JP5542023B2 - コア - Google Patents

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本発明は、流体管の外周を密封状に被覆したケース内において流体管を穿設した穿孔に嵌設され、ケース内と流体管内とを移動して流路を遮断若しくは開放する弁体が、内部に挿入されるコアに関する。
従来、配水管(流体管)に穿設された孔(穿孔)に略筒状体から成る防食用コア(コア)を装着するとともに、取り付け工具(拡径手段)を防食用コアの内部に上端部から下端部にかけて漸次縮径するようにテーパー状に形成された貫通孔に押し込むことで、防食用コアの下端部を配水管内で押し拡げて配水管に対して防食用コアを嵌設している(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−14481号公報(第4頁、第2図)
しかしながら、特許文献1にあっては、防食用コアが嵌設された配水管(流体管)内に弁体を挿入して配水管内の流路を閉塞しようとしても防食用コアの下端部と弁体との間に段部が生じてしまうため、弁体による流路の閉塞が完全には行うことができないという問題がある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、弁体とコア及び流体管との間に隙間を生じさせることなく、弁体によって流路を確実に遮断することができるコアを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明のコアは、
流体管の外周を密封状に被覆したケース内において該流体管を穿設した穿孔に嵌設され、前記ケース内と前記流体管内とを移動して流路を遮断若しくは開放する弁体が、内部に挿入されるコアであって、
前記穿孔の内周面及び前記流体管の内周面に沿う外周面及び前記弁体が流路を遮断する際に当接する内周面を有した支持部材と、該支持部材の外周面に設けられ前記穿孔の内周面及び前記流体管の内周面に亘って当接する弾性部材と、から構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、コアが穿孔に嵌設されることで弾性部材が流体管の内周面に当接するとともに、弁体は、流路を遮断する際に支持部材の内周面に当接し、弁体とコア及び流体管との間に隙間を生じさせず、流路を確実に遮断することができる。
本発明のコアは、
前記コアは、前記弁体の外周面に取外し可能に取り付けられ、該弁体の前記流体管内に向けた移動により前記穿孔に嵌設されることを特徴としている。
この特徴によれば、コアを嵌設するための特段の嵌設手段を要さずとも、ケース内と流体管内とを移動自在の弁体を利用してコアを穿孔に嵌設できる。
本発明のコアは、
前記ケースと前記流体管との間には前記穿孔に向けて開口する間隙が形成されており、前記支持部材は、前記コアが前記穿孔に嵌設されることによって前記間隙内に配置される係止部を備えていることを特徴としている。
この特徴によれば、コアに穿孔からの離脱方向や穿孔への過挿入方向に力がはたらいても、係止部が間隙内にてケースまたは流体管に当接することでコアの穿孔に対する嵌設を維持することができる。
本発明のコアは、
前記支持部材は、可塑性を有していることを特徴としている。
この特徴によれば、コアを穿孔に嵌設した状態で弁体を流体管内に挿入させることで、弁体によって支持部材を流体管の内周面に向けて押圧して弾性部材を流体管の内周面と隙間なく密着させるとともに、弁体により流路を開放した後も支持部材が弾性部材の弾性力に抗することで弾性部材と流体管の内周面との密着が維持される。
本発明のコアは、
前記弾性部材は、前記穿孔の内周面を防食する防食部材であることを特徴としている。
この特徴によれば、金属製の流体管に穿設された穿孔の場合でも、穿孔を防食することができる。
実施例における流体管を穿設している状態を示す拡大断面図である。 弁体の設置前の状態を示す制流弁の正面断面図である。 (a)は、コアの一部側面破断断面図であり、(b)は、コアの一部正面破断断面図である。 弁体の流路の遮断前及び遮断後の状態を示す制流弁の正面断面図である。 図4と同じく制流弁の側断面図である。 弁体によって流路を開放した状態を示す制流弁の側断面図である。
本発明に係るコアを実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例に係るコアにつき、図1から図6を参照して説明する。図4及び図5に示すように、制流弁10は、主として、内部を上水が流れる流体管1の上部に穿設される穿孔Qに連通し流体管1の外周を水密に被覆したケース2と、回転ネジ4の回転によりケース2内にて上下動、すなわち回転ネジ4の軸方向に操作される仕切弁である弁体5と、後述のように穿孔Qに嵌設され内部を介し弁体5を挿入可能なコア40とを有し、弁体5の上下動により流体管1の管路を開放若しくは遮断する。
