JP4930562B2 - 画像処理装置の機能シミュレート用プログラム及び情報処理装置並びに記録媒体 - Google Patents

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Description

この発明は、情報処理装置にインストールされ、画像処理装置の少なくとも一つの機能を情報処理装置にシミュレートさせる画像処理装置の機能シミュレート用プログラム、及び情報処理装置並びに記録媒体に関する。
近年、多機能デジタル画像形成装置であるMFP(Multi Function Peripheral)、プリンタ、スキャナ装置、ファクシミリ装置等の画像処理装置にネットワークを介してパーソナルコンピュータ等からなる情報処理装置を接続し、情報処理装置からの操作により画像処理装置が有するスキャナ機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能その他の機能を利用することが、従来より行われている。
このような画像処理装置の機能の利用は、情報処理装置にインストールされたアプリケーションプログラムに基づいて情報処理装置から画像処理装置に動作命令を発行することにより行われることから、ユーザに対する画像処理装置の利用時の利便性、操作性をさらに向上するためには、情報処理装置にインストールされる画像処理装置動作用のアプリケーションプログラムの新規開発、改良等が必要となる。
この場合、前記アプリケーションプログラムの開発者等は、開発あるいは改良に際してアプリケーションにより画像処理装置の動作を確認する必要があるが、アプリケーションプログラムの開発先等のカスタマが画像処理装置のメーカとは異なる場合、カスタマが実際に画像処理装置を入手して動作確認等を行うのは容易でなく効率も良くない。
このため、画像処理装置のメーカ等は、画像処理装置の機能を情報処理装置にシミュレートさせるシミュレート用プログラムを作成してカスタマに配布し、カスタマでは前記配布されたシミュレート用プログラムを情報処理装置にインストールし、このシミュレート用プログラムを画像処理装置動作用のアプリケーションプログラムの命令に基づいて動作させることにより、画像処理装置の機能を実際には使用しないが、実際に使用したのと同じ状態を実現することが行われている。
ところで、このようなシミュレート用プログラムの一部に、例えばライセンスの許諾を必要とする処理を実行させる部分や、カスタマの信頼度によっては機密にしておきたい処理を実行させる部分が含まれていることがある。しかし、シミュレート用プログラムをそのまま配布すると、ライセンスの許諾を得ていないカスタマや信頼度の低いカスタマであっても、制限無くシミュレート用プログラムを利用できてしまうという問題がある。
そこで、特許文献1には、情報処理装置にインストールされるソフトウェア製品を配布する際に、複数のパッケージや異なるバージョンのソフトウェアを含んだ形態で配布し、インストール時のプロダクトキーに応じてインストールするソフトウェア(プログラム)を決定する技術が開示されている。
特開2005−100401号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、ライセンスの許諾を得ていないカスタマや信頼度の低いカスタマであっても、制限無くシミュレート用プログラムを利用できてしまう不都合は解消されるが、インストールされないプログラムについては、カスタマは全く利用できないことになり、画像処理装置を動作させるためのアプリケーションの開発に支障をきたすという新たな問題が発生する。
この発明は、このような技術的背景に鑑みてなされたものであって、ライセンスの許諾を得ていないカスタマや信頼度の低いカスタマが、制限無くシミュレート用プログラムを利用できてしまう不都合を解消できるとともに、プログラムの一部がインストールされないことにより画像処理装置動作用のアプリケーションプログラムの開発に支障をきたすという問題をも解消できる、画像処理装置の機能シミュレート用プログラム及び情報処理装置並びに記録媒体を提供することを課題とする。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)情報処理装置にインストールされ、画像処理装置の少なくとも一つの機能を情報処理装置にシミュレートさせる機能シミュレート用プログラムであって、該機能シミュレート用プログラムは、情報処理装置にインストールされた画像処理装置動作用のアプリケーションプログラムからのコマンドを受けて、画像処理装置と同一の処理を情報処理装置に実行させることにより、前記画像処理装置の機能をシミュレートさせる実処理ライブラリと、前記コマンドを受けて、実処理ライブラリにより実行される画像処理装置の処理とは異なる代替処理を情報処理装置に実行させることにより、前記実処理ライブラリによりシミュレートされる画像処理装置の機能に対応する機能をシミュレートさせる仮想ライブラリを備え、画像処理装置の各機能について実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリのいずれをインストールするかを、機能シミュレート用プログラムを使用するカスタマに応じて決定する決定ステップと、前記決定された実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリをインストールさせるインストールステップと、を前記情報処理装置に実行させるための画像処理装置の機能シミュレート用プログラム。
