば、固定ボルトで調
節ができるので管接続装置の分岐口部と穿孔機の芯を合
わせるのが容易となり作業時間を短縮することができ
る。
【0049】請求項7の発明によれば、穿孔機を直接接
続部に取り付けることができるので作業時間を短縮する
ことができる。
【0050】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すI−I断面図であ
る。
【図2】同じく、正面図である。
【図3】同じく、穿孔機取り付け時を示す断面図であ
る。
【図4】同じく、(a)は接合調整装置の断面図、
(b)は正面図である。
【図5】本発明の第2実施例を示すII−II断面図で
ある。
【図6】同じく、正面図である。
【図7】同じく、穿孔機取り付け時を示す断面図であ
る。
【図8】同じく、(a)は接合調整装置の断面図、
(b)は正面図である。
【図9】従来例を示す中央縦断側面図である。
【符号の説明】
1 管接続装置 2 分岐管 2a 環状凸部 3 流体管 3a 分岐孔 4 割T字管 4a 第1ケース 4b 第2ケース 5 パッキン 6 分岐口部 6a フランジ部 6b パッキン受部 6c パッキン 7 仕切弁装置 7a 弁軸 7b 弁体 7c 接続部 7d 環状溝 7e 拡径部 7f フランジ部 7g パッキン溝 7h 突出片 8 ロックリング 9 止水パッキン 10 T頭ボルト・リング 11 押輪 12 接合調整装置 12a 挿口部 12b フランジ部 12c 溝 12d 第1雌ねじ部 12e 第2雌ねじ部 12f 支持部材 12g 固定ボルト 12h 雌ねじ部 13 パッキンリング 14 取付ボルト 15 カッター

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側方を向く分岐口部が形成された割T字
    管の前記分岐口部には、分岐管及び穿孔機を接続する接
    続部が形成された仕切弁装置が設けられており、分岐管
    接続時には外周面に環状凸部を有する分岐管の抜け出し
    を阻止するために接続部内周面に形成されたロックリン
    グが配置される環状溝と、パッキンが収容される拡径部
    とが利用されるとともに、穿孔機接続時には前記ロック
    リングを利用しない別途の固定手段が利用されることを
    特徴とする管接続装置。
  2. 【請求項2】 前記接続部の外周面に、ボルトを挿通す
    るボルト孔が形成されたフランジが半径方向に突出して
    設けられ、このボルト孔が穿孔機の固定手段として利用
    される請求項1に記載の管接続装置。
  3. 【請求項3】 前記拡径部の端部に、内径方向に突出し
    た環状の突出片が設けられてパッキンが嵌合されるパッ
    キン溝が形成されている請求項1に記載の管接続装置。
  4. 【請求項4】 前記接続部に挿入される接合調整装置が
    穿孔機の接続手段として用いられる請求項1ないし3の
    いずれかに記載の管接続装置。
  5. 【請求項5】 前記接合調整装置が、接続部にパッキン
    を介して水密に挿入され、接続部の内径とほぼ等しい外
    径に形成された挿口部と穿孔機が取り付けられる円環状
    のフランジ部とで構成される請求項4に記載の管接続装
    置。
  6. 【請求項6】 前記接合調整装置が、接続部にパッキン
    を介して水密に挿入される挿口部と穿孔機が取り付けら
    れる円環状のフランジ部と接続部外周に当接する固定ボ
    ルトとで構成される請求項4に記載の管接続装置。
  7. 【請求項7】 前記接続部に、パッキンを介して水密に
    挿入される挿口部が設けられた穿孔機が取り付けられる
    請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の管接続装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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