JPS6316635B2 - - Google Patents

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JPS6316635B2
JPS6316635B2 JP58215096A JP21509683A JPS6316635B2 JP S6316635 B2 JPS6316635 B2 JP S6316635B2 JP 58215096 A JP58215096 A JP 58215096A JP 21509683 A JP21509683 A JP 21509683A JP S6316635 B2 JPS6316635 B2 JP S6316635B2
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pipe
flange
attached
casing
control valve
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JP58215096A
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Akio Iwasaki
Tatsuo Ishikawa
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Cosmo Koki Co Ltd
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Cosmo Koki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 イ 発明の目的 [産業上の利用分野] この発明は、不断水のまま既設管を切断してそ
の切断部に継ぎ手管を挿入設置する方法及びその
設置装置に関する。
[従来の技術] 一般に、地中に埋設された管路は、通常継ぎ手
部においてある程度の地盤沈下や地震動に耐えう
るが、それ以上の地盤沈下や地震を受けると継ぎ
手部が離脱・破損したり、場合によつては管自体
が破損することがある。これに対処するため、近
年、管路中にスライド型継ぎ手や可撓管を使用し
て、大きな地盤沈下や地震動にも可撓性をもつて
耐えうるように、管路を柔構造とする柔構造管路
の考えが採用されつつある。このため、継ぎ手部
に大きな変位を許容する構造のものが開発されて
いる。
しかしながら、従来の柔構造管路化をなす工事
においては、工事区間の上下流端部において管路
の流水を遮断、断水して、そこに可撓継ぎ手部を
挿入する方法が実施されていたので、給水区間の
利用者に多大の不便を与えていた。
本出願人はこのため先に、特願昭55−125360号
(特開昭57−51090号、以下、先行技術という。)
によつて、伸縮可撓継ぎ手管の不断水設置方法及
びその継ぎ手管を提案した。すなわち、該先行技
術の方法は、既設管の一部に、上・下部ケース
に分割された可撓伸縮性継ぎ手を水密に装着する
工程、継ぎ手の上部に、制水弁及び内部にカツ
ターを有する切断機を順に水密に取り付ける工
程、制水弁を開いて、カツターの回動により既
設管を切断したのち、制水弁上部に切断管をカツ
ターとともに引き上げる工程、制水弁を閉じ、
その上部に継ぎ手の主筒の内壁に密着する内蓋を
持つた内蓋挿入装置を取り付ける工程、制水弁
を開いて、内蓋を主筒内に挿入し、ボルトの下方
で該ボルトにより固定したのち、内蓋を残したま
ま、内蓋挿入装置及び制水弁を取りはずす工程、
外蓋を内蓋に係合させて主筒の上端に固定する
工程、よりなり、不断水の状態で既設管中に伸縮
可撓継ぎ手管が設置できるものである。
しかし、該先行技術によつては、不断水穿孔を
実施するためのケースをそのまま継ぎ手管の一部
になす関係上、ケースが大径なものとなり該継ぎ
手部での水流の抵抗を増大させる原因となつてい
た。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は上記実情に鑑み、より改良された伸縮
可撓継ぎ手管の不断水設置方法並びにその装置を
提供することを目的(技術的課題)とするもので
あり、伸縮可撓継ぎ手の伸縮自在性の特性に着目
してなされたものである。
ロ 発明の構成 [問題点を解決するための手段] 本発明の伸縮可撓継ぎ手管の不断水設置方法