(2)前記画像処理装置の機能が複数であり、各機能毎に前記実処理ライブラリと仮想ライブラリを備え、前記インストールステップでは、全ての前記実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリのうちの一部のみを情報処理装置にインストールさせる前項1に記載の画像処理装置の機能シミュレート用プログラム。
(3)実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリを複数のグループに予め組み分けしたテーブルを備え、前記決定ステップでは、前記テーブルにおける複数のグループの中から、前記カスタマに応じて、インストールされる実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリを決定する処理を情報処理装置に実行させる前項2に記載の画像処理装置の機能シミュレート用プログラム。
(4)カスタマ毎に実処理ライブラリの利用可能範囲を規定した利用制限テーブルを備え、情報処理装置へのインストール時に、前記利用制限テーブルに基づいて、機能シミュレート用プログラムを使用するカスタマに対応した利用制限テーブルを作成するステップと、インストール後の起動時に、実処理ライブラリの利用が利用可能範囲内であるか否かを前記作成された利用制限テーブルに基づいて判断するステップと、判断の結果、実処理ライブラリの利用が利用可能範囲内であれば実処理ライブラリを起動し、実処理ライブラリの利用可能範囲を超えていれば仮想ライブラリを起動するステップと、を情報処理装置に実行させる前項1〜3のいずれかに記載の画像処理装置の機能シミュレート用プログラム。
(5)前記利用制限テーブルには、実処理ライブラリのコピー利用の可否、実処理ライブラリの利用可能回数、使用期限の少なくともいずれかが含まれる前項4に記載の画像処理装置の機能シミュレート用プログラム。
(6)情報処理装置にインストールされた画像処理装置動作用のアプリケーションプログラムからのコマンドを受けて、画像処理装置と同一の処理を情報処理装置に実行させることにより、前記画像処理装置の機能をシミュレートさせる実処理ライブラリと、前記コマンドを受けて、実処理ライブラリにより実行される画像処理装置の処理とは異なる代替処理を情報処理装置に実行させることにより、前記実処理ライブラリによりシミュレートされる画像処理装置の機能に対応する機能をシミュレートさせる仮想ライブラリを備えた機能シミュレート用プログラムにより制御されて、画像処理装置の各機能について実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリのいずれをインストールするかを、機能シミュレート用プログラムを使用するカスタマに応じて決定する決定手段と、前記決定された実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリを、前記プログラムに基づいてインストールするインストール手段と、前記インストールされた実処理ライブラリ及び仮想ライブラリのいずれかに基づいて、前記画像処理装置の少なくとも1つの機能をシミュレートするシミュレート実行手段と、を備えたことを特徴とする情報処理装置。
(7)画像処理装置の機能が複数であり、前記プログラムは前記複数の各機能毎に前記実処理ライブラリと仮想ライブラリを備え、前記インストール手段は、全ての前記実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリのうちの一部のみをインストールする前項6に記載の情報処理装置。
(8)前記機能シミュレート用プログラムは、実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリを複数のグループに予め組み分けしたテーブルを備え、前記決定手段は、前記テーブルにおける複数のグループの中から、前記カスタマに応じて、インストールされる実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリを決定する前項7に記載の情報処理装置。
(9)前記機能シミュレート用プログラムは、カスタマ毎に実処理ライブラリの利用可能範囲を規定した利用制限テーブルを備え、インストール時に、前記利用制限テーブルに基づいて、機能シミュレート用プログラムを使用するカスタマに対応した利用制限テーブルを作成する作成手段と、インストール後の起動時に、実処理ライブラリの利用が利用可能範囲内であるか否かを前記作成された利用制限テーブルに基づいて判断する判断手段と、判断の結果、実処理ライブラリの利用が利用可能範囲内であれば実処理ライブラリを起動し、実処理ライブラリの利用可能範囲を超えていれば仮想ライブラリを起動するプログラム起動手段と、を備えている前項6〜8のいずれかに記載の情報処理装置。
