JP4933697B2 - 自動車用の、寸法を縮小した流体力学的結合装置 - Google Patents

自動車用の、寸法を縮小した流体力学的結合装置 Download PDF

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Description

【0001】
本発明は、流体力学的結合装置、特に、例えば国際公開第WO93/13339号に記載されているタイプの自動車用流体力学的結合装置に関する。
【0002】
上記明細書は、駆動シャフトに共に回転するようにリンクされる、全体が径方向に配置された壁が設けられたハウジングと、
被動シャフトに共に回転するようにリンクされるハブに共に回転するようにリンクされたタービンディスクと、
全体が径方向に配置されたリング状をした、ハブと共に回転するように一体化したり、このハブから分離されたりする、ウェブ、壁と相互に作用する摩擦手段および前記ウェブと前記摩擦手段との間で直接または間接的に作用する、円周方向に作用する弾性要素、およびタービンディスクとラジアル壁との間で作用するロッキングクラッチを備えた、特に自動車用の流体力学的結合装置について述べている。
【0003】
上記明細書に示されている実施例では、タービンディスクは、タービンのグレードを保持するタービンディスクの外側ケーシングの、全体として平らなリング状をした径方向内側部分によって、ウェブの径方向内側部分と同じように、ハブの径方向を向くフランジに直接固定されており、これら2つの要素は、共通リベットにより、ハブのフランジに共に固定できるようになっている。
【0004】
かかる構造には、タービンのディスクとハブとの間のリンクの軸方向全体の寸法が大きくなるという欠点があり、またかかる構造によると、構造の選択肢、およびタービンディスクおよびハブを位置決めする選択肢が限定されている。
【0005】
フランス国特許公開第2695975号公報には、摩擦ディスクのための擦動トラックとして働くカウンターピストンが記載されているが、この構造は、軸方向の寸法を小さくすることを可能にするものではない。その理由は、その機能のために、カウンターピストンは、ピストンの軸方向の機械的な力を受け、いかなる場合でも、厚さを薄くすることはできないからである。かかるカウンターピストンは、本発明の要旨におけるウェブを構成するものではない。
【0006】
これらの欠点を解消するために、本発明は、ハブが共に回転するように一体的となっているウェブにより、前記タービンディスクが前記ハブに共に回転するようにリンクされていることを特徴とするタイプの流体力学的結合装置を提案するものである。
【0007】
本発明によれば、スプリング、すなわち一般的にはウェブを有するトーションダンパーを含む円周方向に作用する弾性要素が、大径の円周部に設けられており、これにより、振動を良好に除去できるという利点を有すると共に、かなりのトルクを伝えるか、または摩擦ディスクとウェブとの間の相対的な回転角方向の運動範囲を増すことが可能となっている。
【0008】
本発明の別の特徴は、次のとおりである。
【0009】
前記ウェブは、タービンディスクの対向する部分の形状とほぼ一致し、ウェブの前記固定部分に、タービンディスクを固定するための領域を構成するような形状の固定部分を含んでいる。
【0010】
前記タービンディスクは、溶接により前記ウェブの前記固定部分に固定されている。
【0011】
前記タービンディスクは、リベット締めにより前記ウェブの前記固定部分に固定されている。
【0012】
前記タービンディスクは、クリンプ留めにより前記ウェブの前記固定部分に固定されている。
【0013】
前記タービンディスクはブレードを含み、このブレードは、タービンディスクをウェブの前記固定部分にクリンプ留めするためのラグを含んでいる。
【0014】
前記ウェブは、平らなリング状をした内側周辺部分を含み、この平らなリングの内側ラジアルエッジは、ハブの径方向に配置された、フランジに軸方向に隣接するように固定されている。
【0015】
ハブのフランジの外側ラジアルエッジの後方ラジアル面に形成されたカウンタシンク内に、前記ウェブの内側ラジアルエッジが収容されている。
【0016】
全体としてシェル状をしたタービンディスクのケーシングは、シェルによって保持されたブレードの内周エッジを越えて、軸方向かつ径方向に延びている。
【0017】