は、上記目的を達成するため、次の構成を採る。
すなわち、一端にフランジを有し、既設管周り
に組付け可能に分割された二つの添設管のそれぞ
れを該フランジを相対向させて既設管に取り付け
る工程、既設管に対して組付け可能に分割され
たケーシングを、前記二つのフランジを跨いで水
密に装着する工程、ケージングの上部に取り付
けた作業用制水弁を介して不断水状態で既設管を
切断する工程、伸縮自在にして両端にフランジ
を有する継ぎ手管を縮小したまま、作業用制水弁
を介して切断部分に介装させる工程、前記添設
管のフランジを介してケーシング内に挿入された
操作棒を前記継ぎ手管のフランジに係合させて添
設管のフランジに引き寄せ、該フランジに衝接さ
せ、これらのフランジ相互を仮固定する工程、
前記添設管のフランジと前記継ぎ手管のフランジ
とを本固定したのち、操作棒、ケーシング、作業
用制水弁等のその余の部材を撤去する工程、から
なることを特徴とする。
また、本発明の伸縮可撓継ぎ手管の不断水設置
装置は上記設置方法に使用されるものであつて、
胴部、該胴部の一端の外方に張設されたフラン
ジ、及び該胴部の他端に設けられた継ぎ手口から
なり、既設管回りに組付け可能に少くとも二つ割
に分割され、該フランジを互いに対向させて既設
管に添設される二つの添設管、添設管の胴部に
取外し可能に固定設置され、ねじ送り機構により
先端にねじ部を有する操作ねじ棒を添設管のフラ
ンジに水密に貫通して前進・後退させる引寄せ
具、既設管に対して組付け・取外し可能に分割
され、前記二つの添設管のフランジを跨いで水密
に装着されるとともに、その内径は既設管の外径
よりも十分に大きな径を有するケーシング、ケ
ーシングの上位に装着され、ケーシングの内径部
に連通し、継ぎ手管を出入することのできる作業
用制水弁、作業用制水弁の上位に装着され、該
作業用制水弁を介してケーシング内の既設管を切
断する穿孔機、を備えてなることを特徴とする。
なお、本発明の方法を実施する手段として上記
装置の使用のみに限定されるものではない。
[実施例] 以下、本発明の伸縮可撓継ぎ手管の不断水設置
方法及びその設置装置の実施例について述べる。
第1図ないし第7図は本実施例に使用される各
部材の詳細を示す。
ここに、Pは既設の流体管、Qは該流体管Pに
穿孔機により切断された穿孔である。
1は添設管であつて、二つ割1A,1Bに構成
され、その衝合部は溶接により接合され一体に組
み立てられる。そして、該添設管1は同形のもの
が2つ用意され既設管Pに添設固定される。
該添設管1は、胴部11、該胴部11の一端の
外方に張設されたフランジ12、及び該胴部11
の他端に設けられた継ぎ手口13からなる。胴部
11の内径は既設管Pの外径より若干大径にされ
多少の回動が許容される。また、その外周面には
後記する引寄せ具の固定台が設置される凹部11
aが形成される。フランジ12には周方向にわた
つて適宜数のボルト貫通孔12aが穿設されてい
る。継ぎ手口13は受口部13a、該受口部13
a内に施されるゴム輪(一つ割で装着後接合され
る。)13b、該ゴム輪13bを押圧する押輪
(二つ割)13c、およびボルト・ナツトよりな
る締め具13dから構成され、添設管1の端部の
水密を図る。
2は引寄せ具であつて、添設管1に装着され、
後記する伸縮可撓継ぎ手管の引寄せ操作をなす。
該引寄せ具2は固定台21、雌ねじ筒22及び操
作ねじ棒23から構成される。固定台21は二つ
割に構成され、前部及び後部にはそれぞれ前部フ
ランジ211及び後部フランジ212が張設さ
れ、それぞれに貫通孔211a,212aが穿設
される。また、該固定台21の二つ割相互の衝合
端部には側部フランジ213が張設され、ボルト
24により該側部フランジ213相互を締め付け
て固定台21を添設管1に固定する。
雌ねじ筒22は固定台21の前後部フランジの
間隔よりも若干短かくされ、管軸方向の移動によ
りその両端面のいずれかが前後部フランジ21
1,212のいずれかに衝接する。そして、該雌
ねじ筒22の内周には雌ねじ孔22aが螺設され
る。
操作ねじ棒23は長尺の棒状体よりなり、前端
部には先端ねじ部23a、該先端ねじ部23aに
続いて中央部近傍までは無ねじ部23b、中央部
分より後端部まではねじ部23c、また、後端部