(10)前記利用制限テーブルには、実処理ライブラリのコピー利用の可否、実処理ライブラリの利用可能回数、使用期限の少なくともいずれかが含まれる前項9に記載の情報処理装置。
(11)前項1〜5のいずれかに記載の画像処理装置の機能シミュレート用プログラムが記録された、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
前項(1)に記載の発明によれば、機能シミュレート用プログラムは、情報処理装置にインストールされた画像処理装置動作用のアプリケーションプログラムからのコマンドを受けて、画像処理装置と同一の処理を情報処理装置に実行させることにより、前記画像処理装置の機能をシミュレートさせる実処理ライブラリと、前記コマンドを受けて、実処理ライブラリにより実行される画像処理装置の処理とは異なる代替処理を情報処理装置に実行させることにより、前記実処理ライブラリによりシミュレートされる画像処理装置の機能に対応する機能をシミュレートさせる仮想ライブラリを備え、画像処理装置の各機能について実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリのいずれをインストールするかを、機能シミュレート用プログラムを使用するカスタマに応じて決定し、決定された実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリをインストールさせる処理を情報処理装置に実行させるから、ライセンスの許諾を得ていないカスタマや信頼度の低いカスタマに対しては、仮想ライブラリをインストールすることによって、これらのカスタマが制限無く実処理ライブラリを利用できてしまう不都合を解消できる。また、仮想ライブラリによって画像処理装置の機能がシミュレートされるから、カスタマは画像処理装置動作用のアプリケーションプログラムの開発を行うことができる。
前項(2)に記載の発明によれば、画像処理装置の各機能の全ての実処理ライブラリと仮想ライブラリのうちの一部のみが情報処理装置にインストールされるから、ライセンスの許諾を得ていないカスタマや信頼度の低いカスタマに対しては、実処理ライブラリをインストールすることなく仮想ライブラリのみをインストールすることで、上記(1)の効果を確実に奏することができる。
前項(3)に記載の発明によれば、実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリを複数のグループに予め組み分けしたテーブルにおける複数のグループの中から、前記カスタマに応じて、インストールされる実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリが決定され情報処理装置にインストールされるから、カスタマに応じた実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリのインストール作業が容易となる。
前項(4)に記載の発明によれば、情報処理装置は、インストール時に、機能シミュレート用プログラムに備えられた利用制限テーブルに基づいて、機能シミュレート用プログラムを使用するカスタマに対応した利用制限テーブルを作成し、インストール後の起動時に、実処理ライブラリの利用が利用可能範囲内であるか否かを前記作成された利用制限テーブルに基づいて判断し、判断の結果、実処理ライブラリの利用が利用可能範囲内であれば実処理ライブラリを起動し、実処理ライブラリの利用可能範囲を超えていれば仮想ライブラリを起動するから、利用可能範囲を設定することで、カスタマによる実処理ライブラリの不正利用等を防止することができる。
前項(5)に記載の発明によれば、実処理ライブラリのコピー利用の可否、実処理ライブラリの利用可能回数、使用期限の少なくともいずれかに基づいて、実処理ライブラリを起動するか、仮想ライブラリを起動するかが決定される。
前項(6)に記載の発明によれば、ライセンスの許諾を得ていないカスタマや信頼度の低いカスタマに対しては、仮想ライブラリをインストールすることによって、これらのカスタマが制限無く実処理ライブラリを利用できてしまう不都合を解消できる。また、仮想ライブラリによって画像処理装置の少なくとも1つの機能をシミュレートさせることができカルから、カスタマは画像処理装置動作用のアプリケーションプログラムの開発を行うことができる。
前項(7)に記載の発明によれば、画像処理装置の各機能の全ての実処理ライブラリと仮想ライブラリのうちの一部のみが情報処理装置にインストールされるから、ライセンスの許諾を得ていないカスタマや信頼度の低いカスタマに対しては、実処理ライブラリをインストールすることなく仮想ライブラリのみをインストールすることで、上記(6)の効果を確実に奏することができる。