本実施例の流体管1は、断面視略円形状に形成された金属製管から成り、内周面がモルタル層で被覆されている。尚、流体管の内周面はモルタル層に限らず、例えばエポキシ樹脂等により被覆されてもよく、若しくは適宜の材料を粉体塗装により流体管の内周面に被覆してもよい。また、本実施例では流体管1内の流体は上水であるが、流体管の内部を流れる流体は必ずしも上水に限らず、例えば工業用水であってもよいし、また気体や気液混合状態の流体が流れる流体管であっても構わない。
流体管1の外周面に固定に取り付けられるケース2は、いわゆる割T字管であって、流体管1の管軸と略直交する上下方向の内空部を備えた分岐管12及び弁蓋3と、流体管1の外周の下側を被覆するカバー11と、からなる。
図1に示すように、先ず分岐管12とカバー11とを、流体管1を挟む位置でシール材23を介して対向させ、流体管1の長手方向に沿って配置された複数のボルト・ナット13により締結する。ここで、後述する穿設により流体管1内からの溢水が生じないよう、穿孔Qの外周に沿ったゴムリング22が、分岐管12の内面と流体管1の外面との間に介設されている。そして、流体管1にカバー11、分岐管12を取り付けた後に、分岐管12内に水圧を加えることで、流体管1の外面と分岐管12の内面との間隙の水密性を適宜確認してもよい。
次に、分岐管12の上フランジ12aに、内部に作業弁36及び穿孔装置50を配設した筐体35を水密に接続する。穿孔装置50は、図示しない穿孔機に接続され分岐管12内を流体管1に向け軸方向に伸出するとともに軸周りに回転する軸部材51の先端に固設され、流体管1を穿設する穿孔刃52aを備えたカッタ部材52から構成されている。このカッタ部材52を流体管1の外面にアプローチして外壁を穿孔し、流体管1の管壁に穿孔Qを穿設する。
尚、図5に示すように、分岐管12と流体管1の上端部との間には、流体管1に沿って一対の間隙60,60が形成されている。このため、これら間隙60,60は、上述の穿孔装置50による穿孔Qの穿設によって穿孔Qに向けて開口するようになっている。
穿孔装置50による穿孔Qの穿設後は、穿孔装置50を上方に引き上げて筐体35内に配置させた後、作業弁36を操作して一時的に分岐管12の止水を行う。そして、図2に示すように、前記穿孔機に替えて、流体管1の管路を遮断若しくは開放するための弁体5をケース2内に配設する。より詳しくは、内部に弁体5を備えた弁蓋3を接続して、外カバー70の開口71,71を蓋体72,72及びボルト・ナット73によって閉塞する。
外カバー70内に、弁蓋3、弁体5、そして回転ネジ4の各部材を互いに組付けた状態で配設し、更にこれ等部材を、外カバー70に予め取り付けた押圧手段(図示略)により不断水状態で押圧することで、分岐管12の上フランジ12aに弁蓋3を密封状に組付けることが可能となっている。弁蓋3は、分岐管12の内径より小径の外径を有しており、弁蓋3の下部の外周に沿って設けられたOリング19により、分岐管12の内周面に沿って水密に嵌挿される(図4参照)。
図4及び図5に示すように、回転ネジ4は、弁蓋3の頂部に穿設された挿通孔32に回転自在に貫通して、上端部を弁蓋3の外部に突出して取り付けられている。押え板33は、弁蓋3の上端面にボルト34(図2参照)で固定され、回転ネジ4の抜出しを阻止する。上記構成により、回転ネジ4はケース2に対し正逆両方向に回転自在であるが上下動はしない。4bは、回転ネジ4の上端部を除いて略全長に亘ってその周面が螺設されたネジ部である。ネジこま25は、後述する弁体5の上端部に形成されたガイド溝21(図6参照)に嵌合するとともに、ネジ部4bに螺合しており、回転ネジ4の上端部に形成された回転操作部4aの回転に応じネジ部4bが回転することで、ネジ部4bに沿って螺挿するネジこま25に追随して弁体5が上下動可能となる。
弁体5は、鋳物や鋼材などにより形成された弁本体6と、弁本体6の略全面に亘り被覆して弾性材から成るゴム体7とを備える。弁体5は、回転ネジ4のネジ部4bを挿入する挿入孔31が形成されている。
また、弁体5における上下流側の外面に、上下方向に沿った張出部8、8が、ケース2を構成する弁蓋3若しくは分岐管12の内面に設けられた溝部3aに沿って摺接可能に上下方向に延設されている。上記のように構成された張出部8、8が溝部3aに当接することで、回転ネジ4の回転に伴う弁体5の回転を規制できるように成っている。