にはスパナかけ部23dが形成される。なお、該
操作ねじ棒23は操作棒の一態様であつて、本設
置方法を実施するためこの態様に限定されるもの
ではない。
該雌ねじ筒22の雌ねじ孔22aと操作ねじ棒
23のねじ部23cとは螺合関係にあり、固定台
21の前後部フランジ211,212、雌ねじ筒
22、及び操作ねじ棒23のねじ部23Cにより
ねじ送り機構を構成する。そして、雌ねじ筒22
の正逆回転操作により操作ねじ棒23の前進、後
退操作を行う。
3は水密蓋であつて、貫通孔3a内に挿通自在
に配された操作ねじ棒23をパツキング31をも
つて水密に維持する。該水密蓋3は、ガスケツト
32を介してボルト3Aによりフランジ12のボ
ルト貫通孔12aに臨んで仮固定される。
41はプラグであつて、操作ねじ棒23の挿通
されないフランジ12のボルト貫通孔12aに装
着され、該ボルト貫通孔12aを水密に封じる。
該プラグ41は固定台21の前部フランジ211
のねじ孔に螺着されたプラグ用押しボルト42の
先端を当接することによつてボルト貫通孔12a
に仮固定される。
5はケーシングであつて、上下に開放された上
部ケーシング51と有底の下部ケーシング52と
をそれぞれのフランジ511,521を衝合させ
てボルト5Aをもつて一体に組み立てられる。5
12は上部ケーシング51の上部フランジで、該
フランジに穿設されたボルト貫通孔512aを介
して該ケーシング5の上部に後記する作業弁ある
いは盲蓋が取り付けられる。
53はケーシング5の両側に突出状に形成され
た取付け口であつて、該取付け口53の内周には
取付け溝53aが形成され、添設管1のフランジ
12にパツキング54を介して水密に嵌合され
る。
上記の添設管1、引寄せ具2及びケーシング5
(挟義には水密蓋3、プラグ41、プラグ用押し
ボルト42を含む。)により本発明の伸縮可撓継
ぎ手管の不断設置装置を構成する。
6は伸縮可撓継ぎ手であつて、その両端に内方
に張設されたフランジ611を有するスリーブ6
1、該スリーブ61の両端部に同心状に挿入さ
れ、内方にストツパ621、外方にフランジ62
2を有する2つの挿口管62、及び該スリーブ6
1と挿口管62との間隙部に嵌装される密封部材
63からなる。64は挿口管62のフランジ62
2面に固着されたガスケツトである。
該密封部材63は断面がT形の受けリング63
1と押しリング632とを該押しリング632の
外方から螺入されるボルト633により組み付け
られ、内方及び外方の二段に形成された環状溝に
内方及び外方パツキング634,635が装着さ
れてなる。
なお、この伸縮可撓継ぎ手管6は既に本出願人
により実願昭55−162151号(実開昭57−85687
号)、実願昭57−73518号において提案したところ
のものであつて、その詳細な構造及び機構につい
ては省略する。
本発明において使用される伸縮可撓継ぎ手管は
図示の構造のものに限定されるものではなく、標
準の伸縮可撓継ぎ手管の使用を妨げるものではな
い。要は、使用される継ぎ手管の両端部にフラン
ジを有するもの、あるいはフランジを添設しうる
ものであればよい。
7は吊り具であつて、伸縮可撓継ぎ手管6のス
リーブ61のボルト6Aを利用して該継ぎ手管6
を吊下げる。
8は仮受け台であつて、ケーシング5内に継ぎ
手管6を既設管Pの管軸に芯合せして保持する。
9は添設管1のフランジ12のボルト貫通孔1
2aと伸縮可撓継ぎ手管6のフランジ622のね
じ孔622aとにわたつて螺着される本固定用の
取付けボルトである。
本発明の不断水設置方法は叙上の装置を使用し
て次の手順により実施される。
(1) 伸縮可撓継ぎ手管を設置する予定の位置の地
盤Hを掘削して作業用空間Iを確保し、既設流
体管Pの下方の地盤にコンクリートベースJを
設ける。しかる後、添設管1をそのフランジ1
2を対向させてそれぞれ既設管Pの所要位置に
外嵌しその衝合部を水密に溶接して取り付ける
(第8図参照)。
(2) 下部ケーシング52を受け台Kを介しコンク
リートベースJ上に設置するとともに、上部ケ
ーシング51を該下部ケーシング52上にフラ
ンジ相互を接合して取り付け水密に固定する
(第9図参照)。このとき、ケーシング5の取付
け口53は添設管1のフランジ12に水密に嵌
合される。