ウェブは、その内周部において、ハブに属す、径方向を向くフランジに固定された平らなリングを含み、ウェブは、一方で、その外周部にスプリングを収容するための周辺環状部分を含み、他方で、タービンディスクを固定するための中間部分を含んでいる。
【0018】
前記タービンディスクは、ほぼスピンドル状またはオーバル状となっている。
【0019】
前記摩擦手段は、ディスクから成り、このディスクの面の各々は、壁およびこの壁に一体的なピストンと協働するようになっている。
【0020】
これらすべての特徴から明らかなように、ウェブの中間部分からタービンディスクが懸架され、タービンディスクとハブと一体的なフランジとの間に間隙が生じるよう、ウェブの中間部分に、タービンディスクを固定することが好ましい。
【0021】
これらすべての構造により、ウェブの中間部分に、内周部を越えて固定されたタービンディスクを製造するのに必要な材料を削減することが可能となっている。
【0022】
添付図面を参照して、次の詳細な説明を読めば、本発明の上記以外の特徴および利点が明らかとなると思う。
【0023】
次の説明において、同一、類似または同様な部品には、同じ符合を付してある。
【0024】
次の説明および特許請求の範囲を読解するのを容易にするため、前方、後方、上方、下方、垂直、水平などの用語は、図面に基づいて、非限定的に使用するものである。
【0025】
図には、ハウジング12を含むタイプの、特に自動車の変速装置のための流体力学的結合装置10が示されている。ハウジング12のうちのシェルのうちの1つは、結合装置10の全体の軸線X−Xに直角な平面に延びるラジアル壁14を有する。
【0026】
このラジアル壁14は、ほぼ一定の厚さの板金をスタンプ加工することにより、全体として一体的部品として製造されており、円筒形スカート状をした軸方向を向く部分16として、外側ラジアルエッジを越えて延びている。この円筒形スカートの端部の前方自由エッジ18は、このシェル12を、ハウジングの他方のシェル13にリンクできるようにしている。
【0027】
ラジアル壁14は、その中心部分において中心スリーブ20を有する。このスリーブ20は、駆動シャフト(図示されず)に対して、ラジアル壁14を共に回転できるように固定し、かつリンク可能にしている。
【0028】
ラジアル壁14が延びている中心ラジアル平面に対して、軸方向前方にずれているラジアル壁14の中心部分22から、軸方向後方にスリーブが延びている。
【0029】
スリーブ20の端部の後方環状自由エッジ24は、段付きスラストリング28の小径の後方部分26に溶接されており、スラストリング28は、駆動シャフトにリンクされるようになっている後方端部30を備える円筒形セグメントとして、ハウジング12の軸方向後方外側に延びている。
【0030】
スラストリング28の大径の前方部分32は、ハウジング12内で軸方向に延び、一部が、壁14の中心部分22の内側前方面34に径方向に向いている。
【0031】
スラストリング28の前方部分32は、円筒形環状表面36の境界を定めており、この円筒形環状表面36は、ピストン30に属す内側ラジアルカラー38をスライドガイドするためのベアリング表面を構成している。
【0032】
このベアリング表面36は、シール(図示されず)を収容しうるようになっているラジアル溝42を有する。
【0033】
スラストリング28の大径部分32は、径方向を向く後方表面44から、軸方向を向く一連のスタッド46を含み、これのスタッドは、一定の角度に分散されている。これらスタッド46は、ラジアル壁14の中心部分22の面34と共に、径方向を向く同じ数の通路を構成している。
【0034】
この通路は、内側チャンバ48と、1つ以上のチャンネル50とを連通させるようになっている。このチャンネルは、スラストリング28の小径の円筒形前方部分26を貫通し、チャンバ48とスラストリング28の内側とを連通させるようになっている。スラストリング28の軸方向前方は、円筒形セグメント30によって閉じられており、ハブ54に属す円筒形のソケット状をした本体52内で、軸方向後方に開口している。
【0035】
ハブ54の内側には、スプライン56が設けられており、このハブ54を被動シャフト55に共に回転するよう、リンク可能にしている。
【0036】
このハブ54は、装置10の他の要素と共に同軸状であり、特にスラストリング28と同軸状であり、径方向を向くフランジ60として、ソケット52の端部の後方部分から径方向外側に延びている。