ゴム体7の外周部には、コア40が取外し可能に取り付けられている。このコア40は、ゴム体7が流体管1の管路を遮断することで後述のように穿孔Qに嵌設されるようになっている。また、弁本体6は、その略全表面に塗布された離型剤を介してゴム体7により被覆されており、この離型剤により弁本体6とゴム体7との互いの密着が防止されている。
このようにすることで、ゴム体7が、離型剤により弁本体6に対して密着していないため、回転ネジ4の回転により弁体5を流体管1に向かって仕切り動作する際に、流体管1の内周面に追随して弾性変形し易く、流体管1の内周面に亘って十分に水密性を維持できる。
次に、図3(a),(b)に示すように、本実施例のコア40は、流体管1の管壁を穿孔形成した穿孔Qを防食するために用いられる。詳述するとコア40は、平面視略円形状に貫通形成され、且つ正面視で略円形状に貫通形成された周壁を有する支持部材41と、この支持部材41の外周面に配設された弾性部材としての防食部材42と、から構成されている。コア40の下端側は、断面視略円形状の流体管1に径方向に穿設された穿孔Qの内周面形状に沿うように、周方向に曲線形状に形成されている。また、支持部材41の上端部には、支持部材41の上端部の全周に亘って鍔部41aが形成されている。
支持部材41は耐食性を有するステンレスやチタン、銅等の可塑性を有する金属材から成り、支持部材41の外周面に、支持部材41と同等種の若しくは異種であって支持部材41よりも軟質の弾性を有する樹脂材から成る防食部材42が、図示しない接着材により接着されている。尚、防食部材42は、例えば支持部材41の外周面に熱溶着されていてもよい。
支持部材41は、より具体的には、平面視で略円形状の周壁を有するとともに上端部に鍔部41aが形成された胴部41cと、更に胴部41cの対向する両側部の下端に架けて連続して延設され流体管1の内周面と略同一の周形状の周壁を有する側周部41bと、から成る。このため、支持部材41には、側周部41bによって正面視で略円形状の貫通孔が形成されており、防食部材42は、胴部41c及び側周部41bの外周面の全体に亘って接着されている。このように構成されたコア40は、ゴム体7に取り付けられることで、ゴム体7の下端部が周方向に渡り側周部41bの内周面41dに密封状に当接するように成っている。
上記構成を有する制流弁10において、コア40の穿孔Qへの取り付けについて説明する。図1に示すように、穿孔装置50により流体管1に穿孔Qを穿設した後に、図2及び図4に示すように、流体管1の管路を遮断若しくは開放するための弁体5をケース2内に配設する。より詳しくは、内部に弁体5を備えた弁蓋3を接続して、外カバー70の開口71,71を蓋体72,72及びボルト・ナット73によって閉塞する。
そして、図4及び図5に示すように、弁蓋3を定置させるよう、リング状のフランジ9が弁蓋3に挿入され、固定ボルト16で弁蓋3の位置固定を行いながら、ボルト・ナットでフランジ9と分岐管12とを締結する。フランジ9は、その内周部が弁蓋3の外周部に係合することで、弁蓋3を上下方向に規制している。
この状態から使用者が任意で回転ネジ4を回転操作することにより、弁体5が下方に移動することで、側周部41bの外周面に接着された防食部材42が流体管1の内周面に接触する。次いで、側周部41bの外周面に接着された防食部材42が流体管1の内周面に対して弾性変形しながら密着しつつ、ゴム体7が側周部41bの内周面41d及び胴部41cの内周面に密着し、弁体5による流体管1の流路の遮断がなされる。
更にゴム体7は、回転ネジ4の回転操作による力で側周部41bの内周面41dに押し付けられることで、管路を遮断しつつ一部が弾性変形により膨出することで鍔部41aを支持部材41の拡径方向に向けて押圧し、鍔部41aの一部を間隙60,60内に配置させる。更にこのとき、ゴム体7は、回転ネジ4の回転操作による力で側周部41bの内周面41dに押し付けられることにより、支持部材41自体を流体管1の内周面及び穿孔Qの内周面に向けて拡径方向に塑性変形させ、防食部材42と流体管1の内周面とをより強力に密着させる。
このためコア40は、流体管1内を流れる上水からの圧力や、回転螺子4の過回動による弁体5の穿孔Qへの過挿入等による力を受けても、鍔部41aの一部が間隙60,60内で流体管1の外周面または分岐管12の内周面に当接することで穿孔Qから離脱しないよう嵌設される。つまり、本実施例における鍔部41aは、本発明における係止部を構成する。
尚、図4、図5及び図6に示すように、コア40が穿孔Qに対し嵌設された状態、すなわちコア40が穿孔Qを防食している状態を維持した状態で流路を開放する際には、使用者が回転ネジ4を回転させることにより弁体5が弁蓋3内に向けて上方移動するため、ゴム体7の形状が弾性変形した状態から元の形状に戻る。一方で、コア40の支持部材41は、上記したように拡径方向に塑性変形した状態を維持している。このため、弁体5は、胴部41cの内周面に引っかかることなく流体管1内の流路を開放することができる。