前項(8)に記載の発明によれば、実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリを複数のグループに予め組み分けしたテーブルにおける複数のグループの中から、前記カスタマに応じて、インストールされる実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリが決定されインストールされるから、カスタマに応じた実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリのインストール作業が容易となる。
前項(9)に記載の発明によれば、情報処理装置は、インストール時に、機能シミュレート用プログラムに備えられた利用制限テーブルに基づいて、機能シミュレート用プログラムを使用するカスタマに対応した利用制限テーブルを作成し、インストール後の起動時に、実処理ライブラリの利用が利用可能範囲内であるか否かを前記作成された利用制限テーブルに基づいて判断し、判断の結果、実処理ライブラリの利用が利用可能範囲内であれば実処理ライブラリを起動し、実処理ライブラリの利用可能範囲を超えていれば仮想ライブラリを起動するから、利用可能範囲を設定することで、カスタマによる実処理ライブラリの不正利用等を防止することができる。
前項(10)に記載の発明によれば、実処理ライブラリのコピー利用の可否、実処理ライブラリの利用可能回数、使用期限の少なくともいずれかに基づいて、実処理ライブラリを起動するか、仮想ライブラリを起動するかが決定される。
前項(11)に記載の発明によれば、記録媒体を用いることによって、前項(1)〜(5)に記載されたプログラムを、情報処理装置にインストールすることができる。
この発明の一実施形態に係る情報処理装置の構成を示す図である。 情報処理装置にインストールされたシミュレート用プログラムの全体構成を説明するための図である。 シミュレート用プログラムを情報処理装置にインストールする場合の処理を説明するための図である。 利用制限テーブルを示す図である。 情報処理装置にインストールされたシミュレート用プログラムの起動時における情報処理装置のCPUの動作を示すフローチャートである。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る情報処理装置1の構成を示す図である。この情報処理装置1は、パーソナルコンピュータにより構成されており、情報処理装置1から図示しない画像処理装置に対してコマンドを送信し、画像処理装置に所定の処理を実行させるための画像処理装置動作用のアプリケーションプログラムを開発したり、動作を確認等するために用いられている。
情報処理装置1は、CPU11、ROM12、RAM13、記憶部14、表示装置15、入力装置16、ネットワークインターフェース(ネットワークI/F)部17等を備えている。
CPU11は、ROM12や記憶部14に保存されているプログラムを実行することにより、情報処理装置1の全体を統括的に制御する。特にこの実施形態では、画像処理装置の少なくとも一つの機能を情報処理装置1にシミュレートさせるシミュレート用プログラムを実行する。
なお、画像処理装置の種類は特に限定されることはなく、コピー機、プリンタ、スキャナ装置、ファクシミリ(FAXともいう)装置、さらにはコピー機能、印刷機能、スキャン(原稿読み取り)機能、ファクシミリ機能等の複数の機能を備えた前述のMFP等を用いることができる。この実施形態では、前記シミュレート用プログラムが前記MFPの機能をシミュレートさせるものである場合を示す。また、情報処理装置1にシミュレートさせる画像処理装置の機能も、特に限定されることはなく、スキャン機能、印刷機能、FAX機能、通信機能、画像処理装置の操作パネルに各種の表示をさせるためのGUI(Graphical User Interface)表示機能等、いずれの機能でも良く、また機能は少なくとも1つあれば良い。
ROM12は、CPU11が実行するためのプログラムやその他のデータを保存する記憶媒体である。
RAM13は、CPU11が動作プログラムに従って動作する際の作業領域を提供する記憶媒体である。
記憶部14は、ハードディスク等の記憶媒体からなり、前述したMFP動作用アプリケーションプログラムやシミュレート用プログラム、その他のデータを保存する。
表示部15は、CRTや液晶表示装置等からなり、各種のメッセージや画面等を表示する。
入力装置16は、ユーザによる入力操作に用いられるもので、キーボードやマウス等からなる。
ネットワークインターフェース部17は、画像処理装置等の外部機器との間で、ネットワークを介して、データの送受信を行う通信手段として機能する。
図2は、前記情報処理装置1にインストールされたシミュレート用プログラムの全体構成を説明するための図である。