(3) 添設管1の受口部13aにゴム輪13b、押
輪13c及び締め具13dを装着して添設管1
の水密を図るとともに、引寄せ具2を固定台2
1を介して添設管1に外嵌設置する。このと
き、操作ねじ棒23はその先端部を添設管1の
フランジ12のボルト貫通孔12aに挿通さ
れ、水密蓋3をもつて密封する。そして、その
他のボルト貫通孔12aはプラグ41及びプラ
グ用押しボルト42をもつて密封される。次い
で、ケーシング5上に盲蓋Lを取り付け、水圧
テストを行つて水密を確認したのち、盲蓋Lを
取り外す。
(4) ケーシング5上に制水弁としての作業用仕切
弁Vを取り付け、該作業用仕切弁V上に中間筒
Mを介して穿孔機Rを設置する(第10図参
照)。
(5) 作業用仕切弁Vを開き、穿孔機Rのカツター
Sを回動させ、既設管Pを穿孔切断Qする。次
いで切断片を抱持したカツターSを仕切弁V上
に上昇させ仕切弁Vを閉じたのち、穿孔機R及
び中間筒Mを取り外す。
(6) 仕切弁V上に伸縮可撓継ぎ手管6を縮小して
収容した中間筒Nを介して挿入機Tを設置する
(第11図参照)。しかる後、仕切弁Vを開け、
該挿入機Tを作動させて継ぎ手管6を所定位置
(すなわち、添設管1のフランジ12と継ぎ手
管6のフランジ622とが対向する位置)に下
降させる。このとき、継ぎ手管6は仮受け台8
に載置され、該継ぎ手管6と既設管P及び添設
管1とは芯合せが容易になされる。
(7) 上記状態において引寄せ具2の雌ねじ筒22
を正方向に回動して操作ねじ棒23をケーシン
グ5内に押し込んでゆく(第4図参照)。操作
ねじ棒23の先端が継ぎ手管6のフランジ62
2のねじ孔622aに達すれば該操作ねじ棒2
3の後端部のスパナかけ23dにスパナ(図示
せず)を係合回動して操作ねじ棒23の先端ね
じ部23aをフランジ622のねじ孔622a
に螺入し、操作ねじ棒23と継ぎ手管6のフラ
ンジ622とを連結する。
(8) 次いで、引寄せ具2の雌ねじ筒22を逆回転
操作して継ぎ手管6の挿口管62を引き寄せ、
挿口管のフランジ622と添設管1のフランジ
12とをガスケツト64を介して水密に衝接す
る(第5図参照)。この状態で添設管1と継ぎ
手管6とは水密に仮固定されたことになり、外
側の水は静圧状態となる。
(9) 中間筒N、ケーシング5内の水を外部に排出
するとともに挿入機Tと継ぎ手管6との接続を
解除したのち、添設管1のフランジ12のボル
ト貫通孔12aに装着されていたプラグ41を
取り外し、替つて取付けボルト9を該ボルト貫
通孔12aを介して継ぎ手管6のボルト孔62
2aに螺入し、添設管1と継ぎ手管6とを本固
定する(第6図参照)。それとともに、挿入機
T、中間筒N、仕切弁Vを取り外し、次いで、
上部ケーシング51、受け台K、下部ケーシン
グ52を、更には引寄せ具2を取り外すことに
より継ぎ手管6の既設管Pへの装着が終了する
(第7図参照)。
しかる後、各締付け部を再度締め付けた後、地
盤Hの作業用空間Iを埋め戻す。
本発明の伸縮可撓継ぎ手管の不断水設置方法及
びその設置装置は上述の構成よりなるが、上記実
施例の構成にのみ限定されるものではなく、本発
明の基本的技術思想を逸脱しない範囲内で種々設
計変更が可能である。すなわち、以下の態様は本
発明の技術的範囲に属するものである。
本実施例では、添設管及び固定台2は二つ割
の態様であるが、管径が大径になるに従い三つ
以上に分割することができる。
添設管の胴部の凹部11aは適宜省略するこ
とができる。
添設管の継ぎ手口13は水封作用があればメ
カニカル継ぎ手型に限らず、他の態様を採るこ
とができる。
操作棒23の前進・後退駆動はねじ駆動に限
らず、例えば油圧駆動によることができる。ま
た、操作棒の先端部の係合手段はねじ23aに
よらず、その外の適宜手段(例えばピン結合)
によることができる。
ハ 発明の効果 本発明の伸縮可撓継ぎ手管の不断水設置方法及
びその装置は上記の構成よりなるので、以下の特
有の効果を有する。
本設置方法によれば、使用される伸縮可撓継
ぎ手管は可及的既設管の径に適合した径のもの
を用いることができ、継ぎ手部における水流の
抵抗を可及的小さくできる。
本設置方法において継ぎ手部に残置される部
材は添設管のみであり、その他の不断水設置装
置の部材は再使用が可能となり、資材の節約を
図ることができる。