【0037】
フランジ60には、部品62が取り付けられており、一方で、スラストリング28の前方部分32の前方ラジアル面のための軸方向支持部品を構成すると共に、他方で、ピストン40をスライドガイドするためのカラー38の端部環状前方面を構成している。
【0038】
この目的のために、部品62は、基本的には、平らなリング状をしたプレートから成っている。
【0039】
プレート62の平坦な後方環状面は、カラー34およびリング28の前方ラジアル面のためのベアリング面を構成している。
【0040】
プレート62は、フランジ60とピストン40との間のスペーサも形成しているる。すなわち、ピストン40が接触していない位置にあると、ピストン40の内側ラジアル部分に対向する環状前方面と反対のフランジ60の環状面との間に、軸方向の間隙が存在する。
【0041】
フランジ60の主要中心部分は、軸方向の厚さがより厚くなっている、外側ラジアルエッジ86として径方向外側に延びている。このラジアルエッジ86は、フランジ60の後方ラジアル面90内に形成された環状カウンタシンク88を有する。
【0042】
カウンタシンク88のラジアルエッジ部は、環状内側ラジアルエッジのための軸方向後方支持表面を構成し、この支持表面は、ウェブ94のうちの、平らなリング106形状をした内側周辺部分に属す、径方向を向く部分92として、平らになっている。
【0043】
この内側ラジアルエッジ92は、一連のリベット95により、フランジ60のエッジ86に固定されている。各リベットは、フランジ60のエッジ86に設けられた孔、およびウェブ94の内側ラジアルエッジ92内に設けられた対応する孔を貫通している。
【0044】
上記技術レベルの構造(図示せず)では、各リベット95は、タービンディスク104のブレード113を保持する、全体としてシェル状をしたケーシング103に属す、エッジまたは平らなリング状をした、径方向内側部分に設けられた孔も貫通している。
【0045】
ウェブ94は、内側ラジアルエッジ92から径方向外側に向かって、曲げ部108と、タービンディスク104の対向する部分105の形状とほぼ一致するよう、平らなリング状をした、ほぼ径方向の中心に位置する中心部分110と、ほぼ切頭円錐形をした部分112と、外周環状部分114とを含んでいる。
【0046】
環状部分114は、全体として軸方向を向く溝状となっており、この溝は、ラジアル壁14に向かって、軸方向後方に開口している。
【0047】
環状部分114の軸方向断面が示されている図から理解できるように、この環状部分114は、軸方向を向く外側環状部分116を含み、この環状部分116は、平らなリング118状をした前方部分から軸方向後方に延びている。平らなリング118は、ラジアル平面において延びており、全体として軸方向を向く内側環状部分120によって、切頭円錐形部分112の外周エッジにリンクされている。
【0048】
周辺環状部分114は、断面が平らに置いたU字形またはC字形となっており、この環状部分114には、円周方向に作用する一連のコイルスプリング122が収容されている。このコイルスプリング122は、同じ円周部にわたって作用し、スプリングの外側径は、溝114の垂直高さよりも若干短くなっている。
【0049】
特に単一フェースタイプに用いられる変形例では、ハウジング(14)を、直接または間接的に擦るようになっているピストン(40)の外周部と、ラグ(122)とを一体にすることができる。
【0050】
後に理解できるように、本発明は、単一フェースタイプ、またはデュアルフェース(マルチディスク)タイプの変速機に等しく適用できる。
【0051】
単一フェースタイプの実施例では、ピストン(40)は、摩擦ライニングが介在された状態で、または介在されることなく、ハウジングの壁(14)に直接クランプされ、可能な場合には、ピストン(40)の外周部にラグ(122)が形成される。
【0052】
マルチディスクタイプの応用例、特にデュアルタイプの応用例では、ピストン(40)と壁(14)との間に挟持され、これら2つの要素の間にクランプされるようになっているディスク(152)によって、ラグ(122)が支持され、ディスク(152)の面または壁(14)、およびピストン(40)上のこれら面に対向するように、摩擦ライニングを使用し、これら面に固定することができる。
【0053】