シミュレート用プログラム100は、MFPの通信機能を情報処理装置1にシミュレートさせるためのプログラムである通信機能モジュール110、同じく印刷機能をシミュレートさせるためのプログラムである印刷機能モジュール120、同じくスキャン機能をシミュレートさせるためのプログラムであるスキャン機能モジュール130、同じくFAX機能をシミュレートさせるためのプログラムであるFAX機能モジュール140、同じくGUI表示機能をシミュレートさせるためのプログラムであるGUI表示機能モジュール150を含んでいる。
また、各機能モジュールには、それぞれ実処理ライブラリと仮想ライブラリとが備えられている。すなわち、通信機能モジュール110には実処理ライブラリ111と仮想ライブラリ112が、印刷機能モジュール120には実処理ライブラリ121と仮想ライブラリ122が、スキャン機能モジュール130には実処理ライブラリ131と仮想ライブラリ132が、FAX機能モジュール140には実処理ライブラリ141と仮想ライブラリ142が、GUI機能モジュール150には実処理ライブラリ151と仮想ライブラリ152が、それぞれ備えられている。
各モジュールの実処理ライブラリ111〜151は、情報処理装置1にインストールされた前記MFP動作用アプリケーションプログラム200からのコマンドを受けて、MFPと同一の処理を情報処理装置1に実行させることにより、前記MFPの機能をシミュレートさせるものである。この実処理ライブラリ111〜151には、ライセンスの許諾を必要とする処理や機密処理を実行させるプログラムも含まれている。
一方、各仮想ライブラリ112〜152は、対応する実処理ライブラリ111〜151と同一のインターフェースを有し、情報処理装置1にインストールされた前記MFP動作用アプリケーションプログラム200からのコマンドを受けて、前記MFPの機能をシミュレートさせるものであるが、MFPと同一の処理を実行させるのではなく、ライセンスの許諾を必要とする処理や機密処理等を回避して、信頼度の低いカスタマに提供しても何ら問題のない他の代替処理を実行させるプログラムである。
なお、複数の機能について実処理ライブラリ111〜151と仮想ライブラリ112〜152が備えられているが、少なくとも1つの機能について実処理ライブラリと仮想ライブラリが備えられていても良い。また、1つの機能について、バージョンの異なる複数の実処理ライブラリとそれに対応する仮想ライブラリが備えられていても良い。
さらに、この実施形態では、前記シミュレート用プログラム100は、コマンド処理部160と、ライブラリ管理部170と、利用制限テーブル180を備えている。
前記コマンド処理部160は、情報処理装置1にインストールされた前記MFP用アプリケーションプログラム200から発行されるコマンドを解析して、要求される処理に対応する機能モジュール110〜150にコマンドを送信する。
前記ライブラリ管理部170は、利用制限テーブル180を管理するとともに、利用制限テーブルに基づいて、前記コマンド処理部160から所定の機能モジュールに送信されたコマンドに対する処理を、実処理ライブラリ及び仮想ライブラリのいずれのライブラリで実行させるかを決定し、決定に基づいて機能モジュールを制御する。利用制限テーブル180については後述する。
情報処理装置1にインストールされた前記MFP動作用アプリケーションプログラム200は、機能的には、通信制御部201、コマンド生成/受信部202、MFP印刷制御部203、MFPスキャン制御部204、MFPFAX制御部205、MFPジョブ処理制御部206、MFPGUI表示制御部207を構成する。そして、各制御部の指令に基づいてコマンド生成/受信部202がシミュレータ用プログラム100に対するコマンドを生成し、この生成されたコマンドが通信制御部201を介してシミュレート用プログラム100に送信されるものとなされている。
図3は、前記シミュレート用プログラム100を情報処理装置1にインストールする場合の処理を説明するための図である。
前記シミュレート用プログラム100は、例えばCD−ROM、DVD−ROMその他の記録媒体300によりカスタマに配布され、情報処理装置1にインストールされる。なお、ネットワークを通じてサーバからプログラムをダウンロードすることによりインストールされても良い。
前記記録媒体300には、MFPの各機能を情報処理装置1にシミュレートさせるための前述した通信機能モジュール110、印刷機能モジュール120、スキャン機能モジュール130、FAX機能モジュール140、GUI表示モジュール150等の各機能モジュールと、情報処理装置1と連携して必要な機能モジュールをインストールしたり、利用制限テーブル180を情報処理装置1に作成するためのメインモジュール190が記録されている。また、各機能モジュール110〜150には前述した実処理モジュール111〜151と仮想モジュール112〜152とが含まれている。
さらに記録媒体300には、管理対象テーブル191が記録されている。この管理対象テーブル191は、情報処理装置1にインストールされる各機能モジュール110〜150の実処理ライブラリ111〜151及び/または仮想ライブラリ112〜152を複数のグループに予め組み分けしたテーブルであり、カスタマに応じた実処理ライブラリ111〜151及び/または仮想ライブラリ112〜152のインストールを容易化するためのものである。