本設置方法によれば、標準の伸縮可撓継ぎ手
管を使用するので継ぎ手部分の伸縮可撓性能が
優れ、良質の工事ができる。
本設置装置によれば、添設管のフランジが操
作ねじ棒の出入、ケーシングとの嵌合、及び継
ぎ手管との接合等多機能を発揮し、装置全体と
しての簡略化に役立つている。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の伸縮可撓継ぎ手管の不断水設置
方法及び装置の実施例を示すものであつて、第1
図は本装置の全体を示す一部切欠き側面図、第2
図は第1図におけるX−X線切断平面図、第3図
は第2図におけるY−Y線切断面図、第4図ない
し第6図は添設管と引寄せ具との関連を示す構造
詳細断面図、第7図は伸縮可撓継ぎ手管の取付け
完成後の一部断面図、第8図ないし第11図は工
程説明図である。 P……既設流体管、Q……穿孔、1……添設
管、11……胴部、12……フランジ、13……
継ぎ手口、2……引寄せ具、21……固定台、2
2……雌ねじ筒、23……操作ねじ棒、23a…
…先端ねじ部、23c……ねじ部、3……水密
蓋、5……ケーシング、53……取付け口、6…
…伸縮可撓継ぎ手管、V……作業用仕切弁、R…
…穿孔機、S……カツター、T……挿入機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一端にフランジ12を有し、既設管P周りに
    組付け可能に分割された二つの添設管1のそれぞ
    れを該フランジ12を相対向させて既設管Pに取
    り付ける工程、 前記既設管Pに対して組付け可能に分割された
    ケーシング5を、前記二つのフランジ12を跨い
    で水密に装着する工程、 前記ケーシング5の上部に取り付けた作業用制
    水弁Vを介して不断水状態で前記既設管Pを切断
    する工程、 伸縮自在にして両端にフランジ622を有する
    継ぎ手管6を縮小したまま、前記作業用制水弁V
    を介して切断部分に介装させる工程、 前記添設管1のフランジ12を介してケーシン
    グ5内に挿入された操作棒23を前記継ぎ手管6
    のフランジ622に係合させて添設管1のフラン
    ジ12に引き寄せ、該フランジ12に衝接させ、
    これらのフランジ62,63相互を仮固定する工
    程、 前記添設管1のフランジ12と前記継ぎ手管6
    のフランジ12とを本固定したのち、前記操作棒
    23、ケーシング5、作業用制水弁V等のその余
    の部材を撤去する工程、 からなる伸縮可撓継ぎ手管の不断水設置方法。 2 胴部11、該胴部11の一端の外方に張設さ
    れたフランジ12、及び該胴部11の他端に設け
    られた継ぎ手口13からなり、既設管P回りに組
    付け可能に少くとも二つ割に分割され、該フラン
    ジ12を互いに対向させて既設管Pに添設される
    二つの添設管1、 前記添設管1の胴部11に取外し可能に固定設
    置され、ねじ送り機構により先端にねじ部23a
    を有する操作ねじ棒23を前記添設管1のフラン
    ジ12に水密に貫通して前進・後退させる引寄せ
    具2、 既設管Pに対して組付け・取外し可能に分割さ
    れ、前記二つの添設管11のフランジ12を跨い
    で水密に装着されるとともに、その内径は既設管
    Pの外径よりも十分に大きな径を有するケーシン
    グ5、 前記ケーシング5の上位に装着され、前記ケー
    シング5の内径部に連通し、継ぎ手管を出入する
    ことのできる作業用制水弁V、 前記作業用制水弁Vの上位に装着され、該作業
    用制水弁Vを介してケーシング5内の既設管Pを
    切断する穿孔機R、 を備えてなる伸縮可撓継ぎ手管の不断水設置装
    置。
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JP2017116061A (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 株式会社Ihi ノズル管内部収容物の撤去工法及び割型フランジ

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