例えばフランス国特許願第98 02808号に記載された公知の原理によれば、スプリング122は、こうして円周方向にガイドされ、軸方向後方部分が部品118によって係止される。
【0054】
スプリング122は、ウェブ94と摩擦ディスク152との間で作用すると共に、ウェブ94とスプリング(122)と摩擦ディスク(152)の組立体から成るトーションダンパに属している。この目的のために、環状部分114は、スタンピング部分の円周方向の端部から成る円周方向のベアリング表面であるベアリング領域を含み、スタンピング部分は、外側環状部分116および内側環状部分120の内部において、それぞれ内側および外側に径方向に形成されている。
【0055】
ディスク152は、全体として平らなリング状をした部品となっている。
このディスク152は、平らなリング状をした中心本体、すなわち部品154から成り、この平らなリングの環状の平らな対向する後方面および前方面は、それぞれ、後方の環状摩擦ライニング160、および前方の環状摩擦ライニング162を支持している。
【0056】
摩擦ディスク152の後方摩擦ライニング160は、ラジアル壁14の内側面に対向するように形成された環状摩擦トラック170と協働するようになっている。
【0057】
より詳細には、摩擦トラック170は、ラジアル壁14の中心部分172の内側面に機械加工されており、ラジアル壁14の中心部分172は、ラジアル壁14が延びている中心垂直平面に対し、軸方向前方、すなわち図1を見た場合、左側に向かってずれている垂直平面内で延びるように、軸方向に環状にスタンピング加工することによって製造されている。
【0058】
前方摩擦ライニング152は、ピストン40の外側環状周辺部分178の対応する面に形成された、軸方向後方を向く環状摩擦トラック176と協働するようになっている。
【0059】
ピストン40は、このピストン40と壁14との間の相対的軸方向運動を可能にする手段により、共に回転するようにラジアル壁14にリンクされている。これら相対的軸方向運動を可能にする手段は、ほぼ円周方向に配置された一連の軸方向に弾性的なタブ180から成り、この弾性タブ180は、これら2つの要素の相対的な軸方向運動を可能にしながら、カバー12とピストン14との間で接線方向に作用するようになっている。
【0060】
これらの手段は、ほぞとほぞ孔タイプのリンク、または形状的に相互作用する他のタイプのリンク、例えば孔に挿入されたピンによって構成できる。
図から判るように、環状部分114は、その外周部に駆動ラグ128を有し、この駆動ラグ128は、環状部品116と120との間のほぼ中間の高さで、環状部分114に向かって軸方向前方に延びている。
【0061】
駆動ラグ128は、一定の角度で分散されており、これら各ラグは、直角の接続曲げ部によって、摩擦ディスク152の外周エッジにリンクしている。
組み立て後、ディスク152とウェブ94とは、相対的に軸方向に運動することが可能である。
【0062】
変形例では、単一フェースタイプ、およびデュアルフェースタイプの双方で構造を反転させることができる。従って、円周方向に作用する弾性要素、すなわちスプリング122を係止する部分114は、ディスク152またはピストン42に属してもよいし、ラグ128をウェブ94から突出させたり、これをウェブ94に取り付けてもよい。
【0063】
タービンディスク104は、ハウジング内に含まれる流体の循環により、インペラーディスク107により駆動され、自動車が始動した後は、タービンとインペラーディスクとの間のスリップ現象を防止するために、ロッキングクラッチがタービンディスク104にリンクされた被動シャフト55を、ハウジングのラジアル壁14にリンクされた駆動シャフトに一体化することができることが思い出されよう。
【0064】
こうして、タービンディスクとラジアル壁との間で、ロッキングクラッチが作用し、このロッキングクラッチはラジアル壁14と一体化しているスラストリング28上で、そのピストン40によってスライドする。
【0065】
クラッチをクランプしたり、クランプを外す指令は、チャンバ48へ流体を供給することにより、公知技術に従って与えられる。チャンバ48の軸方向の境界は、ピストン40およびラジアル壁14によって定められ、径方向内側の境界は、スラストリング28によって定められ、径方向外側の境界は、摩擦ディスクによって定められている。
【0066】