即ち、管理対象テーブル191は、この実施形態では、カスタマの信頼度(カスタマレベルともいう)に応じた「プラチナ」「ゴールド」「シルバー」という3種類のカスタマグループに分けられるとともに、各カスタマグループについてさらに「1」〜「3」の3種類のセットグループ(図3では「Install Set」と記している)に分けられている。
そして、各カスタマグループの各セットグループ毎に、実際にインストールされる実処理ライブラリと仮想ライブラリの組合せが予め設定されている。
例えば、図3のカスタマグループ「シルバー」のセットグループ「1」では、機能モジュールaについての仮想ライブラリ(図では「仮想Lib」と記している)A’と、機能モジュールbおよびcについての実処理ライブラリ(図では「管理対象Lib」と記している)B、Cが、インストールされるライブラリ(図では「Install Lib」と記している)として予め設定されている。
同様に、カスタマグループ「シルバー」のセットグループ「2」では、機能モジュールbについての仮想ライブラリB’と、機能モジュールcについての実処理ライブラリCが、インストールされるライブラリとして予め設定されている。
同様に、カスタマグループ「シルバー」のセットグループ「3」では、機能モジュールbおよびdについての仮想ライブラリB’、D’と、機能モジュールcについての実処理ライブラリCが、インストールされるライブラリとして予め設定されている。
上記のような記録媒体300が情報処理装置1に接続されると、CPU11の動作によりインストールが開始される。カスタマレベル等に応じてプログラム供給元により予め指定されたプロダクトキーを、操作者が情報処理装置1に入力すると、プロダクトキーに対応するカスタムグループ及びセットグループに設定されたインストール対象のライブラリが、管理対象テーブル191に基づいて決定される。そして、決定されたライブラリが、必要な機能モジュールから読み出されて、情報処理装置1にインストールされる。また、図4に示す利用制限テーブル180が情報処理装置1内に作成される。
このように、インストールされる実処理ライブラリ111〜151及び/または仮想ライブラリ112〜152を複数のグループに予め組み分けした管理対象テーブル191と入力されたプロダクトキーとに基づいて、予め設定された組み合わせの実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリが情報処理装置1にインストールされるから、カスタマに応じた実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリのインストール作業が容易となる。
次に、図4の利用制限テーブル180について説明する。
この利用制限テーブル180は、カスタマレベル(カスタマグループ)毎に、実処理ライブラリ111〜151の利用可能範囲を実処理ライブラリ毎に規定したものであり、シミュレート用プログラム100のインストール時に、プロダクトキーで示されるカスタマレベルに対応する利用制限テーブル180が情報処理装置1内に作成される。
この実施形態では、利用可能範囲が規定される項目として、「コピー可」「置き換え可」「利用回数」「使用期限」が設定されている。
「コピー可」は、カスタマがシミュレート用プログラム100を異なる情報処理装置1で使用したい場合に、該当する実処理ライブラリをコピー可能か否かを示す項目であり、「○」はコピー可能、「×」はコピー不可を示している。
「置き換え可」は、該当ライブラリを個別に置き換えて利用可能か否かを示す項目であり、「○」は置き換え可能、「×」は置き換え不可を示している。
「利用回数」は該当ライブラリの利用可能回数を示す項目であり、「使用期限」は、該当ライブラリの使用期限を示すものである。
例えば、カスタマグループ「シルバー」に属するシミュレート用プログラムがインストールされた場合においては、実処理ライブラリAについては、コピー可能、置き換え可能、利用可能回数は制限なし、使用期限はなし、がそれぞれ設定されている。実処理ライブラリBについては、コピー不可、置き換え不可、利用可能回数10回、使用期限は2008年12月31日まで、がそれぞれ設定されている。また、実処理ライブラリCについては、コピー不可、置き換え可能、利用可能回数20回、使用期限は2009年3月31日まで、がそれぞれ設定されている。
前記利用制限テーブル180の内容は、該当の実処理ライブラリが使用されるたびに更新されるものとなされている。例えば、1回使用されると「利用回数」の数値が1つ減少するものとなされている。
また、この実施形態では、実処理ライブラリがインストールされる場合には、対応する仮想ライブラリも同時にインストールされ、仮想ライブラリのファイル名及び保存場所についての情報が、利用制限テーブル180と同時に情報処理装置1内に保持されるものとなされている。