以降、図4、図5及び図6に示すように、コア40が穿孔Qに対し嵌設された状態、すなわちコア40が穿孔Qを防食している状態を維持したまま、使用者が任意で回転ネジ4を回転することにより、弁体5が下方に移動することで流体管1の管路を遮断し、若しくは弁体5が上方に移動することで管路を開放できるようになる。
以上、本実施例におけるコア40にあっては、穿孔Qの内周面及び流体管1の内周面に沿う外周面及び弁体5が流路を遮断する際に当接する滑らかな内周面41dを有した支持部材41と、支持部材41の外周面に設けられ穿孔Qの内周面及び流体管1の内周面に亘って当接する弾性部材と、から構成されているので、コア40が穿孔Qに嵌設されることで弾性部材が流体管1の内周面に当接するとともに、弁体5は、流路を遮断する際に支持部材41の内周面に当接し、弁体5とコア40及び流体管1との間に隙間を生じさせず、且つ弁体5を傷付けることなく流路を確実に遮断することができる。
また、コア40は、弁体5の外周面に取外し可能に取り付けられ、弁体5の流体管1内に向けた移動により穿孔Qに嵌設されるので、コア40を嵌設するための特段の嵌設手段を要さずとも、ケース2内と流体管1内とを移動自在の弁体5を利用してコア40を穿孔Qに嵌設できる。
また、ケース2と流体管1との間には穿孔Qに向けて開口する間隙60が形成されており、支持部材41は、コア40が穿孔Qに嵌設されることによって間隙60内に配置される鍔部41aを備えているので、コア40に穿孔Qからの離脱方向や穿孔Qへの過挿入方向に力がはたらいても、鍔部41aが間隙60内にて分岐管12または流体管1に当接することでコア40の穿孔Qに対する嵌設を維持することができる。
また、支持部材41は、可塑性を有しているので、コア40を穿孔Wに嵌設した状態で弁体5を流体管1内に挿入させることで、弁体5によって支持部材41を流体管1の内周面に向けて押圧して弾性部材を流体管1の内周面と隙間なく密着させるとともに、弁体5により流路を開放した後も支持部材41が弾性部材の弾性力に抗することで弾性部材と流体管1の内周面との密着が維持される。
また、弾性部材は、穿孔Qの内周面を防食する防食部材42であるので、金属製の流体管1に穿設された穿孔Qの場合でも、穿孔Qを防食することができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、流体管1が金属製の管であって、コア40が流体管1に穿設された穿孔Qを防食する防食部材42を備えた防食用のコアであるが、流体管の材質若しくはコアの用途は必ずしも本実施例に限られず、例えば流体管が塩ビ管等の樹脂製の管であるとともに、コアが前記樹脂製の管に穿設された穿孔の周囲管壁を強度を増進する用途で設けられるコアであっても構わない。
1 流体管
2 ケース
4 回転ネジ
5 弁体
10 制流弁
40 コア
41 支持部材
41a 鍔部(係止部)
41b 側周部
41d 内周面
42 防食部材(弾性部材)
60 間隙
Q 穿孔

Claims (5)

  1. 流体管の外周を密封状に被覆したケース内において該流体管を穿設した穿孔に嵌設され、前記ケース内と前記流体管内とを移動して流路を遮断若しくは開放する弁体が、内部に挿入されるコアであって、
    前記穿孔の内周面及び前記流体管の内周面に沿う外周面及び前記弁体が流路を遮断する際に当接する内周面を有した支持部材と、該支持部材の外周面に設けられ前記穿孔の内周面及び前記流体管の内周面に亘って当接する弾性部材と、から構成されていることを特徴とするコア。
  2. 前記コアは、前記弁体の外周面に取外し可能に取り付けられ、該弁体の前記流体管内に向けた移動により前記穿孔に嵌設されることを特徴とする請求項1に記載のコア。
  3. 前記ケースと前記流体管との間には前記穿孔に向けて開口する間隙が形成されており、前記支持部材は、前記コアが前記穿孔に嵌設されることによって前記間隙内に配置される係止部を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載のコア。
  4. 前記支持部材は、可塑性を有していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のコア。
  5. 前記弾性部材は、前記穿孔の内周面を防食する防食部材であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のコア。
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