本発明の要旨によれば、タービンディスク104は、ウェブ94に共に回転するようにリンクされており、例えば図に示されている構造によれば、ケーシング103の固定部分105を、ウェブ94の部分110に溶接することによって、このウェブ94にタービンディスク104が固定されている。
【0067】
ウェブ94はハブ54のフランジ60と共に回転するように一体的となっている。従って、タービンディスク104はハブ54、60に対し、共に回転するようにリンクするためにケーシングに部品を含まないという点で、当技術レベルで簡略された構造となっており、軸方向の寸法を更に縮小し、ディスク104と干渉しないように面取りされたフランジ60の外周部と、ディスク104との間に、ラジアル間隙が存在する。
【0068】
図に示された例では、液圧コンバータは、ナロータイプ、すなわち超フラットタイプとなっている。すなわち、結合装置の軸方向全体の寸法を縮小するように、タービン104とインペラディスク107は、ほぼスピンドル状、すなわち楕円形となっている。
【0069】
図から判るように、本発明に係わる構造は、フランジ60の周辺92の面取りされた前方ラジアル面に、タービンディスク104の最も内側のラジアル部分を隣接させながら、フランジ60の外周部分86の一端、本例では、後端部にウェブ94の内周部分92を配置できる程度に、軸方向の寸法をこのように縮小可能にしている。
【0070】
図2に示された変形実施例では、本発明に係わる構造により、軸方向および径方向内側で利用できるスペースから有利となり、更に、反作用体115に対する流体のガイドを強めるように、シェル103を径方向内側、かつ軸方向前方に延長するために、タービンディスク104とハブ54、60とをリンクするための径方向内側部分がなくなっていることから有利となっている。
【0071】
図3に示された変形実施例では、クリンプ加工により、ウェブ94の固定部品110にタービンディスク104が固定されている。この固定のために、ディスクのブレード113は、シェル105内に形成された相補的スロット200をほぼ軸方向外側に貫通し、次に固定部分110内に形成された対向するスロットを貫通するラグ202を有する。このラグは、端部ブランチ204が相互サポート内で、ウェブの固定部品およびタービンディスクの固定部品を軸方向にクランプすることにより、それらの端部ブランチ204がクリンプするよう、接線方向に折りたたまれている。
【0072】
こうしてラグ202は、ウェブとブレードとの間を、すなわちウェブとタービンディスクとの間を、共に回転するようにリンクしている。
【0073】
このような変形構造は、ウェブのスロットにラグ202を挿入し、このラグを端部204に折りたたむことによって実行される部分110における2つの要素94の組立体を固定するための他の方法および作業を不要にできる。従って、このリンク方法は、2つの部品を回転リンクするという見地から、特に簡単であり、かつ信頼性が高くなっている。
【0074】
本発明の内容から逸脱することなく、本発明に係わる構造から得られる基本的な利点を保持しながら、リベット締めにより、ウェブ94の部分110にタービン104のケーシング103の部分105を直接固定することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ピストンがいわゆる接触(ブリッジ)位置にある、本発明の要旨に係わる結合装置の第1実施例の軸方向半断面図である。
【図2】 タービンディスク状の変形実施例を示す、図1に類似した図である。
【図3】 タービンディスクをウェブに固定するための手段の、変形実施例を示す図1に類似した図である。
【符号の説明】
10 流体力学的結合装置
12 ハウジング
13 シェル
14 ラジアル壁
16 軸方向に配置された部分
18 端部の前方自由エッジ
20 中心スリーブ
22 中心部分
24 端部後方環状自由エッジ
26 後方部分
28 スラストリング
30 後端部
32 前方部分
36 環状表面
38 ラジアルカラー
40 ピストン
44 後方面
48 内側チャンバ
50 チャンネル
52 本体
54 ハブ
55 被動シャフト
56 スプライン
62 プレート
86 エッジ
88 環状カウンタシンク
92 ラジアルエッジ
94 ウェブ
95 リベット
103 ケーシング
104 タービンディスク
108 曲げ部
110 中心部分
112 切頭円錐形部分
113 ブレード
114 周辺環状部分
122 コイルスプリング
152 摩擦ディスク