そして、インストールされたシミュレート用プログラム100が起動されるたびに、インストールされた実処理ライブラリ111〜151の利用が利用可能範囲内であるか否かが、利用制限テーブル180を用いて判断され、実処理ライブラリの利用が利用可能範囲内であれば実処理ライブラリが起動され、実処理ライブラリの利用可能範囲を超えていれば仮想ライブラリ112〜152が起動されるものとなされている。
図5は、情報処理装置1にインストールされたシミュレート用プログラム100の起動時における情報処理装置1のCPU11の動作を示すフローチャートである。
ステップS01で、シミュレート用プログラム100が起動されると、ステップS02で利用制限テーブル180の内容を参照し、ステップS03で、該当する実処理ライブラリの使用が利用可能範囲内であるかどうかを判断する。
利用可能範囲内であれば(ステップS03でYES)、ステップS04で、インストールされている実処理ライブラリ111〜151を起動したのち、ステップS05で、利用制限テーブル180の内容を更新する。
一方、利用可能範囲内でなければ(ステップS03でNO)、ステップS06で、その実処理ライブラリ111〜151に対応する仮想ライブラリ112〜152の名称、保存場所の情報を取得したのち、ステップS07で、取得した保存場所に保存されている仮想ライブラリを起動する。
このように、この実施形態では、情報処理装置1へのシミュレート用プログラム100のインストール時に、実処理ライブラリ111〜151の利用可能範囲を規定した利用制限テーブル180が情報処理装置1内に作成され、シミュレート用プログラム100の起動時に、実処理ライブラリ111〜151の利用が利用可能範囲内であるか否かを利用制限テーブル180に基づいて判断し、判断の結果、実処理ライブラリ111〜151の利用が利用可能範囲内であれば実処理ライブラリを起動し、実処理ライブラリの利用可能範囲を超えていれば仮想ライブラリ112〜152を起動するから、信頼度の低いカスタマによる実処理ライブラリの無制限利用や不正利用等を更に確実に防止することができる。
1 情報処理
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 記憶部
15 表示装置
16 入力装置
17 ネットワークインターフェース
100 シミュレート用プログラム
110 通信機能モジュール
120 印刷機能モジュール
130 スキャン機能モジュール
140 FAX機能モジュール
150 GUI表示機能モジュール
111〜151 実処理ライブラリ
112〜152 仮想ライブラリ
160 コマンド処理部
170 ライブラリ管理部
180 利用制限テーブル
191 管理対象テーブル
200 画像処理装置動作用アプリケーションプログラム
300 記録媒体

Claims (11)

  1. 情報処理装置にインストールされ、画像処理装置の少なくとも一つの機能を情報処理装置にシミュレートさせる機能シミュレート用プログラムであって、
    該機能シミュレート用プログラムは、情報処理装置にインストールされた画像処理装置動作用のアプリケーションプログラムからのコマンドを受けて、画像処理装置と同一の処理を情報処理装置に実行させることにより、前記画像処理装置の機能をシミュレートさせる実処理ライブラリと、前記コマンドを受けて、実処理ライブラリにより実行される画像処理装置の処理とは異なる代替処理を情報処理装置に実行させることにより、前記実処理ライブラリによりシミュレートされる画像処理装置の機能に対応する機能をシミュレートさせる仮想ライブラリを備え、
    画像処理装置の各機能について実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリのいずれをインストールするかを、機能シミュレート用プログラムを使用するカスタマに応じて決定する決定ステップと、
    前記決定された実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリをインストールさせるインストールステップと、
    を前記情報処理装置に実行させるための画像処理装置の機能シミュレート用プログラム。
  2. 前記画像処理装置の機能が複数であり、各機能毎に前記実処理ライブラリと仮想ライブラリを備え、
    前記インストールステップでは、全ての前記実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリのうちの一部のみを情報処理装置にインストールさせる請求項1に記載の画像処理装置の機能シミュレート用プログラム。
  3. 実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリを複数のグループに予め組み分けしたテーブルを備え、
    前記決定ステップでは、前記テーブルにおける複数のグループの中から、前記カスタマに応じて、インストールされる実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリを決定する処理を情報処理装置に実行させる請求項2に記載の画像処理装置の機能シミュレート用プログラム。
  4. カスタマ毎に実処理ライブラリの利用可能範囲を規定した利用制限テーブルを備え、
    情報処理装置へのインストール時に、前記利用制限テーブルに基づいて、機能シミュレート用プログラムを使用するカスタマに対応した利用制限テーブルを作成するステップと、
    インストール後の起動時に、実処理ライブラリの利用が利用可能範囲内であるか否かを前記作成された利用制限テーブルに基づいて判断するステップと、
    判断の結果、実処理ライブラリの利用が利用可能範囲内であれば実処理ライブラリを起動し、実処理ライブラリの利用可能範囲を超えていれば仮想ライブラリを起動するステップと、
    を情報処理装置に実行させる請求項1〜3のいずれかに記載の画像処理装置の機能シミュレート用プログラム。
  5. 前記利用制限テーブルには、実処理ライブラリのコピー利用の可否、実処理ライブラリの利用可能回数、使用期限の少なくともいずれかが含まれる請求項4に記載の画像処理装置の機能シミュレート用プログラム。
  6. 情報処理装置にインストールされた画像処理装置動作用のアプリケーションプログラムからのコマンドを受けて、画像処理装置と同一の処理を情報処理装置に実行させることにより、前記画像処理装置の機能をシミュレートさせる実処理ライブラリと、前記コマンドを受けて、実処理ライブラリにより実行される画像処理装置の処理とは異なる代替処理を情報処理装置に実行させることにより、前記実処理ライブラリによりシミュレートされる画像処理装置の機能に対応する機能をシミュレートさせる仮想ライブラリを備えた機能シミュレート用プログラムにより制御されて、画像処理装置の各機能について実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリのいずれをインストールするかを、機能シミュレート用プログラムを使用するカスタマに応じて決定する決定手段と、
    前記決定された実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリを、前記プログラムに基づいてインストールするインストール手段と、
    前記インストールされた実処理ライブラリ及び仮想ライブラリのいずれかに基づいて、前記画像処理装置の少なくとも1つの機能をシミュレートするシミュレート実行手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  7. 画像処理装置の機能が複数であり、前記プログラムは前記複数の各機能毎に前記実処理ライブラリと仮想ライブラリを備え、
    前記インストール手段は、全ての前記実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリのうちの一部のみをインストールする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記機能シミュレート用プログラムは、実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリを複数のグループに予め組み分けしたテーブルを備え、
    前記決定手段は、前記テーブルにおける複数のグループの中から、前記カスタマに応じて、インストールされる実処理ライブラリ及び/または仮想ライブラリを決定する請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記機能シミュレート用プログラムは、カスタマ毎に実処理ライブラリの利用可能範囲を規定した利用制限テーブルを備え、
    インストール時に、前記利用制限テーブルに基づいて、機能シミュレート用プログラムを使用するカスタマに対応した利用制限テーブルを作成する作成手段と、
    インストール後の起動時に、実処理ライブラリの利用が利用可能範囲内であるか否かを前記作成された利用制限テーブルに基づいて判断する判断手段と、
    判断の結果、実処理ライブラリの利用が利用可能範囲内であれば実処理ライブラリを起動し、実処理ライブラリの利用可能範囲を超えていれば仮想ライブラリを起動するプログラム起動手段と、
    を備えている請求項6〜8のいずれかに記載の情報処理装置。
  10. 前記利用制限テーブルには、実処理ライブラリのコピー利用の可否、実処理ライブラリの利用可能回数、使用期限の少なくともいずれかが含まれる請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 請求項1〜5のいずれかに記載の画像処理装置の機能シミュレート用プログラムが記録された、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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