160 後方摩擦ライニング
162 前方摩擦ライニング
170 摩擦トラック
172 中心部分
176 環状摩擦トラック
178 環状周辺部分

Claims (11)

  1. 駆動シャフトに共に回転するようにリンクされ、全体として径方向を向く壁(14)を有するハウジング(12)と、
    被動シャフトに共に回転するようにリンクされたハブ(54)に、共に回転するようにリンクされたタービンディスク(104)と、
    ハブ(54)と別個であり且つハブ(54)に固定される、径方向に配向されたリング状のウェブ(94)と、壁(14)と協働で作用する摩擦手段と、前記ウェブ(94)と前記摩擦手段との間で直接または間接的に作用する周方向作用弾性要素と、を備え、前記タービンディスク(104)と前記径方向を向く壁(14)との間で作用するロッキングクラッチと、
    を備えた、自動車用の流体力学的結合装置(10)において、
    前記タービンディスク(104)が前記ウェブ(94)に直接固定されることにより、前記タービンディスク(104)は前記ウェブ(94)を介して前記ハブ(54)に回転自在に接続され
    前記ウェブ(94)が、固定部分(110)を有し、前記固定部分(110)は、タービンディスク(104)の対向する部分(105)の形状とほぼ一致する形状を有することにより、ウェブ(94)の前記固定部分(110)にタービンディスクを固定するための領域を構成することを特徴とする、自動車用の流体力学的結合装置(10)。
  2. 前記タービンディスク(104)(105)が、溶接により、前記ウェブ(94)の前記固定部分(110)に固定されていることを特徴とする、請求項1記載の装置。
  3. 前記タービンディスク(104)(105)が、リベット締めにより、前記ウェブ(94)の前記固定部分(110)に固定されていることを特徴とする、請求項記載の装置。
  4. 前記タービンディスク(104)(105)が、クリンプ留めにより、前記ウェブ(94)の前記固定部分(110)に固定されていることを特徴とする、請求項記載の装置。
  5. 前記タービンディスク(104)がブレード(113)を含み、このブレードが、タービンディスク(104)をウェブ(94)の前記固定部分(110)にクリンプ留めするためのラグ(102)を有することを特徴とする、請求項記載の装置。
  6. 前記ウェブ(94)が、平らなリング(106)状をした内側周辺部分を含み、この平らなリングの内側ラジアルエッジ(92)が、ハブ(28)の径方向に配置されたフランジ(86)に軸方向に隣接するように固定されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の装置。
  7. ハブ(28)のフランジ(86)の外側ラジアルエッジの後方ラジアル面に形成されたカウンタシンク(88)内に、前記ウェブ(94)の内側ラジアルエッジ(92)が収容されていることを特徴とする、請求項記載の装置。
  8. 全体としてシェル状をしたタービンディスク(104)のケーシング(103)が、シェルによって保持されたブレード(113)の内周エッジ(111)を越えて、軸方向かつ径方向に延びていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の装置。
  9. ウェブ(94)が、その内周部において、ハブ(54)に属す、径方向を向くフランジに固定された平らなリング(106)を含み、ウェブ(94)は、一方で、その外周部にスプリング(112)を収容するための周辺環状部分(114)を含み、かつ他方で、タービンディスク(104)を固定するための中間部分(110)を含むことを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載の装置。
  10. 前記タービンディスク(104)が、ほぼスピンドル状またはオーバル状であることを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載の装置。
  11. 前記摩擦手段がディスク(152)から成り、このディスクの面の各々が、壁(14)およびこの壁(14)に一体的なピストン(40)と協働するようになっていることを特徴とする、請求項1〜10のいずれかに記載の装置。
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